JP2006319779A - テレビ会議制御装置、テレビ会議制御方法およびそのコンピュータ・プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 IP電話を用いてオフィスの座席上などでテレビ会議を行なうことが可能なテレビ会議制御装置、テレビ会議制御方法およびそのコンピュータ・プログラムを提供すること。
【解決手段】 音声パケット合成部12は、イーサネット(登録商標)受信部11によって受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを合成して音声パケットを生成する。イーサネット(登録商標)送信部14は、音声パケット合成部12によって生成された音声パケットをIP電話3に送信する。また、映像パケットデコード部15は、イーサネット(登録商標)受信部11によって受信された複数の利用者からの映像パケットに含まれる映像データをデコードしてモニタ2に表示する。したがって、IP電話を用いてオフィスの座席上などでテレビ会議を行なうことが可能となる。
【選択図】 図7
【解決手段】 音声パケット合成部12は、イーサネット(登録商標)受信部11によって受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを合成して音声パケットを生成する。イーサネット(登録商標)送信部14は、音声パケット合成部12によって生成された音声パケットをIP電話3に送信する。また、映像パケットデコード部15は、イーサネット(登録商標)受信部11によって受信された複数の利用者からの映像パケットに含まれる映像データをデコードしてモニタ2に表示する。したがって、IP電話を用いてオフィスの座席上などでテレビ会議を行なうことが可能となる。
【選択図】 図7
Description
本発明は、IP(Internet Protocol)電話を用いてテレビ会議を行なう技術に関し、特に、オフィスなどの座席上で簡単にテレビ会議が行なえるテレビ会議制御装置、テレビ会議制御方法およびそのコンピュータ・プログラムに関する。
近年、インターネット網を介して音声情報を送受信するIP電話が普及してきている。このようなIP電話を実現するVoIP端末のプロトコルとして、ITU−T(International Telecommunication Union-Telecommunication Standardization Sector)勧告のH.323が採用されている。H.323は、多地点間でテレビ会議を行なうなど、リアルタイムなマルチメディアデータを統合的に扱うことができ、またマルチキャスト通信も可能となっている。
このようなプロトコルを用いたテレビ会議システムを構築する場合、一般にテレビ会議システムのための専用装置を専用ルームに設置することが前提となっている。
また、マルチキャスト通信を用いることによって、画像データなどを複数の装置に配信することができるため、この機能をテレビ会議システムに応用する試みも行なわれている。これに関連する技術として、特開2003−110736号公報に開示された発明がある。
特開2003−110736号公報に開示された動画像配信サーバは、Web巡回によってインターネットから画像データを取得し、取得した画像データをイーサネット(登録商標)上にマルチキャストパケットにより送出するものである。
特開2003−110736号公報
上述したように、テレビ会議システムにおいては専用装置を専用ルームに設置することが前提となっているため、簡単にテレビ会議システムを構築することができないといった問題点があった。また、このような装置をオフィスなどに設置して座席上で用いた場合、会議での話し言葉が周囲に漏れてしまい他の者に迷惑となるといった問題点もあった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、第1の目的は、IP電話を用いてオフィスの座席上などでテレビ会議を行なうことが可能なテレビ会議制御装置、テレビ会議制御方法およびそのコンピュータ・プログラムを提供することである。
第2の目的は、簡単にテレビ会議システムを構築することを可能にしたテレビ会議制御装置、テレビ会議制御方法およびそのコンピュータ・プログラムを提供することである。
本発明のある局面に従えば、インターネットプロトコル電話とインターネットプロトコルネットワーク網との間に介在し、テレビ会議の制御を行なうテレビ会議制御装置であって、インターネットプロトコルネットワーク網を介してテレビ会議の複数の利用者からの音声パケットおよび映像パケットを受信するための第1の受信手段と、第1の受信手段によって受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを合成して音声パケットを生成するための音声合成手段と、音声合成手段によって生成された音声パケットをインターネットプロトコル電話に送信するための第1の送信手段と、第1の受信手段によって受信された複数の利用者からの映像パケットに含まれる映像データをデコードして表示するためのデコード手段とを含む。
好ましくは、テレビ会議制御装置はさらに、インターネットプロトコル電話からのパケットを受信するための第2の受信手段と、第2の受信手段によって受信されたパケットの中からテレビ会議を制御するためのコマンドを含むパケットを検出し、当該コマンドに基づいてテレビ会議制御装置の制御を行なうための検出手段とを含む。
好ましくは、テレビ会議制御装置はさらに、インターネットプロトコルネットワーク網を介してパケットを送信するための第2の送信手段を含み、検出手段は、第2の受信手段によって受信されたパケットがコマンドを含まない音声パケットの場合には、当該音声パケットを第2の送信手段に送信させる。
さらに好ましくは、音声合成手段は、第1の受信手段によって受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データと、第2の受信手段によって受信された音声パケットに含まれる音声データとを合成する。
好ましくは、テレビ会議制御装置はさらに、外部から入力された映像データをエンコードして映像パケットを生成し、映像パケットを第2の送信手段に送信させるためのエンコード手段を含む。
さらに好ましくは、第2の送信手段は、第2の受信手段によって受信された音声パケットおよびエンコード手段によって生成された映像パケットをマルチキャストアドレス宛に送信する。
本発明の別の局面に従えば、テレビ会議の制御を行なうテレビ会議制御方法であって、インターネットプロトコルネットワーク網を介してテレビ会議の複数の利用者からの音声パケットおよび映像パケットを受信するステップと、受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを合成して音声パケットを生成するステップと、生成された音声パケットをインターネットプロトコル電話に送信するステップと、受信された複数の利用者からの映像パケットに含まれる映像データをデコードして表示するステップとを含む。
本発明のさらに別の局面に従えば、テレビ会議の制御を行なうテレビ会議制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータ・プログラムであって、テレビ会議制御方法は、インターネットプロトコルネットワーク網を介してテレビ会議の複数の利用者からの音声パケットおよび映像パケットを受信して記憶手段に格納するステップと、記憶手段に格納された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを読出して合成し、音声パケットを生成するステップと、生成された音声パケットをインターネットプロトコル電話に送信するステップと、記憶手段に格納された複数の利用者からの映像パケットに含まれる映像データを読出してデコードし、映像を表示するステップとを含む。
本発明のある局面によれば、音声合成手段が第1の受信手段によって受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを合成して音声パケットを生成し、第1の送信手段が音声合成手段によって生成された音声パケットをインターネットプロトコル電話に送信するので、インターネットプロトコル電話を用いてオフィスの座席上などでテレビ会議を行なうことが可能となる。
また、検出手段が、第2の受信手段によって受信されたパケットの中からテレビ会議を制御するためのコマンドを含むパケットを検出し、当該コマンドに基づいてテレビ会議制御装置の制御を行なうので、利用者はインターネットプロトコル電話からテレビ会議制御装置の制御を行なうことが可能となる。
また、検出手段は、第2の受信手段によって受信されたパケットがコマンドを含まない音声パケットの場合には、当該音声パケットを第2の送信手段に送信させるので、インターネットプロトコル電話をテレビ会議以外の通常の用途にも用いることが可能となる。
また、音声合成手段が、第1の受信手段によって受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データと、第2の受信手段によって受信された音声パケットに含まれる音声データとを合成するので、利用者は自身の音声もインターネットプロトコル電話から聴けるようになり、違和感をなくすことが可能となる。
また、エンコード手段が、外部から入力された映像データをエンコードして映像パケットを生成し、映像パケットを第2の送信手段に送信させるので、テレビ会議の他の利用者に容易に映像を送ることが可能となる。
また、第2の送信手段が、第2の受信手段によって受信された音声パケットおよびエンコード手段によって生成された映像パケットをマルチキャストアドレス宛に送信するので、1つのパケットで複数の利用者に同じパケットを送信でき、処理時間を短縮することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態におけるテレビ会議システムの構成例を示すブロック図である。このテレビ会議システムは、4つの地点A〜Dの利用者がIPネットワーク網5を介してテレビ会議を行なうものである。地点A〜Dのそれぞれには、パーソナルコンピュータ(PC)によって実現されるテレビ会議制御装置1と、PC(テレビ会議制御装置)1に接続され、相手の顔などの映像を表示するモニタ2と、PC1に接続されるIP電話3と、利用者の顔などを撮像するカメラ4とを含む。
モニタ2には、カメラ4によって撮像された地点A〜Dの利用者の顔などが映像A〜Dとして表示されている。これによって、相手の映像を確認しながら、多人数でのパーソナル会議を行なうことが可能となる。
また、PC1は、IP電話3からの音声をIPネットワーク網5を介して送信すると共に、地点A〜Dのそれぞれの利用者の音声A〜Dを受信して合成し、IP電話3に送出する。これによって、IP電話3を用いて多地点の利用者との会話が行なえると共に、従来のIP電話での会話と何ら変わることがなく、周りの者に迷惑となることはない。
以下の説明においては、IP電話3のプロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いた場合についてのものである。なお、IP電話3のプロトコルはこれに限られるものではない。
図2は、本発明の実施の形態におけるテレビ会議システムに含まれる各機器の処理手順の一例を説明するための図である。この図は、図1に示す地点A〜Cの利用者(以下、利用者A〜Cと呼ぶ。)がテレビ会議を行なうときの手順を示しており、マルチキャストを利用する場合のものである。なお、地点Aに設置されているIP電話およびPCをそれぞれ端末AのIP電話およびPC、地点Bに設置されているIP電話およびPCをそれぞれ端末BのIP電話およびPC、地点Cに設置されているIP電話およびPCをそれぞれ端末CのIP電話およびPCと呼ぶものとする。
まず、端末AのIP電話3が端末BのIP電話3を呼出して、利用者Aと利用者Bとの間で通話が行なわれる(T11)。このとき、端末AのIP電話3からのパケットは端末AのPC1および端末BのPC1を経由して端末BのIP電話3に送信され、端末BのIP電話3からのパケットは端末BのPC1および端末AのPC1を経由して端末AのIP電話3に送信される。なお、端末AのIP電話3が端末BのIP電話3を呼出す場合の手順については後述する。
利用者Aと利用者Bとが、利用者Cを交えてテレビ会議を行なうことに合意すると、使用する会議室番号を決定する。この会議室番号は、マルチキャストアドレスに相当する。そして、利用者Bが利用者Aとの通話を保留し、端末CのIP電話に対して発呼を行う(T12)。
利用者Bと利用者Cとの間の通話が成立すると(T13)、利用者Bは利用者Cに対してテレビ会議を行なう旨と、会議室番号とを知らせる。そして、利用者A〜Cのそれそれが端末A〜CのIP電話3の特殊キーとテンキー、たとえば“*”キーと“0”キーとを押下することによってテレビ会議が開始される(T14)。なお、会議室番号に対応するマルチキャストアドレスは、予めPC1またはIP電話3に登録されており、PC1およびIP電話3が会議室番号に対応するマルチキャストアドレスを取得するようにしてもよいし、利用者がIP電話3のテンキーから直接マルチキャストアドレスを入力するようにしてもよい。
また、各機器のポート番号は予め決められており、端末Aの映像および音声のポート番号がnおよびn+1に設定され、端末Bの映像および音声のポート番号がn+2およびn+3に設定され、端末Cの映像および音声のポート番号がn+4およびn+5に設定されている。
端末A〜CのIP電話3は、音声パケットをマルチキャストアドレス宛に送信する。このとき、音声パケットはPC1およびIPネットワーク網5を介して送信される。また、端末A〜CのPC1は、カメラ4によって撮像された映像をパケットに格納し、この映像パケットをマルチキャストアドレス宛に送信する(T15)。
端末A〜CのPC1は、受信した映像パケットから映像データを抽出してモニタ2に表示すると共に、受信した音声パケットから音声データを抽出して合成し、端末A〜CのIP電話3に転送する(T16)。なお、PC1は受信した映像データと共に自身の映像データもモニタ2に表示し、受信した音声データに自身の音声データも合成するようにしてもよい。
テレビ会議を終了する場合、利用者A〜Cのそれそれが端末A〜CのIP電話の特殊キーとテンキー、たとえば“*”キーと“9”キーとを押下することによってテレビ会議が終了される(T17)。
図3は、本発明の実施の形態におけるテレビ会議システムに含まれる各機器の処理手順の他の一例を説明するための図である。この図は、利用者A〜Cがテレビ会議を行なうときの手順を示しており、ユニキャストを利用する場合のものである。
まず、端末AのIP電話3が端末BのIP電話3を呼出して、利用者Aと利用者Bとの間で通話が行なわれる(T21)。利用者Aと利用者Bとが、利用者Cを交えてテレビ会議を行なうことに合意した後、利用者Bが利用者Aとの通話を保留し、端末CのIP電話3に対して発呼を行う(T22)。
利用者Bと利用者Cとの間の通話が成立すると(T23)、利用者Bは利用者Cに対してテレビ会議を行なう旨を知らせる。そして、利用者A〜Cのそれそれが端末A〜CのIP電話3の特殊キーとテンキー、たとえば“*”キーと“0”キーとを押下することによってテレビ会議が開始される(T24〜T26)。
このとき、利用者Aは端末AのIP電話3の特殊キーとテンキー、たとえば“*”キーと“2”キーとを押下した後、相手のIPアドレス(端末Bおよび端末CのIPアドレス)を入力することによって宛先を設定する(T24)。同様に、利用者Bは端末BのIP電話3の“*”キーと“2”キーとを押下した後、相手のIPアドレス(端末Aおよび端末CのIPアドレス)を入力することによって宛先を設定する(T25)。同様に、利用者Cは端末CのIP電話3の“*”キーと“2”キーとを押下した後、相手のIPアドレス(端末Aおよび端末BのIPアドレス)を入力することによって宛先を設定する(T26)。
端末A〜CのIP電話3は、音声パケットを相手のIPアドレス(ユニキャストアドレス)宛に送信する。このとき、音声パケットはPC1およびIPネットワーク網5を介して送信される。また、端末A〜CのPC1は、カメラ4によって撮像された映像をパケットに格納し、この映像パケットを相手のIPアドレス宛に送信する(T27)。
端末A〜CのPC1は、受信した映像パケットから映像データを抽出してモニタ2に表示すると共に、受信した音声パケットから音声データを抽出して合成し、端末A〜CのIP電話3に転送する(T28)。なお、PC1は受信した映像データと共に自身の映像データもモニタ2に表示し、受信した音声データに自身の音声データも合成するようにしてもよい。
テレビ会議を終了する場合、利用者A〜Cのそれそれが端末A〜CのIP電話の特殊キーとテンキー、たとえば“*”キーと“9”とを押下することによってテレビ会議が終了される(T29)。
図4は、IP電話の呼出しの処理手順を説明するための図である。なお、この処理手順は通信相手のIPアドレスをお互いに知っている場合についてのものである。まず、発信者がIP電話3の受話器を上げて着信者の電話番号をダイヤルすると、着信者側のIP電話3にINVITEリクエスト(セッション確立要求)が送信される(T31)。
着信者側のIP電話3は呼出しのベルを鳴らすと共に、発信者側のIP電話3に対して呼出し中を意味する180 Ringingレスポンスを送信する(T32)。このとき、発信者側のIP電話3は、180 Ringingレスポンスを受信することによって“呼出し中音”を出力する。
着信者がIP電話3の受話器を上げて応答すると、発信者に200 OKレスポンスを送信する(T33)。着信者側のIP電話3が発信者側のIP電話3からACK(確認応答)リクエストを受信することによって、通信のためのメディア・セッション(回線接続)が確立し(T34)、通話が行なわれるようになる(T35)。
通話が終わり、発信者がIP電話3の受話器を下ろすと、発信者側のIP電話3は着信者側のIP電話3に切断を意味するBYE(通話終了)リクエストを送信する(T36)。そして、発信者側のIP電話3は、着信者側のIP電話3から200 OKレスポンスを受信することにより回線が切断される(T37)。
図5は、本発明の実施の形態におけるイーサネット(登録商標)パケットの構成を示す図である。図5(a)は、イーサネット(登録商標)フレームを示しており、56ビットのプリアンブルと、48ビットの終点MAC(Media Access Control)アドレスと、48ビットの始点MACアドレスと、46〜1500オクテットのデータと、32ビットのFCS(Frame Check Sequence)とを含む。
図5(b)は、図5(a)のデータに対応するIPヘッダフォーマットを示しており、4ビットのバージョンと、4ビットのヘッダ長と、8ビットのサービスタイプと、16ビットのパケット長と、16ビットの識別子と、3ビットのフラグと、13ビットのフラグメントオフセットと、8ビットの有効期限と、8ビットのプロトコル番号と、16ビットのフラグメントオフセットと、32ビットの始点IPアドレスと、32ビットの終点IPアドレスと、データとを含む。
図5(c)は、IPアドレスのクラスを示しており、クラスA〜Eに分類される。クラスA〜Cは、ユニキャストアドレスの場合のIPアドレスを示しており、クラスによって各ビットのアサインが異なっている。クラスDは、マルチキャストアドレスの場合のIPアドレスを示しており、28ビットのマルチキャストグループIDが含まれる。
図5(d)は、IPアドレスの各クラスの範囲を示しており、たとえばクラスDのマルチキャストアドレスの場合には、IPアドレスの範囲が224.0.0.0〜239.255.255.255となる。
図6は、本発明の実施の形態におけるテレビ会議制御装置1の構成例を示すブロック図である。このテレビ会議制御装置1は、コンピュータ本体21、IP電話3に接続されるイーサネット(登録商標)通信装置22、FD(Flexible Disk)24が装着されるFDドライブ23、キーボード25、マウス26、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)28が装着されるCD−ROM装置27、およびIPネットワーク網5に接続されるイーサネット(登録商標)通信装置29を含む。テレビ会議制御プログラムは、FD24またはCD−ROM28等の記録媒体によって供給される。テレビ会議制御プログラムがコンピュータ本体21によって実行されることによって、テレビ会議制御装置全体の制御が行なわれる。また、テレビ会議制御プログラムは他のコンピュータより通信回線を経由し、コンピュータ本体21に供給されてもよい。
図6に示すコンピュータ本体21は、CPU(Central Processing Unit)30と、ROM(Read Only Memory)31と、RAM(Random Access Memory)32と、ハードディスク33とを含む。CPU30は、モニタ2、FDドライブ23、キーボード25、マウス26、CD−ROM装置27、イーサネット(登録商標)通信装置22、29、ROM31、RAM32またはハードディスク33との間でデータを入出力しながら処理を行う。FD24またはCD−ROM28に記録されたテレビ会議制御プログラムは、CPU30によりFDドライブ23またはCD−ROM装置27を介して一旦ハードディスク33に格納される。CPU30は、ハードディスク33から適宜テレビ会議制御プログラムをRAM32にロードして実行することによって、テレビ会議制御装置全体の制御が行なわれる。
図7は、本発明の実施の形態におけるテレビ会議制御装置1の機能的構成を示すブロック図である。このテレビ会議制御装置は、IPネットワーク網5を介してパケットを受信するイーサネット(登録商標)受信部11と、イーサネット(登録商標)受信部11によって受信された音声パケットに含まれる音声データを合成して音声パケットを生成する音声パケット合成部12と、イーサネット(登録商標)受信部11および音声パケット合成部12からの音声パケットを選択的に出力するスイッチ13と、スイッチ13から出力された音声パケットをIP電話3に送信するイーサネット(登録商標)送信部14と、イーサネット(登録商標)受信部11によって受信された映像パケットに含まれる映像データをデコードしてモニタ2に表示する映像パケットデコード部15と、カメラ4からの映像データをエンコードして映像パケットを生成する映像パケットエンコード部16と、IP電話3からのパケットを受信するイーサネット(登録商標)受信部17と、イーサネット(登録商標)受信部17によって受信されたパケットの中から特殊キーのメッセージを検出する特殊キー検出部18と、映像パケットエンコード部16によって生成された映像パケットおよびイーサネット(登録商標)受信部17によって受信された音声パケットをIPネットワーク網5を介して送信するイーサネット(登録商標)送信部19とを含む。
イーサネット(登録商標)受信部11は、予め決められたポート番号によって音声パケットおよび映像パケットの識別を行ない、音声パケットを音声パケット合成部12およびスイッチ13に出力し、映像パケットを映像パケットデコード部15に出力する。
音声パケット合成部12は、テレビ会議モードとなっているときに、テレビ会議の利用者から送信された音声パケットに含まれる音声データを抽出し、音声パケットのタイムスタンプなどを参照して同時刻の音声データを合成する。音声データが圧縮されていない場合には、テレビ会議の利用者の音声データを加算し、利用者の人数で割ることによって音声データを合成する。また、音声が圧縮されている場合には、一旦音声データを伸長してから音声データを合成し、再度合成された音声データを圧縮する。なお、音声パケット合成部12は、イーサネット(登録商標)受信部17によって受信された自身の音声パケットに含まれる音声データも一緒に合成するようにしてもよい。
音声パケット合成部12は、合成した音声データをパケットに格納し、スイッチ13を制御して音声パケット合成部12からの音声パケットを選択するようにする。また、テレビ会議モード以外の通常モードの場合には、音声パケット合成部12はスイッチ13を制御して、イーサネット(登録商標)受信部11によって受信された音声パケットを選択するようにする。
映像パケットデコード部15は、イーサネット(登録商標)受信部11によって受信された映像パケットに含まれる映像データをデコードし、モニタ2にその映像を表示する。このとき、映像パケットデコード部15は、ポート番号などによってどの利用者からの映像であるかを識別し、モニタ2に表示する。映像パケットデコード部15は、カメラ4からの自身の映像データもモニタ2に表示するようにしてもよい。図1においては、利用者A〜Dの映像がそれぞれモニタ2上の別のウィンドウに表示されているところを示している。
映像パケットエンコード部16は、カメラ4からの映像データをエンコードしてパケットに格納し、映像パケットとしてイーサネット(登録商標)送信部19に出力する。自身の映像データをモニタ2に表示する場合には、カメラ4からの映像データを映像パケットデコード部15に出力し、自身の映像データもモニタ2に表示させる。
特殊キー検出部18は、SIPメソッドとしてINFOメソッドをサポートしている場合には、INFOメソッドのメッセージとして特殊キーを検出する。また、INFOメソッドをサポートしていない場合には、RTP(Real-time Transport Protocol)の音声パケットからプッシュ音として特殊キーを検出する。後述するように、特殊キー検出部18は特殊キーに続くコマンドを受信することによってテレビ会議制御装置の動作を決定し、音声パケット合成部12、映像パケットデコード部15および映像パケットエンコード部16に通知する。
イーサネット(登録商標)送信部19は、映像パケットエンコード部16からの映像パケットおよびイーサネット(登録商標)受信部17からの音声パケットをIPネットワーク網5を介して送信する。マルチキャストアドレスを用いる場合には、マルチキャストアドレス宛に映像パケットおよび音声パケットを送信するが、ポート番号を用いることによって映像パケットおよび音声パケットのいずれであるかを区別して送信する。また、ユニキャストアドレスを用いる場合には、それぞれの利用者のIPアドレス宛に映像パケットおよび音声パケットを送信する。
図8は、本発明の実施の形態におけるテレビ会議制御装置1の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、イーサネット(登録商標)受信部17がIP電話3からパケットを受信すると(S11)、特殊キー検出部18はそのパケットが特殊キーを含むか否かを検出する(S12)。
そのパケットに特殊キーが含まれる場合(S12,Yes)、特殊キー検出部18はイーサネット(登録商標)受信部17がIP電話3から受信したパケットを受けることにより、特殊キーに続くコマンドを受信する(S13)。
特殊キーに続くコマンドが“1”キーの押下によるものであれば、特殊キー検出部18は会議室番号をその後の受信コードから抽出する(S14)。なお、会議室番号に対応するマルチキャストアドレスが予めRAM32などに格納されており、それを参照することによってマルチキャストアドレスを取得する。また、利用者がIP電話3のテンキーを用いて直接マルチキャストアドレスを入力し、イーサネット(登録商標)受信部17がその情報を受信するようにしてもよい。
特殊キー検出部18は、取得したマルチキャストアドレスを映像パケットエンコード部16に通知する。なお、映像パケットエンコード部16は、特殊キー検出部17から受けたマルチキャストアドレスを用いて映像パケットを生成する。また、音声パケットについては、IP電話3がマルチキャストアドレス宛の音声パケットを生成して送信するようにしてもよいし、イーサネット(登録商標)受信部17がIP電話3からの音声パケットの宛先をマルチキャストアドレスに付け替えるようにしてもよい。
特殊キーに続くコマンドが“2”キーの押下によるものであれば、特殊キー検出部18は宛先IPアドレスをその後の受信コードから抽出し、RAM32などに格納する(S15)。この宛先IPアドレスは、ユニキャストアドレスを用いて映像パケットおよび音声パケットを送信する場合に、RAM32から読出されて用いられる。
特殊キーに続くコマンドが“9”キーの押下によるものであれば、特殊キー検出部18はテレビ会議モードを終了すると判定する(S16)。特殊キー検出部18は、テレビ会議モードの終了を音声パケット合成部12、映像パケットデコード部15および映像パケットエンコード部16に通知し、これらの機能を停止させる。
特殊キーに続くコマンドが“0”キーの押下によるものであれば、特殊キー検出部18はテレビ会議モードを開始すると判定する(S17)。特殊キー検出部18は、テレビ会議モードの開始を音声パケット合成部12、映像パケットデコード部15および映像パケットエンコード部16に通知し、これらの機能の開始を指示する。
受信したパケットに特殊キーが含まれない場合(S12,No)、テレビ会議モードとなっているか否かが判定される(S18)。テレビ会議モードとなっていなければ(S18,No)、音声パケット合成部12はスイッチ13を制御してイーサネット(登録商標)受信部11からの音声パケットをイーサネット(登録商標)送信部14に出力するようにする。また、イーサネット(登録商標)送信部19は、イーサネット(登録商標)受信部17によって受信された音声パケットをIPネットワーク網5を介して送信する(S19)。
テレビ会議モードとなっており(S18,Yes)、イーサネット(登録商標)受信部11が受信したパケットが映像パケットであれば、映像パケットデコード部15はその映像パケットから映像データを抽出してRAM32などに一時的に格納する。そして、映像パケットデコード部15は、RAM32から映像データを読出しながら映像データをデコードしてモニタ2に表示する(S20)。また、イーサネット(登録商標)受信部11が受信したパケットが音声パケットであれば、音声パケット合成部12は音声パケットに含まれる音声データを一時的にRAM32などに格納する。そして、音声パケット合成部12はRAM32から音声データを読出しながら、タイムスタンプに基づいて音声データを合成し、音声パケットを生成してイーサネット(登録商標)送信部14に出力する(S21)。イーサネット(登録商標)送信部14は、音声パケット合成部12から受けた音声パケットをIP電話3に送信する。
以上説明したように、本実施の形態におけるテレビ会議制御装置によれば、音声パケット合成部12が利用者の音声を合成してIP電話3に送信し、IP電話3がその合成された音声を再生して出力するようにしたので、IP電話3を用いてテレビ会議が行なえるようになり、オフィスの座席上でテレビ会議を行なうことが可能となった。
また、PC1とIP電話3とでテレビ会議システムを構築できるため、専用装置を専用ルームに設置することが不要となり、簡単にテレビ会議システムを構築することが可能となった。
たとえば、図6ではイーサネット(登録商標)通信装置が22と29との二つあって、インターネットプロトコル電話とインターネットプロトコルネットワーク網との間に接続されるテレビ会議制御装置を示しているが、物理的にはイーサネット(登録商標)通信装置を一つ設け、ハブなどを介してインターネットプロトコル電話およびインターネットプロトコルネットワーク網とそれぞれ通信させ、物理的にはインターネットプロトコル電話とインターネットプロトコルネットワーク網との間にテレビ会議制御装置を介在させる実施例も可能である。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 テレビ会議制御装置、2 モニタ、3 IP電話、4 カメラ、5 IPネットワーク網、11,17 イーサネット(登録商標)受信部、12 音声パケット合成部、13 スイッチ、14,19 イーサネット(登録商標)送信部、15 映像パケットデコード部、16 映像パケットエンコード部、18 特殊キー検出部、21 コンピュータ本体、22,29 イーサネット(登録商標)通信装置、23 FDドライブ、24 FD、25 キーボード、26 マウス、27 CD−ROM装置、28 CD−ROM。
Claims (8)
- インターネットプロトコル電話とインターネットプロトコルネットワーク網との間に介在し、テレビ会議の制御を行なうテレビ会議制御装置であって、
前記インターネットプロトコルネットワーク網を介してテレビ会議の複数の利用者からの音声パケットおよび映像パケットを受信するための第1の受信手段と、
前記第1の受信手段によって受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを合成して音声パケットを生成するための音声合成手段と、
前記音声合成手段によって生成された音声パケットを前記インターネットプロトコル電話に送信するための第1の送信手段と、
前記第1の受信手段によって受信された複数の利用者からの映像パケットに含まれる映像データをデコードして表示するためのデコード手段とを含む、テレビ会議制御装置。 - 前記テレビ会議制御装置はさらに、前記インターネットプロトコル電話からのパケットを受信するための第2の受信手段と、
前記第2の受信手段によって受信されたパケットの中からテレビ会議を制御するためのコマンドを含むパケットを検出し、当該コマンドに基づいてテレビ会議制御装置の制御を行なうための検出手段とを含む、請求項1記載のテレビ会議制御装置。 - 前記テレビ会議制御装置はさらに、前記インターネットプロトコルネットワーク網を介してパケットを送信するための第2の送信手段を含み、
前記検出手段は、前記第2の受信手段によって受信されたパケットがコマンドを含まない音声パケットの場合には、当該音声パケットを前記第2の送信手段に送信させる、請求項1または2記載のテレビ会議制御装置。 - 前記音声合成手段は、前記第1の受信手段によって受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データと、前記第2の受信手段によって受信された音声パケットに含まれる音声データとを合成する、請求項3記載のテレビ会議制御装置。
- 前記テレビ会議制御装置はさらに、外部から入力された映像データをエンコードして映像パケットを生成し、該映像パケットを前記第2の送信手段に送信させるためのエンコード手段を含む、請求項3または4記載のテレビ会議制御装置。
- 前記第2の送信手段は、前記第2の受信手段によって受信された音声パケットおよび前記エンコード手段によって生成された映像パケットをマルチキャストアドレス宛に送信する、請求項5記載のテレビ会議制御装置。
- テレビ会議の制御を行なうテレビ会議制御方法であって、
インターネットプロトコルネットワーク網を介してテレビ会議の複数の利用者からの音声パケットおよび映像パケットを受信するステップと、
前記受信された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを合成して音声パケットを生成するステップと、
前記生成された音声パケットをインターネットプロトコル電話に送信するステップと、
前記受信された複数の利用者からの映像パケットに含まれる映像データをデコードして表示するステップとを含む、テレビ会議制御方法。 - テレビ会議の制御を行なうテレビ会議制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータ・プログラムであって、
前記テレビ会議制御方法は、インターネットプロトコルネットワーク網を介してテレビ会議の複数の利用者からの音声パケットおよび映像パケットを受信して記憶手段に格納するステップと、
前記記憶手段に格納された複数の利用者からの音声パケットに含まれる音声データを読出して合成し、音声パケットを生成するステップと、
前記生成された音声パケットをインターネットプロトコル電話に送信するステップと、
前記記憶手段に格納された複数の利用者からの映像パケットに含まれる映像データを読出してデコードし、映像を表示するステップとを含む、コンピュータ・プログラム。
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