JP2008085321A - 半導体装置 - Google Patents

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Takushi Umamichi
卓志 馬道
Katsunori Shirai
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Abstract

【課題】デバイスの使用環境に応じて、動的にコンデンサの容量を変更し、ノイズを低減
する。
【解決手段】第1電源(110)と第2電源(111)との間に設けられたデカップリン
グ容量を有する半導体回路であって、半導体装置のノイズ量を測定する手段(102)と
、ノイズ量の測定結果に応じてデカップリング容量の容量値を可変させる手段(104)
とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特にデカップリングコンデンサを用いたノイズ抑制回路を用いる半導体装置に関する。
電源ノイズの抑制に関しては、従来から、大容量のコンデンサを接続するのが一般的な常識となっている。
しかし、雑誌文献:日経エレクトロニクス2005.7.18pp.115−127によれば、「一般的な常識と異なり、デカップリングコンデンサの容量を大きくしたほうが、電源雑音が増大したのである」と記載されている。
この事例のように、ノイズは、容量の増加だけではなく、減少させるなど、さまざまな容量を試すことで、より抑制できる可能性がある。
また、JST失敗知識データベース:事例名称「プリンタ基板の共振で電源層に大きな電源ノイズが発生した」(http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail?fn=0&id=CA0000078&)によれば、「一般的には、基板の周波数を見積もることが難しい」と記載されている。
つまり、動的に各周波数に応じてノイズの抑制用のデカップリングコンデンサを実装できれば、それが好ましいのである。
関連する技術として、特開2002−246548号公報(特許文献1)に半導体装置、半導体装置の生成方法、半導体装置の製造方法及び半導体装置の生成装置が開示されている。
この半導体装置は、電源配線領域下に形成され、一導電型の拡散領域上に、容量絶縁膜を介して形成されたゲート電極を有するMOS構造のバイパスコンデンサと、グランド配線領域下に形成され、基板電位を固定する基板コンタクトとを有し、前記バイパスコンデンサは、前記ゲート電極表面に前記電源配線にコンタクトするコンタクトを有するとともに、前記一導電型の拡散領域と、基板コンタクトの拡散領域とが接続されていることを特徴とする。
また、特開2004−086881号公報(特許文献2)に半導体集積回路設計装置、半導体集積回路設計方法、半導体集積回路の製造方法及び可読記録媒体が開示されている。
この従来技術では、LSI設計において、LSIチップの回路ブロックのゲートレベル論理回路情報、スタンダードセルライブラリ情報及びパッケージ情報を入力処理し、入力された情報を用いてLSIチップのノイズ解析処理を行い、ノイズ発生量が所定の範囲内ならば処理を終了し、ノイズ発生量が所定の範囲を超えるならば、回路ブロック中の論理ゲートを選択し、選択された論理ゲートにバイパスコンデンサを追加する。
特開2002−246548号公報 特開2004−086881号公報 日経エレクトロニクス2005.7.18pp.115−127 JST失敗知識データベース:事例名称「プリンタ基板の共振で電源層に大きな電源ノイズが発生した」、インターネット<URL:http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail?fn=0&id=CA0000078&>
特開2002−246548号公報(特許文献1)は、レイアウト時にデカップリング容量が接続されるべきスルーホールの数を変更することができる。また、あらかじめ、動作周波数に応じて、周波数別のバイパスコンデンサを使い分けることができる。
特開2004−086881号公報(特許文献2)は、LSI設計の段階において、ノイズ解析処理を行い、ノイズ発生量が所定の範囲ならば、処理を終了し、所定の範囲外であれば、選択された論理ゲートにデカップリングコンデンサを追加している。
しかし、特許文献1、特許文献2ともに、レイアウトがFIX(固定)されているため、動的に容量を変更することができない。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
ノイズ量を測定するノイズ測定回路(102)と、
前記ノイズ量の測定結果に応じて、第1電源と第2電源との間に設けられたデカップリング容量の容量値を動的に制御する容量制御回路(104)と
を具備する
半導体装置。
第一に、デバイス適用環境に応じて事後的に容量を可変できる。
第二に、動的に容量を変更できる。
本発明は、ボード、パッケージ、チップそれぞれの単位、またその組み合わせからなる半導体装置であって、デカップリングコンデンサを用いて電源ノイズを自動低減する半導体装置を提供することを目的としている。
以下に本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、LSIに電源ノイズ抑制回路を内蔵した半導体装置の概略図である。
LSIチップ内部100は、コアLOGIC部分101と、ノイズ測定回路102と、ノイズ判定回路103と、容量制御回路104を備える。
コアLOGIC部分101は、内部VDD110とGND111の間に設けられている。ノイズ測定回路102は、ノイズ判定回路103に接続されている。ノイズ判定回路103は、容量制御回路104に接続されている。容量制御回路104は、コアLOGIC部分101と内部VDD110の間にあるノードa1に接続され、コアLOGIC部分101とGND111の間にあるノードa2に接続されている。すなわち、容量制御回路104は、コアLOGIC部分101と並列に、内部VDD110とGND111の間に設けられている。
ノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104は、ノイズ抑制回路として機能する。以下に、ノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104の具体例を示す。
図2に、ノイズ測定回路102の一例として電圧レベルモニタ回路200を示す。
電圧レベルモニタ回路200(ノイズ測定回路102)は、電圧比較器201とA/Dコンバータ(図示せず)を備える。本実施例では後段のデジタル回路に接続するためA/Dコンバータを備える構成として説明するが、後段をアナログ回路で構成する場合は、この限りではない。
電圧比較器201は、内部電圧202、参照電圧203が入力され、電圧差204を出力する。内部電圧202は、LSI内部の回路の任意の部分をモニタした電圧である。参照電圧203は、別電源からの理想的な電圧とする。A/Dコンバータは、電圧差204をデジタルデータに変換して出力する。
図3に、電圧比較器201の詳細を示す。
電圧比較器201は、差動増幅器300を備える。差動増幅器300は、抵抗301と、抵抗302と、抵抗303と、抵抗304と、抵抗305と、OP−Amp(オペアンプ)306と、OP−Amp(オペアンプ)307を備える。
抵抗301は、ポートp1とノードb1の間に設けられる。ポートp1には、内部電圧202が印加される。抵抗302は、ノードb1とノードb2の間に設けられる。抵抗303は、ノードb2とノードb3の間に設けられる。抵抗304は、ポートp2とノードb3の間に設けられる。ポートp2には、参照電圧203が印加される。ノードb3とノードb4は接続されている。抵抗305は、ノードb4とノードb5の間に設けられる。OP−Amp(オペアンプ)306は、抵抗302と並列に、ノードb1とノードb2の間に設けられる。また、2つの入力端子のうち一方が電源端子308に接続されている。電源端子308は、接地端子(GND)でも良い。OP−Amp(オペアンプ)307は、抵抗305と並列に、ノードb4とノードb5の間に設けられる。また、2つの入力端子のうち一方が電源端子309に接続されている。電源端子309は、接地端子(GND)でも良い。ノードb5とポートp3は接続されている。ポートp3から電圧差204が出力される。
また、図4に、ノイズ測定回路102のもうひとつの構成例として、クロックジッタモニタ回路400を示す。
クロックジッタモニタ回路400(ノイズ測定回路102)は、ANDゲート401と、カウンタ402と、算術演算回路403を備える。
ANDゲート401には、内部クロック404と、リファレンスクロック405が入力される。ANDゲート401の出力はカウンタ402の入力となっている。本明細書では、ANDゲート401を用いる構成を示し、これについて動作を説明するが、ANDゲート401に代えて、NANDゲートなど他の論理回路を用いてもよい。
内部クロック404は、LSI内部の回路の任意の部分から引き出したクロックである。リファレンスクロック405は、別電源からの理想的な波形とする。その周波数は、内部クロック404に対して、内部クロック404のジッタの測定が可能となるように、十分高速とする。
カウンタ402は、ANDゲート401の出力を入力し、内部クロックカウント値406を出力する。
算術演算回路403は、内部クロックカウント値406と理想内部クロックカウント数407を入力し、ジッタ量408を出力する。理想内部クロックカウント値407は外部より事前にセットされる。
理想内部クロックカウント値407は、理想的な内部クロックをリファレンスクロック405でカウントした場合のカウント値とする。
また、図4に示したクロックジッタモニタ回路400の追加の構成例として、ANDゲート401と内部クロック404の間に、分周器を挿入した構成も可能とする。図5に、追加の構成例について示す。
図5に示したクロックジッタモニタ回路400(ノイズ測定回路102)は、ANDゲート401と、カウンタ402と、算術演算回路403と、分周器409を備える。
分周器409には、内部クロック404が入力される。ANDゲート401は、分周器409の出力と、リファレンスクロック405を入力する。ANDゲート401の出力はカウンタ402の入力となっている。その他については図4と同様である。
図6に、ノイズ量判定回路103の一例として、許容ノイズ量判定回路600の構成を示す。
許容ノイズ量判定回路600(ノイズ量判定回路103)は、比較器601と、許容ノイズ量カウンタ602を備える。
比較器601は、ノイズ量603と許容ノイズ量604を入力し、容量制御信号605を出力する。
許容ノイズ量カウンタ602は、容量制御終了信号606を入力し、許容ノイズ量604を比較器601に出力する。
また、図7に、ノイズ量判定回路103のもうひとつの構成例として、ノイズ量比較判定回路700を示す。
ノイズ量比較判定回路700(ノイズ量判定回路103)は、比較器701と、最小ノイズ量保持回路702を備える。
比較器701は、ノイズ量703と最小ノイズ量704を入力し、容量制御信号705と最小ノイズ検出信号706を出力する。
最小ノイズ量保持回路702は、ノイズ量703を入力し、最小ノイズ量704を比較器701に出力する。
図8に、容量制御回路104の構成の一例として、容量制御回路A:800を示す。
容量制御回路A:800(容量制御回路104)は、容量カウンタ801と、スイッチ制御回路802と、容量アレイ回路803を備える。
容量カウンタ801は、容量制御信号804を入力し、容量カウント信号806、容量制御終了信号805を出力する。なお、後述の実施例においては、容量カウンタ801は、例えば内部にサンプリングクロック生成回路(図示せず)を有し、このサンプリングクロック生成回路により生成されるサンプリングクロックにより、容量制御信号804をサンプリングした値に応じて容量カウントをアップする。その他の特徴については後述する。
スイッチ制御回路802は、容量カウント信号806を入力し、スイッチ制御信号807を出力する。
容量アレイ回路803は、スイッチ制御信号807を入力する。
また、図9に、容量制御回路104の構成のもうひとつの例として、容量制御回路B:900を示す。容量制御回路A:800との違いは、容量制御終了信号805がなくなり、容量カウンタ901へ最小ノイズ検出信号905が加えられている点である。
容量制御回路B:900(容量制御回路104)は、容量カウンタ901と、スイッチ制御回路902と、容量アレイ回路903を備える。
容量カウンタ901は、容量制御信号904と最小ノイズ検出信号905を入力し、容量カウント信号906を出力する。
スイッチ制御回路902は、容量カウント信号906を入力し、スイッチ制御信号907を出力する。
容量アレイ回路903は、スイッチ制御信号907を入力する。
図10に、容量アレイ回路803,903の構成を示す。
容量アレイ回路803,903は夫々、第1電源と第2電源の間に、スイッチ1つとデカップリング容量1つが直列に接続されたものが、デカップリングキャパシタとして複数並列に実装されている。
ここでは、容量アレイ回路803,903は夫々、デカップリング容量1002〜1009と、スイッチ1010〜1017を備える。これらは内部VDD1000(第1電源)と内部GND1001(第2電源)の間に設けられている。デカップリング容量1002〜1009とスイッチ1010〜1017は各々1対1で接続されている。例えば、デカップリング容量1002とスイッチ1010が接続され、デカップリング容量1009とスイッチ1017が接続されている。
次に、ノイズ抑制回路の実施例を示す。
図11に、第1実施例として、電圧レベルモニタ回路、許容ノイズ量判定回路、容量制御回路Aを含む回路を示す。
この回路は、電圧レベルモニタ回路1101と、許容ノイズ量判定回路1102と、容量制御回路A1103を備えている。
電圧レベルモニタ回路1101は、内部信号1104と参照値1105を入力し、ノイズ量1106を出力する。許容ノイズ量判定回路1102は、ノイズ量1106を入力し、容量制御回路A1103に容量制御信号1107を出力する。容量制御回路A1103は容量制御信号1107を入力し、許容ノイズ量判定回路1102に容量制御終了信号1108を出力する。
図12に、第2実施例として、クロックジッタモニタ回路、許容ノイズ量判定回路、容量制御回路Aを含む回路を示す。
この回路は、クロックジッタモニタ回路1201と、許容ノイズ量判定回路1202と、容量制御回路A1203を備える。
クロックジッタモニタ回路1201は、内部信号1204と参照値1205を入力し、ノイズ量1206を出力する。許容ノイズ量判定回路1202は、ノイズ量1206を入力し、容量制御回路A1203に容量制御信号1207を出力する。容量制御回路A1203は容量制御信号1207を入力し、許容ノイズ量判定回路1202に容量制御終了信号1208を出力する。
図13に、第3実施例として、電圧レベルモニタ回路、ノイズ量比較判定回路、容量制御回路Bを含む構成を示す。
この回路は、電圧レベルモニタ回路1301と、ノイズ量比較判定回路1302と、容量制御回路B1303を備えている。
電圧レベルモニタ回路1301は、内部信号1304と参照値1305を入力し、ノイズ量1306を出力する。ノイズ量比較判定回路1302は、ノイズ量1306を入力し、容量制御回路B1303に容量制御信号1307及び最小ノイズ検出信号1308を出力する。
図14に、第4実施例として、クロックジッタモニタ回路、ノイズ量比較判定回路、容量制御回路Bを含む回路を示す。
この回路は、クロックジッタモニタ回路1401と、ノイズ量比較判定回路1402と、容量制御回路B1403を備える。
クロックジッタモニタ回路1401は、内部信号1404と参照値1405を入力し、ノイズ量1406を出力する。ノイズ量比較判定回路1402は、ノイズ量1406を入力し、容量制御回路B1403に容量制御信号1407及び最小ノイズ検出信号1408を出力する。
図15に、第5実施例として、タイミング制御回路を示す。
タイミング制御回路1501は、ノイズ抑制回路1502と接続されている。タイミング制御回路1501は、リセット信号1503、内部クロック1504、及びタイミング制御用カウント数1505を入力し、ノイズ抑制回路1502に制御信号1506を出力する。
図16に、タイミング制御回路1501の詳細を示す。
タイミング制御回路1501は、タイミング制御用カウンタ1601を備える。タイミング制御用カウンタ1601は、リセット信号1503、内部クロック1504、及びタイミング制御用カウント数1505を入力し、制御信号1506を出力する。なお、タイミング制御用カウント数1505は、任意の値を設定できる。
次に、第6実施例として、ノイズ測定回路、ノイズ判定回路と容量制御回路の配置場所をLSI、SiP(System in Package)、基板上、それぞれ変更した例として以下のものを挙げる。なお、回路配置以外の各回路の構成は、上述の回路と変わらないので省略する。
図17はLSIにノイズ測定回路とノイズ判定回路を実装し、SiPに容量制御回路を実装した一例である。
SiP内部1700は、LSI1701と、容量制御回路1702と、LSI1703を備える。
LSI1701、容量制御回路1702、及びLSI1703は、内部電源VDD1704と内部GND1705の間に、各々並列に設けられている。LSI1701は、コアLOGIC部分1706と、ノイズ測定回路1707と、ノイズ判定回路1708を備える。ノイズ測定回路1707の出力がノイズ判定回路1708に入力され、ノイズ判定回路1708の出力が容量制御回路1702に入力される。なお、コアLOGIC部分1706、ノイズ測定回路1707、ノイズ判定回路1708、及び容量制御回路1702は、図1に示すコアLOGIC部分101、ノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104と同じでも良い。LSI1703(1703−i、i=1〜n:nはLSI数)は、少なくとも1個以上のLSIである。なお、LSI1703の各々は、LSI1701と同じ構成でも良い。
図18はLSIにノイズ測定回路とノイズ判定回路、基板に容量制御回路を実装した一例である。
装置基板1800は、LSI1801と、容量制御回路1802と、LSI1803を備える。
LSI1801、容量制御回路1802、及びLSI1803は、内部電源VDD1804と内部GND1805の間に、各々並列に設けられている。LSI1801は、コアLOGIC部分1806と、ノイズ測定回路1807と、ノイズ判定回路1808を備える。ノイズ測定回路1807の出力がノイズ判定回路1808に入力され、ノイズ判定回路1808の出力が容量制御回路1802に入力される。なお、コアLOGIC部分1806、ノイズ測定回路1807、ノイズ判定回路1808、及び容量制御回路1802は、図1に示すコアLOGIC部分101、ノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104と同じでも良い。LSI1803(1803−i、i=1〜n:nはLSI数)は、少なくとも1個以上のLSIである。なお、LSI1803の各々は、LSI1801と同じ構成でも良い。
図19はSiP内部にノイズ測定回路とノイズ判定回路、LSIに容量制御回路を実装した一例である。
SiP内部1900は、LSI1901と、ノイズ判定回路1902と、ノイズ測定回路1903と、LSI1904を備える。
LSI1901、ノイズ測定回路1903、及びLSI1904は、内部電源VDD1905と内部GND1906の間に、各々並列に設けられている。LSI1901は、コアLOGIC部分1907と、容量制御回路1908を備える。ノイズ測定回路1903の出力がノイズ判定回路1902に入力され、ノイズ判定回路1902の出力が容量制御回路1908に入力される。なお、コアLOGIC部分1907、ノイズ測定回路1903、ノイズ判定回路1902、及び容量制御回路1908は、図1に示すコアLOGIC部分101、ノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104と同じでも良い。LSI1904(1904−i、i=1〜n:nはLSI数)は、少なくとも1個以上のLSIである。なお、LSI1904の各々は、LSI1901と同じ構成でも良い。
図20はSiP内部にノイズ測定回路とノイズ判定回路、容量制御回路を実装した一例である。
SiP内部2000は、LSI2001と、容量制御回路2002と、ノイズ判定回路2003と、ノイズ測定回路2004と、LSI2005を備える。
LSI2001、容量制御回路2002、ノイズ測定回路2004、及びLSI2005は、内部電源VDD2006と内部GND2007の間に、各々並列に設けられている。ノイズ測定回路2004の出力がノイズ判定回路2003に入力され、ノイズ判定回路2003の出力が容量制御回路2002に入力される。なお、ノイズ測定回路2004、ノイズ判定回路2003、及び容量制御回路2002は、図1に示すノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104と同じでも良い。LSI2005(2005−i、i=1〜n:nはLSI数)は、少なくとも1個以上のLSIである。
図21はSiP内部にノイズ測定回路とノイズ判定回路、基板に容量制御回路を実装した一例である。
装置基板2100は、SiP2101と、容量制御回路2102と、LSI2103を備える。
SiP2101、容量制御回路2102、及びLSI2103は、内部電源VDD2104と内部GND2105の間に、各々並列に設けられている。SiP2101は、コアLOGIC部分2106と、ノイズ測定回路2107と、ノイズ判定回路2108を備える。ノイズ測定回路2107の出力がノイズ判定回路2108に入力され、ノイズ判定回路2108の出力が容量制御回路2102に入力される。なお、コアLOGIC部分2106、ノイズ測定回路2107、ノイズ判定回路2108、及び容量制御回路2102は、図1に示すコアLOGIC部分101、ノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104と同じでも良い。LSI2103(2103−i、i=1〜n:nはLSI数)は、少なくとも1個以上のLSIである。
図22は基板にノイズ測定回路とノイズ判定回路、LSIに容量制御回路を実装した一例である。
装置基板2200は、LSI2201と、ノイズ判定回路2202と、ノイズ測定回路2203と、LSI2204を備える。
LSI2201、ノイズ測定回路2203、及びLSI2204は、内部電源VDD2205と内部GND2206の間に、各々並列に設けられている。LSI2201は、コアLOGIC部分2207と、容量制御回路2208を備える。ノイズ測定回路2203の出力がノイズ判定回路2202に入力され、ノイズ判定回路2202の出力が容量制御回路2208に入力される。なお、コアLOGIC部分2207、ノイズ測定回路2203、ノイズ判定回路2202、及び容量制御回路2208は、図1に示すコアLOGIC部分101、ノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104と同じでも良い。LSI2204(2204−i、i=1〜n:nはLSI数)は、少なくとも1個以上のLSIである。なお、LSI2204の各々は、LSI2201と同じ構成でも良い。
図23は基板にノイズ測定回路とノイズ判定回路、SiPに容量制御回路を実装した一例である。
装置基板2300は、SiP2301と、ノイズ判定回路2302と、ノイズ測定回路2303と、LSI2304を備える。
SiP2301、ノイズ測定回路2303、及びLSI2304は、内部電源VDD2305と内部GND2306の間に、各々並列に設けられている。SiP2301は、LSI2307と、容量制御回路2308を備える。ノイズ測定回路2303の出力がノイズ判定回路2302に入力され、ノイズ判定回路2302の出力が容量制御回路2308に入力される。なお、ノイズ測定回路2303、ノイズ判定回路2302、及び容量制御回路2308は、図1に示すノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104と同じでも良い。LSI2304(2304−i、i=1〜n:nはLSI数)は、少なくとも1個以上のLSIである。
図24は基板にノイズ測定回路とノイズ判定回路、容量制御回路を実装した一例である。
基板内部2400は、LSI2401と、容量制御回路2402と、ノイズ判定回路2403と、ノイズ測定回路2404と、LSI2405を備える。
LSI2401、容量制御回路2402、ノイズ測定回路2404、及びLSI2405は、内部電源VDD2406と内部GND2407の間に、各々並列に設けられている。ノイズ測定回路2404の出力がノイズ判定回路2403に入力され、ノイズ判定回路2403の出力が容量制御回路2402に入力される。なお、ノイズ測定回路2404、ノイズ判定回路2403、及び容量制御回路2402は、図1に示すノイズ測定回路102、ノイズ判定回路103、及び容量制御回路104と同じでも良い。LSI2405(2405−i、i=1〜n:nはLSI数)は、少なくとも1個以上のLSIである。
次に、第7実施例として電源ノイズ抑制回路自体を複数配置した例を下記に記載する。
図25に示した回路25は、LSI上を複数の領域に分割し、各領域に電源ノイズ抑制回路を配置した一例である。
回路25に含まれるLSI内部2500は、電源ノイズ抑制回路2501〜2505を備える。また、LSI内部2500は、複数の領域に分割されている。ここでは、領域2510、領域2520、領域2530を示す。
図26に示した回路26は、SiP上を複数の領域に分割し、各領域に電源ノイズ抑制回路を配置した一例である。
回路26に含まれるLSI内部2600は、電源ノイズ抑制回路2601〜2605を備える。また、SiP内部2600は、複数の領域に分割されている。ここでは、領域2610、領域2620、領域2630を示す。
図27に示した回路27は、基板上を複数の領域に分割し、各領域に電源ノイズ抑制回路を配置した一例である。
回路27に含まれる基板内部2700は、電源ノイズ抑制回路2701〜2705を備える。また、LSI内部2700は、複数の領域に分割されている。ここでは、領域2710、領域2720、領域2730を示す。
次に、ノイズ抑制回路の第1実施例、図11に示した回路の動作について説明する。図11のノイズ抑制回路を構成する電圧レベルモニタ回路1101、許容ノイズ量判定回路1102、容量制御回路A1103は、それぞれ図1の回路102、103、104に対応するとともに、回路200、600、800に対応する。図28に、その動作のフローを示す。
(1)ステップS101
初期化動作として、電圧レベルモニタ回路1101に、参照電圧203をセットする。許容ノイズカウンタは、カウント値を0にする。容量制御回路A1103で、容量カウンタのカウント値を0にする。各デカップリング容量のスイッチを全てOFFにし、容量をOPEN状態にする。
(2)ステップS102
電圧レベルモニタ回路1101では、比較器601で内部電圧202と参照電圧203の差分を求め、A/Dコンバータ(図示せず)によりその差分をデジタル化してノイズ量1106を求める。
(3)ステップS103
許容ノイズ量判定回路1102で、ノイズ量1106が許容ノイズ量604以内かどうかを比較器601で判定する。このとき、比較器601には許容ノイズ量604(0でもよい)が予め設定されている。こうして、比較器601は、ノイズ量1106(603)と許容ノイズ量604とを比較し、容量制御回路A1103に対し、比較結果を示す容量制御信号1107(605)を出力する。
このとき、容量制御信号1107(605)として、ノイズ量1106(603)が許容ノイズカウンタ602の出力より大きい場合にはHレベルの信号が出力され、そうでない場合にはLレベルの信号が出力される。
(4)ステップS104
容量制御回路A1103(800)では、容量制御信号605(804)を容量カウンタ801が受信する。ここで、容量カウンタ801は、例えば内部にサンプリングクロック生成回路(図示せず)を有している。サンプリングクロック生成回路により生成されるサンプリングクロックにより、容量制御信号605(804)はサンプリングされ続ける。ノイズ量1106(603)の値が許容ノイズ量604より大きくてHレベルの信号が出力される場合には、サンプリング結果に基づいて容量カウンタ801はカウントをアップする(例えば1up)。なお、サンプリングクロックの周波数(周期)は、後述のステップを経て新たな容量制御信号605(804)の値が決まるのに十分な時間を有するように設定するとよい。
(5)ステップS105
容量カウンタ801の、カウント値の上限は、容量アレイ回路803のスイッチの数+1と等しくなっている。カウント値の上限までカウントした場合、ステップS107を行う。
(6)ステップS106
容量カウンタ801は、そのカウント値を随時容量カウント信号806としてスイッチ制御回路802に出力する。スイッチ制御回路802は、容量カウント信号806をデコードし、容量カウンタの値に等しい数の、容量アレイ802のスイッチをONするスイッチ制御信号807を出力する。容量アレイ回路803のスイッチは、スイッチ制御信号807により、ONとなり、内部VDD1000とGND1001間にデカップリング容量を接続する。
(7)ステップS107
容量カウンタ801のカウンタ値が上限にたっしたとき、容量カウンタ801はリセットされ、同時に不図示のオーバーフロー信号(例えばパルス)を許容ノイズ量カウンタ602に出力する。
(8)ステップS108
許容ノイズ量カウンタ602はオーバーフロー信号のカウント動作を行い、カウンタ602の保持値はカウントアップされる。
(9)ステップS109
カウンタ602のカウント値に応じて、緩和した許容ノイズ量604が比較器601に出力される。その後、上記と同様の処理が繰り返される。
(10)ステップS110
容量カウンタ801がカウントアップするにつれてこの系が安定したとき、すなわちノイズ量1106(603)が許容ノイズカウンタ602の出力値としての許容ノイズ量604以下になった場合(ステップS103でYes)、容量制御信号605はLレベルの信号であるので、容量カウンタ801はカウントアップを止める。それとともに、容量制御終了信号805を容量ノイズ量カウンタ602に対して出力して、許容ノイズ量の変更を止める。こうしてノイズ測定動作、ノイズ判定動作、容量制御の動作は停止する。
また、図28を参照して、ノイズ抑制回路の第2実施例、図12に示した回路の動作について説明する。図12のノイズ抑制回路を構成するクロックジッタモニタ回路1201、許容ノイズ量判定回路1202、容量制御回路A1203は、それぞれ回路102、103、104に対応するとともに、回路400、600、800に対応する。
初期化動作、クロックジッタモニタについて説明する。それ以外の動作は第1実施例、図11に示した回路の動作と同様なので省略する。
図28のステップS101において、初期化動作として、クロックジッタモニタ回路1201に、リファレンスクロックをセットする。理想クロックカウント数を入力する。許容ノイズカウンタは、カウント値を0にする。容量制御回路A1203で、容量カウンタのカウント値を0にする。各デカップリング容量のスイッチを全てOFFにし、コンデンサをOPEN状態にする。ここで、内部信号1204は内部クロック404、参照値1205はリファレンスクロック405に、それぞれ対応する。図4における理想内部クロックカウント数407は、クロックジッタモニタ回路に予め設定されている(ただし、外部からプリセットされてもよい)。
図28のステップS102において、クロックジッタモニタ回路1201では、内部クロックにのったノイズをジッタ量として定量化して、出力する。具体的には、クロックジッタモニタ回路400において、ANDゲート401により、内部クロック404のパルス幅(内部クロックのHレベルの期間)に相当する期間に通り抜けたリファレンスクロック405のパルス数をカウンタ402でカウントし、カウントされた内部クロックカウント値406(デジタル量)と理想内部クロックカウント数407との差分を算術演算回路403により算出し、算出された値をジッタ量408として出力する。こうしてジッタ量408がそのままノイズ量1206となる。負数が発生すると考えられる場合は、算術演算回路403によって固定値を加えて正の値とする。なお、カウンタ402は、例えば、その内部にレジスタ(不図示)を備え、内部クロック404の立下りでカウント値をレジスタに取り込み、レジスタの出力が内部クロックカウント値406となるように構成されている。また、内部クロック404の立下り後、レジスタの取り込みが完了した時点で、カウンタ402のカウント値のリセットが行われる。
図29にそのカウント動作の一例を示す。
図29の(a)はリファレンスクロックを示す。図29の(b)は内部クロックを示す。図29の(c)はカウンタへの入力を示す。
更に、先ほどのカウント値と、理想内部クロックカウント数407を、算術演算回路403に入力し、差分をとり、ノイズ量401として出力する。
内部クロック404は、電源ノイズの影響を受けた場合、パルス幅(内部クロックのHighの期間)が、理想的なクロックに対して、伸びたり、短くなったりするので、内部クロックのカウント値406と理想内部クロックカウント数407が異なることになり、それがジッタとして観測できる。つまり内部クロック404のジッタ変動はパルス幅の変動としてとらえることにより得ることが出来る。
すなわち、クロックジッタモニタ回路400は内部クロックのパルス幅を検出し、このパルス幅の変動を検出ノイズ量として出力する。
また、クロックジッタモニタ回路のもう一つの実施例の動作について説明する。
図5に示すように、内部クロック500を分周器503で分周する。これにより、内部クロック500が高速すぎて、リファレンスクロック507で内部クロックを十分にカウントできない場合においても、カウント可能とする。
次に、ノイズ抑制回路の第3実施例として、図13に示した回路の動作について説明する。図13のノイズ抑制回路を構成する電圧レベルモニタ回路1301、ノイズ量比較判定回路1302、容量制御回路B1303は、それぞれ図1の回路102、103、104に対応するとともに、回路200、700、900に対応する。図30に、その動作のフローを示す。
(1)ステップS301
初期化動作として、電圧レベルモニタ回路1301(200)に参照電圧1305をセットする。許容ノイズ量カウンタ602は、カウント値を0にする。容量制御回路B1303では、容量カウンタ901のカウント値が0に設定される。各デカップリング容量のスイッチを全てOFFにし、コンデンサをOPEN状態にする。
(2)ステップS302
電圧レベルモニタ回路1301で、ノイズ量を検出する。ただし、電圧レベルモニタ回路1301は電圧レベルモニタ回路200とA/Dコンバータ(図示せず)から構成されている。従って、電圧レベルモニタ回路1301は、電圧差204をA/Dコンバートして得られるデジタル量としてノイズ量1306を出力する。詳細は、上述の回路と同様であり、省略する。
(3)ステップS303
ノイズ量比較判定回路1302(700)では、その内部の比較器701が、最小ノイズ量保持回路からの最小ノイズ量704(デジタル量で、たとえば、予めデジタル量の最大値が入っている)と、上述より得られたノイズ量1306(703)との大小判定を行う。大小判定の結果を示す信号が容量制御信号705(904)である。
(4)ステップS304
最小ノイズ保持回路702に格納された最小ノイズ量704より小さいノイズ量703が検出されたとき最小ノイズ検出信号706を出力する(例えば、最小ノイズ検出信号706は、最小ノイズ量704よりノイズ量1306(703)の値が小さい場合にHレベルの信号であり、そうでない場合Lレベルの信号である)。最小ノイズ検出信号706は、容量カウンタ901と、最小ノイズ量保持回路702に接続されている。最小ノイズ検出信号706がHレベルとなるとき、最小ノイズ保持回路702は、そのときのノイズ量1306(703)を保持し、最小ノイズ量704として出力する。
(5)ステップS305
比較器701から入力される最小ノイズ検出信号706がHレベルとなったとき、容量カウンタ901は、たとえば、内部にもつ別のレジスタ(図示せず)に、このとき(最小ノイズ量となったとき)のカウンタ値を保持する。
(6)ステップS306
容量制御回路B1303(900)では、容量制御信号1307(904)と最小ノイズ検出信号1308(905)を容量カウンタ901で受け付ける。ここで、容量カウンタ901は、例えば内部に内部クロック生成回路(図示せず)を有し、ここから得られる内部クロックにより、容量カウンタ901のカウントをアップする。なお、内部クロックの動作周波数は、容量カウンタ901のカウント値がアップしてから容量が増加し、そのときのノイズ量703に応じた容量制御信号904が、容量カウンタ901に戻ってくるのに十分な時間を取れる周波数である。
(7)ステップS307
容量カウンタ901は、カウント値がカウント数の上限か否かを判定する。容量カウンタ901の、カウント数の上限は、容量アレイ回路903のスイッチの数+1と等しくなっている。
(8)ステップS308
容量カウンタ901のカウントがアップした結果は随時スイッチ制御回路902に送られ、容量アレイ回路903のデカップリング容量をONにする。このように、容量カウンタがアップするにつれて、デカップリング容量をONにして、カウンタの上限まで容量値を増加させる。
(9)ステップS309
容量カウンタ901は、カウント値の上限までカウントした場合(ステップS307−Yes)、内部のレジスタに保持した値に、カウンタ値を変更する。つまり、カウンタ901のカウントをスキャンして、ノイズ量が最小となるカウント値を探索し、探索結果からノイズ量が最小となるカウント値に容量カウンタ901を再設定する。最小ノイズ検出時カウント値を容量カウント信号906として、スイッチ制御回路902に出力する。スイッチ制御回路902は、容量アレイ回路903にスイッチ制御信号907を出力する。
(10)ステップS310
容量アレイ回路903は、スイッチ制御信号907に基づいてデカップリング容量を接続する。
(11)ステップS311
ノイズ抑制回路の制御は終了し、ノイズ測定動作、ノイズ判定動作、容量制御の動作は停止する。
次に、ノイズ抑制回路の第4実施例として、図14に示した回路、すなわち、クロックジッタモニタ回路、ノイズ量比較判定回路、容量制御回路からなる回路について説明する。
この回路では、クロック系のノイズの検出をし、一定時間でのノイズ抑制機能の実施を行うことができる。個別の回路の動作については、省略する。
次に、ノイズ抑制回路の第5実施例として、図15に示した回路、すなわち、ノイズ抑制回路の動作を制御する、タイミング制御回路を追加した場合について説明する。
ノイズ抑制回路には、タイミング制御回路1501から制御信号1101が入力されている。この制御信号1101を受けているときのみ、ノイズ抑制回路は、ノイズ測定動作、判定動作、容量制御動作を行う。
タイミング制御回路1501は、電源投入、又は、リセット後に一定時間のみ制御信号1101を出力する。
タイミング制御回路1501は、タイミング制御用カウンタ1601で内部クロック1202をタイミング制御用カウント数1203だけカウントする。
その期間中、制御信号1201を出力する。
また、リセット信号により、そのカウント値をリセットすることができる。それにより、任意のタイミングでノイズ抑制回路を再動作させられる。
次に、ノイズ抑制回路の第6実施例として、図17〜図24に示した回路、すなわち、ノイズ抑制回路のノイズ測定部分と容量アレイの、配置をそれぞれ分けた場合の動作について説明する。ここでは、LSI、SiP、基板に対する配置の組み合わせの例として、図1、図17〜24を例に挙げる。
図1では、LSI内部でノイズを測定し、LSI内部のデカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
図17では、SiP中のLSI内部でノイズ測定を行い、SiP内部デカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
図18では、基板上のLSIでノイズ測定をし、基板上デカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
図19では、SiP内部でノイズ測定をし、SiP中のLSI上デカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
図20では、SiP内部でノイズ測定をし、SiP上デカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
図21では、SiP内部でノイズ測定をし、基板上デカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
図22では、基板上でノイズ測定をし、基板上のLSIデカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
図23では、基板上でノイズ測定をし、SiP上デカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
図24では、基板上でノイズ測定をし、デカップリング容量の自動調整でノイズを抑制する。
次に、ノイズ抑制回路の第7実施例として、図25〜図27に示した回路、すなわち、ノイズ抑制回路を複数設置した場合の動作について説明する。
各領域にわけて配置しても、ノイズ抑制回路はそれぞれ独立して動作するので、その領域ごとに、容量の最適化をはかれる。それにより、回路全体のノイズ抑制をはかることができる。
図25では、ノイズ抑制回路は、LSIを複数に分割した部分それぞれで、独立して動作する。
図26では、ノイズ抑制回路は、SiPを複数に分割した部分それぞれで、独立して動作する。
図27では、ノイズ抑制回路は、基板を複数に分割した部分それぞれで、独立して動作する。
このように、本発明の半導体回路では、デバイスの使用環境に応じて、ノイズ抑制回路は、電源ノイズ、信号ジッタノイズ、放射電磁雑音、などさまざまなノイズをノイズ測定回路で定量化し、ノイズ判定回路で、最適な容量を検出し、容量制御回路で、動的にデカップリングコンデンサを回路に接続できるため、ノイズを抑制できる。
第1実施例では、電源電圧レベルモニタ回路により、電源ノイズを直接観測することができる。許容ノイズ量判定回路により、許容ノイズ量以内のノイズ量となる容量をデバイスに接続できる。ノイズ量比較判定回路を用いた場合は、最小ノイズとなる容量を検出するために、設定可能な容量のすべての組み合わせを試行するので、その組み合わせの間、不適切な容量値となり、逆にノイズが乗る可能性がある。
第2実施例では、クロックモニタ回路により、クロック系にのったノイズの影響を観測できる。クロックに対する影響を注意したい場合に、有効である。また、上述の許容ノイズ量判定回路の利点を有する。
第3実施例では、電源電圧レベルモニタ回路により、電源ノイズを直接観測することができる。ノイズ量比較判定回路により、最小となる容量値を検出できる。設定可能な容量のすべての組み合わせを行えば、最小値が決定できるので一定時間で最適な容量値をとることができる。許容ノイズ量判定回路の場合は、許容ノイズ量に収まらなかった場合、許容ノイズ量を緩和して繰り返し測定を行う。そのため、緩和の度合いによっては、結果的に許容ノイズ量以内という条件をみたすだけで、最適な容量値ではない場合もありうる。また、条件緩和の繰り返しにより、最適容量の設定時間が、長引く場合もありうる。
第4実施例では、上述のクロックモニタ回路とノイズ量比較判定回路の特徴をもつ。
第5実施例では、タイミング制御回路により、ノイズ抑制回路の動作を制御できる。これにより必要な期間のみ動作させることができる。例えば、電源投入より一定時間や、リセット信号の入力によるノイズ抑制動作の再動作ができる。
第6実施例では、ノイズ抑制回路は、測定部分と容量アレイを分けて、LSI、SiP、基板それぞれで配置をした場合を含むので、ノイズ発生源と、ノイズ測定した回路が離れている場合にもノイズ抑制効果を期待できる。
第7実施例では、LSI、SiP、基板それぞれで、複数の領域に分割して、ノイズ抑制回路を配置するので、各領域におけるデカップリングコンデンサの容量をノイズ抑制に効果的な値に自動で設定できる。
以上のように、本発明によれば、デバイスの使用環境に応じて、動的にコンデンサの容量を変更し、ノイズを低減できる。
本発明では、本発明の半導体装置は、第1電源と第2電源との間に設けられたデカップリング容量を有する半導体回路であって、半導体装置のノイズ量を測定する手段と、ノイズ量の測定結果に応じてデカップリング容量の容量値を可変させる手段とを備える。ノイズ量は、電源ノイズ、信号ノイズなどの種類を問わず、また2次的な放射電源雑音も含んでいる。電源ノイズを測定する手段は、電圧レベルモニタ回路より構成される、信号ノイズの測定回路は、クロックジッタモニタ回路より構成されてもよい。デカップリング容量は、容量アレイ回路により構成される。ノイズ量に応じてデカップリング容量を変化させるために、許容されるノイズ量を設定し、それに収まるノイズ量となるまで、容量を可変させる制御が行われる。ノイズ量に応じたデカップリング容量を変化させるために、最小ノイズ量となる容量を検出し、その容量に設定する制御がおこなわれてもよい。本発明に係るタイミング制御回路は、電源投入後、又は、リセット信号入力後、一定時間のみ、ノイズ抑制回路を動作させる。本発明の他の半導体装置は、デカップリング容量を有する第1半導体回路に対し、それとは別の第2半導体回路があり、第2半導体回路のノイズ測定回路と、ノイズ量の測定結果に応じて第1半導体回路のデカップリング容量を可変させる制御回路を備えている。本発明の他の半導体装置は、デカップリング容量と半導体装置の一対一の組み合わせが、半導体回路に対し、複数存在し、それぞれで独立して動作する。
図1は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図2は、本発明のノイズ測定回路の1例を示す図である。 図3は、図2の回路の詳細を示す図である。 図4は、本発明のノイズ測定回路の1例を示す図である。 図5は、図4の回路の変更した1例を示す図である。 図6は、本発明のノイズ判定回路の1例を示す図である。 図7は、本発明のノイズ判定回路の1例を示す図である。 図8は、本発明の容量制御回路の1例を示す図である。 図9は、図8の回路の変更した1例を示す図である。 図10は、図8、図9の回路の詳細を示す図である。 図11は、本発明のノイズ抑制回路の構成の1例を示す図である。 図12は、本発明のノイズ抑制回路の構成の1例を示す図である。 図13は、本発明のノイズ抑制回路の構成の1例を示す図である。 図14は、本発明のノイズ抑制回路の構成の1例を示す図である。 図15は、本発明のタイミング制御回路の1例を示す図である。 図16は、図15の回路の詳細を示す図である。 図17は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図18は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図19は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図20は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図21は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図22は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図23は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図24は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図25は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図26は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図27は、本発明のノイズ抑制回路の配置の1例を示す図である。 図28は、本発明の動作フローの一例を示す図である。 図29は、本発明のクロックジッタモニタ回路の動作の1例を示す図である。 図30は、本発明の動作フローの一例を示す図である。
符号の説明
100… LSIチップ内部
101… コアLOGIC部分
102… ノイズ測定回路
103… ノイズ判定回路
104… 容量制御回路 110… 内部VDD
111… GND
200… 電圧レベルモニタ回路
201… 電圧比較器
202… 内部電圧
203… 参照電圧
204… 電圧差
300… 差動増幅器
301〜305… 抵抗
306、307… OP−Amp(オペアンプ)
308、309… 電源端子
400… クロックジッタモニタ回路
401… ANDゲート
402… カウンタ
403… 算術演算回路
404… 内部クロック
405… リファレンスクロック
406… 内部クロックカウント値
407… 理想内部クロックカウント数
408… ジッタ量
600… 許容ノイズ量判定回路
601… 比較器
602… 許容ノイズ量カウンタ
603… ノイズ量
604… 許容ノイズ量
605… 容量制御信号
606… 容量制御終了信号
700… ノイズ量比較判定回路
701… 比較器
702… 最小ノイズ量保持回路
703… ノイズ量
704… 最小ノイズ量
705… 容量制御信号
706… 最小ノイズ検出信号
800… 容量制御回路A
801… 容量カウンタ
802… スイッチ制御回路
803… 容量アレイ回路
804… 容量制御信号
805… 容量制御終了信号
806… 容量カウント信号
807… スイッチ制御信号
900… 容量制御回路B
901… 容量カウンタ
902… スイッチ制御回路
903… 容量アレイ回路
904… 容量制御信号
905… 最小ノイズ検出信号
906… 容量カウント信号
907… スイッチ制御信号
1000… 内部VDD
1001… 内部GND
1002〜1009… デカップリングコンデンサ
1010〜1017… スイッチ
1101、1301… 電圧レベルモニタ回路
1201、1401… クロックジッタモニタ回路
1102、1202… 許容ノイズ量判定回路
1302、1402… ノイズ量比較判定回路
1103、1203… 容量制御回路A
1303、1403… 容量制御回路B
1104、1204、1304、1404… 内部信号
1105、1205、1305、1405… 参照値
1106、1206、1306、1406… ノイズ量
1107、1207、1307、1407… 容量制御信号
1108、1208… 容量制御終了信号
1308、1408… 最小ノイズ検出信号
1501… タイミング制御回路
1601… タイミング制御用カウンタ
1502… ノイズ抑制回路
1503、1602… リセット信号
1504、1603… 内部クロック
1505、1604… タイミング制御用カウント数
1506、1605… 制御信号
1700、1900、2000… SiP内部
1800、2100、2200、2300、2400… 装置基板
2101、2301… SiP
1701、1801、1901、2001、2106、2201、2307、2401… LSI
1702、1802、1908、2002、2102、2208、2308、2402… 容量制御回路
1703、1803、1904、2005、2103、2204、2304、2405… LSI
1704、1804、1905、2006、2104、2205、2305、2406… 内部電源VDD
1705、1805、1906、2007、2105、2206、2306、2407… 内部GND
1706、1806、1907、2207… コアLOGIC部分
1707、1807、1903、2004、2107、2203、2303、2404… ノイズ測定回路
1708、1808、1902、2003、2108、2202、2302、2403… ノイズ判定回路
25、26、27… 回路
2500… LSI内部
2600… SiP内部
2700… 基板内部
2501〜2505、2601〜2605、2701〜2705… 電源ノイズ抑制回路
2510〜2530、2610〜2630、2710〜2730… 領域

Claims (14)

  1. 半導体装置内のノイズ量をモニターし、検出するモニター回路と、
    容量を有し、前記検出ノイズ量に基づいて、第1電源と第2電源との間に設けられたデカップリング容量の容量値が動的に調整されるように前記容量の接続を制御する制御回路と
    を具備する半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記モニター回路は、
    ある位置の内部電圧と参照電圧を比較して電圧差に対応するデータを前記検出ノイズ量として出力する電圧比較器を有する電圧レベルモニター回路を備える
    半導体装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記モニター回路は、
    内部クロック信号がアクティブの間基準クロック信号を出力する論理回路と、
    前記論理回路を通過した前記基準クロック信号をカウントして内部クロックカウント値を出力するカウンタと、
    理想内部クロックカウント値と前記カウンタからの前記内部クロックカウント値の間のカウント値差を計算して前記カウント値差に対応するジッター量を前記検出ノイズ量として出力する計算回路と
    を具備する
    半導体装置。
  4. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記モニター回路は、
    内部クロック信号のパルス幅を検出し、該パルス幅の変動を前記検出ノイズ量として出力する
    半導体装置。
  5. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記モニター回路は、
    前記内部クロック信号を分周する分周器と、
    前記分周内部クロック信号がアクティブの間基準クロック信号を出力する論理回路と、
    前記論理回路を通過した前記基準クロック信号をカウントして内部クロックカウント値を出力するカウンタと、
    理想内部クロックカウント値と前記カウンタからの前記内部クロックカウント値の間のカウント値差を計算して前記カウント値差に対応するジッター量を前記検出ノイズ量として出力する計算回路と
    を具備する
    半導体装置。
  6. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記制御回路は、
    前記モニター回路から供給される前記検出ノイズ量から容量制御信号を生成する決定回路と、
    前記容量を有し、前記第1電源と前記第2電源との間に設けられた前記デカップリング容量の容量値が動的に調整されるように、前記容量制御信号に応答して前記容量の接続を制御する容量制御回路と
    を具備する
    半導体装置。
  7. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記容量制御回路は、
    前記容量制御信号に応答してカウント動作を行い、カウント動作の結果としてのカウント値がオーバーフローするときオーバーフロー信号を生成し、オーバーフローしないとき容量制御終了信号を生成する容量カウンタを具備し、
    前記決定回路は、
    前記容量制御終了信号に応答してカウント動作を終了し、前記オーバーフロー信号に応答してより大きい許容ノイズ量を出力する許容ノイズカウンタと、
    前記検出ノイズ量と前記許容ノイズ量を比較し、前記検出ノイズ量が前記許容ノイズ量以下ではないときに前記容量制御回路の前記容量カウンタに前記容量制御信号を出力する比較器と
    を具備する
    半導体装置。
  8. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記容量制御回路は、
    前記容量制御信号に応答してカウント動作を行い、最小ノイズ量検出信号に応答して該カウント動作の結果としてのカウント値を保持し、前記カウント値がオーバーフローするとき、前記保持カウント値をセットする容量カウンタを具備し、
    前記決定回路は、
    前記最小ノイズ量検出信号に応答して最小ノイズ量として前記検出ノイズ量を保持する最小ノイズ量保持回路と、
    前記検出ノイズ量と前記最小ノイズ量を比較して、前記容量制御信号と前記最小ノイズ量検出信号とを生成する比較器と
    を具備する
    半導体装置。
  9. 請求項7又は8に記載の半導体装置において、
    前記容量制御回路は、
    前記容量カウンタと、
    前記容量カウンタの前記カウント値をデコードしてスイッチ制御信号を生成するスイッチ制御回路と、
    前記容量を有し、前記スイッチ制御信号に応答して前記第1と第2の電源の間に前記容量を接続する容量アレイ回路と
    を具備する
    半導体装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の半導体装置において、
    前記モニター回路と前記制御回路は、ノイズ抑制回路を構成し、
    電源投入後、又は、リセット信号入力後、一定時間前記ノイズ抑制回路を活性化するタイミング制御回路を更に具備する
    半導体装置。
  11. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記モニター回路、前記決定回路、前記容量制御回路のうちの少なくとも1つはLSI内に設けられている
    半導体装置。
  12. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記モニター回路、前記決定回路、前記容量制御回路のうちの少なくとも1つはSiP(システムインパッケージ)内に設けられている
    半導体装置。
  13. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記モニター回路、前記決定回路、前記容量制御回路のうちの少なくとも1つはプリント基板内に設けられている
    半導体装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の半導体装置において、
    前記ノイズは、電源ノイズ、信号ノイズ、又は2次的な放射電源ノイズのうち少なくとも一つを含む
    半導体装置。
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