JP2008084583A - 車両用ストップランプスイッチ - Google Patents

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Tomio Yamada
富生 山田
Masahiko Miyata
雅彦 宮田
Katsuhide Kumagai
勝秀 熊谷
Tatsumi Ide
立身 井手
Yoshinori Ota
義典 太田
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
NEC Tokin Corp
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Abstract

【課題】固定コンタクト及び可動コンタクトを収容したケース内に潤滑油や無機物、有機物が浸入することのないようにして、それら固定コンタクト及び可動コンタクトの接離を行わしめ得るようにする。
【解決手段】固定コンタクト2、可動コンタクト3、及び第1の磁石4を収納した密閉ケース1に対し、密閉ケース1の外部に位置して車両のブレーキペダルの踏み込み操作に応動する応動子8を設けると共に、この応動子8に第2の磁石10を一体化し、その第2の磁石10が応動子8と共に移動することにより、第1の磁石4を反発させて、可動コンタクト3を固定コンタクト2に対し動かすようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンタクトの操作構造を改良した車両用ストップランプスイッチに関する。
従来より、車両用ストップランプスイッチとしては、一般に、固定コンタクトと可動コンタクト、並びにその可動コンタクトを常時は固定コンタクトに接触又は離間させるスプリングを収容したケースに、ロッド状の応動子を挿通して設け、その応動子が車両のブレーキペダルの踏み込み操作に応じて移動することにより、上記可動コンタクトを固定コンタクトに対し動かして離間又は接触させるようにしたものが供されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−235632号公報
車両用ストップランプスイッチの近辺には、様々な機構部に塗布された潤滑油や、製品に含まれた無機物、有機物が存在する。これに対して、上記従来のものにおいては、その潤滑油や無機物、有機物が、ケースの、応動子を挿通した部分からケース内に浸入し、可動コンタクトと固定コンタクトとの間に付着して、特にはシリコーン成分によりコンタクト間の導通不良の問題を惹起するおそれを有していた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、固定コンタクト及び可動コンタクトを収容したケース内に潤滑油などが浸入することのないようにして、それら固定コンタクト及び可動コンタクトの接離を行わしめることのできる車両用ストップランプスイッチを提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の車両用ストップランプスイッチは、固定コンタクトと、この固定コンタクトと対応する可動コンタクトと、この可動コンタクトに一体化した第1の磁石と、これら固定コンタクト、可動コンタクト、及び第1の磁石を収納した密閉ケースと、この密閉ケースの外部に位置して車両のブレーキペダルの踏み込み操作に応動する応動子と、この応動子に一体化した第2の磁石とを具備し、その第2の磁石が応動子と共に移動することにより、前記第1の磁石を反発させて、前記可動コンタクトを固定コンタクトに対し動かすことを特徴とする。
上記手段によれば、密閉ケース外からの第2の磁石から密閉ケース内の第1の磁石に及ぶ磁力の作用にて、密閉ケース内に進入することなく、可動コンタクトを固定コンタクトに対し動かすことができる。よって、密閉ケース内には近辺に存在する潤滑油や無機物、有機物が浸入することもなく、該密閉ケースに収納した固定コンタクト及び可動コンタクトの接離を行わしめることができるものであり、それによって、従来あった、浸入物によるコンタクト間の導通不良の問題を惹起するおそれをなくすことができる。
以下、本発明の一実施例(一実施形態)につき、図面を参照して説明する。
まず、図1には、車両用ストップランプスイッチの全体構成を示しており、密閉ケース1を主体としている。この密閉ケース1は、天井部が閉塞され、底部が開放した筒状容器のケース主体部1aと、ケース底板1bとから成るもので、そのいずれも非磁性体例えばプラスチックにより作製している。
ケース主体部1a内の最上部には、2つの固定コンタクト2を左右に分けて収容固定しており、この固定コンタクト2は、それぞれ下面部に接点2aを有している。
ケース主体部1a内の上記固定コンタクト2より下方の部分には、1つの可動コンタクト3を収容配置している。この可動コンタクト3は、2つの固定コンタクト2に対し共通のもので、左右の両側部の上面部にそれぞれ接点3aを有しており、この接点3aが上記固定コンタクト2の接点2aに対向し、可動コンタクト3全体として固定コンタクト2に対応している。
又、可動コンタクト3には、接点3a間部分の上面部に第1の磁石4を取付け一体化している。この第1の磁石4は、この場合、例えばリング状の永久磁石であり、図中下面部がS極、上面部がN極となっている。
ケース主体部1a内の上記可動コンタクト3より更に下方の部分には、第1のコイルスプリング5を収容配置している。この第1のコイルスプリング5は、可動コンタクト3と前記ケース底板1bとの間にあって、常時は可動コンタクト3を押し上げ、該可動コンタクト3の接点3aを固定コンタクト2の接点2aに接触させる付勢力を呈する第1の付勢手段である。
しかして、ケース底板1bは、ケース主体部1a内の、この場合、中間部から上方の部分を密に閉塞しており、それによって、上記固定コンタクト2、可動コンタクト3、第1の磁石4、及び第1のコイルスプリング5を密閉ケース1に収納するようにしている。又、ケース底板1bから下方へは、固定コンタクト2と一体の接続端子6を突出させており、この接続端子6には、図示しないコネクタを介して図示しない導電線が接続されるようになっている。
一方、ケース主体部1aの外上部にはカバー7を装着しており、このカバー7は中央部に筒部7aを有していて、この筒部7aにロッド状の応動子8を挿通している。応動子8は、下部が筒部7aより下方の密閉ケース1とカバー7との間のスペース9に位置してつば部8aとなっており、このつば部8aの下面側に第2の磁石10を埋め込み一体化している。
第2の磁石10は、これも、この場合、前記第1の磁石4と同等の大きさのリング状を成す永久磁石であり、例えば図中下面部がN極、上面部がS極となっていて、要するに、前記第1の磁石4とは反対の極性のものであり、そのN極が前記第1の磁石4のN極に対向している。
そして、密閉ケース1のケース主体部1aの天上部の中央部から下方へ形成した凹部11と、応動子8のつば部8aの下面部の中央部から上方へ形成した凹部12との間には、第2のコイルスプリング13を介在させており、この第2のコイルスプリング13は、常時は応動子8を押し上げ、第2の磁石10を密閉ケース1の上面部(ケース主体部1aの天上部)から離間させると共に、応動子8の上部をカバー7より上方に突出させる付勢力を呈する第2の付勢手段である。
なお、カバー7より上方に突出した応動子8の上部は、図示しない車両のブレーキペダルに対応している。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
車両のブレーキペダルを踏み込み操作する前、車両用ストップランプスイッチの主要部分は図2に示す状態にあり、すなわち、上述のように第2の磁石10が密閉ケース1の上面部から離間した状態にあって、可動コンタクト3は接点3aを固定コンタクト2の接点2aに接触させ、2つある接続端子6間を電気導通させた状態にある。
この状態から、車両のブレーキペダルが踏み込み操作されると、それに応じて応動子8が第2のコイルスプリング13を圧縮して図3に矢印A1で示すように移動し、それに伴って、第2の磁石10も同様に移動する。すると、第1の磁石4、特にはこれのN極に、第2の磁石10、特にはこれのN極が近づくことにより、第1の磁石4は反発して可動コンタクト3を伴い第1のコイルスプリング5を圧縮して図3に矢印A2で示すように移動する。この結果、可動コンタクト3が固定コンタクト2から離れ、接点3aを固定コンタクト2の接点2aから離間させ、2つある接続端子6間を遮断する状態となる。かくして、車両用ストップランプスイッチが車両のブレーキペダルが踏み込み操作に応動するものであり、図示しない車両のストップランプを点灯させるに至る。
なお、車両のブレーキペダルの踏み込み操作が解除されれば、すべては原状態に復帰し、可動コンタクト3が接点3aを固定コンタクト2の接点2aに接触させることにより、車両のストップランプが消灯されるに至る。
このように本構成のものでは、密閉ケース1外からの第2の磁石10から密閉ケース1内の第1の磁石4に及ぶ作用にて、密閉ケース1内に進入することなく、可動コンタクト3を固定コンタクト2に対し動かすことができるもので、それにより、密閉ケース1内には車両用ストップランプスイッチの近辺に存在する潤滑油や無機物、有機物が浸入することはなく、該密閉ケース1に収納した固定コンタクト2及び可動コンタクト3の接離を行わしめることができるものであり、それによって、従来あった、浸入物によるコンタクト2,3間の導通不良の問題を惹起するおそれをなくすことができる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に、固定コンタクト2と可動コンタクト3の上下関係を逆にして、可動コンタクト3が常時は固定コンタクト2から離間し、車両のブレーキペダルの踏み込み操作に応じて可動コンタクト3が固定コンタクト2に接触するように変えても良いものであり、そのほか、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の一実施例を示す車両用ストップランプスイッチ全体の縦断面図 主要部分のブレーキペダルの踏み込み操作前状態の縦断面図 主要部分のブレーキペダルの踏み込み操作後状態の縦断面図
符号の説明
図面中、1は密閉ケース、2は固定コンタクト、3は可動コンタクト、4は第1の磁石、8は応動子、10は第2の磁石を示す。

Claims (1)

  1. 固定コンタクトと、
    この固定コンタクトと対応する可動コンタクトと、
    この可動コンタクトに一体化した第1の磁石と、
    これら固定コンタクト、可動コンタクト、及び第1の磁石を収納した密閉ケースと、
    この密閉ケースの外部に位置して車両のブレーキペダルの踏み込み操作に応動する応動子と、
    この応動子に一体化した第2の磁石とを具備し、
    その第2の磁石が応動子と共に移動することにより、前記第1の磁石を反発させて、前記可動コンタクトを固定コンタクトに対し動かすことを特徴とする車両用ストップランプスイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI406314B (ja) * 2009-11-06 2013-08-21
KR20160075998A (ko) * 2014-12-19 2016-06-30 박정주 전자석을 이용한 컴퓨터 키보드

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