JP2008084552A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、リフレクタ3の反射面3aの形状の設計上の自由度を増加させる。
【解決手段】光源1から照射された光を反射するリフレクタ3と、光源1から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射する配光制御レンズ2とを具備する車両用灯具において、光源1の主光軸線1'と大きい角度をなして光源1から照射された光L2がリフレクタ3を介して車両用灯具の照射方向に照射され、光源1の主光軸線1'と小さい角度をなして光源1から照射された光L1がリフレクタ3を介することなく車両用灯具の照射方向に照射される。リフレクタ3を介することなく配光制御レンズ2を介して車両用灯具の照射方向に照射される光源1からの光L1のみによってデイタイムランニングランプ配光規格を満足させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、光源から照射された光を反射するためのリフレクタと、光源から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズとを具備する車両用灯具に関し、特には、デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、リフレクタの反射面の形状の設計上の自由度を増加させることができる車両用灯具に関する。
更に、本発明は、光源から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズと、光源からの光が透過せしめられると発光しているように車両用灯具の照射方向から見えるレンズカット部とを具備する車両用灯具に関し、特には、デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、レンズカット部の設計上の自由度を増加させることができる車両用灯具に関する。
従来から、光源から照射された光を反射するためのリフレクタと、光源から照射された光を配光制御して配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズとを具備する車両用灯具が知られている。この種の車両用灯具の例としては、例えば特開2002−251904号公報に記載されたものがある。
特開2002−251904号公報に記載された車両用灯具では、リフレクタからの反射光および光源バルブからの直射光の両者が、配光制御レンズの光透過部分を透過する時に、その光透過部分に形成されたプリズム素子によって配光制御され、その配光制御された光が、配光規格範囲内に照射される。
つまり、特開2002−251904号公報に記載された車両用灯具では、リフレクタを介し、次いで、配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源バルブからの光が配光規格範囲内に照射されると共に、リフレクタを介することなく、配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源バルブからの光が配光規格範囲内に照射される。
その結果、特開2002−251904号公報に記載された車両用灯具では、リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源バルブからの光、および、リフレクタを介することなく車両用灯具の照射方向に照射される光源バルブからの光の両者によって配光規格が満足せしめられている。
特開2002−251904号公報
ところで、特開2002−251904号公報には、リフレクタを介することなく車両用灯具の照射方向に照射される光源バルブからの光のみによって配光規格を満足させようとする点について記載されていない。つまり、特開2002−251904号公報に記載された車両用灯具では、リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源バルブからの光を用いなければ、配光規格を満足させることができないと考えられる。
そのため、特開2002−251904号公報に記載された車両用灯具では、例えば顧客のニーズなどにあわせてリフレクタの反射面の形状を変更しようとすると、配光規格を満足させることができなくなるおそれがある。
換言すれば、例えば特開2002−251904号公報に記載された車両用灯具のように、リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光、および、リフレクタを介することなく車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光の両者によって配光規格が満足せしめられる場合には、リフレクタの反射面の形状の設計上の自由度が低くなってしまう。
前記問題点に鑑み、本発明は、リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光、および、リフレクタを介することなく車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光の両者によってデイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、リフレクタの反射面の形状の設計上の自由度を増加させることができる車両用灯具を提供することを目的とする。
換言すれば、本発明は、デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、リフレクタの反射面の形状の設計上の自由度を増加させることができる車両用灯具を提供することを目的とする。
更に、本発明は、レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光、および、レンズカット部を介することなく車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光の両者によってデイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、レンズカット部の設計上の自由度を増加させることができる車両用灯具を提供することを目的とする。
換言すれば、本発明は、デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、レンズカット部の設計上の自由度を増加させることができる車両用灯具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、光源と、前記光源から照射された光を反射するためのリフレクタと、前記光源から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズとを具備する車両用灯具において、光源の主光軸線と大きい角度をなして前記光源から照射された光が前記リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射され、光源の主光軸線と小さい角度をなして前記光源から照射された光が前記リフレクタを介することなく車両用灯具の照射方向に照射されるように、前記リフレクタを配置し、前記リフレクタを介することなく前記配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される前記光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるように、前記配光制御レンズを形成したことを特徴とする車両用灯具が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、光源の主光軸線と約70°以上の角度をなして前記光源から照射された光が前記リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射されることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、前記リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される前記光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるように、前記リフレクタの反射面を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、光源と、前記光源から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズとを具備する車両用灯具において、前記光源からの光が透過せしめられると発光しているように車両用灯具の照射方向から見えるレンズカット部を有するレンズカット部付きレンズを設け、光源の主光軸線と大きい角度をなして前記光源から照射された光が前記レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射され、光源の主光軸線と小さい角度をなして前記光源から照射された光が前記レンズカット部を介することなく車両用灯具の照射方向に照射されるように、前記レンズカット部を配置し、前記レンズカット部を介することなく前記配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される前記光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるように、前記配光制御レンズを形成したことを特徴とする車両用灯具が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、光源の主光軸線と約70°以上の角度をなして前記光源から照射された光が前記レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射されることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、前記レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射される前記光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるように、前記レンズカット部を形成したことを特徴とする請求項4又は5に記載の車両用灯具が提供される。
請求項1及び2に記載の車両用灯具では、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光がリフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射され、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光がリフレクタを介することなく車両用灯具の照射方向に照射されるように、リフレクタが配置されている。
また、請求項1及び2に記載の車両用灯具では、光源から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズが設けられている。
更に、請求項1及び2に記載の車両用灯具では、リフレクタを介することなく配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるように、配光制御レンズが形成されている。
好ましくは、請求項1及び2に記載の車両用灯具では、光源の主光軸線と約70°以上の角度をなして光源から照射された光がリフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される。
そのため、請求項1及び2に記載の車両用灯具によれば、リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光、および、リフレクタを介することなく車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光の両者によってデイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、リフレクタの反射面の形状の設計上の自由度を増加させることができる。
換言すれば、請求項1及び2に記載の車両用灯具によれば、デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、リフレクタの反射面の形状の設計上の自由度を増加させることができる。
請求項3に記載の車両用灯具では、リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるように、リフレクタの反射面が形成されている。
換言すれば、請求項3に記載の車両用灯具では、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光のみによって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられ、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光のみによって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられている。
そのため、請求項3に記載の車両用灯具によれば、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光、および、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光の両者によって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられる場合や、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光、および、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光の両者によって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、デイタイムランニングランプ発光面積規格あるいはデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるための車両用灯具の設計を容易にすることができる。
請求項4及び5に記載の車両用灯具では、光源からの光が透過せしめられると発光しているように車両用灯具の照射方向から見えるレンズカット部を有するレンズカット部付きレンズが設けられている。
また、請求項4及び5に記載の車両用灯具では、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光がレンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射され、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光がレンズカット部を介することなく車両用灯具の照射方向に照射されるように、レンズカット部が配置されている。
更に、請求項4及び5に記載の車両用灯具では、レンズカット部を介することなく配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるように、配光制御レンズが形成されている。
好ましくは、請求項4及び5に記載の車両用灯具では、光源の主光軸線と約70°以上の角度をなして光源から照射された光がレンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射される。
そのため、請求項4及び5に記載の車両用灯具によれば、レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光、および、レンズカット部を介することなく車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光の両者によってデイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、レンズカット部の設計上の自由度を増加させることができる。
換言すれば、請求項4及び5に記載の車両用灯具によれば、デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、レンズカット部の設計上の自由度を増加させることができる。
請求項6に記載の車両用灯具では、レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるように、レンズカット部が形成されている。
換言すれば、請求項6に記載の車両用灯具では、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光のみによって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられ、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光のみによって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられている。
そのため、請求項6に記載の車両用灯具によれば、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光、および、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光の両者によって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられる場合や、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光、および、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光の両者によって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、デイタイムランニングランプ発光面積規格あるいはデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるための車両用灯具の設計を容易にすることができる。
以下、本発明の車両用灯具の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態の車両用灯具の分解斜視図である。詳細には、図1(A)は第1の実施形態の車両用灯具の主要な部品をすべて分解した状態を示した図、図1(B)は第1の実施形態の車両用灯具の主要な部品の幾つかを組み立てた状態を示した図である。
図1において、1は例えばLEDのような光源を示しており、1’は光源1の主光軸線を示しており、2は光源1から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズを示している。3は光源1の主光軸線1’と大きい角度をなして光源1から照射された光を車両用灯具の照射方向(図1の右手前側)に反射するためのリフレクタを示している。4は光源1を実装するためのフレキシブル基板を示しており、5は光源1が発生した熱を放熱するためのヒートシンクを示している。
第1の実施形態の車両用灯具では、図1(A)および図1(B)に示すように、光源1が実装されたフレキシブル基板4および配光制御レンズ2をヒートシンク5に組み付けることにより、組立体10が形成される。
図2は図1(B)に示した組立体10の部品図である。詳細には、図2(A)は組立体10の正面図、図2(B)は図2(A)のA−A断面図である。図3は組立体10から照射される光の光路図である。第1の実施形態の車両用灯具では、図2および図3に示すように、光源1の主光軸線1’と例えば約70°未満の小さい角度をなして光源1から照射された光を配光制御して透過させるためのメインレンズ部2aと、光源1の主光軸線1’と例えば約70°以上の大きい角度をなして光源1から照射された光を透過させるための補助レンズ部2bとが、配光制御レンズ2に設けられている。
図4は組立体10によって形成される配光パターン等を示した図である。詳細には、図4(A)はデイタイムランニングランプ配光規格範囲を示した図、図4(B)は配光制御レンズ2のメインレンズ部2aを透過せしめられた光によって形成される配光パターンを示した図、図4(C)は配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光によって形成される配光パターンを示した図である。
デイタイムランニングランプ配光規格では、図4(A)に示すように、10°U線と20°L線と5°D線と20°R線とによって画定される長方形のデイタイムランニングランプ配光規格範囲(図4(A)のハッチング領域)内の光度が所定値以上になるように要求されている。
そこで、第1の実施形態の車両用灯具では、図4(A)および図4(B)に示すように、デイタイムランニングランプ配光規格範囲(図4(A)のハッチング領域)よりも少し広い20°U線と30°L線と20°D線と30°R線とによって画定される長方形の領域(図4(B)のハッチング領域)内の光度が、デイタイムランニングランプ配光規格で要求される値以上になるように、光源1が選定され、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aが形成されている。
詳細には、第1の実施形態の車両用灯具では、図3に示すように、光源1の主光軸線1’と例えば約70°未満の小さい角度をなして光源1から照射された光が、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aによって配光制御され、図4(B)に示すハッチング領域内に照射される。つまり、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aによって配光制御された光の大部分が、デイタイムランニングランプ配光規格範囲(図4(A)のハッチング領域)内に照射される。
更に、第1の実施形態の車両用灯具では、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aから照射された光のみによって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられるように、光源1が選定され、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aが形成されている。
また、第1の実施形態の車両用灯具では、図3に示すように、光源1の主光軸線1’と例えば約70°以上の大きい角度をなして光源1から照射された光が、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられる。配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光が、仮に図3に示すように、そのまま車両用灯具の照射方向(図3の上側)に照射される場合には、図4(C)に示す環状のハッチング領域内に照射される。
そこで、第1の実施形態の車両用灯具では、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光によってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるために、図1、図5および図6に示すように、リフレクタ3が設けられている。
図5は第1の実施形態の車両用灯具を示した図である。詳細には、図5は図2に示した組立体10にリフレクタ3が組み付けられたものを示した図である。更に詳細には、図5(A)は第1の実施形態の車両用灯具の正面図、図5(B)は図5(A)のB−B断面図である。図6は第1の実施形態の車両用灯具から照射される光の光路図である。詳細には、図6は図2に示した組立体10にリフレクタ3が組み付けられたものから照射される光の光路図である。第1の実施形態の車両用灯具では、図1、図5および図6に示すように、リフレクタ3が環状に形成され、リフレクタ3の主光軸線と光源1の主光軸線1’とがほぼ一致するようにリフレクタ3が配置されている。更に、リフレクタ3には、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光(図3参照)を車両用灯具の照射方向(図5(B)および図6の上側)に反射するための反射面3aが、形成されている。
詳細には、第1の実施形態の車両用灯具では、図6に示すように、光源1の主光軸線1’と例えば約70°以上の大きい角度をなして光源1から照射され、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光L2が、リフレクタ3の反射面3aによって反射され、車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射される。一方、光源1の主光軸線1’と例えば約70°未満の小さい角度をなして光源1から照射され、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aを透過せしめられた光L1は、リフレクタ3を介することなく、車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射される。
更に、第1の実施形態の車両用灯具では、図4(A)、図4(B)および図6に示すように、リフレクタ3を介することなく配光制御レンズ2のメインレンズ部2aを介して車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射される光源1からの光L1のみによって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられている。つまり、第1の実施形態の車両用灯具では、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bおよびリフレクタ3を介して車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射される光源1からの光L2を用いなくても、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられている。
そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、リフレクタ3を介して車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射される光源1からの光L2、および、リフレクタ3を介することなく車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射される光源1からの光L1の両者によってデイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、リフレクタ3の反射面3aの形状の設計上の自由度を増加させることができる。
換言すれば、第1の実施形態の車両用灯具によれば、デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、リフレクタ3の反射面3aの形状の設計上の自由度を増加させることができる。
第1の実施形態の車両用灯具では、図6に示すように、リフレクタ3の反射面3aからの反射光L2が、光源1の主光軸線1’と角度をなす拡散光として車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射されるが、第2の実施形態の車両用灯具では、代わりに、リフレクタ3の反射面3aからの反射光L2を、光源1の主光軸線1’と平行な光として車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射することも可能である。
また、第1の実施形態の車両用灯具では、図6に示すように、リフレクタ3の反射面3aを介して車両用灯具の照射方向(図6の上側)に照射される光源1からの光L2のみによってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるように、リフレクタ3の反射面3aが形成されている。
すなわち、第1の実施形態の車両用灯具では、図5(A)中のリフレクタ3の反射面3aの部分の面積によって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられている。つまり、図5(A)中の配光制御レンズ2の部分の面積が含まれなくても、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられている。
換言すれば、第1の実施形態の車両用灯具では、図6に示すように、光源1の主光軸線1’と大きい角度をなして光源1から照射された光L2のみによって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられ、光源1の主光軸線1’と小さい角度をなして光源1から照射された光L1のみによって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられている。
そのため、第1の実施形態の車両用灯具によれば、光源1の主光軸線1’と大きい角度をなして光源1から照射された光L2、および、光源1の主光軸線1’と小さい角度をなして光源1から照射された光L1の両者によって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられる場合や、光源1の主光軸線1’と大きい角度をなして光源1から照射された光L2、および、光源1の主光軸線1’と小さい角度をなして光源1から照射された光L1の両者によって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、デイタイムランニングランプ発光面積規格あるいはデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるための車両用灯具の設計を容易にすることができる。
第1の実施形態の車両用灯具では、図5(A)中の配光制御レンズ2の部分の面積が含まれなくても、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられているが、第3の実施形態の車両用灯具では、代わりに、図5(A)中のリフレクタ3の反射面3aの部分の面積と、図5(A)中の配光制御レンズ2のうち、車両用灯具の照射方向(図5(A)の手前側)から発光しているように見える部分の面積とを加えることにより、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられるように、配光制御レンズ2およびリフレクタ3の反射面3aを形成することも可能である。
また、第1の実施形態の車両用灯具では、図2(B)に示すように、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bの断面形状が凸状に形成され、補助レンズ部2bを透過せしめられる光が、補助レンズ部2bによって少し屈折せしめられるが、第4の実施形態の車両用灯具では、代わりに、補助レンズ部2bを透過せしめられる光が補助レンズ部2bを素通しせしめられるように、補助レンズ部2bを形成することも可能である。
更に、第1の実施形態の車両用灯具では、図5(B)に示すように、光源1と配光制御レンズ2との間に空間が配置されているが、第5の実施形態の車両用灯具では、代わりに、配光制御レンズ2を構成する材料と同一の材料あるいは他の透明材料によって、図5(B)に示した光源1と配光制御レンズ2との間の空間を封止することも可能である。
以下、本発明の車両用灯具の第6の実施形態について説明する。第6の実施形態の車両用灯具は、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の車両用灯具とほぼ同様に構成されている。従って、第6の実施形態の車両用灯具によれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の車両用灯具とほぼ同様の効果を奏することができる。
図7は第6の実施形態の車両用灯具を示した図である。詳細には、図7(A)は第6の実施形態の車両用灯具の図1(B)と同様の分解斜視図、図7(B)は第6の実施形態の車両用灯具の図5(A)と同様の正面図である。
第1の実施形態の車両用灯具では、図5(A)に示すように、車両用灯具の照射方向(図5(A)の手前側)から見たリフレクタ3の外形が円形に構成されているが、第6の実施形態の車両用灯具では、図7(B)に示すように、車両用灯具の照射方向(図7(B)の手前側)から見たリフレクタ13の外形が概略平行四辺形に構成されている。第6の実施形態の車両用灯具においても、光源1の主光軸線1’と例えば約70°以上の大きい角度をなして光源1から照射され、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光L2(図6参照)が、リフレクタ13の反射面13aによって反射され、車両用灯具の照射方向(図7(A)の右手前側、図7(B)の手前側)に照射される。
更に、第6の実施形態の車両用灯具においても、図7に示すように、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられ、リフレクタ13の反射面13aによって反射された光L2(図6参照)のみにより、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられる。
以下、本発明の車両用灯具の第7の実施形態について説明する。第7の実施形態の車両用灯具は、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の車両用灯具とほぼ同様に構成されている。従って、第7の実施形態の車両用灯具によれば、後述する点を除き、上述した第1の実施形態の車両用灯具とほぼ同様の効果を奏することができる。
図8は第7の実施形態の車両用灯具を示した図である。詳細には、図8(A)は第7の実施形態の車両用灯具の図1(B)と同様の分解斜視図、図8(B)は第7の実施形態の車両用灯具の図5(A)と同様の正面図である。
第1の実施形態の車両用灯具では、図5(A)に示すように、車両用灯具の照射方向(図5(A)の手前側)から見たリフレクタ3の外形が円形に構成されているが、第7の実施形態の車両用灯具では、図8(B)に示すように、車両用灯具の照射方向(図8(B)の手前側)から見たリフレクタ23の外形が概略台形に構成されている。第7の実施形態の車両用灯具においても、光源1の主光軸線1’と例えば約70°以上の大きい角度をなして光源1から照射され、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光L2(図6参照)が、リフレクタ23の反射面23aによって反射され、車両用灯具の照射方向(図8(A)の右手前側、図8(B)の手前側)に照射される。
更に、第7の実施形態の車両用灯具においても、図8に示すように、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられ、リフレクタ23の反射面23aによって反射された光L2(図6参照)のみにより、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられる。
以下、本発明の車両用灯具の第8の実施形態について説明する。図9および図10は第8の実施形態の車両用灯具を示した図である。詳細には、図9(A)は第8の実施形態の車両用灯具の図1(B)と同様の分解斜視図、図9(B)は第8の実施形態の車両用灯具の正面図、図10(A)は図9(B)のC−C断面図、図10(B)は第8の実施形態の車両用灯具の光路図である。
図9および図10において、36はレンズカット部付きレンズを示しており、36aは透過光が素通しせしめられる素通し部を示している。36bは透過光が拡散せしめられ、車両用灯具の照射方向から発光しているように見えるレンズカット部を示している。第8の実施形態の車両用灯具の組立体10は、第1の実施形態の車両用灯具の組立体10(図2および図3参照)と同様に構成されている。また、第8の実施形態の車両用灯具の組立体10によって形成される配光パターンは、第1の実施形態の車両用灯具の組立体10によって形成される配光パターン(図4(B)および図4(C)参照)と同様である。
第8の実施形態の車両用灯具では、図10(A)および図10(B)に示すように、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aから照射された光L1’のみによって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられるように、光源1が選定され、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aが形成されている。
更に、第8の実施形態の車両用灯具では、図10(A)および図10(B)に示すように、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光L2’によってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるために、レンズカット部36bが設けられている。
詳細には、第8の実施形態の車両用灯具では、図10(B)に示すように、光源1の主光軸線1’と例えば約70°以上の大きい角度をなして光源1から照射され、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bを透過せしめられた光L2’が、レンズカット部36bを透過せしめられ、車両用灯具の照射方向(図10(B)の上側)に照射される。一方、光源1の主光軸線1’と例えば約70°未満の小さい角度をなして光源1から照射され、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aを透過せしめられた光L1’は、レンズカット部36bを透過せしめられることなく、素通し部36aを透過せしめられ、車両用灯具の照射方向(図10(B)の上側)に照射される。
更に、第8の実施形態の車両用灯具では、図4(A)、図4(B)および図10(B)に示すように、レンズカット部36bを介することなく、配光制御レンズ2のメインレンズ部2aおよび素通し部36aを介して車両用灯具の照射方向(図10(B)の上側)に照射される光源1からの光L1’のみによって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられている。つまり、第8の実施形態の車両用灯具では、配光制御レンズ2の補助レンズ部2bおよびレンズカット部36bを介して車両用灯具の照射方向(図10(B)の上側)に照射される光源1からの光L2’を用いなくても、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられている。
そのため、第8の実施形態の車両用灯具によれば、レンズカット部36bを介して車両用灯具の照射方向(図10(B)の上側)に照射される光源1からの光L2’、および、レンズカット部36bを介することなく車両用灯具の照射方向(図10(B)の上側)に照射される光源1からの光L1’の両者によってデイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、レンズカット部36bの形状の設計上の自由度を増加させることができる。
換言すれば、第8の実施形態の車両用灯具によれば、デイタイムランニングランプ配光規格を満足させつつ、レンズカット部付きレンズ36のレンズカット部36bの形状の設計上の自由度を増加させることができる。
また、第8の実施形態の車両用灯具では、図10(B)に示すように、レンズカット部付きレンズ36のレンズカット部36bを介して車両用灯具の照射方向(図10(B)の上側)に照射される光源1からの光L2’のみによってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるように、レンズカット部付きレンズ36のレンズカット部36bが形成されている。
すなわち、第8の実施形態の車両用灯具では、図9(B)中のレンズカット部36bの部分の面積によって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられている。つまり、図9(B)中の素通し部36aの部分の面積が含まれなくても、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられている。
換言すれば、第8の実施形態の車両用灯具では、図10(B)に示すように、光源1の主光軸線1’と大きい角度をなして光源1から照射された光L2’のみによって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられ、光源1の主光軸線1’と小さい角度をなして光源1から照射された光L1’のみによって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられている。
そのため、第8の実施形態の車両用灯具によれば、光源1の主光軸線1’と大きい角度をなして光源1から照射された光L2’、および、光源1の主光軸線1’と小さい角度をなして光源1から照射された光L1’の両者によって、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられる場合や、光源1の主光軸線1’と大きい角度をなして光源1から照射された光L2’、および、光源1の主光軸線1’と小さい角度をなして光源1から照射された光L1’の両者によって、デイタイムランニングランプ配光規格が満足せしめられる場合よりも、デイタイムランニングランプ発光面積規格あるいはデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるための車両用灯具の設計を容易にすることができる。
第8の実施形態の車両用灯具では、図9(B)中の素通し部36aの部分の面積が含まれなくても、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられているが、第9の実施形態の車両用灯具では、代わりに、図9(B)中のレンズカット部36bの部分の面積と、図9(B)中の素通し部36aのうち、車両用灯具の照射方向(図9(B)の手前側)から発光しているように見える部分の面積とを加えることにより、デイタイムランニングランプ発光面積規格が満足せしめられるように、配光制御レンズ2およびレンズカット部36bを形成することも可能である。
また、第8の実施形態の車両用灯具では、図9(A)および図10(A)に示すように、レンズカット部付きレンズ36がアウターレンズとして用いられているが、第10の実施形態の車両用灯具では、代わりに、レンズカット部付きレンズ36をインナーレンズとして用いると共に、レンズカット部付きレンズ36とは別個にアウターレンズを設けることも可能である。
第11の実施形態では、上述した第1から第10の実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
第1の実施形態の車両用灯具の分解斜視図である。 図1(B)に示した組立体10の部品図である。 組立体10から照射される光の光路図である。 組立体10によって形成される配光パターン等を示した図である。 第1の実施形態の車両用灯具を示した図である。 第1の実施形態の車両用灯具から照射される光の光路図である。 第6の実施形態の車両用灯具を示した図である。 第7の実施形態の車両用灯具を示した図である。 第8の実施形態の車両用灯具を示した図である。 第8の実施形態の車両用灯具を示した図である。ンを示した図である。
符号の説明
1 光源
2 配光制御レンズ
2a メインレンズ部
2b 補助レンズ部
3 リフレクタ
3a 反射面
4 フレキシブル基板
5 ヒートシンク
10 組立体

Claims (6)

  1. 光源と、前記光源から照射された光を反射するためのリフレクタと、前記光源から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズとを具備する車両用灯具において、
    光源の主光軸線と大きい角度をなして前記光源から照射された光が前記リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射され、光源の主光軸線と小さい角度をなして前記光源から照射された光が前記リフレクタを介することなく車両用灯具の照射方向に照射されるように、前記リフレクタを配置し、
    前記リフレクタを介することなく前記配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される前記光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるように、前記配光制御レンズを形成したことを特徴とする車両用灯具。
  2. 光源の主光軸線と約70°以上の角度をなして前記光源から照射された光が前記リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射されることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記リフレクタを介して車両用灯具の照射方向に照射される前記光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるように、前記リフレクタの反射面を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
  4. 光源と、前記光源から照射された光を配光制御してデイタイムランニングランプ配光規格範囲内に照射するための配光制御レンズとを具備する車両用灯具において、
    前記光源からの光が透過せしめられると発光しているように車両用灯具の照射方向から見えるレンズカット部を有するレンズカット部付きレンズを設け、
    光源の主光軸線と大きい角度をなして前記光源から照射された光が前記レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射され、光源の主光軸線と小さい角度をなして前記光源から照射された光が前記レンズカット部を介することなく車両用灯具の照射方向に照射されるように、前記レンズカット部を配置し、
    前記レンズカット部を介することなく前記配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される前記光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるように、前記配光制御レンズを形成したことを特徴とする車両用灯具。
  5. 光源の主光軸線と約70°以上の角度をなして前記光源から照射された光が前記レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射されることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
  6. 前記レンズカット部を介して車両用灯具の照射方向に照射される前記光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ発光面積規格を満足させるように、前記レンズカット部を形成したことを特徴とする請求項4又は5に記載の車両用灯具。
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