JP2008084408A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DVD−RAMディスクのCPRM認証に使用するMKBを取得する処理のタイミングを変更することで、スピンアップに要する時間を短縮することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】挿入ディスクがDVD−RAMディスクであるときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すための光ピックアップの調整が行われ、次に、コントロールデータ領域へのリード動作が行われ、物理フォーマット情報およびMKBが取得される。この後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すための光ピックアップの調整が行われ、次に欠陥管理領域へのリード動作が行われ、欠陥管理情報が取得される。この後、メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証が行われ、認証が終了した場合に、ナビゲーション情報の読み出しが行われ、ナビゲーション情報に従って本編情報の再生が開始される。
【選択図】図3

Description

本発明は、光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置に関し、特に、スピンアップ時の処理に関する。
近年、光ディスクとして、映画等のような大量の映像音声データなどの情報を記録することができる光ディスクであるDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)が普及している。DVDの種類としては、メーカ側で情報が記録され、ユーザ側では書き換えができないDVD−ROM、ユーザ側で情報を1回だけ記録できるDVD−RやDVD+R、ユーザ側で規定回数書き換え可能なDVD−RWやDVD+RWあるいはDVD−RAMなどが知られている。
ところで、DVDに記録された情報の違法なコピーを防止する方法として、例えば、CPPM(Content Protection for Prerecorded Media)およびCPRM(Content Protection for Recordable Media)が知られている。CPPMは、例えばDVD−ROMなど再生専用の光ディスク用に開発され、CPRMは、例えばDVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、およびDVD−RAMなど記録可能な光ディスク用に開発されたものである。これらCPPMやCPRMは、光ディスク装置が保有している所謂機器鍵の情報と、光ディスクに記録されているMKB(Media Key Block)の情報とを用いて、暗号を解読するための所謂メディア鍵の情報を生成する。このメディア鍵の情報を用いて、光ディスクに暗号化されて記録された情報を解読し、情報を再生可能にさせたり、情報を記録可能にさせたりする方法が採られている。
ここで、従来の光ディスク装置にDVD−RAMディスクが挿入された場合の従来の光ディスク装置におけるスピンアップとCPRM認証の処理について説明する。図4は従来の光ディスク装置において挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであった場合で再生開始されるまでのスピンアップとCPRM認証処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートを参照して従来の光ディスク装置において挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであった場合で再生開始されるまでのスピンアップとCPRM認証処理について説明する。
先ず、ユーザがリモコンのトレイ開閉キーを操作すると、バックエンドプロセッサは、ディスクドライブ装置のフロントエンドプロセッサに対してトレイオープン指令を与える。これにより、フロントエンドプロセッサは、トレイ駆動機構を駆動させてトレイをオープンさせる。そして、ユーザが光ディスクをトレイに載置し、再びトレイ開閉キーを操作すると、バックエンドプロセッサは、ディスクドライブ装置のフロントエンドプロセッサに対してトレイクローズ指令を与える。これにより、フロントエンドプロセッサは、トレイ駆動機構を駆動させてトレイをクローズさせ、光ディスクが挿入されたことを検知する(ステップN1)。
次に、フロントエンドプロセッサは、スピンドルモータを回転させることにより、光ディスクを回転させ、スピンアップ処理を開始する(ステップN2)。そして、フロントエンドプロセッサは、光ディスクの判別をコントロールデータ領域(Control Data Zone)に記録されているディスク種別情報により行う(ステップN3)。そして、前記ディスク判別により当該光ディスクがDVD−RAMディスクでないと判定されたときは(ステップN4)、当該光ディスクに応じたスピンアップを実行する(ステップN15)。
一方、前記ディスク判別により当該光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときには(ステップN4)、フロントエンドプロセッサは、DVD−RAMディスクのエンボスデータ領域(Embossed Data Zone)の情報を読み出すために、光ピックアップの傾きやフォーカスを変える調整(エンボスデータ領域用の調整)を行う(ステップN5)。
前記エンボスデータ領域用の調整が行われた後、フロントエンドプロセッサは、コントロールデータ領域(Control Data Zone)へのリード動作を行って、コントロールデータ領域(Control Data Zone)から物理フォーマット情報を取得する(ステップN6)。前記物理フォーマット情報が取得された後、フロントエンドプロセッサは、リライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)の情報を読み出すために、光ピックアップの傾きやフォーカスを変える調整(リライタブルデータ領域用の調整)を行う(ステップN7)。
前記リライタブルデータ領域用の調整が行われた後、フロントエンドプロセッサは、欠陥管理領域(DMA)へのリード動作を行って、欠陥管理情報を取得する(ステップN8)。次に、再び、フロントエンドプロセッサは、DVD−RAMディスクのエンボスデータ領域(Embossed Data Zone)の情報を読み出すために、光ピックアップの傾きやフォーカスを変える調整(エンボスデータ領域用の調整)を行う(ステップN9)。更に、再び、フロントエンドプロセッサは、コントロールデータ領域(Control Data Zone)へのリード動作を行って、コントロールデータ領域(Control Data Zone)からMKBを取得する(ステップN10)。
次に、フロントエンドプロセッサは、バックエンドプロセッサに対してMKBのデータを転送する(ステップN11)。バックエンドプロセッサでは、MKBのデータに基づいて、当該DVD−RAMディスクに対するCPRM認証を行い、認証が終了すれば、ディスクドライブ装置に対してナビゲーション情報の読み出し指示を行う。これに応答して、フロントエンドプロセッサは、光ピックアップを駆動し、当該DVD−RAMディスクのデータ領域(Data Area)からナビゲーション情報を読み出し(ステップN13)、そのナビゲーション情報に従って、データ領域(Data Area)から本編情報を読み出して再生を開始させる(ステップN14)。
特開2004−288271号公報 特開2003−85882号公報 特開2003−249021号公報
ところで、DVD−RAMディスクは、リードイン領域(Lead−in Area)とデータ領域(Data Area)とリードアウト領域(Lead−out Area)との3個の領域が存在する。リードイン領域(Lead−in Area)は、エンボスデータ領域(Embossed Data Zone)と、ミラー領域(Mirror Zone)と、リライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)とから構成される(図2参照)。エンボスデータ領域(Embossed Data Zone)は、DVD−RAMディスクの製造段階で特殊加工によってデータが刻まれている。そのため、光ディスク装置は、通常のトラッキング/フォーカシング手法では、DVD−RAMディスクからデータを読み出すことができず、光ピックアップがシークを行う前に、エンボスデータ領域用の調整を行わなければならない。
したがって、従来の光ディスク装置では、DVD−RAMディスクにおけるリライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)とエンボスデータ領域(Embossed Data Zone)とが切り替わる度に光ピックアップを調整し直す必要があり、DVD−RAMディスクの挿入後、スピンアップから認証して再生が開始されるまでの時間が多く要すると言う課題が生じる。
なお、特許文献1の従来技術は、ディスクセットアップにてディスク種別を判断した後、鍵束判断手段によってMKBの取得を確認し、再生処理を判断するようにしているが、DVD−RAMディスクのスピンアップの高速化を図る具体的な処理については開示されていない。
特許文献2の従来技術は、ローディングディスクを識別し、取得の第1セッションTOC情報から第2セッションが無効であれば、PMA情報などを取得せずにスピンアップを完了して、ディスク情報をホストコンピュータへ返送するようにしている。即ち、この従来技術は、ディスクの種類に応じて情報取得の実行を省略し、スピンアップ処理時間の短縮を図っているが、この従来技術も、DVD−RAMディスクのスピンアップの高速化を図る具体的な処理については開示されていない。
特許文献3の従来技術は、ディスク挿入でスピンアップ処理が開始して、判別されたディスクの種類に応じて、PMA領域、リードイン領域を選択し、スピンアップ処理時間の短縮を図っているが、この従来技術も、DVD−RAMディスクのスピンアップの高速化を図る具体的な処理については開示されていない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、DVD−RAMディスクの認証(例えばCPRM認証)に使用するメディアキーブロック(MKB)を取得する処理のタイミングを変更することでスピンアップに要する時間を短縮することができる光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光ディスクが挿入された後、光ディスクを立ち上げ、光ピックアップが初期位置に設定されるまでの処理であるスピンアップの実行時に、当該光ディスクの判別をディスク種別情報により行うディスク判別手段と、前記ディスク判別により当該光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うエンボスデータ領域用調整手段と、前記エンボスデータ領域用の調整が行われた後、コントロールデータ領域へのリード動作を行って物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得する物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得手段と、前記物理フォーマット情報およびメディアキーブロックが取得された後、リライタブル領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うリライタブル領域用調整手段と、前記リライタブルデータ領域用の調整が行われた後、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得する欠陥管理情報取得手段と、バックエンドプロセッサに前記メディアキーブロックのデータを転送するデータ転送手段と、前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証が前記バックエンドプロセッサにより行われ、認証が終了したと判定された場合にナビゲーション情報の読み出しを行うナビゲーション情報読出手段と、前記ナビゲーション情報の読み出しが行われた後、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる再生開始手段と、を有するフロントエンドプロセッサを備えたことを特徴とする光ディスク装置を提供する。
この構成において、スピンアップ処理が開始すると、フロントエンドプロセッサのディスク判別手段は、ディスク種別情報によりディスク判別を行い、当該光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときには、フロントエンドプロセッサのエンボスデータ領域用調整手段は、DVD−RAMディスクのエンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップのエンボスデータ領域用の調整を行う。前記エンボスデータ領域用の調整が行われた後、フロントエンドプロセッサの物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得手段は、コントロールデータ領域へのリード動作を行って、コントロールデータ領域から物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得する。
前記物理フォーマット情報およびメディアキーブロックが取得された後、フロントエンドプロセッサのリライタブル領域用調整手段は、リライタブルデータ領域の情報を読み出すために、光ピックアップの調整を行う。前記リライタブルデータ領域用の調整が行われた後、フロントエンドプロセッサの欠陥管理情報取得手段は、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得する。
次に、フロントエンドプロセッサのデータ転送手段は、バックエンドプロセッサに対して前記メディアキーブロックのデータを転送する。バックエンドプロセッサでは、メディアキーブロックのデータに基づいて、当該DVD−RAMディスクに対する認証を行い、認証が終了すれば、フロントエンドプロセッサのナビゲーション情報読出手段は、ナビゲーション情報を読み出し、フロントエンドプロセッサの再生開始手段は、そのナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる。
この構成によれば、DVD−RAMディスクの認証に使用するメディアキーブロックを取得する処理のタイミングを変更することで、即ち、物理フォーマット情報を取得する際に、メディアキーブロックも取得することで、エンボスデータ領域用の調整と、リライタブルデータ領域用の調整を一回省略することができ、これにより、スピンアップに要する時間を短縮することができ、この結果、DVD−RAMディスクを挿入してから再生されるまでの時間が短縮される。
請求項2の発明は、挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行い、次に、コントロールデータ領域へのリード動作を行って物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得し、この後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行い、次に、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得し、前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証を行って認証が終了した場合にナビゲーション情報の読み出しを行って、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる制御を行う制御部を備えたことを特徴とする光ディスク装置を提供する。
この構成において、挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すための光ピックアップの調整が行われ、次に、コントロールデータ領域へのリード動作が行われ、物理フォーマット情報およびメディアキーブロックが取得される。この後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すための光ピックアップの調整が行われ、次に、欠陥管理領域へのリード動作が行われ、欠陥管理情報が取得される。この後、前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証が行われ、認証が終了した場合に、ナビゲーション情報の読み出しが行われ、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生が開始される。
この構成によれば、DVD−RAMディスクの認証に使用するメディアキーブロックを取得する処理のタイミングを変更することで、即ち、物理フォーマット情報を取得する際に、メディアキーブロックも取得することで、エンボスデータ領域用の調整と、リライタブルデータ領域用の調整を一回省略することができ、これにより、スピンアップに要する時間を短縮することができ、この結果、DVD−RAMディスクを挿入してから再生されるまでの時間が短縮される。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記制御部は、フロントエンドプロセッサとバックエンドプロセッサから構成され、前記フロントエンドプロセッサは、光ディスクが挿入された後、光ディスクを立ち上げ、光ピックアップが初期位置に設定されるまでの処理であるスピンアップの実行時に、当該光ディスクの判別をディスク種別情報により行うディスク判別手段と、前記ディスク判別により当該光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うエンボスデータ領域用調整手段と、前記エンボスデータ領域用の調整が行われた後、コントロールデータ領域へのリード動作を行って物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得する物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得手段と、前記物理フォーマット情報およびメディアキーブロックが取得された後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うリライタブル領域用調整手段と、前記リライタブルデータ領域用の調整が行われた後、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得する欠陥管理情報取得手段と、前記バックエンドプロセッサに前記メディアキーブロックのデータを転送するデータ転送手段と、前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証が前記バックエンドプロセッサにより行われ、認証が終了したと判定された場合にナビゲーション情報の読み出しを行うナビゲーション情報読出手段と、前記ナビゲーション情報の読み出しが行われた後、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる再生開始手段とを有する。
したがって、前記制御部は、フロントエンドプロセッサとバックエンドプロセッサから構成され、前記フロントエンドプロセッサは、ディスク判別処理、エンボスデータ領域用調整処理、物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得処理、リライタブル領域用調整処理、欠陥管理情報取得処理、データ転送処理、ナビゲーション情報読出処理、および再生開始処理を実現でき、これにより、エンボスデータ領域用の調整と、リライタブルデータ領域用の調整を一回省略することが可能になる。
以上のように本発明によれば、光ディスクが挿入された後、光ディスクを立ち上げ、光ピックアップが初期位置に設定されるまでの処理であるスピンアップの実行時に、当該光ディスクの判別をディスク種別情報により行うディスク判別手段と、前記ディスク判別により当該光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うエンボスデータ領域用調整手段と、前記エンボスデータ領域用の調整が行われた後、コントロールデータ領域へのリード動作を行って物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得する物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得手段と、前記物理フォーマット情報およびメディアキーブロックが取得された後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うリライタブル領域用調整手段と、前記リライタブルデータ領域用の調整が行われた後、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得する欠陥管理情報取得手段と、バックエンドプロセッサに前記メディアキーブロックのデータを転送するデータ転送手段と、前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証が前記バックエンドプロセッサにより行われ、認証が終了したと判定された場合にナビゲーション情報の読み出しを行うナビゲーション情報読出手段と、前記ナビゲーション情報の読み出しが行われた後、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる再生開始手段と、を有するフロントエンドプロセッサを備えたので、物理フォーマット情報を取得する際に、メディアキーブロックも取得することができ、これにより、エンボスデータ領域用の調整と、リライタブルデータ領域用の調整を一回省略することができ、したがって、スピンアップに要する時間を短縮することができ、この結果、DVD−RAMディスクを挿入してから再生されるまでの時間が短縮されることになる。
また、本発明によれば、挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行い、次に、コントロールデータ領域へのリード動作を行って物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得し、この後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行い、次に、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得し、前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証を行って認証が終了した場合にナビゲーション情報の読み出しを行って、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる制御を行う制御部を備えたので、物理フォーマット情報を取得する際に、メディアキーブロックも取得することができ、これにより、エンボスデータ領域用の調整と、リライタブルデータ領域用の調整を一回省略することができ、したがって、スピンアップに要する時間を短縮することができ、この結果、DVD−RAMディスクを挿入してから再生されるまでの時間が短縮されることになる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。本実施形態では、フロントエンドプロセッサとバックエンドプロセッサとを別々の設けたが、これに限らず、フロントエンドプロセッサとバックエンドプロセッサとの機能を含むシステムコントローラ(制御部)により装置全体の制御を行うように構成しても良い。
図1において、この光ディスク装置は、ディスクドライブ装置13と、バックエンドプロセッサ14とから構成されている。ディスクドライブ装置13は、所定のインターフェイスでバックエンドプロセッサ14と接続されている。ディスクドライブ装置13には、フロントエンドプロセッサ1、光ピックアップ駆動回路2、レーザ制御回路3、回転制御回路4、スピンドルモータ5、光ピックアップ6、オーディオ出力回路8、バッファメモリ9、インターフェイス制御回路10、RAM(例えばD・RAM)11、およびフラッシュメモリ12が備えられている。また、ディスクドライブ装置13は、図示しないトレイを備え、このトレイには、光ディスク7が載置され、装置内に挿入される。
バックエンドプロセッサ14には、光ディスク装置の前面パネルに設けられ複数の基本的な操作キーを有する本体操作部15と、複数の各種操作キーを有するリモコン17からの赤外線などの光操作信号を受光して電気信号の操作信号に変換する受光部16とが接続されている。
ディスクドライブ装置13に光ディスク7が挿入されると、フロントエンドプロセッサ1が、回転制御回路4に指示してスピンドルモータ5を回転制御させることにより、スピンアップ動作が開始される。そして、フロントエンドプロセッサ1は、光ピックアップ駆動回路2に指示して、光ピックアップ6を駆動し、光ディスク7からデータを読み出す。光ディスク7から読み出されたデータは、レーザ制御回路3に入力され、レーザ制御回路3からバッファメモリ9に格納される。RAM11は、その一部にディスク情報記憶部11aを有し、フロントエンドプロセッサ1は、バッファメモリ9に入力されたディスクデータのうち、TOC(Table Of Contents)、PMA(Program Memory Area)、パケットアドレスなどの管理情報をバッファメモリ9から読み出して、RAM11内のディスク情報記憶部11aに保持する。光ピックアップ6によるレーザ光の照射、および照射されたレーザ光の反射光からの情報の読み出しは、レーザ制御回路3によって制御される。
なお、光ディスク7がオーディオCDである場合、例えば、リモコン17の再生キーが押下されると、バックエンドプロセッサ14から再生コマンドが発行され、この再生コマンドをインターフェイス制御回路10を介して受信したフロントエンドプロセッサ1の指示によって、光ディスク7から読み出されたオーディオデータが、レーザ制御回路3に入力された後、オーディオ出力回路8に与えられ、音声信号に変換され、図示しないスピーカに供給されて音声化される。フロントエンドプロセッサ1は、バックエンドプロセッサ14から発行されるコマンドの種類によって音声を出力したり、音声出力を停止したり、あるいは音量を調整したりするかを判断する。これらの一連の制御シーケンスは、フラッシュメモリ12に記憶されており、フロントエンドプロセッサ1は、その制御シーケンスに従って制御を行う。
図2は本実施形態においてDVD−RAMディスクのデータ構造を説明するためのデータ構造図である。DVD−RAMディスクは、リードイン領域(Lead−in Area)とデータ領域(Data Area)とリードアウト領域(Lead−out Area)との3個の領域が存在する。図2において、02EFFFなどはDVD−RAMディスク上のアドレスを示す。
図2(1)はリードイン領域(Lead−in Area)のデータ構造を示す。図2(2)は、図2(1)の続きのリードイン領域(Lead−in Area)のデータ構造を示す。このリードイン領域(Lead−in Area)は、エンボスデータ領域(Embossed Data Zone)と、ミラー領域(Mirror Zone)と、リライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)とから構成される。
エンボスデータ領域(Embossed Data Zone)は、イニシャル領域(Initial Zone)と、レファランスコード領域(Reference Code Zone)と、バッファ領域(Buffer Zone)と、コントロールデータ領域(Control Data Zone)とから構成される。ミラー領域(Mirror Zone)は、コネクション領域(Connection Zone)から構成される。
リライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)は、ガードトラック領域(Guard Track Zone)と、ディスクテスト領域(Disc Test Zone)と、ドライブテスト領域(Drive Test Zone )と、ガードトラック領域(Guard Track Zone)と、ディスク識別領域(Disc Identification Zone)と、欠陥管理領域1(DMA1)と、リザーブ領域(Reserved)と、欠陥管理領域2(DMA2)と、リザーブ領域(Reserved)とから構成される。
イニシャル領域(Initial Zone)には、光ディスクの記録情報を保護するための情報が書き込まれている。レファランスコード領域(Reference Code Zone)には、例えば、16進のAA55(論理1,0が交互になっているデータ)のような特定のパターンデータが書き込まれ、この特定のパターンデータを正しく読めるかどうかの確認が行われる。バッファ領域(Buffer Zone)には、次に位置するコントロールデータ領域(Control Data Zone)のコントロールデータを保護するための情報が書き込まれる。
コネクション領域(Connection Zone)は、エンボスデータ領域(Embossed Data Zone)とリライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)とを繋ぐために有る領域である。ガードトラック領域(Guard Track Zone)は、次に位置する領域をガードする領域、即ち、光ピックアップからのレーザ光が目的とする領域から飛び越えないようにガードするための領域である。
ディスクテスト領域(Disc Test Zone)は、光ディスクに情報を書き込むテストを行うための領域である。ドライブテスト領域(Drive Test Zone )は、ディスクドライブ装置をテストするためにデータが書き込まれる領域である。ディスク識別領域(Disc Identification Zone)は、光ディスクを識別するための情報が書き込まれる領域である。欠陥管理領域1(DMA1)と欠陥管理領域2(DMA2)は、光ディスク上の傷などの欠陥を管理するための欠陥管理情報が書き込まれる領域である。リザーブ領域(Reserved)は予備の領域である。
図2(3)〜(5)は、データ領域(Data Area)のデータ構造を示す。このデータ領域(Data Area)は、リライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)から構成される。リライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)は、データが書き込まれる複数の領域(Zone0〜34)から構成される。
図2(6)は、リードアウト領域(Lead−out Area)のデータ構造を示す。リードアウト領域(Lead−out Area)は、欠陥管理領域3(DMA3)とリザーブ領域(Reserved)と欠陥管理領域4(DMA4)とリザーブ領域(Reserved)とディスク識別領域(Disc Identification Zone)とガードトラック領域(Guard Track Zone)とドライブテスト領域(Drive Test Zone )とディスクテスト領域(Disc Test Zone)とガードトラック領域(Guard Track Zone)とから構成される。
図3は本実施形態において挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであった場合で再生開始されるまでのスピンアップとCPRM認証処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図2を参照して挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであった場合で再生開始されるまでのスピンアップとCPRM認証処理について説明する。
先ず、ユーザがリモコン17のトレイ開閉キーを操作すると、バックエンドプロセッサ14は、ディスクドライブ装置13のフロントエンドプロセッサ1に対してトレイオープン指令を与える。これにより、フロントエンドプロセッサ1は、図示しないトレイ駆動機構を駆動させてトレイをオープンさせる。そして、ユーザが光ディスク7をトレイに載置し、再びトレイ開閉キーを操作すると、バックエンドプロセッサ14は、ディスクドライブ装置13のフロントエンドプロセッサ1に対してトレイクローズ指令を与える。これにより、フロントエンドプロセッサ1は、図示しないトレイ駆動機構を駆動させてトレイをクローズさせ、光ディスク1が挿入されたことを検知する(ステップS1)。
次に、フロントエンドプロセッサ1は、回転制御回路4を制御してスピンドルモータ5を回転させることにより、光ディスク7を回転させ、スピンアップ処理を開始する。そして、フロントエンドプロセッサ1のディスク判別手段は、光ディスク7の判別をコントロールデータ領域(Control Data Zone)に記録されているディスク種別情報により行う(ステップS3)。そして、前記ディスク判別により当該光ディスク7がDVD−RAMディスクでないと判定されたときは(ステップS4)、当該光ディスク7に応じたスピンアップを実行する。
一方、前記ディスク判別により当該光ディスク7がDVD−RAMディスクであると判定されたときには(ステップS4)、フロントエンドプロセッサ1のエンボスデータ領域用調整手段は、DVD−RAMディスクのエンボスデータ領域(Embossed Data Zone)の情報を読み出すためにレーザ制御回路3を制御して、光ピックアップ6からのレーザ光がエンボスデータ領域(Embossed Data Zone)に適切に照射して、エンボスデータ領域(Embossed Data Zone)の情報が読み出せるように光ピックアップ6の傾きやフォーカスを変える調整(エンボスデータ領域用の調整)を行う(ステップS5)。
前記エンボスデータ領域用の調整が行われた後、フロントエンドプロセッサ1の物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得手段は、光ピックアップ駆動回路2に指示し、光ピックアップ6を駆動し、コントロールデータ領域(Control Data Zone)へのリード動作を行って、コントロールデータ領域(Control Data Zone)から物理フォーマット情報およびMKB(メディアキーブロック)を、レーザ制御回路3を介して取得する(ステップS6)。そして、フロントエンドプロセッサ1は、前記取得した物理フォーマット情報およびMKB(メディアキーブロック)をバッファメモリ9に格納し、更に、バッファメモリ9から物理フォーマット情報およびMKB(メディアキーブロック)を読み出し、RAM11のディスク情報記憶部11aに保存する。
前記物理フォーマット情報およびMKB(メディアキーブロック)が取得された後、フロントエンドプロセッサ1のリライタブル領域用調整手段は、リライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)の情報を読み出すために、レーザ制御回路3を制御して、光ピックアップ6からのレーザ光がエンボスデータ領域に適切に照射して、リライタブルデータ領域(Rewritable Data Zone)の情報が読み出せるように、光ピックアップ6の傾きやフォーカスを変える調整(リライタブルデータ領域用の調整)を行う(ステップS7)。
前記リライタブルデータ領域用の調整が行われた後、フロントエンドプロセッサ1の欠陥管理情報取得手段は、光ピックアップ駆動回路2に指示し、光ピックアップ6を駆動し、欠陥管理領域(DMA)へのリード動作を行って、欠陥管理情報を、レーザ制御回路3を介して取得する(ステップS8)。そして、フロントエンドプロセッサ1は、前記取得した欠陥管理情報をバッファメモリ9に格納し、更に、バッファメモリ9から欠陥管理情報を読み出し、RAM11のディスク情報記憶部11aに保存する。
次に、フロントエンドプロセッサ1のデータ転送手段は、バックエンドプロセッサ14に対してMKB(メディアキーブロック)のデータを、インターフェイス制御回路10を介して転送する(ステップS9)。バックエンドプロセッサ14では、MKB(メディアキーブロック)のデータに基づいて、当該DVD−RAMディスクに対するCPRM(Content Protection for Recordable Media)認証を行い、認証が終了すれば、ディスクドライブ装置13に対してナビゲーション情報の読み出し指示を行う。なお、MKB(メディアキーブロック)情報は、CPRM認証が終了するまでは、ディスクドライブ装置13のRAM11のディスク情報記憶部11aの或る領域に格納しておき、認証が終了次第、その或る領域は、他の情報を格納するために使用する。
これに応答して、フロントエンドプロセッサ1のナビゲーション情報読出手段は、光ピックアップ駆動回路2に指示し、光ピックアップ6を駆動し、当該DVD−RAMディスクのデータ領域(Data Area)からナビゲーション情報を読み出し(ステップS10)、フロントエンドプロセッサ1の再生開始手段は、そのナビゲーション情報に従って、データ領域(Data Area)から本編情報を読み出して再生を開始させる(ステップS11)。
以上説明したように本実施形態によれば、物理フォーマット情報を取得する際に、メディアキーブロックも取得することができ、これにより、エンボスデータ領域用の調整と、リライタブルデータ領域用の調整を一回省略することができ、したがって、スピンアップに要する時間を短縮することができ、この結果、DVD−RAMディスクを挿入してから再生されるまでの時間(例えば2〜3秒)が短縮されることになる。
本発明は、DVDプレイヤやDVDレコーダなどの光ディスク装置に利用可能であり、DVD−RAMディスクに対してもスピンアップの高速化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態においてDVD−RAMディスクのデータ構造を説明するためのデータ構造図である。 前記実施形態において挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであった場合で再生開始されるまでのスピンアップとCPRM認証処理を説明するためのフローチャートである。 従来の光ディスク装置において挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであった場合で再生開始されるまでのスピンアップとCPRM認証処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 フロントエンドプロセッサ(ディスク判別手段、エンボス領域用調整手段、物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得手段、リライタブル領域用調整手段、欠陥管理情報取得手段、データ転送手段、ナビゲーション情報読み出し手段、再生開始手段)
6 光ピックアップ
14 バックエンドプロセッサ

Claims (3)

  1. 光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置において、
    光ディスクが挿入された後、光ディスクを立ち上げ、光ピックアップが初期位置に設定されるまでの処理であるスピンアップの実行時に、当該光ディスクの判別をディスク種別情報により行うディスク判別手段と、
    前記ディスク判別により当該光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うエンボスデータ領域用調整手段と、
    前記エンボスデータ領域用の調整が行われた後、コントロールデータ領域へのリード動作を行って物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得する物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得手段と、
    前記物理フォーマット情報およびメディアキーブロックが取得された後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うリライタブル領域用調整手段と、
    前記リライタブルデータ領域用の調整が行われた後、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得する欠陥管理情報取得手段と、
    バックエンドプロセッサに前記メディアキーブロックのデータを転送するデータ転送手段と、
    前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証が前記バックエンドプロセッサにより行われ、認証が終了したと判定された場合にナビゲーション情報の読み出しを行うナビゲーション情報読出手段と、
    前記ナビゲーション情報の読み出しが行われた後、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる再生開始手段と、を有するフロントエンドプロセッサを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクに記録された情報を再生、または光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク装置において、
    挿入された光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行い、次に、コントロールデータ領域へのリード動作を行って物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得し、この後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行い、次に、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得し、前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証を行って認証が終了した場合にナビゲーション情報の読み出しを行って、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる制御を行う制御部を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記制御部は、フロントエンドプロセッサとバックエンドプロセッサから構成され、前記フロントエンドプロセッサは、光ディスクが挿入された後、光ディスクを立ち上げ、光ピックアップが初期位置に設定されるまでの処理であるスピンアップの実行時に、当該光ディスクの判別をディスク種別情報により行うディスク判別手段と、前記ディスク判別により当該光ディスクがDVD−RAMディスクであると判定されたときに、エンボスデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うエンボスデータ領域用調整手段と、前記エンボスデータ領域用の調整が行われた後、コントロールデータ領域へのリード動作を行って物理フォーマット情報およびメディアキーブロックを取得する物理フォーマット情報/メディアキーブロック取得手段と、前記物理フォーマット情報およびメディアキーブロックが取得された後、リライタブルデータ領域の情報を読み出すために光ピックアップの調整を行うリライタブル領域用調整手段と、前記リライタブルデータ領域用の調整が行われた後、欠陥管理領域へのリード動作を行って欠陥管理情報を取得する欠陥管理情報取得手段と、前記バックエンドプロセッサに前記メディアキーブロックのデータを転送するデータ転送手段と、前記メディアキーブロックのデータに基づいて当該光ディスクの認証が前記バックエンドプロセッサにより行われ、認証が終了したと判定された場合にナビゲーション情報の読み出しを行うナビゲーション情報読出手段と、前記ナビゲーション情報の読み出しが行われた後、前記ナビゲーション情報に従って本編情報の再生を開始させる再生開始手段とを有することを特徴とする請求項2に記載の光ディスク装置。
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