JP2008083830A - 画像保管装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】必要な医用画像のみを保管することにより資源を有効に利用できる医用画像保管装置を提供すること。
【解決手段】画像サーバ2のキー画像情報保管部25に保管されているキー画像情報から、医用画像保管部23に保管されている医用画像データから対象検査に係るキー画像を検出する。そして、薄いスライス厚の断層像のうち、キー画像の位置に対応する断層像を中心として前後の所定枚数の断層像のみを医用画像保管部23に保管し、残りの薄いスライス厚の断層像を医用画像保管部23から削除する。
【選択図】図1
【解決手段】画像サーバ2のキー画像情報保管部25に保管されているキー画像情報から、医用画像保管部23に保管されている医用画像データから対象検査に係るキー画像を検出する。そして、薄いスライス厚の断層像のうち、キー画像の位置に対応する断層像を中心として前後の所定枚数の断層像のみを医用画像保管部23に保管し、残りの薄いスライス厚の断層像を医用画像保管部23から削除する。
【選択図】図1
Description
本発明は、多数の医用画像を保管するための画像保管装置に関する。
従来、X線CT装置やMRI装置などの医用画像診断装置にネットワーク等を介して接続され、該医用画像診断装置において取得された医用画像を保管及び管理することが可能な医用画像保管装置に関する提案が各種なされている。
特に、近年においては、医用画像診断装置の高機能化が進み1つの検査において取得される医用画像の枚数が非常に多くなってきている。そのために、医用画像保管装置の資源(医用画像や該医用画像に係る各種情報を保管しておくための記憶装置の容量等)を大量に消費し、また医用画像保管装置における各種の制御を実行するためのCPUの負荷も大きくなりやすい。
そこで、医用画像保管装置の資源を有効に利用するために、例えば、特許文献1に記載されているような方法が考えられている。特許文献1においては、医用画像診断装置において大量に取得される医用画像のうち、参照される回数が多いものを画像保存装置(画像サーバ)内のハードディスクに保存しておき、参照される回数が少ないものは光ディスク等のリムーバルディスクに保存するようにしている。これにより、ハードディスクの容量を節約することができ、参照される可能性の高い医用画像についてはハードディスクから読み出すことができるので効率良く医用画像を参照することが可能である。
特開2006−113779号公報
前述の特許文献1では、医用画像診断装置において取得される医用画像の全てを画像サーバのハードディスクに保管せず、前述の所定基準に基づいて保管することが行われている。しかしながら、例えば医用画像保管装置に保管されている医用画像を検索して所定の表示装置(画像ビューワ)に表示させ、該表示された医用画像を読影して診断レポートを作成する診断レポート作成システムにおいては、今回の検査で得られた医用画像と過去の検査で得られた医用画像とを比較することが行われているが、そのような医用画像が前述の所定基準によりハードディスクに残されているとは限らない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、必要な医用画像のみを保管することにより資源を有効に利用できる医用画像保管装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1による医用画像保管装置は、所定の配列情報を持つ複数の医用画像からなる医用画像情報を保管する第1の画像保管手段と、前記医用画像情報の中のキー画像を示すキー画像情報に基づいて前記複数の医用画像の中からキー画像を特定すると共に、前記キー画像情報及び前記配列情報に基づいて所定枚数の医用画像を特定する画像特定手段と、前記医用画像情報の前記特定された医用画像を除いた医用画像を、前記第1の画像保管手段から削除又はキー画像よりも高い圧縮率で圧縮する画像保管管理手段とを具備することを特徴とする。
この請求項1の医用画像保管装置によれば、医師等の必要とするキー画像を中心としてその前後の所定枚数の医用画像を除いた医用画像が、第1の画像保管手段から削除又はキー画像よりも高い圧縮率で圧縮されて保管されるので、第1の画像保管手段の資源を有効に利用することが可能である。
本発明によれば、必要な医用画像のみを保管することにより資源を有効に利用できる医用画像保管装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る医用画像保管装置を備える診断レポート作成システムの構成を示す図である。図1に示す診断レポート作成システムは、医用画像診断装置1a及び1bと、画像サーバ2と、診断レポート作成装置3と、レポートサーバ4とから構成されている。ここで、各ブロックは、図1で示すようにしてデータ通信可能に接続されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る医用画像保管装置を備える診断レポート作成システムの構成を示す図である。図1に示す診断レポート作成システムは、医用画像診断装置1a及び1bと、画像サーバ2と、診断レポート作成装置3と、レポートサーバ4とから構成されている。ここで、各ブロックは、図1で示すようにしてデータ通信可能に接続されている。
医用画像診断装置1a、1bは、被検体の体内等を撮像して医用画像データを生成する。ここで、医用画像診断装置1a、1bとしては、例えばX線CT装置、MRI装置、超音波診断装置、X線診断装置等がある。なお、図1では医用画像診断装置を2つ図示しているが、1つであっても良いし、3つ以上であっても良い。
本一実施形態に係る医用画像保管装置としての画像サーバ2は、医用画像診断装置1a、1bによって取得された複数の医用画像データからなる医用画像情報を保管及び管理する。ここで、画像サーバ2は、制御部21と、送受信部22と、医用画像保管部23と、医用画像情報保管部24と、キー画像情報保管部25とから構成されている。さらに、画像サーバ2には、医用画像保管部26が接続されている。
制御部21は、画像サーバ2における各種処理を制御する。また、制御部21はキー画像情報保管部25に保管される詳細は後述するキー画像情報に従って医用画像保管部23に保管される医用画像情報の中からキー画像を特定する画像特定手段としての機能を有する。さらに、制御部21は医用画像保管部23に保管する医用画像を管理するための画像保管管理手段としての機能も有している。
送受信部22は、画像サーバ2と医用画像診断装置1a、1b及びレポートサーバ4との間での各種データの送受信を行う。
第1の画像保管手段としての医用画像保管部23は医用画像診断装置1a、1bにおいて取得された複数の医用画像データからなる医用画像情報を保管する。この医用画像保管部23は、医用画像情報を多数格納しておくことができる比較的大容量の記憶装置であれば特に限定されるものでなく、例えばDVD等の光ディスクやハードディスク等を用いることができる。
医用画像情報保管部24は、医用画像保管部23に保管された医用画像情報の取得日時、医用画像情報が取得された医用画像診断装置の種類、医用画像情報を取得した際の検査内容、検査部位、撮像位置といった撮像情報等の医用画像情報に係る各種情報を、医用画像保管部23の医用画像情報に関連付けて保管する。
キー画像情報保管部25は、医用画像保管部23に保管されている医用画像情報の中の、医師等が診断のために選択した画像や読影医等が診断レポートの作成に使用した画像といったキー画像の位置情報(キー画像の格納アドレス情報)を保管する。
第2の画像保管手段としての医用画像保管部26は、画像サーバ2の補助的な画像保管装置として設けられている。この医用画像保管部26は医用画像保管部23に保管しない医用画像データ(詳細は後述する)を保管する。この医用画像保管部26は、医用画像保管部23と同じ媒体を用いても良いし、磁気テープを利用した記録媒体のように医用画像保管部23よりも小容量の記憶装置を用いても良い。
診断レポート作成装置3は、読影医等の操作入力を受けて電子的な診断レポートを作成するための端末装置である。この診断レポート作成装置3は、例えば所定の診断レポート作成用のアプリケーションソフトウェアがインストールされたパーソナルコンピュータ(PC)であり、制御部31と、入力部32と、表示部33とから構成されている。制御部31は、診断レポート作成装置3における各種処理を制御する。入力部32は、診断レポート作成装置3を操作するための入力部である。この入力部32としては、所定の診断レポート作成画面上で文字入力を行うためのキーボードや、各種指定操作を行うためのマウス等のポインティング装置が挙げられる。表示部33は、画像サーバ2の医用画像保管部23に保管されている医用画像や診断レポートを作成するために必要な診断レポート作成画面等の各種画像を表示する。
レポートサーバ4は、診断レポート作成装置3において作成された診断レポートを、該診断レポートの作成日時、検査ID、検査部位、診断レポートの作成時に用いられた医用画像(キー画像)の情報といった診断レポート情報に関連付けて保管する。ここで、本実施形態においては、キー画像情報はレポートサーバ4に保管されると共に、キー画像情報保管部25にも保管される。
以下、図1に示す診断レポート作成システムの動作について説明する。まず、医用画像診断装置1a、1bにおいて被検体の検査が行われる。この検査においては、まず断層像を得る位置を決めるためのスキャノ撮像が行われる。このスキャノ撮像は、例えばX線CT装置の場合には、X線管を回転させずに、被検体を載置した寝台天板を被検体の体軸方向に移動させながら、X線照射を行う。このときに得られる投影データを基にしてスキャノ像を作成してX線CT装置の表示器に表示させる。この表示されたスキャノ像に対して、本撮像時の断層像のスライス位置が設定される。
断層像の位置が設定された後、設定されたそれぞれのスライス位置において本撮像が行われて所定の配列情報(即ち、スライス位置の情報)を持つ複数の断層像(医用画像データ)が得られる。その後に、必要であれば断層像から3次元画像が再構成され、被検体の検査部位が3次元画像として表示器に表示される。更に、本撮像で得られた断層像から、読影の際に必要となる本撮像の際のスライス厚よりも厚いスライス厚の断層像が生成される。なお、厚いスライス厚の断層像は必ずしも薄いスライス厚の断層像から生成する必要はない。例えば、3次元再構成の際に得られるボリュームデータから任意の厚さの断層像を生成することもできる。
以上のような検査の後、医用画像診断装置1a、1bにおいて生成された医用画像データが医用画像情報と共に画像サーバ2に送られる。ここで、医用画像診断装置1a、1bから画像サーバ2には、医用画像データとして、スキャノ撮像によって得られたスキャノ像、本撮像によって得られる第1の医用画像群としての断層像、これら断層像から生成される第2の医用画像群としての読影用の断層像(読影画像)が送られる。また、本撮像によって得られた断層像に対して何らかの後処理がなされた場合には、その画像も画像サーバ2に送られる。これらの、1つの検査で送られる画像データは、1つの医用画像情報として取り扱われる。従って、医用画像情報には、スキャノ像、第1の医用画像群、第2の医用画像群、後処理がなされた処理画像の全てが含まれても良いし、その内の少なくとも1つが含まれていても良い。
画像サーバ2に送られた医用画像データは送受信部22において受信され、制御部21に送られる。制御部21は、送受信部22を介して受信された医用画像データを医用画像保管部23に保管すると共に、該医用画像データを含む医用画像情報を医用画像情報保管部24に保管する。
その後、診断レポートの作成時においては、読影医等によって診断レポート作成装置3が起動される。そして、入力部32の入力を受けて、画像サーバ2の医用画像保管部23に保管されている医用画像情報が呼び出され、それに含まれる医用画像データが表示部33に表示される。読影医等はこの医用画像データを閲覧して診断を行い、その診断結果に基づいて診断レポートを作成する。作成された診断レポートは診断レポート情報と共にレポートサーバ4に送られて保管される。また、上述したように本実施形態においては、診断レポートの作成に用いられたキー画像の情報は画像サーバ2のキー画像情報保管部25にも送られる。
このような構成の診断レポート作成システムにおいては、医用画像診断装置1a、1bで生成された多数の医用画像データが画像サーバ2の医用画像保管部23に保管される。本実施形態では、以下に説明する医用画像削除処理を行って医用画像保管部23に保管される医用画像データを整理することにより、画像サーバ2の資源を有効に利用できるようにする。
図2は、画像サーバ2の制御部21において行われる医用画像削除処理について示すフローチャートである。なお、この図2の処理は、半年や1年等の所定の期間毎に画像サーバ2の空き時間帯(夜間など)を利用して行われるものである。
まず、制御部21は、ステップS2において検索される削除対象検査の情報等の各種情報を初期化する(ステップS1)。次に、制御部21は、医用画像保管部23に保管されている医用画像データの削除を行う対象となる検査の検査IDを検索する(ステップS2)。この削除対象は、例えば全ての検査を対象としても良いし、ある医用画像情報の取得日(即ち検査日)から一定期間以上経過している検査のみを対象としても良い。また、医師等が任意に削除対象検査(または削除の対象としない検査)を設定できるようにしても良い。
削除対象検査の検索終了後、制御部21は、削除対象検査の1番目の検査を選択する(ステップS3)。そして、制御部21は、削除対象検査に係るキー画像情報がキー画像情報保管部25に保管されているか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4の判定において、キー画像情報が保管されている場合に、制御部21は、キー画像情報保管部25に保管されている削除対象検査に係るキー画像情報及び医用画像情報保管部24に保管されている削除対象検査に係る撮像情報を取得する(ステップS5)。その後にステップS6に移行する。一方、ステップS4の判定において、キー画像情報が保管されていない場合にはステップS5の処理を行わずにステップS6に移行する。
次に、制御部21は、削除対象検査において取得されている医用画像データの中で削除すべき医用画像データを決定する(ステップS6)。この削除対象画像の決定処理については後述する。削除対象画像を決定した後、制御部21は、削除対象画像を医用画像保管部26に保管した後で(ステップS7)、医用画像保管部23から削除する(ステップS8)。その後、制御部21は、次の削除対象検査があるか否かを判定する(ステップS9)。ステップS9の判定において、次の削除対象検査がある場合には、次の削除対象検査を選択した後(ステップS10)、ステップS4に戻る。一方、ステップS9の判定において、次の削除対象検査がない場合には、終了処理を行った後(ステップS11)、処理を終了する。
次に、ステップS6の削除対象画像の決定処理について図3を参照して説明する。図3は、キー画像情報が保管されている場合の削除対象画像の決定処理の概念について示す図である。
上述したように、医用画像保管部23に保管される医用画像情報は、(a)スキャノ像、(b)本撮像によって得られる薄いスライス厚の断層像、(c)薄いスライス厚の断層像から生成される厚いスライス厚の断層像(読影画像)、(d)後処理がなされた画像が含まれている。本実施形態では、これら4種類の医用画像データのうち、まず、スキャノ像と後処理画像とを医用画像保管部23に保管しておくように決定する。
次に、キー画像は、診断レポートの作成に用いられた画像であり、将来、同一の被検体に対する同一の検査がなされた場合や、類似の検査がなされた場合に参照される可能性があるため、医用画像保管部23に保管しておくように決定する。この他の厚いスライス厚の断層像も参照される可能性があるため、医用画像保管部23に保管しておくように決定する。
最後に、薄いスライス厚の断層像であるが、これらは読影画像の作成や、医用画像診断装置1a、1bにおいて検査部位の3次元画像や直交3断面画像等を生成して表示するために用いられる。即ち、薄いスライス厚の断層像は検査時には必要であるが、その後の診断レポートの作成には殆ど必要がないため、整理することが可能である。しかしながら、例えば表示部33が3次元画像を生成して表示する機能を有している場合には、診断レポートの作成時に医師等が検査部位の3次元画像を閲覧したいと望む場合も考えられる。
そこで、本実施形態では、薄いスライス厚の断層像については必要なもののみ医用画像保管部23に保管しておくように決定する。即ち、診断レポートの作成時や後の検査における比較等において必要とされるのはキー画像及びその周辺画像のみと考えられるので、図3のAで示す範囲のキー画像の周辺画像に相応する断層像のみを、スライス位置情報に基づき医用画像保管部23に保管しておくように決定する。
ここで、キー画像の周辺画像を示す範囲Aは、医用画像の枚数を示す値又はスライス位置から決定される距離を示す値である。Aが距離を示すものである場合には、キー画像の位置に対応する断層像を中心としてAを超えない最大の枚数の断層像が医用画像保管部23に保管される。なお、Aは検査時の医用画像診断装置の種類、検査部位、撮像位置等の薄いスライス厚の断層像を取得した際の撮影条件に応じて設定することが好ましい。
なお、図3の例では、医用画像情報の例としてX線CT装置やMRI装置等で得られる断層像を示しているが、上述したように、本実施形態の技術は超音波診断装置やX線診断装置にも適用可能である。ただし、これらの場合には、医用画像情報が断層像ではなく、動画像として取得されるので、時間情報が配列情報となる。従って、キー画像の周辺画像を示す範囲Aは医用画像の枚数を示す値又は時間範囲を示す値となる。
また、キー画像情報が保管されていない場合には、断層像が診断レポートの作成に用いられていないので、例えば薄いスライス厚の断層像を全て残すか、あるいは全て削除するようにすれば良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、医用画像保管部23に大量に保管されている薄いスライス厚の断層像のうちで必要性の高いもののみを残し、他を削除することにより、画像サーバ2の資源が有効に利用できるようになる。
また、医用画像保管部23から削除した医用画像データは2次的な保管部である医用画像保管部26に保管されるので、必要となった際に復元することも可能である。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。例えば、図2のステップS8の処理においては、削除対象画像を医用画像保管部23から削除しているが、削除対象画像の圧縮率を他の医用画像データの圧縮率よりも高くした状態で医用画像保管部23に保管するようにしても良い。
また、図1に示した削除対象画像を保管しておくための医用画像保管部26は必ずしも必要なものではない。
さらに、本実施形態は、医用画像保管装置を診断レポート作成システムに組み込んでいるが、キー画像情報保管部25にキー画像情報を入力できる構成であれば、診断レポート作成装置3等は必ずしも必要ない。
また、図3においては、読影画像(厚いスライス厚の断層像)は全てを医用画像保管部23に保管するようにしているが、これもキー画像を中心とした前後所定枚数の画像のみを保管するようにしても良い。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
1a,1b…医用画像診断装置、2…画像サーバ、3…診断レポート作成装置、4…レポートサーバ、21…制御部、22…送受信部、23…医用画像保管部、24…医用画像情報保管部、25…キー画像情報保管部、26…医用画像保管部、31…制御部、32…入力部、33…表示部
Claims (7)
- 所定の配列情報を持つ複数の医用画像からなる医用画像情報を保管する第1の画像保管手段と、
前記医用画像情報の中のキー画像を示すキー画像情報に基づいて前記複数の医用画像の中からキー画像を特定すると共に、前記キー画像情報及び前記配列情報に基づいて所定枚数の医用画像を特定する画像特定手段と、
前記医用画像情報の前記特定された医用画像を除いた医用画像を、前記第1の画像保管手段から削除又はキー画像よりも高い圧縮率で圧縮する画像保管管理手段と、
を具備することを特徴とする医用画像保管装置。 - 前記画像保管管理手段は、前記医用画像情報の前記特定された医用画像を除いた医用画像を、医用画像保管装置の外部に設けられた第2の画像保管手段に保管させることを特徴とする請求項1に記載の医用画像保管装置。
- 前記画像特定手段は、前記医用画像情報が取得された際の撮像情報に基づいて前記所定枚数を決定することを特徴とする請求項1に記載の医用画像保管装置。
- 前記撮像情報は、前記医用画像情報を取得した医用画像診断装置の種類、前記医用画像情報を取得した際の検査内容、検査部位、撮像位置の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項3に記載の医用画像保管装置。
- 前記医用画像情報は、第1の配列情報を持つ複数の医用画像からなる第1の医用画像群と、第2の配列情報を持ち前記第1の医用画像群と関連する複数の医用画像からなる第2の医用画像群とからなり、
前記キー画像は前記第2の医用画像群に含まれ、
前記画像特定手段は、前記キー画像を示すキー画像情報に基づいて前記第2の医用画像群を特定することを特徴とする請求項1に記載の医用画像保管装置。 - 前記画像特定手段は、前記キー画像情報及び前記第1の配列情報に基づいて、前記第1の画像群の中から所定枚数の医用画像をさらに特定することを特徴とする請求項5に記載の医用画像保管装置。
- 前記医用画像情報は、当該医用画像情報に含まれる医用画像に所定の処理を施して得られた処理画像を含み、
前記画像特定手段は、前記処理画像をさらに特定するものであることを特徴とする請求項1に記載の医用画像保管装置。
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