JP2008083482A - レーザ光源装置、照明装置、モニタ装置およびプロジェクタ - Google Patents

レーザ光源装置、照明装置、モニタ装置およびプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】波長変換がなされたレーザ光を高出力で発生可能とする。
【解決手段】半導体レーザアレイ20を発したレーザ光を光波長変換素子30に通す。光波長変換素子30には、分極反転領域と分極非反転領域とが交互に形成された分極反転列PLが複数形成されている。半導体レーザアレイ20から発したレーザ光LB1の光路には分極反転列PLの一つが位置するように、半導体レーザアレイ20の発光層20bの配設位置が定められている。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光を発するレーザ光源を備えるレーザ光源装置と、そのレーザ光源装置を備える照明装置、モニタ装置およびプロジェクタに関するものである。
従来、波長変換の技術として、入射光の半波長の光を発生させる第2高調波発生(Second Harmonic Generation:SHG)の技術がよく知られている。このSHGの技術を半導体レーザの技術と組み合わせることにより、遠赤外域で発振する入手容易な半導体レーザを用いて可視領域内の波長のレーザ光を実現することができる。
上記組み合わせた技術の一例として、下記の特許文献1がある。これによれば、強誘電体光学材料上に周期的な分極反転構造を形成することにより波長変換素子を作製することができる。周期的な分極反転構造は、分極の方向が反転方向(強誘電体光学結晶の持つ自発分極の方向と反転した方向)に揃った分極反転領域と自発分極の方向のままの分極非反転領域とが交互に並んだものである。
特開平5−289136号公報
しかしながら、前記従来の技術では、分極反転領域を平面方向において大面積(mm単位)に形成することは困難であった。現状、平面方向において数百μmの範囲で分極方向を揃えることができる程度であり、分極反転領域の平面方向における長さは微小なものであった。これに対して、レーザ光は高い指向性を備えていることから、レーザ光源から発したレーザ光は波長変換素子に入射したにも拘わらず、上記分極反転領域を通過しないことがあった。このために、波長変換素子から高効率に第2高調波を発生させることができず、高出力を得ることができないという問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、波長変換がなされたレーザ光を高出力で発生可能とすることにある。
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
本発明の第1のレーザ光源装置は、
レーザ光を発するレーザ光源と、
分極反転領域と分極非反転領域とが所定の方向に交互に形成された分極反転列を複数備える強誘電体材料を有し、前記所定の方向に入射された前記レーザ光を第2光調波に変換する光波長変換部と
を備えるレーザ光源装置において、
前記レーザ光の光路に前記分極反転列の一つが位置するように、前記レーザ光源の配設位置が定められた構成である
ことを特徴としている。
前記構成のレーザ光源装置によれば、レーザ光の光路は、光波長変換部において備えられる複数の分極反転列の一つを必ず通過することになることから、高効率に第2高調波を発生させることができる。したがって、本発明の第1のレーザ光源装置は、波長変換されたレーザ光でありながら高出力を得ることができるという効果を奏する。
前記構成のレーザ光源装置において、前記レーザ光源を複数備え、前記複数のレーザ光源のそれぞれについて、前記レーザ光の光路に前記分極反転列の一つが位置するように前記レーザ光源の配設位置が定められた構成としてもよい。
この構成によれば、レーザ光源が複数備えられた構成においても、各レーザ光源からのレーザ光の光路は、光波長変換部において備えられる複数の分極反転列の一つを必ず通過することになる。したがって、高効率に第2高調波を発生させて、高出力を得ることができる。
前記レーザ光源は、光の共振する方向が基板面に対して垂直な面発光型のものとしてもよい。
本発明の第2のレーザ光源装置は、
レーザ光を発する複数のレーザ光源を第1の方向に第1の間隔で規則的に配列したレーザアレイと、
分極反転領域と分極非反転領域とが第2の方向に交互に形成された分極反転列が複数、前記第1の方向に第2の間隔で規則的に並べられた強誘電体材料を有し、前記第2の方向に入射された前記各レーザ光を第2光調波に変換する光波長変換部と
を備え、
前記第1の間隔が前記第2の間隔の整数倍となるように、前記レーザアレイに備えられた各レーザ光源の配設位置が定められた構成である
ことを特徴としている。
前記構成のレーザ光源装置によれば、複数のレーザ光源の隣り合うレーザ光源間の距離である第1の間隔が、複数の分極反転列の隣り合う分極反転列間の距離である第2の間隔の整数倍となるように、前記レーザ光源の配設位置が定められた構成であることから、レーザ光源から発するレーザ光の光路上に、光波長変換部において備えられる複数の分極反転列を合わせ込むことが全てのレーザ光の光路に渡って容易である。このために、高効率に第2高調波を発生させることを容易に実現することができる。したがって、本発明の第2のレーザ光源装置は、波長変換されたレーザ光でありながら高出力を得ることができるという効果を奏する。
前記レーザアレイは、光の共振する方向が基板面に対して垂直な面発光型のものとしてもよい。
本発明の照明装置は、前記第1または第2のレーザ光源装置を備えることを特徴としている。この照明装置は、高出力を得ることができる。
本発明のモニタ装置は、
前記第1または第2のレーザ光源装置と、
前記レーザ光源装置により照射された被写体を撮像する撮像手段と
を備えることを特徴としている。
このモニタ装置は、高出力のレーザ光源装置により被写体を照射することができることから、撮像手段により得られる撮像画像の明るさを高めることができる。
本発明のプロジェクタは、
前記第1または第2のレーザ光源装置と、
前記レーザ光源装置から射出された光を画像信号に応じて変調する光変調手段と、
前記光変調手段により形成された画像を投写する投写手段と
を備えることを特徴としている。
このプロジェクタは、高出力のレーザ光源装置を用いることができることから、高輝度の画像を表示することができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
1.第1実施例
A.装置全体の構成:
図1は、本発明の第1実施例としての照明装置10の概略構成図である。図示するように、照明装置10は、本発明の「レーザ光源装置」に相当するレーザ光源装置12と、レーザ光源装置12から発したレーザ光を拡散する拡散素子14とを備える。レーザ光源装置12は、半導体レーザアレイ20を内蔵するレーザセル20Cと、光波長変換素子30を内蔵するジャケット30Cと、外部光共振器として機能する反射ミラー40とを備える。ジャケット30Cには、サーミスタと共に温度制御用のペルチェ素子が備えられており、光波長変換素子30の温度を高精度に制御可能な構成となっている。なお、ペルチェ素子に換えて他の発熱手段とすることもできる。
B.要部の構成:
図2は、レーザ光源装置12の要部を示す説明図である。レーザ光源装置12は、前述したように、半導体レーザアレイ20、光波長変換素子30および反射ミラー40を備える。半導体レーザアレイ20は、光の共振する方向が基板面に対して垂直であり、レーザ光が基板面20aに対して垂直に出射するVCSEL(Vertical-Cavity Surface-Emitting Laser)と呼ばれるもので、複数の発光層(活性層)20bが1列に並ぶ1次元のアレイ構造を有する。この発光層20bが本発明の「レーザ光源」に相当する。発光層20bの数は、図示の例では5つとなっているが、5つに限る必要はなく複数のうちの他の数としてもよい。なお、図示においては、このアレイ構造の配列方向、すなわち発光層20bの並び方向をx軸方向(第1の方向)、発光層20bからのレーザ光LB1の出射方向をy軸方向(第2の方向)、その双方に垂直な方向をz軸方向とする座標軸(x軸、y軸、z軸)が定められており、この座標軸は、必要に応じて以下の説明に用いる。
この実施例では、隣り合う発光層20bの間の距離は、第1の間隔S1という一定の距離となっている。なお、発光層20bは、必ずしも一定の間隔で規則的に配列されている必要はなく、ところによって間隔が異なる構成としてもよい。
光波長変換素子30は、第2高調波発生(SHG)の現象、すなわち、2個の光子が2倍の振動数をもつ1個の光子に変換される2次の非線形光学現象を引き起こす素子であり、強誘電体材料に分極反転構造が形成されたものである。
図3は、分極反転構造を模式的に示す説明図である。図示するように、分極反転構造は、強誘電体光学結晶の持つ自発分極の方向が反転された分極反転領域P1と、その反転がなされていない分極非反転領域P0とが交互に形成された分極反転列PLを複数備えた構成である。この分極反転列PLの列方向、すなわち分極反転領域P1と分極非反転領域P0とが交互に並ぶ方向は、前述したy軸方向、すなわち半導体レーザアレイ20のレーザ光LB1の出射方向と一致している。なお、分極反転領域P1は、深さ方向(図中、z軸方向)に貫通している。
上記分極反転構造は、ニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムを用いた素子において電界印加法により形成されている。なお、分極反転構造の形成方法は、この方法に限る必要もなく、イオン交換による分極反転法、電子ビームによるマイクロドメイン反転法等の他の方法によるものであってもよい。材料についても、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウムに限る必要はなく、それぞれの方法における適正な材料を用いる構成とすればよい。
図示するように、分極反転領域P1のそれぞれは、横(x軸方向)に拡がった形状をしており、その横幅は必ずしも一定の大きさではない。さらに、一つの分極反転列PLにおける各分極反転領域P1のx軸方向の位置も、必ずしも一致しておらず、ずれがある。ただし、一つの分極反転列PLにおける各分極反転領域P1は、列を形成するように、1ラインL上に少なくとも位置している。こうした構成の分極反転列PLが、x軸方向、すなわち、半導体レーザアレイ20のアレイ構造の配列方向に向かって複数配設されている。
そうして、半導体レーザアレイ20の各発光層20bから出射した各レーザ光LB1の光路が、複数の分極反転列PLのそれぞれに想定される上記ラインLのうちの1つを必ず通るように半導体レーザアレイ20の各発光層20bと光波長変換素子30との相対的な位置関係が定められている。すなわち、各レーザ光LB1の光路が、複数の分極反転列PLのうちの1つを必ず通るように、各発光層20bと光波長変換素子30との相対的な位置関係が定められている。なお、この実施例では、分極反転列PLの数と半導体レーザアレイ20の発光層20bの数とは同じであり、1つの発光層20bに対して1つの分極反転列PLが対応する構成となっている。
また、この実施例では、隣り合う分極反転列PLの間の距離は、第2の間隔S2という一定の距離となっている。ここで、第2の間隔S2は、半導体レーザアレイ20の発光層20bの間の距離である第1の間隔S1と等しい。第2の間隔S2は、具体的には、100〜200[μm]である。参考までに、分極反転列PLを構成する分極反転領域P1の横幅は数百[μm]である。なお、分極反転列PLは、必ずしも一定の間隔で規則的に形成されている必要はなく、ところによって間隔が異なる構成としてもよい。この場合には、各間隔は、対応する半導体レーザアレイ20の発光層20bの間の間隔と同じ大きさである必要がある。
反射ミラー40は、光波長変換素子30側の面40aに特殊コーティングが施されたものである。この特殊コーティングは、半導体レーザアレイ20から発した励起光に対しては高反射、光波長変換素子30から発した第2高調波に対しては高透過となるようなものである。一方、半導体レーザアレイ20の出射側の基板面20aには、前記励起光に対しては高透過、前記第2高調波に対しては高反射となる特殊コーティングが施されている。かかる構成により、半導体レーザアレイ20の基板面20aと反射ミラー40の面40aとの間で光共振器が構成される。半導体レーザアレイ20から出射したレーザ光は、この光共振器内に閉じこめられる形になって、光波長変換素子30を何回も透過する。光波長変換素子30は、前述したようにペルチェ素子により高精度に温度制御されていることから、ノイズの少ない第2高調波を得ることができ、その第2高調波LB2は、反射ミラー40を透過し、波長の変換されたレーザ光としてレーザ光源装置12を出射する。
C.作用・効果:
以上のように構成された照明装置10に備えられるレーザ光源装置12によれば、各レーザ光LB1の光路が、複数の分極反転列PLのうちの1つを必ず通るように、各発光層20bと光波長変換素子30との相対的な位置関係が定められていることから、高効率に第2高調波を発生させることができる。したがって、レーザ光源装置12は、光波長変換素子30により波長変換されたレーザ光でありながら高出力を得ることができるという効果を奏する。この結果、照明装置10は高出力を得ることができる。
また、この実施例のレーザ光源装置112によれば、半導体レーザアレイ20の隣り合う発光層20b間の距離である第1の間隔S1が、光波長変換素子30の隣り合う分極反転列PL間の距離である第2の間隔S2と等しくなるように、半導体レーザアレイ20の発光層20bの配設位置が定められた構成であることから、半導体レーザアレイ20から発するレーザ光LB1の光路上に複数の分極反転列PLを合わせ込むことが全てのレーザ光LB1の光路に渡って容易である。このために、高効率に第2高調波を発生させることを容易に実現することができる。
D.変形例:
上記第1実施例の変形例について次に説明する。
図4は、第1変形例としての照明装置に備えられるレーザ光源装置112の要部を示す説明図である。このレーザ光源装置112は、第1実施例と同様にして照明装置として用いることができる。レーザ光源装置112は、図4に示すように、半導体レーザアレイ120と、光波長変換素子30と、反射ミラー40とを備える。光波長変換素子30および反射ミラー40は、第1実施例と同一のものであり、本実施例では同一の符号を付けた。
半導体レーザアレイ120は、第1実施例の半導体レーザアレイ20と比較して、発光層120bが3つと少ないことが相違するだけであり、VCSELである点、アレイ構造の配列方向、レーザ光LB1の出射方向等については同一である。隣り合う発光層120bの間の距離である第1の間隔S11は、第1実施例における同様の第1の間隔S1に比べて2倍となっている。したがって、半導体レーザアレイ20の発光層20bの間の距離である第1の間隔S11は、光波長変換素子30に形成された分極反転列PLの間の距離である第2の間隔S2の2倍となっている。
以上のように構成された第1変形例のレーザ光源装置112は、各レーザ光LB1の光路が、複数の分極反転列PLのうちの1つを必ず通るように、各発光層120bと光波長変換素子30との相対的な位置関係が定められていることから、第1実施例のレーザ光源装置12と同様に、高効率に第2高調波を発生させることができる。したがって、レーザ光源装置112は、波長変換されたレーザ光でありながら高出力を得ることができるという効果を奏する。
また、第1変形例のレーザ光源装置112によれば、半導体レーザアレイ120の隣り合う発光層120b間の距離である第1の間隔S11が、光波長変換素子30の隣り合う分極反転列PL間の距離である第2の間隔S2の2倍となるように、半導体レーザアレイ120の発光層120bの配設位置が定められた構成であることから、半導体レーザアレイ120から発するレーザ光LB1の光路上に複数の分極反転列PLを合わせ込むことが全てのレーザ光LB1の光路に渡って容易である。このために、高効率に第2高調波を発生させることを容易に実現することができる。
なお、この第1変形例の更なる変形として、前記第1の間隔S1が前記第2の間隔S2の3倍、4倍、5倍という他の整数倍となるように、半導体レーザアレイ20の発光層20bの配設位置を定めた構成としてもよい。この構成によっても、第1変形例と同様に、高効率に第2高周波を発生させることができる。
図5は、第1実施例の第2変形例としての照明装置に備えられるレーザ光源装置212の一部を示す説明図である。このレーザ光源装置212は、第1実施例と同様にして照明装置として用いることができる。レーザ光源装置212は、図5に示すように、半導体レーザアレイ220と、光波長変換素子30と、反射ミラー(図示せず)とを備える。光波長変換素子30と反射ミラーは、第1実施例と同一のものである。
半導体レーザアレイ220は、第1実施例の半導体レーザアレイ20と比較して、発光層220bの数が多く、2つずつ組となっている点が相違するだけであり、VCSELである点、アレイ構造の配列方向、レーザ光LB1の出射方向等については同一である。そうして、組となった2つの発光層220bからの2つのレーザ光の光路に、光波長変換素子30に形成された複数の分極反転列PLのうちの一つが位置するように、半導体レーザアレイ220の各発光層220bの配設位置が定められている。
以上のように構成された第2変形例のレーザ光源装置212は、半導体レーザアレイ220の各発光層220bから出射したレーザ光LB1の光路が、複数の分極反転列PLのうちの1つを必ず通るように、各発光層220bの位置が定められていることから、第1実施例のレーザ光源装置12と同様に、高効率に第2高調波を発生させることができる。したがって、レーザ光源装置212は、光波長変換素子30により波長変換されたレーザ光でありながら高出力を得ることができるという効果を奏する。
図6は、第1実施例の第3変形例としての照明装置に備えられるレーザ光源装置312の要部を示す説明図である。このレーザ光源装置312は、第1実施例と同様にして照明装置として用いることができる。レーザ光源装置312は、図6に示すように、半導体レーザアレイ320と、光波長変換素子330と、反射ミラー40とを備える。反射ミラー40は、第1実施例と同一のものであり、本実施例では同一の符号を付けた。
半導体レーザアレイ320は、第1実施例の半導体レーザアレイ20と比較して、発光層320bが2列に並んだ2次元のアレイ構造である点が相違するだけであり、VCSELである点、レーザ光LB1の出射方向等については同一である。半導体レーザアレイ320は、x軸方向に5つの発光層320bが等間隔で並び、この並びによって構成される列がz軸方向に2本並んだ構成となっている。x軸方向おける隣り合う発光層320bの間の距離である第1の間隔S1についても第1実施例と同一である。したがって、半導体レーザアレイ320の列方向における発光層320bの間の距離である第1の間隔S1は、光波長変換素子30に形成された分極反転列PLの間の距離である第2の間隔1と同一である。
光波長変換素子330は、第1実施例の光波長変換素子30と比較して、厚み(z軸方向)が少し大きいだけで、その他の構成については同一である。なお、光波長変換素子330に形成される分極反転領域についても、第1実施例と同一であり、平面方向において同様のサイズ、位置で、深さ方向(図中、z軸方向)に貫通している。したがって、光波長変換素子30に形成された分極反転列PLの間の距離である第2の間隔2は、半導体レーザアレイ20のx軸方向における発光層20bの間の距離である第1の間隔S1と同一である。
以上のように構成された第3変形例のレーザ光源装置312は、2列に配列された発光層320bから出射される全てのレーザ光LB1の光路が、複数の分極反転列PLのうちの1つを必ず通るように、各発光層120bと光波長変換素子30との相対的な位置関係が定められていることから、第1実施例のレーザ光源装置12と同様に、高効率に第2高調波を発生させることができる。したがって、レーザ光源装置312は、光波長変換素子30により波長変換されたレーザ光でありながら高出力を得ることができるという効果を奏する。
また、この実施例のレーザ光源装置312によれば、半導体レーザアレイ320のx軸方向における隣り合う発光層20b間の距離である第1の間隔S1が、光波長変換素子330の隣り合う分極反転列PL間の距離である第2の間隔S2と等しくなるように、半導体レーザアレイ320の発光層320bの配設位置が定められた構成であることから、半導体レーザアレイ20から発するレーザ光LB1の光路上に複数の分極反転列PLを合わせ込むことが全てのレーザ光LB1の光路に渡って容易である。このために、第2高調波を発生させることを容易に実現することができる。
なお、この第3変形例の更なる変形として、第1実施例に対する第1変形例の関係と同様に、前記第1の間隔S1が前記第2の間隔S2の2倍、3倍、4倍、5倍という他の整数倍となるように、半導体レーザアレイ320の発光層320bの配設位置を定めた構成としてもよい。また、半導体レーザアレイ320の2次元のアレイ構造を2列以外の3列、4列といった他の複数列に換える構成としてもよい。
2.第2実施例:
本発明の第2実施例について次に説明する。
図7は、本発明の第2実施例としてのモニタ装置400の概略構成図である。モニタ装置400は、装置本体410と、光伝送部420とを備える。装置本体410は、前述した第1実施例のレーザ光源装置12を備える。レーザ光源装置12は、第1実施例で説明したように、半導体レーザアレイ20、光波長変換素子30および反射ミラー40を備える。
光伝送部420は、光を送る側と受ける側の2本のライトガイド421,422を備える。各ライトガイド421,422は、多数本の光ファイバを束ねたもので、レーザ光を遠方に送ることができる。光を送る側のライトガイド421の入射側にはレーザ光源装置12が配設され、その出射側には拡散板423が配設されている。レーザ光源装置12から出射したレーザ光は、ライトガイド421を伝って光伝送部420の先端に設けられた拡散板423に送られ、拡散板423により拡散されて被写体を照射する。
光伝送部420の先端には、結像レンズ424も設けられており、被写体からの反射光を結像レンズ424で受けることができる。その受けた反射光は、受け側のライトガイド422を伝って、装置本体410内に設けられた撮像手段としてのカメラ411に送られる。この結果、レーザ光源装置12により出射したレーザ光により被写体を照射したことで得られる反射光に基づく画像をカメラ411で撮像することができる。
以上のように構成されたモニタ装置400によれば、高出力のレーザ光源装置12により被写体を照射することができることから、カメラ411により得られる撮像画像の明るさを高めることができる。
なお、この第2実施例の変形例として、装置本体410に備えられるレーザ光源装置12を、第1実施例の第1ないし第3変形例に代える構成とすることもできる。
3.第3実施例:
本発明の第3実施例について次に説明する。
図8は、本発明の第3実施例としてのプロジェクタ500の概略構成図である。図中においては、簡略化のためプロジェクタ500を構成する筐体は省略している。プロジェクタ500は、赤色光を射出する赤色レーザ光源装置501Rと、緑色光を射出する緑色レーザ光源装置501Gと、青色光を射出する青色レーザ光源装置501Bとを備える。
赤色レーザ光源装置501Rは、赤色のレーザ光LBbを発する一般的な半導体レーザアレイである。緑色レーザ光源装置501Gは、前述した第1実施例のレーザ光源装置12と同一の構成で、半導体レーザアレイ20、光波長変換素子30および反射ミラー40を備える。この光波長変換素子30では、緑色の波長のレーザ光LBgを出射するように波長変換がなされている。青色レーザ光源装置501Bは、前述した第1実施例のレーザ光源装置12と同一の構成で、半導体レーザアレイ20、光波長変換素子30および反射ミラー40を備える。この光波長変換素子30では、青色の波長のレーザ光LBbを出射するように波長変換がなされている。
また、プロジェクタ500は、各色のレーザ光源装置501R,501G,501Bから射出された各色のレーザ光LBr,LBg,LBbをパソコン等から送られてきた画像信号に応じてそれぞれ変調する液晶ライトバルブ(光変調手段)504R,504G,504Bと、液晶ライトバルブ504R,504G,504Bから射出された光を合成して投写レンズ507に導くクロスダイクロイックプリズム(色光合成手段)506と、液晶ライトバルブ504R,504G,504Bによって形成された像を拡大してスクリーン510に投写する投写レンズ(投写手段)507とを備えている。
さらに、プロジェクタ500は、各レーザ光源装置501R,501G,501Bから射出されたレーザ光の照度分布を均一化させるため、各レーザ光源装置501R,501G,501Bよりも光路下流側に、均一化光学系502R,502G,502Bを設けており、これらによって照度分布が均一化された光によって、液晶ライトバルブ504R,504G,504Bを照明している。例えば、均一化光学系502R,502G、502Bは、ホログラムやフィールドレンズによって構成される。
各液晶ライトバルブ504R,504G,504Bによって変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム506に入射する。このプリズムは4つの直角プリズムを貼り合わせて形成され、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に配置されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成され、カラー画像を表す光が形成される。そして、合成された光は投写光学系である投写レンズ507によりスクリーン510上に投写され、拡大された画像が表示される。
以上のように構成されたプロジェクタ500によれば、高出力のレーザ光源装置501G,501Bを用いることができることから、高輝度の画像を表示することができる。
なお、この第3実施例の変形例として、緑色レーザ光源装置501Gおよび/または青色レーザ光源装置501Bを、第1実施例の第1ないし第3変形例に換える構成とすることもできる。
4.他の実施形態:
本発明は上記した実施例や変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
(1)前記第1実施例では、レーザ光源としての発光層を複数配列した半導体レーザアレイ20を用いていたが、これに換えて、発光層が1つだけの単体のレーザ光源を用いた構成としてもよい。この場合には、光波長変換素子30に形成された複数の分極反転列PLのいずれか1つに対して前記単体のレーザ光源の光路が位置するようにすればよい。
(2)前記実施例では、レーザアレイとしてVCSEL型のものを用いていたが、これに換えて、光の共振する方向が基板面に対して平行になる端面発光型のレーザアレイを用いる構成としてもよい。さらには、レーザ光源は、半導体レーザに換えて、固体レーザ、液体レーザ、ガスレーザ、自由電子レーザ等、他の種類のレーザとすることもできる。
(3)前記実施例では、光波長変換素子30は、分極反転領域P1が深さ方向に貫通しているSHG素子であったが、これに換えて、基板上に光導波路を設けた光導波路型のSHG素子であってもよい。この場合、強誘電体の基板に形成された分極反転列の上部の光導波路部分にレーザ光の光路が位置するように、レーザ光源の配設位置が定められた構成となる。
(4)前記第3実施例のプロジェクタ500は、いわゆる3板式の液晶プロジェクタであったが、これに換えて、色毎に時分割でレーザ光源装置を点灯することにより1つのライトバルブのみでカラー表示を可能とした構成等の単板式の液晶プロジェクタとしてもよい。
本発明の第1実施例としての照明装置10の概略構成図である。 レーザ光源装置12の要部を示す説明図である。 光波長変換素子30に形成される分極反転構造を模式的に示す説明図である。 第1実施例の第1変形例としての照明装置に備えられるレーザ光源装置112の要部を示す説明図である。 第1実施例の第2変形例としての照明装置に備えられるレーザ光源装置212の一部を示す説明図である。 第1実施例の第3変形例としての照明装置に備えられるレーザ光源装置312の要部を示す説明図である。 本発明の第2実施例としてのモニタ装置400の概略構成図である。 本発明の第3実施例としてのプロジェクタ500の概略構成図である。
符号の説明
10…照明装置
12…レーザ光源装置
14…拡散素子
20C…レーザセル
20…半導体レーザアレイ
20a…基板面
20b…発光層
30C…ジャケット
30…光波長変換素子
40…反射ミラー
112…レーザ光源装置
120…半導体レーザアレイ
120b…発光層
212…レーザ光源装置
220…半導体レーザアレイ
220b…発光層
312…レーザ光源装置
320…半導体レーザアレイ
320b…発光層
330…光波長変換素子
400…モニタ装置
410…装置本体
411…カメラ
420…光伝送部
421…ライトガイド
422…ライトガイド
423…拡散板
424…結像レンズ
500…プロジェクタ
501R…赤色レーザ光源装置
501G…緑色レーザ光源装置
501B…青色レーザ光源装置
502R,502G,502B…均一化光学系
504R,504G,504B…液晶ライトバルブ
506…クロスダイクロイックプリズム
507…投写レンズ
510…スクリーン
PL…分極反転列
P0…分極非反転領域
P1…分極反転領域
LB1…レーザ光
LB2…第2高調波
S1…第1の間隔
S2…第2の間隔

Claims (8)

  1. レーザ光を発するレーザ光源と、
    分極反転領域と分極非反転領域とが所定の方向に交互に形成された分極反転列を複数備える強誘電体材料を有し、前記所定の方向に入射された前記レーザ光を第2光調波に変換する光波長変換部と
    を備えるレーザ光源装置において、
    前記レーザ光の光路に前記分極反転列の一つが位置するように、前記レーザ光源の配設位置が定められた構成である
    レーザ光源装置。
  2. 請求項1に記載のレーザ光源装置であって、
    前記レーザ光源を複数備え、
    前記複数のレーザ光源のそれぞれについて、前記レーザ光の光路に前記分極反転列の一つが位置するように前記レーザ光源の配設位置が定められた構成である
    レーザ光源装置。
  3. 請求項1または2に記載のレーザ光源装置であって、
    前記レーザ光源は、光の共振する方向が基板面に対して垂直な面発光型のものである
    レーザ光源装置。
  4. レーザ光源装置であって、
    レーザ光を発する複数のレーザ光源を第1の方向に第1の間隔で規則的に配列したレーザアレイと、
    分極反転領域と分極非反転領域とが第2の方向に交互に形成された分極反転列が複数、前記第1の方向に第2の間隔で規則的に並べられた強誘電体材料を有し、前記第2の方向に入射された前記各レーザ光を第2光調波に変換する光波長変換部と
    を備え、
    前記第1の間隔が前記第2の間隔の整数倍となるように、前記レーザアレイに備えられた各レーザ光源の配設位置が定められた構成である
    レーザ光源装置。
  5. 請求項4に記載のレーザ光源装置であって、
    前記レーザアレイは、
    光の共振する方向が基板面に対して垂直な面発光型のものである
    レーザ光源装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のレーザ光源装置を備える照明装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載のレーザ光源装置と、
    前記レーザ光源装置により照射された被写体を撮像する撮像手段と
    を備えるモニタ装置。
  8. 請求項1ないし5のいずれかに記載のレーザ光源装置と、
    前記レーザ光源装置から射出された光を画像信号に応じて変調する光変調手段と、
    前記光変調手段により形成された画像を投写する投写手段と
    を備えるプロジェクタ。
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