JP2009212418A - 光源装置、画像表示装置及びモニタ装置 - Google Patents

光源装置、画像表示装置及びモニタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光源装置を含む光学系の小型化を可能とし、かつ高い効率で光を射出することが可能な光源装置、その光源装置を備える画像表示装置及びモニタ装置を提供すること。
【解決手段】発光素子である半導体素子11と、共振器である外部共振器14と、第1面及び第2面を備える透過反射部である透過反射ミラー12と、光路変換部である反射ミラー15と、を有し、第1主光線と、光路変換部から射出した光束の主光線である第2主光線との間隔をD、第2面の垂線と第1主光線とがなす角度をθ、第1面及び第2面の間隔をd、第1面及び第2面の間の部材の屈折率をnとすると、透過反射部及び光路変換部は、以下の条件式を満足するように配置される。
【数1】
Figure 2009212418

【選択図】図1

Description

本発明は、光源装置、画像表示装置及びモニタ装置、特に、波長変換素子及び外部共振器を有する光源装置の技術に関する。
近年、プロジェクタ等の画像表示装置の光源装置として、レーザ光を供給するレーザ光源を用いる技術が提案されている。プロジェクタの光源装置として従来用いられているUHPランプと比較すると、レーザ光源は、高い色再現性、瞬時点灯が可能、長寿命である等の利点がある。レーザ光源としては、発光素子から射出した基本波光を直接供給するものの他、基本波光の波長を変換して供給するものが知られている。基本波光の波長を変換する波長変換素子として、例えば第二高調波発生(Second−Harmonic Generation;SHG)素子が用いられている。波長変換素子を用いることで、容易に入手可能な汎用の発光素子を用いて、所望の波長のレーザ光を供給することが可能となる。また、十分な光量のレーザ光を供給可能な構成とすることもできる。SHG素子における光の波長変換効率は、一般的に30〜40%程度であることが知られている。SHG素子へ単に基本波光を入射させるだけでは、SHG素子から射出する高調波光の強度は、発光素子の出力に対して非常に小さくなってしまう。高い効率で波長変換されたレーザ光を供給するための技術は、例えば、特許文献1に提案されている。特許文献1にて提案される技術では、SHG素子を透過した光から基本波光を分離し、再度SHG素子へ入射させる。
特開昭59−128525号公報
特許文献1に提案される構成の場合、SHG素子によって波長が変換された光と、一度SHG素子を透過した基本波光を再度SHG素子へ入射させることで波長が変換された光とを合成するために、複雑かつ大掛かりな構成が必要となる。このため、光源装置の小型化、さらには光源装置を含む光学系の小型化が困難となる。また、多くの光学素子へ光を入射させることで光の損失が増大することにもなる。このように、従来の技術によると、光源装置を含む光学系の小型化、及び効率良く光を射出することが困難であるという問題を生じる。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、光源装置を含む光学系の小型化を可能とし、かつ高い効率で光を射出することが可能な光源装置、その光源装置を備える画像表示装置及びモニタ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光源装置は、光を射出する発光素子と、発光素子から射出した光を共振させる共振器と、発光素子から射出した光が入射する第1面と、共振器から射出した光が入射する第2面とを備え、共振器から第2面へ入射した光の一部を反射し、共振器から第2面へ入射した光の一部、及び発光素子から第1面へ入射した光を透過させる透過反射部と、第2面で反射した光の光路を変換させる光路変換部と、を有し、透過反射部は、第2面及び共振器の間を進行する光束の主光線である第1主光線に対して第2面の垂線が傾くように配置され、第1主光線と、光路変換部から射出した光束の主光線である第2主光線との間隔をD、垂線と第1主光線とがなす角度をθ、第1面及び第2面の間隔をd、第1面及び第2面の間の部材の屈折率をnとすると、透過反射部及び光路変換部は、以下の式(1)を満足するように配置されることを特徴とする。
Figure 2009212418
共振器を透過した光は、光源装置外へ射出する。透過反射部の第2面で反射した光は、光路変換部を経て、光源装置外へ射出する。光源装置は、少ない光学素子による簡易かつ小型な構成とし、光の損失を低減させることができる。さらに、式(1)を満足するように透過反射部及び光路変換部を配置することで、透過反射部及び光路変換部を単に並列させる場合に比較して、光源装置から射出する光束同士の間隔を短くすることが可能となる。光源装置から射出する光束同士の間隔を短くすることで、光源装置からの光を入射させる光学素子を小型にすることが可能となる。光学系を構成する光学素子を小型にすることで、光学系の小型化が可能となる。これにより、光源装置を含む光学系の小型化を可能とし、かつ高い効率で光を射出することが可能な光源装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、透過反射部は、光路変換部に対向する側に形成された第1端面を有し、光路変換部は、透過反射部に対向する側に形成された第2端面を有し、第1端面及び第2端面は、第1主光線に略平行であることが望ましい。これにより、式(1)を満足するように透過反射部及び光路変換部を配置することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1端面は、第2端面に当接することが望ましい。これにより、光源装置から射出する光束同士の間隔をさらに短くすることができる。なお、本発明において「当接」とは、当たっている状態でつながっている或いはくっついている場合に限られず、間に別の物、例えば接着剤等を介して間接的に接している場合も含むものとする。
また、本発明の好ましい態様としては、光路変換部は、第2面に略平行に形成された端面を有し、端面の少なくとも一部が第2面に直交する線上にあることが望ましい。これにより、式(1)を満足するように透過反射部及び光路変換部を配置することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、端面は、第2面に当接することが望ましい。これにより、光源装置から射出する光束同士の間隔をさらに短くすることができる。
さらに、本発明に係る光源装置は、光を射出する発光素子と、発光素子から射出した光を共振させる共振器と、発光素子から射出した光が入射する第1面と、共振器から射出した光が入射する第2面とを備え、共振器から第2面へ入射した光の一部を反射し、共振器から第2面へ入射した光の一部、及び発光素子から第1面へ入射した光を透過させる透過反射部と、第2面で反射した光の光路を変換させる光路変換部と、を有し、透過反射部は、第2面及び共振器の間を進行する光束の主光線に対して第2面の垂線が傾くように配置され、かつ光路変換部に対向する側に形成された第1端面を有し、光路変換部は、透過反射部に対向する側に形成された第2端面を有し、第1端面及び第2端面は、主光線に略平行であって、第1端面は、第2端面に当接することを特徴とする。
光源装置は、少ない光学素子による簡易かつ小型な構成とし、光の損失を低減させることができる。さらに、第1端面及び第2端面を主光線に略平行とし、第1端面を第2端面に当接させることで、光源装置から射出する光束同士の間隔を短くし、光学系の小型化が可能となる。これにより、光源装置を含む光学系の小型化を可能とし、かつ高い効率で光を射出することが可能な光源装置を得られる。
さらに、本発明に係る光源装置は、光を射出する発光素子と、発光素子から射出した光を共振させる共振器と、発光素子から射出した光が入射する第1面と、共振器から射出した光が入射する第2面とを備え、共振器から第2面へ入射した光の一部を反射し、共振器から第2面へ入射した光の一部、及び発光素子から第1面へ入射した光を透過させる透過反射部と、第2面で反射した光の光路を変換させる光路変換部と、を有し、透過反射部は、第2面及び共振器の間を進行する光束の主光線に対して第2面の垂線が傾くように配置され、光路変換部は、第2面に略平行に形成された端面を有し、端面の少なくとも一部が第2面に直交する線上にあって、端面は、第2面に当接することを特徴とする。
光源装置は、少ない光学素子による簡易かつ小型な構成とし、光の損失を低減させることができる。さらに、光路変換部の端面を第2面に直交する線上とし、端面を第2面に当接させることで、光源装置から射出する光束同士の間隔を短くし、光学系の小型化が可能となる。これにより、光源装置を含む光学系の小型化を可能とし、かつ高い効率で光を射出することが可能な光源装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、透過反射部及び共振器の間の光路中に設けられ、発光素子から射出した第1波長の光を波長変換することにより、第1波長とは異なる波長である第2波長の光を射出する波長変換素子を有し、透過反射部は、波長変換素子から第2面へ入射した第2波長の光を反射し、波長変換素子から第2面へ入射した第1波長の光、及び発光素子から第1面へ入射した第1波長の光を透過させることが望ましい。これにより、共振器から第2面へ入射した光の一部を反射し、共振器から第2面へ入射した光の一部、及び発光素子から第1面へ入射した光を透過させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光路変換部は、第2面からの光を反射することが望ましい。これにより、第2面で反射した光の光路を変換させることができる。
さらに、本発明に係る画像表示装置は、上記の光源装置を有し、光源装置から射出した光を用いて画像を表示することを特徴とする。上記の光源装置を用いることにより、高い効率で光を利用できる。これにより、高い光利用効率で明るい画像を表示可能な画像表示装置を得られる。
さらに、本発明に係るモニタ装置は、上記の光源装置と、光源装置から射出した光を用いて照明された被写体を撮像する撮像部と、を有することを特徴とする。上記の光源装置を用いることにより、高い効率で光を利用できる。これにより、高い光利用効率で明るい像をモニタすることが可能なモニタ装置を得られる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る光源装置10の概略構成を示す。図中に示す直線矢印は、光束の主光線であるとする。光源装置10は、レーザ光を供給するレーザ光源である。半導体素子11は、第1波長の基本波光を射出する一つ又は複数の発光部(不図示)を有する面発光型の半導体素子である。半導体素子11は、第1波長の光を射出する発光素子として機能する。基本波光は、例えば赤外光である。第1波長は、例えば1064nmである。半導体素子11は、基台17上に実装されている。
図2は、半導体素子11の断面構成を模式的に表したものである。基板25は、例えば、半導体ウエハからなる。ミラー層26は、基板25の上に形成されている。ミラー層26は、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)により形成された、高屈折率の誘導体と低屈折率の誘導体との積層体によって構成されている。ミラー層26を構成する各層の厚さ、各層の材料、層の数は、第1波長に対して最適化され、反射光が干渉し強め合う条件に設定されている。活性層27は、ミラー層26の表面に積層させて設けられている。活性層27は、不図示の電力供給部に接続されている。電力供給部を介して所定量の電流が供給されると、活性層27は基本波光を射出する。半導体素子11は、活性層27の射出面から、ミラー層26や基板25に略直交する方向へ基本波光を射出する。
図1に戻って、透過反射ミラー12(光分離部)及びSHG素子13は、半導体素子11及び共振器(外部共振器)14の間の光路中に設けられている。SHG素子13は、透過反射ミラー12及び外部共振器14の間の光路中に設けられている。SHG素子13は、半導体素子11から射出した第1波長の基本波光を波長変換することにより、第2波長の高調波光を射出する波長変換素子である。高調波光は、例えば可視光である。第2波長は、第1波長の半分の波長であって、例えば532nmである。SHG素子13は、直方体形状をなしている。SHG素子13としては、例えば、非線形光学結晶を用いる。非線形光学結晶としては、例えば、ニオブ酸リチウム(LiNbO)の分極反転結晶(Periodically Poled Lithium Niobate;PPLN)を用いる。SHG素子13は、基本波光の第1波長に対応するピッチの分極反転構造を有する。SHG素子13を用いることで、容易に入手可能な汎用の発光素子を用いて、所望の波長かつ十分な光量のレーザ光を供給することが可能となる。
外部共振器14は、半導体素子11から射出した第1波長の基本波光を共振させる。外部共振器14としては、回折により第1波長の光を選択的に反射する体積ホログラムを用いる。体積ホログラムは、赤外領域において、第1波長を中心に半値幅が数nm以下となる反射特性を持つ狭帯域反射ミラーとして機能する。また、体積ホログラムは、可視領域において、第2波長を含む広い波長域の光を透過させる。
体積ホログラムは、例えば、VHG(Volume Holographic Grating)である。VHGは、LiNbO、BGO等のフォトリフラクティブ結晶、ポリマー等を用いて形成されている。体積ホログラムには、二方向から入射させた入射光によって生じた干渉縞が記録されている。干渉縞は、高屈折率部分と低屈折率部分とが周期的に配列された周期構造として記録される。体積ホログラムは、干渉縞に対してブラッグ条件が適合する光のみを、回折により選択的に反射する。半導体素子11のミラー層26(図2参照)、及び外部共振器14は、第1波長の光を共振させる共振構造を構成する。反射ミラー15は、透過反射ミラー12に対して支柱18が設けられた側とは反対側に設けられている。
基台17は、金属部材、例えば銅部材を用いて構成されている。基台17は、略直方体形状をなしている。支柱18は、基台17上に設けられている。支柱18は、金属部材、例えば銅部材を用いて構成されている。SHG素子用マウント16及び外部共振器14は、支柱18に取り付けられている。外部共振器14は、マウントを介して支柱18に取り付けることとしても良い。また、SHG素子13は、SHG素子用マウント16を介さず直接支柱18に取り付けることとしても良い。透過反射ミラー12及び反射ミラー15は、例えば、不図示の把持部材を用いて支柱18に取り付けられている。
図3は、透過反射ミラー12及び反射ミラー15の構成を説明するものである。透過反射ミラー12は、第1面31及び第2面32を有する。第1面31は、透過反射ミラー12のうち半導体素子11から射出した光が入射する面である。第2面32は、透過反射ミラー12のうちSHG素子13から射出した光が入射する面である。第1面31及び第2面32は、略平行である。透過反射ミラー12は、第1波長の光を透過させ、第2波長の光を反射する波長選択膜を有する。波長選択膜は、例えば誘電体多層膜である。透過反射ミラー12は、板状の透明部材に波長選択膜をコーティングすることにより構成されている。波長選択膜は、透過反射ミラー12の第2面32に形成されている。
透過反射ミラー12は、SHG素子13から第2面32へ入射した光のうち第2波長の高調波光を反射し、SHG素子13から第2面32へ入射した光のうち第1波長の基本波光、及び半導体素子11から第1面31へ入射した第1波長の基本波光を透過させる広帯域反射ミラーであって、基本波光と高調波光とを分離する。透過反射ミラー12は、透過反射部として機能する。透過反射ミラー12は、第1主光線に対して第1面31及び第2面32が略45度傾くように配置されている。第1主光線は、半導体素子11及び外部共振器14の間を進行する光束の主光線である。第2面32の垂線Nは、第1主光線に対して略45度傾けられている。第1端面33は、透過反射ミラー12のうち第1面31及び第2面32に隣接する端面であって、反射ミラー15に対向する側に形成された平坦面である。第1端面33は、第1主光線に略平行である。第1端面33は、例えば、切削加工により形成されている。第1端面33は、平行平板を斜めに切断した場合の切断面である。
反射ミラー15は、第1面34及び第2面35を有する。第1面34は、反射ミラー15のうち透過反射ミラー12からの第2波長の高調波光が入射する面である。第2面35は、反射ミラー15のうち第1面34とは反対側の面である。第1面34及び第2面35は、略平行である。反射ミラー15は、透過反射ミラー12の第2面32からの第2波長の光を反射する反射膜を有する。反射膜は、高反射性部材により構成された膜であって、例えば誘電体多層膜である。反射ミラー15は、板状の部材に反射膜をコーティングすることにより構成されている。反射膜は、反射ミラー15の第1面34に形成されている。反射膜は、高反射性部材である金属部材により構成された金属膜であっても良い。
反射ミラー15は、透過反射ミラー12の第2面32で反射した高調波光の光路を変換させる光路変換部として機能する。第2端面36は、反射ミラー15のうち第1面34及び第2面32に隣接する端面であって、透過反射ミラー12に対向する側に形成された平坦面である。第2端面36は、第1主光線に略平行である。第2端面36は、例えば、切削加工により形成されている。第2端面36は、平行平板を斜めに切断した場合の切断面である。透過反射ミラー12の第1端面33は、反射ミラー15の第2端面36に当接している。透過反射ミラー12の第2面32と反射ミラー15の第1面34とは、互いに略垂直である。透過反射ミラー12及び反射ミラー15は、例えば、共通の保持部材を用いて、互いに位置決めすることとしても良い。
ここで、図1及び図3を用いて、光源装置10によりレーザ光を射出する過程を説明する。半導体素子11から射出した基本波光は、透過反射ミラー12の第1面31へ入射する。第1面31から透過反射ミラー12へ入射した基本波光は、透過反射ミラー12を透過し、第2面32から射出する。第2面32から射出した基本波光は、SHG素子13へ入射する。透過反射ミラー12からSHG素子13へ基本波光を入射させることにより生じた高調波光は、外部共振器14を透過する。外部共振器14を透過した高調波光は、光源装置10外へ射出する。
SHG素子13を透過した後、外部共振器14へ入射した基本波光は、外部共振器14で反射する。外部共振器14で反射した後、SHG素子13を透過した基本波光は、透過反射ミラー12の第2面32へ入射する。第2面32から透過反射ミラー12へ入射した基本波光は、透過反射ミラー12を透過し、第1面31から射出する。第1面31から射出した基本波光は、半導体素子11へ入射する。半導体素子11へ入射した基本波光は、ミラー層26(図2参照)で反射し、透過反射ミラー12の方向へ進行する。ミラー層26及び外部共振器14の間で基本波光を共振させることにより、活性層27(図2参照)は、基本波光を増幅させる。また、ミラー層26及び外部共振器14で反射した基本波光は、活性層27により新たに射出した基本波光と共振して増幅される。
外部共振器14からSHG素子13へ基本波光を入射させることにより生じた高調波光は、透過反射ミラー12の第2面32で反射することにより、光路が略90度折り曲げられる。透過反射ミラー12の第2面32で反射した高調波光は、反射ミラー15の第1面34へ入射する。反射ミラー15の第1面34へ入射した高調波光は、第1面34での反射により光路が略90度折り曲げられる。透過反射ミラー12及び反射ミラー15での光路の折り曲げにより、SHG素子13から透過反射ミラー12へ進行した高調波光の光路は略180度変換され、外部共振器14を透過した高調波光と同じ方向へ進行する。第1主光線と第2主光線とは、略平行である。第2主光線は、反射ミラー15から射出した光束の主光線である。外部共振器14を透過した高調波光の光路と、反射ミラー15で反射した高調波光の光路とは、略平行である。光源装置10は、少ない光学素子による簡易かつ小型な構成とし、光の損失を低減させることができる。
図4は、本実施例の比較例について説明するものである。本比較例において、透過反射ミラー41の第1端面43は、第1面31及び第2面32に略垂直に形成されている。反射ミラー42の第2端面44は、第1面34及び第2面35に略垂直に形成されている。透過反射ミラー41及び反射ミラー42は、透過反射ミラー41の第2面32及び第1端面43の間の辺と、反射ミラー42の第1面34及び第2端面44の間の辺とが当接するように配置されている。
透過反射ミラー41の第1面31及び第2面32の間隔をd、透過反射ミラー41の第2面32上において反射ミラー42に接する位置と第1主光線L1が入射する位置との間隔をxとする。透過反射ミラー41の第1面31を第1主光線L1が通過する場合において、第1主光線L1及び第2主光線L2の間隔D’が最小となるとき、式(2)が成立する。第2面32及びSHG素子13の間の第1主光線L1と第2面32の垂線Nとがなす角度をθ、透過反射ミラー41を透過する第1主光線L1と垂線Nとがなす角度をθ’、透過反射ミラー41の第1面31及び第2面32の間の部材の屈折率をnとすると、式(3)が成立する。
Figure 2009212418
式(2)及び式(3)から、式(4)が成立する。本比較例のように透過反射ミラー41及び反射ミラー42を単に並列させる場合、式(4)により求められる間隔D’が最小値となる。なお、角度θを小さくすることにより間隔D’を短くできるが、透過反射ミラー41に設けられる波長選択膜の透過反射特性への影響を考慮すると、角度θは、ある程度の大きさを確保する必要がある。
Figure 2009212418
図5は、本実施例に係る光源装置10における第1主光線L1及び第2主光線L2の間隔Dについて説明するものである。第1主光線L1及び第2主光線L2の間隔Dは、図4を用いて説明した間隔D’より小さい(D<D’)。式(4)及びD<D’の関係より、上記の式(1)が成立する。例えば、角度θを45度、屈折率nを1.5、間隔dを0.5mmとした場合、角度θ’はおよそ28.1度、xはおよそ0.267mm、間隔D’はおよそ0.378mmとなる。この場合、D<0.378(mm)が成立する。
本実施例では、第1主光線L1に略平行な第1端面33及び第2端面36を形成することにより、式(1)を満足するように透過反射ミラー12及び反射ミラー15を配置することができる。式(1)を満足するように透過反射ミラー12及び反射ミラー15を配置することで、上記の比較例に対して、光源装置10から射出する光束同士の間隔を短くすることが可能となる。光源装置10から射出する光束同士の間隔を短くすることで、光源装置10からの光を入射させる光学素子を小型にすることが可能となる。光学系を構成する光学素子を小型にすることで、光学系の小型化が可能となる。これにより、光源装置10を含む光学系の小型化を可能とし、かつ高い効率で光を射出できるという効果を奏する。
図6は、本実施例の変形例について説明するものである。本変形例は、図4を用いて説明した比較例に係る透過反射ミラー41及び反射ミラー42を使用する。本変形例では、透過反射ミラー41の第2面32に反射ミラー42の第2端面44を当接させる。反射ミラー42の第2端面44は、透過反射ミラー41の第2面32に略平行である。反射ミラー42の第2端面44は、透過反射ミラー41の第2面32のうち第1端面43近傍の位置に当接している。透過反射ミラー41の第1端面43と反射ミラー42の第2面35とは、同一の平面をなしている。
図7は、本変形例における第1主光線L1及び第2主光線L2の間隔Dについて説明するものである。本変形例の場合も、上記の式(1)を満足するように透過反射ミラー41及び反射ミラー42を配置することができる。本変形例の場合も、光源装置10から射出する光束同士の間隔を短くすることができる。なお、本変形例は、透過反射ミラー41の第1端面43と反射ミラー42の第2面35とが同一の平面をなす構成に限られず、透過反射ミラー41の第1端面43と反射ミラー42の第2面35とが段差をなす構成であっても良い。さらに、反射ミラー42の第2端面44は、透過反射ミラー41の第2面32に当接する場合に限られない。
図8は、透過反射ミラー41と反射ミラー42との間に隙間を設ける場合について説明するものである。透過反射ミラー41の第2面32と反射ミラー42の第2端面44との間には、隙間が設けられている。第2面32と第2端面44との間隔をD’・sinθより短くすることで、式(1)を満足するように透過反射ミラー41及び反射ミラー42を配置することができる。図8に示す構成では、第2端面44は、透過反射ミラー41の第2面32に直交する線M上にある。なお、図7に示す構成の場合も、第2端面44は、透過反射ミラー41の第2面32に直交する線上にある。第2端面44の少なくとも一部が透過反射ミラー41の第2面32に直交する線上にあれば、光源装置10から射出する光束同士の間隔を短くする効果が得られる。さらに、図5に示す構成の場合も、本変形例と同様に、第1端面33及び第2端面36の間に隙間を設けることとしても良い。第1端面33及び第2端面36の間隔をD’より短くすることで、式(1)を満足するように透過反射ミラー12及び反射ミラー15を配置することができる。
図9は、本発明の実施例2に係るプロジェクタ50の概略構成を示す。プロジェクタ50は、スクリーン59に光を投写し、スクリーン59で反射する光を観察することで画像を鑑賞するフロント投写型のプロジェクタである。プロジェクタ50は、赤色(R)光用光源装置51R、緑色(G)光用光源装置51G、青色(B)光用光源装置51Bを有する。各色光用光源装置51R、51G、51Bは、いずれも上記実施例1の光源装置10(図1参照)と同様の構成を有する。プロジェクタ50は、各色光用光源装置51R、51G、51Bからの光を用いて画像を表示する画像表示装置である。
R光用光源装置51Rは、R光を射出する光源装置である。拡散素子52は、照明領域の整形、拡大、照明領域における光量分布の均一化を行う。拡散素子52としては、例えば、回折光学素子である計算機合成ホログラム(Computer Generated Hologram;CGH)を用いる。フィールドレンズ53は、R光用光源装置51Rからの光を平行化させ、R光用空間光変調装置54Rへ入射させる。R光用空間光変調装置54Rは、画像信号に応じてR光を変調する空間光変調装置であって、透過型液晶表示装置である。R光用空間光変調装置54Rで変調されたR光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム55へ入射する。
G光用光源装置51Gは、G光を射出する光源装置である。拡散素子52及びフィールドレンズ53を経た光は、G光用空間光変調装置54Gへ入射する。G光用空間光変調装置54Gは、画像信号に応じてG光を変調する空間光変調装置であって、透過型液晶表示装置である。G光用空間光変調装置54Gで変調されたG光は、クロスダイクロイックプリズム55のうちR光が入射する面とは異なる面へ入射する。
B光用光源装置51Bは、B光を射出する光源装置である。拡散素子52及びフィールドレンズ53を経た光は、B光用空間光変調装置54Bへ入射する。B光用空間光変調装置54Bは、画像信号に応じてB光を変調する空間光変調装置であって、透過型液晶表示装置である。B光用空間光変調装置54Bで変調されたB光は、クロスダイクロイックプリズム55のうちR光が入射する面、及びG光が入射する面とは異なる面へ入射する。透過型液晶表示装置としては、例えば高温ポリシリコンTFT液晶パネル(High Temperature Polysilicon;HTPS)を用いる。
クロスダイクロイックプリズム55は、互いに略直交させて配置された2つのダイクロイック膜56、57を有する。第1ダイクロイック膜56は、R光を反射し、G光及びB光を透過させる。第2ダイクロイック膜57は、B光を反射し、R光及びG光を透過させる。クロスダイクロイックプリズム55は、それぞれ異なる方向から入射したR光、G光及びB光を合成し、投写レンズ58の方向へ射出する。投写レンズ58は、クロスダイクロイックプリズム55で合成された光をスクリーン59に向けて投写する。
上記の光源装置10と同様の構成を有する各色光用光源装置51R、51G、51Bを用いることにより、プロジェクタ50は、高い光利用効率で明るい画像を表示することができる。また、各色光用光源装置51R、51G、51Bから射出する光束の間隔を短くできることで、拡散素子52を小型にすることができる。なお、プロジェクタ50は、各色光用光源装置51R、51G、51Bの少なくとも一つが上記の光源装置10と同様の構成であれば良い。例えば、R光用光源装置51Rは、半導体素子からの光を波長変換せずそのまま射出する構成であっても良い。
プロジェクタ50は、空間光変調装置として透過型液晶表示装置を用いる場合に限られない。空間光変調装置としては、反射型液晶表示装置(Liquid Crystal On Silicon;LCOS)、DMD(Digital Micromirror Device)、GLV(Grating Light Valve)等を用いても良い。プロジェクタ50は、色光ごとに空間光変調装置を備える構成に限られない。プロジェクタ50は、一の空間光変調装置により2つ又は3つ以上の色光を変調する構成としても良い。プロジェクタ50は、空間光変調装置を用いる場合に限られない。プロジェクタ50は、ガルバノミラー等の走査手段により光源装置からのレーザ光を走査させ、被照射面において画像を表示するレーザスキャン型のプロジェクタであっても良い。プロジェクタ50は、画像情報を持たせたスライドを用いるスライドプロジェクタであっても良い。プロジェクタ50は、スクリーンの一方の面に光を供給し、スクリーンの他方の面から射出する光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタであっても良い。
図10は、本発明の実施例3に係るモニタ装置60の概略構成を示す。モニタ装置60は、装置本体61と、光伝送部62とを有する。装置本体61は、光源装置63を有する。光源装置63は、上記実施例1の光源装置10(図1参照)と同様の構成を有する。光伝送部62は、2つのライトガイド65、68を有する。光伝送部62のうち被写体(不図示)側の端部には、拡散板66及び結像レンズ67が設けられている。第1ライトガイド65は、光源装置63からの光を被写体へ伝送する。拡散板66は、第1ライトガイド65の射出側に設けられている。第1ライトガイド65内を伝播した光は、拡散板66を透過することにより、被写体側にて拡散する。
第2ライトガイド68は、被写体からの光をカメラ64へ伝送する。結像レンズ67は、第2ライトガイド68の入射側に設けられている。結像レンズ67は、被写体からの光を第2ライトガイド68の入射面へ集光させる。被写体からの光は、結像レンズ67により第2ライトガイド68へ入射した後、第2ライトガイド68内を伝播してカメラ64へ入射する。
第1ライトガイド65、第2ライトガイド68としては、例えば、多数の光ファイバを束ねたものを用いる。光ファイバを用いることで、光を遠方へ伝送させることができる。カメラ64は、装置本体61内に設けられている。カメラ64は、光源装置63からの光により照明された被写体を撮像する撮像部である。第2ライトガイド68から入射した光をカメラ64へ入射させることで、カメラ64により被写体を撮像する。上記実施例1の光源装置10と同様の構成を有する光源装置63を用いることにより、モニタ装置60は、高い光利用効率で明るい像をモニタすることができる。また、光源装置63から射出する光束の間隔を短くできることで、光源装置63からの光を入射させる光学素子を小型にすることができる。例えば、小さい断面積の第1ライトガイド65を用いることが可能となる。
本発明に係る光源装置は、画像表示装置である液晶ディスプレイに適用しても良い。この場合も、明るい画像を表示することができる。本発明に係る光源装置は、モニタ装置や画像表示装置に適用される場合に限られない。本発明に係る光源装置は、例えば、レーザ光を用いた露光のための露光装置やレーザ加工装置等の光学系に用いても良い。
以上のように、本発明に係る光源装置は、モニタ装置や画像表示装置に用いる場合に適している。
本発明の実施例1に係る光源装置の概略構成を示す図。 半導体素子の断面構成を模式的に表した図。 透過反射ミラー及び反射ミラーの構成を説明する図。 本実施例の比較例について説明する図。 光源装置における第1主光線及び第2主光線の間隔について説明する図。 実施例1の変形例について説明する図。 変形例における第1主光線及び第2主光線の間隔について説明する図。 透過反射ミラーと反射ミラーとの間に隙間を設ける場合の図。 本発明の実施例2に係るプロジェクタの概略構成を示す図。 本発明の実施例3に係るモニタ装置の概略構成を示す図。
10 光源装置、11 半導体素子、12 透過反射ミラー、13 SHG素子、14 外部共振器、15 反射ミラー、16 SHG素子用マウント、17 基台、18 支柱、25 基板、26 ミラー層、27 活性層、31 第1面、32 第2面、33 第1端面、34 第1面、35 第2面、36 第2端面、N 垂線、41 透過反射ミラー、42 反射ミラー、43 第1端面、44 第2端面、50 プロジェクタ、51R R光用光源装置、51G G光用光源装置、51B B光用光源装置、52 拡散素子、53 フィールドレンズ、54R R光用空間光変調装置、54G G光用空間光変調装置、54B B光用空間光変調装置、55 クロスダイクロイックプリズム、56 第1ダイクロイック膜、57 第2ダイクロイック膜、58 投写レンズ、59 スクリーン、60 モニタ装置、61 装置本体、62 光伝送部、63 光源装置、64 カメラ、65 第1ライトガイド、66 拡散板、67 結像レンズ、68 第2ライトガイド

Claims (11)

  1. 光を射出する発光素子と、
    前記発光素子から射出した光を共振させる共振器と、
    前記発光素子から射出した光が入射する第1面と、前記共振器から射出した光が入射する第2面とを備え、前記共振器から前記第2面へ入射した光の一部を反射し、前記共振器から前記第2面へ入射した光の一部、及び前記発光素子から前記第1面へ入射した光を透過させる透過反射部と、
    前記第2面で反射した光の光路を変換させる光路変換部と、を有し、
    前記透過反射部は、前記第2面及び前記共振器の間を進行する光束の主光線である第1主光線に対して前記第2面の垂線が傾くように配置され、
    前記第1主光線と、前記光路変換部から射出した光束の主光線である第2主光線との間隔をD、前記垂線と前記第1主光線とがなす角度をθ、前記第1面及び前記第2面の間隔をd、前記第1面及び前記第2面の間の部材の屈折率をnとすると、前記透過反射部及び前記光路変換部は、以下の条件式を満足するように配置されることを特徴とする光源装置。
    Figure 2009212418
  2. 前記透過反射部は、前記光路変換部に対向する側に形成された第1端面を有し、
    前記光路変換部は、前記透過反射部に対向する側に形成された第2端面を有し、
    前記第1端面及び前記第2端面は、前記第1主光線に略平行であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記第1端面は、前記第2端面に当接することを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記光路変換部は、前記第2面に略平行に形成された端面を有し、前記端面の少なくとも一部が前記第2面に直交する線上にあることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  5. 前記端面は、前記第2面に当接することを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  6. 光を射出する発光素子と、
    前記発光素子から射出した光を共振させる共振器と、
    前記発光素子から射出した光が入射する第1面と、前記共振器から射出した光が入射する第2面とを備え、前記共振器から前記第2面へ入射した光の一部を反射し、前記共振器から前記第2面へ入射した光の一部、及び前記発光素子から前記第1面へ入射した光を透過させる透過反射部と、
    前記第2面で反射した光の光路を変換させる光路変換部と、を有し、
    前記透過反射部は、前記第2面及び前記共振器の間を進行する光束の主光線に対して前記第2面の垂線が傾くように配置され、かつ前記光路変換部に対向する側に形成された第1端面を有し、
    前記光路変換部は、前記透過反射部に対向する側に形成された第2端面を有し、
    前記第1端面及び前記第2端面は、前記主光線に略平行であって、
    前記第1端面は、前記第2端面に当接することを特徴とする光源装置。
  7. 光を射出する発光素子と、
    前記発光素子から射出した光を共振させる共振器と、
    前記発光素子から射出した光が入射する第1面と、前記共振器から射出した光が入射する第2面とを備え、前記共振器から前記第2面へ入射した光の一部を反射し、前記共振器から前記第2面へ入射した光の一部、及び前記発光素子から前記第1面へ入射した光を透過させる透過反射部と、
    前記第2面で反射した光の光路を変換させる光路変換部と、を有し、
    前記透過反射部は、前記第2面及び前記共振器の間を進行する光束の主光線に対して前記第2面の垂線が傾くように配置され、
    前記光路変換部は、前記第2面に略平行に形成された端面を有し、前記端面の少なくとも一部が前記第2面に直交する線上にあって、
    前記端面は、前記第2面に当接することを特徴とする光源装置。
  8. 前記透過反射部及び前記共振器の間の光路中に設けられ、前記発光素子から射出した第1波長の光を波長変換することにより、前記第1波長とは異なる波長である第2波長の光を射出する波長変換素子を有し、
    前記透過反射部は、前記波長変換素子から前記第2面へ入射した前記第2波長の光を反射し、前記波長変換素子から前記第2面へ入射した前記第1波長の光、及び前記発光素子から前記第1面へ入射した前記第1波長の光を透過させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光源装置。
  9. 前記光路変換部は、前記第2面からの光を反射することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光源装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の光源装置を有し、前記光源装置から射出した光を用いて画像を表示することを特徴とする画像表示装置。
  11. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出した光を用いて照明された被写体を撮像する撮像部と、を有することを特徴とするモニタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013222926A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Ushio Inc レーザ光源装置、及び、レーザ光源装置における波長変換素子の温度制御方法

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