JP2008082661A - 空気清浄機管理システム及びその空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機管理システム及びその空気清浄機 Download PDF

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Abstract

【課題】 空気清浄機の集塵機能を維持するとともに、洗浄等により再利用される集塵ユニットの適切な洗浄サイクルや、最適な洗浄方法を実現可能とする空気清浄機管理システム及びその空気清浄機を提供する。
【解決手段】 通信ネットワーク100に接続された空気清浄機3と、通信ネットワーク100に接続され、その通信ネットワーク100を介して空気清浄機3と通信可能な監視センタ40と、を有し、空気清浄機3は、設置される集塵対象空間に存在する粉塵を集塵する集塵ユニットと、その集塵ユニットによる粉塵の集塵量に関するデータを検出する集塵量検出手段と、集塵量検出手段で検出される集塵量に関するデータを通信ネットワークを介して監視センタに送信する送信手段とを備え、監視センタ40は、空気清浄機3においてその送信された集塵量に関するデータを受信する受信手段と、その受信された集塵量に関するデータを出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図11

Description

本発明は、空気清浄機管理システム及びその空気清浄機に関する。
厚生労働省により平成15年5月1日に施行された「健康増進法」では、「学校、体育館、病院、劇場、観覧車、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙(室内又はこれに準ずる環境において、他人の煙草の煙を吸わされることをいう。)を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない」と定められている。
また、労働者の健康確保と快適な職場環境の形成を図る観点から、一層の受動喫煙防止対策の充実を図るための、「(新)職場における喫煙対策のためのガイドライン」が策定され、受動喫煙を確実に防止するため、可能な限り非喫煙場所に煙草の煙が漏れない喫煙室の設置が推奨されている。これにより、事業場内でも喫煙者・非喫煙者のための喫煙室が考案されている(特許文献1参照)。
通常、喫煙室には換気扇等の排気装置が配備されているが、喫煙専門の室内のため粉塵濃度を下げるために空気清浄機が設置される場合が多くなってきている。
特開2005−308237号公報
それら喫煙専用である喫煙室は、通常の室内に比べて締め切られた閉鎖空間として構成されており、喫煙者による使用状況で内部の粉塵濃度が流動的に変化する。これにより、洗浄再利用が必要な集塵ユニットを備える空気清浄機においては、その集塵ユニットが集塵限度量に達する、或いは超えるサイクルも流動的である。
ところで、空気清浄機に含まれて空気を浄化するための集塵ユニットは、浄化能力が所定のレベルを下回った場合に洗浄する必要があるが、適切な洗浄サイクルや最適な洗浄方法は喫煙室の利用状況によって異なる。空気清浄機によっては集塵ユニットの洗浄時期であることを示すランプが点灯するものもあるが、空気清浄機の状態を把握するために定期的に喫煙室を巡回して集塵ユニットを洗浄する必要があるかを確認しなければならないという問題がある。特に、広範囲に複数の喫煙室が設置されている事業場では、喫煙室を巡回するための手間やコストは小さくない。管理側にとっての最適な洗浄サイクルや、必要十分な洗浄プロセスが個別に行われることによる効率化の実現は困難であり、この手間を省くために、予めメニューやプロセスを標準的に設定し、全て又は複数の集塵ユニットの洗浄時期を合わせて、全ての喫煙室の集塵ユニットを洗浄することになるが、その場合には十分使用可能な集塵ユニットまで交換することになり、不経済であり省資源の流れに反する。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、空気清浄機の集塵機能を維持するとともに、洗浄等により再利用される集塵ユニットの適切な洗浄サイクルや、最適な洗浄方法を実現可能とする空気清浄機管理システム及びその空気清浄機を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の空気清浄機管理システムは、
通信ネットワークに接続された空気清浄機と、
通信ネットワークに接続され、その通信ネットワークを介して空気清浄機と通信可能な監視センタと、を有し、
空気清浄機は、設置される集塵対象空間に存在する粉塵を集塵する集塵ユニットと、その集塵ユニットによる粉塵の集塵量に関するデータを検出する集塵量検出手段と、集塵量検出手段で検出される集塵量に関するデータを通信ネットワークを介して監視センタに送信する送信手段とを備え、
監視センタは、空気清浄機においてその送信された集塵量に関するデータを受信する受信手段と、その受信された集塵量に関するデータを出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の空気清浄機は、
集塵対象空間に存在する粉塵を集塵する集塵ユニットと、
その集塵ユニットによる粉塵の集塵量に関するデータを検出する集塵量検出手段と、
監視センタが接続された通信ネットワークに接続され、その監視センタに集塵量検出手段で検出される集塵量に関するデータを該通信ネットワークを介して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
上記本発明によれば、例えば喫煙室などに配置される空気清浄機が備える、例えば、洗浄再利用なフィルタなどの集塵ユニットによる粉塵の集塵量に関するデータが監視センタに送信される。これにより、その集塵量に関するデータが監視センタで一括して常時リアルタイムで把握することができるので、空気清浄機の状態を把握するために定期的に設置されている喫煙室を巡回する必要がなくなり、さらに集塵量を把握しているので、それぞれの空気清浄機毎に最適な洗浄サイクルや、必要十分な洗浄プロセスを効率的に実施することが可能となる。ひいては、空気清浄機が正常な状態で稼動することで、より快適な喫煙室を喫煙者に提供することができる。また、まだ十分使用可能な集塵ユニットを交換してしまうということがなくなり、省資源の流れに準ずる。
また、本発明の空気清浄機管理システムは、
監視センタには、受信手段により受信された集塵量に関するデータに基づき、予め定められた集塵量に対応する洗浄方法を選定する選定手段が設けられ、
出力手段は、選定手段が選定した情報を出力することを含むようにすることができる。
また、本発明の空気清浄機は、
集塵検出手段により検出した集塵量に関するデータに基づき、予め定められた集塵量に対応する洗浄方法を選定する選定手段が設けられ、
送信手段が、その判断手段により判断された情報を通信ネットワークを介して監視センタに送信することを含むようにすることができる。
上記本発明によれば、監視センタにおいて、集塵量に関するデータに基づき、予め定められた集塵量に対応する洗浄方法を選定手段が選定し、その選定した情報を出力している。これにより、喫煙室等に設置される空気清浄機における稼動状況を把握することができるので、より確実に最適な洗浄サイクルや洗浄プロセスを実行することができる。
また、本発明の空気清浄機管理システムは、
監視センタには、受信手段により受信された集塵量に関するデータに基づき空気清浄機における集塵ユニットの管理についての対価を算出する対価算出手段が設けられ、
出力手段は、その算出した対価の情報を出力することを含むようにすることができる。
また、本発明の空気清浄機は、
前記集塵検出手段により検出した集塵量に関するデータに基づき該集塵ユニットの洗浄管理についての対価を算出する対価算出手段を有し、
前記送信手段が、その算出した対価の情報を前記通信ネットワークを介して前記監視センタに送信することを含むようにすることができる。
上記本発明によれば、監視センタにおいて、集塵量に関するデータに基づき空気清浄機の集塵ユニットの洗浄管理について対価算出手段がその対価を算出し、出力される。これにより、空気清浄機の集塵ユニットが集塵した煙草の粉塵や煙等の集塵量に基づいて対価が決定されるので、例えば、上記のように予めメニューやプロセスを標準的に設定し、全て又は複数の集塵ユニットの洗浄時期を合わせて洗浄した場合にも、それぞれの空気清浄機の集塵量、すなわち使用状況や稼動状況に応じた課金(メンテナンス料金)がなされるため、一律に課金した場合のような不公平がなく適正な課金を行うことが可能となる。また、集塵量を把握することができるので、年間を通して経時的な空気清浄機の稼動状況を把握することができる。
また、本発明の空気清浄機管理システムは、
監視センタには、空気清浄機における集塵ユニットの集塵量の限度値を設定する設定手段と、その設定手段により設定された集塵量の限度値を記憶する限度値記憶手段と、その限度値記憶手段に記憶された限度値を読み出し、集塵量検出手段により検出された集塵量に関するデータがその読み出した該限度値に達したか否か、或いは近づいたか否かを判定する判定手段とが備えられ、
出力手段は、その判定手段により集塵量に関するデータが限度値に達した、或いは近づいたと判定された場合には、その旨の情報を出力することを含むようにすることができる。
また、本発明の空気清浄機は、
集塵ユニットの集塵量の限度値を設定する設定手段と、
その設定手段により設定された集塵量の限度値を記憶する限度値記憶手段と、
その限度値記憶手段に記憶された限度値を読み出し、集塵量検出手段により検出された集塵量に関するデータがその読み出した該限度値に達したか否か、或いは近づいたか否かを判定する判定手段と、を有し
その判定手段により集塵量に関するデータが限度値に達した、或いは近づいたと判定された場合には、その旨の情報を送信手段により通信ネットワークを介して送信するようにすることができる。
上記本発明によれば、監視センタにおいて、集塵ユニットの限度値を設定手段により設定し、その限度値が限度値記憶手段に記憶される。そして、対応する空気清浄機の記憶された限度値が読み出され、集塵量に関するデータがその限度値に達した、或いは近づいたかを判定手段が判定し、出力される。これにより、集塵ユニットにおける集塵量の限度値を設定することで、その値に集塵量が近づいたか否かを監視センタで一括して把握することができるので、その出力による報知で洗浄時期を把握することができ、すなわち推奨洗浄時期を越えた過剰状況を予防することができる。ひいては、空気清浄機の能力を損ねることがない。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の全体構成の一例を概念的に示す図である。本発明の空気清浄機管理システムは、例えば外部と遮断又は区画された空間であって、喫煙が許容された喫煙室1と遠隔にある監視センタとしてホストコンピュータ(サーバ)40とを繋ぐように設けられ、喫煙者の利用、すなわち喫煙により発生した粉塵や煙等を集塵して空気を清浄化するための空気清浄機3の稼動状況、また最適なメンテナンスサイクルを、遠隔にある監視センタにより監視するためのシステムである。本発明の空気清浄機管理システムは、空気清浄機3とホストコンピュータ(監視センタ)40とを有する。空気清浄機3は、例えば喫煙室1に設置されて、その喫煙室1における喫煙者の喫煙により汚染された空気を清浄するものである。具体的には、空気清浄機3の本体に加えて空気清浄機3を制御するとともにインターネットを含む通信ネットワーク100に接続される制御装置8を備えている。なお、制御装置8は空気清浄機3に内蔵もしくは一体となるように構成することも可能である。また、本システムを監視運営する監視センタのホストコンピュータ40が通信ネットワーク100に接続されている。
図2に喫煙室1の概略図を示す。図2に示すように、喫煙室1は、図示しない排気ファンを含む排気装置2、空気清浄機3、給気口4、一酸化炭素濃度センサ6、粉塵濃度センサ7、制御装置8、表示器9、入退室のための入室用カードリーダ22、退室用カードリーダ23、扉24等を備えている。排気装置2、給気口4、一酸化炭素濃度センサ6、粉塵濃度センサ7、制御装置8、表示器9を含まない構成としてもよい。
喫煙室1の外部の非喫煙空間の汚染されていない清浄空気が給気口4を通過して喫煙室1の内部に流入し、喫煙時に発生する煙は天井に設けた排気装置2を通じて屋外に排出される。
空気清浄機3は、フィルタ11とファン12とを含み構成される集塵ユニットを備える。また、空気清浄機3本体の例えば上面にある吸込口10から煙草の煙を含む汚染空気をファン12によって吸引し、フィルタ11を介して除塵・脱臭され、清浄な空気に濾過し、下部の吹出口13から四方へ向けて排出する。また、例えば精密天秤でmg単位で計測可能な重量センサ等で構成される重量センサ11a(集塵量検出手段)をフィルタ11に備え、そのフィルタ11が集塵した集塵量(捕獲量)を検出し、さらにロータリエンコーダ等で構成される回転センサ14でファン12の回転数を検出してそれらの検出したデータを制御装置8へ送る。制御装置8はフィルタ11の集塵量に関するデータやファン12の回転数のデータをホストコンピュータ40(図3参照)へ送る。
重量センサ11aは、フィルタ11交換後の初期値(重量)を0と設定し空気清浄機3が稼動していない状態の時、自動的に計測を行うことで0設定の初期値から集塵した集塵量をmg単位で計測を行うことができる。また、制御装置8を省略した形で空気清浄機3に内蔵され又は一体的に設けられる場合には、空気清浄機3が備える通信手段(図示せず)でホストコンピュータ40に情報を送信することになる。なお、本発明における空気清浄機は、実施例において便宜上、空気清浄機3として説明しているが、所定の気体をフィルタに通過させてその気体に含まれる不要物を除去、吸着或いは変換するものであればよく、その構成、手段を問わず変更が可能である。すなわち、本実施例における排気装置2も空気清浄機として含まれるものであり、さらに図14に示すように、フィルタ16を備える室内機15aと、室外機15bとからなる空調装置15(エアコン)や、図15に示すように、フィルタ18を有して汚れた空気を外部へ排出する換気扇17(大型活性炭フィルタを有する工場用換気扇)が含まれる。そして、それらフィルタとしては、不要物(物質)を捕獲(集塵,吸着)する,電気化学的に分解する,あるいは電気化学的に吸着する構成とすることができる。
ここで、空調装置15は、室内機15aと室外機15bとを備え、その両者の間を空気調和媒体(例えば冷媒)を循環させて通風することにより空気を調和するものである。具体的には、室外機15bには、図示はしていないが調和媒体を圧縮するコンプレッサと、調和媒体を液化する凝縮器(冷房時)としての室外熱交換器と、ファンとが備え付けられている。ここで、例えば冷房運転時には、コンプレッサで圧縮された冷媒が、凝縮器で液化され、これが空調装置15の熱交換器(蒸発器)で気化する際に周りの熱を奪い、ここに送風ファンで通風される空気が冷やされる。蒸発器を経た冷媒は室外機のコンプレッサで圧縮され、再び凝縮器で液化するサイクルを繰り返す。なお、暖房運転時には冷媒の流れが上記とは逆になり、空調装置15の熱交換器は凝縮器となって、冷媒の液化の際に熱を放出し、ここに通風された空気が加熱されて室内へ流れる。液化された冷媒は、蒸発器となる室外熱交換器で気化し、コンプレッサで加圧されて、以後同様のサイクルを繰り返すこととなる。
制御装置8は、図3のように周知のCPU8a、ROM8b、RAM8c、外部機器との通信を行う通信部8e、信号の遣り取りを行う入出力回路8f、およびこれらが接続されるバスライン8d等を含むコンピュータとして構成され、CPU8aがROM8bに記憶される制御プログラム8pを実行することで、一酸化炭素濃度センサ6、粉塵濃度センサ7からのデータの取り込み、排気装置2や空気清浄機3への指令、あるいはローカルコントローラ21やホストコンピュータ40との間でデータの送受信を行う。制御装置8の構成をホストコンピュータ40に含める構成としてもよい。なお、本発明において制御装置8が送信手段、判断手段、対価算出手段、設定手段、限度値記憶手段、判定手段に相当する。
図2に戻り、一酸化炭素濃度センサ6は周知の非分散形赤外線吸収式センサ等により構成される。非分散形赤外線吸収式とは、多くのガスが各々固有の赤外線波長を吸収する性質を利用して、ガスに全波長の赤外線を放射したとき、どの波長がどれくらい吸収されたかを調べて、ガス中の成分と濃度を測定する方式である。一酸化炭素が吸収する波長域の赤外線を受光素子により検出し、検出された赤外線量に応じた電気信号を制御装置8に伝達する。信号を受信した制御装置8は一酸化炭素濃度が一定値未満になるように排気装置2に指令信号を伝達する。排気装置2は指令信号に基づいて風量を変化させる。
粉塵濃度センサ7は周知の光散乱方式を用いて粉塵濃度を測定する。すなわち、気体に光(レーザ光)を照射すると、光は気体に含まれる粒子によって散乱しその強さは粒子の濃度に比例する。この散乱する光を光学系で集光した上、フォトダイオード等の光電変換素子によって電気信号に変換し計測する。電気信号は制御装置8に送られ、信号を受信した制御装置8は粉塵濃度が一定値未満になるように排気装置2や空気清浄機3に指令信号を伝達する。排気装置2や空気清浄機3は指令信号に基づいて風量を変化させる。
空気清浄機3、粉塵濃度センサ7、および制御装置8の組み合わせで、喫煙室1内の粉塵濃度が所定の値を超えた場合に、制御装置8から空気清浄機3に指令を送り、喫煙室1内の粉塵を除去するようにしてもよい。なお、一酸化炭素を空気清浄機3で除去する場合にはフィルタ11に酸化触媒を含み構成させ、その酸化触媒により一酸化炭素を二酸化炭素にして吹出口13から排出すればよい。
また、二酸化炭素濃度および酸素濃度を検出するためのセンサを設置して、喫煙室1内の二酸化炭素濃度と酸素濃度とのバランスが、大気中における通常のバランスと異なった場合に制御装置8から排気装置2に指令を送り、喫煙室1内の二酸化炭素を除去するようにしてもよい。
これにより、空気清浄機3と排気装置2を併用して、喫煙室1内の一酸化炭素あるいは二酸化炭素を除去するようにしてもよい。
また、ニコチンやタール等のにおいを発する物質(「におい物質」)の濃度を検出するためのセンサを設置して、喫煙室1内の「におい物質」の濃度変化から、喫煙室1内あるいは空気清浄機3への汚れの付着を判別してもよい。「におい物質」の濃度変化により、喫煙室1内あるいは空気清浄機3等の清掃やメンテナンスの時期を判定することができる。例えば、喫煙室1に喫煙者がいない時間が所定の時間経過した場合に、「におい物質」の濃度が所定の割合で変化(減少)しない場合は、空気清浄機3の浄化能力が低下していると判定できるので、メンテナンスの時期になったと判定できる。
表示器9は、制御装置8、ローカルコントローラ21、あるいはホストコンピュータ40から送られてくる情報を表示する。表示内容としては、空気清浄機3のフィルタ(集塵ユニット)11における次回洗浄時期や洗浄履歴、或いは最適洗浄プロセス等が挙げられる。
また、喫煙室1には入室用カードリーダ22と退室用カードリーダ23が設置され、IDカード30により入退室を行う。図3を用いてその詳細について説明する。本発明の構成における入退室管理は、入室用カードリーダ22、退室用カードリーダ23、扉24、センサ部31と32、これらが接続されたローカルコントローラ21、およびローカルコントローラ21にネットワーク接続され、プリンタ35、カードライタ36が接続されたホストコンピュータ40等により行われる。
入室用カードリーダ22は喫煙室1の外側、退室用カードリーダ23は喫煙室1の内側に設置され、それぞれ、IDカード30の読取結果等の各種情報を表示する液晶ディスプレイ等の表示部22a,23a、音声メッセージを送出するスピーカ22b,23b、IDカード30に記憶された情報あるいはデータを読み取る読取部22c,23c、メカニカルキーを含み各種入力操作を行う操作部22d,23d、および生体認証部22e,23eを含んで構成される。また、操作部22d,23dとして、表示部22a,23aに含まれる周知のタッチパネルを用いてもよい。
ローカルコントローラ21は、例えば喫煙室1の外側の扉24の上方に設置され、CPU21a、ROM21b、RAM21c、外部機器との通信を行う通信部(インターフェース)21e、信号の遣り取りを行う入出力回路21f、およびこれらが接続されるバスライン21d等を含むコンピュータとして構成されている。ROM21bにはローカルコントローラ21を動作させるための制御プログラム21pおよびデータが記憶される。RAM21cには喫煙室1に入室が許可された喫煙者の識別コードが入室許可リストとして記憶される。RAM21cの代わりにフラッシュメモリ等の不揮発メモリを用いてもよい。
生体認証部22e,23eは、各人の指紋を読み取って認証する指紋読取センサ、指の中や掌を走る各人固有の静脈パターンを透過光で読み取り画像処理して認証する静脈センサ、あるいは虹彩や網膜を撮影し画像処理して認証する撮影装置を含んで構成される。指紋、静脈パターン、虹彩、網膜等の認証に必要なデータは、予めデータベース44zに喫煙者毎に登録されている。
IDカード30は、喫煙室1の利用を許可されているかを識別するための識別コード等のID情報が書き込まれているICカードあるいは磁気カード等の情報記録媒体である。IDカード30がICカードである場合、IDカード30を入室用カードリーダ22に近づけると、IDカード30と読取部22cとの間で通信が行われ、IDカード30から読み取られたID情報がローカルコントローラ21に送られる。
ローカルコントローラ21では、入室用カードリーダ22から送られた識別コードがRAM21cに記憶された入室許可リストに含まれているかの認証が行われる。入室用カードリーダ22から送られた識別コードが入室許可リストに含まれている場合は、当該喫煙者の入室が許可され、ローカルコントローラ21から扉24と枠間を通線するための通電金具25を介して解錠信号が送られ、電気錠26が解錠状態となり喫煙室1に入室することができる。
同様に、IDカード30を退室用カードリーダ23に近づけると、ローカルコントローラ21において認証が行われ、退室が許可された場合は電気錠26が解錠状態となり喫煙室1から退室することができる。
上記の入退室に関する情報はローカルコントローラ21からホストコンピュータ40に送られる。
また、表示部22a,23aの表示にしたがって、喫煙者が操作部22d,23dを操作してID、あるいはIDおよびパスワードを入力し、ホストコンピュータ40のデータベース44zに予め登録されている喫煙者毎のID、パスワードと照合して、入力されたID,パスワードと一致した場合に電気錠26を解錠状態として入退室を許可する構成としてもよい。
生体認証部22e,23eを用いる場合は、センサ等で読み取られた。指紋、静脈パターン、虹彩、網膜等が、予めデータベース44zに喫煙者毎に登録されたデータと一致した場合に電気錠26を解錠状態として入退室を許可する。
認証方法は、上述のIDカード30、ID入力、IDおよびパスワード入力、生体認証のうちの一つを用いても二つ以上の組み合わせを用いてもよい。二つ以上の組み合わせを用いる場合には、例えばIDカード30を忘れても生体認証を行って喫煙室1へ入室することが可能となる。さらに、例えば3回のように、所定の回数内で正しく認証されなかった場合(パスワード誤入力)には、該当するIDの喫煙者の入室を所定の期間(1時間,当日一杯等)禁止するようにしてもよい。
センサ部31,32は、喫煙室1の出入口の近傍に設置されて入退室の様子を撮影するカメラ(画像処理装置を含む)、喫煙室1の出入口の床に設置される周知の体重センサ、あるいは喫煙室1の出入口の近傍に設置される周知の赤外線センサ等の各種センサで構成され、喫煙者の喫煙室1への出入りの状態を監視するものである。例えば、1枚のカードしか読み取られていないのに複数の喫煙者の出入りが撮影されている場合、出入りする喫煙者の体重を検出して所定の値を超えた場合、あるいは、複数の喫煙者の存在を示す熱源が検出された場合、1枚のIDカードで複数の喫煙者が出入りする、いわゆる「共連れ」等の不正入退室であると判定することができる。
図4を用いてホストコンピュータ40の構成について説明する。ホストコンピュータ40は、周知のパーソナルコンピュータあるいはワークステーションとして構成され、操作部42(設定手段)、表示部43(出力手段)、HDD(Hard Disk Drive、限度値記憶手段)44、通信部(受信手段)45、およびこれらが接続された制御回路41を備えている。
操作部42は、マウス等のポインティングデバイスやキーボードなどの操作手段により構成される。表示部43は、液晶ディスプレイやCRTディスプレイ等の表示器により構成される。
HDD44には、ホストコンピュータ40を作動させるオペレーティングシステム(OS)として機能するOSプログラム44a、OSプログラム44a上で動作する上述の入退室管理を行う入退室管理プログラム44b、空気清浄機モニタプログラム44c、データベース44z等が含まれる。
通信部45は、例えばLAN(Local Area Network)50等の通信ネットワークとの間のインターフェース機能を有するネットワークアダプタを含んで構成され、インターネット等の公衆回線網である通信ネットワーク100に接続された空気清浄機3、制御装置8、ローカルコントローラ21等との通信を可能としている。例えば、ビルのフロア毎に喫煙室がある場合、1台のホストコンピュータ40で全フロアの喫煙室に設置されるローカルコントローラ21とのデータの遣り取りを行い、喫煙室を集中管理することができる。
制御回路41(判断手段、判定手段)は、CPU41a,ROM41b,RAM41c,入出力インターフェース(I/O)41d,およびこれらが接続されるバスライン41e等を備えている。CPU41aは、HDD44に記憶されたOSプログラム44aに基づいて制御を行う。OSプログラム44aは、RAM41c上にてOS用ワークメモリ41c1を作業領域とする形で実行される。また、入退室管理プログラム44b、空気清浄機モニタプログラム44cは、RAM41c上においてアプリケーション用ワークメモリ41c2を作業領域とする形で実行される。
また、ホストコンピュータ40には、図3のようにプリンタ35等の各種周辺機器が接続され、操作部42、表示部43と合わせて、入退室データ、異常データ等の各種管理データの表示、出力、検索等を行う機能を有している。また、入退出管理プログラム44bによりIDカード30に識別コード等の情報を書き込むとともに、IDカード30を発行するカードライタ36も接続される。
ローカルコントローラ21を設けずに、ホストコンピュータ40の入退室管理プログラム44bにおいてIDカード30の認証および電気錠26の解錠を行う構成としてもよい。この場合、入室許可リストはデータベース44zに記憶される。
まず、図5を用いて、喫煙者が喫煙室1に入室する際のローカルコントローラ21の処理について説明する。本処理は制御プログラム21pに含まれる。まず、喫煙者(Aとする)のIDカード30が入室用カードリーダ22(読取部22c)に近づけられて識別コードが入室用カードリーダ22から送られ、上記で説明した認証の結果、喫煙者Aの入室が許可された場合(S1:Yes)、喫煙者Aの入室を許可した旨の情報(入室者情報)をホストコンピュータ40に送る(S2)。
ホストコンピュータ40からは入室者(喫煙者A)情報に対応した報知データが送られてくるのでこれを受信し(S3)、その内容を表示部22aに表示し、必要に応じてスピーカ22bから音声メッセージを送出する(S4)。
次に、図6を用いて、喫煙者Aが喫煙室1に入室する際のホストコンピュータ40における喫煙データ(利用状況データ)更新、送信の処理について説明する。本処理は入退室管理プログラム44bに含まれる。まず、ローカルコントローラ21から喫煙者Aに関する入室者情報を受信した場合(S11:Yes)、データベース44zに記憶される喫煙者毎の喫煙データに含まれる入室履歴を更新する(S12)。
ここで、喫煙本数は喫煙者の在室時間から算出することができる。例えば、煙草1本を吸うために要する時間を5分と見なす。これは、厚生労働省のホームページの「〜たばこと健康に関する情報ページ〜」の報告書・検討会等資料「平成11−12年度たばこ煙の成分分析について(概要)」(インターネットURL:http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/seibun.html,平成18年4月19日検索)におけるデータの”平均的”燃焼条件を基に、煙草1本を喫煙する際の吸煙回数を10回として算出されたものである。つまり、1回あたりの吸煙時間が2秒、吸煙間隔が30秒であるので、煙草1本を吸う時間は、((2+30)×9)+2=290秒=4分50秒となる。これに、煙草に火をつける時間、煙草を灰皿等で揉み消す時間、あるいは喫煙室1の出入りの時間を考慮すると5分となる。つまり、喫煙室1での在室時間が10分であれば喫煙本数は2本、3分であれば0.6本と算出する。また、上記のように煙草1本を吸うために要する時間を5分とすると、喫煙室1の在室時間が10分であれば煙草を2本吸ったと見なされる。
図6に戻り、例えば当日の喫煙室1の入退室履歴から、当日の喫煙室1の利用回数および喫煙本数等の報知データを取得あるいは算出して(S13)、ローカルコントローラ21へ送信する(S14)。
続いて、図7を用いて、喫煙者Aが喫煙室1から退室する際のローカルコントローラ21の処理について説明する。本処理は制御プログラム21pに含まれる。まず、喫煙者AのIDカード30が退室用カードリーダ23(読取部23c)に近づけられて識別コードが退室用カードリーダ23から送られ、上記で説明した認証の結果、喫煙者Aの退室が許可された場合(S21:Yes)、喫煙者Aの退室を許可した旨の情報(退室者情報)をホストコンピュータ40に送る(S22)。
ホストコンピュータ40からは退室者(喫煙者A)情報に対応した報知データが送られてくるのでこれを受信し(S23)、その内容を表示部23aに表示し、必要に応じてスピーカ23bから音声メッセージを送出する(S24)。
次に、図8を用いて、喫煙者Aが喫煙室1から退室する際のホストコンピュータ40における喫煙データ更新、送信の処理について説明する。本処理は入退室管理プログラム44bに含まれる。まず、ローカルコントローラ21から喫煙者Aに関する退室者情報を受信した場合(S31:Yes)、データベース44zに記憶される喫煙者毎の喫煙データを更新する(S32)。
ステップS32では、入室日時欄に日時が記憶され退室日時欄が空欄となっている箇所(今回の入室に対応した欄)に退室日時を記憶する(図示せず)。次いで、退室日時から入室日時を差し引いたものを在室時間として記憶する。また、上述の方法で喫煙本数を求めて記憶してもよい。そして、他の喫煙者の入退室履歴を参照して、喫煙者Aの在室時に喫煙室1にいた喫煙者を在室者欄に記憶する。
次に、今回の喫煙についての喫煙データ(集塵量に関するデータ)の演算を行い(S33,後述)、データベース44zに記憶する(S34)。最後に、報知データをローカルコントローラ21へ送信する(S35)。
図8のステップS33に相当する喫煙データ演算処理について説明する。なお、以下の煙草の粉塵、臭い物質の集塵量算出方法は、一種又は二種以上の組み合わせで用いてもよい。
(1)上述した喫煙室1への喫煙者(利用者)のそれぞれの入退出データを基に該喫煙者が在室した喫煙時間から喫煙したとされる煙草本数を推計する。そして予め入力された煙草1本あたりの発生する粉塵量と、推計した煙草本数から発生粉塵量を算出する。一方で、得られた発生粉塵時の空気清浄機3の集塵ユニットであるフィルタ11の集塵率を計測し、「発生粉塵量×集塵率」でフィルタ11で集塵した集塵量をリアルタイムに算出し累積計測してメモリに記憶する。なお、空気清浄機3の集塵率は、集塵ユニットの前段と後段(フィルタ11の前後)にそれぞれ粉塵センサを搭載し(前段の粉塵量−後段の粉塵量)÷前段の粉塵量により算出することで集塵量に関するデータを得ることができる。
(2)また、上述した喫煙室1への喫煙者(利用者)のそれぞれの入退出データを基に該喫煙者が在室している人数と喫煙している煙草本数とから発生粉塵量を推定することで、予め定められた時間帯(現在)の空気清浄機3の運転モードごとの集塵率からその時間帯の集塵量を推定することができる。空気清浄機3の運転強度の稼動状況を時間帯で蓄積することで、フィルタ(集塵ユニット)11に集塵された集塵量を計算することで集塵量に関するデータとして得ることができる。例えば、8月30日 急速運転時間 1時間/当該時間中の喫煙本数50本/発生粉塵量100mg/集塵効率 95%/集塵ユニット集塵量 95mg等を挙げることができる。
(3)フィルタ(集塵ユニット)11に設けられた重量センサ11aにより、まず、初期状態又は洗浄交換後にリセットスイッチを押した時などに、フィルタ(集塵ユニット)11の重量を計測し、例えば、8時間毎にフィルタ(集塵ユニット)11の重量を計測する。「集塵量=(初期状態のフィルタ11(集塵ユニット)の重量)−(或る時点のフィルタ11(集塵ユニット)の重量)」にて集塵量を算出し、集塵量に関するデータとして得ることができる。なお、粉塵量が予め設定した集塵量に対し90%(限度値)に達した時点で情報を送信する。また、情報処理手段を設け、予測交換期間等を送信してもよい。
次に、空気清浄機管理システムの処理の流れについて説明する。図9は、本発明の空気清浄機管理システムの概念的に示すフロー図である。まず、図1に示すような喫煙室1において、喫煙者が該喫煙室1に入室し、所望する銘柄の煙草を喫煙することにより発生した粉塵や煙を清浄するために空気清浄機3を稼動させる(S41)。その空気清浄機3の稼動、すなわち、ファン12によって吸込口10から煙草の粉塵、煙を含む汚染空気をフィルタ11を介して吸込むことに伴い、S42において、フィルタ11により除塵・脱臭などの集塵した集塵量を重量センサ11aにより検出(測定)する。次いで、S43において、先に検出して得られた集塵量に関するデータに基づき、予め定められた集塵量に対応する洗浄方法を選定し、その結果を表示する。そしてS44で集塵ユニットを最適な方法で洗浄することができる。
ここで、空気清浄機3の機器内部で使用されるフィルタ(集塵ユニット)11について、洗浄再利用するために回収前又は回収後に集塵ユニットの汚れ度のランクが分かるように該集塵ユニットの汚れ度のランクを表示することができる。これによると、集塵ユニットの洗浄を行うプロセスが汚れ度のランクに応じて選別されることにより最適な洗浄プロセスの選択を行える。例えば上記したように集塵ユニット重量計測・計算方法により集塵ユニットの集塵重量を計測してその重量に応じて「多い(Aランク:200mg)、普通(Bランク:100mg)、少ない(Cランク:50mg)」など分類されるように設定値を設定しておき(図13(a)参照)、その設定値を超えた場合に、空気清浄機3或いは集塵ユニット自体に表示部を形成して表示してもよい。これにより、集塵ユニットの管理、洗浄を行う管理者(洗浄業者)は、集塵ユニットの回収時点や回収予定の時点で対象となる集塵ユニットがどのような洗浄方法で洗浄するのが最も効率的かを判断することが可能となる(S44)。
図9に戻り、S45において、検出された集塵量に関するデータに基づいてその集塵量に対応する料金を算出する。これにより、画一的なメンテナンスによる一律の料金体系における不公平さが解消される。最後に、重量センサがリセットされ洗浄再利用で新たに設置された集塵ユニットの検出が開始されることになる(S46)。なお、料金算出方法については後述する。
図10は、喫煙室1における空気清浄機3が稼動した場合の、図9とは別の処理の工程を含むフロー図である。まず、S51で空気清浄機3の機器内部で使用されるフィルタ(集塵ユニット)11について、その集塵許容量である限界値が設定され、記憶する。次いで、喫煙者が喫煙室1に入室し、所望する銘柄の煙草を喫煙することにより発生した粉塵や煙を清浄するために空気清浄機3を稼動させる(S52)。その空気清浄機3の稼動に伴い、すなわちファン12によって吸込口11から煙草の粉塵、煙を含む汚染空気をフィルタ11を介して吸込む。次いで、S53において、フィルタ11により除塵・脱臭などの集塵した集塵量を重量センサ11aにより検出(測定)する。次いでS54において、その検出した集塵量が、S51で設定した限界値に達したか、または所定範囲内に近づいたかの判定を行う。限界値に達した又は近づいたと判定された場合には(S54:Yes)、S55で集塵ユニットを洗浄することができる。次いで、S56において、検出された集塵量に関するデータに基づいてその集塵量に対応する料金を算出する。これにより、画一的なメンテナンスによる一律の料金体系における不公平さが解消される。最後に、重量センサがリセットされ洗浄再利用で新たに設置された集塵ユニットの検出が開始されることになる(S57)。
空気清浄機等の機器内部で利用される集塵ユニットについて、予め設定された限界値に達する前に洗浄時期を表示又は報知してもよい。また、上記のように洗浄のために回収される前、又は回収後に集塵ユニットの汚れ度ランクを表示又は報知するようにしてもよい。これにより、洗浄業者は集塵ユニットを最適な時期で洗浄することができ、それに伴い洗浄サイクルが流動的に変化するので、それに見合った洗浄料金が算出されることになる。
例えば、前回洗浄時期から2ヶ月で洗浄時期の限界値が表示又は出力(報知)され、その回収される前又は回収後の集塵ユニット汚れ度のランクが高い分類の場合の価格と、前回洗浄時期から6ヶ月で洗浄時期の限界値が表示又は報知され、回収される前回又は回収後の集塵ユニット汚れ度のランクが低い分類の場合では、1回あたりの洗浄料金が異なり不公正さを解消することができる。
また、例えば、洗浄サイクルが予め3ヶ月ごとに設定されているような場合、洗浄ユニットの汚れ度ランクがAの場合は、2万円、Bの場合は1万円、Cの場合は5千円、などに予め料金設定をしておく。または、洗浄サイクルのタイミングを汚れ度ランクAと予め設定し、不定期のメンテナンス契約を設定することで、ある洗浄サイクルは2ヶ月、ある洗浄サイクルは4ヶ月など、使用状況に応じて不定期のメンテナンス発生し、年間のメンテナンス料金は、固定ではなく使用状況の大小により変動するので、そのメンテナンス状況に応じた料金を算出することができる。
また、例えば、上記した集塵ユニット重量計測・計算方法により定期的なメンテナンス実施時の集塵量によって洗浄料金を設定することができる。1mgあたり100円に設定した場合、洗浄時の集塵量が100mgの場合は1万円であり、使用者がメンテナンス料金を支払う場合にも明確である。
空気清浄機3の機器内部で利用される集塵ユニットについて、空気清浄機の稼動により集塵ユニットに集塵された集塵量が計測され、機器本体へ表示又は通信機能を有する手段で機器管理者へ報知することによって、空気清浄機3の集塵ユニットの集塵限度量に上限値を設定し、上限値に達する前に集塵ユニットの洗浄又は交換を実施することができる。なお、集塵ユニットの集塵限度量が上限値に達していない場合には表示又は報知をされることはないためメンテナンスは実施する必要がなく無駄がない。
また、上記した集塵ユニット重量計測・計測方法により計算された集塵量情報が集塵ユニットに備えられた報知装置に蓄積され、報知装置には、集塵ユニットの性能が維持される上限の集塵量が設定されており、例えば、200mgが上限値とした時、90%の設定を行うことで180mgを適切な洗浄サイクル時期とされ、その時点で洗浄サイクルであることを表示又は報知する。その集塵量情報は管理者側で通信手段によって情報受信され、性能維持のための上限値を超えるまでの残り日数を算出し、その残り日数までの間に洗浄ユニットの交換作業を行う指示を作業者に行うことができる。例えば、限度値が200mgであるのに対して集塵量が180mgになった時点で報知して、限度値である200mgを超える前に洗浄ユニット交換完了を実現することができる。
次に、通信ネットワーク100を利用した空気清浄機管理システムの処理の流れを説明する。図11は、空気清浄機3(或いは、制御装置8)とホストコンピュータ40とにおける各処理の流れの一例を、両者の間でのデータの遣り取りとともに並列的に示したフロー図である。まず、空気清浄機3(制御装置8)では、喫煙者が喫煙室1に入室して、所望する銘柄の煙草を喫煙することにより発生した粉塵や煙を清浄するために稼動されており、ファン12によって吸込口10から該喫煙による煙草の粉塵や煙を含む汚染空気をフィルタ11を介して吸込み、フィルタ11により除塵・脱臭などの集塵した集塵量を重量センサ11aにより検出(測定)し(S61)、その検出した集塵量に関するデータが空気清浄機3が備える通信装置(或いは制御装置8の通信部8e)から通信ネットワーク100を介してホストコンピュータ40に送信される(S62)。
ホストコンピュータ40では、これを通信部(受信手段)45で受け(T61:Yes)、次いで、データベース44zに記憶させるとともに、図13(A)に示すように、管理時間に対しての集塵量Xの累積が必要に応じて表示部43のモニタ上に表示出力もしくはプリンタ35に印字出力(印刷)される(T62)。次いで、CPU41aの指令により記憶された集塵量に関するデータに基づき、予め定められた集塵量に対応する洗浄方法を選定し(T63)、その結果を記憶させるとともに、表示部43あるいはプリンタ35に出力される(T64)。なお、選定方法については、上記説明した空気清浄機3においての選定方法と同様の動作により行うことができる。ここで、洗浄方法等が出力されることにより、管理者は洗浄作業者を喫煙室1に派遣して最適な洗浄プロセスでフィルタ11(集塵ユニット)の洗浄を行うことになる。洗浄作業者が別の委託会社であれば、その委託会社が有する、或いは作業者自身が有する通信ネットワークに接続される端末に洗浄時期である、かつ最適な洗浄プロセスの情報を送信することも可能である。
続いて、空気清浄機3では、S63で集塵ユニットが洗浄されたかを判断し、洗浄された場合には(S63:Yes)、洗浄された旨の洗浄状況データとして空気清浄機3(制御装置8の通信部8e)から通信ネットワーク100を介してホストコンピュータ40に送信される(S64)。ホストコンピュータ40では、これを通信部45で受け(T65:Yes)、T66においてその洗浄されるまでに集塵した量に対応する料金を算出し、T67で集塵量のリセットを行い、つまり集塵量を初期状態0にリセットし、次にセットされたフィルタ11における上記同様の処理を繰り返すことになる。
T66(S45、S56、後述のT77)の集塵量に対する料金の算出方法としては、得られた集塵量に関するデータに基づいて、例えば、正の相関を有する対応関係又は関数演算により環境管理についての対価を算出することができる。具体的には、図13(B)に示すように、例えば、データベース44zに集塵ユニットが集塵した集塵量a1〜axに対応する料金(対価)A1〜Axが定められた課金テーブルを記憶させておき、その課金テーブルに基づき、集塵ユニットの洗浄に対して請求する料金(対価)を決定してもよい。また、図13(C)に示すように、データベース44zに関数式y=f(x)±α(y:対価、x:低減量、α:補正値)を記憶しておき、集塵ユニットが集塵した集塵量に基づく対価を演算して決定してもよい。なお、空気清浄機3に回転ファン12を備えているため、その回転ファンの稼動状況からメンテナンス時期を特定してもよい。これにより、例えば画一的に設定したメンテナンスサイクルとは異なり、集塵ユニットが備える可能集塵許容量を最大限有効活用することができ、無駄、ムラをなくすることが可能となり、正当な課金をすることが可能となる。
図12は、通信ネットワーク100を利用した空気清浄機管理システムの別の処理の流れを説明する。図12は、図11と同様に空気清浄機3(或いは、制御装置8)とホストコンピュータ40とにおける各処理の流れの一例を、両者の間でのデータの遣り取りとともに並列的に示したフロー図である。まず、ホストコンピュータ40において、喫煙室1に設置する空気清浄機3の機器内部で使用されるフィルタ(集塵ユニット)11について対応するように、その集塵許容量である限界値が設定され、データベース44zに記憶する。一方で、喫煙者が喫煙室1に入室し、所望する銘柄の煙草を喫煙することにより発生した粉塵や煙を洗浄するために空気清浄機3を稼動させる。その空気清浄機3の稼動に伴い、すなわちファン12によって吸込口11から煙草の粉塵や煙を含む汚染空気をフィルタ11を介して吸込む。S71において、フィルタ11により除塵・脱臭などの集塵した集塵量を重量センサ11aにより検出(測定)し、その検出した集塵量に関するデータが空気清浄機3が備える通信装置(或いは制御装置8の通信部8e)から通信ネットワーク100を介してホストコンピュータ40に送信される(S72)。
ホストコンピュータ40では、これを通信部(受信手段)45で受け(T72:Yes)、次いで、データベース44zに記憶させるとともに、図13(A)に示すように、管理時間に対しての集塵量Xが必要に応じて表示部43のもモニタ上に表示出力もしくはプリンタ35に印字出力(印刷)される(T73)。また、本実施例においてはS71で集塵量の限度値が設定、記憶されているので、同時に出力されている。次いで、T74において、その検出した集塵量が、T71で設定した限界値に達したか、又は所定範囲内に近づいたかの判定を行う。集塵量が限界値に達した又は近づいたと判定された場合には(T74:Yes)、限度値に達した又は近づいた旨の結果を記憶させるとともに、表示部43或いはプリンタ35に出力される(T75)。ここで、限度値に達したまたは近づいた旨の内容が出力されることにより、管理者は洗浄作業者を喫煙室1に派遣して最適な洗浄プロセスでフィルタ11(集塵ユニット)の洗浄を行うことになる。洗浄作業者が別の委託会社であれば、その委託会社が有する、或いは作業者自身が有する通信ネットワークに接続される端末に洗浄時期である旨の情報を送信することも可能である。なお、先の実施例で説明したランク分けによる最適な洗浄プロセス選定を同時に行ってもよい。
続いて、空気清浄機3では、S73で集塵ユニットが洗浄されたかを判断し、洗浄された場合には(S73:Yes)、洗浄された旨の洗浄状況データとして空気清浄機3(制御装置8の通信部8e)から通信ネットワーク100を介してホストコンピュータ40に送信される(S74)。ホストコンピュータ40では、これを通信部45で受け(T76:Yes)、その洗浄されるまでに集塵した量に対応する料金を上記説明した方法で算出し、T78で集塵量のリセットを行い、つまり集塵量を初期状態0にリセットし、次のフィルタ11における上記同様の処理を繰り返すことになる。
なお、空気清浄機3の集塵ユニットの洗浄時期(交換時期)を上記した入退室管理により当該空気清浄機(喫煙室)における総煙草本数で限界値を設定し、その喫煙煙草本数が限界値に達した場合にフィルタ交換を報知するようにしてもよい。これによれば、視覚的にも容易に認識することができる。
また、喫煙データから喫煙室1の累積利用人数を求め、この累積利用人数が予め定められる所定の値を上回った場合にフィルタ交換時期に達したことを報知する構成としてもよい。
また、フィルタ11に捕獲された粉塵を加熱あるいは再燃焼するなどして除去し、フィルタ11の目詰まりを解消する目詰まり解消機能を有する空気清浄機の場合には、センサ11aで検出された粉塵の集塵量(捕獲量)が所定の値(例えば捕獲可能上限の95%)を超えた場合に、目詰まり解消機能を実行する時期であることを報知する。
また、フィルタ交換時期に達した場合は空気清浄能力が低下しているので、空気清浄機3が正常動作しているときには、ファン12の回転数を上げて空気清浄能力を維持しようとする。そこで、フィルタ交換時期に達した場合に、空気清浄機3のファン12の回転数が所定の回転数を下回る場合に、空気清浄機3の動作が異常であると判定し、その旨を報知してもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
本発明に係る空気清浄機管理システムの全体構成の一例を概念的に示す図。 喫煙室の概観図。 喫煙室に関連する構成を示すブロック図。 ホストコンピュータのブロック図。 ローカルコントローラにおける入室処理を説明するフロー図。 ホストコンピュータにおける入室処理を説明するフロー図。 ローカルコントローラにおける退室処理を説明するフロー図。 ホストコンピュータにおける退室処理を説明するフロー図。 本発明の空気清浄機管理システムの概念的に示すフロー図。 図9とは別の処理の工程を含むフロー図。 空気清浄機とホストコンピュータとにおける各処理の流れを示すフロー図。 図11とは別の処理の工程を含むフロー図。 集塵量の一例及びその集塵量と対価との関係を示す図。 喫煙室の他の例の概観図。 本発明に係る空気清浄機管理システムの他の例を概念的に示す図。
符号の説明
1 喫煙室(喫煙エリア)
2 排気装置
3 空気清浄機
6 一酸化炭素濃度センサ
7 粉塵濃度センサ
8 制御装置
9 表示器
11 フィルタ(集塵ユニット)
12 ファン(集塵ユニット)
14 回転センサ
21 ローカルコントローラ
21e 通信装置
22 入室用カードリーダ
22a,23a 表示部
22b,23b スピーカ
22d,23d 操作部
22e,23e 生体認証部
23 退室用カードリーダ
22d,23d 操作部
22e,23e 生体認証部
24 扉
25 通電金具
26 電気錠
40 ホストコンピュータ
41 制御回路
42 操作部
43 表示部(報知手段)
44z データベース
45 通信装置

Claims (8)

  1. 通信ネットワークに接続された空気清浄機と、
    通信ネットワークに接続され、その通信ネットワークを介して前記空気清浄機と通信可能な監視センタと、を有し、
    前記空気清浄機は、設置される集塵対象空間に存在する粉塵を集塵する集塵ユニットと、その集塵ユニットによる粉塵の集塵量に関するデータを検出する集塵量検出手段と、前記集塵量検出手段で検出される集塵量に関するデータを前記通信ネットワークを介して前記監視センタに送信する送信手段とを備え、
    前記監視センタは、前記空気清浄機においてその送信された集塵量に関するデータを受信する受信手段と、その受信された集塵量に関するデータを出力する出力手段とを備えることを特徴とする空気清浄機管理システム。
  2. 前記監視センタには、前記受信手段により受信された集塵量に関するデータに基づき、予め定められた集塵量に対応する洗浄方法を選定する選定手段が設けられ、
    前記出力手段は、前記選定手段が選定した情報を出力することを含む請求項1に記載の空気清浄機管理システム。
  3. 前記監視センタには、前記受信手段により受信された集塵量に関するデータに基づき前記空気清浄機における集塵ユニットの管理についての対価を算出する対価算出手段が設けられ、
    前記出力手段は、その算出した対価の情報を出力することを含む請求項1又は2に記載の空気清浄機管理システム。
  4. 前記監視センタには、前記空気清浄機における集塵ユニットの集塵量の限度値を設定する設定手段と、その設定手段により設定された集塵量の限度値を記憶する限度値記憶手段と、その限度値記憶手段に記憶された限度値を読み出し、前記集塵量検出手段により検出された集塵量に関するデータがその読み出した該限度値に達したか否か、或いは近づいたか否かを判定する判定手段とが備えられ、
    前記出力手段は、その判定手段により集塵量に関するデータが限度値に達した、或いは近づいたと判定された場合には、その旨の情報を出力することを含む請求項1ないし3のいずれか1項に記載の空気清浄機管理システム。
  5. 集塵対象空間に存在する粉塵を集塵する集塵ユニットと、
    その集塵ユニットによる粉塵の集塵量に関するデータを検出する集塵量検出手段と、
    監視センタが接続された通信ネットワークに接続され、その監視センタに前記集塵量検出手段で検出される集塵量に関するデータを該通信ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする空気清浄機。
  6. 前記集塵検出手段により検出した集塵量に関するデータに基づき、予め定められた集塵量に対応する洗浄方法を選定する選定手段が設けられ、
    前記送信手段が、その判断手段により判断された情報を前記通信ネットワークを介して前記監視センタに送信することを含む請求項5に記載の空気清浄機。
  7. 前記集塵検出手段により検出した集塵量に関するデータに基づき該集塵ユニットの洗浄管理についての対価を算出する対価算出手段を有し、
    前記送信手段が、その算出した対価の情報を前記通信ネットワークを介して前記監視センタに送信することを含む請求項5又は6に記載の空気清浄機。
  8. 前記集塵ユニットの集塵量の限度値を設定する設定手段と、
    その設定手段により設定された集塵量の限度値を記憶する限度値記憶手段と、
    その限度値記憶手段に記憶された限度値を読み出し、前記集塵量検出手段により検出された集塵量に関するデータがその読み出した該限度値に達したか否か、或いは近づいたか否かを判定する判定手段と、を有し
    その判定手段により集塵量に関するデータが限度値に達した、或いは近づいたと判定された場合には、その旨の情報を前記送信手段により通信ネットワークを介して送信する請求項5ないし7のいずれか1項に記載の空気清浄機。
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