JPH0484039A - エアフィルタの目詰まり検出装置 - Google Patents

エアフィルタの目詰まり検出装置

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Publication number
JPH0484039A
JPH0484039A JP2198302A JP19830290A JPH0484039A JP H0484039 A JPH0484039 A JP H0484039A JP 2198302 A JP2198302 A JP 2198302A JP 19830290 A JP19830290 A JP 19830290A JP H0484039 A JPH0484039 A JP H0484039A
Authority
JP
Japan
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air filter
dust
light
photodetector
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP2198302A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Tsuchiya
土谷 秀章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0484039A publication Critical patent/JPH0484039A/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 エアフィルタに塵埃が溜まって目詰まりするのを検出す
る装置に関し、 エアフィルタの目詰まりの程度を正確に検出し、エアフ
ィルタの清掃・交換の時機が到来したことをアラームで
きるようにすることを目的とし、エアフィルタの近傍の
エアが流れる領域に、発光素子および受光素子を配置し
、該受光素子の出力の低下を検出する検出回路を備えて
なる構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エアフィルタに塵埃が溜まって目詰まりする
のを検出する装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図は従来のエアフィルタの使用例を示す断面図であ
る。lは電子機器の筐体であり、その中に内蔵されてい
る電子機器2を、ファン3によって強制空冷するように
なっている。すなわち、電動ファン3の回転によって、
外部から空気を取込み、内部の電子機器2を冷却した後
、排気口6から外部に排気される。
ところで、外部から空気を取り込む際に、塵埃が入り込
まないように、空気取り入れ口4にエアフィルタ5が挿
入されている。その結果、塵埃はエアフィルタ5に阻止
されて、清浄な空気のみが電子機器2に送られ、電子機
器2の熱破壊や劣化が防止される。
エアフィルタ5の素材としては、さまざまな材料が使用
されるが、電子機器の場合には、ウレタン・フオーム等
の繊維素材を使用し、通過する空気中の塵埃を搦め取る
ようにしたものが多い。また、表面が粘着性の素材を用
い、塵埃が接着するようにしたものも知られている。
〔発明が解決しようとする課B] エアフィルタ5は、長時間使用している間に塵埃がたま
り、目詰まりを起こすと、冷却空気の流量が不足し、内
蔵されている電子機器2が過熱し、破損する恐れがある
。したがって、時々エアフィルタ5を点検して塵埃の付
着量を確認し、塵埃が大量に付着している場合は、エア
フィルタ5を交換するとか、清掃するなどの処置が必要
である。
ところが、エアフィルタ5の点検をおこたり、エアフィ
ルタ5の目詰まりのために、内蔵されている電子機器2
が過熱したり、温度センサからの検出信号によって、電
子機器2が強制停止するなどの事態が発生している。
保守員が確実に頻繁に点検すれば、そのような事態を防
止できるが、保守員の負担が増え、また人件費の問題が
生じる。タイマー機能を設け、点検時期の到来を知らせ
ることもできるが、エアフィルタ5の目詰まりと時間の
経過とは直接関係ないため、すでに目詰まりしていて、
エアフィルタ交換の時機を逸していたとか、逆に未だ交
換や清掃を必要としない、といった場合もある。すなわ
ち、電子機器2の稼働頻度が多いか少ないか、あるいは
塵埃の多発する環境で使用する場合と清浄な環境で使用
する場合とでは、エアフィルタの目詰まりの程度が全く
異なり、時間の経過とは直接関係ない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、エア
フィルタの目詰まりの程度を正確に検出し、エアフィル
タの清掃・交換の時機が到来したことをアラームできる
ようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明によるエアフィルタの目詰まり検出装置
の基本原理を説明する断面図である。ファン3で筐体1
中に取り込まれた空気は、エアフィルタ5を通過するこ
とで浄化されるが、ファン3で取り込まれた空気の通過
位置に、エアフィルタ5の目詰まり検出器7が配設され
ている。この検出器7は、発光素子71および受光素子
72から成り、受光素子72は検出回路に接続される。
発光素子71および受光素子72は、両方とも空気流の
中に配置してもよいが、少なくとも片方のみ配置すれば
足りる。
また、ファン3で取り込まれた空気流の中であれば、エ
アフィルタ5より前段でも後段でもよく、また片方をエ
アフィルタ5の前段に他方を後段に配置してもよい。
〔作用〕
発光素子71および受光素子72からなる検出器7は1
3発光素子71および受光素子72の少なくとも片方に
ほこりが溜まって光の透過率が低下すると、受光素子7
2の受光量が低下するため、それによって検出器7にお
ける塵埃の付着量を検出できる。
検出器7における塵埃の付着量が増加したということは
、エアフィルタ5にも塵埃が溜まってきている、という
ことになる。したがって、受光素子72における受光量
の低下によって、エアフィルタ5における塵埃の付着量
を検出できる。
受光素子72の受光量が低下すると、該受光素子72に
接続された検出回路によって、アラームを出すようにす
ることで、エアフィルり5の目詰まりを知らせ、エアフ
ィルタ5の交換あるいは清掃を促すことができる。
〔実施例〕
次に本発明によるエアフィルタの目詰まり検出装置が実
際上どのように具体化されるかを実施例で説明する。第
2図は、検出器7をエアフィルタ5の後段すなわち内側
に配置した例である。検出器7は、筺体1の内壁に取り
付けることもできるが、図示例では、エアフィルタ5自
体に取り付けた構造になっている。そして、発光素子7
1および受光素子72に接続された検出器側コネクタ8
を、筺体1側に取り付けられたコネクタ9に結合するこ
とで、検出回路10に接続される。
このように、エアフィルタ5自体に検出器7を取り付け
ると、エアフィルタ5を交換するときに、コネクタを分
離することで、検出器7も筐体1側から取り外し、エア
フィルタと一緒に検出器も清掃できる。
検出器7が筐体1側に取り付けられた構造の場合は、エ
アフィルタ5を交換する際に、検出器7に付着している
塵埃を除去しておく必要がある。
第3図は、検出器7をエアフィルタ5の前段すなわち外
側に配置した例である。検出器7は、エアフィルタ5の
前段において、第2図の例と同じ要領でエアフィルタ5
自体に取り付けることもできるが、第3図においては、
筐体1側に取り付けた構造になっている。
すなわち、コ字状のホルダー11の上下の内面に発光素
子71と受光素子72を対向して取り付け、このホルタ
−11が、ファン3とエアフィルタ5との間において、
筐体1の内壁に取り付けられている。
ファン3によって取り込まれた空気は、発光素子71と
受光素子72との間を通過した後、エアフィルタ5を通
過することになる。したがって、この実施例では、エア
フィルタ5を通過する前の空気中の塵埃が、発光素子7
1および受光素子72、特に下側の受光素子72に付着
し、検出回路によってアラームを発生することができる
。しかも、エアフィルタ5を通過する前の塵埃が比較的
大量に含まれている空気流の中に検出器7が配置されて
いるため、エアフィルタ5が目詰まりする前にアラーム
を発生することができ、手遅れになる恐れがない。
この点、第2図のようにエアフィルタ5の後段に検出器
7を配置する構造では、エアフィルタ5を通過した後の
空気流中の塵埃の付着量を検出することになるため、発
光素子71と受光素子72との間隔を離すなどの手法、
あるいは回路的な工夫によって、比較的早めにアラーム
を発生するように設定するのがよい。
なお、第3図のように、検出器7を筐体1側に取り付け
る構造は、エアフィルタ5を交換する際に、第2図のよ
うにコネクタを着脱する必要はないが、検出器に付着し
ている塵埃を清掃する必要がある。
第2図および第3図においては、発光素子71および受
光素子72の両方とも空気流の中に配置されているが、
片方のみ空気流の中に配置し、他方は空気流の外側に配
置しても差支えない。発光素子71および受光素子72
の両方を空気流中に配置した場合は、両方に塵埃が付着
し、両方の塵埃付着量の総量を検出できるのに対し、片
方のみ空気流中に配置した場合は、その素子側における
塵埃付着量のみを検出することになる。
第4図(a)(b)(C)の実施例は、発光素子71お
よび受光素子72の片方が、エアフィルタ5の内側に配
置され、他方が外側に配置されている。
エアフィルタ5の濾材にはいろいろ有るが、(a)の実
施例におけるエアフィルタ5は、塵埃が溜まっていない
状態では、光を透過できるものとする。
したがって、エアフィルタ5に塵埃が溜まって、光の透
過率が低下すると、受光素子72の受光量が低下し、検
出回路によってアラームを発生できる。
塵埃が付着してない状態においても光の透過率の低いエ
アフィルタの場合は、(b)のように検出部すなわち発
光素子71と受光素子72との間の部分12のみエアフ
ィルタを薄クシて、予め光が透過可能にしておく。
あるいは、(C)に示すように、検出部すなわち発光素
子71と受光素子72との間の部分のみ透明体の板ある
いは膜13を設け、塵埃が付着することで、膜13の光
透過率が低下するようにする。
第4図の実施例は、エアフィルタ5における塵埃の付着
量を直接に検出しているのに対し、第2図、第3図の実
施例は、エアフィルタ5の前後における空気流中におけ
る塵埃の堆積量を検出することで、間接的にエアフィル
タ5の目詰まりを検出する構造である。
第5図は検出回路の実施例である。この実施例は、可視
光発光ダイオード14によって、視覚的にアラームを発
生するものであり、可視光発光ダイオード14と直列に
、オープンコレクタ型のバッファー(NOT論理)15
とトランジスタ16が直列に接続されている。そして、
トランジスタ16のベース側に、検出器7の受光素子7
2が接続され、コレクタ側に抵抗17が接続されている
したがって、検出器7における塵埃の付着量が少なくて
、発光素子71からの光を受光素子72が受光している
間は、トランジスタ16が導通し、NOT論理バッファ
ー15の出力側が“′H゛レベルとなるので、可視光発
光ダイオード14は発光しない。これに対し、検出器7
において塵埃が付着し、受光素子72における受光量が
低下すると、トランジスタ16がオフ状態となり、NO
T論理バッファー15の出力側が“L”レベルとなるた
め、可視光発光ダイオード14が発光し、塵埃が溜まっ
たことをアラームできる。なおアラームは、音で発生し
てもよく、あるいはデイスプレィ装置の画面に表示して
もよい。
この検出回路および検出器7は、第1図における内蔵電
子機器2の電源投入と同時に電源オンされるため、電子
機器2が稼働して(9る間、すなわちファン3による強
制空冷が行なわれている間のみ、エアフィルタ5の塵埃
付着量を検出していることになる。したがって、ファン
3が作動し実際にエアフィルタ5に塵埃が付着したこと
を正確に検出でき、従来のように単に時間の経過を検出
する装置と違って、エアフィルタ5の交換・清掃時機の
到来を的確に知らせることができる。
なお、発光素子71としては、発光ダイオードやランプ
を使用でき、受光素子72としてはホトトランジスタや
ホトダイオードを使用できる。
〔発明の効果] 以上のように本発明によれば、エアフィルタ5の近傍の
空気流中に、発光素子71および受光素子72を配置し
、該受光素子72の出力の低下を検出する検出回路を備
えた構成になっている。そのため、発光素子71や受光
素子72に塵埃が付着し、受光素子72の受光量が低下
したことを検出回路で検出し、アラームを発することに
よって、エアフィルタ5に塵埃が溜まり目詰まりするの
を未然に検知し、エアフィルタ5の交換あるいは清掃を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエアフィルタの目詰まり検出装置
の基本原理を説明する断面図、第2図から゛第5図は本
発明の実施例を示す図で、第2図は検出器をエアフィル
タの後段に配置した例を示す断面図、 第3図は検出器をエアフィルタの前段に配置した例を示
す斜視図、 第4図はエアフィルタを発光素子と受光素子の間に挟む
ように配置した例を示す断面図、第5図は検出回路の実
施例を示す図、 第6図は従来のエアフィルタを装備した装置の断面図で
ある。 図において、1は筐体、2は電子機器、3は送風用ノフ
ァン、4は空気取り入れ口、5はエアフィルタ、6は排
気口、7は検出器、71は発光素子、72は受光素子、
8.9はコネクタ、10は検出回路、11はホルダー、
12はエアフィルタの濾材を薄くした部分、13は透明
部分、工4は可視光発光ダイオードをそれぞれ示す。 特許出願人     富士通株式会社 復代理人 弁理士  福 島 康 文 エフ741しクー (b) (C) メとE4列(エア7AルターI71向イ川1:山4)第
4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  エアフィルタ(5)の近傍のエアが流れる領域に、発
    光素子(71)および受光素子(72)を配置し、該受
    光素子(72)の出力の低下を検出する検出回路を備え
    てなることを特徴とするエアフィルタの目詰まり検出装
    置。
JP2198302A 1990-07-25 1990-07-25 エアフィルタの目詰まり検出装置 Pending JPH0484039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2198302A JPH0484039A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 エアフィルタの目詰まり検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2198302A JPH0484039A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 エアフィルタの目詰まり検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0484039A true JPH0484039A (ja) 1992-03-17

Family

ID=16388874

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2198302A Pending JPH0484039A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 エアフィルタの目詰まり検出装置

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JP (1) JPH0484039A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082661A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Ricoh Elemex Corp 空気清浄機管理システム及びその空気清浄機
JP2019196890A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 株式会社熊谷組 フィルター装置、フィルター装置付きダクト、並びに、フィルター装置付きガラリ
JP2020081723A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 衣類乾燥機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082661A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Ricoh Elemex Corp 空気清浄機管理システム及びその空気清浄機
JP2019196890A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 株式会社熊谷組 フィルター装置、フィルター装置付きダクト、並びに、フィルター装置付きガラリ
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