JP2008082288A - Dpf再生装置 - Google Patents
Dpf再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008082288A JP2008082288A JP2006265126A JP2006265126A JP2008082288A JP 2008082288 A JP2008082288 A JP 2008082288A JP 2006265126 A JP2006265126 A JP 2006265126A JP 2006265126 A JP2006265126 A JP 2006265126A JP 2008082288 A JP2008082288 A JP 2008082288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dpf
- clutch
- generator
- switch
- accelerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】車両を制動する際に、DPFヒータに電力を供給すべく回生発電を行う発電機の効率を向上させることができるDPF再生装置を提供する。
【解決手段】車両40のエンジン42の排気系59にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)67が設けられ、そのDPF67にて捕集された粒状物質を燃焼させて、該DPF67を再生するようにしたDPF再生装置1において、上記DPF67を加熱するためのDPFヒータ2と、そのDPFヒータ2に電力を供給すべく接続され、上記車両40の駆動輪43に連結された推進軸51に、発電機クラッチ11を介して連結された再生用発電機3と、上記車両40を制動する際に、上記発電機クラッチ11を接続して上記推進軸51の回転により上記再生用発電機3を発電作動させ、その発電された電力を上記DPFヒータ2に供給し上記DPF67を再生するための制御手段5とを備えたものである。
【選択図】図1
【解決手段】車両40のエンジン42の排気系59にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)67が設けられ、そのDPF67にて捕集された粒状物質を燃焼させて、該DPF67を再生するようにしたDPF再生装置1において、上記DPF67を加熱するためのDPFヒータ2と、そのDPFヒータ2に電力を供給すべく接続され、上記車両40の駆動輪43に連結された推進軸51に、発電機クラッチ11を介して連結された再生用発電機3と、上記車両40を制動する際に、上記発電機クラッチ11を接続して上記推進軸51の回転により上記再生用発電機3を発電作動させ、その発電された電力を上記DPFヒータ2に供給し上記DPF67を再生するための制御手段5とを備えたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、DPFにて捕集された粒状物質を燃焼させて、DPFを再生させるDPF再生装置に関するものである。
従来、ディーゼルエンジンの粒状物質(PM)捕集装置として、現在DPD(Diesel Particulate Defuser)、DPF(Diesel Particulate Filter)などのディーゼルパティキュレート処理装置が使用されている。
そのDPFは、エンジンの排気管の途中に設置され、DPFの再生時(PMの除去時)は、エンジンの燃焼室にポスト噴射などを行うことで、排気温度を上昇させ自動再生を行っている。
ところで、ディーゼルエンジンには、コモンレールシステムの採用により、超高圧での燃料噴射を実現し、燃焼効率を高め、PM・黒煙を低減し、さらにコモンレールシステムを電子制御し、1000分の1秒単位で噴射時期、噴射量をきめ細かくコントロールし、燃焼の最適化を図り、NOxを低減するものがある。
このようなディーゼルエンジンでは、DPF内のセラミックフィルターで捕集したPMを、電子制御式コモンレールシステムのきめ細かい燃料噴射や、排気スロットルの採用などの排気温度制御により、効率的に燃焼させて、フィルター(DPF)を再生するようにしている。
このフィルターの再生は走行中自動的に行われるが、走行条件によっては、アイドリング状態での手動再生が必要となる場合もある。
しかし、このような構成のディーゼルエンジンで自動再生を行った場合、エンジン始動時に以下の問題が発生する。
(1)エンジン始動時に排気温度を上昇させるため、必要以上に燃料を噴射して燃費が悪化してしまう。
(2)エンジン負荷が大きくならないため、エンジンの暖機に時間がかかり、エンジンオイルのフリクションが軽減されない。
(3)エンジン水温が上昇しないため、アイドリングストップを開始できる時間が減少し、燃費を悪化させる。
そこで、例えば、特許文献1には、エンジンブレーキ作動の減速時に、車両の回生エネルギーを利用してオルタネータ(発電機)で発電を行い、その発電された電力をDPFに設けたDPFヒータに供給して、DPFを加熱、再生するパティキュレートフィルタ装置が提案されている。
しかしながら、特許文献1のパティキュレートフィルタ装置では、オルタネータの駆動力を、エンジンのクランク軸から取り出しているため、以下のような問題があった。
まず、一般に、車両の制動時において必ずしもエンジンブレーキを使用しているとは限らない。そのため、クランク軸駆動のオルタネータでは、クラッチ操作によるクラッチが断状態、もしくはトランスミッションがニュートラル状態になる場合に、回生エネルギーを利用することができないという問題があった。
すなわち、車両の駆動輪からクランク軸に至る動力伝達経路の途中には、クラッチおよび変速機が設けられているため、クラッチが断または変速機のギアがニュートラルのときは、制動時であっても車両の慣性力がクランク軸に伝達されず、オルタネータによる回生発電が行えないという問題があった。
次に、クランク軸駆動のオルタネータでは、制動回生時に、エンジンブレーキ(含むエキゾストブレーキ)のトルクと発電に必要な駆動トルクとが必要となる。ここで、発電に必要な駆動トルクを大きくしようとした場合、エンジンブレーキとの併用となり、さらに全体的なブレーキトルクが大きすぎると急ブレーキになるため、発電に必要な駆動トルクをドライバビリティの観点からあまり大きくできない。
さらに、発電に必要な駆動トルクが大きければ発電電力は大きくなるので、上述したように、駆動トルクを大きくできないクランク軸駆動のオルタネータでは、発電電力をあまり大きくすることができなくなってしまう。
すなわち、制動時のクランク軸には、オルタネータの発電トルクとエンジンブレーキによる制動トルクの両方が作用するため、オルタネータの発電トルクが大きすぎると、クランク軸が急激に制動されてしまう。このことから、クランク軸駆動のオルタネータでは、発電トルクをあまり大きく設定できず、大きな発電力が得られないという問題があった。
以上のように、従来、車両を制動する際に、DPFヒータに電力を供給するオルタネータ(発電機)の回生発電の効率が低いという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、車両を制動する際に、DPFヒータに電力を供給すべく回生発電を行う発電機の効率を向上させることができるDPF再生装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、車両のエンジンの排気系にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)が設けられ、そのDPFにて捕集された粒状物質を燃焼させて、該DPFを再生するようにしたDPF再生装置において、上記DPFを加熱するためのDPFヒータと、そのDPFヒータに電力を供給すべく接続され、上記車両の駆動輪に連結された推進軸に、発電機クラッチを介して連結された再生用発電機と、上記車両を制動する際に、上記発電機クラッチを接続して上記推進軸の回転により上記再生用発電機を発電作動させ、その発電された電力を上記DPFヒータに供給し上記DPFを再生するための制御手段とを備えたものである。
好ましくは、上記DPFの温度を検出するためのDPF温度検出手段を備え、上記制御手段は、上記DPF温度検出手段にて検出された上記DPFの検出温度が所定温度以下のとき、上記DPFヒータに通電して上記DPFの再生を行うものである。
好ましくは、上記エンジンに変速機クラッチを介して変速機が接続され、上記制御手段は、上記変速機がニュートラル以外のときにオン、ニュートラルのときにオフになるニュートラルスイッチと、上記変速機クラッチが接続のときにオン、切断のときにオフになるクラッチスイッチと、上記車両のアクセルが踏み込まれていないときにオン、踏み込まれたときにオフになるアクセルスイッチと、それらニュートラルスイッチ、クラッチスイッチおよびアクセルスイッチの全てがオンのときに通電されて上記発電機クラッチを接続する発電機リレーとを備えたものである。
好ましくは、上記制御手段は、上記エンジンの暖機を行うための暖機スイッチを備え、その暖機スイッチがオフ、かつ上記ニュートラルスイッチ、上記クラッチスイッチおよび上記アクセルスイッチの全てがオン、かつ上記DPF温度検出手段にて検出された上記DPFの検出温度が所定温度以下のとき、上記DPFヒータに通電して上記DPFの再生を行うものである。
好ましくは、上記エンジンに変速機クラッチを介して変速機が接続され、上記制御手段は、上記変速機クラッチが接続のときにオン、切断のときにオフになるクラッチスイッチと、上記車両のアクセルが踏み込まれていないときにオン、踏み込まれたときにオフになるアクセルスイッチと、それらクラッチスイッチおよびアクセルスイッチがオンのときに通電されて上記発電機クラッチを接続する発電機リレーとを備えたものである。
好ましくは、上記エンジンに変速機クラッチを介して変速機が接続され、上記制御手段は、上記変速機がニュートラル以外のときにオン、ニュートラルのときにオフになるニュートラルスイッチと、上記車両のアクセルが踏み込まれていないときにオン、踏み込まれたときにオフになるアクセルスイッチと、それらニュートラルスイッチおよびアクセルスイッチがオンのときに通電されて上記発電機クラッチを接続する発電機リレーとを備えたものである。
好ましくは、上記再生用発電機は、上記車両のフレームに取り付けられたものである。
上記制御手段は、上記車両のアクセルが踏み込まれていないとき上記発電機クラッチを接続し、踏み込まれているとき上記発電機クラッチを切断するものでもよい。
本発明によれば、車両を制動する際にDPFヒータに電力を供給すべく回生発電を行う発電機の効率を向上させることができるという優れた効果を発揮するものである。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
本実施形態のDPF再生装置は、例えば、トラックなどの大型車両などに適用される。
図1に基づき車両およびDPF再生装置の概略構造を説明する。
図1に示すように、車両40は、車台をなすフレーム41と、そのフレーム41に搭載されたエンジン42と、そのエンジン42の動力を駆動輪43に伝達するための車両動力伝達手段44とを備える。
本実施形態の車両40は、FR車であり、車両40の前方にエンジン42が設けられ、後方に駆動輪43が設けられる。また、車両前方のフレーム41には、図示しない懸架装置により支持された従動輪45が設けられる。
フレーム41は、はしご型フレームであり、前後方向に延びる一対のサイドメンバ46、46と、それらサイドメンバ46、46間に設けられ前後に間隔を隔てて配置された複数のクロスメンバ47とを備える。
車両動力伝達手段44は、変速機クラッチ48を介してエンジン42に接続された変速機49と、その変速機49に継手(例えば、ユニバーサルジョイント)50を介して一端が接続された推進軸51と、その推進軸51の他端に接続されたディファレンシャル53と、そのディファレンシャル53から車幅方向外方に各々延びると共に、先端部に駆動輪43が各々取り付けられた一対の駆動軸56、56とを備える。
推進軸51は、前後方向に複数(図例では3つ)に分割され、それら分割された軸が、継手(例えば、ユニバーサルジョイント)57、57にて連結される。また、推進軸51には、後述するDPF再生装置1の推進軸側プーリ8が設けられる。
エンジン42は、複数の気筒を有するエンジン本体58と、そのエンジン本体58に吸気を供給するための吸気系(図示せず)と、エンジン本体58からの排気を排出するための排気系59と、エンジン本体58を制御するためのエンジン制御装置(以下、ECUという)60とを備える。
また、図示しないが、エンジン42には、照明などに電力を供給するためのエンジン取付発電機が取り付けられる。エンジン取付発電機は、例えば、エンジン本体58にマウントされクランク軸(図示せず)からギア(あるいはベルトなど)にて動力が伝達されるクランク軸駆動のものである。
エンジン本体58は、冷却水にてエンジン本体58を冷却する冷却装置(図示せず)と、その冷却装置の冷却水の温度を検出するための冷却水温センサ(冷却水温検出手段)61とを備える。その冷却水温センサ61は、後述するDPF再生装置1の暖機スイッチ15(図2参照)に検出信号(水温)を送信すべく接続される。
ECU60は、エンジン回転数センサ(図示せず)などのセンサ類、燃料噴射装置(図示せず)などのアクチュエータ類に接続される。そのECU60は、基本的に、エンジンの運転状態(例えば、エンジン負荷、エンジン回転数)に基づき燃料噴射量を算出する。
また、ECU60は、DPF再生装置1の暖機スイッチ15に接続され、その暖機スイッチ15が、例えば、冷間始動時などにオンとなると、エンジン運転状態に基づき算出された燃料噴射量を所定量だけ増分して、暖機を早める暖機運転を行うようにしている。
図示しないが、吸気系は、エンジン本体58の各気筒の吸気ポートに各々連通する吸気マニフォールドと、その吸気マニフォールドに連通する吸気管とを有する。
図1に示すように、排気系59は、エンジン本体58の各気筒の排気ポートに各々連通する排気マニフォールド65と、その排気マニフォールド65に連通する排気管66とを有する。
その排気管66は、排気マニフォールド65から車両後方に延び、その中間部に、エンジン42の排気中に含まれる粒状物質(以下、PMという)を除去するためのディーゼルパティキュレートフィルタ(ディーゼルパティキュレート装置、DPD、以下、DPFという)67が設けられる。
そのDPF67は、排気管66に介設された筒状のケーシング68と、そのケーシング68内に収容されPMを捕集するフィルタ本体(例えば、セラミックフィルター、図示せず)と、そのフィルタ本体を加熱して暖めるためのDPFヒータ2と、ケーシング68内に臨んで設けられDPF67の温度を検出するためのDPF温度センサ(DPF温度検出手段)6とを備える。DPF67は、後述するDPF再生装置1の再生用発電機3にて発電された電気エネルギを、熱エネルギとして貯めるよう構成される。
DPFヒータ2は電気ヒータであり、再生用発電機3で発電された電力が供給される。
また、排気系59には、排気中のCO(一酸化炭素)やHC(炭化水素)などを除去するための酸化触媒(図示せず)が設けられる。その酸化触媒は、例えば、DPF67のケーシング68内に、フィルタ本体の上流側や下流側に配置される。
本実施形態では、DPF67のフィルタ本体にて捕集されたPMを燃焼させて、該DPF67のフィルタ本体を再生するようにしたDPF再生装置1が設けられる。
そのDPF再生装置1は、上記DPFヒータ2と、そのDPFヒータ2に電力を供給すべく接続された再生用発電機3と、その再生用発電機3に推進軸51からの動力を伝達するための発電機動力伝達手段4と、その発電機動力伝達手段4およびDPFヒータ2を制御するための制御手段5と、その制御手段5に接続された上記DPF温度センサ6と、再生用発電機3に接続され余剰電力を貯めるためのバッテリ7、7とを備える。
再生用発電機3は、上記車両40の推進軸51に、後述する発電機クラッチ11を介して連結され、その出力が制御手段5を介してDPFヒータ2に供給される。
その再生用発電機3は、上記エンジン42に取り付けられたエンジン取付発電機(図示せず)とは別に設けられ、本実施形態では、上記車両40のフレーム41のサイドメンバ46に、図示しない取付具によりに取り付けられる。
発電機動力伝達手段4は、推進軸51に設けられた推進軸側プーリ8と、その推進軸側プーリ8にベルト9を介して連結された発電機側プーリ10と、その発電機側プーリ10と再生用発電機3の入力軸とを断接可能に連結する発電機クラッチ11とを備える。
発電機クラッチ11は、具体的には、フィールドコイル12(図2参照)を有する電磁クラッチからなり、そのフィールドコイル12の通電が制御手段5により切り換えられることで断接が制御される。
このように発電機クラッチ11は、推進軸51から取り出された動力の再生用発電機3への伝達を断接するものであり、その発電機クラッチ11が接続されると、該発電機クラッチ11を介して再生用発電機3が駆動される。
図2に示すように、制御手段5は、エンジン42の暖機を行うための暖機スイッチ(以下、暖機SWという)15と、変速機49がニュートラル以外のときにオン、ニュートラルのときにオフになるニュートラルスイッチ(以下、ニュートラルSWという)16と、車両40のアクセル(アクセルペダル)が踏み込まれていないときにオン、踏み込まれたときにオフになるアクセルスイッチ(以下、アクセルSWという)17と、変速機クラッチ48が接続のときにオン、切断のときにオフになるクラッチスイッチ(以下、クラッチSWという)18と、それらニュートラルSW16、アクセルSW17、およびクラッチSW18の全てがオンのとき、あるいは暖機SW15がオンのとき発電機クラッチ11を接続作動させる発電機リレー19と、DPF67の温度に基づきオンオフ作動する温度センサスイッチ(以下、温度センサSWという)20とを備える。
具体的には、回生用2次電池系統の正極21に、ニュートラルSW16、アクセルSW17およびクラッチSW18が直列に接続され、そのクラッチSW18の負極側端子に、発電機リレー19が接続される。
その発電機リレー19は、クラッチSW18および負極22に各々接続されたコイル部25と、そのコイル部25により断接が切り換えられるクラッチ側接点26およびヒータ側接点27とを有する。
クラッチ側接点26は、一方の端子(負極側)が発電機クラッチ11のフィールドコイル12に接続され、他方の端子(正極側)が正極21に接続される。クラッチ側接点26は、発電機リレー19のコイル部25が通電されると閉じ、そのクラッチ側接点26が閉じることで発電機クラッチ11のフィールドコイル12が通電される。
ヒータ側接点27は、一方の端子(負極側)がDPFヒータ2に接続され、他方の端子(正極側)が温度センサSW20を介して正極21に接続される。ヒータ側接点27は、発電機リレー19のコイル部25が通電されと閉じる。そのヒータ側接点27と温度センサSW20との両方が閉じることでDPFヒータ2が通電される。
温度センサSW20は、DPF温度センサ6に検出温度(DPF温度)を取得すべく接続され、DPF温度センサ6で検出されたDPF67の温度が所定温度以下のとき閉じられ(オン)、所定温度を超えるとき開かれる(オフ)。
暖機SW15は、一方の端子(正極側)が正極21に接続され、他方の端子(負極側)が発電機リレー19の正極側端子に接続される。より具体的には、暖機SW15の他方の端子は、クラッチSW18の負極側端子と発電機リレー19の正極側端子との間のライン28に接続される。
その暖機SW15は、冷却水温センサ61に検出温度(冷却水温)を取得すべく接続され、その冷却水温センサ61で検出されたエンジン42の冷却水温が所定水温以下のとき閉じられ、所定水温を超えるとき開かれる。
ここで、所定水温は、エンジン本体58の暖機が必要であるか否かを判断すべく設定された水温であり、図例では、約40℃であるがこれに限定されない。
以上の制御手段5によると、発電機リレー19のコイル部25は、暖機SW15がオンのときに通電され、またニュートラルSW16、アクセルSW17およびクラッチSW18が全てオンのときに通電される。
なお、暖機SW15、ニュートラルSW16、アクセルSW17、およびクラッチSW18は、例えば、現行車両に既存の装置として設けられているようなものでもよい。
次に、図2および図3に基づき本実施形態のDPF再生装置1の作動を説明する。
本実施形態のDPF再生装置1の制御手段5は、車両40を制動(減速)する際に、上記発電機クラッチ11を接続して上記推進軸51の回転(動力)にて上記再生用発電機3を回生発電作動させ、その発電された電力を上記DPFヒータ2に供給し上記DPF67を再生する。
この本実施形態のDPF再生装置1では、車両40を制動する際にDPFヒータ2に電力を供給すべく回生発電を行う再生用発電機3を、駆動輪43に連動する推進軸51により駆動するようにしたので、変速機クラッチ48の断接および変速機49のギアに関係なく、再生用発電機3にて回生発電を行うことができ、再生用発電機3の回生発電効率を向上させることができる。
例えば、変速機クラッチ48が切断、あるいは変速機49のギアがニュートラルのときに、発電機クラッチ11を接続すれば、推進軸51にエンジン本体58による制動力が作用しない状態で、再生用発電機3にて回生発電を行うことになり、再生用発電機3の回生発電効率をより高めることができる。
また、制動回生時に、エンジンブレーキのトルクをクラッチペダルの操作などで切り離すことで、ドライバビリティを悪化させることなく、そのエンジンブレーキのトルク分だけ、発電に用いるトルクを大きくすることができる。
本実施形態では、制御手段5のニュートラルSW16、アクセルSW17、およびクラッチSW18が全てオンのときに、車両40の制動時と判断し、発電機クラッチ11を接続する。これにより車両40の慣性により回転する推進軸51のトルクが、発電機クラッチ11を介して再生用発電機3に伝達し、その再生用発電機3により回生発電が行われる。
さらに、本実施形態では、再生用発電機3による回生発電中、制御手段5は、上記DPF温度センサに6て検出された上記DPF67の検出温度が所定温度以下のとき、再生用発電機3にて発電された電力を上記DPFヒータ2に通電、供給する。
そのDPFヒータ2による加熱により、DPF67のフィルタ本体に捕集されたPMが、昇温、燃焼して、フィルタ本体から除去され、上記DPF67の再生が行われる。
ここで、本実施形態では、所定温度を約200℃に設定した。これは、酸化触媒の反応の目安が200℃であり、触媒反応が起こることで、その反応熱によりDPF67が再生可能な温度まで昇温されるという技術的優位性に基づくものである。
なお、本発明はこれに限定されず、200℃より低い温度で酸化触媒を予熱するようにしてもよい。
次に、図3に基づきを本実施形態の作動フローの一例を説明する。この作動フローは、例えば、車両40の走行時など推進軸51の回転時に行われる。
ステップS1では、DPF温度センサ6によりDPF温度の検出が開始され、ステップS2では、冷却水温センサ61により冷却水温(図3では、エンジン水温)の検出が開始される。
ステップS3では、冷却水温が40℃以下であるか否かが判断される。具体的には、冷却水温センサ61の出力を基に暖機SW15がオン側またはオフ側に作動する。
ステップS3で冷却水温が40℃を超えると判断された場合(暖機SW15がオフ)、ステップS4では、ニュートラルSW16、アクセルSW17およびクラッチSW18が全てオンであるか否かが判断される。
つまり、ステップS3でエンジン42の暖機が必要でないと判断された場合は、ステップS4で車両40の制動時か否かを判断する。
本実施形態では、変速機49のギアがニュートラル以外で、アクセルが踏み込まれておらず、かつ変速機クラッチ48が接続であるとき、車両40が制動時と判断する。
ステップS4でニュートラルSW16、アクセルSW17およびクラッチSW18が全てオンである場合、ステップS5で発電機クラッチ11が接続され、ステップS6で再生用発電機3により回生発電を行う。
具体的には、ステップS3で暖機SW15がオフの状態では、車両走行時にニュートラルSW16、アクセルSW17およびクラッチSW18がオンのときに、ステップS5で発電機リレー19が通電され発電機クラッチ11のフィールドコイル12に通電され発電機クラッチ11が接になる。そのステップS5で発電機クラッチ11が接になることにより、ステップS6で推進軸51の回転が再生用発電機3に伝達されて再生用発電機3が駆動され、発電が開始される。
ステップS6で発電が開始され後、ステップS7では、DPF温度センサ6により検出されたDPF67の温度が200℃以下であるか否かが判断される。具体的には、DPF温度センサ6の出力を基に温度センサSW20がオン側またはオフ側に作動する。
ステップS7でDPF温度が200℃以下であると判断された場合、温度センサSW20がオンとなり、ステップS8でDPFヒータ2が通電され、DPF67が加熱される。これにより、フィルタ本体に捕集されたPMが燃焼し、フィルタ本体が再生される。
さらに、ステップS8でDPFヒータ2により消費されなかった余剰電力は、ステップS9でバッテリ7に貯められる。
このように制御手段5は、暖機スイッチ15がオフ、かつ上記ニュートラルSW16、上記アクセルSW17、および上記クラッチSW18の全てがオン、かつ上記DPF温度センサ6にて検出された上記DPF67の検出温度が200℃以下のとき、上記DPFヒータ2に通電して上記DPF67の再生を行う。
一方、ステップS7でDPF温度が200℃を超えると判断された場合、DPF67は、再生のための加熱を必要としないので、ステップS10では、再生用発電機3にて発電された電力を全てバッテリ7に電気エネルギとして貯める。
次に、ステップS3でエンジン42の暖機が必要であると判断された場合について説明する。
ステップS3で冷却水温が40℃以下であると判断された場合、ステップS11で発電機リレー19が通電され、発電機クラッチ11のフィールドコイル12に通電され発電機クラッチ11が接続される。これにより、ステップS12で、再生用発電機3が駆動され発電が開始される。また、ステップS3で暖機SW15がオンに切り替わると、ECU60によるエンジン42の暖機運転が開始される。
次に、ステップS13では、DPF温度センサ6により検出されたDPF67の温度が200℃以下であるか否かが判断される。
ステップS13で、DPF温度が200℃以下であると判断された場合、温度センサSW20がオンになり、ステップS14でDPFヒータ2が通電される。これにより、DPF67が加熱、昇温される。さらに、ステップS15では、DPFヒータ2で余った電力がバッテリ7に電気エネルギとして貯められる。
一方、ステップS13でDPF温度が200℃を超えると判断された場合、ステップS16で再生用発電機3で発電された電力は全てバッテリ7に電気エネルギとして貯められる。
このように本実施形態では、エンジン始動時に走行発電を行い、エンジン負荷を増加させ、エンジン排気・冷却水・オイルの温度を上昇させ、走行発電によって得られた電力を、DPF67など高い温度の状態を保つ必要がある装置に熱としてエネルギを貯めるようにした、エンジン始動時の暖機制御も行うようにしている。
これにより再生用発電機3の駆動によるエンジン負荷増加と、その再生用発電機3の電力を用いたDPFヒータ2の加温とにより、DPF67などをエンジン始動時により早く温度上昇させ、これにより排気温度を上昇させるための燃料噴射の頻度を減少させることが可能となり、燃費が向上する。
また、エンジン負荷が増加するので、エンジン42を早く暖機することが可能となり、エンジンオイルのフリクションが軽減される。
また、エンジン42の冷却水温が早く上昇するため、アイドリングストップの頻度が増加し、燃費が向上する。
その他にも、本実施形態の再生用発電機3は、推進軸駆動のため、車両40のフレーム41などエンジン42の加振力が直接入力されない部材への搭載が可能であり、耐振動性能のレベルの低いものを用いることができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、様々な変形例や応用例が考えられるものである。
例えば、上述の実施形態では、変速機49のギアがニュートラル以外で、アクセルが踏み込まれておらず、かつ変速機クラッチ48が接続であるとき、車両40の制動時と判断したが、これに限定されず、変速機49のギアがニュートラルのとき、車両40の制動時と判断するようにしてもよい。
すなわち、制御手段5は、上記車両40の変速機49のギアがニュートラルのとき上記発電機クラッチ11を接続し、ニュートラル以外のとき上記発電機クラッチ11を切断するものでもよい。
より具体的には、例えば、制御手段5の発電機リレー19は、クラッチSW18およびアクセルSW17の両方がオンのときに通電されて上記発電機クラッチ11を接続するものでもよい。
また、制御手段5の発電機リレー19は、ニュートラルSW16およびアクセルSW17の両方がオンのときに通電されて上記発電機クラッチ11を接続するものでもよい。
また、車両のアクセルペダルの踏み込みのみで、発電機クラッチ11を断接を切り換えることも考えられる。すなわち、制御手段5は、上記車両40のアクセルが踏み込まれていないとき上記発電機クラッチ11を接続し、踏み込まれているとき上記発電機クラッチを切断するものでもよい。より具体的には、制御手段5の発電機リレー19は、アクセルSW17がオンのときに通電されて上記発電機クラッチ11を接続するものでもよい。
1 DPF再生装置
2 DPFヒータ
3 再生用発電機
5 制御手段
11 発電機クラッチ
40 車両
42 エンジン
51 推進軸
59 排気系
67 ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)
2 DPFヒータ
3 再生用発電機
5 制御手段
11 発電機クラッチ
40 車両
42 エンジン
51 推進軸
59 排気系
67 ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)
Claims (8)
- 車両のエンジンの排気系にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)が設けられ、そのDPFにて捕集された粒状物質を燃焼させて、該DPFを再生するようにしたDPF再生装置において、
上記DPFを加熱するためのDPFヒータと、そのDPFヒータに電力を供給すべく接続され、上記車両の駆動輪に連結された推進軸に、発電機クラッチを介して連結された再生用発電機と、上記車両を制動する際に、上記発電機クラッチを接続して上記推進軸の回転により上記再生用発電機を発電作動させ、その発電された電力を上記DPFヒータに供給し上記DPFを再生するための制御手段とを備えたことを特徴とするDPF再生装置。 - 上記DPFの温度を検出するためのDPF温度検出手段を備え、
上記制御手段は、上記DPF温度検出手段にて検出された上記DPFの検出温度が所定温度以下のとき、上記DPFヒータに通電して上記DPFの再生を行う請求項1記載のDPF再生装置。 - 上記エンジンに変速機クラッチを介して変速機が接続され、
上記制御手段は、上記変速機がニュートラル以外のときにオン、ニュートラルのときにオフになるニュートラルスイッチと、上記変速機クラッチが接続のときにオン、切断のときにオフになるクラッチスイッチと、上記車両のアクセルが踏み込まれていないときにオン、踏み込まれたときにオフになるアクセルスイッチと、それらニュートラルスイッチ、クラッチスイッチおよびアクセルスイッチの全てがオンのときに通電されて上記発電機クラッチを接続する発電機リレーとを備えた請求項1または2記載のDPF再生装置。 - 上記制御手段は、上記エンジンの暖機を行うための暖機スイッチを備え、その暖機スイッチがオフ、かつ上記ニュートラルスイッチ、上記クラッチスイッチおよび上記アクセルスイッチの全てがオン、かつ上記DPF温度検出手段にて検出された上記DPFの検出温度が所定温度以下のとき、上記DPFヒータに通電して上記DPFの再生を行う請求項3記載のDPF再生装置。
- 上記エンジンに変速機クラッチを介して変速機が接続され、
上記制御手段は、上記変速機クラッチが接続のときにオン、切断のときにオフになるクラッチスイッチと、上記車両のアクセルが踏み込まれていないときにオン、踏み込まれたときにオフになるアクセルスイッチと、それらクラッチスイッチおよびアクセルスイッチがオンのときに通電されて上記発電機クラッチを接続する発電機リレーとを備えた請求項1または2記載のDPF再生装置。 - 上記エンジンに変速機クラッチを介して変速機が接続され、
上記制御手段は、上記変速機がニュートラル以外のときにオン、ニュートラルのときにオフになるニュートラルスイッチと、上記車両のアクセルが踏み込まれていないときにオン、踏み込まれたときにオフになるアクセルスイッチと、それらニュートラルスイッチおよびアクセルスイッチがオンのときに通電されて上記発電機クラッチを接続する発電機リレーとを備えた請求項1または2記載のDPF再生装置。 - 上記再生用発電機は、上記車両のフレームに取り付けられた請求項1から6いずれかに記載のDPF再生装置。
- 上記制御手段は、上記車両のアクセルが踏み込まれていないとき上記発電機クラッチを接続し、踏み込まれているとき上記発電機クラッチを切断する請求項1記載のDPF再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265126A JP2008082288A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | Dpf再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265126A JP2008082288A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | Dpf再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008082288A true JP2008082288A (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=39353396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006265126A Pending JP2008082288A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | Dpf再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008082288A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011102567A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Isuzu Motors Ltd | Dpf再生方法及びdpf再生装置 |
JP2011102568A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Isuzu Motors Ltd | Dpf再生方法及びdpf再生装置 |
JP2012111381A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Daimler Ag | ハイブリッド電気自動車の制御装置 |
JP2012207558A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Toyota Motor Corp | 回生システム |
WO2013077184A1 (ja) * | 2011-11-21 | 2013-05-30 | いすゞ自動車株式会社 | Dpf再生補助装置 |
JP2013166457A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Isuzu Motors Ltd | 自動車用電源システム、車両、及び車両の電気供給方法 |
JP2013166462A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Isuzu Motors Ltd | 自動車用電源システム、車両、及び車両の電気供給方法 |
CN114263544A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-01 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 一种工程车辆驻车再生控制方法 |
-
2006
- 2006-09-28 JP JP2006265126A patent/JP2008082288A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011102567A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Isuzu Motors Ltd | Dpf再生方法及びdpf再生装置 |
JP2011102568A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Isuzu Motors Ltd | Dpf再生方法及びdpf再生装置 |
JP2012111381A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Daimler Ag | ハイブリッド電気自動車の制御装置 |
JP2012207558A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Toyota Motor Corp | 回生システム |
WO2013077184A1 (ja) * | 2011-11-21 | 2013-05-30 | いすゞ自動車株式会社 | Dpf再生補助装置 |
JP2013108433A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Isuzu Motors Ltd | Dpf再生補助装置 |
JP2013166457A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Isuzu Motors Ltd | 自動車用電源システム、車両、及び車両の電気供給方法 |
JP2013166462A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Isuzu Motors Ltd | 自動車用電源システム、車両、及び車両の電気供給方法 |
CN114263544A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-01 | 柳州柳工挖掘机有限公司 | 一种工程车辆驻车再生控制方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4328973B2 (ja) | ハイブリッド電気自動車の制御装置 | |
JP4293154B2 (ja) | ハイブリッド車両のモータ制御装置 | |
JP2008082288A (ja) | Dpf再生装置 | |
RU2749608C2 (ru) | Способ и устройство для восстановления фильтра твердых частиц в автомобиле, имеющем гибридный привод | |
US9121314B2 (en) | Method for protecting a DPF of an internal combustion engine | |
CN107339138B (zh) | 带混合驱动部的机动车中的微粒过滤器再生的方法和装置 | |
CN112888840B (zh) | 混合动力车辆的颗粒过滤器的能量优化的强制再生 | |
WO2018194046A1 (ja) | プラグインハイブリッド車両 | |
JP4293153B2 (ja) | ハイブリッド車両のモータ制御装置 | |
JP2009041403A (ja) | ハイブリッド原動機の制御装置 | |
JP2015140150A (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP4325737B2 (ja) | ハイブリッド車両のモータ制御装置 | |
JP2013075534A (ja) | ハイブリッド自動車の制御装置 | |
JP3775391B2 (ja) | 車両用の電力制御装置 | |
FR2810369B1 (fr) | Dispositif de chauffage pour un moteur a combustion interne et son procede de controle | |
JP2005299469A (ja) | ハイブリッド車両の暖機制御装置 | |
JP3905515B2 (ja) | ディーゼルハイブリッド車両における排気浄化装置の再生制御方法 | |
JP2008082287A (ja) | Dpf再生装置 | |
JP2006220036A (ja) | フィルタ付きハイブリッドエンジンの制御システム | |
KR100841689B1 (ko) | 디젤 하이브리드 자동차의 입자상물질 저감을 위한 전기히터식 매연여과장치의 제어방법 | |
JP3894152B2 (ja) | ディーゼルハイブリッド車両の制御方法 | |
CN111169466B (zh) | 用于运行具有混合动力设备的机动车的方法和具有混合动力设备的机动车 | |
JP2012056487A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP2005282527A (ja) | ハイブリッド電気自動車 | |
JP2010138717A (ja) | ディーゼルエンジンの排気ガス後処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090820 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20110104 |