JP2008082009A - 防水シートの補修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ペイント塗布部が残存した状態でも、補修用防水シートが接着剤を介して、強固な接着持続性を発揮する補修方法を提供する。
【解決手段】躯体に貼着された防水シートに発生したフクレ部の補修方法であり、フクレ部の防水シートを切開及び/又は除去する工程Aと、前記フクレ部の周辺に反応硬化性ウレタン組成物を塗布する工程Bと、前記反応硬化性ウレタン組成物上に補修用防水シートを積層した状態で前記反応硬化性ウレタン組成物を硬化させる工程C、とを含む防水シートの補修方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、躯体に貼着された防水シートに発生したフクレ部の補修方法であり、反応硬化性ウレタン組成物及び接着用プライマーを使用した防水シートの補修方法、に関する。
防水シートは、まず、コンクリート等の躯体上に接着剤組成物を塗布し、前記接着剤組成物上にゴム系防水シート等を積層した状態で、前記接着剤組成物を硬化させ、更にペイント塗装することにより仕上げる。
しかし、防水シートを接着後、長期間経過すると、前記防水シートにフクレが発生し、補修の必要が生ずる。
かかるフクレ部の補修方法として、従来、防水(ゴム)シートを施工した後、1)不具合部位(フクレ、破れ等)の防水シートを除去し、2)下地の清掃・乾燥、3)補修用防水シートとの接着のため、不具合部位を有する防水シート上のペイントを除去し、4)ゴム系接着剤組成物の塗布後、補修用防水シートを貼り合わせ、5)ペイントの塗布、の手順で行われている。
防水(ゴム)シートの部分補修は、クロロプレン系ないしブチル系のゴム接着剤を使用したものが主流である(特許文献1)。
しかし、クロロプレン系接着剤を使用して補修した場合、クロロプレン部の熱劣化が起こり、接着性が大幅に落ちる等の問題があり、長期信頼性に欠ける。
また、上記3)のペイントを完全に除去することは困難な場合が多く、ペイントが一部残存したままで、前記ペイント上に前記接着剤組成物を塗布後、補修用防水シートを貼り合わせると、補修後しばらくして、前記補修用防水シートが剥離するという問題があった。
また、前記ペイントは、アクリル樹脂やウレタン樹脂をバインダーとして使用したものが多いため、ゴム系の接着剤との接着性が悪いという問題があった。
特開2002−363475号公報
そこで、本発明は、ペイントが残存した状態でも、防水シートが接着剤を介して、強固な接着持続性を発揮する防水シートの補修方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す防水シートの補修方法を用いることにより、上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、躯体に貼着された防水シートに発生したフクレ部の補修方法であり、
フクレ部の防水シートを切開及び/又は除去する工程Aと、
前記フクレ部の周辺に反応硬化性ウレタン組成物を塗布する工程Bと、
前記反応硬化性ウレタン組成物上に補修用防水シートを積層した状態で前記反応硬化性ウレタン組成物を硬化させる工程C、とを含む防水シートの補修方法、に関する。
本発明における防水シートの補修方法により、補修接合部における長期信頼性を維持することができる。
本発明は、前記工程Bの前に、前記フクレ部の周辺に接着用プライマーを塗布する工程Dを含む防水シートの補修方法、に関する。予め、補修が必要なフクレ部の周辺に接着用プライマーを塗布した後に、前記接着用プライマー上に反応硬化性ウレタン組成物を塗布することにより、補修接合部における長期信頼性を維持することができる。
本発明の反応硬化性ウレタン組成物が、ポリオール系イソシアネートプレポリマーと芳香族ジアミンの混合物であるの防水シートの補修方法、に関する。前記反応硬化性ウレタン組成物を使用することにより、補修接合部における接着性とその長期信頼性を維持することができる。
本発明における前記接着用プライマーが、クロロプレンゴムとイソシアネート化合物を含有するクロロプレン系プライマーであることが好ましい。補修が必要な旧防水シート上にペイントが残存していても、前記接着用プライマーを用いることにより、前記反応硬化性ウレタン組成物を塗布することができ、更に前記反応硬化性ウレタン組成物上に防水シートを貼着することができるため、有効である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明における補修箇所(フクレ部)の防水シートとしては、防水性及び防湿性を有する合成ゴム、合成樹脂が使用される。具体的には、ブチルゴム又はエチレンプロピレンゴム(EPDM)、熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
本発明の接着用プライマーとしては、合成ゴム系、アクリル系、ウレタン系、エポキシ系、シリコーンレジン系、シラン系接着剤等が挙げられるが、特に好ましくは、合成ゴム系プライマーのクロロプレン系プライマーである。また、更に好ましくは、クロロプレンゴム(CR)100重量部に対して、イソシアネート化合物を5〜10重量部添加した接着用プライマーを使用することである。これにより接着強度が大幅に向上させることができる。なお、市販品として、ソフランボンドU−015(東洋ゴム工業製)等を使用することもできる。
プライマーに用いられるイソシアネート化合物は、特に限定されないが、例えば、芳香族ジイソシアネート類、多官能ポリイソシアネート化合物等が好ましい。芳香族ジイソシアネート類としては、具体的には、2,4−トルエンジイソシアネート(2,4−TDI)、2,6−トルエンジイソシアネート(2,6−TDI)、2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−キシリレンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート等が挙げられるが、より好ましくは、トリフェニルメタントリイソシアネートである。また、市販品として、デスモジュールR(バイエル社)等を使用することもできる。
また、上記ジイソシアネート化合物の他に、3官能以上の多官能ポリイソシアネート化合物も使用可能である。多官能のイソシアネート化合物としては、デスモジュール−N(バイエル社製)や商品名デュラネート(旭化成工業社製)として一連のジイソシアネートアダクト体化合物が市販されている。
本発明における反応硬化性ウレタン組成物としては、ポリオール系イソシアネートプレポリマーと鎖延長剤である芳香族ジアミンを混合したものが好ましい。なお、市販品として、ソフランシール141(東洋ゴム工業製)等を使用することもできる。
本発明における反応硬化性ウレタン組成物に含まれるイソシアネート化合物としては、ウレタン分野において公知の化合物を特に限定することなく使用できる。例えば、2,4−トルエンジイソシアネート(2,4−TDI)、2,6−トルエンジイソシアネート(2,6−TDI)、2,2’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−キシリレンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート等の芳香族ジイソシアネート類、エチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート類、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、4,4’−ジシクロへキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネート等の脂環族ジイソシアネート類等、また商品名としてはコスモネートTシリーズ、コスモネートTMシリーズ、コスモネートMシリーズ(いずれも三井武田ケミカル社製)などがあげられる。これらの化合物は単独で使用してもよく、また2種以上を併用してもよい。上記のうち、特に2,4−TDIと2,6−トルエンジイソシアネートの混合物(重量比が2,4−TDI:2,6−TDI=80:20)やMDIを用いることが好ましい。
本発明における反応硬化性ウレタン組成物に含まれるポリオール化合物としては、ウレタンの技術分野において、通常用いられるものを挙げることができる。例えば、高分子量ポリオールとしては、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMG)、ポリエチレングリコール(PEG)、ポリプロピレングリコール(PPG)等に代表されるポリエーテルポリオール、ポリブチレンアジペートに代表されるポリエステルポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリカプロラクトンのようなポリエステルグリコールとアルキレンカーボネートとの反応物などで例示されるポリエステルポリカーボネートポリオール、エチレンカーボネートを多価アルコールと反応させ、次いで得られた反応混合物を有機ジカルボン酸と反応させたポリエステルポリカーボネートポリオール、ポリヒドロキシル化合物とアリールカーボネートとのエステル交換反応により得られるポリカーボネートポリオールなどが挙げられる。これらは単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。上記のうち、特にPTMG又はPPGを用いることが好ましく、より好ましくは、常温において液状であり、取り扱いが容易なPPGである。
これらポリオール化合物の数平均分子量は特に限定されないが、得られ反応硬化性ウレタン組成物の接着特性の観点から、800〜4000程度であることが好ましく、より好ましくは、1000〜3000である。また、ポリオール化合物の官能基数は2〜4のものが好ましく、より好ましくは2〜3である。
また、上述したポリオール化合物の他に、必要に応じて、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、及び1,4−ビス(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等の低分子量ポリオールを併用することができる。これらの低分子量ポリオールの配合量は特に限定されず、要求される特性により適宜決定される。
前記プレポリマーは、前記ポリオール化合物とイソシアネート化合物等を用い、イソシアネート(NCO)基と活性水素の当量比(NCOインデックス)が、1.6〜3.0が好ましく、より好ましくは1.8〜2.5となる範囲で加熱反応して製造される。1.6未満の場合には、合成時にプレポリマーが高分子量化して固化又はゲル化する傾向にある。一方、2.5を超える場合には、未反応のイソシアネートが多く残存するため鎖延長剤との反応が速くなり、反応硬化性ウレタン組成物を実際に使用するのが困難となる。
前記プレポリマーを製造する工程としては、ポリオール化合物、イソシアネート化合物を混合したプレポリマー組成物を反応させることにより、プレポリマーを製造する。反応条件は特に限定されず、従来公知の条件により製造できる。
本発明で使用する反応硬化性ウレタン組成物は、例えば、前記工程で製造されたプレポリマーに、鎖延長剤を混合することにより得られる。また、前記ウレタン組成物を従来公知の方法で反応・硬化させることにより、ウレタン系接着剤を得ることができる。
本発明の反応硬化性ウレタン組成物の合成に使用する鎖延長剤は、少なくとも2個以上の活性水素基を有する有機化合物であり、活性水素基としては、水酸基、第1級もしくは第2級アミノ基、チオール基(SH)等が例示できる。具体的には、芳香族ジアミンが好ましく、例えば、4,4’−メチレンビス(o−クロロアニリン)(MOCA)、2,6−ジクロロ−p−フェニレンジアミン、4,4’−メチレンビス(2,3−ジクロロアニリン)、3,5−ビス(メチルチオ)−2,4−トルエンジアミン、3,5−ビス(メチルチオ)−2,6−トルエンジアミン、3,5−ジエチルトルエン−2,4−ジアミン、3,5−ジエチルトルエン−2,6−ジアミン、トリメチレングリコール−ジ−p−アミノベンゾエート、1,2−ビス(2−アミノフェニルチオ)エタン、4,4’−ジアミノ−3,3’−ジエチル−5,5’−ジメチルジフェニルメタン、N,N’−ジ−sec−ブチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、3,3’−ジエチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、m−キシリレンジアミン、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、及びp−キシリレンジアミン等に例示されるポリアミン類、あるいは、上述した低分子量ポリオールや、トルエンジアミン、ジフェニルメタンジアミン等の低分子量ポリアミンを挙げることができる。これらは1種で用いても、2種以上を併用してもよい。上記のうち、特にMOCA、3,5−ジエチルトルエン−2,4−ジアミン、3,5−ジエチルトルエン−2,6−ジアミンを用いることが好ましい。
前記プレポリマーと鎖延長剤の比は、製造される反応硬化性ウレタン組成物の接着特性などにより適宜選択できる。なお、本発明において、前記プレポリマーと鎖延長剤の混合比は、NCO基と活性水素の当量比が0.9〜1.2となる範囲が好ましい。
また、本発明における前記接着用プライマー及び/又は反応硬化性ウレタン組成物には、前記成分の他に、酸化防止剤、紫外線吸収剤、老化防止剤、充填剤、難燃剤、可塑剤、着色剤、消泡剤、防黴・防菌剤等の各種添加剤を、必要に応じて添加することもできる。上記の化合物は、1種を単独で使用してもよく、又は2種以上を併用してもよい。
本発明の防水シートの補修方法としては、まず、補修が必要な箇所(フクレ部)の防水シートを切開・除去等を行い、除去等を行った後の前記フクレ部の旧防水シート上の旧ペイント上周辺に接着用プライマーを塗布し、乾燥させる。続いて、前記プライマー上に反応硬化性ウレタン組成物を、例えば、ハケやコテ等で塗布する。前記ウレタン組成物上に補修用防水シートを積層した状態で、必要ならば冷プレスや加熱プレス等で加圧し、前記ウレタン組成物を常温硬化、又は必要ならば、加熱硬化させることにより、所望の接合体を得ることができる。
以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を具体的に説明する。なお、実施例等における物性等の評価方法は次の通りである。
また、表1の割合で各種接着用プライマー及び反応硬化性ウレタン組成物を調製した。
<接着用プライマーの配合内容>
(1)クロロプレンゴム
(2)イソシアネート化合物:芳香族系多官能イソシアネート化合物
<反応硬化性ウレタン組成物の配合内容>
ポリオール化合物(PPG、分子量:2000、水酸基価:56mgKOH/g、官能基数:2)と、イソシアネート化合物(TDI80=2,4−TDI:2,6−TDI=80:20(重量比))を用いて、NCOインデックス=2.0でポリオール系イソシアネートプレポリマーを常法により得た。また、鎖延長剤として、MOCAを使用した。なお、MOCAは加熱したジオクチルフタレート(DOP)に溶解して、液状MOCAとして使用した。
<使用した防水シート>
・ フクレ部を有する防水(ゴム)シート:EPDM加硫ゴム(東洋ゴム工業製)
・ 補修用防水(ゴム)シート:EPDM加硫ゴム(東洋ゴム工業製)
<実施例1>
市販のEPDM加硫ゴムシート上に接着用プライマー(クロロプレンゴム:100重量部、MDI:6重量部)を塗布し、乾燥させた。続いて、前記接着用プライマー上にポリオール系イソシアネートプレポリマー1重量部と鎖延長剤であるMOCA2重量部を混合して反応硬化性ウレタン組成物とし、この組成物を厚さ0.5〜1mmの範囲に入るように塗布した。前記ウレタン組成物上に市販品の補修用EPDM加硫ゴムシートを積層した状態で、前記ウレタン組成物を常温硬化させ、接合体である試験体を得た。
なお、比較例1は、接着用プライマーを使用していない点を除いて、上記実施例1と同様の方法で、試験体を得た。
<評価>
(剥離強度)
25mm幅の接合体について、引っ張り試験装置を使用して、剥離強度(N/25mm)を測定した。測定条件としては、1)無処理(室温)、2)加熱(80℃に設定されたオーブン中に試験体を静置)、3)温水浸漬(40℃)で、7、28、56日間処理した後、剥離速度500mm/min、剥離角度90°で、旧防水シートと新防水シートの層間を剥離し、測定を行った。
実施例及び比較例の評価結果を、表1に示した。
(表1)評価結果
Figure 2008082009
表1に示した評価結果から、本発明に示した防水シートの補修方法を用いた実施例では、剥離強度が高く、耐熱劣化性にも優れた長期信頼性を有する補修用防水シートが得られた。
以上より、本発明の防水シートの補修方法を用いることにより、長期信頼性を維持することができる補修用防水シートを得られることが確認できた。

Claims (4)

  1. 躯体に貼着された防水シートに発生したフクレ部の補修方法であり、
    フクレ部の防水シートを切開及び/又は除去する工程Aと、
    前記フクレ部の周辺に反応硬化性ウレタン組成物を塗布する工程Bと、
    前記反応硬化性ウレタン組成物上に補修用防水シートを積層した状態で前記反応硬化性ウレタン組成物を硬化させる工程C、とを含む防水シートの補修方法。
  2. 更に前記工程Bの前に、前記フクレ部の周辺に接着用プライマーを塗布する工程Dを含む請求項1記載の防水シートの補修方法。
  3. 前記反応硬化性ウレタン組成物が、ポリオール系イソシアネートプレポリマーと芳香族ジアミンの混合物である請求項1又は2記載の防水シートの補修方法。
  4. 前記接着用プライマーがクロロプレンゴムとイソシアネート化合物を含有するクロロプレン系プライマーである請求項2又は3記載の防水シートの補修方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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