JP2008079740A - 遊技機及び遊技機の乱数発生方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 記憶部の内容の一部又は全部を初期状態にするためのメモリクリアスイッチMCLRを備える遊技機において、乱数を発生する乱数発生器40a−1と、前記乱数をかき混ぜる処理を行うシャッフル処理部40a−2を備える。乱数発生器40a−1の出力に基づき抽選を行う。シャッフル処理部40a−2は、メモリクリアスイッチMCLRが操作されているときに乱数をかきまぜる処理を行うことで、乱数の予測を困難にする。
【選択図】 図6
Description
(1)普通入賞装置
(2)スタートチャッカー(始動入賞装置)
(3)アタッカー(大入賞装置)
(4)スルーチャッカー(入賞チャッカー)
アタッカー(大入賞装置)は特別入賞装置とも呼ばれる。
特許文献2の発明によれば、電源をオンにしてから一定時間内においては乱数の予測を困難にできるが、その後は不正行為を防ぐことができなかった。
特許文献3の発明によれば、乱数の予測を困難にするために不正リセット信号を使用しており、そのためのハードウエアを必要とし、構成が複雑になるとともにコストアップにつながるという問題がある。
特許文献4の発明は、回胴リールのイニシャルを使用するので、回胴リールをもたないパチンコ機には適用できなかった。
前記制御部は、乱数を発生する乱数発生器、及び、前記乱数をかき混ぜる処理を行うシャッフル処理部を含み、前記乱数発生器の出力に基づき抽選を行い当該抽選の結果に基づき入賞判定を行う入賞判定部を備え、
前記シャッフル処理部は、前記メモリクリアスイッチが操作されているときに前記乱数をかき混ぜる処理を行う、ことを特徴とする。
前記制御部は、乱数を発生する乱数発生器を含み、前記乱数発生器の出力に基づき抽選を行い当該抽選の結果に基づき入賞判定を行う入賞判定部を備え、
前記乱数発生部は、前記メモリクリアスイッチが操作されているときは動作が禁止される、ことを特徴とする。
電源投入されたときに前記メモリクリアスイッチの状態を調べるステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンのときに、前記記憶部の内容を初期化するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンである間、乱数のかき混ぜ処理を実行するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオフになったときに、かき混ぜられた乱数に基づき乱数を発生するステップと、を備えることを特徴とする。
電源投入されたときに前記メモリクリアスイッチの状態を調べるステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンのときに、前記記憶部の内容を初期化するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンである間、乱数の発生を禁止するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオフになったときに、乱数の発生の禁止を解除するステップと、を備えることを特徴とする。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
パチンコ機の構造概略について図1及び図2を参照して説明を加える。
まず、図1を参照して本発明の実施の形態に係るパチンコ機の外部的構造につき説明する。
外枠50は、パチンコ機設置営業店に設けられた設置場所(島設備など)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。
本体部材51は、外枠50の内部に備えられ、ヒンジ部51aを介して外枠に回動自在に装着された縦長方形状のパチンコ機基軸体となる部材である。この本体部材51は、枠状に形成されその内側に空間部を有している。
開口枠扉52は、パチンコ機の前面側となる前記本体部材51の前面に、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。
なお、開口枠扉52の開口部にガラス製又は樹脂製からなる透明板部材が設けられ、開口部近傍に電飾52a、スピーカ52b、などが取り付けられている。
後述する遊技盤(図1では示していない)は、本体部材51の空間部に臨むように、本体部材51に所定の固定部材を用いて着脱自在に装着されている。遊技盤の本体部材51への装着後は、その遊技領域を前記開口部より観察することができる。
(1)複数の遊技球が貯留可能で且つ発射駆動装置48へと遊技球を案内させる通路が設けられた球受皿。
(2)該貯留され発射駆動装置48へと案内された遊技球を前記遊技盤10の盤面11に設けられた遊技領域へと打出す操作を行う回動式操作ハンドル48b。
(3)ブリペイドカード読込み処理関係及び借り受ける遊技球の貸出し処理関係の指示をするボタンを備えた球貸し関係の操作部。
(4)球受皿に貯留させた遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出解除するための球受皿用の貯留球排出操作ボタン。
40は、前述したように、本体部材51若しくは遊技盤10又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、電気的な遊技制御の処理を行い遊技に係る主要な処理情報を生成する制御部である。
40bは、前記本体部材51若しくは遊技盤10又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、前記制御部40にて生成した処理情報を得ることにより所定の出力態様処理をさせる制御を行う副制御装置である。
42は、賞球の払い出し制御を行う払出制御部である。
43は、遊技球を払い出す遊技球払出装置である。
44は、図示しないランプや電飾52aを制御するランプ制御部である。
46は、スピーカ52bを制御駆動して音響を発生させる音響制御部である。
49は発射駆動装置48を制御する制御装置であって、回動式操作ハンドル48bを介して遊技球を盤面に設けられた遊技領域へと打出し制御を行うための発射制御装置である。
図3において、11は遊技盤10の盤面である。盤面11は、誘導レール12と、誘導レール12で区画された略円形の遊技領域を落下した遊技球を外部へ導く排出口(アウト口)13と、遊技領域を移動する遊技球の方向を変化せしめる釘14や風車14aなどの障害物を複数個備える矩形の盤面である。
30bは、入賞部としてスルーチャッカー(入賞チャッカー)である。
30cは、普通入賞口を有する普通入賞装置である。
30dは、始動入賞口を有するスタートチャッカー(始動入賞装置)である。
30eは、大入賞口を有するアタッカーである。
以下の説明で、30b乃至30eをまとめて入賞口30などと記すことがある。
なお、図示されていないが、上記30b、30c、30d、30eの内部には球通過検出器20b、20c、20d、20eが設けられている(同図の括弧内の符号はそのことを意味する)。
スタートチャッカー(始動入賞装置)30dは、入賞口の開口範囲の拡縮を行わせる可動片をその両側に備え、遊技球を入賞させることにより可変表示を行わせると共に賞球を遊技者に獲得させる入賞装置である。
アタッカー(大入賞装置)30eは、入賞口を露出させる開口状態と入賞口を閉鎖する閉口状態となる可動扉が駆動制御されるものであり、遊技球を入賞させることにより他の入賞装置と比較してより多くの賞球を獲得させる入賞装置である。
43は、入賞条件の達成により遊技利益として入賞口30b〜30eの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた所定数の遊技球を払出す駆動源を備えた遊技球払出装置である。
44は、遊技盤10あるいはパチンコ機筐体に設けられたランプ・電飾52aなどを点灯制御するためのランプ制御部である。
46は、遊技盤10あるいはパチンコ機筐体に設けられたスピーカ52bを通じて効果音・音声を発生させる音響制御部である。
発明の実施の形態2は、メモリクリアスイッチMCLRが操作されているときに乱数の発生を禁止することにより、乱数の予測を困難にさせるものである。
図9は本発明の実施の形態2に係るパチンコ機の機能ブロック図である。同図において、図4と同一相当部分には同一符号を付し、その説明は割愛する。
11 盤面
12 誘導レール
13 排出口(アウト口)
14 障害物
20b〜20e 球通過検出器
30 入賞口
30a 可変表示装置(センター役物)
30b スルーチャッカー(入賞チャッカー)
30c 普通入賞装置
30d スタートチャッカー(始動入賞装置)
30e アタッカー(大入賞装置)
40 制御部
40a 入賞判定部
40a−1 乱数発生部
40a−2 シャッフル処理部
41 表示制御部
42 払出制御部
43 遊技球払出装置
44 ランプ制御部
46 音響制御部
48 発射駆動装置
48b 回動式操作ハンドル
49 発射制御装置
50 外枠
51 本体部材
52 開口枠扉
52a 電飾
52b スピーカ
53 球受け皿付き扉
M メモリ(記憶部)
MCLR メモリクリアスイッチ
PS 電源部
PW 電源スイッチ
Claims (6)
- データの読み出し及び書き込み可能な記憶部を少なくとも含み、遊技に係る制御を実行する制御部と、前記記憶部の内容の一部又は全部を初期状態にするためのメモリクリアスイッチと、を備える遊技機において、
前記制御部は、乱数を発生する乱数発生器、及び、前記乱数をかき混ぜる処理を行うシャッフル処理部を含み、前記乱数発生器の出力に基づき抽選を行い当該抽選の結果に基づき入賞判定を行う入賞判定部を備え、
前記シャッフル処理部は、前記メモリクリアスイッチが操作されているときに前記乱数をかき混ぜる処理を行う、ことを特徴とする遊技機。 - データの読み出し及び書き込み可能な記憶部を少なくとも含み、遊技に係る制御を実行する制御部と、前記記憶部の内容の一部又は全部を初期状態にするためのメモリクリアスイッチと、を備える遊技機において
前記制御部は、乱数を発生する乱数発生器を含み、前記乱数発生器の出力に基づき抽選を行い当該抽選の結果に基づき入賞判定を行う入賞判定部を備え、
前記乱数発生部は、前記メモリクリアスイッチが操作されているときは動作が禁止される、ことを特徴とする遊技機。 - データの読み出し及び書き込み可能な記憶部と、前記記憶部の内容の一部又は全部を初期状態にするためのメモリクリアスイッチと、を備える遊技機において乱数を発生するための方法であって、
電源投入されたときに前記メモリクリアスイッチの状態を調べるステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンのときに、前記記憶部の内容を初期化するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンである間、乱数のかき混ぜ処理を実行するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオフになったときに、かき混ぜられた乱数に基づき乱数を発生するステップと、を備えることを特徴とする遊技機の乱数発生方法。 - データの読み出し及び書き込み可能な記憶部と、前記記憶部の内容の一部又は全部を初期状態にするためのメモリクリアスイッチと、を備える遊技機において乱数を発生するための方法であって、
電源投入されたときに前記メモリクリアスイッチの状態を調べるステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンのときに、前記記憶部の内容を初期化するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンである間、乱数の発生を禁止するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオフになったときに、乱数の発生の禁止を解除するステップと、を備えることを特徴とする遊技機の乱数発生方法。 - データの読み出し及び書き込み可能な記憶部と、前記記憶部の内容の一部又は全部を初期状態にするためのメモリクリアスイッチと、を備える遊技機において乱数を発生する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
電源投入されたときに前記メモリクリアスイッチの状態を調べるステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンのときに、前記記憶部の内容を初期化するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンである間、乱数のかき混ぜ処理を実行するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオフになったときに、かき混ぜられた乱数に基づき乱数を発生するステップと、をコンピュータに実行させるプログラム。 - データの読み出し及び書き込み可能な記憶部と、前記記憶部の内容の一部又は全部を初期状態にするためのメモリクリアスイッチと、を備える遊技機において乱数を発生する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
電源投入されたときに前記メモリクリアスイッチの状態を調べるステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンのときに、前記記憶部の内容を初期化するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオンである間、乱数の発生を禁止するステップと、
前記メモリクリアスイッチがオフになったときに、乱数の発生の禁止を解除するステップと、をコンピュータに実行させるプログラム。
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JP2006261550A JP2008079740A (ja) | 2006-09-26 | 2006-09-26 | 遊技機及び遊技機の乱数発生方法並びにプログラム |
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Citations (3)
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JP2003102959A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-04-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2003325925A (ja) * | 2002-05-13 | 2003-11-18 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2004008313A (ja) * | 2002-06-04 | 2004-01-15 | Fuji Shoji:Kk | 遊技機 |
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