JP2008078755A - 動画再生方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速再生時のIピクチャの探索を効率化する。
【解決手段】動画再生装置100は、形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルを高速再生する。パラメータ設定部10は、単位時間に表示すべきフレーム数α、再生速度倍率β、ビットレートγ(α、β、γは実数)を設定する。シーク距離設定部12は、γ/α×βで求められる値に応じたシーク距離SDを設定する。フレーム内符号化ピクチャ探索部14は、ある探索開始位置を始点として、次のフレーム内符号化ピクチャを探索する。復号器16は、フレーム内符号化ピクチャ探索部14による探索の結果発見されたフレーム内符号化ピクチャを復号する。フレーム内符号化ピクチャ探索部14は、発見したフレーム内符号化ピクチャのデータ位置から、シーク距離だけ先のデータ位置を、次のフレーム内符号化ピクチャの探索開始位置に設定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、MPEG(Moving Picture Experts Group)に代表される所定の形式で圧縮符号化された動画の再生技術に関し、特に動画を、高速で早送り、早戻し再生する、いわゆるトリックプレー技術に関する。
近年のパーソナルコンピュータや、ハードディスクビデオレコーダ、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、あるいはゲーム機器などに代表される電子機器は、ハードディスク装置やDVD装置などの記録装置を備える。これらの記録装置には、ユーザによって作成され、あるいは録画されたさまざまな動画が記録される。
こうした動画のうち、MPEGなどの符号化方式で符号化された動画は、異なる形式のピクチャフォーマットを含んで構成される。こうした動画を、10倍を超えるような速度で高速再生する場合、すべてのフレーム(ピクチャ)を復号して表示することは、信号処理速度の制約から困難であり、また、無駄な処理が発生する。
そこで、動画を高速再生する際に、フレーム内符号化ピクチャ(イントラピクチャ、あるいはIピクチャ)と呼ばれる、他のピクチャに依存しない形式で空間圧縮されたピクチャフォーマットを抽出し、抽出したフレーム内符号化ピクチャを復号、表示する手法がとられる場合がある。
ところが、MPEG1やMPEG2で符号化された動画ファイルには、可変フレームレート、あるいは可変ビットレートで圧縮されたものが存在し、GOP(Group Of Picture)の先頭に位置するフレーム内符号化ピクチャの位置が、等間隔とはならず、前後する場合がある。このような場合に、フレーム内符号化ピクチャの位置が、動画ファイルと併せてデータとして記録されていれば、そのデータを参照することにより、フレーム内符号化ピクチャを取得することが可能である。一方、こうしたフレーム内符号化ピクチャの位置を記録したデータが存在しない場合には、フレーム内符号化ピクチャを動画再生装置が自ら探索する必要がある。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的のひとつは、効率的にフレーム内符号化ピクチャを探索し、高速再生を可能とする動画再生方法の提供にある。
本発明のある態様によれば、形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルを高速再生する動画再生方法が提供される。この方法では、ある表示すべきフレーム内符号化ピクチャを発見すると、次に表示すべきフレーム内符号化ピクチャの位置を予測し、予測した位置から、次に表示すべきフレーム内符号化ピクチャの探索を開始する。
本発明によれば、フレーム内符号化ピクチャを効率的に探索し、動画を高速再生することができる。
はじめに、本発明の実施の形態に係る動画再生方法の概要について説明する。本実施の形態に係る動画再生方法は、MPEGをはじめとする所定の圧縮符号化フォーマットで符号化された動画を、高速再生するものである。
ある実施の形態に係る方法は、形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルを高速再生する方法であって、単位時間に表示すべきフレーム数をα、再生速度倍率をβ、ビットレートをγ(α、β、γは実数)とするとき、ある表示すべきフレーム内符号化ピクチャを発見した後、データ参照位置を、γ/α×βで求められる値に応じて設定されるデータ距離だけ先のデータ位置に変更するステップと、変更後のデータ参照位置を始点として、次のフレーム内符号化ピクチャを探索するステップと、探索の結果発見したフレーム内符号化ピクチャを復号するステップと、を備える。
この実施の形態によれば、フレーム内符号化ピクチャの出現位置をフレーム数α[fps]、再生速度倍率β[倍]、ビットレートγ[bps]を利用して予測し、あるフレーム内符号化ピクチャを発見してから、データ距離分だけジャンプした位置にデータ参照位置を変更し、次のフレーム内符号化ピクチャの探索を開始するため、ジャンプしたデータ距離については、フレーム内符号化ピクチャの探索を行う必要がなくなる。その結果、フレーム内符号化ピクチャを効率的に抽出することができ、高速再生が可能となる。なお、「再生」とは、順方向、あるいは逆方向の再生を含むものとし、また、「先のデータ位置にジャンプする」とは、再生方向に向かって、データ位置を変更することを意味する。
ある実施の形態に係る再生方法は、再生すべき動画ファイルのサイズを、再生時間で割ることにより、ビットレートγを算出するステップをさらに備えてもよい。再生時間は、全再生時間であって、動画ファイルのサイズは、全再生時間に対応するサイズであってもよい。あるいは、再生時間は、現在の再生ポイントから始まる、残りの再生時間であって、動画ファイルのサイズは、残りの再生時間に対応するサイズであってもよい。
この態様によれば、ビットレートγを簡易に算出することができる。
ある実施の形態に係る再生方法は、ひとつのフレーム内符号化ピクチャを探索するのに要する探索時間に応じて、単位時間に表示すべきフレーム数αを、適応的に設定するステップをさらに備えてもよい。
ある実施の形態に係る再生方法は、再生開始後の経過時間を、それまでに発見したフレーム内符号化ピクチャの枚数で割ることにより、探索時間を算出してもよい。
フレーム内符号化ピクチャの探索に要する時間が短い場合には、単位時間あたりに探索可能なフレーム内符号化ピクチャの枚数が上昇する。一般に、動画の質は、単位時間あたりのフレーム数に依存するため、探索時間に応じて、フレーム数αを設定することにより、可能な範囲でより良好な画質で高速再生を行うことができる。
ある実施の形態において、データ距離を、γ/α×βに、1より小さい所定の定数を乗じた値に設定してもよい。ビットレートやフレームレートが可変である場合、データ距離に従ってジャンプしたデータ位置よりも手前に、探索すべきフレーム内符号化ピクチャが位置する場合もあり得る。そこで、γ/α×βに1より小さい定数を乗じてデータ距離を設定することにより、γ/α×βだけジャンプしたデータ位置よりも少し手前のデータ位置から、フレーム内符号化ピクチャの探索を開始することとなり、確実にフレーム内符号化ピクチャを発見することができる。
別の実施の形態は、形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルを高速再生する動画再生装置に関する。この動画再生装置は、単位時間に表示すべきフレーム数α、再生速度倍率β、ビットレートγ(α、β、γは実数)を設定するパラメータ設定部と、γ/α×βで求められる値に応じたデータ距離を設定するデータ距離設定部と、ある探索開始位置を始点として、次のフレーム内符号化ピクチャを探索するフレーム内符号化ピクチャ探索部と、フレーム内符号化ピクチャ探索部による探索の結果発見されたフレーム内符号化ピクチャを復号する復号器と、を備える。フレーム内符号化ピクチャ探索部は、発見したフレーム内符号化ピクチャのデータ位置から、データ距離だけ先のデータ位置を、次のフレーム内符号化ピクチャの探索開始位置に設定する。
さらに別の実施の形態は、形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルをコンピュータに高速再生させるプログラムが提供される。このプログラムは、単位時間に表示すべきフレーム数α、再生速度倍率β、ビットレートγ(α、β、γは実数)を設定する第1ステップと、データ距離を、γ/α×β×k(kは0<k≦1を満たす実数)により算出する第2ステップと、あるフレーム内符号化ピクチャを発見したデータ位置から、前記データ距離だけ先のデータ位置にジャンプする第3ステップと、ジャンプしたデータ位置を始点として、次のフレーム内符号化ピクチャを探索する第4ステップと、探索の結果発見したフレーム内符号化ピクチャを復号する第5ステップと、を備え、少なくとも、第2ステップないし第5ステップを繰り返しコンピュータに実行させる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
以下、本発明の実施の形態に係る高速な動画再生方法および動画再生装置について、図面を参照しつつ説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る動画再生装置100の構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る動画再生装置100は、たとえば、パーソナルコンピュータやDVDプレイヤ、ゲーム機器などであって、動画の再生機能を有するデバイスに搭載される。
なお、以降の図において、様々な処理を行う機能ブロック、回路ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、メモリ、その他のLSI(Large Scale Integration)で構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。したがって、図1あるいは後出の図4に示されるそれぞれのブロックは、ハードウェアの構成要素、プログラムの処理モジュール、あるいはこれらの組み合わせとして把握すべきものである。
図1の動画再生装置100は、MPEGをはじめとする圧縮符号化方式で符号化された動画ファイルVFを再生する。この動画ファイルVFは、形式の異なるピクチャフォーマットを含んで構成され、ハードディスク、DVD、メモリなどの記録媒体に記録されている。以下、動画ファイルVFは、MPEGで符号化されているものとして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。以下で説明する動画の高速再生技術は、特に、GOP内のピクチャの枚数が一定でない場合や、ビットレートが可変である動画ファイルの高速再生に有効である。なお、高速再生には、早送り、早戻しの両方が含まれるが、以下では、早送りを実行する場合について説明する。
MPEGの動画ファイルは、連続するGOPから構成され、それぞれのGOPは、フレーム内符号化ピクチャ(以下、単にIピクチャという)を先頭とし、それにつづく、複数のPピクチャ(Predictive-Picture)あるいはBピクチャ(Bidirectionally Picture)を含んで構成される。Iピクチャは、単一のフレーム内の情報のみを利用して圧縮されており、時間的に前後する他のフレームの情報を利用しない。したがって、圧縮率が低くなるが、他のフレームを参照することなく、復号することができる。Pピクチャは、時間的に過去のフレームからの相関情報を利用して圧縮され、Bピクチャは、時間的に前後するフレームからの相関情報を利用して圧縮される。PピクチャやBピクチャは、Iピクチャに比べて復号に要する時間が長くなるため、高速再生には、主にIピクチャが利用される。
動画再生装置100は、高速再生を行う際に、独立して復号可能なIピクチャを検索し、検索したIピクチャを、復号して表示する。動画再生装置100は、パラメータ設定部10、シーク距離設定部12、Iピクチャ探索部14、復号器16、を備える。
パラメータ設定部10は、高速再生の間、単位時間に表示すべきフレーム数(以下、表示フレーム数ともいう)α[fps]と、再生速度倍率β[倍]と、ビットレートγ[bps]と(α、β、γは実数)を設定する。表示フレーム数αの初期値は、一例として、5fpsである。再生速度倍率βは、2倍、4倍、8倍、50倍、100倍などの数値に設定される。この再生倍率βは、動画再生装置100においてあらかじめ設定された定数であってもよいし、動画再生装置100のユーザによって自由に設定されてもよい。
ビットレートγは、動画ファイルVFを解析することにより算出される。動画ファイルVFのビットレートが固定されている場合、その値を動画ファイルVFのヘッダ情報を参照することにより取得し、それを利用すればよい。可変ビットレートの場合、パラメータ設定部10は、再生すべき動画ファイルのサイズを、再生時間で割ることにより、ビットレートγの平均値(以下、平均ビットレートという)を算出する。たとえば、ファイルサイズが3.6GB(Byte)であり、再生時間が60分(=3600秒)であれば、平均ビットレートγは、8Mbpsとなる。
パラメータ設定部10は、設定したパラメータα、β、γを、メモリなどの記憶領域(以下、単にメモリという)に保持する。
シーク距離設定部12は、パラメータ設定部10により設定されたフレーム数α[fps]、再生速度倍率β[倍]、ビットレートγ[bps]に応じたデータ距離(以下、シーク距離SDという)を設定する。本実施の形態において、シーク距離設定部12は、シーク距離SDを、
SD=γ/α×β×k
で設定する。ここで、kは、k≦1を満たす定数である。各パラメータα、β、γの取得は、メモリを参照することにより実行される。たとえば、ビットレートγ=8Mbps、表示フレーム数αが初期値である5、再生速度倍率β=5、定数k=1の場合、シーク距離SD=1MBとなる。ここで、γ/α×βで与えられる数値は、表示すべきIピクチャが出現するデータ間隔を予測したデータとなる。シーク距離設定部12は、算出したシーク距離SDを、メモリに書き込む。以上のシーク距離設定部12の処理は、CPUやDSPによる演算処理により実現できる。
シーク距離設定部12は、前回、Iピクチャ探索部14によって発見されたIピクチャのデータ位置から、設定したシーク距離SDだけ先にジャンプした先のデータ位置を、次のフレーム内符号化ピクチャの探索開始位置に設定する。探索開始位置の設定は、動画ファイルVFが記録される記録装置に応じて行われる。たとえば、動画ファイルVFがハードディスクやDVDに記録される場合、ディスクコントローラに、シーク距離SDを指示し、ディスクコントローラがヘッドの位置をシーク距離SD分だけ先のデータが記録される領域に移動する。動画ファイルVFがメモリ上に記録される場合、メモリコントローラに対して、シーク距離SDだけ先の参照アドレスを通知する。動画ファイルVFが保持されるハードディスク、あるいはメモリ上において、すべてのピクチャが連続したアドレス領域やセクタに保持されているとは限らないため、シーク距離SDをジャンプすることによる探索位置の設定は、動画再生装置100によるメモリやハードディスクのアドレス管理方式を考慮して行うことになる。
Iピクチャ探索部14は、シーク距離設定部12によって設定された探索開始位置を始点として、次のIピクチャの探索を開始する。Iピクチャの探索は、各ピクチャのヘッダを参照することにより実行される。具体的には、動画ファイルVFのデータを1バイトずつスキャンしていき、目的とするIピクチャのピクチャヘッダを発見すると、探索を完了する。ピクチャヘッダの検索は、パターンマッチングにより行うことができる。
Iピクチャ探索部14は、発見したIピクチャのデータ位置を、シーク距離設定部12に通知する。シーク距離設定部12は、Iピクチャ探索部14から通知されたデータ位置と、設定したシーク距離SDを利用して、次のIピクチャ探索部14の探索開始位置を算出して、Iピクチャ探索部14に通知する。
本実施の形態において、シーク距離設定部12は、所定の係数kを、0.9程度に設定する。その結果、Iピクチャ探索部14は、γ/α×βで与えられる、表示すべきIピクチャの予測出現間隔に、1より小さい定数kを乗ずることにより、予測される位置より少し手前から、次のIピクチャの探索を開始する。γ=8Mbps(=1MBps)、α=5fps、β=5倍、k=0.9のとき、シーク距離SDは、SD=900kBとなる。
Iピクチャ探索部14は、探索開始位置から、動画ファイルVFを構成する複数のピクチャを順次スキャンしていき、目的とするIピクチャを探索する。Iピクチャ探索部14は、目的のIピクチャを発見すると、発見したIピクチャのデータ位置を示す位置情報POSを、復号器16に出力する。
復号器16は、Iピクチャ探索部14から出力された位置情報POSを参照し、Iピクチャ探索部14により探索されたIピクチャを復号する。復号された画像IMGは、後段の処理ブロック(不図示)へと出力される。後段の処理ブロックでは、必要に応じて、復号された画像IMGを間引いたり、あるいは、画像IMGを用いてフレームバッファを更新するタイミングなどが調節される。復号器16は、所定のプログラムにもとづき、復号処理を実行するCPUや、復号処理専用に設けられたDSPなどである。なお、Iピクチャ探索部14は、発見したIピクチャのデータを、直接、復号器16に対して出力し、復号器16はこのデータを復号してもよい。
以上のように構成された動画再生装置100の動作について説明する。図2は、図1の動画再生装置100により実行される高速再生のフローチャートを示す。
高速再生すべき動画ファイルVFが特定されると、パラメータ設定部10は、表示フレーム数α、再生速度倍率β、ビットレートγを設定する(S100)。図2のフローチャートでは、一度設定されたα、β、γは、固定的に使用されるものとする。
つづいて、シーク距離設定部12は、α、β、γを利用して、シーク距離SDを算出する(S110)。つづいて、Iピクチャ探索部14は、現在、参照しているデータ位置から、シーク距離SDだけ先のデータ位置にジャンプする(S120)。そして、ジャンプしたデータ位置から、次のIピクチャの探索を開始する(S130)。探索の結果、次に表示すべきIピクチャが発見されると、発見したIピクチャを復号する(S140)。その後、高速再生が停止されていなければ(S150のN)、処理S120に戻り、シーク距離SD分先のデータ位置にジャンプして(S120)、次のIピクチャの探索を開始する(S130)。高速再生が停止された場合(S150のY)、処理を終了する。
図3は、図1の動画再生装置100によるIピクチャの探索のようすを示すタイムチャートである。図3の横軸は、時間tとして示されるが、これは同時に、動画ファイルVFの記録される記憶装置のアドレス空間に対応する。図3に示されるIは、高速再生時に表示すべきIピクチャI1〜I3を示している。図示されるIピクチャの間には、複数のGOPが存在し、各GOPごとにIピクチャが存在する場合があるが、図3には図示していない。すなわち、図3には、探索の対象となるIピクチャのみが示されている。
データ位置p1のIピクチャI1を復号して表示すると、シーク距離SD分だけ先のデータ位置p2へとジャンプする。図3において、シーク距離SDのジャンプは、破線で示される。そして、ジャンプ先のデータ位置P2から、次の表示すべきIピクチャI2の探索を開始する。次のIピクチャI2を発見すると、発見したIピクチャI2を復号して表示するとともに、再度、シーク距離SD分だけ先のデータ位置P3へとジャンプする。
このように、本実施の形態に係る動画再生装置100によれば、表示すべきIピクチャの出現位置を、表示フレーム数α、再生速度倍率β、ビットレートγを利用して予測することにより、効率的な高速再生が実現できる。
本実施の形態に係る動画再生技術を利用しない場合、あるIピクチャを表示した後、すべてのGOPを順に参照し、表示すべき次のIピクチャが現れると、これを復号して表示することになる。この手法では、表示すべきIピクチャを探索する時間が長くなるという問題がある。これに対して、本実施の形態に係る動画再生装置100によれば、表示すべきIピクチャ付近のみを探索するため、探索に要する時間を短く設定することができ、単位時間に表示できるピクチャの枚数を多くし、高速再生時の動画の画質を向上することができる。
(第2の実施の形態)
上述した第1の実施の形態に係る動画再生装置100は、表示フレーム数αを一定として、Iピクチャの探索を行うものであった。第2の実施の形態に係る動画再生装置100aは、表示フレーム数αを適応的に設定しながら、高速再生を行う点にひとつの特徴がある。
第2の実施の形態に係る動画再生方法の処理の概要は以下の通りである。
本実施の形態に係る方法は、表示すべきIピクチャを発見するごとに、その探索に要した探索時間Tskを記録する。探索時間は、再生開始後の経過時間Telpを、それまでに探索対象となり、発見したIピクチャの累積枚数xで割ることにより算出される。すなわち、Tsk=Telp/xである。たとえば、経過時間Telpが10sで、探索して復号したIピクチャの枚数がx=100枚であれば、平均探索時間Tskは、10/100=0.1sとなる。以下、こうして算出された探索時間を、平均探索時間ともいう。
なお、平均探索時間の算出は、再生開始からの経過時間とその間の累積枚数を用いず、直近の所定の枚数x1を検出、復号する間の経過時間Telp1を用いてTelp1/x1によって算出してもよいし、直近の所定期間の時間Telp2と、その時間内に検出、復号した枚数x2を利用してもよい。
なお、経過時間Telpは、高速再生を行っている現実の時間を意味するものであり、高速再生により再生された動画の時間を意味するものではない。たとえば、2倍速で10秒間、高速再生を行った場合、経過時間Telpは、高速再生された動画の期間である20秒ではなく、実時間軸上の10秒である。
つづいて、第2の実施の形態に係る動画再生方法は、平均探索時間Tskを利用して、1秒間に探索可能なIピクチャの枚数を算出し、これを表示フレーム数αとする。すなわち、α≦1/Tskとなる。たとえば、平均探索時間Tsk=0.1sの場合、表示フレーム数αは、最大で、1/0.1=10枚に設定される。表示フレーム数αは、α≦1/Tskを満たす最大の整数に設定してもよいし、その最大の整数より若干低く設定してもよい。
このように本実施の形態では、Iピクチャを発見するごとに、平均探索時間Tskを算出し、表示フレーム数αを最適な値に更新する。以下、この方法を実現するための動画再生装置100aの構成について説明する。
図4は、第2の実施の形態に係る動画再生装置100aの構成例を示すブロック図である。以下では、図1の動画再生装置100との相違点を中心に説明する。
本実施の形態において、パラメータ設定部10aは、ひとつのIピクチャを探索するのに要する探索時間Tskに応じて、単位時間あたりの表示フレーム数αを、適応的に設定する。このパラメータ設定部10aは、平均探索時間算出部18、再生速度倍率設定部20、ビットレート設定部22、表示フレーム数設定部24を含む。
再生速度倍率設定部20は、再生速度倍率βを設定する。ビットレート設定部22は、ビットレートγを算出する。再生速度倍率設定部20およびビットレート設定部22は、図1のパラメータ設定部10で説明したのと同様の方法によって、β、γを算出、設定して、シーク距離設定部12へと出力する。
平均探索時間算出部18は、Iピクチャ探索部14aからIピクチャの発見が通知されるたびに、累積のIピクチャの探索枚数と、経過時間Telpを利用して、平均探索時間Tskを算出し、表示フレーム数設定部24へと通知する。
表示フレーム数設定部24には、平均探索時間算出部18によって算出された平均探索時間Tskが通知される。表示フレーム数設定部24は、表示フレーム数αを1/Tskを演算することにより設定して、シーク距離設定部12へと出力する。
表示フレーム数αが更新されると、パラメータ設定部10aは、関係式SD=γ/α×β×kに従って、シーク距離SDを更新する。シーク距離設定部12は、都度算出するシーク距離SDを利用して、Iピクチャの探索開始位置を設定し、Iピクチャ探索部14aに通知する。Iピクチャ探索部14aは、通知された探索開始位置を始点として、Iピクチャを探索する。さらに、Iピクチャ探索部14aは、Iピクチャを発見するたびに、平均探索時間算出部18に通知する。
なお、シーク距離SDの更新は、Iピクチャの発見ごとに行ってもよいし、Iピクチャを所定数発見するごとに行ってもよい。
図5は、図4の動画再生装置100aにより実行される高速再生のフローチャートを示す。
まず、パラメータ設定部10aは、表示フレーム数α、再生速度倍率β、ビットレートγを初期化する(S200)。この初期化処理は、図2の処理S100に対応する。
つづいて、本実施の形態に係る動画再生装置100aでは、処理S210〜S240が順に実行される。処理S210〜S240は、図2で説明した処理S110〜S140と同様である。
つづいて、平均探索時間算出部18は、平均探索時間Tskを算出する(S242)。表示フレーム数設定部24は、平均探索時間Tskを利用して、表示フレーム数αを更新する(S244)。その後、高速再生が停止されていなければ(S250のN)、処理S210に戻る。処理S210では、更新された表示フレーム数αを用いて、シーク距離SDを更新する(S220)。そして、更新されたシーク距離SDだけ先のデータ位置にジャンプして(S220)、次のIピクチャの探索を開始する(S230)。
高速再生が停止された場合(S250のY)、処理を終了する。
このように、本実施の形態に係る動画再生装置100aによれば、表示すべきIピクチャを探索するのに要する時間を利用して、最適な表示フレーム数αが設定される。その結果、探索時間が短い場合には、表示フレーム数が多くすることにより、高画質な再生が可能となり、探索時間が長くなった場合には、表示フレーム数を減らすことにより、復号処理が間に合わなくなるなどの処理の破綻を抑制することができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、平均のビットレートγを算出する際に、動画ファイル全体の再生時間および全体のファイルサイズを利用したが、本発明はこれに限定されるものではない。変形例として、ある動画ファイルを再生中に、残りの再生時間と、残りの再生時間に対応するデータサイズを利用してもよい。この場合、再生が進むにつれて、より正確なビットレートγを得ることが可能となる。また、動画ファイルが、GOPごと、あるいは複数のGOPごとに、ビットレートをデータとして保持している場合には、これを参照してもよい。
実施の形態では、早送りする場合について説明したが、高速に巻き戻し再生を行う場合にも、本発明を適用することができる。この場合、時間軸を、実施の形態とは逆にとればよい。すなわち、シーク距離のジャンプは、再生時間を遡る方向に、参照するデータ位置を変更すればよい。
第1の実施の形態に係る動画再生装置の構成を示すブロック図である。 図1の動画再生装置により実行される高速再生のフローチャートを示す図である。 図1の動画再生装置によるIピクチャの探索のようすを示すタイムチャートである。 第2の実施の形態に係る動画再生装置の構成例を示すブロック図である。 図4の動画再生装置により実行される高速再生のフローチャートを示す図である。
符号の説明
10 パラメータ設定部、 12 シーク距離設定部、 14 Iピクチャ探索部、 16 復号器、 18 平均探索時間算出部、 20 再生速度倍率設定部、 22 ビットレート設定部、 24 表示フレーム数設定部、 100 動画再生装置。

Claims (13)

  1. 形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルを高速再生する動画再生方法であって、ある表示すべきフレーム内符号化ピクチャを発見すると、次に表示すべきフレーム内符号化ピクチャの位置を予測し、予測した位置から、前記次に表示すべきフレーム内符号化ピクチャの探索を開始することを特徴とする動画再生方法。
  2. 形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルを高速再生する動画再生方法であって、
    単位時間に表示すべきフレーム数をα、再生速度倍率をβ、ビットレートをγ(α、β、γは実数)とするとき、
    ある表示すべきフレーム内符号化ピクチャを発見した後、データ参照位置を、γ/α×βで求められる値に応じて設定されるデータ距離だけ先のデータ位置に変更するステップと、
    変更後のデータ参照位置を始点として、次のフレーム内符号化ピクチャを探索するステップと、
    探索の結果発見したフレーム内符号化ピクチャを復号するステップと、
    を備えることを特徴とする動画再生方法。
  3. 再生すべき動画ファイルのサイズを、再生時間で割ることにより、前記ビットレートγを算出するステップをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. ひとつのフレーム内符号化ピクチャを探索するのに要する探索時間に応じて、前記単位時間に表示すべきフレーム数αを、適応的に設定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項2または3に記載の動画再生方法。
  5. 再生開始後の経過時間を、それまでに発見したフレーム内符号化ピクチャの枚数で割ることにより、前記探索時間を算出することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記データ距離を、γ/α×βに、1より小さい所定の定数を乗じた値に設定することを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の動画再生方法。
  7. 形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルを高速再生する動画再生装置であって、
    単位時間に表示すべきフレーム数α、再生速度倍率β、ビットレートγ(α、β、γは実数)を設定するパラメータ設定部と、
    γ/α×βで求められる値に応じたデータ距離を設定するデータ距離設定部と、
    ある探索開始位置を始点として、次のフレーム内符号化ピクチャを探索するフレーム内符号化ピクチャ探索部と、
    前記フレーム内符号化ピクチャ探索部による探索の結果発見されたフレーム内符号化ピクチャを復号する復号器と、
    を備え、
    前記フレーム内符号化ピクチャ探索部は、ある発見したフレーム内符号化ピクチャのデータ位置から、前記データ距離だけ先のデータ位置を、次のフレーム内符号化ピクチャの探索開始位置に設定することを特徴とする動画再生装置。
  8. 前記パラメータ設定部は、再生すべき動画ファイルのサイズを、再生時間で割ることにより、前記ビットレートγを設定することを特徴とする請求項7に記載の動画再生装置。
  9. 前記パラメータ設定部は、ひとつのフレーム内符号化ピクチャを探索するのに要する探索時間に応じて、前記単位時間に表示すべきフレーム数αを、適応的に設定することを特徴とする請求項7または8に記載の動画再生装置。
  10. 前記パラメータ設定部は、再生開始後の経過時間を、それまでに発見したフレーム内符号化ピクチャの枚数で割ることにより、前記探索時間を算出することを特徴とする請求項9に記載の動画再生装置。
  11. 前記パラメータ設定部は、前記データ距離を、γ/α×βに、1より小さい所定の定数を乗じた値に設定することを特徴とする請求項7に記載の動画再生装置。
  12. 形式の異なるピクチャフォーマットを含む動画ファイルをコンピュータに高速再生させるプログラムであって、
    単位時間に表示すべきフレーム数α、再生速度倍率β、ビットレートγ(α、β、γは実数)を設定する第1ステップと、
    データ距離を、γ/α×β×k(kは0<k≦1を満たす実数)により算出する第2ステップと、
    あるフレーム内符号化ピクチャを発見したデータ位置から、前記データ距離だけ先のデータ位置にジャンプする第3ステップと、
    ジャンプしたデータ位置を始点として、次のフレーム内符号化ピクチャを探索する第4ステップと、
    探索の結果発見したフレーム内符号化ピクチャを復号する第5ステップと、
    を備え、少なくとも、第2ステップないし第5ステップを繰り返しコンピュータに実行させるプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
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