JP2001346164A - 録画再生装置及び録画再生装置のiピクチャインデックス生成方法 - Google Patents

録画再生装置及び録画再生装置のiピクチャインデックス生成方法

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JP2001346164A
JP2001346164A JP2000166538A JP2000166538A JP2001346164A JP 2001346164 A JP2001346164 A JP 2001346164A JP 2000166538 A JP2000166538 A JP 2000166538A JP 2000166538 A JP2000166538 A JP 2000166538A JP 2001346164 A JP2001346164 A JP 2001346164A
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Katsuaki Yamamoto
克昭 山本
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NEC Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検出負荷を軽減したIピクチャインデックスを
生成方法及び装置の提供。 【解決手段】Iピクチャインデックスを生成する際、I
ピクチャの終わりから次のIピクチャの始まりまでのサ
イズを推定して、その分検出せずに読み飛ばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、録画再生装置に
関し、特に、特殊再生に使用する特殊再生インデックス
を生成する録画再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データを圧縮符号化する方法とし
て、MPEG(Moving Picture CodingExperts Group)
などの各種符号化方法が開発されている。MPEG方式
で圧縮された画像データは、複数枚数の画面よりなるG
OP(Group Of Pictures)から構成され、GOPを単
位としてランダムアクセス可能とされている。GOP
は、フレーム内符号化画像データであるIピクチャ(In
tra-coded Picture)、フレーム間順方向予測符号化画
像データであるPピクチャ(Predictive-coded Pictur
e)、双方向予測符号画像データであるBピクチャ(Bid
irectionally−pedictive coded Picture)から成る。
【0003】GOPの最初は、Iピクチャと決められて
いる。GOP、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャの
サイズはそれぞれ可変長の場合がある。
【0004】IピクチャはPピクチャやBピクチャと異
なり、1フレームの画像データをそのまま符号化してい
るものであるため、それ自体のみで再生することでき
る。録画済みの番組を早送り再生、巻き戻し再生や高速
再生などのいわゆるコマ落しで表示させる特殊再生のと
きは、Iピクチャを次々に再生、表示させることで実現
する。
【0005】また、番組を前後にジャンプさせて表示す
るときも、GOPの先頭であるIピクチャから表示す
る。このとき、Iピクチャインデックスを使用すれば、
再生に必要なIピクチャの相対データアドレスからIピ
クチャのサイズ分だけ読み込んで再生させることがで
き、また、任意のところまで一気にジャンプをしたり、
頭出しを高速に行うことができる。
【0006】このように、Iピクチャインデックスを使
用して特殊再生や頭出しをすることで、記録装置から読
み込むデータを削減することができる。
【0007】GOPのサイズ情報が番組データ中にはな
く、また、GOPのサイズは、可変長である場合がある
ため、一定のサイズを想定して、Iピクチャインデック
スを規則的に生成することはできない。
【0008】特殊再生可能な録画再生装置としては、例
えば特開平8−163508号公報には、ストリームの
高速再生に用いる核キーフレームの相対データアドレス
とデータ長とを関連づけて記述したアクセステーブル
と、該アクセステーブルを読み出してAVストリームか
ら読み出すべきデータアドレスとデータ長を決定するア
クセステーブル管理手段を備えることにより、特殊再生
を可能としているビデオサーバ装置が提案されている。
上記特開平8−163508号公報の、キーフレーム、
アクセステーブルは、本願明細書におけるIピクチャ、
Iピクチャインデックスにそれぞれ対応する。
【0009】また特開平11−261964号公報に
は、GOPの開始位置、GOP毎に少なくとも1つ以上
のフレーム内符号化フレームの最終位置、または、少な
くとも1つ以上の前方向予測符号化フレームの終了位置
をまとめて管理ファイルを作成して、媒体に記録する、
動画像記録方法、再生方法および装置が提案されてい
る。この管理ファイルを持つことにより特殊再生を可能
としている。特開平11−261964号公報のフレー
ム内符号化フレーム、管理ファイルは、Iピクチャ、I
ピクチャインデックスにそれぞれ対応している。
【0010】しかしながら、上記公報には、Iピクチャ
インデックスに相当する情報の生成方法や生成の効率化
についてはいっさい考慮されていず、何も記載されてい
ない。
【0011】Iピクチャインデックスを生成する従来の
録画再生装置においては、図6に示すように、Iピクチ
ャインデックス生成部3と、Iピクチャ情報検出部31
と、録画再生装置部21と、記憶装置4と、再生部5
と、画面表示部6と、を備えて構成されている。
【0012】録画時は、図示はしていないが番組データ
が、記憶装置4に記録される。Iピクチャインデックス
生成部3′は、記録データをIピクチャ情報検出部31
によってIピクチャインデックス情報を取得し、記憶装
置4に記録する。
【0013】録画再生装置部21は、記憶装置4から番
組データとIピクチャインデックスを使用して特殊再生
を行うことができる。
【0014】このように、従来の録画再生装置では、放
送される番組データを録画しながらIピクチャインデッ
クスを生成することはせず、録画した番組データからI
ピクチャインデックスを生成している。
【0015】そして、従来のIピクチャインデックスの
生成方法は、番組データを始めから終わりまで全て読み
込む必要がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、番組の
録画中に、番組のデータを全て読み込んで、Iピクチャ
インデックスを生成する場合、Iピクチャインデックス
生成のためのデータ処理と、録画をするための録画処理
を行うため、多くのデータ処理が必要であるという問題
がある。
【0017】また、番組の録画後にIピクチャインデッ
クスを生成する場合、別処理であり、当該番組を全て読
み込む必要があるため処理に時間がかかり、番組の録画
後直ちにIピクチャインデックスを使用した操作を行う
ことができない、という問題がある。
【0018】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、I
ピクチャインデックスの生成を高速に行うとともに、番
組の録画中でも番組の録画後でも問題なく生成ができる
ような生成方法及び装置並びに記録媒体を提供すること
にある。これ以外の本発明の目的、特徴、利点等は以下
の実施例の形態の説明から当業者には直ちに明らかとさ
れるであろう。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、Iピクチャインデックスを生成する際、録画デー
タのIピクチャあるいはGOPの先頭相対データアドレ
スと、前記Iピクチャのサイズを取得した後、次のIピ
クチャの先頭までの間のサイズであるIピクチャ間サイ
ズを推定して読み飛ばし、次のIピクチャあるいはGO
Pの先頭前記アドレスの検出し、その繰り返しにより、
前記Iピクチャインデックスを生成し、それにより、I
ピクチャインデックス生成に費やす検出の負荷を軽減
し、高速にIピクチャインデックスが生成できる。上記
目的は、特許請求の範囲の各請求項の発明によっても同
様にして達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明の録画再生装置は、その好ましい一実施の
形態において、番組録画中に、番組データからIピクチ
ャインデックスを生成するIピクチャインデックス生成
部(3)を備えており、このIピクチャインデックス生
成部(3)は、番組データを一時的に記憶するバッファ
(34)と、バッファ(34)に記憶されている前記番
組データから、Iピクチャ情報を検出し、Iピクチャイ
ンデックス情報として出力するIピクチャ情報検出部
(31)と、GOP情報に基づきIピクチャ間サイズを
推定するIピクチャ間サイズ推定部(32)と、前記推
定されたIピクチャ間サイズに基づき、前記バッファか
ら前記Iピクチャ情報検出部への番組データを遮断する
検出負荷軽減部(33)と、を備え、Iピクチャ間サイ
ズ分番組データを読み飛ばした後、検出負荷軽減部(3
3)のスイッチがオンし、バッファ(34)から番組デ
ータを読み込ませ、前記Iピクチャ情報検出部(31)
が次のIピクチャ情報の検出を行う。
【0021】あるいは、番組データからIピクチャイン
デックスを生成して記憶手段に記憶するIピクチャイン
デックス生成部(3)は、前記番組データを一時的に記
憶する第1のバッファ(34)と、前記番組データか
ら、Iピクチャ情報を検出し、Iピクチャインデックス
情報として出力するIピクチャ情報検出部(31)と、
Iピクチャ情報検出部(31)からのGOP情報に基づ
きIピクチャ間サイズを推定するIピクチャ間サイズ推
定部(32)と、Iピクチャ間サイズ推定部(32)で
推定されたIピクチャ間サイズに基づき、前記バッファ
から前記Iピクチャ情報検出部(31)への番組データ
を遮断し、その間の番組データを第2のバッファ(3
7)に蓄積する検出負荷軽減部(33)と、Iピクチャ
情報検出部(31)からの時刻情報に基づき、前記Iピ
クチャ情報検出部の検出エラー処理を行う推定値エラー
検出部(35)と、検出負荷軽減部(33)と前記Iピ
クチャ情報検出部(31)との間に挿入され、前記推定
値エラー検出部(35)からのエラー情報に基づき、エ
ラーがないときは前記検出負荷軽減部(33)より出力
される前記第1のバッファ(34)から読み出された番
組データを、エラーがあるときは前記検出負荷軽減部よ
り前記第2のバッファに蓄積された番組データを前記I
ピクチャ情報検出部(31)に供給する再検出部(3
6)と、を備え、Iピクチャ間サイズ分番組データを読
み飛ばした後、検出負荷軽減部(33)がオンし番組デ
ータを読み込ませ、前記Iピクチャ情報検出部(31)
で次のIピクチャ情報の検出を行い、推定値エラー検出
部(35)が、前記Iピクチャ情報検出部(31)から
の時刻情報を取得し、前回の時刻情報と比較し、Iピク
チャ情報の検出エラーかどうかを判定し、エラーがなけ
れば、引き続き、Iピクチャ間サイズ推定部(32)で
推定したサイズに基づき、前記検出負荷軽減部(33)
が番組データを遮断し、その間の番組データは、前記第
2のバッファ(37)に一時記憶され、一方、エラーの
ときは、前記Iピクチャ間サイズ推定部にエラーである
ことを伝え、そのときのGOP情報は推定値の計算に入
れず、再検出部(36)は、前記推定値エラー検出部
(35)でエラーが検出された場合、前記第2のバッフ
ァ(37)に記憶されているデータを、前記Iピクチャ
情報検出部(31)に送り、Iピクチャ情報の検出をや
り直す。
【0022】本発明の一実施の形態において、前記Iピ
クチャ間サイズ推定部は、Iピクチャのサイズの推定
に、前回検出したIピクチャの終わりから次のIピクチ
ャあるいはGOPの先頭までのサイズであるIピクチャ
間サイズを用い、推定値を、次式、 推定値 = [前回のIピクチャ間サイズ] − [推
定値差分定数] で求める。
【0023】あるいは、前記Iピクチャ間サイズ推定部
は、Iピクチャのサイズの推定に、それまでに取得した
過去の任意の個数のIピクチャ間サイズを平均値に用
い、推定値を、次式、 推定値 = [過去の任意の個数のIピクチャ間サイズ
平均値]− [推定値差分定数] で求める。
【0024】あるいは、前記Iピクチャ間サイズ推定部
が、Iピクチャのサイズの推定に、前回検出したIピク
チャ間サイズと前回検出したIピクチャ間サイズにより
重みをつけた平均値である、次式の近傍平均値を用い、 近傍平均値 = (1−[重み係数])×[前回の近傍
平均値]+[重み係数]×[前回のIピクチャ間サイ
ズ] (ただし、ここで、「重み係数」はどれくらい「前回の
Iピクチャ間サイズ」を重視するかを決める係数であ
り、0から1までの値を取る)、推定値を、次式、 推定値 = [近傍平均値] − [推定値差分定数] で求める。
【0025】本発明の一実施の形態において、Iピクチ
ャ情報検出部(31)と、Iピクチャ間サイズ推定部
(32)と、検出負荷軽減部(33)と、推定値エラー
検出部(35)と、検出負荷軽減部(33)と、再検出
部(36)と、は、録画再生装置を構成するコンピュー
タ上でプログラムを実行することでその機能を実現する
ようにしてもよい。この場合、該プログラムを記録した
記録媒体(フロッピー(登録商標)ディスク媒体、ハー
ドディスク媒体、磁気テープ媒体、CD−ROM、DV
D(digital versatile disk)、あるいは半導体メモ
リ等)から、該プログラムをコンピュータに読み出して
実行することで、本発明を実施することができる。
【0026】
【実施例】上記した本発明の実施例の形態について更に
詳細かつ具体的に説明すべく、本発明を実施例について
図面を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の第1の実施例をなす録画
再生装置の構成を示す図である。図1を参照すると、録
画再生装置は、番組受信部1と、入出力制御部2と、I
ピクチャインデックス生成部3と、記憶装置4と、再生
部5と、画面表示部6と、を備えて構成されている。
【0028】録画時には、番組受信部1から受信した符
号化データである番組を記憶装置4に、入出力制御部2
を介して、録画をする。
【0029】再生時には、記憶装置4に記録された番組
を、入出力装置部2を介して、再生部5に送り、画面表
示部6で再生する。
【0030】Iピクチャインデックス生成部3は、Iピ
クチャインデックスを生成し、入出力制御部2を介して
記憶装置4に記録するか、または、不図示のメモリに保
持する。記憶装置4は、例えば磁気ディスク、光ディス
ク等の記憶装置からなり、不図示のメモリはRAM(ラ
ンダムアクセス)等の半導体メモリ装置からなる。
【0031】図2は、本発明の一実施例におけるIピク
チャインデックス生成部3の構成の一例を示す図であ
る。図2を参照すると、Iピクチャインデックス生成部
3は、Iピクチャ情報検出部31と、Iピクチャ間サイ
ズ推定部32と、検出負荷軽減部33と、バッファ34
とを備えて構成されている。
【0032】Iピクチャインデックス生成部3における
Iピクチャインデックスの生成は、バッファ34に一時
記憶して読み出した番組データから、Iピクチャ情報検
出部31で、Iピクチャ情報を検出し、Iピクチャイン
デックス情報として、出力する。
【0033】次に、Iピクチャ間サイズ推定部32で推
定したサイズ(Iピクチャ間サイズ)に基づき、スイッ
チ(SW)よりなる検出負荷軽減部33が、番組データ
を、遮断(オフ)する。
【0034】次に、検出負荷軽減部33が短絡し(オ
ン)、番組データを読み込ませ、次のIピクチャ情報の
検出を行う。
【0035】図3は、本発明の一実施例の変形として、
図2に示したIピクチャインデックス生成部3の構成
に、Iピクチャ情報検出部31の検出エラー処理を行う
推定値エラー検出部35を付加したものである。
【0036】図3を参照すると、Iピクチャインデック
ス生成部3は、Iピクチャ情報検出部31と、Iピクチ
ャ間サイズ推定部32と、検出負荷軽減部33と、バッ
ファ34と、推定値エラー検出部35と、再検出部36
と、バッファ37とを備えて構成されている。
【0037】Iピクチャインデックス生成部3のおける
Iピクチャインデックスの生成は、バッファ34で一時
記憶して読み出した番組データからIピクチャ情報検出
部31でIピクチャ情報を検出し、Iピクチャインデッ
クス情報として出力する。
【0038】そのとき、推定値エラー検出部35が、I
ピクチャ情報検出部31からの時刻情報を取得する。
【0039】次にIピクチャ間サイズ推定部32で推定
したサイズに基づき、検出負荷軽減部33が番組データ
を遮断する。
【0040】その間の番組データは、バッファ37に一
時記憶する。
【0041】次に、検出負荷軽減部33が短絡し、番組
データを読み込ませ、次のIピクチャ情報の検出を行
う。
【0042】そのとき、推定値エラー検出部35が、I
ピクチャ情報検出部31からの時刻情報を取得し、前回
の時刻情報と比較し、Iピクチャ情報の検出エラーかど
うかを判定する。
【0043】エラーがなければ、引き続き、Iピクチャ
間サイズ推定部32で推定したサイズに基づき、検出負
荷軽減部33が番組データを遮断する。
【0044】バッファ37のデータをクリアし、その間
の番組データは、バッファ37に一時記憶する。以降同
様に繰り返す。
【0045】エラーのときは、Iピクチャ間サイズ推定
部32にエラーであることを伝え、そのときのGOP情
報は、推定値の計算に入れないようする。
【0046】また、再検出部36にエラーであることを
伝え、バッファ37に記憶されているデータを、Iピク
チャ情報検出部31に送り、Iピクチャ情報の検出をや
り直す。
【0047】上記した実施例の各部の動作の詳細につい
て以下に説明する。
【0048】Iピクチャ情報検出部31は、番組のデー
タから録画データのIピクチャ、あるいはGOPの先頭
相対データアドレスを取得し、次にIピクチャの終わり
を検出し、Iピクチャのサイズを決定する。これらを関
連付けた情報が、Iピクチャインデックスであり、入出
力制御部2を介して、記憶装置4に記録される。あるい
は、図示されないメモリに記録する。
【0049】次に、Iピクチャ間サイズ推定部32は、
Iピクチャ情報検出部31から前回の検出で取得したG
OP(Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャのそれぞれ
のサイズ)情報から、Iピクチャの終わりから次のIピ
クチャの始まりまでのサイズであるIピクチャ間サイズ
を推定する。推定方法の詳細は、後に説明される。
【0050】検出負荷軽減部33は、次式(1)に従う
「推定値」に基づき、検出負荷を軽減する。
【0051】 推定値 =[推定したIピクチャ間サイズ] − [推定値差分定数] …(1)
【0052】ここで、「推定値」とは、検出を省略でき
ると推定されるサイズであり、「推定したIピクチャ間
サイズ」は、Iピクチャ間サイズ推定部32によって推
定されたサイズであり、「推定値差分定数」は、後述の
推定値エラー検出部35が検出するエラーの割合を調整
するための値である。
【0053】次に、「推定値差分定数」の決め方を説明
する。
【0054】まず「推定値差分定数」を「推定したIピ
クチャ間サイズ」の10%から20%のサイズに設定し
て、任意のGOP個数分「推定値」を計算し、「推定値
差分定数」を決定する。
【0055】決定した「推定値差分定数」のエラーの検
出される割合を少なくする場合は、「推定値差分定数」
を大きくし、エラーの検出される割合を多くする場合
は、「推定値差分定数」を小さくする。
【0056】具体的な検出負荷の軽減方法は、Iピクチ
ャ間サイズ推定部32の推定したサイズと同じサイズを
Iピクチャ情報検出部31に対して遮断し、バッファ3
7のデータをクリアして、遮断したデータを一時記憶す
る。
【0057】推定値エラー検出部35は、「推定値」の
中に、次に検出するIピクチャあるいはGOPの先頭が
ある場合をエラーとして検出する。
【0058】具体的に、推定値エラー検出部35におけ
るエラーの検出方法を説明する。
【0059】番組のデータのGOPには、それぞれ、
「タイムスタンプ」と呼ばれる放送の時刻情報が含まれ
ている。
【0060】GOPの出現時間の間隔はほぼ一定である
ため、任意のGOPのタイムスタンプを取得すれば、G
OPの出現間隔の時間である間隔時間を決定することが
できる。
【0061】本発明においては、検出負荷の軽減対策を
行いながら、GOPの前記間隔時間を決定するときは、
検出に失敗している間隔時間も含まれる可能性があるの
で、最小となっている間隔時間に決定する。
【0062】または、処理能力に余裕があれば、決定す
る間は、本発明に係る検出負荷軽減処理を行わず、全て
のデータを読み込んでも良い。
【0063】間隔時間が決定したら、以後、検出したI
ピクチャあるいはGOPの先頭のタイムスタンプから間
隔時間を計算し、決定した間隔時間と比較することで、
エラーを検出することができる。
【0064】例えば、GOPの間隔が0.5秒とする
と、以後取得したIピクチャあるいはGOPのタイムス
タンプの差が0.7秒以上であれば、エラーとして検出
する。
【0065】あるいは、人が認識できる情報として特殊
再生を行なえば良いので、GOPの間隔は固定値0.5
秒の間隔時間として設定しても良い。例えば、0.5秒
±0.1以内ならエラーではないとする。
【0066】再検出部36は、推定値エラー検出部35
がエラーを検出したときは、バッファ37のデータを、
Iピクチャ情報検出部31に送る。
【0067】推定値エラー検出部35がエラーを検出し
ないときは、検出負荷軽減部33からのデータをIピク
チャ情報検出部31に送る。
【0068】これらの動作は、推定値エラー検出部35
がエラーを検出したとき、Iピクチャ情報の検出を戻っ
てやり直していることである。
【0069】図4は、Iピクチャインデックスの検出の
動作を説明するための図である。GOP7は、Iピクチ
ャ8と、PBピクチャ9とから構成されている。
【0070】GOPに含まれているIピクチャ以外のP
ピクチャとBピクチャを「PBピクチャ」ということに
する。PBピクチャ9はPピクチャとBピクチャから構
成されているIピクチャ間サイズである。
【0071】図4では、便宜的に、GOP7を時間順に
GOP1、GOP2、GOP3とし、Iピクチャ8を、
同様に、I1、I2、I3とし、PBピクチャ9を、同
様に、PB1、PB2、PB3とする。
【0072】図4を参照して、Iピクチャインデックス
の検出の動作を説明する。図4において、矢印は検出の
流れを表わしている。
【0073】図4(a)は、推定値エラー検出部35に
おいてエラーが検出されないときの動作を例示したもの
であり、まず始めに、Iピクチャ情報検出部31が、I
1あるいはGOP1の先頭相対データアドレスを検出す
る。
【0074】次に、I1の終わりを検出し、I1のサイ
ズを決定する。
【0075】次に、Iピクチャ間サイズ推定部32から
取得した「推定値」分のサイズを読み飛ばす。
【0076】次に、I2あるいはGOP2の先頭相対デ
ータアドレスを検出する。そのとき、推定値エラー検出
部35が、前述の方法でエラーのチェックをする。
【0077】エラーでなければ、次にI2の終わりを検
出し、I2のサイズを決定する。
【0078】同様に、以後、読み飛ばす。I3あるいは
GOP3の先頭相対データアドレスの検出、エラーのチ
ェック、I3の終わりを検出しサイズの決定、読み飛ば
す。
【0079】エラーのチェック、と繰り返してIピクチ
ャインデックスを生成する。
【0080】図4(b)は、推定値エラー検出部35に
おいてエラーが検出されるときの動作を例示したもので
ある。
【0081】まず始めに、Iピクチャ情報検出部31が
I1あるいはGOP1の先頭相対データアドレスを検出
する。
【0082】次にI1の終わりを検出し、I1のサイズ
を決定する。
【0083】次に、Iピクチャ間サイズ推定部32から
取得した「推定値」分のサイズを読み飛ばす。
【0084】次に、I2あるいはGOP2の先頭相対デ
ータアドレスを検出する。そのとき、推定値エラー検出
部35が、前述の方法で、エラーのチェックをして、エ
ラーが検出される。
【0085】このとき、そのまま検出を継続する場合
は、点線の矢印で示すような動作を行う。
【0086】エラーが検出されたときのIピクチャ間サ
イズは、「推定値」の計算には使わず、前回のIピクチ
ャ間サイズを使う。
【0087】読み飛ばす前に戻って、再度、検出をやり
直す場合は、実線の矢印で示すような動作をする。
【0088】図5は、本発明の一実施例におけるIピク
チャインデックスの検出の動作を示すフローチャート図
である。
【0089】ステップS1で、読み込まれたデータを読
み込み、ステップS2で、GOPの先頭かどうかを判定
し、GOPの先頭でなければステップS1に戻る。
【0090】GOPの先頭の場合、ステップS3におい
て、前回検出したGOPのタイムスタンプと今回検出し
たGOPのタイムスタンプの差を計算する。
【0091】次のステップS4で、その差によるGOP
の前記間隔時間が一定であるかどうかを判定し、一定の
場合、ステップS5に行く。
【0092】一定でないと判定されたときは、ステップ
S11で、予めの設定により、そのまま検出を続けるか
どうかを判定し、検出を続けない場合には、ステップS
12によって、「推定値」分戻り、ステップS1に行
き、GOPの先頭を検出し直す。
【0093】一方、ステップS11で、検出を続ける場
合は、ステップS5に行く。
【0094】ステップS5では、Iピクチャの先頭相対
データアドレスを取得し、Iピクチャインデックスに記
録する。
【0095】ステップS6で読み込まれたデータを、ス
テップS7でIピクチャの終わりかどうかを判定し、I
ピクチャの終わりでなければ、ステップS6に戻る。
【0096】Iピクチャの終わりの場合には、Iピクチ
ャのサイズを決定し、Iピクチャ先頭相対データアドレ
スと関連付けて、Iピクチャインデックスに記録する。
【0097】次に、ステップS10で、Iピクチャ間サ
イズ推定部32からの「推定値」のサイズを読み飛ば
す。そして、ステップS1に戻り次の検出をする。
【0098】[推定方法A]本発明の第1の実施例にお
けるIピクチャ間サイズ推定部32の推定方法について
詳細に説明する。
【0099】本発明の第1の実施例では、Iピクチャ間
サイズ推定部32における推定に、前回検出したIピク
チャの終わりから次のIピクチャあるいはGOPの先頭
までのサイズであるIピクチャ間サイズを用いる。
【0100】それにより、「推定値」は次式(2)で求
められる。
【0101】 推定値 = [前回のIピクチャ間サイズ] − [推定値差分定数] …(2)
【0102】[推定方法B]推定方法Aによる推定値は、
実際のサイズが急激な変化をしたときの影響でエラー検
出部35によるエラーの検出の割合が大きいときがあ
る。本発明の第2の実施例では、推定方法に、それまで
に取得した過去の任意の個数のIピクチャ間サイズを平
均値に用いる。
【0103】この場合、「推定値」は、次式(3)で求
められる。
【0104】 推定値 = [過去の任意の個数のIピクチャ間サイズ平均値]− [推定値 差分定数] …(3)
【0105】[推定方法C]推定方法Bは、計算量が多
い。そこで、本発明の第3の実施例では、推定方法に、
前回検出したIピクチャ間サイズと前回検出したIピク
チャ間サイズにより重みをつけた平均値、言いかえれ
ば、最近取得した値をどのくらい重視して計算値に反映
させるかを考慮した近傍の平均値を用いる。これを「近
傍平均値」と呼ぶことにする。
【0106】「近傍平均値」は、次式(4)によって求
められる。
【0107】 近傍平均値 = (1−[重み係数])×[前回の近傍平均値]+[重み係数 ]×[前回のIピクチャ間サイズ] …(4)
【0108】ここで、「重み係数」はどれくらい「前回
のIピクチャ間サイズ」を重視するかを決める係数であ
り、0から1までの値を取る。
【0109】「重み係数」の決め方は、まず任意のGO
P個数分0.50で「推定値」を計算し、そのときのエ
ラーの割合を記憶し、次に0.55で任意のGOP個数
分計算し、そのときのエラーの割合を前の割合と比較す
る。
【0110】エラーの割合が大きければ、次は0.45
で計算をし、エラーの割合が小さければ、次は0.60
で計算する。
【0111】それを繰り返しエラーの割合が低い値を決
定する。
【0112】これにより、「推定値」は次式(5)で求
められる。
【0113】 推定値 = [近傍平均値] − [推定値差分定数] …(5)
【0114】以上の推定方法を使用して、実際に、CS
放送のデータで実験した結果は、下記の通りになった。
【0115】Iピクチャインデックスを生成するとき、
どれだけ検出の負荷が軽減されたかは、次式(6)によ
って、求められる。
【0116】 探索負荷軽減率=(1−[実際に読んだセクタサイズ]/[探索したGOPセ クタサイズ])×100) …(6)
【0117】エラーの割合を5%以内になるように、
「推定値差分定数」を決定したとき、エラーが検出され
ても、そのまま継続して、検出を続けた場合のIピクチ
ャ間サイズ推定方法の違いによる「探索負荷軽減率」
は、表1のようになった。
【0118】また、エラーが検出されたところまで戻っ
て検出し直す場合の「探索負荷軽減率」は、表2に示す
ようなものとなった。
【0119】
【表1】 エラーの割合を5%のときの探索負荷軽減率(エラー時
そのまま検出)
【0120】
【表2】 エラーの割合を5%のときの探索負荷軽減率(エラー時
戻って検出)
【0121】エラーの割合を、10%以内になるよう
に、「推定値差分定数」を決定したとき、エラーが検出
されても、そのまま継続して検出を続けた場合のIピク
チャ間サイズ推定方法の違いによる「探索負荷軽減率」
は、表3のようになった。
【0122】また、エラーが検出されたところまで戻っ
て検出し直す場合の「探索負荷軽減率」は表4のように
なった。
【0123】
【表3】 エラーの割合を10%のときの探索負荷軽減率(エラー
時そのまま検出)
【0124】
【表4】 エラーの割合を10%のときの探索負荷軽減率(エラー
時戻って検出)
【0125】エラーの割合を15%以内になるように
「推定値差分定数」を決定したとき、エラーが検出され
てもそのまま継続して検出を続けた場合のIピクチャ間
サイズ推定方法の違いによる「探索負荷軽減率」は表5
になった。また、エラーが検出されたところまで戻って
検出し直す場合の「探索負荷軽減率」は、表6のように
になった。
【0126】
【表5】
【0127】エラーの割合を15%のときの探索負荷軽
減率(エラー時そのまま検出)
【0128】
【表6】
【0129】エラーの割合を15%のときの探索負荷軽
減率(エラー時戻って検出)エラーの割合が、5%から
15%あるIピクチャインデックスを使用しても、間引
きされたフレームは人にとって識別することはできない
ため、問題なく高速再生ができる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Iピクチャインデックスを生成における検出負荷を軽減
し、番組を録画中にIピクチャインデックスを生成する
場合の、データ処理の負荷を軽減することができる、と
いう効果を奏する。
【0131】また、本発明によれば、録画後にIピクチ
ャインデックスを生成するときは生成時間が短縮でき
る、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の録画再生装置の一実施例の構成を示す
図である。
【図2】図1に示した本発明の一実施例におけるIピク
チャインデックス生成部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示したIピクチャインデックス生成部に
検出エラー処理を付加した構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の一実施例におけるIピクチャインデッ
クス生成の検出動作を説明する図である。
【図5】本発明の一実施例における検出の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】従来の録画再生装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 番組受信部 2 入出力制御部 3、3’ Iピクチャインデックス生成部 4 記憶装置 5 再生部 6 画面表示部 7 GOP 8 Iピクチャ 9 PBピクチャ 21 録画再生装置部 31 Iピクチャ情報検出部 32 Iピクチャ間サイズ推定部 33 検出負荷軽減部 34 バッファ(BUF) 35 推定値エラー検出部 36 再検出部 37 バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 H04N 5/93 Z Fターム(参考) 5C025 AA25 AA27 AA29 BA25 BA27 DA01 DA08 5C052 AA01 AA02 AA17 AB03 AB04 AC03 AC05 AC06 CC06 CC11 CC12 DD04 EE03 5C053 FA23 FA27 GB14 GB15 GB38 HA24 HA25 JA24 JA30 KA04 KA24 LA06 LA07 5D044 AB07 DE24 EF05 FG23 5D077 BA04 BA09 BA12 CB04 EA33

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮符号化データとして放送される番組を
    録画し、早送り再生や巻き戻し再生や高速再生などのい
    わゆるコマ落しで表示させる特殊再生機能を持つ録画再
    生装置であって、 前記圧縮符号化データとして放送される番組を受信する
    番組受信手段と、 前記番組受信手段で受信された前記番組の符号化データ
    を記録する記憶手段と、 前記記憶手段に記録されている前記番組の符号化データ
    上にあるフレーム内符号化画像データの位置情報を生成
    して記録する特殊再生インデックス生成手段と、 前記番組を再生する再生手段と、 前記番組を表示する画面表示手段と、 を有する、ことを特徴とする録画再生装置。
  2. 【請求項2】前記特殊再生インデックス生成手段が、前
    記記憶手段から、前記番組を読み出し、前記フレーム内
    符号化画像データの先頭の前記位置情報とデータ長を取
    得するフレーム内符号化画像データ検出手段と、 フレーム間順方向予測符号化画像データと双方向予測符
    号画像データとから構成される前記フレーム内符号化画
    像データの終わりから、次のフレーム内符号化画像デー
    タの先頭までのデータ長を推定するフレーム内符号化画
    像データ間データ長推定手段と、 前記番組を前記推定データ長分読み飛ばす検出負荷軽減
    手段と、 を含む、ことを特徴とする請求項1記載の録画再生装
    置。
  3. 【請求項3】前記特殊再生インデックス生成手段が、前
    記記憶手段から番組を読み出し、前記フレーム内符号化
    画像データの先頭の前記位置情報とデータ長を取得する
    フレーム内符号化画像データ検出手段と、 フレーム間順方向予測符号化画像データと双方向予測符
    号画像データとから構成される前記フレーム内符号化画
    像データの終わりから、次のフレーム内符号化画像デー
    タの先頭までのデータ長を推定するフレーム内符号化画
    像データ間データ長推定手段と、 前記番組を推定データ長分を読み飛ばす検出負荷軽減手
    段と、 前記推定データ長が実際の値より大きく次に検出するフ
    レーム内符号化画像データの先頭を超えたことを検出す
    るエラー検出手段と、 を含む、ことを特徴とする請求項1記載の録画再生装
    置。
  4. 【請求項4】前記フレーム内符号化画像データ間データ
    長推定手段が、前記データ長を、前回検出した前記フレ
    ーム内符号化画像データ間データ長に基づき、推定す
    る、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の録
    画再生装置。
  5. 【請求項5】前記フレーム内符号化画像データ間データ
    長推定手段が、前記データ長を、過去に検出した任意の
    個数の前記フレーム内符号化画像データ間データ長の平
    均値に基づき、推定する、ことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の録画再生装置。
  6. 【請求項6】前記フレーム内符号化画像データ間データ
    長推定手段が、前記データ長を、それまで検出した前記
    フレーム内符号化画像データ間データ長推定と、前回検
    出した前記フレーム内符号化画像データ間データ長によ
    り重みをつけたフレーム内符号化画像データ間データ長
    の平均値、言い換えれば最近取得した値をどのくらい重
    視して計算値に反映させるかを考慮した近傍のフレーム
    内符号化画像データ間データ長の平均値を求め、この平
    均値に基づいて、推定する、ことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の録画再生装置。
  7. 【請求項7】番組データからIピクチャインデックスを
    生成するIピクチャインデックス生成部を備えた録画再
    生装置であって、 前記Iピクチャインデックス生成部が、前記番組データ
    のIピクチャ(intra-coded picture)あるいはGOP
    (Group Of Pictures)の先頭相対データアドレス
    と、前記Iピクチャのサイズを取得した後、次のIピク
    チャの先頭までの間のサイズであるIピクチャ間サイズ
    を推定する手段と、 前記推定されたIピクチャ間サイズ分、前記番組データ
    を読み飛ばすように切り替え制御する手段と、を備えた
    ことを特徴とする録画再生装置。
  8. 【請求項8】番組データからIピクチャインデックスを
    生成するIピクチャインデックス生成部を備えた録画再
    生装置であって、 前記番組データを一時的に記憶するバッファと、 前記バッファに記憶されている前記番組データから、I
    ピクチャ(intra-coded picture)情報を検出し、Iピ
    クチャインデックス情報として出力するIピクチャ情報
    検出部と、 前記Iピクチャ情報検出部からのGOP(Group Of P
    ictures)情報に基づきIピクチャ間サイズを推定する
    Iピクチャ間サイズ推定部と、 前記推定されたIピクチャ間サイズに基づき、前記バッ
    ファから前記Iピクチャ情報検出部への番組データを遮
    断する検出負荷軽減部と、 を備え、前記バッファからIピクチャ間サイズ分番組デ
    ータを読み飛ばした後、前記検出負荷軽減部がオンし、
    前記バッファから番組データが前記Iピクチャ情報検出
    部に供給され、前記Iピクチャ情報検出部では次のIピ
    クチャ情報の検出を行う、ことを特徴とする録画再生装
    置。
  9. 【請求項9】番組データからIピクチャインデックスを
    生成するIピクチャインデックス生成部を備えた録画再
    生装置であって、 前記番組データを一時的に記憶する第1のバッファと、 前記番組データから、Iピクチャ(intra-coded pictur
    e)情報を検出し、Iピクチャインデックス情報として
    出力するIピクチャ情報検出部と、 前記Iピクチャ情報検出部からのGOP(Group Of P
    ictures)情報に基づきIピクチャ間サイズを推定する
    Iピクチャ間サイズ推定部と、 前記Iピクチャ間サイズ推定部で推定されたIピクチャ
    間サイズに基づき、前記第1のバッファから前記Iピク
    チャ情報検出部への番組データを遮断し、その間の番組
    データを、第2のバッファに蓄積するように切り替え制
    御する検出負荷軽減部と、 前記Iピクチャ情報検出部からの時刻情報に基づき、前
    記Iピクチャ情報検出部の検出エラー処理を行う推定値
    エラー検出部と、 前記検出負荷軽減部と前記Iピクチャ情報検出部との間
    に挿入され、前記推定値エラー検出部からのエラー情報
    に基づき、エラーがないときは前記検出負荷軽減部より
    出力される前記第1のバッファから読み出された番組デ
    ータを、エラーがあるときは、前記検出負荷軽減部よっ
    て前記第2のバッファに蓄積されている番組データを、
    前記Iピクチャ情報検出部に供給する再検出部と、 を備え、 Iピクチャ間サイズ分番組データを読み飛ばした後、前
    記検出負荷軽減部がオンして、番組データを読み込ま
    せ、前記Iピクチャ情報検出部で、次のIピクチャ情報
    の検出を行い、 前記推定値エラー検出部は、前記Iピクチャ情報検出部
    からの時刻情報を取得して前回の時刻情報と比較するこ
    とでIピクチャ情報の検出エラーか否かを判定し、エラ
    ーがなければ、引き続き、前記Iピクチャ間サイズ推定
    部で推定されたサイズに基づき、前記検出負荷軽減部が
    番組データを遮断し、その間の番組データは、前記第2
    のバッファに一時的に記憶され、一方、エラーのとき
    は、前記Iピクチャ間サイズ推定部にエラーを通知し
    て、そのときのGOP情報は、サイズの推定値の計算に
    入れないように制御し、 前記再検出部は、前記推定値エラー検出部でエラーが検
    出された場合、前記第2のバッファに記憶されているデ
    ータを、前記Iピクチャ情報検出部に送り、Iピクチャ
    情報の検出をやり直す、ことを特徴とする録画再生装
    置。
  10. 【請求項10】前記検出負荷軽減部が、前記Iピクチャ
    間サイズ推定部で推定されたIピクチャ間サイズから、
    前記推定値エラー検出部が検出するエラーの割合を調整
    するための値である推定値差分定数を差し引いた値分、
    番組データを読み飛ばし、検出負荷を軽減する、ことを
    特徴とする請求項9記載の録画再生装置。
  11. 【請求項11】前記Iピクチャ間サイズ推定部が、前回
    検出したIピクチャの終わりから次のIピクチャあるい
    はGOPの先頭までのサイズである、前回のIピクチャ
    間サイズを用いて、Iピクチャ間のサイズの推定値を求
    める、ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一
    に記載の録画再生装置。
  12. 【請求項12】前記Iピクチャ間サイズ推定部が、それ
    までに取得した過去の任意の個数のIピクチャ間サイズ
    を平均値に用いて、Iピクチャ間のサイズの推定値を求
    める、ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一
    記載の録画再生装置。
  13. 【請求項13】前記Iピクチャ間サイズ推定部が、前回
    検出したIピクチャ間サイズと前回検出したIピクチャ
    間サイズにより重みをつけた平均値である、次式、 近傍平均値 = (1−[重み係数])×[前回の近傍
    平均値]+[重み係数]×[前回のIピクチャ間サイ
    ズ] (ただし、ここで、「重み係数」はどれくらい「前回の
    Iピクチャ間サイズ」を重視するかを決める係数であ
    り、0から1までの値を取る)、 の近傍平均値を用いて、Iピクチャ間のサイズの推定値
    を求める、ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれ
    か一記載の録画再生装置。
  14. 【請求項14】Iピクチャインデックスを生成する際、
    Iピクチャ(intra-coded picture)の終わりから次の
    Iピクチャの始まりまでのサイズを推定して、その分検
    出せずに読み飛ばすIピクチャインデックス生成方法。
  15. 【請求項15】番組データからIピクチャインデックス
    を生成するにあたり、録画データのIピクチャ(intra-
    coded picture)あるいはGOP(Group Of Picture
    s)の先頭相対データアドレスと、前記Iピクチャのサ
    イズを取得した後、次のIピクチャの先頭までの間のサ
    イズであるIピクチャ間サイズを推定して前記推定サイ
    ズ分、番組データを読み飛ばし、 次のIピクチャあるいはGOPの先頭相対データアドレ
    スの検出し、その繰り返しにより、前記Iピクチャイン
    デックスを生成し、これにより、Iピクチャインデック
    ス生成の検出負荷を軽減し、Iピクチャインデックス生
    成の高速化を可能とした、ことを特徴とする録画装置の
    Iピクチャインデックス生成方法。
  16. 【請求項16】番組データを読み込む第1のステップ
    と、 GOP(Group Of Pictures)の先頭であるか否かを
    判定する第2のステップと、 を含み、前記第2のステップでGOPの先頭でなけれ
    ば、前記第1のステップに戻り、 GOPの先頭の場合、前回検出したGOPのタイムスタ
    ンプと今回検出したGOPのタイムスタンプの差を計算
    する第3のステップと、 前記差によりGOPの前記間隔時間が一定であるかどう
    かを判定する第4のステップと、 前記第4のステップで、GOPの前記間隔時間が一定の
    場合、Iピクチャ(intra-coded picture)の先頭相対
    データアドレスを取得し、Iピクチャインデックスに記
    録する第5のステップと、 番組データを読み込む第6のステップと、 Iピクチャの終わりか否かを判定する第7のステップ
    と、 を含み、 前記第7のステップにおいてIピクチャの終わりでなけ
    れば第6のステップに戻り、 前記第7のステップで、前記Iピクチャの終わりの場合
    には、Iピクチャ間サイズ推定部でIピクチャのサイズ
    を決定し、Iピクチャ先頭相対データアドレスと関連付
    けて、Iピクチャインデックスに記録する第8のステッ
    プと、 推定値のサイズ分番組データを読み飛ばす第9のステッ
    プと、 を含む、ことを特徴とするIピクチャインデックス生成
    方法。
  17. 【請求項17】前記第4のステップで、GOPの前記間
    隔時間が一定でないと判定されたときは、そのまま検出
    を続けるかどうかを判定する第10のステップと、 前記第10のステップで、検出を続けない場合には、推
    定値のサイズ分戻り、前記第1のステップに行き、GO
    Pの先頭を検出し直す第11のステップと、 検出を続ける場合は、前記第5のステップに行く、こと
    を特徴とする請求項16記載の録画再生装置のIピクチ
    ャインデックス生成方法。
  18. 【請求項18】前記Iピクチャ間サイズ推定部での前記
    Iピクチャ間のサイズの推定に、前回検出したIピクチ
    ャの終わりから次のIピクチャあるいはGOPの先頭ま
    でのサイズであるIピクチャ間サイズを用いる、ことを
    特徴とする請求項16又は17記載の録画再生装置のI
    ピクチャインデックス生成方法。
  19. 【請求項19】前記Iピクチャ間サイズ推定部でのIピ
    クチャ間のサイズの推定に、それまでに取得した過去の
    任意の個数のIピクチャ間サイズを平均値に用いる、こ
    とを特徴とする請求項16又は17記載の録画再生装置
    のIピクチャインデックス生成方法。
  20. 【請求項20】前記Iピクチャ間サイズ推定部でのIピ
    クチャ間のサイズの推定に、前回検出したIピクチャ間
    サイズと前回検出したIピクチャ間サイズにより重みを
    つけた平均値である、次式、 近傍平均値 = (1−[重み係数])×[前回の近傍
    平均値]+[重み係数]×[前回のIピクチャ間サイ
    ズ] (ただし、ここで、「重み係数」はどれくらい「前回の
    Iピクチャ間サイズ」を重視するかを決める係数であ
    り、0から1までの値を取る)、 の近傍平均値を用いる、ことを特徴とする請求項16又
    は17記載の録画再生装置のIピクチャインデックス生
    成方法。
  21. 【請求項21】重み係数の決めるにあたり、まず任意の
    GOP個数分0.5で推定値を計算し、そのときのエラ
    ーの割合を記憶し、次に0.5に所定値c加算した重み
    0.5+cで任意のGOP個数分計算し、そのときのエ
    ラーの割合を前の割合と比較し、 エラーの割合が大きければ、次は、0.5から所定値c
    減算した重み0.5−cで計算をし、一方、エラーの割
    合が小さければ、次は、0.5+cに所定値c加算した
    重み0.5+2cで計算するという処理により、エラー
    の割合が低い値を決定する、ことを特徴とする請求項2
    0記載の録画再生装置のIピクチャインデックス生成方
    法。
  22. 【請求項22】番組データからIピクチャインデックス
    を生成するIピクチャインデックス生成部が、 前記番組データを一時的に記憶するバッファと、 (a)前記バッファに記憶されている前記番組データか
    ら、Iピクチャ(intra-coded picture)情報を検出
    し、Iピクチャインデックス情報として出力するIピク
    チャ情報検出処理と、 (b)前記Iピクチャ情報検出処理からのGOP(Grou
    p Of Pictures)情報に基づきIピクチャ間サイズを
    推定するIピクチャ間サイズ推定処理と、 (c)前記推定されたIピクチャ間サイズに基づき、前
    記バッファから前記Iピクチャ情報検出処理への番組デ
    ータを遮断する検出負荷軽減処理と、を備え、 (d)前記バッファからIピクチャ間サイズ分番組デー
    タを読み飛ばした後、前記検出負荷軽減部がオンし、前
    記バッファから番組データを読み込ませ、前記Iピクチ
    ャ情報検出処理で次のIピクチャ情報の検出処理を行
    う、録画再生装置であって、 前記(a)乃至(d)の処理を前記録画再生装置を構成
    するコンピュータで実行させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
  23. 【請求項23】番組データからIピクチャインデックス
    を生成して記憶手段に記憶するIピクチャインデックス
    生成部が、 前記番組データを一時的に記憶する第1のバッファと、 (a)前記番組データから、Iピクチャ(intra-coded
    picture)情報を検出し、Iピクチャインデックス情報
    として出力するIピクチャ情報検出処理と、 (b)前記Iピクチャ情報検出処理からのGOP(Grou
    p Of Pictures)情報に基づきIピクチャ間サイズを
    推定するIピクチャ間サイズ推定処理と、 (c)前記Iピクチャ間サイズ推定部で推定されたIピ
    クチャ間サイズに基づき、前記バッファから前記Iピク
    チャ情報検出処理への番組データを遮断し、その間の番
    組データを第2のバッファに蓄積する検出負荷軽減処理
    と、 (d)前記Iピクチャ情報検出処理からの時刻情報に基
    づき、前記Iピクチャ情報検出部の検出エラー処理を行
    う推定値エラー検出処理と、 (e)前記検出負荷軽減処理から前記Iピクチャ情報検
    出処理への間で番組データの受け渡しを制御し、前記推
    定値エラー検出処理からのエラー情報に基づき、エラー
    がないときは前記検出負荷軽減処理より出力される前記
    第1のバッファから読み出された番組データを、エラー
    があるときは前記検出負荷軽減処理より前記第2のバッ
    ファに蓄積された番組データを前記Iピクチャ情報検出
    処理に供給する再検出処理と、を備え、 (f)Iピクチャ間サイズ分番組データを読み飛ばした
    後前記検出負荷軽減処理がオンし番組データを読み込ま
    せ、前記Iピクチャ情報検出処理で次のIピクチャ情報
    の検出を行い、 (g)前記推定値エラー検出処理が、前記Iピクチャ情
    報検出処理からの時刻情報を取得し、前回の時刻情報と
    比較し、Iピクチャ情報の検出エラーかどうかを判定
    し、エラーがなければ、引き続き、前記Iピクチャ間サ
    イズ推定処理で推定したサイズに基づき、前記検出負荷
    軽減処理が番組データを遮断し、その間の番組データ
    は、前記第2のバッファに一時記憶され、 (h)一方、エラーのときは、前記Iピクチャ間サイズ
    推定処理にエラーを通知して、そのときのGOP情報は
    推定値の計算に入れないように制御し、 (i)前記再検出処理では、前記推定値エラー検出処理
    でエラーが検出された場合、前記第2のバッファに記憶
    されているデータを、前記Iピクチャ情報検出処理に送
    り、Iピクチャ情報の検出をやり直す、録画再生装置で
    あって、 前記(a)乃至(i)の処理を前記録画再生装置を構成
    するコンピュータで実行させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
  24. 【請求項24】請求項23記載の記録媒体において、 前記(c)の検出負荷軽減処理が、前記(b)のIピク
    チャ間サイズ推定処理で推定されたIピクチャ間サイズ
    から、前記(d)の推定値エラー検出処理が検出するエ
    ラーの割合を調整するための値である推定値差分定数を
    差し引いた値分、番組データを読み飛ばし、検出負荷を
    軽減する処理を前記録画再生装置を構成するコンピュー
    タで実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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