JP2008078365A - Ledチップの実装方法及び実装装置、並びにledチップ実装済み基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一種類のLEDチップが格子状配列にて実装されたLEDチップ実装済み基板において、LEDチップの製品ごとの輝度のバラツキが基板全体としての発光量の均一性に与える影響を低減することができるLEDチップの実装方法及び実装装置、並びにLEDチップ実装済み基板を提供する。
【解決手段】個々の吸着ノズルと部品供給カセット3との第1の組み合わせにて、複数の上記部品供給カセット3より、複数の上記吸着ノズルにて、それぞれのチップを一括して吸着保持して、格子状配列を有する実装位置のうちの一列に上記それぞれのチップを実装した後、上記第1の組み合わせとは異なる第2の組み合わせにて一括吸着したそれぞれのチップを、上記列に隣接する列に実装することで、同一の部品供給カセット3から供給されるチップが、格子状の配列において互いに隣接しないようにする。
【選択図】図9

Description

本発明は、複数のLEDチップを基板上に実装するLEDチップの実装方法及び実装装置、並びにその実装の結果、製造されたLEDチップ実装済み基板に関する。
従来、このような多数のLED(発光ダイオード)チップが基板上に格子状配列にて実装されたLEDチップ実装済み基板は、各種照明装置、例えば液晶表示装置の背面側に設置されるバックライト等にLED照明基板として用いられている。このようなLED照明基板においては、多数の同一種類のLEDチップが縦方向及び横方向に配列された格子状の配列にて高密度に実装されており、例えば、部品実装装置が予め設定されたNCデータに基づいて制御されることにより、効率的に基板への実装が行われている。
特開平11−305198号公報
このようなLED照明基板は、むらが無く均一に発光することが求められている。しかしながら、LEDチップ自体は、その特性上、製品ごとに輝度のバラツキ、特に製造ロットごとに輝度のバラツキが存在するという問題がある。そのため、従来のバックライトにおいては、このようなLEDチップの特性に起因する製品毎の輝度のバラツキが、バックライト全体としての発光性に与える影響を低減させるため、LEDチップに流れる電流量を制御するなどの制御的な手法により対処している(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような制御的な手法では、バックライト全体として、あるいは部分的な光量の調整を行うことは可能であっても、個々のLEDチップ毎の輝度のバラツキまでをも個別に制御することは難しいという問題がある。特に、多数のLEDチップの高密度実装が進むにしたがって、このような制御的な手法で対応することがさらに困難となる。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、同一種類のLEDチップが格子状配列にて実装されたLEDチップ実装済み基板において、LEDチップの製品ごとの輝度のバラツキが基板全体としての発光量の均一性に与える影響を低減することができるLEDチップの実装方法及び実装装置、並びにLEDチップ実装済み基板を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、同一種類のLEDチップを供給する部品供給カセットが複数装備された部品供給装置から供給される複数の上記チップを複数の吸着ノズルにより吸着保持して、上記それぞれのチップを基板上に格子状に実装するLEDチップの実装方法において、
個々の上記吸着ノズルと上記部品供給カセットとの第1の組み合わせにて、複数の上記部品供給カセットより、複数の上記吸着ノズルにて上記それぞれのチップを一括して吸着保持して、上記吸着保持されたチップを上記基板上に一列に実装し、
その後、上記第1の組み合わせとは異なる第2の組み合わせにて、複数の上記部品供給カセットより、上記それぞれの吸着ノズルにて上記それぞれのチップを一括して吸着保持して、先に実装された上記チップの列に隣接させて、上記吸着保持されたチップを一列に実装することを特徴とするLEDチップの実装方法を提供する。
本発明の第2態様によれば、上記それぞれの部品供給カセットの配置間隔の整数倍の間隔にその配置間隔が設定された上記それぞれの吸着ノズルにおいて、一の上記吸着ノズルと一の上記部品供給カセットとの位置合わせを行うことにより、上記第1の組み合わせに基づく一括吸着が行われ、
上記一の吸着ノズルと他の一の上記部品供給カセットとの位置合わせを行うことにより、上記第2の組み合わせに基づく一括吸着が行われる第1態様に記載のLEDチップの実装方法を提供する。
本発明の第3態様によれば、上記第2の組み合わせは、上記一の部品供給カセットに隣接する上記他の一の部品供給カセットに、上記一の吸着ノズルを位置合わせすることにより決定される第2態様に記載のLEDチップの実装方法を提供する。
本発明の第4態様によれば、上記第2の組み合わせは、上記一の部品供給カセット以外の上記それぞれの部品供給カセットの中からランダムに選択される上記他の一の部品供給カセットに、上記一の吸着ノズルを位置合わせすることにより決定される第2態様に記載のLEDチップの実装方法を提供する。
本発明の第5態様によれば、上記それぞれの部品供給カセット毎に、製造ロットの異なるLEDチップが収容され、
上記基板における上記第1の組み合わせにて実装された上記チップの列と、上記第2の組み合わせにて実装された上記チップの列とにおいて、互いに隣接する上記チップが、上記製造ロットの異なるチップとされる第1態様から第4態様のいずれか1つに記載のLEDチップの実装方法を提供する。
本発明の第6態様によれば、同一種類のLEDチップを供給する部品供給カセットが複数装備された部品供給装置と、
複数の吸着ノズルが装備された実装ヘッドと、
複数の上記部品供給カセットと上記それぞれの吸着ノズルとが位置合わせされるように、上記部品供給装置と上記実装ヘッドとの相対的な移動を行うチップ吸着用位置決め装置と、
上記それぞれのLEDチップが実装される格子状に配列された実装位置を有する基板が保持される基板保持装置と、
上記それぞれの吸着ノズルに吸着保持された上記チップが、上記格子状の実装位置のうちの一列の実装位置に実装されるように、上記実装ヘッドと上記基板保持装置との相対的な移動を行うチップ実装用位置決め装置と、
上記それぞれの吸着ノズルにより複数の上記部品供給カセットから上記それぞれのチップを一括吸着可能な個々の上記吸着ノズルと上記部品供給カセットの組み合わせが、上記一括吸着の実施毎に変わるように上記チップ吸着用位置決め装置を制御し、上記一括吸着された上記それぞれのチップが、上記基板の上記格子状の実装位置において、先に実装された列に隣接する列の実装位置に実装されるように上記チップ実装用位置決め装置を制御する制御装置とを備えることを特徴とするLEDチップの実装装置を提供する。
本発明の第7態様によれば、上記部品供給装置において、上記実装ヘッドにおける上記吸着ノズルの装備台数よりも多い台数の上記部品供給カセットが装備されるとともに、上記それぞれの部品供給カセットが所定の配置間隔にて配列されて装備され、
上記部品実装ヘッドにおいて、上記カセットの配置間隔の整数倍の間隔にその配置間隔が設定されて、上記それぞれの吸着ノズルが装備されており、
上記制御装置は、一の上記吸着ノズルによる一の上記部品供給カセットからの吸着位置データを、上記一括吸着の実施毎に変化させることで、上記個々の吸着ノズルと上記部品供給カセットの組み合わせを変える第6態様に記載のLEDチップの実装装置を提供する。
本発明の第8態様によれば、上記部品供給装置において、上記それぞれの部品供給カセット毎に、製造ロットの異なるLEDチップが収容されている第6態様は第7態様に記載のLEDチップの実装装置を提供する。
本発明の第9態様によれば、同一種類のLEDチップが格子状配列にて実装されたLEDチップ実装済み基板において、上記格子状配列の縦方向及び横方向に隣接する上記LEDチップ同士が、互いに異なる製造ロットにて製造されたLEDチップであることを特徴とするLEDチップ実装済み基板を提供する。
本発明によれば、個々の吸着ノズルと部品供給カセットとの第1の組み合わせにて、複数の上記部品供給カセットより、複数の上記吸着ノズルにて、それぞれのチップを一括して吸着保持して、格子状配列を有する実装位置のうちの一列に上記それぞれのチップを実装した後、上記第1の組み合わせとは異なる第2の組み合わせにて一括吸着したそれぞれのチップを、上記列に隣接する列に実装することで、同一の部品供給カセットから供給されるチップが、格子状の配列において、互いに隣接しないようにすることができる。従って、同じ製造ロットのLEDチップが特定の箇所に集中して実装されることを防止し、LEDチップの輝度のバラツキが存在するような場合であっても、LEDチップ実装済み基板全体としての照度の均一性を確保することができ、品質を高めることができる。
以下に、本発明にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の一の実施形態にかかるLEDチップの実装方法を行うLEDチップの実装装置の一例である部品実装装置101の模式平面図を図1に示し、その構成について説明する。図1の部品実装装置101において、同一種類の多数のLEDチップが実装される基板5は、装置外からローダ10によって搬入され、保持された状態にて所定位置に位置決め固定され、チップの実装が行われた後、アンローダ11よって装置外へ搬出される。また、一対のY軸アーム8上をY軸方向に駆動されるX軸アーム7には実装ヘッド6がX軸方向に移動できるように搭載されており、このX軸アーム7のY軸アーム8上の移動に併せて実装ヘッド6はXY平面を自在に移動できる。さらに、同一種類のLEDチップを格納したパーツカセット3が複数台、配列されて搭載された第1の部品供給装置1と第2の部品供給装置2とが設置され、それぞれの対向する先端側に配置された部品供給位置から格納されたLEDチップが順次供給される。
実装ヘッド6は、複数本の吸着ノズルとして、例えば8本の吸着ノズル4を一列に配列させて搭載しており、第1の部品供給装置1と第2の部品供給装置2から、8個のLEDチップを一括して吸着保持することができる。この吸着ノズル4の配列間隔は、パーツカセット3の配列間隔(後述するフィーダの配列間隔)の整数倍の間隔として例えば2倍の間隔に設定されていることにより、1本の吸着ノズル4を1台のパーツカセット3の上方に位置決めすることで、8本全ての吸着ノズル4をパーツカセット3の上方へと位置決めすることができ、8個のLEDチップを同時に吸着保持することができる。
吸着ノズル4は、それぞれ昇降装置及び回転装置(共に図示せず)に着脱交換可能に装着されており、パーツカセット3上で昇降装置によって下降し、真空吸着によりLEDチップを吸着保持する。吸着ノズル4にLEDチップを保持させた状態の実装ヘッドが基板5上の所定位置、すなわちLEDチップの実装位置に移動したときには、所定の吸着ノズル4は昇降装置によって下降されるととともに、回転装置によって所定の実装角度に回転されて、基板5上の実装位置に実装される。また、このような吸着ノズル4により保持された状態のチップの保持姿勢を認識するために、部品実装装置101には2台の認識カメラ15が備えられている。なお、本実施形態においては、ローダ10及びアンローダ11が基板保持装置の一例となっており、X軸アーム7及びY軸アーム8(XYロボット)が、部品供給装置1、2及び保持された基板5に対して、実装ヘッド6をXY平面内にて移動させるチップ吸着用位置決め装置及びチップ実装用位置決め装置の一例となっている。
このような構成を有する部品実装装置101においては、それぞれの構成部の動作を互いに関連付けながら実装プログラム(例えば、NCデータ)に基づいて統括的に制御する制御装置14が備えられている。
ここで、この制御装置14の主要な構成を示すブロック図を図2に示す。図2に示すように、制御装置14は、その主要な構成として、図示しない入力手段により入力された実装プログラムなどチップの実装に関する情報を読み出し可能に記憶する記憶部16と、この記憶部16に記憶された情報を読み出して、当該情報に基づいて、チップ実装に必要な情報、例えばチップの吸着位置の位置情報などを演算等により算出して決定する演算部17と、演算部17により決定された情報に基づいて具体的に部品実装装置101におけるそれぞれの構成部の駆動制御を行う駆動制御部18とを備えている。記憶部16は、制御装置14の外部から入力される実装プログラムなどの情報以外に、部品供給装置より吸着されたチップが基板上に実装されるまでの一連の制御をタスクとして、このタスク回数あるいはタスク番号を記憶する機能をも有している。なお、制御装置14におけるそれぞれの構成部の具体的な動作については後述する。
次に、本実施形態にかかるLEDチップの実装方法について説明する。
本実施形態の実装方法を説明するに先立って、まず、本実施形態の実装方法の比較例にかかる実装方法について、図3に示す模式説明図を用いて説明する。なお、図3に示す模式説明図は、実装ヘッド6が備える8本の吸着ノズル4により、部品供給装置1、2に装備されたそれぞれのパーツカセット3のうちのどのパーツカセット3からLEDチップの吸着取り出しを行って基板5上に実装するのかということを、概念図を用いて示す図である。
図3に示すように、部品供給装置(第1あるいは第2のいずれでもよいが、ここでは第2の部品供給装置とする。)2には、複数のパーツカセット3が装備されており、各パーツカセット3には、2つのフィーダ3aが装着されている。それぞれのフィーダには、同一種類のLEDチップがテープ状部品としてリールに巻き付けられた状態にて格納されており、各フィーダにおいて、常に1個のチップがフィーダ位置(部品取出位置)に位置されて、吸着ノズル4により吸着保持可能な状態とされている。図3に示すように、それぞれのフィーダ位置には識別番号としてZ番号が付されており、図示左端のフィーダ位置から順にZ1、Z2、Z3、Z4、・・・、Z23、・・・となっている。
また、実装ヘッド6が装備された8本の吸着ノズル4にも、識別するための番号が付されており、図3において図示左端から順にH1、H2、H3、・・・、H8と付されている。なお、フィーダ位置の配置間隔の2倍の間隔が、吸着ノズル4の配置間隔となっている。
比較例の実装方法では、まず、第1タスクとして、吸着ノズルH1がフィーダ位置Z1の上方に位置されるように実装ヘッド6と部品供給装置2との位置合わせが行われる。この位置合わせにより、吸着ノズルH2がフィーダ位置Z3の上方に、吸着ノズルH3がフィーダ位置Z5の上方に、吸着ノズルH4がフィーダ位置Z7の上方に、・・・、吸着ノズルH8がフィーダ位置Z15の上方へと位置されることになる。従って、図3に示すように、フィーダ位置Z1、3、5、7、9、11、13、15から供給されたチップCが、吸着ノズルH1〜H8により一括して吸着保持されてチップの取り出しが行われる。
図4に基板5の模式説明図を示す。図4に示すように、基板5上には、X軸方法及びY軸方向に格子状にチップCの実装位置Pが設定されており、個々の実装位置Pを特定するために、X軸方向においてX1〜X10・・・、Y軸方向においてY1〜Y7・・・の座標を示している。例えば、実装位置(X9、Y7)というようにその実装位置Pが特定される。
チップの一括吸着を行った実装ヘッド6は、XYロボットにより、基板5の上方へと移動され、実装位置(X1、Y1)と吸着ノズルH1との位置合わせが行われた後、当該実装位置にフィーダ位置Z1より供給されたチップCが実装される。次に、実装位置(X2、Y1)と吸着ノズルH2との位置合わせが行われた後、当該実装位置にフィーダ位置Z3より供給されたチップCが実装され、順次、実装位置(X3、Y1)にフィーダ位置Z5より供給されたチップCが実装され、・・・、実装位置(X8、Y1)にフィーダ位置Z15より供給されたチップCが実装される。すなわち、一括して8本の吸着ノズルH1〜H8に吸着保持されたチップCは、基板5において格子状配列にて設定された実装位置PのうちのY軸方向に一列に配列された8箇所の実装位置(X1、Y1)〜(X8、Y1)に順次実装される。なお、図4において、チップCに付されている数字がどのフィーダ位置から供給されたチップであるかを示しており、例えば、「5」と付されたチップCは、フィーダ位置Z5より供給されたチップCであることを示している。
基板5への実装が完了した後、第2タスクが実施される。具体的には、第1タスクと同様に、吸着ノズルH1がフィーダ位置Z1の上方に位置されるように、実装ヘッド6と部品供給装置2との位置合わせが行われ、吸着ノズルH1〜H8が、フィーダ位置Z1、Z3、Z5、Z7、Z9、Z11、Z13、Z15の上方へ同時に位置される。それぞれのフィーダ位置からチップCの一括吸着を行った後、基板5の上方へ移動されて、基板5の格子状の実装位置PのうちのY軸方向の2番目の列、すなわちY2の列にそれぞれのチップCが順次実装される。このようなタスクを順次実施することで、図4に示すように、それぞれの実装位置PへチップCが実装されることになる。具体的には、基板5において、X1の列には、フィーダ位置Z1から供給されたそれぞれのチップCが実装され、X2の列にはフィーダ位置Z3から供給されたチップCが実装され、・・・、X8の列には、フィーダ位置Z15から供給されたそれぞれのチップCが実装されている。
一方、それぞれのパーツカセット3に装備されているフィーダ3aには、同一種類のLEDチップCがテープ状部品としてリールに格納されているものの、LEDチップの製造やテープ状部品の製造過程において、ある製造ロットのLEDチップCがあるリールに格納される場合が多く、リールが異なればLEDチップCの製造ロットも異なる場合が多い。その結果、フィーダ毎に互いに異なる製造ロットのLEDチップCが格納されることになり、フィーダ毎にLEDチップCの輝度のバラツキが生じる可能性が高くなる。そのため、図3及び図4にて説明した比較例にかかる実装方法では、X軸方向のそれぞれの列に同じフィーダ位置から供給されたLEDチップCが一列に並んで実装されることになる。例えば、フィーダ位置Z5から供給されたLEDチップCが他のLEDチップCよりも輝度が低いという特性を有しているような場合にあっては、図4に示すようにX3の列に並んでLEDチップCが実装されているため、その輝度のバラツキが外観的にも目立つこととなって、品質上の問題が生じる可能性が高い。
本実施形態にかかる実装方法は、このような比較例において生じる可能性がある問題点を解決し、実装の手順を工夫することで、LEDチップ自体に生じる輝度のバラツキの存在に拘わらず、LEDチップ実装済み基板における光量の均一性を向上させるものである。
まず、本実施形態の実装方法を行うための実装プログラムについて、図5、図6、及び図7に示すデータ表を用いて説明する。図5はNCデータを表形式にて示すものであり、データ番号N、部品供給装置2が装備するフィーダ番号、実装ヘッド6が装備する吸着ノズル番号の対応関係を示したものである。例えば、データ番号4において、フィーダ位置Z7より吸着H4によりチップが吸着保持されることを示しており、個々の吸着ノズル4と個々のフィーダとの一括吸着取り出しのための組み合わせを示すものである。図6は、部品供給装置2が備えるそれぞれのフィーダに格納されている部品の種類として部品形状コードを示すものであり、フィーダZ1〜Z23において全て同一種類のLEDが格納されていることを示している。これらのデータを用いて、制御装置14にて後述するような演算が行われることにより、図7に示すように、実装ヘッド6のタスク毎にどのフィーダ位置からどの吸着ノズル4によりチップの吸着取り出しが行われるかという組み合わせを示す具体的な動作プログラムが決定される。なお、図5及び図6に示すNCデータ等は、予め制御装置14の記憶部16に入力されて保持されており、これらのデータを用いて演算部17による演算が行われて、図7に示すよう具体的な動作プログラムが決定される。
次に、本実施形態の実装方法において、吸着ノズル4によりどのフィーダ3aからチップCの吸着取り出しを行うかをタスク毎に決定する手順のフローチャートを図8に示し、実装方法を説明するための模式説明図を図9に示す。
図8のフローチャートにおいて、ステップS1にて吸着位置のサーチが開始されると、まず、演算部17により記憶部16からタスク番号T(例えば、第2タスクならT=2)が読み出される(ステップS2)。次に、ステップS3にて、タスク番号Tの関数式S=f(T)を用いて、部品供給装置2において吸着取り出しが行われる吸着位置のシフト量Sが演算部17にて算出される。すなわち、タスク毎にシフト量Sが異なることになる。その後、ステップS4にて、このシフト量Sを用いて吸着位置Z’が、Z’=Z+Sにて算出される。例えば、図5に示すNCデータにて吸着ノズルH1によりフィーダZ1から吸着取り出しが行われる場合に、シフト量S=3と算出された場合には、吸着位置Z’はZ4と決定される。
次に、ステップS5にて、決定されたフィーダZ4にて部品(チップ)切れが発生していないことが確認されると、ステップS9にて吸着位置のサーチが完了し、吸着ノズル4による吸着取り出しが実施される。一方、部品切れが発生している場合には、ステップS6にてスペアとなるフィーダが存在するかどうかが、図6に示すデータに基づいて判断される。スペアが存在しない場合には、ステップS7にて部品切れによる停止となるが、スペアが存在する場合、例えば、フィーダZ5がスペアとして使用可能であると判断された場合には、ステップS8にてZ5を吸着位置Z’として吸着位置のサーチが完了する。このような手法にて、吸着位置のシフトが行われる。このように、タスク毎に1つの吸着位置が決定されることで、1本の吸着ノズル4と決定された吸着位置(フィーダ位置)との位置合わせを行って、その他の吸着ノズル4を個々のフィーダ位置に位置合わせすることができる。すなわち、このような吸着位置を決定することで、個々の吸着ノズル4とフィーダ位置との組み合わせが決定され、タスク毎に吸着位置がシフトされることにより、上記組み合わせも変更される(シフトされる)ことになる。
図9に示す実装動作の具体例では、実装ヘッド6が備える8本の吸着ノズル4により、一括して吸着取り出しが行われる場合であって、タスク毎に吸着位置が1つずつ増加される(シフトされる)場合について説明している。第1タスクにおいて、吸着ノズルH1がフィーダ位置Z1の上方に位置合わせされることで、吸着ノズルH2がフィーダ位置Z3に、吸着ノズルH3がフィーダ位置Z5に、・・・、吸着ノズルH8がフィーダ位置Z15に位置合わせされる。すなわち、第1の組み合わせにて個々の吸着ノズル4とフィーダ位置との位置合わせが行われる。それぞれのフィーダ位置よりチップCの吸着取り出しを行った後、上記比較例と同様に、8個のチップCがY方向に一列に(Y1の列に)基板5上に実装される。
次に、第2タスクにおいては、それぞれの吸着位置が1つずつシフトされることになる。具体的には、吸着ノズルH1がフィーダ位置Z2に、吸着ノズルH2がフィーダ位置Z4に、・・・、吸着ノズルH8がフィーダ位置Z16に位置合わせが行われる。すなわち、上記第1の組み合わせとは異なる第2の組み合わせにて、個々の吸着ノズル4とフィーダ位置との位置合わせが行われる。その後、この第2の組み合わせにて一括してのチップCの吸着取り出しが行われる。吸着保持されたそれぞれのチップCは、基板5におけるY2の列に一列に順次実装される。図9に示すように、このような吸着位置のシフトが順次繰り返されて、吸着取り出し及び実装が行われる。
このような実装が行われた結果、図10の基板5の実装位置の模式図に示すように、それぞれの実装位置Pにおいて、X方向及びY方向に、同じフィーダ位置から供給されたチップCが隣り合わないようにすることができる。例えば、フィーダZ5より供給されるLEDチップCの輝度が低いという特性を有するような場合であっても、この輝度の低いチップCが、互いに隣接したり一列に配列されたりすることもなく、ある程度の間隔でもって離間するように分散配置させることができる。従って、図4に示す比較例におけるチップCの実装配置と比べて、図10に示す本実施形態におけるチップCの実装配置では、製造ロット毎にLEDチップCに輝度のバラツキが生じるような場合であっても、同じ製造ロットのLEDチップCを分散させて配置することで、チップ実装済み基板5全体としての照度の均一性を向上させることができ、その品質を高めることができる。また、このようなチップCの吸着位置のシフトは、タスク毎に簡単な演算にて行うことができるため、NCデータ自体を予め複雑に加工して入力させておく必要もなく、制御的な負荷が大きくなることもない。
また、図9に示すように、個々のフィーダ3aの配列間隔の2倍の間隔に、吸着ノズル4の配列間隔が設定されているため、タスク毎に吸着位置を1つずつシフトさせていくような制御手法を行っても、図10のチップの実装配列において、同じフィーダ3aより供給されるチップCが、斜め方向にも隣接して配置されることを防止することができる。従って、縦方向、横方向、及び斜め方向に同じ生産ロットのチップCが隣り合うことがないようなチップ実装済み基板を製造することができ、その品質をさらに高めることができる。
また、上述の説明においては、タスク毎に吸着位置が1つずつシフトされるような場合について説明したが、このようなシフト量としては、2以上の整数が採用される場合であってもよい。また、このようなシフト量として、素数のうちの例えば「7」を採用することで、タスク毎の実装位置の分散性をさらに高めることができる。
なお、本実施形態は上記実装方法に限定されるものではなく、その他種々の変形例を適用することができる。例えば、本実施形態の変形例にかかる実装方法の模式説明図を図11に示し、その結果実装されたチップの配置を示す模式図を図12に示す。
図11に示すように、本変形例では、実装ヘッド6が備える8本の吸着ノズル4のうちの4本の吸着ノズル4により一括吸着を行うものである。具体的には、第1タスクにて、吸着ノズルH1がフィーダ位置Z1に、吸着ノズルH2がフィーダ位置Z3に、・・・、吸着ノズルH4がフィーダ位置Z7に位置合わせされて、4本の吸着ノズルH1〜H4により、一括してのチップCの吸着取り出しが行われる。その後、吸着ノズルH5がフィーダ位置Z1に、吸着ノズルH6がフィーダ位置Z3に、・・・、吸着ノズルH8がフィーダ位置Z7に位置合わせされて、残りの4本の吸着ノズルH5〜H8により、一括してチップCの吸着取り出しが行われる。このように吸着保持されたチップCは、図12に示すようにY1の列のそれぞれの実装位置Pに一列に順次実装される。次に、第2タスクにて、吸着位置が1つずつシフトされ、吸着ノズルH1がフィーダ位置Z2に、・・・吸着ノズルH4がフィーダ位置Z8に位置合わせされて、4本の吸着ノズルH1〜H4により一括してチップCの吸着取り出しが行われ、同じ吸着位置から残りの4本の吸着ノズルH5〜H8により一括してチップCの吸着取り出しが行われる。これらのチップは、図12においてY2の列のそれぞれの実装位置Pに一列に順次実装される。
このような実装動作が繰り返し行われることで、図12に示すように、同じフィーダ位置から供給されるチップC同士が互いに隣接して集まることを防止することができ、製造ロットが同じLEDチップCを分散させて実装して、照度の均一性を高めることができるという本実施形態の効果を得ることができる。
本実施形態のさらに別の変形例について、その実装方法の模式説明図を図13に示し、その結果実装されたチップCの配置の模式図を図14に示す。図13に示すように、本変形例では、吸着位置のシフトをある関数式でもって決定するのではなく、ランダムにシフトさせる点において、図9の実装方法とは異なっている。図13に示すように、例えば、第2タスクでの吸着位置のシフト量が「3」、第3タスクでのシフト量が「−1」、・・・、第5タスクでのシフト量が「7」というように、シフト量をランダムに決定している。その結果、図14に示すように、同じフィーダ位置から供給されたチップCが、隣り合ったり一列に配列されたりすることもなく、本実施形態の効果を得ることができる。特に、このようにランダムにシフト量を決定する手法では、あるフィーダ位置から供給されたチップCが、ある規則性に基づいて配列されることもなく、より分散されたチップ配置を実現することができる。
なお、上述の説明においては、実装ヘッド6において8本の吸着ノズル4が一列に配列されて装備された場合について説明したが、吸着ノズル4の配列本数は2本以上であれば、本発明の効果を得ることができる。また、個々の吸着ノズル4により、一括ではなく順次吸着取り出しが行われるような場合であっても、本発明の効果を得ることができるものの、このように多数のLEDチップを効率的に実装するという観点からは、複数の吸着ノズル4による一括しての吸着取り出しが行われるようにすることが好ましい。
また、いわゆるモジュラータイプの部品実装装置101において本発明が適用される場合を例として説明を行ったが、複数の吸着ノズルを備えかつ一括吸着が行われるようなロータリータイプの部品実装装置にも本発明の実装方法を適用することができる。
また、基板5には「格子状配列」の実装位置が形成されていることを前提として、上述の実装方法の説明を行っているが、本発明において「格子状配列」とは、ある規則性をもって整列配列されている状態をも含むものであり、縦方向及び横方向への配列だけでなく、斜め方向などの配列をも含むものである。
また、上述の実装方法に説明では、タスク毎に吸着位置のシフト量を変化させるものとしているが、もちろん複数のタスク毎にシフト量を変化させるような場合であってもよい。また、タスク毎ではなく、基板単位でシフト量を変化させることで、複数の基板において、同一箇所に照度が偏る部分が発生することを防止することができる。このような観点からは、タスク毎に吸着位置のシフト量を変化させるとともに、基板毎にこのようなシフト量の変化量を変えることで、基板におけるLEDチップの分散配置と、基板間においてLEDチップの配置を異ならせることができ、LEDチップ実装済み基板における品質を向上させることができる。
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明の一の実施形態にかかる部品実装装置の模式平面図。 図1の部品実装装置が備える制御装置の主要な構成を示す制御ブロック図。 上記実施形態の比較例にかかる実装動作の模式説明図。 上記比較例の実装動作により実装されたチップの配置を示す模式図。 上記実施形態の実装方法に用いられるNCデータを示すデータ表。 上記実施形態の実装方法に用いられるフィーダと部品形状コードとの関係を示すデータ表。 上記実施形態の実装方法に用いられる実装プログラムを示す表。 上記実施形態の実装方法において吸着位置サーチの手順を示すフローチャート。 上記実施形態の実装方法における実装動作の模式説明図。 図9の実装動作により実装されたチップの配置を示す模式図。 上記実施形態の変形例にかかる実装方法における実装動作の模式説明図。 図11の実装動作により実装されたチップの配置を示す模式図。 上記実施形態の別の変形例にかかる実装方法における実装動作の模式説明図。 図13の実装動作により実装されたチップの配置を示す模式図。
符号の説明
1 第1の部品供給装置
2 第2の部品供給装置
3 パーツカセット
3a フィーダ
4 吸着ノズル
5 基板
6 実装ヘッド
7 X軸アーム
8 Y軸アーム
10 ローダ
11 アンローダ
14 制御装置
16 記憶部
17 演算部
18 駆動制御部
101 部品実装装置
C チップ
H 吸着ノズル番号
P 実装位置
T タスク番号
Z フィーダ位置番号

Claims (9)

  1. 同一種類のLEDチップを供給する部品供給カセットが複数装備された部品供給装置から供給される複数の上記チップを複数の吸着ノズルにより吸着保持して、上記それぞれのチップを基板上に格子状に実装するLEDチップの実装方法において、
    個々の上記吸着ノズルと上記部品供給カセットとの第1の組み合わせにて、複数の上記部品供給カセットより、複数の上記吸着ノズルにて上記それぞれのチップを一括して吸着保持して、上記吸着保持されたチップを上記基板上に一列に実装し、
    その後、上記第1の組み合わせとは異なる第2の組み合わせにて、複数の上記部品供給カセットより、上記それぞれの吸着ノズルにて上記それぞれのチップを一括して吸着保持して、先に実装された上記チップの列に隣接させて、上記吸着保持されたチップを一列に実装することを特徴とするLEDチップの実装方法。
  2. 上記それぞれの部品供給カセットの配置間隔の整数倍の間隔にその配置間隔が設定された上記それぞれの吸着ノズルにおいて、一の上記吸着ノズルと一の上記部品供給カセットとの位置合わせを行うことにより、上記第1の組み合わせに基づく一括吸着が行われ、
    上記一の吸着ノズルと他の一の上記部品供給カセットとの位置合わせを行うことにより、上記第2の組み合わせに基づく一括吸着が行われる請求項1に記載のLEDチップの実装方法。
  3. 上記第2の組み合わせは、上記一の部品供給カセットに隣接する上記他の一の部品供給カセットに、上記一の吸着ノズルを位置合わせすることにより決定される請求項2に記載のLEDチップの実装方法。
  4. 上記第2の組み合わせは、上記一の部品供給カセット以外の上記それぞれの部品供給カセットの中からランダムに選択される上記他の一の部品供給カセットに、上記一の吸着ノズルを位置合わせすることにより決定される請求項2に記載のLEDチップの実装方法。
  5. 上記それぞれの部品供給カセット毎に、製造ロットの異なるLEDチップが収容され、
    上記基板における上記第1の組み合わせにて実装された上記チップの列と、上記第2の組み合わせにて実装された上記チップの列とにおいて、互いに隣接する上記チップが、上記製造ロットの異なるチップとされる請求項1から4のいずれか1つに記載のLEDチップの実装方法。
  6. 同一種類のLEDチップを供給する部品供給カセットが複数装備された部品供給装置と、
    複数の吸着ノズルが装備された実装ヘッドと、
    複数の上記部品供給カセットと上記それぞれの吸着ノズルとが位置合わせされるように、上記部品供給装置と上記実装ヘッドとの相対的な移動を行うチップ吸着用位置決め装置と、
    上記それぞれのLEDチップが実装される格子状に配列された実装位置を有する基板が保持される基板保持装置と、
    上記それぞれの吸着ノズルに吸着保持された上記チップが、上記格子状の実装位置のうちの一列の実装位置に実装されるように、上記実装ヘッドと上記基板保持装置との相対的な移動を行うチップ実装用位置決め装置と、
    上記それぞれの吸着ノズルにより複数の上記部品供給カセットから上記それぞれのチップを一括吸着可能な個々の上記吸着ノズルと上記部品供給カセットの組み合わせが、上記一括吸着の実施毎に変わるように上記チップ吸着用位置決め装置を制御し、上記一括吸着された上記それぞれのチップが、上記基板の上記格子状の実装位置において、先に実装された列に隣接する列の実装位置に実装されるように上記チップ実装用位置決め装置を制御する制御装置とを備えることを特徴とするLEDチップの実装装置。
  7. 上記部品供給装置において、上記実装ヘッドにおける上記吸着ノズルの装備台数よりも多い台数の上記部品供給カセットが装備されるとともに、上記それぞれの部品供給カセットが所定の配置間隔にて配列されて装備され、
    上記部品実装ヘッドにおいて、上記カセットの配置間隔の整数倍の間隔にその配置間隔が設定されて、上記それぞれの吸着ノズルが装備されており、
    上記制御装置は、一の上記吸着ノズルによる一の上記部品供給カセットからの吸着位置データを、上記一括吸着の実施毎に変化させることで、上記個々の吸着ノズルと上記部品供給カセットの組み合わせを変える請求項6に記載のLEDチップの実装装置。
  8. 上記部品供給装置において、上記それぞれの部品供給カセット毎に、製造ロットの異なるLEDチップが収容されている請求項6又は7に記載のLEDチップの実装装置。
  9. 同一種類のLEDチップが格子状配列にて実装されたLEDチップ実装済み基板において、上記格子状配列の縦方向及び横方向に隣接する上記LEDチップ同士が、互いに異なる製造ロットにて製造されたLEDチップであることを特徴とするLEDチップ実装済み基板。
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