JP2008077307A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
カラー領域を、色覚異常者にとって色の判別がつくように、しかも、変換前の元の色が何色であったかを知ることができるように変換し、しかも、その変換が本来の画像表示の邪魔にならないようにすることができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】
領域判定部32で、画像中のカラー領域を判定し(ステップ102でYES)、色相判定部34で、当該カラー領域について当該カラー領域の色の色相を判断し、このカラー領域の色が有彩色であるときは(ステップ103でYES)、その色相に対応している方向、向きを、色相変換テーブル33を参照して判断する(色相変換)(ステップ104)。
ステップ104の判断により決定された、方向、間隔のハッチングを当該カラー領域に挿入する(ステップ107)。
【選択図】 図13

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
従来、フルカラーによる印刷出力結果は、色覚異常者にとっては、赤色、緑色などが他の色に見えて混同し易いため、色の識別が困難であった。
そこで、入力されたカラー情報を、色覚異常者にとっても識別可能であるような色に変換して印刷出力する技術が知られている(特許文献1)。
また、画像中のカラー領域に対して、そのカラー領域の色名を当該カラー領域の上方位置に表示して印刷する技術も知られている(特許文献2)。
特開2004‐272516号公報 特開2001‐257867号公報
しかしながら、特許文献1の技術によれば、色覚異常者にとって各色の判別がつくように色彩の変換はなされてはいるものの、変換後の画像から変換前の元の色が何色であったのかを知ることはできないという不具合がある。
また、特許文献2の技術によれば、カラー領域の色が何であるかは分かるものの、色名を当該カラー領域の上方位置に表示するためのスペースが必要となるので、色名の表示が本来の画像表示の邪魔になるという不具合がある。
そこで、本発明の目的は、カラー領域を、色覚異常者にとって色の判別がつくように、しかも、変換前の元の色が何色であったかを知ることができるように変換し、しかも、その変換が本来の画像表示の邪魔にならないようにする画像処理装置を提供することである。
また、本発明の別の目的は、この場合に、変換後の画像から容易に元のカラー領域の画像に戻すことができるようにして健常者の便宜等を図ることができる画像処理装置を提供することである。
上記目的を達成する為に、請求項1の発明は、画像処理装置が、カラー画像から有彩色の塗つぶし領域を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された塗りつぶし領域に該塗りつぶし領域の色に対応した付加画像を付加する付加手段と、前記付加手段により前記付加画像が付加された画像を形成する画像形成手段とを具備するように構成される。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明よりさらに、前記付加画像は、前記塗りつぶし領域の色に対応して異なる角度で描かれた複数の平行な直線からなる画像であるように構成される。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明よりさらに、前記複数の平行な直線は、前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔でそれぞれ描かれるように構成される。
また、請求項4の発明は、請求項2の発明よりさらに、前記複数の平行な直線は、前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔で描かれた印をそれぞれ有するように構成される。
また、請求項5の発明は、請求項2の発明よりさらに、前記複数の平行な直線は、前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔で複数の直線群にそれぞれ分割されて描かれるように構成される。
また、請求項6の発明は、請求項1の発明よりさらに、前記付加画像は、色相環の中心から前記塗りつぶし領域の色の色相の方向に向う角度で描かれ、それぞれ描く方向を特定するための印を有する複数の平行な直線からなる画像であるように構成される。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明よりさらに、前記複数の平行な直線は、前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔でそれぞれ描かれるように構成される。
また、請求項8の発明は、請求項6の発明よりさらに、前記複数の平行な直線は、前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔で前記印が形成されるように構成される。
また、請求項9の発明は、請求項6の発明よりさらに、前記複数の平行な直線は、前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔でそれぞれ前記印を有する複数の直線群に分割されて描かれるように構成される。
また、請求項10の発明は、請求項1乃至9のいずれかの発明よりさらに、前記付加画像は、前記塗りつぶし領域の色とは異なる色で描かれた画像であるように構成される。
また、請求項11の発明は、請求項1乃至9のいずれかの発明よりさらに、前記付加画像は、前記塗りつぶし領域の色の各色成分から均一値を減算して減色した色の画像であるように構成される。
また、請求項12の発明は、請求項1乃至9のいずれかの発明よりさらに、前記付加画像は、白抜きで描かれた画像であるように構成される。
請求項1の発明によれば、色覚異常者にとっても、カラー領域の色の判別をすることができるという効果を奏する。
請求項2の発明によれば、色覚異常者にとっても、複数の平行な直線の角度によって塗りつぶし領域の色を判別することができるという効果を奏する。
請求項3乃至5のいずれかの発明によれば、色覚異常者にとっても、塗りつぶし領域の色の明度または彩度を判別することができるという効果を奏する。
請求項6の発明によれば、色覚異常者にとっても、塗りつぶし領域の色の色相の判別をすることができるという効果を奏する。
請求項7乃至9のいずれかの発明によれば、色覚異常者にとっても、塗りつぶし領域の色の色相と、さらに、明度または彩度を判別することができるという効果を奏する。
請求項10または請求項12の発明によれば、塗りつぶし領域の色の判別をすることができる情報が付加されるという効果を奏する。
請求項11の発明によれば、塗りつぶし領域の色に近い色合いで付加画像を付加することができるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための実施例について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
この画像形成装置1は、いわゆる複合機であり、原稿の画像を読み取る画像読取装置2と、外部のPC(Personal Computer)3などからLAN(Local Area Network)4を介して画像データの受信を行う通信インタフェース(I/F)5と、画像読取装置2で読み取った原稿の画像データや、通信インタフェース(I/F)5で受信した画像データに対して所定の画像処理を行う画像処理装置6と、この画像処理後の画像データに基づいて用紙等の被印刷媒体上に画像形成を行うプリンタエンジン7と、ユーザが各種操作を行う操作パネル8と、画像形成装置1の全体を集中的に制御する制御部9とを備えている。
なお、プリンタエンジン7の印刷方式としては、電子写真方式、インクジェット方式など、様々な方式を適用することができる。
次に、画像処理装置6で行う処理の内容について説明する。
図2(a)が本画像処理装置6で処理する画像11の例であるものとする。
この画像は、赤のカラー領域12、緑のカラー領域13、青のカラー領域14が含まれているものとする。
ここでは、色覚異常者が判断しにくい色である赤のカラー領域12、緑のカラー領域13が処理の対象となる。
図3は、色相環の一例を示すものである。
この色相環では、各色は色相環の角度に一意に対応している。
例えば、赤であれば90度である。
ここで、色覚異常者にとって特に問題となる赤と緑だけを対象にすれば、色相環の角度と赤、緑の各色とを一意に対応させることができる。
そこで、図2(b)(c)に示すように、赤のカラー領域12、緑のカラー領域13の画像に、例えば、黒色のハッチング(図2(b))、又は、白抜きのハッチング(図2(c))を挿入する。
ハッチングはライン状の画像であり、第1のシンボルを構成するものであって、そのラインの角度を当該カラー領域の色の色相の色相環の角度になるようにすることで、色相が視覚的に判別できない色覚異常者であっても何れの色相かを判断することができる。
なお、図2の例では、ハッチングのラインの角度と色相との関係を説明する凡例15、16を画像の隅に挿入するようにしている。
ところで、この場合に、カラー領域に黒色のハッチング(図2(b))を挿入したときは画像が黒っぽくなり、又、白抜きのハッチング(図2(c))を挿入するときは画像が白っぽくなってしまう。
そこで、ハッチングの色を黒や白ではなく、例えば、対象となるカラー領域のC,M,Yの各色成分の濃度(0〜255)が図4(a)に示すようであるとすると、C,M,Yの各色成分のうち、この例で最も濃度の低いCの濃度値分をC,M,Yの各色成分から減算した色(図4(b)参照)により、ハッチングを形成するようにしても良い。
この場合は、黒色のハッチング(図2(b))や、白抜きのハッチング(図2(c))を使用する場合に比較すれば、幾分でもハッチングの挿入前のカラー領域の色に近い色合いとなることが期待できる。
前述のとおり、ハッチングの挿入の対象とするカラー領域が少ない場合は、ハッチングのラインの角度だけで色相環の特定の色の角度と一意に対応させることができるが、ハッチングの挿入の対象とするカラー領域が多い場合は、ハッチングのラインの角度だけで特定の色を表現することができない。
例えば、図3の例では、90度の赤と270度のシアンの傾きは同じであるため、両者をハッチングのラインの角度だけで区別することができない。
そこで、図5に示すように、第1のシンボルとなるハッチング21のラインの他に、向きを示すことができる第2のシンボル、この例では矢印22を、カラー領域に挿入するようにする。
すなわち、色相環における特定の色をハッチング21のラインの角度と矢印22の向きにより示すことで、色相環における各色を一意に特定することができる。
図6は、各カラー領域(図6(a))に、ハッチング21と矢印22を挿入し、色相環における特定の色をハッチング21のラインの角度と矢印22の向きにより示すようにした例(図6(b))である。
以上のような処理を画像データに施した後、印刷出力すれば、ハッチング21や矢印22により各カラー領域の色相を判断することができる。
しかしながら、このハッチング21や矢印22は彩度や明度までは表現されていない。
そこで、色の彩度や明度は、ハッチング21の間隔や矢印22の間隔により表現するようにする。
図7は、彩度をハッチング21の間隔で表現している。
すなわち、彩度が薄いほど間隔を狭く、鮮やかなほど間隔を広くしている。
また、図8は、明度を矢印22の間隔で表現している。
すなわち、明度が暗いほど間隔を狭く、明るいほど間隔を広くしている。
図9は、各カラー領域(図9(a))に、ハッチング21と矢印22を挿入し、矢印22の間隔で各色の彩度又は明度を表現した例(図9(b))である。
また、図10は、各カラー領域(図10(a))に、ハッチング21と矢印22を挿入し、ハッチング21とハッチング21の間隔で各色の彩度又は明度を表現した例である。
なお、ハッチング21の間隔で彩度を表現し、矢印22の間隔で明度を表現するようにしてもよいし、あるいは、その逆としてもよい。
また、彩度、明度のうち、色覚異常者に特にわかりにくいのは彩度であるため、彩度のみをハッチング21の間隔又は矢印22の間隔で表現するようにしてもよい。
また、第1のシンボルとなるハッチング21のラインを複数に分割し、その間隔により明度や彩度を表現してもよい。
図11は、このようにして彩度を表現した例である。
なお、第1のシンボル、第2のシンボルは、様々な形態に表現することができる。
例えば、第1のシンボルを、ラインではなく、連続する丸や三角の形状にすることができる。
第2のシンボルも、矢印でなく、ひげ(ハッチング21の片側にのみ第2のシンボルとなるラインが張り出している形態)などで表現することができる。
また、明度や彩度を表現する際に、第1のシンボルの太さを変化させて表現するやり方や、矢印の矢尻の長さを変化させて表現するやり方や、第1のシンボルを三角の形状にした場合に三角の高さを変化させて表現するやり方も可能である。
以上のような処理を行えば、色覚異常者にとっても、カラー領域を判別し、構成する色の色相、彩度、明度を容易に知ることができる。
しかも、ハッチング21や矢印22は各カラー領域に挿入されるので、ハッチング21や矢印22が本来の画像表示の邪魔にならないようにすることができる。
また、ハッチング21や矢印22を挿入後の画像をモノクロ印刷しても、元の色の色相、彩度、明度がわかるので、カラートナー、カラーインクを節約することもできる。
しかしながら、上記のような処理を行って印刷を行うと、色覚異常者にとっては便利であるが、健常者にとっては元の色彩が表現されていないので不便である。
そこで、前述のような処理を行ってモノクロで印刷された画像が、再び画像読取装置2で読み取られた場合、図12に示すように、その画像中の第1のシンボルとなるハッチング21や第2のシンボルとなる矢印22を分析して(図12(a))、ハッチング21や矢印22が含まれる領域を、前述のような処理を行う前のカラー領域の画像に再度変換する処理を行う(図12(b))。
具体的には、画像中に含まれるハッチング21、矢印22の存在する領域を特定し、各ハッチング21のラインの角度や間隔、ラインが分割されているときはその間隔を判断し、矢印22の向きや間隔を判断することにより、元のカラー領域の色の色相、彩度、明度を推測して、その色相、彩度、明度を有する色のカラー領域に変換することができる。
ここで、ハッチング21のラインの角度や矢印22の向きによって色相が推測され、ハッチング21の間隔や矢印22の間隔等によって彩度、明度が推測される。
次に、前述の処理を実現するための画像処理装置6が実行する具体的な処理について説明する。
以下では、カラー領域を、ハッチング21、矢印22などに変換する処理を変換処理、ハッチング21、矢印22などをカラー領域に戻す処理を逆変換処理と呼んで説明する。
まず、変換処理について説明する。
図13は、画像処理装置6が変換処理を行う際の機能ブロック図である。
下記の例は、ハッチング21のラインの角度と、矢印22の向きにより色相を表現し、ハッチング21のラインの間隔で彩度を表現し、矢印22の間隔で明度を表現する例である。
図13において、操作パネル8の所定操作により、ユーザは変換処理を行うか否かを選択することができる。
ユーザが変換処理を行うことを選択したときは、変換可否制御部31は、画像読取装置2或いは通信I/F5から送信された処理対象の画像データを領域判定部32に送る。
領域判定部32では、画像中で各カラー領域が画像のどの範囲であるかを判定する。
このカラー領域の判定を行う手段としては、K平均アルゴリズム、MAP推定を利用した方法など、周知の技術を用いることができる(特開平8−263647号公報などを参照)。
色相変換テーブル33は、図3に例示するような色相環の各色相の種別と、当該色相環における各色相の角度(例えば、図3の例で、赤なら90度)とを関連づけて記憶しているデータテーブルである。
色相判定部34は、各カラー領域について当該カラー領域の色の色相を判断し、その色相に対応する角度を、色相変換テーブル33を参照して判断する。
明度変換テーブル35は、図8の例のようなデータテーブルであり、明度の各値と矢印22の間隔とが関連付けて記憶されている。
明度判定部36は、各カラー領域の明度を判断し、その明度に対応している矢印22の間隔を、明度変換テーブル35を参照して判断する。
彩度変換テーブル37は、図7の例のようなデータテーブルであり、彩度の各値とハッチング21の間隔とが関連付けて記憶されている。
彩度判定部38は、各カラー領域の彩度を判断し、その彩度に対応しているハッチング21の間隔を、彩度変換テーブル37を参照して判断する。
画像生成部39は、色相判定部34、明度判定部36、彩度判定部38の判断により、各カラー領域について、ハッチング21のラインの角度、間隔、矢印22の向き、間隔を決定し、このラインの角度、間隔のハッチング21、向き、間隔の矢印22を、それぞれ各カラー領域に挿入する。
そして、このハッチング21、矢印22挿入後の画像データは、プリンタエンジン7に出力される。
図14は、画像処理装置6が行う変換処理について説明するフローチャートである。
まず、操作パネル8の所定操作により、ユーザが変換処理を行うことを選択したときは(ステップ101でYES)、領域判定部32で、画像中の各カラー領域を判定し(ステップ102のYES)、色相判定部34で、当該カラー領域について、その色の色相を判断し、このカラー領域の色が有彩色であるときは(ステップ103のYES)、その色相に対応している角度を、色相変換テーブル33を参照して判断する(色相変換)(ステップ104)。
次に、明度判定部36で、各カラー領域の明度を判断し、その明度に対応している矢印22の間隔を、明度変換テーブル35を参照して判断する(明度変換)(ステップ105)。
次に、彩度判定部38で、各カラー領域の彩度を判断し、その彩度に対応しているハッチング21の間隔を、彩度変換テーブル37を参照して判断する(彩度変換)(ステップ106)。
以上の処理は、全てのカラー領域について行う。
そして、画像生成部39で、ステップ104〜106の判断により決定された、角度、間隔のハッチング21、向き、間隔の矢印22を当該カラー領域に挿入する(ステップ107)。
次に、逆変換処理について説明する。
図15は、画像処理装置6が逆変換処理を行う際の機能ブロック図である。
下記の例も、ハッチング21のラインの角度と、矢印22の向きにより色相を表現し、ハッチング21の間隔で彩度を表現し、矢印22の間隔で明度を表現する例で説明する。
図15において、操作パネル8の所定操作で、ユーザは逆変換処理を行うか否かを逆変換可否選択部40により選択することができる。
ユーザが変換処理を行うことを選択したときは、ハッチング等領域判定部41は、画像読取装置2から送信される画像データの画像中で、ハッチング21、矢印22が含まれている領域を判定する。
ハッチング21、矢印22の認識は、例えば、ビットマップデータ形式の場合、一定範囲内にある同色の画素数の連続が一定以上の場合は線形上であると判断するなど、周知の技術により行うことができる(特開2004‐178513号公報、特開平8‐249468号公報、特開平7‐226839号公報、特開平11‐161787号公報等を参照)。
そして、色相判定部42は、ハッチング21のラインの角度、矢印22の向きを判断し、その角度、向きに対応している色相を、色相変換テーブル33を参照して判断する。
また、明度判定部43は、矢印22の間隔を判断し、明度変換テーブル35を参照して、その間隔に対応している明度を判断する。
さらに、彩度判定部44は、ハッチング21の間隔を判断し、彩度変換テーブル37を参照して、その間隔に対応している彩度を判断する。
画像生成部45は、色相判定部42、明度判定部43、彩度判定部44の判断により、ハッチング21、矢印22が含まれている領域について、ハッチング21のラインの角度、間隔、矢印22の向き、間隔に応じた、色相、彩度、明度のカラー領域に変換する。
この変換後の画像データは、プリンタエンジン7に出力される。
図16は、画像処理装置6が行う逆変換処理について説明するフローチャートである。
まず、操作パネル8の所定操作により、ユーザが逆変換処理を行うことを選択したときは(ステップ201でYES)、ハッチング等領域判定部41により、画像読取装置2から送信される画像データの画像中で、ハッチング21、矢印22が含まれている領域を判定する(ステップ202)。
次に、色相判定部42により、ハッチング21のラインの角度、矢印22の向きを判断し、その方向、向きに対応している色相を、色相変換テーブル33を参照して判断する(色相逆変換)(ステップ203)。
そして、明度判定部43により、矢印22の間隔を判断し、明度変換テーブル35を参照して、その間隔に対応している明度を判断する(明度逆変換)(ステップ204)。
また、彩度判定部44により、ハッチング21の間隔を判断し、彩度変換テーブル37を参照して、その間隔に対応している彩度を判断する(彩度逆変換)(ステップ205)。
そして、画像生成部45により、色相判定部42、明度判定部43、彩度判定部44の判断に基づいて、ハッチング21、矢印22が含まれている領域について、ハッチング21のラインの角度、間隔、矢印22の向き、間隔に応じた、色相、彩度、明度のカラー領域に変換する(カラー領域に変換するための具体的な手段としては周知技術を用いる(例えば、特開平8‐287172号公報などを参照))(ステップ206)。
この変換後の画像データは、プリンタエンジン7に出力される。
このような処理を行うことにより、ハッチング21や矢印22に変換した画像も容易に元のカラー画像に逆変換することができ、健常者の便宜等を図ることができる。
次に、本発明の画像処理装置の別の実施形態について説明する。
図17は、別実施形態である画像処理装置の電気的な接続のブロック図である。
この画像処理装置は、パーソナルコンピュータであり、各種演算を行い、各部を集中的に制御するCPU51と、各種のROM、RAMから構成されるメモリ52とがバス53で接続されている。
バス53には、適宜所定のインタフェースを介して、磁気記憶装置(HDD)54と、LCDなどの表示装置55と、マウス、キーボードなどの入力装置56と、CD,DVDなどの記憶媒体57を読み取る読取装置58と、インターネット62と通信を行う通信インタフェース(I/F)59と、原稿の画像を読み取る画像読取装置60と、用紙上に画像形成を行う画像形成装置61とが接続されている。
読取装置58は、記憶媒体57の種類に応じて光ディスク装置、光磁気ディスク装置、フレキシブルディスク装置などが用いられる。
画像形成装置61の印刷方式は、電子写真方式、インクジェット方式など様々の方式が用いられる。
この画像処理装置では、記憶媒体57から読み取った、あるいは、インターネット62からダウンロードした、本発明の画像処理プログラムを実施するアプリケーションソフト63が磁気記憶装置54にセットアップされている。
このアプリケーションソフト63は所定のOS上で動作し、アプリケーションソフト63に基づく処理により、画像読取装置60で読み取る等した画像データに対して、前述の変換処理、逆変換処理を行って画像形成装置61に出力する処理を行うことができる。
その処理内容の詳細は前述したとおりであるので、詳細な説明は省略する。
なお、変換処理については、カラー画像を変換した変換後の画像データは、ハッチング付きのカラー画像ではなくて、ハッチングが付けられた白黒の画像データが生成されてもよい。
なお、図2を参照して説明したように、ハッチングを形成する直線に矢印が付与されない形でカラー領域の色相が表現された場合には、ハッチングを形成する直線の角度と表現されるカラー領域の色の色相の色相環の角度とが必ずしも一致しない場合もあり得る。
その場合は、図面の隅に挿入する凡例との対応により色相の判断がなされる。
例えば、変換されるカラー画像中のカラー領域が赤と緑の2色であった場合には、赤のカラー領域が縦線のハッチングで表現され、緑のカラー領域が横線のハッチングで表現され、それぞれに対応する凡例が変換後の画像の隅に挿入されて、カラー領域の識別が行われる。
このようにハッチングを形成する直線の角度と表現されるカラー領域の色の色相の色相環の角度とが一致しない場合にでも、表現されるカラー領域の色の彩度や明度が、図7を参照して説明したように直線の間隔で表現される、或いは、図8を参照して説明したように矢印のような印が直線上に付加されて表現される、或いは、図11を参照して説明したように分断された直線の間隔で表現されるように構成されてもよい。
なお、変換される画像に挿入されるハッチング21、矢印22等の画像は、表現するカラー領域と異なる色で描く、又は、図2(c)を参照して説明したように白抜きで描く、又は、図4を参照して説明したように表現するカラー領域の色に近い色合いで描くようにすることができる。
この発明は、画像処理装置において利用可能である。
この発明によれば、色覚異常者にとっても、カラー領域を判別することができ、構成する色の色相、彩度、明度を知ることができる。
そして、変換後の画像データから逆変換して元のカラー画像を得ることができる。
本発明の一実施形態である画像形成装置1の概略構成を示すブロック図。 カラー領域に色相を示すハッチングを挿入する処理の説明図。 色相環の一例を示す説明図。 ハッチングに使用される色の選択の一例を説明する説明図。 ハッチング21や矢印22の一例を示す説明図。 カラー領域にハッチングを挿入した画像の例を示す説明図。 ハッチング21の間隔により彩度を表現する例の説明図。 矢印22の間隔により明度を表現する例の説明図。 矢印22の間隔で彩度又は明度を表現する例の説明図。 ハッチング21の間隔で彩度又は明度を表現する例の説明図。 分割されたハッチングの間隔により彩度を表現する例の説明図。 逆変換によりハッチング、矢印をカラー領域に変換する例の説明図。 画像処理装置6における変換処理の機能ブロック図。 変換処理のフローチャート。 画像処理装置6における逆変換処理の機能ブロック図。 逆変換処理のフローチャート。 画像処理装置の他の実施形態を説明するブロック図。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像読取装置
3 PC
4 LAN
5 通信インタフェース
6 画像処理装置
7 プリンタエンジン
8 操作パネル
9 制御部
11 画像
12、13、14 カラー領域
15、16 凡例
21 ハッチング
22 矢印

Claims (12)

  1. カラー画像から有彩色の塗つぶし領域を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段で抽出された塗りつぶし領域に該塗りつぶし領域の色に対応した付加画像を付加する付加手段と、
    前記付加手段により前記付加画像が付加された画像を形成する画像形成手段と
    を具備する画像処理装置。
  2. 前記付加画像は、
    前記塗りつぶし領域の色に対応して異なる角度で描かれた複数の平行な直線からなる画像である請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記複数の平行な直線は、
    前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔でそれぞれ描かれる請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記複数の平行な直線は、
    前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔で描かれた印をそれぞれ有する請求項2記載の画像処理装置。
  5. 前記複数の平行な直線は、
    前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔で複数の直線群にそれぞれ分割されて描かれる請求項2記載の画像処理装置。
  6. 前記付加画像は、
    色相環の中心から前記塗りつぶし領域の色の色相の方向に向う角度で描かれ、それぞれ描く方向を特定するための印を有する複数の平行な直線からなる画像である請求項1記載の画像処理装置。
  7. 前記複数の平行な直線は、
    前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔でそれぞれ描かれる請求項6記載の画像処理装置。
  8. 前記複数の平行な直線は、
    前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔で前記印が形成される請求項6記載の画像処理装置。
  9. 前記複数の平行な直線は、
    前記塗りつぶし領域の色の明度または彩度に対応する間隔でそれぞれ前記印を有する複数の直線群に分割されて描かれる請求項6記載の画像処理装置。
  10. 前記付加画像は、
    前記塗りつぶし領域の色とは異なる色で描かれた画像である請求項1乃至9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 前記付加画像は、
    前記塗りつぶし領域の色の各色成分から均一値を減算して減色した色の画像である請求項1乃至9のいずれかに記載の画像処理装置。
  12. 前記付加画像は、
    白抜きで描かれた画像である請求項1乃至9のいずれかに記載の画像処理装置。
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