JP2008075951A - 加湿機 - Google Patents
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Abstract
【課題】加湿フィルタの交換頻度を抑えることができる加湿機を提供する。
【解決手段】通気路3には、給水タンク8から供給される水を貯めるトレイ6と、このトレイ6に貯まっている水に下部が浸されて水分を含んだ加湿フィルタ5と、が配されている。給水タンク8からトレイ6への給水路中に第1の弁21が設けられ、トレイ6からの排水路中に第2の弁22が設けられ、トレイ6に貯まっている水の導電率を検出する導電率計42を備えている。制御部40は、第1の弁21を開にして第2の弁22を閉にした状態で送風機4を回転させている運転中、第1の弁21を閉に切り替えるとともに送風機4の回転を停止させ、その後所定時間を経過するまでに導電率計42からの検出値が規定値を超えると、第2の弁22を開に切り替える。
【選択図】図1
【解決手段】通気路3には、給水タンク8から供給される水を貯めるトレイ6と、このトレイ6に貯まっている水に下部が浸されて水分を含んだ加湿フィルタ5と、が配されている。給水タンク8からトレイ6への給水路中に第1の弁21が設けられ、トレイ6からの排水路中に第2の弁22が設けられ、トレイ6に貯まっている水の導電率を検出する導電率計42を備えている。制御部40は、第1の弁21を開にして第2の弁22を閉にした状態で送風機4を回転させている運転中、第1の弁21を閉に切り替えるとともに送風機4の回転を停止させ、その後所定時間を経過するまでに導電率計42からの検出値が規定値を超えると、第2の弁22を開に切り替える。
【選択図】図1
Description
本発明は、室内の空気を加湿する加湿機に関し、特に、水分を含んだ加湿フィルタを通じて空気を加湿する加湿機に関する。
この種の加湿機は、経路中に送風機と加湿フィルタを配された通気路を有し、送風機の回転に従い、外部の空気である室内の空気を通気路内に吸い込み、吸い込んだ空気を加湿フィルタを通じて加湿して外部である室内へ吹出し口より吹き出す。その際の空気は、加湿フィルタを通じる過程で水分を取り込み、これにより加湿される。ここでの加湿フィルタは、その下部をトレイに貯まっている水に浸され、その水を吸い上げて水分を含んだ状態になる。そして、加湿運転の進行に従って、加湿フィルタから水分が奪われていくが、加湿フィルタは奪われた分の水をトレイから吸い上げ、吸い上げた分の水は給水タンクから順次供給される。
ところで、給水タンクからトレイに供給された水、すなわち加湿フィルタが吸い上げた水には、カルシウムやマグネシウム等の無機物が含まれており、その無機物は、加湿フィルタを通じる空気に取り込まれず加湿フィルタに残る。そのため、加湿フィルタには、加湿運転の進行に従って、残存する無機物の量が次第に増加し、ついにはいわゆるスケールと呼ばれる炭酸カルシウムや炭酸マグネシウム等の結晶となって表面に析出してしまう。加湿フィルタの表面にスケールが析出すると、空気の流通が妨げられることから、加湿性能が低下する。この場合、加湿フィルタの交換が必要となる。
このような不都合を解消するために、従来の加湿機では、給水タンクやトレイ内に陽イオン交換樹脂やスケール吸着フィルタ等を設けていた(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平11−201508号公報
特開2003−185198号公報
しかし、上記した従来の加湿機では、陽イオン交換樹脂やスケール吸着フィルタを適宜交換しないことには、スケールの析出は抑えられない。従って、加湿フィルタの交換に代えて陽イオン交換樹脂等の交換が必要となり、部品の交換の煩わしさは依然課題として残る。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、加湿フィルタの交換頻度を抑えることができる加湿機を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明による加湿機は、通気路中の送風機の回転に従い、外部の空気を吸い込んで加湿し、加湿した空気を外部へ吹き出す加湿機であって、前記通気路には、給水タンクから供給される水を貯めるトレイと、このトレイに貯まっている水に下部が浸されて水分を含んだ加湿フィルタと、が配されている。ここでは、前記給水タンクから前記トレイへの給水路中に、この給水路を開閉する第1の弁が設けられ、前記トレイからの排水路中に、この排水路を開閉する第2の弁が設けられ、前記第1、第2の弁の開閉動作と前記送風機の回転動作を制御する制御部を備えている。前記制御部は、前記第1の弁を開にして前記第2の弁を閉にした状態で前記送風機を回転させている運転中、前記第1の弁を閉に切り替えるとともに前記送風機の回転を停止させ、その後所定時間が経過した後に、前記第2の弁を開に切り替える。
また、上記目的を達成するための本発明による加湿機は、通気路中の送風機の回転に従い、外部の空気を吸い込んで加湿し、加湿した空気を外部へ吹き出す加湿機であって、前記通気路には、給水タンクから供給される水を貯めるトレイと、このトレイに貯まっている水に下部が浸されて水分を含んだ加湿フィルタと、が配されている。ここでは、前記給水タンクから前記トレイへの給水路中に、この給水路を開閉する第1の弁が設けられ、前記トレイからの排水路中に、この排水路を開閉する第2の弁が設けられ、前記トレイに貯まっている水の導電率を検出する導電率計を備え、前記第1、第2の弁の開閉動作と前記送風機の回転動作を制御する制御部を備えている。前記制御部は、前記第1の弁を開にして前記第2の弁を閉にした状態で前記送風機を回転させている運転中、前記第1の弁を閉に切り替えるとともに前記送風機の回転を停止させ、その後所定時間を経過するまでに前記導電率計からの検出値が規定値を超えると、前記第2の弁を開に切り替える。
このような構成にすると、加湿運転中に、第1の弁を閉に切り替えて送風機の回転を停止させることにより、加湿フィルタに残存しているカルシウムやマグネシウム等の無機物が加湿フィルタからトレイ内の水に拡散していき、その結果、加湿フィルタから無機物が除去されて加湿フィルタが清掃される。そしてその後、第2の弁を開に切り替えることにより、トレイに貯まっている無機物の濃度の高い水が排水される。これで、きれいになった加湿フィルタに、無機物の濃度の高い水は使用されないため、加湿フィルタへのスケールの析出が大いに抑えられる。
本発明の加湿機によれば、加湿フィルタへのスケールの析出が抑えられるため、加湿フィルタの交換頻度が減る。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳述する。先ず、本発明の第1実施形態である加湿機について説明する。図1は第1実施形態の加湿機の全体構成を示す断面図である。
図1に示すように、加湿機1は、その外殻を構成する本体2内に、経路の両端がそれぞれ吸込み口(不図示)、吹出し口3aとして外部に開口した通気路3を有する。ここでの吹出し口3aは、本体2の上面に開口している。その通気路3中には、ファンモータとファンより成る送風機4が配設されている。送風機4の駆動すなわちファンモータによるファンの回転に従い、吸込み口から外部の空気である室内の空気が通気路3内に導入され、導入された空気は、通気路3を一方向に流れて吹出し口3aより外部である室内へ吹き出される。
また、通気路3には、送風機4の下流域に加湿フィルタ5が配されている。具体的には、本体2内には、自身が通気路3の一部分としての底壁となるトレイ6が収納され、通気路3の外でトレイ6と水平に並べて補助トレイ7が収納されている。補助トレイ7には、水を貯留した給水タンク8が連結されていて、その給水タンク8から水が適時供給され、補助トレイ7内に一定の水位に水が貯められる。トレイ6と補助トレイ7とは、給水管9を介して接続されており、補助トレイ7からトレイ6へ給水管9を通じて水が供給され、トレイ6内には、補助トレイ7と同じ水位に水が貯められる。加湿フィルタ5は、ジグザグに折り畳まれた吸水材から成り、トレイ6内に差し込まれて下部が水に浸され、その水を吸い上げて水分を含んだ状態になる。
そうすると、送風機4の駆動に従って通気路3を流れる空気は、その一部が加湿フィルタ5を通過し、その際加湿フィルタ5から水分を取り込み、これにより加湿される。加湿された空気は、吹出し口3aより室内へ吹き出される。こうして、室内の空気が特に異常乾燥しているとき等は、その空気を加湿して快適な状態に調節することができる。そして、加湿運転の進行に従って、加湿フィルタ5から水分が奪われていくが、加湿フィルタ5は奪われた分の水をトレイ6から吸い上げ、吸い上げた分の水は給水タンク8から補助トレイ7、給水管9を順に経て順次供給される。
ここで、本実施形態では、給水管9の経路中に、経路を開閉する第1の弁21が設けられている。第1の弁21を開にすると、経路が開き補助トレイ7からトレイ6に水が供給される。一方第1の弁21を閉にすると、経路が閉ざされ補助トレイ7からトレイ6への水の供給が停止する。
補助トレイ7には、トレイ水位検知スイッチ43が設置されている。このトレイ水位検知スイッチ43は、補助トレイ7内に貯められた水、すなわちトレイ6内に貯められた水が正規の水位より下がって水不足の水位に達したことを検知する。補助トレイ7内の水が水不足の水位に達したということは、給水タンク8が空になって水の補給が必要になったことを想定した状況である。ここでのトレイ水位検知スイッチ43は、補助トレイ7内の水面に浮くフロート部43aと、補助トレイ7の側壁に取り付けられフロート部43aが水不足の水位に達したときに反応するスイッチ部43bと、より構成される。
トレイ6には、導電率計42が設置されている。導電率計42は、加湿フィルタ5の周囲に存在する水、すなわちトレイ6に貯まっている水の導電率を検出する。その導電率計42からの検出値は、トレイ6に貯まっている水におけるカルシウムやマグネシウム等の無機物の濃度に対応する。
また、本体2内には、トレイ6の下方で通気路3を外れた位置に、排水タンク10が収納されている。トレイ6と排水タンク10とは、排水管11を介して接続され、排水管11の経路中に、経路を開閉する第2の弁22が設けられている。第2の弁22を閉にすると、経路が閉ざされトレイ6内には水が貯まる。一方第2の弁22を開にすると、経路が開きトレイ6に貯まっている水が排水管11を通じて排水タンク10に排水される。
排水タンク10には、排水タンク水位検知スイッチ44が設置されている。この排水タンク水位検知スイッチ44は、排水タンク10内の水が増して許容の水位を超えたことを検知する。排水タンク10内の水が許容の水位を超えたということは、排水タンク10が満水になって水の排出が必要になったことを想定した状況である。ここでの排水タンク水位検知スイッチ44は、排水タンク10内の水面に浮くフロート部44aと、排水タンク10の側壁に取り付けられフロート部44aが許容の水位を超えたときに反応するスイッチ部44bと、より構成される。
続いて、図2に、加湿機1の動作に関与する主要構成をブロック図で示す。加湿機1の全体の動作は制御部40によって制御される。制御部40には、温湿度センサ41、導電率計42といったセンサ類が接続されている。温湿度センサ41は室内の空気の温度及び湿度を検出する。温湿度センサ41、導電率計42による検出値は、制御部40に出力される。
また、制御部40には、トレイ水位検知スイッチ43、排水タンク水位検知スイッチ44といった検知スイッチ類が接続されている。トレイ水位検知スイッチ43のスイッチ部43b、排水タンク水位検知スイッチ44のスイッチ部44bからの出力が、制御部40に送られる。
また、制御部40には、各種の操作ボタン45、各種の表示ランプ46が接続されている。操作ボタン45としては、電源をオン/オフするための電源ボタンや、加湿運転の設定を行うための加湿設定ボタンや、加湿フィルタ5の清掃を意図的に実行するためのフィルタ清掃ボタン等が含まれる。それらのうち加湿設定ボタンが押される度に、加湿自動、加湿弱、加湿強といったように加湿の運転モードが切り替わる。使用者の操作に従った操作ボタン45からの入力は、制御部40に出力される。
表示ランプ46としては、電源ボタンの操作に従った電源のオン/オフを点灯/消灯で表す電源表示ランプや、加湿設定ボタンの操作に従った加湿の運転モードを点灯で表す加湿運転モード表示ランプや、フィルタ清掃ボタンの操作に従って又は自動によって加湿フィルタ5の清掃の実行中を点灯で表すフィルタ清掃表示ランプや、現在の湿度をレベル表示する湿度表示ランプや、給水タンク8への水の補給を点灯で促す給水表示ランプや、排水タンク10からの水の排出を点灯で促す排水表示ランプを等が含まれる。表示ランプ46は、制御部40からの指令に従って点灯/消灯する。それらのうち湿度表示ランプの表示は、温湿度センサ41からの検出値に基づく。給水表示ランプの表示は、トレイ水位検知スイッチ43からの検知出力に応じてなされる。排水表示ランプの表示は、排水タンク水位検知スイッチ44からの検知出力に応じてなされる。
また、制御部40には、送風機4のファンモータの回転駆動(送風機4の回転動作)を制御するファンモータ駆動回路47、第1の弁21の開閉動作を制御する第1の弁駆動回路48、及び、第2の弁22の開閉動作を制御する第2の弁駆動回路49が接続されている。それらのファンモータ駆動回路47、第1の弁駆動回路48、第2の弁駆動回路49には、操作ボタン45からの入力操作や、各種センサ類からの検出値や、各種検知スイッチからの検知出力に基づいて制御部40から指令が送られ、送風機4、第1の弁21、第2の弁22が駆動する。
ところで、このような加湿機1においては、加湿運転の進行に従って、加湿フィルタ5に残存するカルシウムやマグネシウム等の無機物の量が次第に増加していく様相になる。そのまま加湿フィルタ5での無機物が増加し続けて高濃度になり過ぎると、加湿フィルタ5の表面にスケールが析出して加湿性能が低下することから、加湿フィルタ5を適宜自動清掃するようになっている。本実施形態では、図3に示すフローに従って制御部40が加湿機1の制御を行い、加湿フィルタ5の清掃を行う。
先ずステップS5で、加湿運転が行われる。加湿運転の際は、第1の弁駆動回路48及び第2の弁駆動回路49に指令が送られ、第1の弁21が開にされ、第2の弁22が閉にされている。これにより、給水管9が開いて給水タンク8から補助トレイ7を通じてトレイ6に水が供給され、排水管11が閉ざされてトレイ6に水が貯まった状態になっている。この状態でファンモータ駆動回路47にはファンモータを駆動する指令が送られ、送風機4が回転している。
次に、ステップS10で、加湿運転中に、トレイ水位検知スイッチ43から検知出力があったか否かが判断される。ここで、検知出力があればステップS15に進み、検知出力がなければステップS5に戻って加湿運転を継続する。
ステップS15では、ファンモータ駆動回路47にファンモータを停止する指令が送られて送風機4が停止し、その結果として加湿運転が停止する。これと合わせて、ステップS20で、第1の弁駆動回路48には指令が送られ、第1の弁21が閉に切り替えられる。これにより、給水管9が閉ざされてトレイ6への給水が停止される。なお、これらと合わせて、表示ランプ49のうちの給水表示ランプを点灯させ、この点灯での報知により給水タンク8への水の補給が促される。
このとき、トレイ6内には、正規の水位よりは下がっているものの水が貯まっており、加湿フィルタ5は、その水に下部が浸っている。そうすると、このまま放置すれば、加湿フィルタ5に残存しているカルシウムやマグネシウム等の無機物は、加湿フィルタ5からトレイ6内の水に拡散していく。これにより、加湿フィルタ5での無機物の量は次第に減っていき、加湿フィルタ5から無機物が除去される。こうして加湿フィルタ5が清掃される。
続くステップS25では、第1の弁21が閉に切り替えられて送風機4が停止されてから所定時間、例えば5分を経過したか否かが判断される。その所定時間の計測は、制御部40内のタイマで行われる。ここで、所定時間を経過していないときは、ステップS30に進んで、導電率計42からの検出値を取得し、その検出値、すなわち無機物(加湿フィルタ5からトレイ6内の水に拡散した無機物を含む)の濃度が、規定値を超えているか否かが判断される。
ステップS30で規定値を超えていれば、ステップS35に進んで、第2の弁駆動回路49に指令が送られ、第2の弁22が開に切り替えられる。これにより、排水管11が開き、無機物を高濃度に含んだ状態でトレイ6に貯まっている水が、排水タンク10に排水される。この場合、当初加湿フィルタ5に多量の無機物が残存していたため、トレイ6内の水における無機物の濃度が高濃度になったと想定でき、その水は、再使用されると、折角きれいになった加湿フィルタ5に再び吸い上げられてスケールの素になることから、再使用せずに排水するわけである。
その後、ステップS40で、第2の弁駆動回路49に指令が送られ、第2の弁22が再び閉に切り替えられる。ここで、第2の弁22が開にされてから閉に切り替えられるまでの時間は、排水管11が開いている時間に相当し、その排水管11を通じて、トレイ6に貯まっている水を排水タンク10に十分に排水できる程度の時間、例えば1分が設定される。その切替えと合わせて、ステップS45で、第1の弁駆動回路48に指令が送られ、第1の弁21が再び開に切り替えられる。これで加湿運転のスタンバイ状態になり、加湿フィルタ5の清掃動作が終了する。
一方、ステップS30で規定値を超えていなければ、ステップS25に戻るが、更にステップS25で所定時間を経過したときは、ステップS60に進んで、第2の弁22が一切開閉されることなく閉にされたまま、第1の弁21が再び開に切り替えられ、加湿運転のスタンバイ状態になる。この場合、当初加湿フィルタ5には無機物がほとんど残存していなかったため、トレイ6内の水における無機物の濃度が低濃度になったと想定でき、その水は、排水せずに再使用するわけである。
なお、このような加湿フィルタ5の清掃動作が何回か繰り返されると、排水タンク10には排水が次第に増してくることは否めない。そこで本実施形態では、トレイ6から排水タンク10への排水の開始後であってその排水が完了前に、すなわちステップS35における第2の弁22の開への切替え後であってステップS40における閉への切替え前に、排水タンク水位検知スイッチ44から検知出力があったときは、直ちに第2の弁22を閉に切り替える。これにより、排水タンク10から水が溢れずに済む。そしてその後に、表示ランプ49のうちの排水表示ランプを点灯させ、この点灯での報知により排水タンク10からの水の排出が促される。
このように本実施形態での加湿機1では、加湿運転中に、第1の弁21を閉に切り替えて送風機の回転を停止させることにより、加湿フィルタ5に残存しているカルシウムやマグネシウム等の無機物が加湿フィルタ5からトレイ6内の水に拡散していき、その結果、加湿フィルタ5では無機物の量が次第に減っていく。こうして、加湿フィルタ5から無機物が除去されて加湿フィルタ5が清掃される。そしてその後、第2の弁22を開に切り替えることにより、トレイ6に貯まっている無機物の濃度の高い水がトレイ6から排水される。これで、きれいになった加湿フィルタ5に、無機物の濃度の高い水は使用されない。従って、加湿フィルタ5へのスケールの析出が大いに抑えられる。その結果、加湿フィルタ5の延命化を実現でき、交換頻度が減る。
また、本実施形態では、トレイ6から排水された水が排水タンク10に先ずは貯められるため、その後の排水処理は、水の貯まった排水タンク10を本体2から取り外して中の水を捨てることで簡単に行える。
次に、本発明の第2実施形態について、図4を参照しながら説明する。本第2実施形態では、図4に示すフローに従って制御部40が加湿機1の制御を行い、加湿フィルタ5の清掃を行う。
先ずステップS105で、加湿運転が行われる。この加湿運転は、第1実施形態でのステップS5(図3参照)の動作と同様である。
次に、ステップS110で、加湿運転中に、使用者が加湿フィルタ5の清掃を意図的に行おうとして、操作ボタン45のうちのフィルタ清掃ボタンが押されるといった入力操作があったか否かが判断される。ここで、加湿フィルタ5の清掃の入力操作があればステップS115に進み、入力操作がなければステップS105に戻って加湿運転を継続する。
ステップS115では、第1実施形態でのステップS15(図3参照)の動作と同様に、送風機4が停止し、加湿運転が停止する。これと合わせて、ステップS120で、第1実施形態でのステップS20(図3参照)の動作と同様に、第1の弁21が閉に切り替えられ、これにより、給水管9が閉ざされてトレイ6への給水が停止される。
このとき、トレイ6内には、正規の水位で多量の水が貯まっており、加湿フィルタ5は、その水に下部が浸っている。そうすると、このまま放置すれば、加湿フィルタ5に残存しているカルシウムやマグネシウム等の無機物は、加湿フィルタ5からトレイ6内の水に拡散していく。これにより、加湿フィルタ5での無機物の量は次第に減っていき、加湿フィルタ5から無機物が除去される。こうして加湿フィルタ5が清掃される。
続くステップS125では、第1実施形態でのステップS25(図3参照)の動作と同様に、第1の弁21が閉に切り替えられて送風機4が停止されてから所定時間を経過したか否かが判断される。ここで、所定時間を経過していないときは、ステップS130に進んで、第1実施形態でのステップS30(図3参照)の動作と同様に、導電率計42からの検出値が、規定値を超えているか否かが判断される。
ステップS130で規定値を超えていれば、ステップS135に進んで、第1実施形態でのステップS35(図3参照)の動作と同様に、第2の弁22が開に切り替えられ、これにより、排水管11が開き、無機物を高濃度に含んだ状態でトレイ6に貯まっている水が、排水タンク10に排水される。
その後、ステップS140で、第1実施形態でのステップS40(図3参照)の動作と同様に、第2の弁22が再び閉に切り替えられ、これと合わせて、ステップS145で、第1実施形態でのステップS45(図3参照)の動作と同様に、第1の弁21が再び開に切り替えられる。本実施形態では、その後ステップS120に戻り、場合によっては上記の加湿フィルタ5の清掃動作を繰り返すことになる。もっとも、第1実施形態での動作と同様に、ステップS120に戻らず、加湿運転のスタンバイ状態として、加湿フィルタ5の清掃動作を終了してもよい。
一方、ステップS130で規定値を超えていなければ、ステップS125に戻るが、更にステップS125で所定時間を経過したときは、ステップS160に進んで、第1実施形態でのステップS60(図3参照)の動作と同様に、第1の弁21が再び開に切り替えられ、加湿運転のスタンバイ状態になる。
このように本実施形態の加湿機1では、上記した第1実施形態と同様に、加湿フィルタ5を清掃でき、加湿フィルタ5へのスケールの析出を抑えることができるため、加湿フィルタ5の交換頻度は減る。しかも本実施形態では、1回の清掃ではきれいにし切れない加湿フィルタ5をきれいになるまで繰り返し清掃できることから、スケールの析出を十分に抑えることができるという利点がある。
次に、本発明の第3実施形態について、図5を参照しながら説明する。本第3実施形態では、図5に示すフローに従って制御部40が加湿機1の制御を行い、加湿フィルタ5の清掃を行う。
先ずステップS205で、加湿運転が行われる。この加湿運転は、第1実施形態でのステップS5(図3参照)の動作と同様である。
次に、ステップS210で、加湿運転中に、第1実施形態でのステップS10(図3参照)の動作と同様に、トレイ水位検知スイッチ43から検知出力があったか否かが判断される。ここで、検知出力があればステップS215に進み、検知出力がなければステップS205に戻って加湿運転を継続する。
ステップS215では、第1実施形態でのステップS15(図3参照)の動作と同様に、送風機4が停止し、加湿運転が停止する。これと合わせて、ステップS220で、第1実施形態でのステップS20(図3参照)の動作と同様に、第1の弁21が閉に切り替えられ、これにより、給水管9が閉ざされてトレイ6への給水が停止される。
このとき、トレイ6内には、第1実施形態での状況と同様に、正規の水位よりは下がっているものの水が貯まっており、加湿フィルタ5は、その水に下部が浸っている。そうすると、拡散の作用により、加湿フィルタ5から無機物が除去され、加湿フィルタ5が清掃される。
続くステップS225では、第1の弁21が閉に切り替えられて送風機4が停止されてから所定時間、例えば5分を経過したか否かが判断され、その所定時間が経過するまで待つ。ここで、所定時間を経過したときは、ステップS235に進んで、第1実施形態でのステップS35(図3参照)の動作と同様に、第2の弁22が開に切り替えられ、これにより、排水管11が開き、無機物を高濃度に含んだ状態でトレイ6に貯まっている水が、排水タンク10に排水される。
その後、ステップS240で、第1実施形態でのステップS40(図3参照)の動作と同様に、第2の弁22が再び閉に切り替えられ、これと合わせて、ステップS245で、第1実施形態でのステップS45(図3参照)の動作と同様に、第1の弁21が再び開に切り替えられる。これで加湿運転のスタンバイ状態になり、加湿フィルタ5の清掃動作が終了する。
このように本実施形態の加湿機1では、上記した第1実施形態と同様に、加湿フィルタ5を清掃でき、加湿フィルタ5へのスケールの析出を抑えることができるため、加湿フィルタ5の交換頻度は減る。しかも本実施形態では、導電率計42からの検出値が清掃動作に関与しないことから、導電率計42を省くことができる点で経済的である。
なお、本第3実施形態では、ステップS210に関し、加湿運転から第1の弁21の閉への切替えと送風機4の停止に移行する引き金を、トレイ水位検知スイッチ43からの検知出力としているが、これを上記の第2実施形態のような加湿フィルタ5の清掃の入力操作としても構わない。
次に、本発明の第4実施形態について、図6を参照しながら説明する。本第4実施形態では、図6に示すフローに従って制御部40が加湿機1の制御を行い、加湿フィルタ5の清掃を行う。
先ずステップS305で、加湿運転が停止している。運転の停止中は、第1の弁21が開にされ、第2の弁22が閉にされている。なお、第2の弁22が閉にされていれば、第1の弁21が閉にされていてもよい。いずれにしても、排水管11が閉ざされてトレイ6に水が貯まった状態になっている。この状態で送風機4が停止している。
このとき、トレイ6内には、正規の水位で多量の水が貯まっており、加湿フィルタ5は、その水に下部が浸っている。そうすると、加湿フィルタ5に残存しているカルシウムやマグネシウム等の無機物は、運転停止中、加湿フィルタ5からトレイ6内の水に拡散していく。これにより、加湿フィルタ5での無機物の量は次第に減っていき、加湿フィルタ5から無機物が除去される。こうして加湿フィルタ5は運転停止の時間を利用して自然と清掃される。
次に、ステップS310で、使用者が加湿運転を行おうと電源をオンしようとして、操作ボタン45のうちの電源ボタンが押されるといった入力操作があった場合、次のステップS315に進む。
ステップS315では、導電率計42からの検出値を取得し、その検出値、すなわち無機物(加湿フィルタ5からトレイ6内の水に拡散した無機物を含む)の濃度が、規定値を超えているか否かが判断される。
ステップS315で規定値を超えていれば、ステップS320に進んで、第1実施形態でのステップS20(図3参照)の動作と同様に、第1の弁21が閉に切り替えられ、これにより、給水管9が閉ざされてトレイ6への給水が停止される。これと合わせて、ステップS335で、第1実施形態でのステップS35(図3参照)の動作と同様に、第2の弁22が開に切り替えられ、これにより、排水管11が開き、無機物を高濃度に含んだ状態でトレイ6に貯まっている水が、排水タンク10に排水される。この場合、運転停止の際の加湿フィルタ5に多量の無機物が残存していたため、トレイ6内の水における無機物の濃度が高濃度になったと想定でき、その水は、再使用されると、折角きれいになった加湿フィルタ5に再び吸い上げられてスケールの素になることから、再使用せずに排水するわけである。
その後、ステップS340で、第1実施形態でのステップS40(図3参照)の動作と同様に、第2の弁22が再び閉に切り替えられ、これと合わせて、ステップS345で、第1実施形態でのステップS45(図3参照)の動作と同様に、第1の弁21が再び開に切り替えられる。これで加湿運転のスタンバイ状態になり、加湿フィルタ5の清掃動作が終了する。
一方、ステップS315で規定値を超えていなければ、第1の弁21、第2の弁22が一切開閉されることなく、第1の弁21が開に、第2の弁22が閉にされたまま、加湿運転のスタンバイ状態になる。この場合、運転停止の際の加湿フィルタ5には無機物がほとんど残存していなかったため、トレイ6内の水における無機物の濃度が低濃度になったと想定でき、その水は、排水せずに再使用するわけである。
そして、ファンモータ駆動回路47にファンモータを駆動する指令が送られて送風機4が回転し、その結果として加湿運転が始まる。
このように本実施形態の加湿機1では、運転停止中、その運転停止の際に加湿フィルタ5に残存しているカルシウムやマグネシウム等の無機物が加湿フィルタ5からトレイ6内の水に拡散していき、その結果、加湿フィルタ5では無機物の量が次第に減っていく。こうして、運転停止の時間を利用して、加湿フィルタ5から無機物が除去されて加湿フィルタ5が自然と清掃される。そしてその後、第1の弁21を閉にして第2の弁22を開に切り替えることにより、トレイ6に貯まっている無機物の濃度の高い水がトレイ6から排水される。これで、上記した第1実施形態と同様に、きれいになった加湿フィルタ5に、無機物の濃度の高い水は使用されず、加湿フィルタ5へのスケールの析出が大いに抑えられるため、加湿フィルタ5の交換頻度は減る。
なお、上記のステップS345の後ステップS315に戻り、場合によっては上記の加湿フィルタ5の清掃動作を繰り返した後に加湿運転のスタンバイ状態になるようにしてもよい。このようにすれば、1回の清掃ではきれいにし切れない加湿フィルタ5をきれいになるまで繰り返し清掃できることから、スケールの析出を十分に抑えることができるという利点がある。
その他本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、加湿効率を上げるために、トレイ6内の水を加熱するヒータを備えてもよい。上記の実施形態を適宜組み合わせることも勿論可能である。
本発明は、加湿機に有用である。
1 加湿機
2 本体
3 通気路
4 送風機
5 加湿フィルタ
6 トレイ
7 補助トレイ
9 給水管
10 排水タンク
11 排水管
21 第1の弁
22 第2の弁
40 制御部
42 導電率計
43 トレイ水位検知スイッチ
44 排水タンク水位検知スイッチ
2 本体
3 通気路
4 送風機
5 加湿フィルタ
6 トレイ
7 補助トレイ
9 給水管
10 排水タンク
11 排水管
21 第1の弁
22 第2の弁
40 制御部
42 導電率計
43 トレイ水位検知スイッチ
44 排水タンク水位検知スイッチ
Claims (8)
- 通気路中の送風機の回転に従い、外部の空気を吸い込んで加湿し、加湿した空気を外部へ吹き出す加湿機であって、
前記通気路には、給水タンクから供給される水を貯めるトレイと、このトレイに貯まっている水に下部が浸されて水分を含んだ加湿フィルタと、が配されていて、
前記給水タンクから前記トレイへの給水路中に、この給水路を開閉する第1の弁が設けられ、前記トレイからの排水路中に、この排水路を開閉する第2の弁が設けられ、
前記第1、第2の弁の開閉動作と前記送風機の回転動作を制御する制御部を備えており、
前記制御部は、前記第1の弁を開にして前記第2の弁を閉にした状態で前記送風機を回転させている運転中、前記第1の弁を閉に切り替えるとともに前記送風機の回転を停止させ、その後所定時間が経過した後に、前記第2の弁を開に切り替えることを特徴とする加湿機。 - 通気路中の送風機の回転に従い、外部の空気を吸い込んで加湿し、加湿した空気を外部へ吹き出す加湿機であって、
前記通気路には、給水タンクから供給される水を貯めるトレイと、このトレイに貯まっている水に下部が浸されて水分を含んだ加湿フィルタと、が配されていて、
前記給水タンクから前記トレイへの給水路中に、この給水路を開閉する第1の弁が設けられ、前記トレイからの排水路中に、この排水路を開閉する第2の弁が設けられ、
前記トレイに貯まっている水の導電率を検出する導電率計を備え、
前記第1、第2の弁の開閉動作と前記送風機の回転動作を制御する制御部を備えており、
前記制御部は、前記第1の弁を開にして前記第2の弁を閉にした状態で前記送風機を回転させている運転中、前記第1の弁を閉に切り替えるとともに前記送風機の回転を停止させ、その後所定時間を経過するまでに前記導電率計からの検出値が規定値を超えると、前記第2の弁を開に切り替えることを特徴とする加湿機。 - 前記トレイに貯まっている水が減って水不足の水位に達したことを検知するトレイ水位検知部を備え、
前記制御部は、前記運転中、前記トレイ水位検知部から検知出力を受けたときに、前記第1の弁の閉への切替えと前記送風機の回転の停止を実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の加湿機。 - 入力操作を受け付ける操作部を備え、
前記制御部は、前記運転中、前記操作部から前記加湿フィルタの清掃の入力操作を受けたときに、前記第1の弁の閉への切替えと前記送風機の回転の停止を実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の加湿機。 - 通気路中の送風機の回転に従い、外部の空気を吸い込んで加湿し、加湿した空気を外部へ吹き出す加湿機であって、
前記通気路には、給水タンクから供給される水を貯めるトレイと、このトレイに貯まっている水に下部が浸されて水分を含んだ加湿フィルタと、が配されていて、
前記給水タンクから前記トレイへの給水路中に、この給水路を開閉する第1の弁が設けられ、前記トレイからの排水路中に、この排水路を開閉する第2の弁が設けられ、
入力操作を受け付ける操作部と、前記トレイに貯まっている水の導電率を検出する導電率計と、を備え、
前記第1、第2の弁の開閉動作と前記送風機の回転動作を制御する制御部を備えており、
前記制御部は、運転の停止中、前記操作部から電源のオンの入力操作を受けたときに、前記導電率計から検出値を取得し、取得したその検出値が規定値を超えていると、前記第1の弁を閉にするとともに前記第2の弁を開に切り替えることを特徴とする加湿機。 - 前記排水路を通じて前記トレイから排出される水を貯める排水タンクを備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の加湿機。
- 前記排水タンクに貯まっている水が増して許容の水位を超えたことを検知する排水タンク水位検知部を備え、
前記制御部は、前記第2の弁の開への切替え後に前記排水タンク水位検知部から検知出力を受けたとき、前記第2の弁を閉に切り替えることを特徴とする請求項6に記載の加湿機。 - 前記制御部は、前記第2の弁の閉への切替え後、前記排水タンクからの水の排出を報知することを特徴とする請求項7に記載の加湿機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006255150A JP2008075951A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | 加湿機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006255150A JP2008075951A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | 加湿機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008075951A true JP2008075951A (ja) | 2008-04-03 |
Family
ID=39348216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006255150A Pending JP2008075951A (ja) | 2006-09-21 | 2006-09-21 | 加湿機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008075951A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085028A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | 加湿装置、その制御方法 |
JP2015027370A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 株式会社コロナ | ミスト発生装置 |
JP2015158281A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | 株式会社コロナ | ミスト発生装置 |
JP2017032226A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 株式会社コロナ | 加湿装置 |
KR101893017B1 (ko) * | 2012-01-19 | 2018-08-29 | 삼성전자주식회사 | 가습기 |
CN109682133A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-26 | 金国达科技(湖南)有限公司 | 一种可防回流的自带流量调控结构的换水装置 |
JP2019143858A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 株式会社コロナ | 加湿装置 |
US11561016B2 (en) | 2019-11-08 | 2023-01-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Humidifier |
-
2006
- 2006-09-21 JP JP2006255150A patent/JP2008075951A/ja active Pending
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