JP2008075135A - 真空処理装置および大気開放方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 真空圧の低いチャンバのメンテナンスの際にも、その真空圧の低いチャンバに対してのみ大気圧に戻すだけで済む真空処理装置を提供する。
【解決手段】 所定の真空圧の第一真空チャンバ(20)と、この第一真空チャンバ(20)より真空圧の低い第二真空チャンバ(42)と、第一真空チャンバと第二真空チャンバとを連絡するゲートロックチャンバ(70)と、第一真空チャンバとゲートロックチャンバとの間で開閉する第一ゲート弁(GV1)と、第二真空チャンバとゲートロックチャンバとの間で開閉する第二ゲート弁(ゲート弁GV2)と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、半導体ウエハ、水晶ウエハのような基板に各種の処理を行うために使用される真空処理装置、および真空チャンバを大気開放する方法に関する。
半導体製造工程または水晶振動子製造工程において用いられる真空処理装置として、内部に搬送ロボットを収納した搬送チャンバ(搬送チャンバ)および真空処理を行う各種処理チャンバが知られている。そして、搬送チャンバまたは処理チャンバを真空にするためにはロータリーポンプもしくはスクロールポンプ(ドライポンプ)または拡散ポンプもしくはターボ分子ポンプ(ドライポンプ)が使用されている。これら搬送チャンバと処理チャンバと間、または搬送チャンバと外部との間には、基板を出し入れするゲートロックチャンバ(搬送経路)がそれぞれ設けられている。ゲートロックチャンバには搬送チャンバと処理チャンバとの気圧差を遮断するためのゲート弁が設けられている。
水晶振動子の真空封止、またはスパッタなどを行う処理チャンバは、用途によっていろいろな真空圧が要求され、一般に、真空圧は1*10−2Paから1*10−4Paほどである。それら処理チャンバへ半導体ウエハまたは水晶ウエハを搬送する搬送チャンバは、処理チャンバより一桁ないし三桁ほど真空圧を高く(1*101Paから1*10−1Pa)している。搬送チャンバをターボ分子ポンプで排気すれば直ちに真空圧を低くすることも可能だが、ターボ分子ポンプが必要ない搬送チャンバにまではターボ分子ポンプを付加することは高コストな装置となってしまうからである。
このような搬送チャンバまたは処理チャンバは、故障だけでなく定期的な部品交換などのためにメンテナンスする必要がある。複数の搬送チャンバまたは処理チャンバが連なっている場合には、一つの真空圧の低い処理チャンバに対して部品交換のため大気圧に戻そうとすると(いわゆる真空破壊とは大気開放と呼ばれる)、それより高い真空圧の搬送チャンバまたは処理チャンバに対しても、大気圧に戻さなくてならない。ゲート弁が真空圧が高い方から真空圧の低い方の一方方向に気圧差を利用して閉めているからである。
特開2001−291758号公報
このため、一つの真空圧の低い処理チャンバに対して部品交換を行う際には、それより真空圧の高い搬送チャンバ内に入っている基板を取り出さなくてはならない。これでは作業の効率が悪くなってしまう。また、大気圧にしたすべてのチャンバを再び所定の真空圧にしなければならない。
本発明は、上述した事情に鑑みて為されたもので、真空圧の低い処理チャンバのメンテナンスの際にも、その真空圧の低い処理チャンバに対してのみ大気圧に戻すだけで済む真空処理装置を提供することを目的とする。
第一の観点による真空処理装置は、所定の真空圧の第一真空チャンバと、この第一真空チャンバと異なる第二真空チャンバと、第一真空チャンバと第二真空チャンバとを連絡するゲートロックチャンバと、第一真空チャンバとゲートロックチャンバとの間で開閉する第一ゲート弁と、第二真空チャンバとゲートロックチャンバとの間で開閉する第二ゲート弁と、を備えている。
この構成により、第一真空チャンバのみまたは第二真空チャンバのみを大気圧に開放した場合であっても、第一ゲート弁または第二ゲート弁が第二真空チャンバまたは第一真空チャンバの真空圧を維持することができる。これまでいずれか一方の真空チャンバを大気圧に開放した場合には、他方の真空チャンバも大気圧に開放しなければならなかったが、本発明では片方のみを大気圧に開放するだけで済む。
第二の観点による真空処理装置は、第一真空チャンバの真空圧が第二真空チャンバの真空圧より高い。
この構成により、真空圧の低い第二真空チャンバのみを大気圧に開放した場合であっても、第二ゲート弁が第一真空チャンバの真空圧を維持することができる。
第三の観点による真空処理装置において、ゲートロックチャンバは、大気圧と連通する管路と、この管路を開閉する開閉弁とを有する。
この構成により、たとえば、真空圧の低い第二真空チャンバ側の第二ゲート弁のみが開いてから第二ゲート弁が閉まると、ゲートロックチャンバ内部の真空圧も低い。この状態で、真空圧の高い第一真空チャンバの第一ゲート弁を開けようとすると、気圧差の影響で開けることができない。このような場合に開閉弁を徐々に開けて、ゲートロックチャンバの真空圧を第1真空チャンバの真空圧と同じまたはより真空圧を高くすることができる。また、第1真空チャンバおよび第2真空チャンバが真空圧が高く、ゲートロックチャンバ内部が真空圧の低いような場合にも、開閉弁を有することで、ゲート弁を開けることができる。
第四の観点による真空処理装置において、第一ゲート弁または第二ゲート弁は、ゲートロックチャンバ側に突き出た突出部を有する。
この構成により、ゲートロックチャンバ内の体積が少なくなる。このため、ゲートロックチャンバを真空にしたり大気圧にしたりする時間が少なくて済む。
第五の観点による真空処理装置において、第一ゲート弁と第一真空チャンバとの間に、且つ第二ゲート弁と第二真空チャンバとの間に、シール部材を配置する。
この構成により、第一真空チャンバまたは第二真空チャンバのいずれか一方をメンテナンスのため大気開放した場合であっても、第一ゲート弁または第二ゲート弁の一方が大気圧に押されてシール部材がしっかり働くようになる。
第六の観点は、所定の真空圧の第一真空チャンバとこの第一真空チャンバより真空圧の低い第二真空チャンバとを備え、第二真空チャンバを大気開放する大気開放方法である。そして、第一真空チャンバと第二真空チャンバとを連絡するゲートロックチャンバに第一真空チャンバとの間で開閉する第一ゲート弁を配置し、またゲートロックチャンバに第二真空チャンバとの間で開閉する第二ゲート弁を配置し、第二真空チャンバのベント弁からガスを供給して、第二真空チャンバを大気開放する。
この構成により、真空圧の低い第二真空チャンバのみを大気圧に開放した場合であっても、第二ゲート弁が第一真空チャンバの真空圧を維持することができる。
以上説明したように、本発明によれば、複数の真空チャンバが連なっている場合に、一つの真空圧の低いチャンバに対してメンテナンスのため大気圧に戻しても、それより高い真空圧のチャンバに対しては大気圧に戻す必要がない。本発明では真空度の低いチャンバのみを大気圧に開放するだけで済む。このため、真空圧の高いチャンバに入っているワーク、たとえばウエハ基板などを真空圧の高いチャンバから取り出す必要も無く、作業効率をあげることができる。
<真空処理システムSYSの構成>
以下に、本発明に係る真空処理システムSYSの一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明の真空処理システムSYSを示す概略構成図である。図示するように、この真空処理システムSYSは、被処理体である水晶ウエハWに第1の処理を施す第1処理ユニットUNI―Aと第2の処理を施す第2処理ユニットUNI―Bとにより主に構成される。ここでは第1処理ユニットUNI−A側で、例えば水晶ウエハWに形成されている水晶振動子にクロム層(Cr層)のスパッタリングを行い、第2処理ユニットUNI−Bで金層(Au層)のスパッタリングを行う。なお、以下の説明では、一枚の水晶ウエハWの処理について説明するが、パレットに水晶振動子を複数載置している場合、複数の水晶ウエハWをパレットに載置している場合であってもよい。
なお、本実施形態で、真空圧が低いまたは真空圧が高いとは2つの真空チャンバの真空圧の比較である。
第1処理ユニットUNI−Aは、スパッタリングによりCr膜を連続処理する第1スパッタ処理チャンバ42−Aと、この処理チャンバ42に水晶ウエハWを搬出入する第1搬送チャンバ22−Aと、この第1搬送チャンバ22−Aと第1スパッタ処理チャンバ42−Aとの真空圧の差を遮断する第1ゲートロックチャンバ70−Aとを有している。この第1スパッタ処理チャンバ42−Aは、成膜ガスの供給及び真空排気が可能になされており、内部には、水晶ウエハWを載置する支持台(サセプタ)およびローダLが設けられている。第1ゲートロックチャンバ70−Aには、気密に開閉可能になされたゲート弁GV1とゲート弁GV2とが設けられている。
第1搬送チャンバ22−Aは、真空排気可能になされており、この内部には、例えば屈伸及び旋回可能になされた多関節の搬送ロボットRB1が設けられ、水晶ウエハWの受け渡しを行うようになっている。この内部には、水晶ウエハWを載置する受け渡し台またはローダLが設置される。このローダLには、必要に応じて冷却ジャケットを設けて処理済みの水晶ウエハWを冷却したり、または加熱ランプを設けて処理前の水晶ウエハWを予熱したりしてもよい。第1処理ユニットUNI−Aより前工程から水晶ウエハWが搬入されるため、第1搬送チャンバ22−Aにはゲート弁GV5が設けられている。
一方、第2処理ユニットUNI−Bには、金層(Au層)の第2スパッタ処理チャンバ42−Bと、この処理チャンバ42−BにウエハWを搬出入する第2搬送チャンバ22−Bと、この第2搬送チャンバ22−Bと第2スパッタ処理チャンバ42−Bとの真空圧の差を遮断する第2ゲートロックチャンバ70−Bとを有している。この第2スパッタ処理チャンバ42−Bは、真空排気が可能になされており、内部にはウエハWを載置するサセプタおよびローダLが設けられている。第2ゲートロックチャンバ70−Bには、気密に開閉可能になされたゲート弁GV3とゲート弁GV4とが設けられている。
第2搬送チャンバ22−Bは、真空排気可能になされており、この内部には、例えば屈伸及び旋回可能になされた多関節の搬送ロボットRB2が設けられ、水晶ウエハWの受け渡しを行うようになっている。また、この内部には、水晶ウエハWを載置する受け渡し台またはローダLが設置される。第2処理ユニットUNI−Bより後工程へ水晶ウエハWを搬出するため、ゲート弁GV10が設けられている。
さらに、真空処理システムSYSは、第1搬送チャンバ22−Aと第2搬送チャンバ22−Bとの間に第3搬送チャンバ22−Cが介在されている。この第3搬送チャンバ22−Cも真空排気可能になされており、屈伸及び旋回可能になされた多関節の搬送ロボットRB3が設けられ、水晶ウエハWの受け渡しを行う。そして、この第3搬送チャンバ22−Cと両側の第1搬送チャンバ22−A及び第2搬送チャンバ22−Bとの間には、真空圧の差を遮断する第3ゲートロックチャンバ70−Cを有している。第3ゲートロックチャンバ70−Cの左右にはそれぞれ気密に開閉可能になされたゲート弁GV6およびゲート弁GV7とゲート弁GV8およびゲート弁GV9とが配置されている。
<真空処理システムSYSの動作>
次に、以上のように構成された真空処理システムSYSの動作について説明する。まず、窒素が供給されて第1搬送チャンバ22−Aが大気圧に戻される。次にゲート弁GV5が開いて大気圧下に置かれた未処理の水晶ウエハWが、第1搬送チャンバ22−Aに搬入される。水晶ウエハWが第1搬送チャンバ22−Aに搬入されると、ゲート弁GV5が閉じて所定の真空圧まで第1搬送チャンバ22−A内が真空引きされる。その後、第1搬送チャンバ22−A内で所定の位置に位置合わせが行われた水晶ウエハWは、搬送ロボットRB1のフォーク部に載置される。
次に、第1ゲートロックチャンバ70−Aのゲート弁GV1およびゲート弁GV2が開く。そして、第1搬送チャンバ22−Aが第1スパッタ処理チャンバ42−A内と同じ真空圧に真空引きされる。搬送ロボットRB1のフォーク部に載置された水晶ウエハWは、第1スパッタ処理チャンバ42−AのローダLに載置される。このようにウエハWの移しが完了したならば、搬送ロボットRB1のフォーク部が第1搬送チャンバ22−Aが戻る。そして、第1ゲートロックチャンバ70−Aのゲート弁GV1およびゲート弁GV2が再び閉じられる。第1スパッタ処理チャンバ42−A内で所定のプロセス条件に基づいて水晶ウエハWにCr層が形成される。処理後の水晶ウエハWは、第1搬送チャンバ22−Aへ戻すため、第1ゲートロックチャンバ70−Aのゲート弁GV1およびゲート弁GV2が開く。そして、水晶ウエハWは第1スパッタ処理チャンバ42−Aから搬送ロボットRB1によって第1搬送チャンバ22−Aへ取り出される。そして、ゲート弁GV1およびゲート弁GV2が閉じられる。
次に、水晶ウエハWは、第1搬送チャンバ22−Aから第3搬送チャンバ22−Cを介して第2搬送チャンバ22−Bへ移される。水晶ウエハWが、第1搬送チャンバ22−Aから第3搬送チャンバ22−Cへ移す際には、第3搬送チャンバ22−Cの真空圧が第1搬送チャンバ22−Aの真空圧と同じになる。そして、第3ゲートロックチャンバ70−Cのゲート弁GV6およびゲート弁GV7が開く。第3搬送チャンバ22−C内の搬送ロボットRB3が水晶ウエハWを第1搬送チャンバ22−Aから第3搬送チャンバ22−Cへ移すと、ゲート弁GV6およびゲート弁GV7が閉まる。引き続き、第2搬送チャンバ22−Bの真空圧が第1搬送チャンバ22−Aの真空圧と同じになる。そして、ゲート弁GV8およびゲート弁GV9が開く。搬送ロボットRB3が水晶ウエハWを第3搬送チャンバ22−Cから第2搬送チャンバ22−Bへ移すと、ゲート弁GV8およびゲート弁GV9が閉まる。
第3搬送チャンバ22−Cは、必ずしも必須ではない。特に第1処理ユニットUNI−Aで要求される真空圧と第2処理ユニットUNI―Bで要求される真空圧がほぼ同じであれば、第3搬送チャンバ22−Cを設ける必要なない。一方、第1処理ユニットUNI−Aで要求される真空圧と第2処理ユニットUNI―Bで要求される真空圧が二桁以上であれば、真空ポンプによる真空引き時間を考慮すると、第3搬送チャンバ22−Cを設けた方がよい。
第2処理ユニットUNI―Bの動作は、第1処理ユニットUNI−Aの動作とほぼ同じである。第2搬送チャンバ22−B内で位置合わせが行われた水晶ウエハWは、搬送ロボットRB2のフォーク部に載置される。第2ゲートロックチャンバ70−Bのゲート弁GV3およびゲート弁GV4が開き、水晶ウエハWは、第2スパッタ処理チャンバ42−BのローダLに載置される。水晶ウエハWのローダLによる載置の間、第2搬送チャンバ22−B内が第2スパッタ処理チャンバ42−Bと同じ真空圧になるように真空引きされる。そして、第1ゲートロックチャンバ70−Aのゲート弁GV3およびゲート弁GV4が再び閉じられる。第1スパッタ処理チャンバ42−B内で所定のプロセス条件に基づいて水晶ウエハWにAu層が形成される。処理後の水晶ウエハWは、第2搬送チャンバ22−Bへ戻される。その後、水晶ウエハWは、ゲート弁GV10から外部に搬出される。
<スパッタ処理チャンバの大気開放>
以上のように、真空処理システムSYSは、気圧差があるチャンバ間においてゲート弁が二箇所設けられている。この構成は、一つの真空圧の低いチャンバに対して大気開放しても、それより高い真空圧のチャンバを、大気圧に戻す必要を無くすためである。これについて、第1搬送チャンバ22−Aと第1スパッタ処理チャンバ42−Aとの関係で説明する。ゲート弁GV2が仮に設けられていないと、第1搬送チャンバ22−Aが真空状態であるため、ゲート弁GV1が第1スパッタ処理チャンバ42−A側から押される。このため、第1搬送チャンバ22−Aが真空状態を維持することができない。これまでは、このような状態を防ぐ必要から、真空処理システムSYSは、一つの真空圧の低いチャンバを大気開放する際には、真空圧の高いチャンバからもウエハWを取り出しておく必要があった。
第1スパッタ処理チャンバ42−Aを大気開放する際には、第1ゲートロックチャンバ70−Aのゲート弁GV2が閉められている。ゲート弁GV2が真空圧の高いから真空圧の低いほうへ一方方向に気圧差を利用して閉めている。このため、第1搬送チャンバ22−Aが大気圧状態になることはない。したがって、すべてのチャンバからウエハWを取り出す必要がなく、単に第1スパッタ処理チャンバ42−Aのみを大気開放することができる。
<真空引きの配管およびポンプの構成>
図2は、第1搬送チャンバ22−Aおよび第1処理ユニットUNI−Aの真空引きの配管およびポンプに配置を示した図である。第2処理ユニットUNI−Bは図で示さないが、真空引きの配管およびポンプの配置は同じである。たとえば、第1スパッタ処理チャンバ42−Aの真空圧は約1*10−3Paほどに設定される。第1搬送チャンバ22−Aの真空圧は第1スパッタ処理チャンバ42−Aより三桁高い約1*100Paほどに設定される。第1搬送チャンバ22−Aは、第1搬送チャンバ22−A内が大気圧か否かを測定する大気圧センサーBa1およびピラニー真空計Pi1を備えている。第1スパッタ処理チャンバ42−Aは、第1スパッタ処理チャンバ42−A内が大気圧か否かを測定する大気圧センサーBa2、ピラニー真空計Pi2および低い真空圧を計測するペニング真空計Peを備えている。大気圧センサーBa1およびBa2は各チャンバ内を大気開放する際に使用する。
第1搬送チャンバ22−Aの最上流のパージガスラインPLには、ロータリーポンプRP1が配置してある。第1ロータリーポンプRP1は大気圧から作動することができる。1*10−1Pa程度の真空圧までなら第1ロータリーポンプRP1一台で第1搬送チャンバ22−Aに要求される真空圧に対応できる。一般に、ロータリーポンプの到達真空圧は10Paから1*10−1Pa程度である。第1ロータリーポンプRP1の下流は、第1メイン弁MV1を介して第1搬送チャンバ22−Aに接続される。第1メイン弁MV1の下流には、第1搬送チャンバ22−Aを大気圧に戻す際に窒素などを供給するベント弁VV1を備えたガス供給ラインSLが設けられている。
また、第1スパッタ処理チャンバ42−Aの最上流のパージガスラインPLには、第2ロータリーポンプRP2が配置してある。第2ロータリーポンプRP2は、真空圧が必要な第1スパッタ処理チャンバ42−Aの粗引きとして用いられている。パージガスラインPLは、さらに2つに分岐される。第一のパージガスラインPLは、ラフ弁RVを介して第1スパッタ処理チャンバ42−Aに接続される。第二のパージガスラインPLは、フォア弁FV、ターボ分子ポンプTMPおよび第一メイン弁MV2を介して第1スパッタ処理チャンバ42−Aに接続される。
ターボ分子ポンプTMPは、内部の金属製の羽根が空気を排気して最高到達真空圧は10−6Paほどである。ターボ分子ポンプTMPは、動作圧力には制限があるため、第2ロータリーポンプRP2で一定の真空圧を確保してから、ターボ分子ポンプTMP内を一定の真空圧にする。第一メイン弁MV2の下流には、第1スパッタ処理チャンバ42−Aを大気圧に戻す際に窒素などを供給するベント弁VV2を備えたガス供給ラインSLが設けられている。
ゲート弁GV1およびゲート弁GV2で閉じられた第1ゲートロックチャンバ70−Aには、窒素などを供給するベント弁VV3を備えたガス供給ラインSLが設けられている。これは、第1搬送チャンバ22−Aと第1スパッタ処理チャンバ42−Aとが修理などのため大気状態にあり、且つ第1ゲートロックチャンバ70−A内が真空状態である場合に、第1ゲートロックチャンバ70−Aを大気圧にする際に、ベント弁VV3が開けられる。
<真空引きの動作>
図3は、第1搬送チャンバ22−Aと第1スパッタ処理チャンバ42−Aとの真空引きの動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、すべての弁が閉まっている状態から真空引きする動作である。なお、ステップS51とステップS61とは同時に開始してよいが、ステップS51から説明する。
第1搬送チャンバ22−A側は、ステップ51にて、第1ロータリーポンプRP1が起動する。そして、ステップ52にて、第1メイン弁MV1が開いて第1搬送チャンバ22−Aを真空引きする。ステップ53では、所定の真空圧に達したか否かを、ピラニー真空計Pi1で確認し、所定の真空圧に達したら、真空引きを終了する。
第1スパッタ処理チャンバ42−A側は、ステップ61にて、第2ロータリーポンプRP2が起動する。そしてステップ62にて、一定時間経過後にフォア弁FVを開き、ステップ63でターボ分子ポンプTMPが起動する。ステップ63でターボ分子ポンプTMPが設定回転に達したか否かを判断する。
ターボ分子ポンプTMPが設定回転に達したら、ステップ65にて、フォア弁FVを閉じ、そして所定時間経過後にラフ弁RVを開く。これにより、第2ロータリーポンプRP2より、ラフ弁RVが開いて第1スパッタ処理チャンバ42−Aを真空引きする。ステップ66では、所定の真空圧に達したか否かを、ピラニー真空計Pi2で確認する。ステップ67では、所定の真空圧に達したら、ラフ弁RVを閉じ、フォア弁FVを開き、しばらくして第2メイン弁MV2を開く。これにより、第1スパッタ処理チャンバ42−Aがターボ分子ポンプTMPで真空引きされる。ステップ68では、所定の真空圧に達したか否かを、ペニング真空計Peで確認し、所定の真空圧に達したら、真空引きを終了する。
<ゲートロックチャンバ70の構成>
<<第一実施例>>
図4は、第一実施例のゲート弁GVおよびゲートロックチャンバ70を示した断面図である。ゲートロックチャンバ70は、矩形または円形の開口窓72が設けられている。この開口窓72を通って搬送ロボットRB1のフォーク部に載置された水晶ウエハWは、第1搬送チャンバ22−Aから第1スパッタ処理チャンバ42−Aへ移動する。また、ゲートロックチャンバ70は、大気圧と連通する開口孔74が設けられている。開口孔74はガス供給ラインSLとつながり、ガス供給ラインSLにはベント弁VV3が設けられている。ベント弁VV3を制御することによりゲートロックチャンバ70内の気圧を制御できる。
ゲート弁GV1とゲート弁GV2とは同じ構造であるため、図3では同じ部材には同じ符号を付している。
ゲート弁GVの蓋部31は、第1搬送チャンバ22−Aからゲートロックチャンバ70側へ、または第1スパッタ処理チャンバ42−Aからゲートロックチャンバ70側へ突き出た突起部32を有する。突起部32は、ゲートロックチャンバ70の内部体積を減らすために設けられている。内部体積が少ないほど、真空にする体積が少なくて済むため効率がよいためである。
また蓋部31は、図4では2つしか描かれていないが3つまたは4つのカム部37を有する。カム部37は、ゲートロックチャンバ70から出た支持部34の回転ローラ35に接触するようになっている。ゲート弁GVの蓋部31は、ゲートロックチャンバ70の壁部に接触する部分に溝部を形成し、その溝部にOリング33を配置している。ゲートロックチャンバ70の壁部に溝部を形成し、ゲートロックチャンバ70側にOリング33を配置してもよい。
蓋部31の一部に、クランク39が回転可能に取り付けられ、このクランク39に回転可能なコンロッド38が取り付けられている。また、クランク39とコンロッド38とは、バネなどから構成される弾性部材36が設けられている。弾性部材36は、クランク39とコンロッド38を一直線に維持する力を働かせている。コンロッド38の下方には、蓋部31を上下動させる不図示の駆動部が設けられている。
ゲートロックチャンバ70の開口孔74に設けられたベント弁VV3は、ゲートロックチャンバ70内部の気圧を真空から大気圧に開放する際に開けられる。たとえば、第1搬送チャンバ22−Aと第1スパッタ処理チャンバ42−Aとが大気圧に開放されており、ゲートロックチャンバ70内部が真空の場合には、ゲート弁GV1およびゲート弁GV2を開けることができない。このような場合に、ベント弁VV3を開けてゲートロックチャンバ70内を大気圧に開放する。
図5は、第一実施例のゲート弁GVの動作である。図5Aは、ゲートロックチャンバ70の開口窓72が開放状態の際に、ゲート弁GVが閉状態に移行する途中の図である。図5Bは、ゲート弁GVが開口窓72を閉状態にした図である。
蓋部31の一部に取り付けられたクランク39およびコンロッド38によって、―Z方向から+Z方向に蓋部31が移動する。クランク39とコンロッド38とは、弾性部材36により一直線に伸びた状態である。蓋部31が+Z方向に移動すると、カム部37と回転ローラ35とが接触する。カム部37と回転ローラ35とが接触すると、カム部37の外周に沿って蓋部31がY方向に移動し始める。弾性部材36は、コンロッド38の押圧よりも弱い力で折れ曲がる。コンロッド38によって、+Z方向に蓋部31が移動するとともにカム部37の頂点に回転ローラ35が移動すると、Oリング33がロックチャンバ70の壁部に密着する。これで、図4Bに示したように蓋部31によるシールが完了する。
ゲート弁GVが開口窓72を閉状態から開状態にするためには、上述した逆の手順を行う。なお、図4及び図5では、カム機構によって蓋部31のZ方向の動きをY方向へ変換したが、その他のガイド機構などによっても同じ動作を行うことができる。
<<第二実施例>>
図6は、第二実施例のゲート弁GVおよびゲートロックチャンバ70を示した断面図である。なお、図5では真空圧の低い第1スパッタ処理チャンバ42−A側のゲート弁GV2のみを示している。ゲート弁GVは、いわゆる扉形状になっており、扉部61がヒンジ部67によって回転できるようになっている。ヒンジ部67に設けられたモ−タなどの駆動部によって扉部61をロックチャンバ70の壁部に密着させ、開口窓72を閉めることができる。ゲート弁GVの扉部61は、第1搬送チャンバ22−Aからゲートロックチャンバ70側へ、または第1スパッタ処理チャンバ42−Aからゲートロックチャンバ70側へ突き出た突起部62を有する。また、ゲート弁GVの扉部61は、ゲートロックチャンバ70の壁部に接触する部分に溝部を形成し、その溝部にOリング63を配置している。扉部61による開閉においても、Oリング63を壊してしまうことにがないように、開口孔74にベント弁VV3を設ける。ベント弁VV3を開けることでゲートロックチャンバ70内の気圧を制御できる。
以上の実施形態では、真空圧の低い真空チャンバとしてスパッタ処理用のチャンバを例示したが、その他の真空チャンバにも適用できることは言うまでもない。また、図1に示したゲートロックチャンバ70−C,70−Dのように、真空圧が異なる搬送チャンバと搬送チャンバとの間に、ゲートロックチャンバを配置してもよい。
真空処理システムSYSを示す概略構成図である。 第1搬送チャンバ22−Aおよび第1処理ユニットUNI−Aの真空引きの配管およびポンプに配置を示した図である。 第1搬送チャンバ22−Aと第1スパッタ処理チャンバ42−Aとの真空引きの動作を示すフローチャートである。 第一実施例のゲート弁GVおよびゲートロックチャンバ70を示した断面図である。 第一実施例のゲート弁GVの動作を示した図である。 第二実施例のゲート弁GVの動作を示した図である。
符号の説明
22−A,22−B,22−C … 搬送チャンバ
31 … 蓋部
32,62 … 突起部
33,63 … Oリング
35 … 回転ローラ
37 … カム部
38 … コンロッド
UNI―A,UNI−B … 処理ユニット
42−A,42−B … スパッタ処理チャンバ
61 … 扉部
67 … ヒンジ部
70−A,70−B,70−C,70−D … ゲートロックチャンバ
72 … 開口窓
74 … 開口孔
SL … ガス供給ライン
PL … パージガスライン
RB1,RB2,RB3 … 搬送ロボット
RP … ロータリーポンプ
TMP … ターボ分子ポンプ

Claims (6)

  1. 所定の真空圧の第一真空チャンバと、
    この第一真空チャンバと異なる第二真空チャンバと、
    前記第一真空チャンバと前記第二真空チャンバとを連絡するゲートロックチャンバと、
    前記第一真空チャンバと前記ゲートロックチャンバとの間で開閉する第一ゲート弁と、
    前記第二真空チャンバと前記ゲートロックチャンバとの間で開閉する第二ゲート弁と、
    を備えていることを特徴とする真空処理装置。
  2. 前記第一真空チャンバの真空圧は、第二真空チャンバの真空圧より高いことを特徴とする真空処理装置。
  3. 前記ゲートロックチャンバは、大気圧と連通する管路と、この管路を開閉する開閉弁と
    を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空処理装置。
  4. 前記第一ゲート弁または第二ゲート弁は、前記ゲートロックチャンバ側に突き出た突出部を有することを特徴とする請求項1または請求項3のいずれか一項に記載の真空処理装置。
  5. 前記第一ゲート弁と前記第一真空チャンバとの間に、且つ前記第二ゲート弁と前記第二真空チャンバとの間に、シール部材を配置することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の真空処理装置。
  6. 所定の真空圧の第一真空チャンバとこの第一真空チャンバより真空圧が低い第二真空チャンバとを備え、前記第二真空チャンバを大気開放する大気開放方法において、
    前記第一真空チャンバと前記第二真空チャンバとを連絡するゲートロックチャンバに、前記第一真空チャンバとの間で開閉する第一ゲート弁を配置し、
    前記ゲートロックチャンバに、前記第二真空チャンバとの間で開閉する第二ゲート弁を配置し、
    前記第二真空チャンバのベント弁からガスを供給して、前記第二真空チャンバのみを大気開放することを特徴とする大気開放方法。

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