JP2008074625A - 紡績準備機用装置及び紡績準備機 - Google Patents

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Abstract

【課題】高品質繊維銀を速い速度で安全且つ柔らかく配置する装置。
【解決手段】それが銀缶を支持し、銀缶を周期的に移動させる銀缶支持部を有し、そして回転軸の周りを回転テーブル速度で回転できる回転テーブルを有する銀缶、及び回転軸に対し偏心に配置され、銀缶支持部により支持された銀缶の方向に面する繊維銀配置用出口開口部を有し、供給速度に適したベース速度を回転テーブル速度に与え、これにより繊維銀を銀缶にサイクロイド状に配置する繊維銀搬送用銀ダクトへ、供給装置により特定可能供給速度で供給される繊維銀を配置するための、紡績準備機特に引き込みフレーム又はカードのための装置が開示され、ここで繊維銀の長さ方向張力が速度低下中は減少するように、銀缶への繊維銀の配置が特定可能形状に応じて継続する間、特定ベース速度に比較して回転テーブル速度に一時低下を生成するように設計された駆動システムが回転テーブルに備えられる。
【選択図】図10

Description

この発明は請求項1の序文による銀缶、及び請求項17の序文による紡績準備機へ供給装置により特定可能供給速度にて供給される繊維銀配置用紡績準備機のための特に引き込みフレーム又はカードのための装置に関する。
この一般型装置の助けによる、銀缶への供給装置による特定可能供給速度で供給される繊維銀の配置は最新技術により知られている。
配置される繊維銀は垂直軸周りで回転する回転テーブルと連係する銀ダクトを通過する;銀ダクトへの入口開口部は回転軸と同心であるが、出口開口部は回転軸に対して偏心配置される。銀を配置するように銀缶開口部が回転テーブルの方向へ向くように設置され、充填される銀缶を保持するように銀缶支持装置を備える。更に、銀缶が充填される間に周期的運動を受けるように銀缶支持装置を設計する。ここで銀缶の「周期的運動」は銀缶が回転し、そして/または移動し、周期的にその初期位置へ戻ることを意味する。銀缶のこのタイプの運動は銀缶交換時の銀缶の動きとは異なる。回転テーブルの回転と銀缶の周期的運動により、銀ダクトの出口開口部は銀缶に対しサイクロイド経路を描く。
さてサイクロイドパターンで銀缶へ繊維銀を配置できるように、回転テーブル速度を供給速度に合わす必要がある。それは缶が均一に充填され、繊維銀が後に容易に缶から引き出されることを可能にするので、銀をサイクロイド状に配置することが望ましい。
従って、供給速度に依存して、ベース速度を特定し、回転テーブルの回転に合わせ設定し、そして供給速度が変化する迄維持する。供給速度が変化する場合だけ、ベース速度を線型又は非線型特性曲線のいずれかに従い調整する。特定曲線自体はバッチの交換又は配置寸法が変化した時、銀配置が誤りであることが分かるならば、通常修正のみが行われる。しかし連続繊維銀が配置中は回転テーブルの実際速度が常にベース速度に対応するように一旦特定された特定曲線を絶えず追跡する。
一般的なルールとして、配置されつつある銀繊維は繊維銀の内部構造へ部分的にだけ結合される粒子を含む。例えばこの種の粒子は埃の短い繊維又は粒子である。一般的な通常タイプの装置により配置される時、連続した繊維銀に作用する力の結果として、これらの粒子の一部は繊維銀構造から分離し、これら分離した粒子は繊維銀と緩い結合で上へ搬送されるだけである。結果としての欠点は今回分離し、再度繊維銀から分離した粒子が銀ダクト内壁に蓄積することである。この粒子の集合は装置が動作を維持するにつれ、ある寸法に成長し、次に個々の粒子が結合するにつれて、内壁から離脱する傾向を有する。繊維銀が配置されつつある銀缶を交換する場合、粒子塊はしばしば離脱する。これらの粒子塊(「マウス」として知られる)は銀缶へ落下し、これはそこへ入る繊維銀を汚染する。これにより繊維銀の更なる処理を伴う問題に到達する。
銀ダクト内壁への粒子の蓄積は、特に速い、非常に速い配置速度で配置される繊維銀に損傷を与える。例えば粒子蓄積は銀の誤った引っ張り又は繊維並列化度合いを損なう結果となる。
従ってこの発明の目的は、高品質繊維銀を速い、非常に速い速度(特に1000m/min以上)で安全かつ柔らかく配置するように、上記欠点を克服し、そして特にいわゆるマウスの形成を防ぐ装置及び紡績準備機を供給することである。
独立特許請求の特徴を有する装置及び紡績準備機によりこの仕事を達成する。
この発明は、特定ベース速度に比較して回転テーブル速度での一時低下は、繊維銀から緩くなった粒子のいくらかが、それらが結合する前に除去され、粒子塊を形成する銀ダクト内のクリーニング効果を有することを認める。回転テーブル速度の一時低下はそれが繊維銀内の長さ方向張力の短期低下に至り、これにより繊維銀直径の短期増加に至るように実施されるのでクリーニング効果が起こる。この結果、銀ダクト内壁は全てそれが走るにつれて、繊維銀により磨かれる。
驚くべきことに、非常に短期間に連係する回転テーブル速度の僅かな低下でさえ、所望クリーニング効果を達成できることが分かっている。これに関連して、回転テーブル速度の低下は繊維銀の損傷にも、サイクロイド状配置の乱れのいずれにも至らないことも分かっている。
この新しい考えを実行するため、本発明による装置は特定できる形状に応じて回転テーブル速度も低下させるように構築された回転テーブルのための駆動システムを特徴とする。ここで、充填される銀缶への繊維銀配置が継続する間、回転テーブル速度を低下させる。速度低下の前及び後で、特定ベース速度で回転テーブルを駆動する。
回転テーブル駆動を簡単に中断することにより簡単な方法で回転テーブル速度の一時低下を実行できる。例えばこの中断は短時間駆動するモータへの供給電圧をオフにすることにより行う。適切な期間、回転テーブルを駆動モータから機械的に切り離すことも同様に可能である。この試みは駆動中断時、モータが余りにも急激に回転テーブルにブレーキをかける可能性を回避する。この場合、上記形状は配置継続中、駆動中断のタイミングと期間を特定する。この場合、従って、それは駆動中断形状から構成される。
しかし、回転テーブル速度の一時低下も駆動速度従って回転テーブル速度を制御そして/または調整することによっても達成できる。従ってこのような形状は速度形状と称する。
回転テーブル速度の低下を開始し、手動で実行することも考えられるが、特定速度形状に応じた回転テーブル速度の自動制御のための、そして/または上記駆動中断形状に応じた回転テーブル駆動の自動一時中断のための制御装置を含む。この種の制御装置は電子制御装置として実施されることが好ましい。
データ交換のため、紡績準備機上の機械制御装置に制御装置を好ましくは接続できる。これは例えば機械制御装置の作動要素を介して制御装置を作動させることを可能にする。この場合、制御装置は作動装置を組み込む必要はない。制御装置を機械制御装置へ完全に組み込むことができることも考えられる。これは更にハードウェア費用を削減する。
少なくとも1つの所定前記速度形状そして/または少なくとも1つの駆動中断形状が記憶される記憶装置が制御装置と連係するならば、それは特に好ましい。これは、低下の量、低下期間、低下頻度等のような回転テーブル速度を低下させるためのパラメータの面倒な入力を省略できるので、制御装置の作動を簡単化する。所望速度形状又は駆動中断形状は記憶装置から読み、作動させることを必要とするだけである。特殊状況により読み取り、作動させる非常に多くの形状が記憶されるならば、ここではそれは特に有利である。例えば異なる繊維銀、異なる回転テーブルそして/または異なる銀缶用の特に変形された形状を保持することが可能である。
前記形状は時間に応じて、回転テーブル速度そして/または回転テーブルの駆動の一時中断を特定することは実際可能であるが、もし前記形状が回転テーブル速度そして/または搬送繊維銀の長さに応じて回転テーブル駆動の一時中断を特定するならば、それはとにかく好ましい。この理由は緩くなる粒子量が搬送銀の長さに応じ増加することである。このように緩くなる粒子量は供給速度が増加するにつれて増加する事実を考慮することも可能であるので、それは時間及び考慮すべき搬送された繊維銀の長さの両方に対し考えられる。
任意形状に対し、関係する時間での特定ベース速度に関し、回転テーブル速度の最大低下が設定されるならば、繊維銀の損傷又は繊維銀が銀ダクトで渋滞を起こすことなく、所望クリーニング効果を達成する。
前記形状が繰り返しシーケンスを含むならば、それは特に好ましい。シーケンスを記述するパラメータのみを与えられればよいので、これは形状仕様を簡単化する。同時に、いかなる所望長の時間に対しても形状を使うことができる。
好ましくは、第1セグメントがベース速度を生成し、第2セグメントは回転テーブル速度低下を生成するこのようなシーケンスは第1セグメントと第2セグメントから構成される。この結果、にも拘らずそれにより、所望クリーニング効果を達成できる容易に特定される形状を確保する。
この場合、その時間に300m以下、好ましくは200m以下、特に好ましくは150m以下の繊維銀が搬送されるように、第1セグメントを特定するように配置することが好ましい。第1セグメントがこのように特定されると、次には少量の粒子だけがその間に繊維銀から緩くなり、その結果、必要なクリーニング効果を提供するため次の低下は少量、短期間で済む。
サイクロイドパターンの配置の乱れを回避するため、5m以下、好ましくは4m以下、特に好ましくは3m以下の繊維銀をそのセグメントの間に搬送するように、第2セグメントを特定することが好ましい。
好ましい実施では、駆動システムは制御装置により制御されるクラッチを特徴とする。駆動モータから回転テーブルを簡単に分離するように、制御可能なクラッチを設計する。クラッチを簡単に解放することにより回転テーブル速度を容易に低下させることができる。回転テーブルのモーメントは、速度は低下するがそれを回転し続けさせる。特定可能時間の後、又は特定回転テーブル速度に到達すると、回転テーブルがベース速度での回転へ戻るように、クラッチを再度係合させる。
別の好ましい実施では、駆動システムは制御可能なトランスミッション比を備えるギヤーボックスを内蔵する。制御装置はトランスミッション比を制御できる。トランスミッション比を簡単に変更することにより回転テーブル速度を簡単に低下させることができる。
制御可能トランスミッションは、好ましくは制御可能なトランスミッション比を備える牽引装置である。例えばそれは、円錐プーリを備える平坦ベルト駆動、又はその有効径を制御できるプーリを備えるVベルト駆動を含む。トランスミッション比を変更できるように、平坦ベルト駆動はその上で平坦ベルトを軸方向に移動できる、少なくとも1つの円錐プーリを有する。このため、Vベルト駆動はその上にVベルト用の2つの走行面が互いに軸方向に変位できるプーリを有する。
更なる実施形態で、制御可能なトランスミッションはその支持部が制御装置により制御できるブレーキ又は制御装置により制御される補助モータへ接続されるデファレンシャルギヤーを内蔵する。支持部はデファレンシャルギヤー内で回転する車輪を保持するものである。回転テーブルがそのベース速度で駆動される場合、支持部はブレーキ又は静止補助ギヤーにより保持され、それによりデファレンシャルギヤーは静止トランスミッションのように作動する。回転テーブル速度を低下させるため、ブレーキを解放するか又は補助モータのスイッチをオンにする。支持部はいずれの場合も回転を始め、従って回転テーブル速度は低下する。
別の好ましい実施形態では、駆動システムは回転テーブル専用駆動である。「専用駆動」はここでは例えば供給装置又は回転テーブルを備える他の駆動要素への機械的カップリングを有していない駆動を意味する。専用駆動は、好ましくはその速度が制御装置により制御できる電気モータを含む。これは固定トランスミッション比を備えるギヤーを介して回転テーブルへ接続される。
丸い缶又は長方形の缶を充填するように、本発明による装置を設計できる。第1の場合、銀缶が回転するように、銀缶に回転運動を与えるようにそれが設計される場合、それは好ましい。第2の場合、対照的に銀缶へ発振移動運動を与えるようにそれが構成されるならば、それは好ましい。発振移動運動は横断運動とも称する。運動は回転又は移動及び発振から構成される。ある時間の後、銀缶はその元の位置へ戻るので、それは周期運動である。ここで「元の位置」の言葉は銀缶の位置及び方向の両方に言及する。
本発明による紡績準備機は本発明による少なくとも1つの装置を有する。記述した利点は得られる。
図1は紡績準備機1の例としての引き込みフレーム1の概略側面図を示す。引き込みフレーム1の前の繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6は供給スタンド2、インテークローラ・ユニット3、インテークセンサ・ユニット4及び引っ張りシステム5を跨いでLRの運動方向へ共に通過する。次に繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6は供給装置6を介して組み合わされ、一本のコンパクトな繊維銀FBを形成する。次にそれらは規定供給速度LGにて装置7へ通過し、これにより繊維銀FBを銀缶Kへ配置する。
概略的にのみ表示する供給スタンド2は、機械の前の第1繊維銀FB1を引き込みフレーム1により設置された銀缶K1から引き出し、そして第2繊維銀FB2をオフセットした位置に設置された銀缶K2から引き出すように配置された第1供給スタンドローラ2aを内蔵する。第3銀缶K3から第3繊維銀FB3を引き出すため、及び第4銀缶K4から第4銀繊維を引き出すために、第2供給スタンドローラ2bを含む。第5繊維銀FB5及び第6繊維銀FB6も夫々銀缶(表示なし)からの別の供給スタンドローラ(表示なし)により引き出される。同時に6本の繊維銀をインテークローラ・ユニット3へ供給するように、供給スタンド2全体を設計する。しかし繊維銀を供給する異なる数の銀缶も存在するので、これは一例としてのみ理解されたい。
走行カードから直接進入する繊維銀又は夫々走行カードからの多くの進入繊維銀を受け入れられるように、供給スタンド2も設計できる。
以下で繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6に言及する場合、1本の繊維銀のみ又は他の多数繊維銀が実際含まれる可能性を除外するように解釈すべきでない。
進入繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6を銀搬送装置(表示なし)により供給スタンド2からインテークローラ・ユニット3へ搬送する。これは3つのインテークローラ3a、3b、3ab’を含み、即ち第1駆動下部インテークローラ3a、第2駆動下部インテークローラ3b及び進入繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6とのその接触の結果として動くアイドル負荷ローラ3ab’である。
インテークローラ3から繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6は、インテークガイド(表示なし)によりインテークセンサ・ユニット4へ搬送される。これは固定ベアリング上のセンシングローラ4a、及び可動センシングローラ4a’から構成される一対のセンシングローラ4a、4a’を内蔵する。固定ベアリング上のセンシングローラ4a及び可動ベアリング上のセンシングローラ4a’は共にその垂直軸周りに回転するが、スケッチ上でそれらを表現するため90°回転して表示される。センシングローラ4a、4a’も駆動される。
入口センサユニット4を使用して、それを共に通過する繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6の単位長当たりの全体重量をセグメント毎に測定する。個々に測定されたセクションは通常数mmの長さを有する。各測定セグメントに対し、入口センサ4は測定値MWを生成する。測定値MWを特に引き込みフレーム1を調整するために使用する。
引っ張りシステム5は、上記インテークローラ5a、5a’のセット、中央ローラ5b、5b’のセット及び排出ローラ5c、5c’、5c”のセットからなる。回転速度はローラの1セットから移動LRの方向へセット毎に増加するように、ローラセット5a、5a’;5b、5b’;5c、5c’、5c”の下部ローラ5a、5b、5cを駆動する。この結果、インテークローラ5a、5a’のセットと中央ローラ5b、5b’のセットの間に形成される予備引き込み領域5d及び中央ローラ5b、5b’のセットと排出ローラ5c、5c’、5c”のセットの間に形成される主引き込み領域5eの両方において、繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6を引き出す。
引っ張りシステム5の下部ローラ5a、5b、5cの位置は固定する。これに対して、上部回転ローラ5a’、5b’、5c’及び回転変更ローラ5c“は走行するLR方向に対し横に動き、そして繊維銀FB1、Fb2、FB3、FB4、FB5及びFB6を強く掴むことを可能にするため、負荷機構(表示なし)により下部ローラ5a、5b、5cを押すベアリングを有する。従って上部ローラ5a’、5b’、5c’及び回転変更ローラ5”はそれらが通過する際に、繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6と接触することにより回転させられる。
供給ユニット6は漏斗8及び固定ベアリング上の駆動排出ローラ9及び、負荷がかかり、これにより固定排出ローラ9を押す可動駆動排出ローラ9‘からなる。漏斗8は一本のコンパクトな繊維銀FBを生成するように引き込まれた繊維銀FB1、FB2、FB3、FB4、FB5及びFB6を圧縮するように作動する。排出ローラ9と9’は測定漏斗8から繊維銀FBを引き出し、更に平坦にした繊維銀FBを圧縮する。配置速度LGは排出ローラ9、9‘が回転する速度によりこうして決定される。
繊維銀FBを銀缶Kへ配置するための装置7は固定ベアリング上に搭載された駆動排出ローラ9及び、負荷がかかり、これにより固定排出ローラ、回転テーブル10及び破線で示す軸周りで回転できる銀ダクト11を押す可動駆動排出ローラ9’を含む。
銀缶支持部12は、それが銀缶Kを支持し、周期的に動かすように構築される。このため、それは回転軸DR(破線)周りで回転可能に駆動される缶テーブル12’を有する。回転する回転テーブル12’を備える銀缶支持部12は丸缶として知られる丸断面を備える銀缶Kに特に適する。銀缶Kを、缶テーブル12’上を目指して配置すると、その開口部は回転テーブル10の開口部に面する。回転テーブル10の回転軸DRと缶テーブル12‘の回転軸DR’は互いにオフセットしているので、もし回転テーブル速度DGが配置速度LGに合っていれば銀ダクト11を通して搬送される繊維銀FBをサイクロイド状配置でループ状に銀缶Kに配置することが可能である。もし回転テーブル10と缶テーブル12‘が同一方向に回転するならば、繊維銀FBを外サイクロイドパターン配置する一方、それらが反対方向に回転するならば、パターンは内サイクロイドになる。
長方形缶として知られる長方形断面を備える銀缶が充填される場合は、いつでも前後に周期的に動く(図1に表示なし)支持部上の銀缶支持部装置を通常使用する。これにより長方形缶に発振搬送運動を与え、その結果通常のサイクロイド状ループに銀を配置する。
引き込みフレーム1は主モータ14を制御する機械制御装置13を含む。これは供給ローセット5c、5c’、5c”の下部ローラ5c、固定ベアリング上の排出ローラ9、可動ベアリング上の排出ローラ9’、回転テーブル10及びギヤーシステム(表示なし)による缶テーブル12を駆動する。主モータ14により直接駆動されるこれらの作動部品は、交換可能部品により調整できるが引き込みフレーム1が作動時一定に保たれる回転速度比を有する。このタイプの交換可能部品は例えば交換可能ギヤー車輪、交換可能プーリそして/又は類似装置を含む。
回転テーブルの一連の駆動そして/または排出ローラ9、9‘への一連の駆動における適切な交換可能部品を選択し、適合させることにより、繊維銀FBを銀缶Kへ実際に配置するのに先立つ段階で、供給速度LGへ回転速度DGを合わせる。作動に先立つこの種の修正は、例えばバッチの交換時、例えば缶サイズ又は回転テーブル寸法の変更の結果として配置寸法を変更する場合、又は装置が誤って調整されていると決定された場合に行われる。
繊維銀FBを銀缶Kへ実際配置している間、一方供給速度と回転テーブル速度の間の比率は一定である。言い換えると特性曲線は直線的である。ここでは計画された供給速度LGで、回転テーブルDG速度はベース速度GGに対応し、その結果繊維銀FBをサイクロイドパターンで配置するように、交換可能部品を選択する。通常予め実験的テストによりこのベース速度を決定する。
更に主モータ14は供給スタンドローラ2a、2b、下部インテークローラ3a、3b、固定位置センサローラ4a、可動センサローラ4a‘、インテークローラ5a、5a’のセットの下部ローラ5a、及び中央ローラ5b、5b‘のセットの下部ローラ5bをデファレンシャルギヤー15を介して駆動する。デファレンシャルギヤー15により駆動される引っ張りシステム1の作動部品も、それらの回転速度間で一定比率を呈するのに対し、中央ローラ5b、5b’のセットの下部ローラ5bの回転速度を供給ローラ5c、5c‘、5c“のセットの下部ローラ5cの回転速度に関して、示した駆動配置で調整することが可能である。これにより引っ張りを変化させ、これにより供給繊維銀FB1、FB2、Fb3、FB4、FB5及びFB6の単位長当たりの重量変化を補償することを可能にする。この目的のため入口センサユニット4による測定値MWを機械制御装置13へ伝送する。測定値MWに基づき、主引き込み領域HVの上流に設置された作動部品の回転速度を修正するように、次にデファレンシャルギヤー15に作用する制御指令をサーボモータ16へ伝送する。
図2は銀缶Kが作動位置にある、回転テーブル10の詳細表示を示す。回転テーブル10はテーブル本体17、テーブルホルダ18及び曲がった銀ダクト11からなる。これを上端の鋳造部品19によりテーブルホルダ18へ取り付ける一方、その下端を鋳造部品19によりテーブル本体17へ取り付ける。
テーブル本体17は下端に圧力面を有する。圧力面21と容器10の間の隙間ABを配置繊維銀FBが容器10からこぼれないように十分狭くする。更に、テーブル本体17はその周辺に溝17‘を有し、これを回転テーブル10の駆動に使用されるVベルト(表示なし)に取り付ける。
本発明7による装置が作動中、入口開口部22の領域で回転軸DRに並行な銀ダクト11へ入り、ここで方向を変え銀ダクト11を離れ、回転軸DRに関し偏心配置され、圧力面21の平面に配置される入口開口部23を通って銀缶Kへ配置される。
銀ダクト11は異なる空間平面を占める2つの直接重なる円弧24、25から構成される。
繊維銀FBを銀ダクト11により搬送する場合、いくらかの粒子は繊維銀FBに作用する力の結果として基本的に同質の繊維銀FBから緩くなることは,特に速い供給速度LG及び連係する速い回転テーブル速度では避けることはできない。繊維銀FBに特に円弧24の領域で強力な力を与える。例えば、このように緩くなる粒子は短繊維又は別の材料で構成される。
緩くなった粒子は特に入口開口部23の領域の円弧25で、銀ダクト11内壁へ蓄積する傾向がある。装置が作動すると、これらの蓄積はかなりのサイズ(マウスとして知られる)の粒子塊を形成する。このような粒子塊は時間と共に銀ダクト11内壁から緩くなり、これは次に銀缶Kへ到達し、繊維銀FBの更なる処理に問題を発生させる。更にこれらの蓄積粒子は配置繊維銀FBへ損傷を与える。
銀ダクト11の修正寸法による又は銀ダクト11内面用低摩擦材の使用によるマウス形成回避の試みは、この長期に渡る問題を減少させたが克服はしていない。
図3は繊維銀FBで充填された銀缶Kの上面図を示す。もし、回転テーブルが繊維銀FB配置の間、目標ベース速度GGのそれと同じであれば、一貫した配置径AD、一貫した変位VS及び銀缶K内面からの銀カラムBSの一貫した距離AKを有する、示されたサイクロイド配置パターンを得る。
図4に示す波状配置パターンは、回転テーブルDG速度が配置の間、計画ベース速度GGより絶えず低い場合に得られる。上記繊維銀FBの波に加え、銀カラムBSが銀缶K内壁に対し直接設置されることも役に立たない。
更に、もし配置の間,回転テーブル速度が計画ベース速度GGより大きい場合、図5に示す配置パターンが得られる。ここで配置される各ループは、配置径がADでなく外側へ鋭いピークを有する。隣接ループ間の変位は変動する。変位VS1は変位VS2より大きいことは明確に見ることができる。
繊維銀FBを銀缶Kから引き出す場合、それらは通常問題を起こすので、図4と5に示す配置パターンは望ましくない。従って、実際、回転テーブル速度DGが特定ベース速度GGに対応することを保証することに細心の注意を払う。
この発明の基本は、繊維銀FBが銀缶Kへの配置継続中、特定ベース速度GGに比較し一時的に回転テーブル速度DGを下げることである。従ってこの発明は、銀缶Kが充填中、ベース速度GGからのずれを何としても避けねばならないという今迄に主流であった意見に意識的に対抗する。
本発明の一実施形態において、所定速度形状GPにより回転テーブル速度DGの低下を行い、この一例を図6aに示す。速度形状GPは搬送された繊維銀FBの長さLFBに応じ、回転テーブル速度DGを規定する。速度形状GPは連続して繰り返されるシーケンスSを含む。シーケンスSの最初のセグメントAB1は例えばLFB長200mに対応する。セグメントAB1の間、回転テーブル速度は計画ベース速度GGに対応する。シーケンスSの第2のセグメントAB2は直ちに第1セグメントAB1に続き、例えばLFB長2mに対応する。従ってそれはセグメントAB1よりかなり短い。セグメントAB2の間、回転テーブル速度は低い速度AGへ低下する。例えば約3%の低下が発生する。
示された速度形状GPの例は、多くの場合、図3に示すサイクロイド配置パターンを少しも変更せずに、銀ダクト内に十分なクリーニング効果を発生させる。しかし材料、繊維銀FBの厚さそして/または汚れ内容によっては、そして又装置7の寸法によっては、他の修正速度形状GPを特定することも可能である。あらゆる個々の場合に対する形状GP最適化は適切なテストにより実験的に決定できる。比較的少数の速度形状GPで実際に発生する状況をカバーするのに十分である。
図6bは駆動中断形状APの一例を示す。駆動中断形状APは駆動システム26が回転テーブルに作用するかどうか、又はその作用が搬送繊維銀FBの長さLFBに関して、中断するかどうかを特定する。駆動中断形状APが値1を取る場合、これは駆動システム26が計画ベース速度GGで回転テーブル10を駆動することを意味する。しかし、もし、駆動中断形状APが値0を採用する場合、駆動を中断する。次に回転テーブル速度DGは摩擦損失の結果として、計画ベース速度GG以下に低下し、それにより回転テーブル速度DGは一時的に低下する。駆動中断形状もそれ自身セグメントAB1とAB2から構成される繰り返しシーケンスSを含む。
図7は機械制御装置13、紡績準備機の主モータ14及び供給装置6との相互作用における本発明による装置を示す。ここで駆動システム26は回転テーブル10と連係し、所定速度形状GPに応じ、特定ベース速度GGに関し回転テーブル速度DGを一時的に低下させることを可能にする一方、繊維銀FBの銀缶Kへの配置は継続する。回転テーブル速度DGを自動制御するため、それは電子制御装置27を内蔵する。制御装置27は非常に多くの速度形状GPを記憶する記憶装置28を内蔵する。如何なる場合も、繊維銀FBを配置する間、記憶された速度形状の1つを読み、手動又は自動で作動させる。
回転テーブル10の駆動は紡績準備機1の主モータ14により供給される。それはクラッチ29により、そして選択可能結合機(表示なし)により回転テーブル10へ接続される。クラッチ29を閉じると、回転テーブル10が計画ベース速度GGで駆動されるように選択可能結合機を適合させる。作動速度形状GPに関連する回転テーブル速度DGの低下は制御装置27からの制御指令に対応してクラッチ29を開くことにより生成される。規定時間経過後、繊維銀FBの規定長を搬送後、又は回転テーブル速度DGが特定規定値に低下した場合、制御装置27からの新しい制御指令に対応してクラッチ29を閉じる。この手順を連続して、周期的に繰り返す。
図8は本発明による装置7の更なる可能な実施形態を示す。回転テーブル10は、再度主モータ14により駆動されるが、この場合、制御可能なトランスミッション比を有するギヤーボックス30を介してである。制御可能ギヤーボックス30はトランスミッション比の変更を可能にする牽引装置31を含む。それは、その相対軸距離を変更できるVベルト用走行面を備えるプーリ32を内蔵する。これはVベルトがベルトプーリ32を囲む半径を変化させることを可能にする。相対軸運動を制御装置27により制御できるように装置7を設計する。
図9は図8に示す装置の変形を示す。ここで制御可能な牽引装置をデファレンシャルギヤー33で置換する。その駆動側は主モータ14へ接続され、その出力側は回転テーブル10へ接続され、そしてその支持部34は制御装置27によりその速度を制御できる補助モータ35に接続される。支持部34はデファレンシャルギヤー33の回転車輪を支持する。支持部34の動きを防ぐと、デファレンシャルギヤー34は静止トランスミッションのように作動する。支持部34が静止する場合、回転テーブル速度DGがベース速度GGへ対応するように、主モータ14と回転テーブル10の間の結合機(表示なし)を選ぶ。回転テーブル速度DGを低下させるため、制御装置27が補助モータ35の作動を開始させる。これは、回転テーブル速度DGを低下させるように、支持部34の回転を開始させる。
別案として、支持部34を定位置に保持するため、補助モータ35を制御可能ブレーキで置換できる。次にブレーキを解放することにより簡単に回転テーブル速度DGを低下できる。
図10は専用駆動として起動システム26を実施する、本発明による更なる装置を示す。供給装置6と回転テーブル12’は主モータ14による駆動を継続する間、固定トランスミッション比を備えるギヤーボックスを介して回転テーブル10へ接続される制御可能電気モータ36からなる機械的に独立した装置を回転テーブル10に備える。制御装置27により電気モータ36を制御する。
この発明は図示し、記述された実施例に限定されない。特許請求の範囲内での変形は何時
でも可能である。
本発明の更なる利点は以下の図面に記述する。
最新技術による引き込みフレームの側面図 銀缶を定位置に備える回転テーブル サイクロイド状に配置された繊維銀を備える銀缶の上から見た図 波状繊維銀を備える銀缶 不規則に配置された繊維銀を備える銀缶 理想的速度形状 クラッチを備える本発明による装置 牽引装置を備える本発明による装置 デファレンシャルギヤーを備える本発明による装置 専用駆動を備える本発明による装置。
符号の説明
1:引き込みフレーム
2:供給スタンド
3:インテークローラ・ユニット
4:インテークセンサ・ユニット
5:引っ張りシステム
6:供給装置
7:装置
8:漏斗
9:排出ローラ
10:回転テーブル
11:銀ダクト
12:缶テーブル
13:機械制御装置
14:主モータ
15、33:デファレンシャルギヤー
17:テーブル本体
18:テーブルホルダ
19:鋳造部品
21:圧力表面
22:入口開口部
23:出口開口部
24、25:円弧
26:駆動システム
27:制御装置
28:機械装置
29:クラッチ
30:ギヤーボックス
31:牽引装置
32:プーリ
34:支持部
35:補助モータ
36:電気モータ
AB:セグメント
AD:配置径
AG:低下速度
AK:距離
AP:中断形状
BS:銀カラム
DG:回転テーブル速度
DR:回転軸
FB:繊維銀
GG:ベース速度
GP:速度形状
HV:引き込み領域
K:銀缶
LFB:繊維銀長
LG:配置速度
LR:移動方向
MW:測定値
S:シーケンス
VS:変位

Claims (18)

  1. それが銀缶(K)を支持し、銀缶(K)を周期的に移動させる銀缶支持部(12)を有し、そして回転軸(DR)の周りを回転テーブル速度(DG)で回転できる回転テーブル(10)を有する銀缶(K)、及び回転軸(DR)に対し偏心に配置され、銀缶支持部(12)により支持された銀缶(K)の方向に面する繊維銀(FB)配置用出口開口部を有し、供給速度(LG)に適したベース速度(GG)を回転テーブル速度(DG)に与え、これにより繊維銀(FB)を銀缶(K)にサイクロイド状に配置する繊維銀(FB)搬送用銀ダクト(11)へ、供給装置(6)により特定可能供給速度(LG)で供給される繊維銀(FB)を配置するための、紡績準備機(1)特に引き込みフレーム又はカードのための装置であって、
    繊維銀(FB)の長さ方向張力が速度低下中は減少するように、銀缶(K)への繊維銀の配置が特定可能形状(AP、GP)に応じて継続する間、特定ベース速度(GG)に比較して回転テーブル速度(DG)に一時低下を生成するように設計された駆動システム(26)が回転テーブル(10)に備えられる、ことを特徴とする装置。
  2. 特定可能形状(AP、GP)は、配置継続中は回転テーブル(10)に対し駆動の一時中断を特定し、そして/又は配置継続中は回転テーブル速度(DG)を特定する速度形状(GP)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置(7)。
  3. 前記速度形状(GP)に応じて回転テーブルの自動制御のための、そして/又は前記駆動中断形状(AP)に応じて回転テーブル(10)に対する駆動の自動一時中断のための制御装置、好ましくは電子制御装置(27)を内蔵することを特徴とする、先行請求項に記載の装置(7)。
  4. 制御装置(27)はデータ交換のため紡績準備機(1)用機械制御装置(13)へ接続され、又は紡績準備機(1)用機械制御装置(13)に組み込まれることを特徴とする、先行請求項に記載の装置。
  5. 記憶装置(28)はその中に多くの、好ましくは非常に多くの所定前記速度形状(GP)そして/又は駆動中断形状(AP)が記憶される記憶装置(28)が制御装置と連係することを特徴とする請求項3又は4のいずれか1つに記載の装置(7)。
  6. 前記形状(AP,GP)は経過時間に応じて、好ましくは搬送繊維銀(FB)の長さ(LFB)に応じて回転テーブル速度そして/又は回転テーブル(10)(DG)に対する駆動の一時中断を特定することを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置(7)。
  7. 前記形状(AP、GP)に対し特定ベース速度(GG)と比較して回転テーブル速度(DG)における、0.5%から5%の間、好ましくは1%から4%の間、特に好ましくは1.5%から3%の間の値を有する最大低下を特定する、ことを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置(7)。
  8. 前記形状(AP、GP)は繰り返しシーケンス(S)を含むことを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置(7)。
  9. 前記シーケンス(S)はベース速度(GG)を提供する第1セグメント(AB1)および回転テーブル速度(DG)の低下を提供する第2セグメント(AB2)から構成されることを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置(7)。
  10. 300m以下、好ましくは200m以下、そして特に好ましくは150m以下の繊維銀(FB)がセグメント期間中に搬送されるように、第1セグメント(AB1)を特定することを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置(7)。
  11. 5m以下、好ましくは4m以下、そして特に好ましくは3m以下の繊維銀(FB)がセグメント期間中に搬送されるように、第2セグメント(AB2)を特定することを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置(7)。
  12. 駆動システム(26)は制御装置(27)により制御されるクラッチ(29)を内蔵することを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置。
  13. 駆動システム(26)は制御装置(27)により制御される制御可能なトランスミッション比を備えるギヤーボックス(30)を内蔵することを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置。
  14. 制御可能なギヤーボックス(30)は、例えば平坦ベルトが軸方向に移動可能な少なくとも1つの円錐プーリを備える平坦ベルトトランスミッション、又はその有効径を制御できるベルトプーリ(32)を備えるVベルトトランスミッション(31)、のような制御可能なトランスミッション比を備える牽引ミッション(31)であることを特徴とする、先行請求項に記載の装置(7)。
  15. 制御可能なトランスミッション(30)はその支持部(34)が制御装置(27)により制御可能なブレーキと、又は制御装置により制御可能な補助モータ(35)と、連係するデファレンシャルギヤーを含むことを特徴とする、請求項13又は14に記載の装置(7)。
  16. 駆動システム(26)は、好ましくはその速度を制御装置(27)により制御でき、回転テーブル(10)に対し固定トランスミッション比を備えるトランスミッション(37)を介して接続される電気モータ(36)を含む、専用駆動として実施されることを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置(7)。
  17. 銀缶(K)の回転又は発振及び搬送移動を生成するように銀缶支持部(12)を設計することを特徴とする、先行請求項のいずれか1つに記載の装置(7)。
  18. 紡績準備機(1)、特に銀缶(K)へ供給繊維銀(FB)を配置するための装置(7)に特定可能な供給速度(LG)で繊維銀(FB)を供給するための供給装置(6)を有する引き込みフレーム(1)又はカードであって、先行請求項のいずれか1つにより装置(7)を構築することを特徴とする紡績準備機。
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