JP2008074512A - 輸送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】輸送装置としてのロータリーフィーダ14は、開口を有する収容体20と、該収容体20の内部に収容されて金属屑を移送可能とする回転体50と、前記開口を覆うとともに前記回転体50に隣接して配置され、前記収容体20の内部を金属屑収容側と内通路T側に区画する区画体70を有している。前記区画体70の金属屑収容側の一面は回転体50との協働によって金属屑を破砕するように機能し、前記区画体70の前記内通路T側の他面は該内通路Tの内面の一部を構成する。
【選択図】図2
Description
図1は、被輸送物を輸送気体に混合させて輸送する空気輸送システムの全体構成を概略的に示している。なお、本実施形態では、NC旋盤11を用いた金属製品の加工により生じた金属屑を被輸送物とするとともに、ロータリーフィーダを輸送装置とする。この種の金属屑は硬質であるとともに、形状が複雑で均一ではなく、たとえば螺旋状に渦巻いているものや、長さが数ミリから数十ミリのものが混在している。このような金属屑の種類としては鉄、鋳鉄、鋳鋼、アルミニウム等が挙げられる。
NC旋盤11を用いた金属加工により生じた金属屑は、その排出口11aから収容体20のホッパー25を通して金属屑収容側に到達した仕切室Rに充填される。そして、回転体50を回転方向Wに回転させることで、金属屑が充填された仕切室Rを内通路T側へと移送する。なお、仕切室R内に収まらない大きなサイズの金属屑は、羽根板52に設けられた回転刃54aと、区画体70に設けられた固定刃64a及びジャマ板刃68aとの間に挟まれて仕切室Rに収まるサイズに剪断される。本実施形態においては、破砕面64はフィーダケース21側から駆動軸40方向に向かって下降傾斜するように形成されている。そのため、回転刃54aと固定刃64aが交差する剪断ポイントは、回転体50の回転に伴ってフィーダケース21側から駆動軸40側に移動する。したがって、回転刃54aと固定刃64aとの剪断ポイントでは、剪断力が集中して働くとともに、その剪断ポイントが徐々に移行するため、金属屑の剪断が円滑に行なわれる。
(1)本実施形態では、破砕機能を有するとともに内通路Tの内面の一部を構成する区画体70が回転体50と回転体50との間及び回転体50とフィーダケース21との間を覆うように回転体50に隣接して配置される。これにより、回転体50の回転領域の範囲内において金属屑の剪断と輸送を実現している。そのため、内通路Tの下面から駆動軸40までの高さが抑えられていることから、ロータリーフィーダの多機能化を達成しつつ、ロータリーフィーダ14の薄型化が図られて、設計の自由度が高められている。
・ 本実施形態では、被輸送物として金属屑を輸送する空気輸送システムを採用したが、この被輸送物は金属屑に限られるものではない。すなわち、ガラス、プラスチック、板材、生ごみ、ビニール等の粉砕体や、セメント、木の粉等の粉体等を輸送する空気輸送システムを採用してもよい。
・ 本実施形態では、連結部51と軸受部61を同径の円環状に形成したが、連結部51と軸受部61の形状が異なるように構成してもよい。この場合、内通路上面Mは内通路Tの通路方向において凹凸状の段差が形成されることになる。
・ 本実施形態では、収容面63aを回転中心Pとほぼ同じ高さで全体が平面状となるように構成したが、収容面63aの面形状はこれに限定されるものではない。たとえば、軸受部61からフィーダケース21側へ向かって上方に傾斜するように構成してもよい。この場合、収容面63a上で金属屑が移動するようになる。したがって、収容面63aに金属屑が残ったまま仕切室Rに移送されないといった状況を回避しやすくなる。また、収容面63aを側縁に向かって回転体50側に下降傾斜するような山型に形成してもよく、円弧状に形成してもよい。この場合、収容面63a上に位置する金属屑が仕切室R内に移動しやすくなる。
○ 前記連結部は円環状に形成されているとともに、前記連結部と隣接する前記区画体の部位のうち、少なくとも輸送通路側の一部は前記連結部と同一形状の円弧状に形成されていることを特徴とする輸送装置。上記構成によれば、前記連結部と前記区画体から形成される輸送通路の上面側が面一の形状となるため、輸送気体の流れを安定化させ、金属屑の輸送効率を向上させることができる。
Claims (5)
- 開口を有して被輸送物を収容する収容体に、複数の羽根板により複数の仕切室を回転方向へ形成する回転体を間隔をおいて複数枚並設し、前記回転体の回転に伴う前記各仕切室の移動軌跡を輸送気体が圧送される輸送通路に対応させ、前記回転体の回転に基づき前記仕切室内に収容された被輸送物を前記輸送通路を介して外部へ輸送する輸送装置において、
前記開口を覆うとともに前記収容体内を被輸送物収容側と輸送通路側に区画する区画体を前記回転体に隣接して配置し、前記区画体の被輸送物収容側の一面は前記羽根板との協働によって被輸送物を破砕するように機能し、前記区画体の前記輸送通路側の他面は該輸送通路の内面の一部を構成することを特徴とする輸送装置。 - 前記収容体は回転可能に駆動軸を支持し、前記回転体は前記駆動軸に連結される連結部と、該連結部から放射状に突設された羽根板とから構成され、
前記連結部は、該連結部の移動軌跡が前記輸送通路内に突出することがないように肉厚が設定されている請求項1に記載の輸送装置。 - 前記区画体は、該区画体の被輸送物収容側の一面の端縁が前記羽根板の端縁と摺接するように位置決めされている請求項1又は請求項2に記載の輸送装置。
- 前記複数枚の回転体は、該回転体の並設方向において各羽根板の位相が揃うようにして配置されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の輸送装置。
- 前記輸送通路下方には、被輸送物に伴って前記収容体内に供給された液体を回収する液体回収機構が設けられており、
前記液体回収機構は、前記輸送通路から前記液体回収機構側への前記液体の通過を許容する通過部と、前記通過部に対して圧縮空気を吹き付ける目詰まり防止手段とを有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の輸送装置。
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JP2006253376A JP2008074512A (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | 輸送装置 |
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Family Applications (1)
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JP2006253376A Pending JP2008074512A (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | 輸送装置 |
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- 2006-09-19 JP JP2006253376A patent/JP2008074512A/ja active Pending
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