JP2008074032A - 携帯用切断機 - Google Patents

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秀晃 寺島
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Abstract

【課題】簡単な操作でガイド案内面と丸のこ刃とを正確に平行に固定することができる携帯用切断機を提供すること。
【解決手段】ハウジング2と、該ハウジング2に内蔵されたモータ2Aと、該モータ2Aによって駆動されて加工部材を切断する丸のこ刃(切断刃)3と、前記ハウジング3に設けられて前記丸のこ刃3の外周の略半分を覆うソーカバー4と、該ソーカバー4を支持するとともに加工部材に当接するベース6を備えた丸のこ(携帯用切断機)1において、前記ベース6に設けられた穴にガイド8を水平方向に摺動可能に挿入し、前記丸のこ刃3と直角に配置されたガイド当接部6Aを前記ベース6に設けるとともに、該ガイド当接部6Aに前記ガイド8を付勢するための偏心ネジ(付勢手段)7を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガイドの固定を調整可能とした携帯用切断機に関するものである。
従来、木材等の加工部材を切断加工するための切断機を携帯可能とした携帯用切断機がある。この携帯用切断機は、主に丸のこ刃と駆動装置であるモータとから構成されているために携帯性に優れ、工場内に限らず建設現場等において多用されている。
携帯用切断機で木材等の加工材を切断する際は、加工材に引かれた墨線に合わせて正確に切断できることが必要があり、例えば墨線上に丸のこ刃が位置するようにガイドの突出量や平行を調整する必要があった。
ところが、一般的には、ベースの角穴の幅がガイドの幅よりも大きいため、ガイドを所定の位置でボルト頭部により固定しようとしても、ボルト頭部が平坦ではないためにガイドが振られ、丸のこ刃とガイドが平行にならない。このため、特許文献1には、レバーとシャフト、ナット等を用いてガイドを振れることなくベースにワンタッチで固定することができる技術が開示されている。
特開2005−069459号公報
特許文献1に開示されている技術では、ナットストッパーの突出量を規定することによって、ワンタッチでガイドを振れることなくベースに固定する構成が採用されている。
しかし、一般的にベースの角穴の幅がガイドの幅よりも大きいため、ガイド案内面を丸のこ刃と正確に平行に固定するには非常に手間が掛かり、固定を一旦解除すると、ガイド案内面の平行調整が再度必要となるために作業効率が悪かった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、簡単な操作でガイド案内面と丸のこ刃とを正確に平行に固定することができる携帯用切断機を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジングと、該ハウジングに内蔵されたモータと、該モータによって駆動されて加工部材を切断する切断刃と、前記ハウジングに設けられて前記切断刃の外周の略半分を覆うソーカバーと、該ソーカバーを支持するとともに加工部材に当接するベースを備えた携帯用切断機において、前記ベースに設けられた穴にガイドを水平方向に摺動可能に挿入し、前記切断刃と直角に配置されたガイド当接部を前記ベースに設けるとともに、該ガイド当接部に前記ガイドを付勢するための付勢手段を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記付勢手段を、前記ベースに回動可能に設けられた偏心ネジで構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記付勢手段を、前記ベースに設けられたスプリングで構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記付勢手段及び前記ガイド当接部をそれぞれ複数設けたことを特徴とする。
本発明によれば、偏心ネジやスプリング等の付勢手段によってガイドがガイド当接部に付勢せれるため、該ガイドの振れが無くなり、ボルト頭部でガイドを固定しても簡単な操作でガイド案内面と丸のこ刃とを正確に平行に固定することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る携帯用切断機の一形態としての丸のこの斜視図、図2は同丸のこの平面図、図3は同丸のこの反ハウジング側の側面図、図4は同丸のこの部分平面図、図5は図4のA−A線断面図である。
本実施の形態に係る丸のこ1は、図1及び図2に示すように、ハウジング2と、丸のこ刃3と、ソーカバー4と、ベース6とから主に構成されている。
上記ハウジング2は、駆動源であるモータ2Aを収容した収容部21と、該収容部21と一体のハンドル部22とから主に構成されている。又、前記ソーカバー4内には、モータ2Aによって駆動される不図示の駆動系が設けられており、この駆動系によって前記丸のこ刃3が回転駆動される。
図1に示すように、前記ハンドル部22には、モータ2Aの駆動を制御する不図示のスイッチと、該スイッチをON状態に保持するストッパ22Aが設けられている。
ハウジング2の前記ハンドル部22の収容部21とは反対側の位置には、前記ソーカバー4が接続されて設けられている。このソーカバー4は、図1に示すように、ハウジング2に接続されたソーカバー本体部41と、該ソーカバー本体部41に設けられたセーフティカバー42とから主に構成されており、丸のこ刃3をカバーしている。
ここで、図1及び図3に示すように、ソーカバー本体部41は、金属製であって、丸のこ刃3の略半分を覆っている。そして、ソーカバー本体部41の周方向一端側には連結部41Aが形成されており、この連結部41Aは、後述の回動支持部62に軸支されている。又、このソーカバー本体部41には、丸のこ刃3の側面と同一な平面と交わる位置にリブ41Bが設けられている。更に、ソーカバー本体部41の周方向他端側には、前記リブ41Bの延長線上に配置された規制部43が設けられており、この規制部43は、後述のリンク66をソーカバー本体部41に対して締結又は締結解除する機能を果たす。
又、ソーカバー本体部41の円周方向他端側には、セーフティカバー42がソーカバー本体部41の外縁に沿って円周方向に回動可能に設けられている。そして、ソーカバー本体部41とセーフティカバー42との間には不図示のバネが介装されており、セーフティカバー42がソーカバー本体部41に対してソーカバー本体部41の円周方向一端側から他端側へ向かう方向に付勢されている。このため、切断作業を行っていない状態では、セーフティカバー42は、丸のこ刃3のソーカバー本体部41で覆うことができない部分を他端側から一端側に向かって覆っている。従って、ソーカバー本体部41の一端側とセーフティカバー42との間には、丸のこ刃3が露出する部分が形成され、この露出する部分が木材等の加工材を切断する部分となって、丸のこ1がソーカバー本体部41の他端側から一端側に向かって切り進んでいく。よって、ソーカバー本体部41の他端側から一端側を切断方向と定義し、ソーカバー本体部41の一端側を切断方向前側、他端側を切断方向後側と定義する。
ところで、図2及び図3に示すように、前記ベース6は、ベース部材61と、回動支持部62と、第1ベベルプレート64と、第2ベベルプレート65と、調節ガイドとして機能するリンク66から主に構成されており、ソーカバー4に関係してハウジング2と丸のこ刃3及びソーカバー4を回動且つ傾動可能に支持している。ここで、ベース部材61は、ベース6の主構成材であり、金属製であって略長方形の板材によって構成されている。このベース部材61は、長手方向が切断方向と一致するように配置され、図1に示すように、その表面には長手方向に延びる長孔状の開口部6aが形成されている。この開口部6aに丸のこ刃3及びセーフティカバー42が入るようにベース部材61が構成されている。
図1〜図3に示すように、ベース部材61の開口部6aの切断方向前側位置には、前記第1ベベルプレート64と回動支持部62が設けられている。そして、図1に示すように、第1ベベルプレート64は、ベース部材61上において切断方向と略直交する短手方向に立設されており、切断方向に延びる第1傾動軸部64Aを備えている。又、第1ベベルプレート64には、傾動軸部64Aを中心として傾動軸部64Aの軸方向と直交する円弧状の長孔64aが形成されている。
図1に示すように、回動支持部62は、傾動軸部64Aによって傾動可能に軸支されている。又、図3に示すように、回動支持部62は、切断方向後側に延出する一対の腕部を備え、その腕部には、切断方向と直交する方向を軸方向とする回動軸部62Aが設けられている。そして、この回動軸部62Aには、ソーカバー本体部41の切断方向前側に位置する前記連結部41Aが軸支されている。
又、回動支持部62には、第1ベベルプレート64の長孔64aを貫通して回動支持部62に形成された不図示のネジ孔に螺合するネジ62Bが設けられている。このネジ62Bを締め込むことにより、第1ベベルプレート64に対する回動支持部62の傾動角度を任意の角度で固定することができる。
図2及び図3に示すように、ベース部材61の開口部6aの切断方向後側位置には、第2ベベルプレート65とリンク66が設けられている。ここで、第2ベベルプレート65は、第1ベベルプレート64と開口部6aを挟んで略対称な形状を有しており、これには不図示の円弧状の長孔が形成されている。又、第1傾動軸部64Aの軸方向延長線上には、リンク66を軸支する不図示の第2傾動軸部が設けられている。又、図1に示すように、不図示の長孔を貫通してネジ部65Aが設けられており、このネジ部65Aによって第2ベベルプレート65に対するリンク66の傾動角度を任意の角度で固定することができる。
更に、図1及び図2に示すように、ベース部材61の切断方向前側の最先端位置であって、丸のこ刃3を含む平面が交わる位置には、切断位置を示す示唆部67が設けられており、図3に示すように、ベース部材61の第1ベベルプレート64等が設けられている面の反対側の面には、加工部材に当接する当接面61Aが形成されている。
図2、図4及び図5に示すように、ベース6には偏心ネジ7とガイド当接部6Aが設けられている。
而して、本実施の形態では、ベース6にガイド8が摺動可能に挿入されており、偏心ネジ7を回動させてその側面7Aをガイド8に突き当てると、ベース6に丸のこ刃3に直角に形成されたガイド当接部6Aにガイド8が当接する。これによりガイド8とガイド当接部6A及びガイド8と側面7Aの間の隙間が無くなり、ガイド8の振れも無くなり、ガイド案内面8Aと丸のこ刃3が平行になる。
又、ガイド8を任意の位置で固定する際には、クランプレバー5に螺合しているボルト9の先端部9Aをガイド8に押圧して固定するが、前述のようにガイド8の振れが無いため、簡単な操作でガイド案内面8Aと丸のこ刃3を正確に平行にすることができ、これによって作業性が高められる。
ここで、本発明の他の形態を図6及び図7に示す。
図6は本発明の他の形態に係る丸のこの部分平面図、図7は図6のB−B線断面図であり、これらの図においては図4及び図5に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本形態においては、ベース6にスプリング10とプレート11を設け、ガイド8をガイド当接部6Aに付勢しており、このような構成においても、ガイド8とガイド当接部6A及びガイド8と側面7Aの間の隙間が無くなり、ガイド8の振れも無くなり、ガイド案内面8Aと丸のこ刃3が平行になる。
尚、以上の実施の形態では、付勢手段を構成する偏心ネジ7又はスプリング10とガイド当接部6Aをそれぞれ1つずつ設けたが、これらを複数設けても良い。又、本発明は、丸のこに適用が限定される訳ではなく、丸のこ以外の他の任意の携帯用切断機に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
本発明に係る丸のこの斜視図である。 本発明に係る丸のこの平面図である。 本発明に係る丸のこの反ハウジング側の側面図である。 本発明に係る丸のこの部分平面図である。 図4のA−A線断面図である。 本発明の他の実施形態に係る丸のこの部分平面図である。 図6のB−B線断面図である。
符号の説明
1 丸のこ
2 ハウジング
2A モータ
3 丸のこ刃
4 ソーカバー
5 クランプレバー
6 ベース
6A ガイド当接部
6a 開口部
7 偏心ネジ
7A 側面
8 ガイド
8A ガイド案内面
9 ボルト
9A 頭部
10 スプリング
11 プレート
21 収容部
22 ハンドル部
22A ストッパ
41 ソーカバー本体部
41A 連結部
41B リブ
42 セーフティカバー
43 規制部
61 ベース部材
61A 当接面
62B ネジ
62 回動支持部
62A 回動軸部
64 第1ベベルプレート
64A 第2傾動軸部
64a 長孔
65 第2ベベルプレート
65A ネジ部
66 リンク
67 示唆部

Claims (4)

  1. ハウジングと、該ハウジングに内蔵されたモータと、該モータによって駆動されて加工部材を切断する切断刃と、前記ハウジングに設けられて前記切断刃の外周の略半分を覆うソーカバーと、該ソーカバーを支持するとともに加工部材に当接するベースを備えた携帯用切断機において、
    前記ベースに設けられた穴にガイドを水平方向に摺動可能に挿入し、前記切断刃と直角に配置されたガイド当接部を前記ベースに設けるとともに、該ガイド当接部に前記ガイドを付勢するための付勢手段を設けたことを特徴とする携帯用切断機。
  2. 前記付勢手段を、前記ベースに回動可能に設けられた偏心ネジで構成したことを特徴とする請求項1記載の携帯用切断機。
  3. 前記付勢手段を、前記ベースに設けられたスプリングで構成したことを特徴とする請求項1記載の携帯用切断機。
  4. 前記付勢手段及び前記ガイド当接部をそれぞれ複数設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の携帯用切断機。
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