JP2008073599A - 堆積物及び浮上物の掻寄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】槽底が傾斜している場合であっても、堆積物の掻寄の機構と浮上物の掻寄の機構とをリンクして連動させることを可能とする堆積物及び浮上物の掻寄装置を提供する。
【解決手段】汚泥及びスカムの掻寄装置は、槽底10bの汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄フライト12を揺動可能に支持すると共に、槽底10bに沿って往復動可能な掻寄架台30と、水面11上のスカムを掻き寄せるスカム掻寄フライト72を揺動可能に支持すると共に、水面11に沿って往復動可能な掻寄架台60と、掻寄架台30の往復動に連動して掻寄架台60を横方向に移動させつつ、掻寄架台30の上下方向の変位を吸収するように、掻寄架台30と掻寄架台60とを連結する連結機構90と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、堆積物及び浮上物の掻寄装置に関するものである。
従来、汚水処理施設等の沈殿池の槽底に堆積した汚泥や水面を漂うスカムを一方向へ集めるため、フライトの往復運動によってこれらを掻き寄せるスカム掻寄機能付き汚泥掻寄装置が存在している。汚泥の掻寄において、往動においては汚泥掻寄動作を行い、復動時にはフライトが汚泥を掻き戻すことのないようにフライトを上部に移動させることにより掻き戻しを防いでいる。そして掻き寄せられた汚泥は、汚泥ピットの中に掻き寄せられ、回収される。また、同様にスカムの掻き寄せにおける往動においては、スカム掻寄動作を行い、復動時には、フライトがスカムを掻き戻すことのないようにフライトを水面下に水没あるいは水面上に退避させることにより、掻き戻しを防いでいる。そしてスカムパイプへ掻き寄せることによってスカムの回収が行われる。
当該装置によって、汚泥およびスカムを一方向へ掻き寄せると共に、掻き戻し防止を実現しており、例としては、以下の特許文献1がある。この装置では、動力源の簡素化のために、汚泥掻寄動作とスカム掻寄動作とを駆動するための動力源を一つにすると共に、汚泥掻寄装置およびスカム掻寄装置とをリンクして連動させている。
特開2006−61876号公報
ここで、汚水処理施設等の沈殿池の槽底は、汚泥ピットへ汚泥を運び易いように、汚泥ピットに向かって傾斜させるのが好ましい。このとき、汚泥掻寄装置は、槽底に沿って傾斜した軌道上を往復動させる必要がある。一方で、スカム掻寄装置は、浮上したスカムを好適に掻き寄せられるように水面に沿った水平な軌道上を往復動させる必要がある。このように、槽底が傾斜しているときには、汚泥掻寄装置とスカム掻寄装置とを、互いに平行でない軌道に沿ってそれぞれ往復動させる必要がある。
しかしながら、上記した従来の装置では、汚泥掻寄装置とスカム掻寄装置とを単に剛にリンクさせているだけであるため、槽底が傾斜している場合には適応できないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、槽底が傾斜している場合であっても、堆積物の掻寄の機構と浮上物の掻寄の機構とをリンクして連動させることを可能とする堆積物及び浮上物の掻寄装置を提供しようとするものである。
本発明に係る堆積物及び浮上物の掻寄装置は、槽底の堆積物を掻き寄せる堆積物用掻寄羽根を揺動可能に支持すると共に、槽底に沿って往復動可能な第1の架台と、水面上の浮上物を掻き寄せる浮上物用掻寄羽根を揺動可能に支持すると共に、水面に沿って往復動可能な第2の架台と、第1の架台の往復動に連動して第2の架台を横方向に移動させつつ、第1の架台の上下方向の変位を吸収するように、第1の架台と第2の架台とを連結する連結機構と、を備えることを特徴とする。
この装置では、連結機構により第1の架台の上下方向の変位を吸収することができるため、槽底が傾斜している場合に、第1の架台をその傾斜に沿って往復動させつつも、第2の架台を上下方向に変位させることなく、水面に沿って横方向に往復動するよう連動させることができる。このように、槽底が傾斜している場合であっても、浮上物の掻寄の機構と堆積物の掻寄の機構とをリンクさせて連動させることができ、浮上物及び堆積物の掻寄の両立を図ることが可能となる。
連結機構は、第1及び第2の架台の一方から上下方向に立設又は垂下された筒体と、第1及び第2の架台の他方から上下方向に立設又は垂下され、少なくとも先端部が筒体に挿通される棒体と、を有することを特徴としてもよい。このようにすれば、第1の架台に設けられた筒体又は棒体が、第2の架台に設けられた棒体又は筒体を横方向に付勢することで、第1の架台の往復動に連動して第2の架台を横方向に移動させることができる。このとき、棒体が筒体内を上下することで、第1の架台の上下方向の変位を吸収することができる。
本発明によれば、槽底が傾斜している場合であっても、堆積物の掻寄の機構と浮上物の掻寄の機構とをリンクして連動させることを可能とする堆積物及び浮上物の掻寄装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る堆積物及び浮上物の掻寄装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は堆積物及び浮上物の掻寄装置を横方向から見た全体図であり、図2はこの掻寄装置を示す側面模式図であり、図1のII−II線矢視図である。
本実施形態の掻寄装置は、槽10の槽底10bに堆積する汚泥(堆積物)を汚泥ピット10aへ向けて掻き寄せる汚泥掻寄部1と、槽10の水面11に浮上するスカム(浮上物)を、スカムパイプ20へ向けて掻き寄せるスカム掻寄部2とを有している。
汚泥掻寄部1は、汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄フライト(堆積物用掻寄羽根)12を水平方向に複数一定間隔で揺動可能に支持する汚泥掻寄用の掻寄架台(第1の架台)30と、この掻寄架台30を槽底10bに沿って往復運動させる駆動装置50とを備えている。なお、本実施形態では、汚泥ピット10aに向かう方向を往動方向とし、汚泥ピット10aから離れる方向を復動方向として説明する。
掻寄架台30は図1、図2に示すように、槽10の長手方向に延在する二本の平行な駆動方向材21と、駆動方向材21に垂直に交差する形で一定の間隔ごとに設置された複数の平行材22と、を有している。また、駆動方向材21と平行材22は、図3に示すように、各々に接続された結合板21aと結合板22a同士をネジ固定されることで結合され、梯子型の形状をなしている。
この平行材22の両端には、主ローラ24が設置され、軸周りに回転することができる。また平行材22の主ローラ24より内側の両端には、支持アーム25が揺動可能に接続され、支持アーム25の先には、槽底10bに堆積した汚泥を掻き寄せるための汚泥掻寄フライト12が設置されている。平行材22に接続された結合板22aには、突起状のストッパ26が設けられており、汚泥掻寄フライト12は、平行材22の鉛直下方に垂下した状態を第1揺動位置としたとき、汚泥の掻寄動作時に反作用のモーメントが働いても、その復動側(図1の右側)に揺動しないようになっている。
また、この支持アーム25に設置された主ローラ24の下側には、主ローラ24の長さと同じ長さまで支持アーム25から伸びたバー23が設けられ、その先端にはバー23の軸周りに回転可能な副ローラ27が設けられている。バー23及び副ローラ27は、各支持アーム25に設けられている。
駆動装置50は、図1、図2に示すように、正逆方向に回転可能なモータ51を持つ駆動部分と、このモータ51による動力を伝達するチェーン52と、チェーン52が接続されるスプロケット53aとを有している。掻寄架台30の駆動方向材21には、伝達された駆動力を水平方向の往復運動へと変換するためのラック21bが設けられ、このラック21bはスプロケット53bと噛合されて、掻寄架台30を図示左右方向に往復運動させる。このことにより、汚泥掻寄部1を往復動作させることができる。
また、汚泥掻寄部1は、図1〜図3に示すように、掻寄架台30の往復方向に沿って槽10の側壁に設けられたガイドユニット80を備えている。ガイドユニット80は、主ガイドレール82と副ガイドレール83とを有している。主ガイドレール82は、略コ字状の断面を有し、その溝は、掻寄架台30の方向に向けて開口している。主ローラ24は、主ガイドレール82に常時はまった状態で往復動作することができ、それにより汚泥掻寄フライト12を往復動作させ、汚泥の掻寄動作を行うことができる。この主ガイドレール82の槽底10bからの高さは、図2及び図3に示すように、掻寄架台30の支持アーム25が第1の揺動位置にあるときに、汚泥掻寄フライト12の下端がほぼ槽底10bに達するような高さとされている。
副ガイドレール83は、主ガイドレール82のすぐ下に平行に存在して主ガイドレール82と同様の略コ字状断面を有し、掻寄架台30の方向に開口している。この副ガイドレール83の底面からの高さは、支持アーム25が第1の揺動位置とされた時の副ローラ27の位置よりも高く設定され、後述する下側案内フラップ85を介して支持アーム25の副ローラ27を副ガイドレール83の溝内に収容し(図3の仮想線)、案内可能となっている。なお、副ガイドレール83の上面を主ガイドレールとして使用することで、主ガイドレール82を省略してもよい。
また、副ガイドレール83の下側フランジ83aには、図1及び図4に示すとおり、下方から副ローラ27を出し入れすることができる開口部84が設けられている。開口部84は、掻寄架台30の平行材22の水平方向の設置間隔と同じに設けられ、平行材22の設置数よりも一つ多く往復方向に複数形成されている。
また、ガイドユニット80は、図4に示すように、副ガイドレール83の下側フランジ83aにおける開口部84の復動方向側、すなわち、汚泥ピット10aから遠い側の縁の近傍に、各開口部84の下方に向いて延在する板状の下側案内フラップ85を備えている。この下側案内フラップ85は、開口部84に対応する大きさを有すると共に、上下方向に揺動自在となっており、汚泥ピット10aから遠い側の下側に軸支されている。
そして下側案内フラップ85は、水平位置から所定の角度を超えて下方に揺動しないように制限するためのストッパ86と、下側案内フラップ85を下方に付勢する引張バネ87とによって、副ローラ27による外力を受けない限り通常下方を向いて、ストッパ86によって位置決めされている。ストッパ86は副ガイドレール83に設置され、引張バネ87は副ガイドレール83と下側案内フラップ85に繋がれて設置されている。なお、引張バネ87を省略し、下側案内フラップ85の自重で動作するようにしてもよい。
ここで、所定の角度とは、第1の揺動位置とされる状態で、汚泥掻寄フライト12が往動方向へ移動中には、副ローラ27が下側案内フラップ85の下面に当接可能であり、復動方向で副ローラ27が下側案内フラップ85の上面に当接可能である角度である。
そして図5に示すように、所定の角度とされた状態で、復動時に汚泥掻寄部1の支持アーム25に設置されている副ローラ27が下側案内フラップ85の上面に当接した場合は、下側案内フラップ85に沿って、副ローラ27を副ガイドレール83内に滑らかに案内する。また同様に、掻寄動作に入る往動時には、副ガイドレール83内を移動していた副ローラ27を下側案内フラップ85の上面に沿って、滑らかに副ガイドレール83の外へ案内する。
さらに副ガイドレール83の下側フランジ83aの開口部84における往動側、すなわち汚泥ピット10aに近い側には、開口部84の上方に向かって上側案内フラップ88が設置されている。上側案内フラップ88は、開口部84を覆うことができる程度の大きさであり、下側フランジ83aの往動側に軸支されていて、上下に揺動可能となっている。上側案内フラップ88には外力が加えられていない状態では通常、上側フランジ83bに接触した状態となり、そこから上方に揺動することはできないようになっている。また、往動側から副ガイドレール83内を移動してきた副ローラ27が通過する際には、図6に示すように副ローラ27によって上側案内フラップ88は押し倒されて下側に揺動する。そして、上側案内フラップ88は、開口部84を塞ぐ形で下側案内フラップ85に接触すると、それより下側に揺動することはない。このとき、押し下げられた上側案内フラップ88が開口部84を塞いでいるため、副ローラ27が開口部84を通過することが可能となり、副ローラ27が開口部84を通過すると、図7に示すように、圧縮バネ89により押し戻されて通常の状態に戻り、上側フランジ83bに接触した状態となる。なお、圧縮バネ89に替え、上側案内フラップ端部にカウンターウェイトを設置することにより動作するようにしてもよい。
また、再び往動方向へ移動方向が切り替わった際には、上側案内フラップ88は上側フランジ83bに接触してそれ以上上方へ揺動できないため、副ローラ27が移動してきて副ガイドレール83から外(下)へ案内される際には、上側案内フラップ88が副ローラ27の進行方向を遮ることにより、副ローラ27をより円滑に副ガイドレール83の外(下)へと案内することができる。
次に、スカム掻寄部2について説明する。図8はスカム掻寄部2の一部を拡大して示す側面図であり、図9はスカム掻寄部2の平面図である。図8及び図9に示すように、スカム掻寄部2は、スカムを掻き寄せるスカム掻寄フライト(浮上物用掻寄羽根)72を水平方向に複数一定間隔で揺動可能に支持するスカム掻寄用の掻寄架台(第2の架台)60を備えている。
掻寄架台60は、槽10の側壁に沿って平行に配置された二本の駆動方向支持フレーム61と、駆動方向支持フレーム61に垂直に設置される二本の平行支持フレーム62とを有している。槽10の側壁には、断面略コ字状のガイドレール63が設置され、その溝が掻寄架台60の方向に開口している。
また、掻寄架台60の駆動方向支持フレーム61には、三本のサポート軸70が設置されている。サポート軸70は、平行支持フレーム62と平行に設置され、駆動方向支持フレーム61の両端と中央に設置されている。サポート軸70の両端には、車輪71が回転可能に設置されている。車輪71は、前述したガイドレール63の溝内で移動できるように収容され、槽10の側壁に沿って移動することができるようになっている。
そして、サポート軸70の両端には、車輪71より内側の両端に支持アーム64が設置されている。支持アーム64は、サポート軸70に揺動可能に支持されており、通常状態では自重により垂直に垂下するように設置されている。支持アーム64の先には、スカムを掻き寄せるためのスカム掻寄フライト72が設置されている。スカム掻寄フライト72は、スカム掻寄部2が復動方向に向かっているときには、図8に示すように、水面11のスカムSを掻き寄せてスカムパイプ20の方向に押しやる動作をし、往動方向に向かっているときには、図10に示すように、水面11から上方に離れてスカムSを掻き戻すことのない状態となる。またサポート軸70には、支持アーム64が垂直方向に垂下した状態において、それ以上往動方向に揺動しないようにストッパ(図示しない)が設けられており、スカム掻寄フライト72がスカムを掻き寄せる際に往動方向へ押し戻されるのを防いでいる。
支持アーム64には、図10に示すように、三枚のブレードが設置されている。往動方向へ向かって後方ブレード73a、復動方向に向かって前方ブレード73b、垂直上方向に上方ブレード73cの三本のブレードが設置され、側面から見ると十字の形状をしている。また、上方ブレード73cには連結部材75が取り付けられており、各支持アーム64に設けられた上方ブレード73cを揺動可能に連結している。最も往動側の支持アーム64の後方ブレード73aには、その先にさらに引掛部74が屈曲形成されている。掻寄架台60の最も往動側には、駆動方向支持フレーム61から伸びた軸上にカム76が設けられ、最も往動側の支持アーム64が傾斜してスカム掻寄フライト72が水面11から離間した状態で、後方ブレード73aの引掛部74を固定する。
スカム掻寄部2が復動方向へ移動を続けて後退限位置に至る途上の槽10の側壁には、図1及び図10に示すように、最も往動側の支持アーム64の上方ブレード73cに係止して、スカム掻寄フライト72を水面11から離間させるように、支持アーム64を傾斜させる引上げバー77が設けられている。復動方向へとスカム掻寄部2が移動してきた際、上方ブレード73cが引上げバー77と係止して支持アーム64が揺動し、この状態で後方ブレード73aの引掛部74にカム76がはまり込むことで、支持アーム64が傾斜した状態で支持され、スカム掻寄フライト72はそのまま退避状態に保持される。このとき、全ての支持アーム64は連結部材75によって連結されているため、全てのスカム掻寄フライト72は同期して同様に退避状態となる。
掻寄架台60の前進限位置において、往動方向の移動から復動方向にスカム掻寄部2の移動方向が移る際、カム76が回転され、図11に破線で示すように、後方ブレード73aの引掛部74との係止が解除される。このことによって、自重により支持アーム64が回動し、支持アーム64が鉛直に垂下した状態となって、スカム掻寄フライト72が水面11に着水し、スカムを掻き寄せできる状態となる。
上記した汚泥掻寄用の掻寄架台30とスカム掻寄用の掻寄架台60とは、連動して往復動できるように連結機構90により連結されている。連結機構90は、図12に示すように、棒体92と筒体94とを有している。棒体92は、スカム掻寄用の掻寄架台60の四隅から上下方向に垂下されている。一方、筒体94は、掻寄架台30の四隅から上下方向に立設されている。
棒体92の先端部は、筒体94内に摺動自在に挿通されている。この棒体92は、筒状をなしてもよい。また、棒体92が掻寄架台30に立設され、筒体94が掻寄架台60から垂下されていてもよい。
このように、棒体92が筒体94内に摺動自在に挿通されているため、掻寄架台30が駆動装置50により駆動されて横方向に往復動するとき、掻寄架台30に立設された筒体94が、掻寄架台60から垂下された棒体92を横方向に付勢することで、汚泥掻寄用の掻寄架台30の往復動に連動して、スカム掻寄用の掻寄架台60を横方向に移動させることができる。このとき、棒体92が筒体94内を上下することで、掻寄架台30の上下方向の変位を吸収することができる。その結果、図13に示すように、槽底10bが傾斜している場合であっても、汚泥掻寄用の掻寄架台30を槽底10bに沿って往復動させつつ、スカム掻寄用の掻寄架台60を水面11に沿って水平に往復動させることができる。なお、図13では、説明の便宜上、槽底10bの傾斜を誇張して描いており、実際のものと必ずしも一致するものではない。
次に、このような汚泥及びスカムの掻寄装置の作用及び効果について説明する。
まず、図14に示すように、掻寄架台30が後退限位置まで後退し、往動方向に反転して汚泥掻寄を始める状態から説明する。
この状態で図14のモータ51が時計方向に回転すると、汚泥掻寄部1が往動方向に進み、副ローラ27が開口部84から出て副ガイドレール83から離脱し、支持アーム64が回動して第1の揺動位置に位置して、汚泥掻寄フライト12が汚泥を掻き寄せ可能となる。そして、モータ51が時計方向に回転し続けると、汚泥掻寄フライト12が汚泥を掻き寄せ、往動方向に汚泥を送る。この際、下側案内フラップ85は、上側へ揺動可能であるため、隣の下側案内フラップ85を通過する際には、図4に示すように、副ローラ27は下側案内フラップ85下部と接触して押し上げて通過でき、そのまま汚泥を掻き寄せて、往動側に送ることができる。
開口部84を支持アーム25が通過すると、図1の状態に至り、モータ51は逆に反時計方向に回転され、復動動作に入る。復動動作では、副ローラ27は再び開口部84に到達し、下側案内フラップ85に接触すると、図5に示すように下側案内フラップ85に沿って副ローラ27は上側へ案内される。これと同時に支持アーム25と共に汚泥掻寄フライト12も上側へ移動して槽底10bから離れ、汚泥を掻き戻したり巻き上げたりしない状態になる。
開口部84から副ガイドレール83内に案内された副ローラ27は、そのまま移動を続け、副ガイドレール83内を案内されて隣の開口部84へと到達する。
隣の開口部84へ到達すると、副ローラ27は上側案内フラップ88に到達する。上側案内フラップ88は下側に揺動することができるため、図6に示すように、副ローラ27はそのまま移動を続けると上側案内フラップ88を押し下げて通過することができる。また上側案内フラップ88は、副ローラ27によって最大限下側に押し下げられた場合、開口部84を塞ぐ形となるため、副ローラ27が副ガイドレール83から下に落ち込んでしまうことの無いように副ローラ27を円滑に案内する。そして、副ローラ27が開口部84を通過した後、図7に示すように、上側案内フラップ88は圧縮バネ89によって通常位置まで速やかに戻る。
開口部84を通過すると、図14に示す状態に至り、モータ51が時計方向に回転し、再び往動動作に戻る。そのため副ローラ27は再度開口部84に到達し、下側案内フラップ85に案内されて副ガイドレール83の外(下)方向に円滑に案内される。
これらの一連の動きによって、汚泥の掻寄状態である往動時には汚泥掻寄フライト12を第1の揺動位置まで下げて汚泥を掻き寄せ、汚泥の掻寄状態でない復動時には汚泥掻寄フライト12を所定位置まで上側に退避させ、堆積物を逆方向に掻き戻すことや、巻き上げる等を防止することができる。
上記した汚泥掻寄部1の往復動に連動して、スカム掻寄部2は往復動する。図1に示すように、スカム掻寄部2が前進限位置に到達して復動動作に入り、スカム掻寄フライト72が水面11に下りてスカムを掻き寄せる状態から説明を始める。前進限位置では、図1及び図8に示すように、支持アーム64が鉛直に垂下し、スカム掻寄フライト72が水面11上でスカムを掻き寄せ可能となる。この状態で駆動装置50により汚泥掻寄用の掻寄架台30が復動方向に移動されると、連結機構90によりスカム掻寄用の掻寄架台60が掻寄架台30と連動して移動される。このとき、水面11に差し込まれた三本のスカム掻寄フライト72が、スカムをスカムパイプ20に向けて掻き寄せる。
そして、後退限位置に至る途上で、図10に示すように、槽10の側壁に設けられた引上げバー77に支持アーム64に設けられた上方ブレード73cが当たり、支持アーム64が持ち上げられて、同時にスカム掻寄フライト72も水面11から浮上する。すると、後方ブレード73a先端にある引掛部74にカム76が噛み合って固定され、退避状態となる。
往動方向へ進行方向が転換されると、スカム掻寄フライト72が退避状態に位置したままで往動方向への移動を続けるが、その間はスカム掻寄フライト72が水面11上から浮上しているため、一度掻き寄せたスカムを掻き戻すことなく移動することができる。
前進限位置に到達すると、図11で破線で示すようにカム76が回転され、支持アーム64の固定状態が解除される。すると、スカム掻寄フライト72は退避状態から通常の状態に戻って再び水面11へと着水し、スカムを掻き寄せることができる状態へと戻る。
このような一連の動作を繰り返し、汚泥の掻寄とスカムの掻寄が行われるのであるが、汚泥ピット10bに汚泥を送り易いように、槽底10bには汚泥ピット10aに向かって傾斜が設けられている。このとき、汚泥掻寄用の掻寄架台30は、槽底10bに沿って傾斜した軌道上を往復動させる必要がある。一方で、スカム掻寄用の掻寄架台60は、浮上したスカムを好適に掻き寄せられるように水面11に沿った水平な軌道上を往復動させる必要がある。このように、槽底10bが傾斜しているときには、掻寄架台30と掻寄架台60とを、互いに平行でない軌道に沿ってそれぞれ往復動させる必要がある。
このとき、本実施形態の掻寄装置では、連結機構90により掻寄架台30の上下方向の変位を掻寄架台60に伝えないように吸収することができるため、槽底10bが傾斜している場合に、汚泥掻寄用の掻寄架台30をその傾斜に沿って往復動させつつも、スカム掻寄用の掻寄架台60を上下方向に変位させることなく、水面11に沿って横方向に往復動するよう連動させることができる。このように、槽底10bが傾斜している場合であっても、汚泥掻寄部1とスカム掻寄部2とをリンクさせて連動させることができ、汚泥及びスカムの掻寄の両立を図ることが可能となる。
そして、連結機構90を棒体92と筒体94とで構成しているため、簡易な構成にも関わらず、上記作用効果を好適に実現することができる。
なお、本発明に係る汚泥及びスカムの掻寄装置は、上記した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、連結機構90は棒体92と筒体94とを備える構成としたが、連結機構90は、図15に示すように、汚泥掻寄用の掻寄架台30の四隅から立設される板材96と、スカム掻寄用の掻寄架台60の四隅から垂下される板材98とを備える構成としてもよい。この場合、図15に示すように、掻寄架台30に設けられた板材96が、掻寄架台60に設けられた板材98に往復動方向に対して内側から接するように設けるか、掻寄架台60に設けられた板材98が、掻寄架台30に設けられた板材96に往復動方向に対して内側から接するように設ける。
また、連結機構90は、図16に示すように、汚泥掻寄用の掻寄架台30から立設される板材96と、スカム掻寄用の掻寄架台60から垂下される板材98とを備える構成としてもよい。この場合、図16に示すように、一対の板材98の間で板材96を挟み込むように構成する。なお、板材96の方を一対設け、この間で一つの板材98を挟み込むように構成してもよい。
また、連結機構90は、図17に示すように、汚泥掻寄用の掻寄架台30から立設される板材102と、スカム掻寄用の掻寄架台60から垂下される板材104と、これらを接続するリンク106とを備える構成としてもよい。この場合、図17に示すように、リンク106の上端は板材104に回動可能に軸支され、リンク106の下端は、突起106aを介して板材102に上下方向に設けられた長穴102aに、上下方向に移動可能に連結する。
このようにしても、掻寄架台30の往復動に連動して掻寄架台60を横方向に移動させると共に、掻寄架台30の上下方向の変位を掻寄架台60に伝えないように吸収することができる。
汚泥及びスカムの掻寄装置を横方向から見た全体図である(前進限位置にある)。 図1の掻寄装置を示す側面模式図であり、図1のII−II線矢視図である。 ガイドユニットの近傍を示す拡大図である。 往動時の汚泥掻寄フライトの状態を示す模式図である。 下側案内フラップに副ローラが案内されて汚泥掻寄フライトが退避位置に移動される状態或いは通常位置に戻される状態を示す図である。 復動時の汚泥掻寄フライトの状態を示す模式図である。 汚泥掻寄フライトがフラップが設けられた開口部を越えた位置に位置する様子を示す図である。 スカム掻寄部の一部を拡大して示す側面図である。 スカム掻寄部の平面図である。 スカム掻寄フライトが退避位置にある様子を示す図である。 カムによりスカム掻寄フライトを退避位置で固定したり解除したりする様子を示す図である。 汚泥掻寄用の掻寄架台とスカム掻寄用の掻寄架台とを連結する連結機構を示す図である。 連結機構により汚泥掻寄用の掻寄架台の上下方向の変位が吸収される様子を示す模式図である。 汚泥及びスカムの掻寄装置を横方向から見た全体図である(後退限位置にある)。 連結機構の変形例を示す図である。 連結機構の変形例を示す図である。 連結機構の変形例を示す図である。
符号の説明
1…汚泥掻寄部、2…スカム掻寄部、10…槽、10b…槽底、11…水面、12…汚泥掻寄フライト、25…支持アーム、30…汚泥掻寄用の掻寄架台、60…スカム掻寄用の掻寄架台、64…支持アーム、72…スカム掻寄フライト、90…連結機構、92…棒体、94…筒体。

Claims (2)

  1. 槽底の堆積物を掻き寄せる堆積物用掻寄羽根を揺動可能に支持すると共に、槽底に沿って往復動可能な第1の架台と、
    水面上の浮上物を掻き寄せる浮上物用掻寄羽根を揺動可能に支持すると共に、水面に沿って往復動可能な第2の架台と、
    前記第1の架台の往復動に連動して前記第2の架台を横方向に移動させつつ、該第1の架台の上下方向の変位を吸収するように、該第1の架台と該第2の架台とを連結する連結機構と、
    を備えることを特徴とする、堆積物及び浮上物の掻寄装置。
  2. 前記連結機構は、
    前記第1及び第2の架台の一方から上下方向に立設又は垂下された筒体と、
    前記第1及び第2の架台の他方から上下方向に立設又は垂下され、少なくとも先端部が前記筒体に挿通される棒体と、
    を有することを特徴とする、請求項1に記載の堆積物及び浮上物の掻寄装置。
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