JP2008073077A - データ処理装置,データ処理方法及びデータ処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】対象体の状態に応じて変動するパラメータを測定信号として検出する測定信号検出手段1と、該測定信号に対し、該パラメータの変動を把握するための前処理としての信号処理を施して、基本測定信号を生成する信号処理手段2と、該基本測定信号に基づいて、該パラメータの変動を特徴付ける測定信号を基本データとして抽出する基本データ抽出手段3と、該基本データによって規定される所定の領域を該測定信号の抽出範囲として設定する抽出範囲設定手段4と、該測定信号検出手段1で検出された該測定信号のうち、該抽出範囲設定手段4で設定された該抽出範囲に含まれる測定信号の中から、該対象体の状態を特徴付ける測定信号を特徴データとして抽出する特徴データ抽出手段5とを備える。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1には、被験者の脈波波形を測定信号として採取するとともに、その測定信号の中に内包されている秩序(すなわち、測定信号の変動を支配する決定論的な構造)を抽出するための演算を行い、被験者の状態を診断する技術が開示されている。この技術では、測定信号のカオスアトラクター及びリアプノフ指数を演算することで、測定信号に内在する秩序を論理的に抽出することができ、被験者に対する客観的な診断が可能になるとされている。
ところで、これらのような従来の技術では一般的に、測定信号に対しその特徴を把握しやすくするための前処理としての種々の信号処理を施した後、実質的なデータ処理が実施されるようになっている。この前処理には、例えば測定信号に混入しているノイズを取り除くためのノイズ低減処理(ノイズ除去処理)や、測定信号のうち所定の周波数成分を取り出すフィルタ処理(フィルタリング),直交変換処理,フーリエ変換処理,エンベロープ処理等がある。
例えば、前述の種々の前処理のうち、不可逆的な演算が含まれる前処理を実施した場合には、その処理内容に関わらず、測定信号中に含まれる何らかの情報が失われることになる。つまり、前処理に伴う特徴的な情報の抜け(情報の脱落)によって、その後の演算処理における演算精度が低下してしまい、演算結果が不正確となるおそれがある。
すなわち、動植物や自然現象を測定対象とした通常の測定信号中には、不規則な挙動を示すカオスが存在している。カオスとは、その測定対象に内在する非線形の決定論的システムに起因する予測不能の複雑な振る舞いのことであって、ノイズ(決定論的なシステムに依らない不規則な挙動であり、処理対象となる情報以外の不要な情報)とは概念的に異なるものではあるものの、厳密にこれらを区別することは現状では極めて困難とされている。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、簡素な構成で、データ処理速度及びデータ処理精度を向上させることができるデータ処理装置,データ処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。また、測定信号中の非線形構造を抽出する演算処理において、簡素な構成で、短時間で正確な演算結果を得られるようにした、データ処理装置,データ処理方法及びデータ処理プログラムを提供することを目的とする。
なお、ここでいうバイタルサインとは、動物(人を含む)の身体から検出される生命徴候としての物理量のことを意味している。例えば、歩行等の運動に伴う体動や呼吸数,心拍数,体温,皮膚表面温度,皮膚電位,脈波(脈拍数),脳波,血流量,唾液などの体液成分,呼吸気中や血中の酸素飽和度,血糖値,心電,電気伝導度,体重(着座面への圧力),まばたきの数や周期,発汗量,その他身体から発せられる電磁波の強度や化学物質濃度等が挙げられる。
また、請求項4記載の本発明のデータ処理装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の構成において、該信号処理手段が、該測定信号検出手段で検出された該測定信号から、予め設定された所定の周波数成分を濾波するフィルタ処理手段(基本測定信号生成部)を有してなることを特徴としている。
また、請求項7記載の本発明のデータ処理装置は、請求項6記載の構成において、該特徴データ抽出手段が、該抽出範囲に含まれる測定信号における変動ピークの検出時刻を該特徴データとして抽出することを特徴としている。
請求項9記載の本発明のデータ処理方法は、対象体の状態に応じて変動するパラメータを測定信号として検出する測定信号検出ステップと、該測定信号検出ステップで検出された該測定信号に対し、該パラメータの変動を把握するための前処理としての信号処理を施して、基本測定信号を生成する信号処理ステップと、該信号処理ステップで生成された該基本測定信号に基づいて、該パラメータの変動を特徴付ける測定信号を基本データとして抽出する基本データ抽出ステップと、該基本データ抽出ステップで抽出された該基本データによって規定される所定領域を抽出範囲として設定する抽出範囲設定ステップと、該測定信号検出ステップで検出された該測定信号のうち、該抽出範囲設定ステップで設定された該抽出範囲に含まれる測定信号の中から、該対象体の状態を特徴付ける測定信号を特徴データとして抽出する特徴データ抽出ステップとを備えたことを特徴としている。
また、請求項11記載の本発明のデータ処理方法は、請求項9又は10記載に加え、該信号処理ステップにおいて、線形解析手法を用いて該測定信号に対し該信号処理を施すことを特徴としている。
また、請求項13記載の本発明のデータ処理方法は、請求項9〜12の何れか1項に記載に加え、該測定信号処理ステップにおいて、該測定信号として略周期的に変動するパラメータを検出し、該信号処理ステップにおいて、該測定信号を平滑化した波動を該基本測定信号として生成するとともに、該基本データ抽出ステップにおいて、該基本測定信号における変動ピークの検出時刻を該基本データとして検出することを特徴としている。
また、請求項15記載の本発明のデータ処理方法は、請求項14記載の構成に加え、該特徴データ抽出ステップにおいて、該抽出範囲に含まれる測定信号における変動ピークの検出時刻を該特徴データとして抽出することを特徴としている。
請求項17記載の本発明のデータ処理プログラムは、コンピュータを、信号処理手段,基本データ抽出手段,抽出範囲設定手段及び特徴データ抽出手段として機能させるためのデータ処理プログラムであって、該信号処理手段が、測定信号として検出された、対象体の状態に応じて変動するパラメータの変動を把握するための前処理としての信号処理を該測定信号に対して施すとともに、基本測定信号を生成し、該基本データ抽出手段が、該信号処理手段で生成された該基本測定信号に基づいて、該パラメータの変動を特徴付ける測定信号を基本データとして抽出し、該抽出範囲設定手段が、該基本データ抽出手段で抽出された該基本データによって規定される所定の領域を該測定信号の抽出範囲として設定し、該特徴データ抽出手段が、該測定信号検出手段で検出された該測定信号のうち、該抽出範囲設定手段で設定された該抽出範囲に含まれる測定信号の中から、該対象体の状態を特徴付ける測定信号を特徴データとして抽出することを特徴としている。
本発明のデータ処理装置及びデータ処理方法(請求項3,11)によれば、前処理としての信号処理が容易である。また、簡素な構成で短時間に処理を済ませることができる。
本発明のデータ処理装置及びデータ処理方法(請求項5,13)によれば、測定信号を平滑化して生成された基本測定信号のピークを検出するようになっているため、容易に基本データを検出することができる。
本発明のデータ処理装置及びデータ処理方法(請求項8,16)によれば、正確に抽出された特徴データに基づいて測定信号中の非線形構造を抽出することができ、信頼性の高いデータ解析を行うことができる。
図1〜図4は本発明の一実施形態に係るデータ処理装置を示すもので、図1は本データ処理装置の全体構成を示すブロック図、図2は本データ処理装置における処理内容を説明するためのグラフであり、(a)は基本測定信号生成部及び基本データ抽出部におけるデータ処理に係る測定信号の時系列グラフ、(b)は特徴データ抽出部におけるデータ処理に係る測定信号の時系列グラフ、図3は本データ処理装置における制御内容を示すフローチャート、図4はコンピュータを利用した本データ処理装置の構成例を示す模式図である。
[1−1.全体構成]
本実施形態では、人間の歩行状態を解析対象としたデータ処理装置を具体例として説明する。すなわち、本データ処理装置は、人間の歩行状態に対応するパラメータ(例えば、加速度)を検出信号として検出し、それにデータ処理を施して出力を行う装置である。
[1−2.信号検出装置]
信号検出装置1は、機械,動植物や微生物等の生命体の状態や天候や地震等の自然現象といった、種々の対象体の状態に関わる様々なパラメータ(変動要素)を検出するセンサである。このパラメータには、センサから直接検出される情報のほか、センサでの検出情報を演算等によって処理して、対応するパラメータの値を推定値として求めたものも含まれる。
第一データ処理部9は、本願請求項1に規定された処理を測定信号Sに施す機能部位であり、図1に示すように、測定信号記憶部11,基本測定信号生成部2,基本データ抽出部3,抽出範囲設定部4及び特徴データ抽出部5を備えて構成される。ここで施される処理とは、光学信号,音声信号,電磁気信号等からなる測定信号Sに対し、その特徴を把握しやすくするために、数学的,電気的な加工を施して信号を変換すること(換言すれば、信号処理)である。なお、該処理はその処理対象となる信号の種類によって、アナログ信号処理とデジタル信号処理とに分類することができる。本第一データ処理部9は、デジタル信号処理の範疇に含まれる処理を実施するものである。
測定信号記憶部11は、信号検出装置1から入力された測定信号Sを記憶する機能部位である。ここに記憶された測定信号Sは、図1に示すように、測定信号記憶部11から二系統に分かれて基本測定信号生成部2及び特徴データ抽出部5のそれぞれへと入力されるようになっている。つまり、基本測定信号生成部2及び特徴データ抽出部5の各々に対して、何ら加工されていない生の情報が入力されることになる。
前者の場合には、時系列データとしての測定信号Sがそのまま、基本測定信号生成部2及び特徴データ抽出部5へ入力される。また、後者の場合には、信号検出装置1からの測定信号Sの総数が予め設定された所定数以上となるまでの間、各測定信号Sが測定信号記憶部11に記憶され、データ数が十分に揃った段階でそれら全体の測定信号Sが基本測定信号生成部2及び特徴データ抽出部5へと入力されるようになっている。なお、本実施形態では、後者の場合について説明する。
基本測定信号生成部2は、信号検出装置1から入力された時系列の測定信号Sから必要な信号成分を取り出すための処理を実施する機能部位である。本具体例では、歩行時の加速度変化のピークを検出するためのデジタルフィルタ処理がなされており、加速度の時系列データに対し、ローパスフィルタ,位相フィルタ及びハイパスフィルタの三種のフィルタ処理が施されるようになっている。
ローパスフィルタは、多様な周波数成分を含んだ入力信号の中から高周波数の振動成分を低減させる(あるいは除去する)フィルタである。このローパスフィルタにより、人物の歩行に伴う加速度変動の周波数(すなわち、一方の足が地面についてから他方の足が地面につくまでの時間間隔の逆数)よりも高周波数のノイズ成分が抑制されるようになっている。なお、図2(a)中に実線で示された測定信号Sに見られる細かい時間間隔の振動が、高周波数のノイズ成分である。
一方、ハイパスフィルタは、人物の歩行に伴う加速度変動の周波数よりも低周波数の振動成分を低減させる(あるいは除去する)フィルタである。このハイパスフィルタにより、信号検出装置1で検出された信号のドリフト成分が抑制されるようになっている。これらのフィルタ処理を施すことにより、測定信号Sの中から人物の歩行に伴う加速度変動の時系列データが明確化されるようになっている。
基本データ抽出部3は、基本測定信号生成部2で生成された基本測定信号SBの中から、加速度変動を特徴づける情報を抽出するものである。ここでは、加速度変動を特徴づける情報として、フィルタ処理によって得られた基本測定信号SBから推定される、入力された測定信号Sのピーク位置を抽出するようになっている。つまり、基本データ抽出部3では、基本測定信号SBの0点のうち、その前後で信号値が負から正へと変化するものに着目し、その0点に対応する測定信号Sを抽出する。より具体的には、図2(a)中において0点の時刻と同一時刻の測定信号Sを基本データDBとして抽出するようになっている。
しかしながら、このような微調整は、熟練した技術者の勘に頼らざるを得ないやや不確実な手法であり、データ処理精度が不安定となるおそれがある。また、このような微調整は、対象とする個々のデータ群毎(例えば、信号を検出した個体毎)にそれぞれに応じて行う必要があるため、複数の(大量の)データ群を扱う場合、処理に時間がかかり、調整作業も繁雑なものとなる。さらに、実際に前処理を施した後の基本データDBを確認してからでなければ調整ができないため、このような手法では十分なデータ処理速度が得られないのである。
抽出範囲設定部4は、基本データDBが検出された時刻の近傍時間を抽出範囲Aとして設定するものである。近傍時間とは基本データDBが検出された時刻の前後の時間のことを意味している。ここでは図2(b)に示すように、抽出範囲Aが、基本データDBが検出された時刻以前の所定時間t1と基本データDBが検出された時刻以後の所定時間t2とから構成されている。なお、ここで設定された抽出範囲Aは、続いて説明する特徴データ抽出部5へと入力されるようになっている。
特徴データ抽出部5は、抽出範囲設定部4で設定された抽出範囲A内に含まれる測定信号Sの中から、人物の歩行状態を特徴付ける信号、すなわち、実際のピーク位置を特徴データDcとして抽出するものである。ここでの演算処理は、図2(b)に示すように、抽出範囲A内の測定信号Sの最大値を検出することで求められている。これにより、歩行状態において左右何れかの足が地面についた時刻及びその時の鉛直方向の加速度が、特徴データDcとして正確に抽出されることになる。なお、図2(b)中においては、特徴データDcのグラフ上の位置が記号+で示されている。
第二データ処理部10は、第一データ処理部9において処理が施されたデータに対する実質的なデータ処理を行うための機能部位であり、図1に示すように、データ整列部6,解析部7及び判定部8を備えて構成される。この第二データ処理部10では、歩行時における左右何れか一方の足の加速度データのピーク間隔時間の特徴が解析されるようになっている。なお、本実施形態における解析の手法としては、ピーク間隔時間の揺らぎを観察する非線形解析手法が用いられている。
デトレンド変動解析の手法は、解析対象となる波動の複雑性をスケーリング指数と呼ばれる値で評価する統計的な解析手法である。本実施形態では、左右何れか一方の足の加速度データがデータ整列部6において整列され、その加速度データのスケーリング指数が解析部7において演算され、さらにその評価が判定部8でなされるようになっている。
まず、データ整列部6は、解析部7における演算の便宜を図るべく、特徴データ抽出部5で抽出された特徴データDcを整列させるものである。つまり、特徴データDcをどのように整列させるかは、解析部7におけるデータ処理の種類等に応じて適宜設定される。なお、解析部7での解析手法に応じて、このデータ整列部6における演算を省略してもよい。
具体的には、抽出された特徴データDcをその検出時刻の順に並べ、奇数番目のものと偶数番目のものとに分離する。つまり、例えば奇数番目の特徴データDc群には、左右何れか一方の足が地面についた時刻及びその時の加速度のデータが羅列され、偶数番目の特徴データDc群には、他方の足のデータが羅列されるようになっている。これにより、一方の特徴データDc群の時間間隔を演算することで、片足の歩行間隔(片足が地面に接触する時間間隔)を把握することができるようになっている。
解析部7は、第一データ処理部9のデータ整列部6から入力された偶数番目及び奇数番目の特徴データDc群のそれぞれのデータ群について個別にスケーリング指数を演算する。具体的には、片方の特徴データDc群をその検出時刻に基づいてn個の区間に分割し、各区間において各特徴データDcが検出された時間間隔(歩行間隔時間)とそのトレンドとの最小二乗誤差(分散)Fを算出して、分割数n及び分散Fの各々の対数プロットの勾配αをスケーリング指数として演算する。なお、トレンドとは、各区間内におけるデータの推移傾向を意味しており、例えば各区間内のデータを直線に近似したものとする。
判定部8は、解析部7で演算されたスケーリング指数αに基づいて、歩行状態を判定する。一般に、スケーリング指数αの値によって、分割数nと分散Fとの間の相関を判断することができることが知られている。例えば、0.5<α<1である場合には、長距離相関が認められ、α=1である場合には1/f揺らぎの相関が認められる。また、相関はあるもののフラクタル性が認められない場合には、α>1となる。
図3に示すフローチャートを用いて、本データ処理装置における制御内容を説明する。
ステップA10では、信号検出装置1としての加速度センサにより、加速度の検出情報及びその検出時刻情報が測定信号Sとして検出される。ここで検出された測定信号Sは、第一データ処理部9の測定信号記憶部11へ入力され、記憶される。
続くステップA20では、測定信号記憶部11において、記憶された測定信号Sの総数が予め設定された所定数以上であるか否かが判定される。つまりこのステップでは、信号処理すべきデータ数が十分に揃っているか否かが判定される。ここで、測定信号Sの総数が所定数以上である場合にはステップA30へ進み、測定信号Sの総数が所定数未満である場合にはステップA10へ戻る。これにより、データ数が十分に揃うまでの間、ステップA10〜20が繰り返し実行されることになる。
ステップA70では、データ整列部6において、前ステップで抽出された特徴データDcが分割され、人物の歩行状態における右足が地面についた時刻及び加速度の時系列データと、左足に係る時系列データとが生成される。そして、続くステップA80では、第二データ処理部10においてこれらの特徴データDcが解析され、このフローが終了する。
このように、本実施形態に係るデータ処理装置によれば、信号検出装置1から入力された測定信号Sが二系統の信号過程の各々で処理される。一方は基本測定信号生成部2及び基本データ抽出部3における抽出範囲Aの設定のための信号処理であり、他方は特徴データ抽出部5における特徴データDcの抽出のための信号処理である。
また、特徴データ抽出部5における特徴データDcの抽出に際し、抽出範囲A内に含まれる測定信号Sのみが参照され、抽出範囲A以外の測定信号Sが除外されるため、歩行状態を特徴付ける測定信号Sとの相関が強いと考えられる部分の情報のみを容易に取り出すことができ、十分なデータ処理速度を確保することが可能となる。
また、基本測定信号生成部2における前処理としてのフィルタ処理は、ローパスフィルタ,位相フィルタ及びハイパスフィルタといった一般的な信号処理であり、実施が容易であるとともに、短時間に処理を済ませることができる。一方、特徴データ抽出部5における演算処理に関しても、複雑な演算が不要であり素早く結果を得ることができる。特に、本実施形態の第一データ処理部9における処理内容は、線形解析の手法による信号処理から構成されているため、例えば非線形解析の手法を用いた信号処理と比較して構成が簡素であるという利点がある。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
例えば、上述の実施形態では、第一データ処理部9及び第二データ処理部10におけるデータ処理機能がプログラムとして構成されたものを例示したが、これらの機能を実現手段はこれに限定されない。例えば、各第一データ処理部9及び第二データ処理部10を、ROM,RAM,CPU等を内蔵したワンチップマイコンとして構成してもよいし、あるいは、デジタル回路やアナログ回路といった電子回路として形成してもよい。
まず、人間や動物の状態に関係するバイタルサインを演算対象の信号とした場合、歩行等の運動に伴う体動や呼吸数,心拍数,体温,皮膚表面温度,皮膚電位,脈波(脈拍数),脳波,血流量,唾液などの体液成分,呼吸気中や血中の酸素飽和度,血糖値,心電,電気伝導度,体重(着座面への圧力),まばたきの数や周期,発汗量,その他身体から発せられる電磁波の強度や化学物質濃度等が挙げられる。
なお、上述の実施形態では、第一データ処理部9で演算処理される測定信号Sとして、その定義域が時間領域からなる時系列データを用いているが、これの代わりに、その定義域が二次元空間領域(及び時間領域)からなる画像信号を用いることも考えられる。
また、上述の実施形態では、基本データ抽出部3において、基本測定信号SBの0点に対応する測定信号Sが抽出されるようになっているが、このような抽出対象は、本データ処理装置における演算対象に応じて適宜設定することができる。抽出範囲設定部4における抽出範囲Aの位置や幅、及び、特徴データ抽出部5において特徴データDcを取り出す位置についても同様である。
2 基本測定信号生成部(信号処理手段)
3 基本データ抽出部(基本データ抽出手段)
4 抽出範囲設定部(抽出範囲設定手段)
5 特徴データ抽出部(特徴データ抽出手段)
6 データ整列部
7 解析部
8 判定部
9 第一データ処理部
10 第二データ処理部(演算処理手段)
11 測定信号記憶部
12 コンピュータ
13 記憶装置
14 中央処理装置(CPU)
15 モニタ
Claims (17)
- 対象体の状態に応じて変動するパラメータを測定信号として検出する測定信号検出手段と、
該測定信号検出手段で検出された該測定信号に対し、該パラメータの変動を把握するための前処理としての信号処理を施して、基本測定信号を生成する信号処理手段と、
該信号処理手段で生成された該基本測定信号に基づいて、該パラメータの変動を特徴付ける測定信号を基本データとして抽出する基本データ抽出手段と、
該基本データ抽出手段で抽出された該基本データによって規定される所定の領域を該測定信号の抽出範囲として設定する抽出範囲設定手段と、
該測定信号検出手段で検出された該測定信号のうち、該抽出範囲設定手段で設定された該抽出範囲に含まれる測定信号の中から、該対象体の状態を特徴付ける測定信号を特徴データとして抽出する特徴データ抽出手段と
を備えたことを特徴とする、データ処理装置。 - 該測定信号検出手段が、動物のバイタルサインを該測定信号として検出する
ことを特徴とする、請求項1記載のデータ処理装置。 - 該信号処理手段が、線形解析手法を用いて該測定信号に対し該信号処理を施す
ことを特徴とする、請求項1又は2記載のデータ処理装置。 - 該信号処理手段が、該測定信号検出手段で検出された該測定信号から、予め設定された所定の周波数成分を濾波するフィルタ処理手段を有してなる
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のデータ処理装置。 - 該測定信号検出手段が、該測定信号として略周期的に変動するパラメータを検出し、
該信号処理手段が、該測定信号を平滑化した波動を該基本測定信号として生成するとともに、
該基本データ抽出手段が、該基本測定信号における変動ピークの検出時刻を該基本データとして検出する
ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載のデータ処理装置。 - 該抽出範囲設定手段が、該ピークの検出時刻の近傍時刻を該抽出範囲として設定する
ことを特徴とする、請求項5記載のデータ処理装置。 - 該特徴データ抽出手段が、該抽出範囲に含まれる測定信号における変動ピークの検出時刻を該特徴データとして抽出する
ことを特徴とする、請求項6記載のデータ処理装置。 - 該特徴データ検出手段で検出された該特徴データに基づき、該測定信号中の非線形構造を抽出し、該対象体の状態を解析する演算処理手段
をさらに備えたことを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載のデータ処理装置。 - 対象体の状態に応じて変動するパラメータを測定信号として検出する測定信号検出ステップと、
該測定信号検出ステップで検出された該測定信号に対し、該パラメータの変動を把握するための前処理としての信号処理を施して、基本測定信号を生成する信号処理ステップと、
該信号処理ステップで生成された該基本測定信号に基づいて、該パラメータの変動を特徴付ける測定信号を基本データとして抽出する基本データ抽出ステップと、
該基本データ抽出ステップで抽出された該基本データによって規定される所定領域を抽出範囲として設定する抽出範囲設定ステップと、
該測定信号検出ステップで検出された該測定信号のうち、該抽出範囲設定ステップで設定された該抽出範囲に含まれる測定信号の中から、該対象体の状態を特徴付ける測定信号を特徴データとして抽出する特徴データ抽出ステップと
を備えたことを特徴とする、データ処理方法。 - 該測定信号検出ステップにおいて、動物のバイタルサインを該測定信号として検出する
ことを特徴とする、請求項9記載のデータ処理方法。 - 該信号処理ステップにおいて、線形解析手法を用いて該測定信号に対し該信号処理を施す
ことを特徴とする、請求項9又は10記載のデータ処理方法。 - 該信号処理ステップにおいて、該測定信号検出ステップで検出された該測定信号から、予め設定された所定の周波数成分を濾波する
ことを特徴とする、請求項9〜11の何れか1項に記載のデータ処理方法。 - 該測定信号処理ステップにおいて、該測定信号として略周期的に変動するパラメータを検出し、
該信号処理ステップにおいて、該測定信号を平滑化した波動を該基本測定信号として生成するとともに、
該基本データ抽出ステップにおいて、該基本測定信号における変動ピークの検出時刻を該基本データとして検出する
ことを特徴とする、請求項9〜12の何れか1項に記載のデータ処理方法。 - 該抽出範囲設定ステップにおいて、該ピークの検出時刻の近傍時刻を該抽出範囲として設定する
ことを特徴とする、請求項13記載のデータ処理方法。 - 該特徴データ抽出ステップにおいて、該抽出範囲に含まれる測定信号における変動ピークの検出時刻を該特徴データとして抽出する
ことを特徴とする、請求項14記載のデータ処理方法。 - 該特徴データ検出ステップで検出された該特徴データに基づき、該測定信号中の非線形構造を抽出し、該対象体の状態を解析する演算処理ステップ
をさらに備えたことを特徴とする、請求項9〜15の何れか1項に記載のデータ処理方法。 - コンピュータを、信号処理手段,基本データ抽出手段,抽出範囲設定手段及び特徴データ抽出手段として機能させるためのデータ処理プログラムであって、
該信号処理手段が、測定信号として検出された、対象体の状態に応じて変動するパラメータの変動を把握するための前処理としての信号処理を該測定信号に対して施すとともに、基本測定信号を生成し、
該基本データ抽出手段が、該信号処理手段で生成された該基本測定信号に基づいて、該パラメータの変動を特徴付ける測定信号を基本データとして抽出し、
該抽出範囲設定手段が、該基本データ抽出手段で抽出された該基本データによって規定される所定の領域を該測定信号の抽出範囲として設定し、
該特徴データ抽出手段が、該測定信号検出手段で検出された該測定信号のうち、該抽出範囲設定手段で設定された該抽出範囲に含まれる測定信号の中から、該対象体の状態を特徴付ける測定信号を特徴データとして抽出する
ことを特徴とする、データ処理プログラム。
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