JP2008072797A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型に構成すると共に、低消費電力で、安全で安定的な電力供給を可能にする。
【解決手段】第2の電源部20のアクティブフィルタを構成するコイルL1に発生する電圧は、ブーストチョークコイルL2によって取り出されて、第1の電源部10の整流回路12の出力端に供給される。第1の電源部10の入力電圧として、アクティブフィルタの出力を利用しており、第1の電源部10の高調波の発生を抑制することができる。第2の電源部20は、常時動作する電源ではなく、アクティブフィルタによる消費電力の増大を抑制しつつ、第1の電源部10において高調波が発生することを防止することができる。
【選択図】図1
【解決手段】第2の電源部20のアクティブフィルタを構成するコイルL1に発生する電圧は、ブーストチョークコイルL2によって取り出されて、第1の電源部10の整流回路12の出力端に供給される。第1の電源部10の入力電圧として、アクティブフィルタの出力を利用しており、第1の電源部10の高調波の発生を抑制することができる。第2の電源部20は、常時動作する電源ではなく、アクティブフィルタによる消費電力の増大を抑制しつつ、第1の電源部10において高調波が発生することを防止することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、複写機やプリンタ等に好適な電源装置に関する。
従来、複写機等においては、スイッチング電源が採用されることがある。スイッチング電源は、入力電圧を整流平滑化するための整流回路及び平滑コンデンサを有すると共に、スイッチングトランジスタ及びトランスによって構成されるフォワード/フライバックコンバータを有する。スイッチングトランジスタによって、入力された直流電圧を高周波の交流に変換してトランスに供給し、トランスの2次側において整流平滑回路によって直流電圧に変換する。スイッチング電源は、スイッチングトランジスタのオンデューティを制御することで、安定的な直流電圧を得るようになっている。
ところで、複写機等においては、制御回路等のIC部品やハードディスク等の比較的小電力で動作する部品に電力を供給すると共に、モータやランプ等の比較的大電力で動作する部品にも電力を供給する必要があり、広いレベル範囲の負荷に対応する必要がある。
そこで、このような機器においては、一般的には、IC部品等のように比較的小さい電力の供給を常時必要とする部品への電力供給を行うための主電源と、モータ等のように、一時的ではあるが大電力の電力供給が必要な部品への電力供給を行うための副電源とを、備えている。このような2電源構成のスイッチング電源としては、特許文献1に記載のものがある。
なお、情報機器用の安全規格であるIEC60950等においては、サービスマン等による修理時等において、複写機筐体カバーを開いた場合において、大電力を発生する副電源を停止させるために、インターロックスイッチの採用が提案されている。インターロックスイッチによって、主電源と副電源の電源ラインは絶縁される。
特開2002−27736号公報
上述したスイッチング電源においては、高調波の発生を防止するために、チョークコイルやアクティブフィルタ等のフィルタを設ける必要がある。複写機等で採用される主電源及び副電源のうち、主電源については出力電力が比較的小さいことから、チョークコイルが高調波防止用として採用されることが多く、副電源については出力電力が比較的大きいことから、アクティブフィルタが高調波防止用として採用されることが多い。特許文献1においても、2電源のうちの一方にアクティブフィルタを採用している。
ところで、複写機等においては、入力の瞬停が生じた場合でも、安定的に電力供給が可能であることが必要である。そこで、平滑コンデンサとして大容量のものを用いることが考えられる。しかしながら、そうすると、チョークコイルのインダクタンスも大きくする必要があり、力率の低下から、平滑コンデンサを更に大きくする必要がある。特に入力電圧が低い環境では、瞬低による電圧変動を考慮して、十分に大きいコンデンサ及びチョークコイルが必要となり、装置が大型化する。
これを回避するためには、高調波対策としては、チョークコイルではなく、アクティブフィルタを用いた方がよい。
一方、負荷変動が大きく、比較的大きな負荷電流が流れる場合には、チョークコイルによる高調波対策では不十分であり、アクティブフィルタを用いた方がよい。なお、イミュニティ規格上では、出力電力が50w以上の場合には、高調波規格対応が義務付けられている。
これらの理由から、主電源及び副電源を有する2電源のスイッチング電源においては、主電源及び副電源の夫々にアクティブフィルタを設けた方がよい。
しかしながら、常時動作する主電源側にアクティブフィルタを用いると、消費電力が増大してしまうという問題点があった。
本発明は、2電源を比較的小型に構成すると共に、低消費電力で、安全で且つ安定的に電力を供給することができる電源装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る電源装置は、交流電源からの交流電源電圧が供給される第1の整流手段、前記第1の整流手段の出力を平滑する第1の平滑コンデンサ及び前記第1の平滑コンデンサの出力を所定の定電圧に変換して出力する第1のコンバータ手段を有する第1の電源部と、第2の整流手段、前記第2の整流手段の出力をフィルタリングして直流電圧を発生するアクティブフィルタ及び前記アクティブフィルタの出力を所定の定電圧に変換して出力する第2のコンバータ手段を有する第2の電源部と、前記交流電源からの交流電源電圧の前記第2の整流手段への供給・停止を制御するインターロックスイッチと、前記アクティブフィルタの主巻線に対して絶縁されたブーストチョークと、前記ブーストチョークの出力を整流平滑して前記第1の整流手段の出力端に与える整流平滑手段とを具備したものである。
本発明によれば、2電源を比較的小型に構成すると共に、低消費電力で、安全で且つ安定的に電力を供給することができるという効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る電源装置を示す回路図である。
図1において、交流電源11からの交流電源電圧は整流回路12に供給される。整流回路12は例えばダイオードブリッジによって構成された全波整流器によって構成される。整流回路12は、入力された交流電源電圧を整流して、基準電位点と出力端との間に整流出力を出力する。整流回路12の出力端と基準電位点との間には、平滑用のコンデンサC1が並列接続されている。コンデンサC1は整流回路12の出力を平滑して直流電圧を発生する。
コンデンサC1の両端には、スイッチングトランジスタQ1及びフライバックトランスT1の1次巻線が接続されている。スイッチングトランジスタQ1は第1制御部15によってオン,オフ駆動されて、コンデンサC1の両端に発生する直流電圧を、トランスT1の1次巻線に供給する。スイッチングトランジスタQ1がオン,オフすることで、トランスT1の2次巻線には、高周波の交流電圧が発生する。
トランスT1の2次巻線には、ダイオードD1及びコンデンサC2によって構成される整流平滑回路が接続されている。この整流平滑回路は、トランスT1の2次巻線に発生した交流電圧を直流に変換する。この直流電圧は、スイッチングトランジスタQ1のオンデューティに応じた実効電圧を有する。コンデンサC2の両端に現れる直流電圧が出力端子から出力される。
ダイオードD1及びコンデンサC2による整流平滑回路並びにスイッチングトランジスタQ1及びトランスT1によって構成されるコンバータ部と、整流回路12及びコンデンサC1による整流平滑回路とによって、第1の電源部10が構成される。
第1の電源部10は、通常使用時においては常時駆動状態であり、例えば、比較的小さい電力を供給することができるようになっている。例えば、第1の電源部10は、複写機等においては、複写機の動作を制御する制御回路等に電力を供給する主電源として用いることができる。
一方、第2の電源部20は、通常使用時において常時駆動状態となるものではない。第2の電源部20は、比較的大きい電力を供給することができるようになっている。例えば、第2の電源部10は、複写機等においては、複写機の駆動部を動作させるモータ等に電力を供給する副電源として用いることができる。
第2の電源部20は、高調波対策としてアクティブフィルタを挿入したものである。図1においては、アクティブフィルタとして昇圧チョッパ回路が採用されている。
交流電源11からの交流電源電圧は、インターロックスイッチSW1を介して第2の電源部20の整流回路14にも供給されている。本実施の形態においては、インターロックスイッチSW1によって、第1の電源部10と第2の電源部20との間の電源ラインは、相互に基礎絶縁される。
インターロックスイッチSW1は、例えば、機器筐体の開閉に応じてオン,オフするスイッチであり、機械的な接点の物理的な距離が上述した規格IEC60950等に応じて設定されている。
整流回路14は例えばダイオードブリッジによって構成された全波整流器によって構成される。整流回路14は、入力された交流電源電圧を整流して出力端に出力する。整流回路14の出力端には、昇圧チョッパ回路によるアクティブフィルタが接続される。
チョッパ回路は、直流電圧が印加される電源端に一端が接続された主巻線としてのコイルL1と、コイルL1の他端と基準電位点との間にソース・ドレイン路が接続されたトランジスタQ2とを有している。また、コイルL1の他端と基準電位点との間には、ダイオードD2及びコンデンサC3の直列回路も接続される。トランジスタQ2は、ゲートに第2制御部16から制御信号が供給されてオン,オフ制御される。
チョッパ回路は、トランジスタQ2のオン期間にコイルL1にエネルギを蓄えることで、電源端に供給された電圧を昇圧して出力端から出力する。チョッパ回路の出力電圧は、トランジスタQ2のオンデューティによってレベルが決定され、ダイオードD2及びコンデンサC3の平滑回路によって平滑されて出力される。昇圧チョッパ回路によってアクティブフィルタが構成されて、高調波の発生が抑制される。
チョッパ回路の出力端であるダイオードD2とコンデンサC3との接続点は、フォワードトランスT2の1次巻線及びスイッチングトランジスタQ3を介して基準電位点に接続される。スイッチングトランジスタQ3は第3制御部17によってオン,オフ駆動されて、チョッパ回路の出力直流電圧を、トランスT2の1次巻線に供給する。スイッチングトランジスタQ3がオン,オフすることで、トランスT2の2次巻線には、高周波の交流電圧が発生する。
トランスT2の2次巻線には、ダイオードD4,D5が接続され、ダイオードD5の両端には、コイルL3及びコンデンサC4が接続される。これらのダイオードD4,D5、コイルL3及びコンデンサC4によって整流平滑回路が構成される。この整流平滑回路は、トランスT3の2次巻線に発生した交流電圧を直流に変換する。この直流電圧は、スイッチングトランジスタQ3のオンデューティに応じた実効電圧を有する。コンデンサC4の両端に現れる直流電圧が出力端子から出力される。ダイオードD4,D5、コイルL3及びコンデンサC4による整流平滑回路並びにスイッチングトランジスタQ3及びトランスT2によってコンバータ部が構成される。
本実施の形態においては、アクティブフィルタのコイルL1は、ブーストチョークコイルL2と共にトランスT3を構成する。ブーストチョークコイルL2の負極性側の一端は第1の電源部10の基準電位点に接続され、正極性側の一端は、コンデンサC5及びダイオードD6を介して第1の電源部10の整流回路12の出力端に接続される。また、コイルL2の負極性側の一端とダイオードD6のアノードとの間には、ダイオードD7が接続されている。
コンデンサC5及びダイオードD6,D7によって、整流平滑回路が構成される。この整流平滑回路は、コイルL2に現れる電圧を整流平滑して、第1の電源部10の整流回路12の出力端に供給する。
トランスT3は、アクティブフィルタの主巻線であるコイルL1の電圧を、ブーストチョークコイルL2によって所定の電圧に昇圧して取り出すものである。即ち、トランスT3によって、第2の電源部20のアクティブフィルタに発生する電圧が、第1の電源部10の入力電圧として、整流回路12の出力端にオア加算されるようになっている。
コイルL1,L2は磁気結合されており、十分な絶縁性を有する。即ち、第1の電源部10と第2の電源部20とは、図1の1点鎖線に示すように、インターロックスイッチSW1及びコイルL1,L2によって十分な絶縁性を確保しながら、電源電圧の供給が可能である。
コイルL1,L2としては、コイル−接点間の絶縁距離を、例えば上述した規格IEC60950等に沿って十分確保するようになっている。例えば、コイルL1,L2は、沿面距離として2.0mm以上に設定される。こうして、第1の電源部10と第2の電源部20とは、相互に十分な基礎絶縁性を有する。
なお、図1ではアクティブフィルタとして昇圧チョッパ回路を例に説明したが、降圧チョッパ回路を用いてもよい。
次に、このように構成された実施の形態の作用について図2の波形図を参照して説明する。図2(a)は交流電源11からの入力電圧を示し、図2(b)はインターロックスイッチSW1のオフ時における整流回路12による整流波形を示し、図2(c)はインターロックスイッチSW1のオン時におけるコンデンサC1の端子電圧波形を示し、図2(d)はインターロックスイッチSW1のオン時において整流回路12の出力端に流れる電流波形を示している。
交流電源11から供給された交流電源電圧は、第1の電源部10の整流回路12に供給されると共に、インターロックスイッチSW1を介して第2の電源部20の整流回路14にも供給される。
いま、例えば、機器筐体のカバーが開かれて、インターロックスイッチSW1がオフになっているものとする。この場合には、第2の電源部20のアクティブフィルタを構成するチョッパ回路には入力電圧が供給されず、整流回路12には第2の電源部20からの電圧は供給されない。
整流回路12は全波整流によって、交流電圧を脈流に変換する。コンデンサC1は整流回路12の出力を平滑化して直流電圧を得る。コンバータ部のスイッチングトランジスタQ1は、第1制御部15に駆動されてオン,オフして、コンデンサC1からの直流電圧を交流に変化する。これにより、コンバータ部のトランスT1の2次側に交流電圧が発生し、この交流電圧はダイオードD2及びコンデンサC2による整流平滑回路によって整流平滑されて直流電圧が得られる。こうして、出力端子にはスイッチングトランジスタQ1のオンデューティに応じたレベルの直流電圧が発生する。
この場合には、第1の電源部10には、高調波対策用のフィルタは設けられていない。しかし、第1の電源部10のみが動作する状況、例えば待機状態等では、第1の電源部10が供給する電力は十分に小さく、フィルタを設けていない場合でも、高調波による悪影響の問題は生じない。
ここで、インターロックスイッチSW1がオンになるものとする。そうすると、交流電源11からの交流電源電圧が整流回路14にも供給され、整流回路14は、整流出力をアクティブフィルタを構成するチョッパ回路に供給する。チョッパ回路のトランジスタQ2は、第2制御部16によってオンデューティが制御される。これにより、コンデンサC3には、トランジスタQ2のオンデューティに応じた直流電圧が発生する。
コンバータ部のスイッチングトランジスタQ3は、第3制御部17に駆動されてオン,オフして、コンデンサC3からの直流電圧を交流に変化する。これにより、コンバータ部のトランスT2の2次側に交流電圧が発生し、この交流電圧はダイオードD4,D5、コイルL3及びコンデンサC4による整流平滑回路によって整流平滑されて直流電圧が得られる。こうして、出力端子にはスイッチングトランジスタQ3のオンデューティに応じたレベルの直流電圧が発生する。
第2の電源部20は、例えば比較的大きな電力を供給することができる。この場合でも、アクティブフィルタが設けられていることから、第2の電源部20による高調波の発生は抑制される。
本実施の形態においては、第2の電源部20のアクティブフィルタのコイルL1に発生する電圧は、所定の電圧に昇圧されてブーストチョークコイルL2の両端に現れる。ブーストチョークコイルL2に発生する電圧は、コンデンサC5及びダイオードD6,D7によって整流平滑されて、第1の電源部10の整流回路12の出力端に供給される。
いま、交流電源部11からの入力電圧が図2(a)に示すものであるものとする。仮に、インターロックスイッチSW1がオフで、整流回路12にアクティブフィルタからの電圧が供給されない場合には、整流回路12の出力電流波形は図2(b)に示すものとなる。このように整流回路12の波形が比較的急峻に立ち上がり立ち下がる脈流であることから、第1の電源部10において高調波が発生しやすい。
一方、インターロックスイッチSW1がオンの場合には、整流回路12には、図2(a)に示す入力電圧とブーストチョークコイルL2からの電圧とがオア加算されて現れる。コイルL1,L2を適宜設定して、ブーストチョークコイルL2から整流回路12に供給する電圧を交流電源11からの入力電圧よりも高いレベルにすることによって、整流回路12の出力波形を、図2(d)に示すように、歪の少ない電流波形にすることができる。なお、図2(c)は、コンデンサC1に現れる電圧波形を示している。
インターロックスイッチSW1がオンの場合には、整流回路12から歪の少ない波形が出力されることから、この場合には、高調波の発生が十分に抑制される。
また、第2の電源部20からの電圧を第1の電源部10において利用する場合でも、コイルL1,L2は基礎絶縁されており、安全性を確保することができる。
このように、本実施の形態においては、第2の電源部20のアクティブフィルタの主巻線に生じる電圧をブーストチョークコイルによって取り出して第1の電源部10の整流回路12の出力端に供給している。これにより、第1の電源部10においてアクティブフィルタを設けない場合でも、十分な高調波対策が可能である。第2の電源部20のアクティブフィルタを利用して第1の電源部の高調波対策を行っており、第1の電源部10において高調波対策のために大きなサイズのコイル及びコンデンサを設ける必要がなく、装置が大型化することを防止することができる。また、アクティブフィルタは、常時駆動状態とならない第2の電源部20に設けられており、消費電力が増大することを防止することができる。
なお、コイルL1,L2の設定によっては、交流電源からの入力電圧の影響によって、整流回路12の出力端に現れる波形に多少の歪が生じることがある。この場合でも、歪量は十分に抑制されており、高調波の発生を抑制することが可能である。
図3は本発明の第2の実施の形態に係る電源装置を示す回路図である。図3において図1と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態はコンデンサC6を付加した点が第1の実施の形態と異なるのみである。コンデンサC6は、ダイオードD7に並列に設けられている。
ブーストチョークコイルL2の整流平滑出力には、高調波ノイズや放射ノイズが混入している。コンデンサC6は、これらのノイズ成分を除去する。これにより、第1の電源部10において高調波の発生を一層抑制することができる。
また、コンデンサC6はコンデンサC1と並列に挿入されることになり、コンデンサC6も平滑動作に寄与することになる。これにより、コンデンサC1として比較的小さい容量のものを採用することができ、一層の小型化を図ることができる。
このように、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
10…第1の電源部、11…交流電源、12,14…整流回路、20…第2の電源部、Q1〜Q3…トランジスタ、C1〜C6…コンデンサ、D1〜D7…ダイオード、L1〜L3…コイル。
Claims (2)
- 交流電源からの交流電源電圧が供給される第1の整流手段、前記第1の整流手段の出力を平滑する第1の平滑コンデンサ及び前記第1の平滑コンデンサの出力を所定の定電圧に変換して出力する第1のコンバータ手段を有する第1の電源部と、
第2の整流手段、前記第2の整流手段の出力をフィルタリングして直流電圧を発生するアクティブフィルタ及び前記アクティブフィルタの出力を所定の定電圧に変換して出力する第2のコンバータ手段を有する第2の電源部と、
前記交流電源からの交流電源電圧の前記第2の整流手段への供給・停止を制御するインターロックスイッチと、
前記アクティブフィルタの主巻線に対して絶縁されたブーストチョークと、
前記ブーストチョークの出力を整流平滑して前記第1の整流手段の出力端に与える整流平滑手段と
を具備したことを特徴とする電源装置。 - 前記整流平滑手段は、前記第1の平滑コンデンサと並列に設けられたノイズ除去用のコンデンサを具備することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
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JP2018133946A (ja) * | 2017-02-16 | 2018-08-23 | トヨタ自動車株式会社 | 電気自動車 |
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