JP2008072248A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を大型化することなく透明フィルム部材を取り付けることのできる画像読取装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートを画像読取位置に搬送してシートの画像を読み取ると共に、画像が読み取られた後、シート搬送方向下流側に搬送されるシートを透明フィルム部材18により案内する。そして、固定手段17a,17b,22a,22bにより、透明フィルム部材18を保持し、画像読取装置本体22に着脱自在に固定される保持部材17のシート搬送方向と直交する幅方向の両端を、画像読取装置本体22に固定するようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関し、特に画像情報が読み取られた後のシートを案内する透明フィルム部材を取り付けるための構成に関する。
従来、デジタル複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、画像形成部と、画像読取装置とを備え、画像形成部により、画像読取装置によって読み取った画像情報に基づいて画像を形成するようにしたものがある。
この画像読取装置の読み取り方法として、シートである原稿をプラテンガラス上に載置した後、圧板により原稿をプラテンガラスに密着させ、この状態で画像読取部を走査させることにより画像を読み取る方法がある。
また、プラテンガラスの所定の画像読取位置の下方に画像読取部を固定し、この画像読取位置上を、原稿を一定の速度で搬送することにより、画像を読み取る方法(以下、流し読みという)がある。なお、このような流し読みの際、画像読取位置を通過した原稿は、画像読取位置の下流側に設けられたガイド部材に受け渡された後、排紙ローラ対によって装置外へ排出される。
ところで、このような画像読取装置において、画像読取位置に、画像が読み取られた原稿を下流側ガイド部材へ受け渡すための透明フィルム部材を設けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
この透明フィルム部材は、図6に示すように、画像読取装置本体28に着脱自在に固定されるシート押え板21に固定されている。そして、例えば透明フィルム部材22を清掃する場合には、シート押え板21と一体に透明フィルム部材22を取り外すようにしている。
一方、透明フィルム部材22を画像読取装置本体28に取り付ける場合は、プラテンガラス25上に置いたシート押え板21を矢印cに示す原稿搬送方向へ差し込むようにする。
このように、シート押え板21を差し込むと、シート押え板21に設けられたロック爪21cが、画像読取装置本体28に設けられたロック穴28aに係止され、透明フィルム部材22はシート押え板21を介して画像読取装置本体28に装着される。
特開2003−46722号公報
ところで、このような従来の画像読取装置においては、シート押え板21のロック爪21cは、図6に示すように、シート押え板21の原稿搬送方向側端に突設されている。そして、このようにロック爪21cを原稿搬送方向側端に突設した場合、少なくともロック爪21cの突出分、画像読取装置の原稿搬送方向の長さが長くなり、画像読取装置が大型化する。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、装置を大型化することなく透明フィルム部材を取り付けることのできる画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを画像読取位置に搬送してシートの画像を読み取る画像読取装置において、前記画像読取位置に搬送されて画像が読み取られた後、シート搬送方向下流側に搬送されるシートを案内する透明フィルム部材と、前記透明フィルム部材を保持し、画像読取装置本体に着脱自在に固定される保持部材と、前記保持部材のシート搬送方向と直交する幅方向の両端を前記画像読取装置本体に固定する固定手段と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、画像が読み取られた後のシートを案内する透明フィルム部材を保持する保持部材を固定する際、保持部材の幅方向の両端を画像読取装置本体に固定することにより、装置を大型化することなく透明フィルム部材を取り付けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置の斜視図、図2はその断面図である。
図1及び図2において、50は画像読取装置であり、この画像読取装置50は、読取ユニット51、原稿読取搬送部5を備えた圧板ユニット1、及び操作部12を備えている。
読取ユニット51は、原稿を読み取るためのプラテンガラス6と、プラテンガラス6の下方に配された画像読取部である密着型イメージセンサ16を備えている。
また、圧板ユニット1は、原稿をプラテンガラス6に押し付けるためのものであり、図3に示すように読取ユニット51のユニット本体52に、ヒンジ3を介して開閉に保持されている。また、この圧板ユニット1の下面にはプラテンガラス上に載置された原稿を読み取る時に原稿をプラテンガラス6に密着させるための白地板2が取り付けられている。
また、圧板ユニット1の上部には複数枚の原稿Dが載置可能な原稿載置台4が設けられており、この原稿載置台4には原稿Dの搬送方向と直交する幅方向にスライド可能なスライダ4aが設けられている。そして、このスライダ4aにより原稿載置台4上に載置された原稿Dの両端を揃えることができるようになっている。
密着型イメージセンサ16は、光源としてのLEDアレイから原稿Dの画像情報面に光を照射し、画像情報面で反射した反射光をセルフォックレンズ(登録商標)でセンサ素子に結像して画像情報を読取るものである。
なお、この密着型イメージセンサ16は、図2の矢印で示す左右方向に移動可能となっており、静止した原稿の画像を読み取る時は、図中の右側を走査することで原稿画像を読取るようになっている。また、この密着型イメージセンサ16は、原稿読取搬送部5により搬送された原稿を流し読みにて読取る場合は、図2に示す位置で固定され、搬送されてくる原稿Dを読取る構成となっている。
原稿読取搬送部5は、原稿載置台4に載置された原稿Dを送り出すピックアップローラ8、ピックアップローラ8により送り出された原稿Dを分離する分離パット9を備えている。また、分離パット9により1枚ずつ分離された原稿Dを搬送し、固定された密着型イメージセンサ16の上方を通過させる搬送ローラ13を備えている。
なお、図2において、7は搬送ローラ13の円弧と同一形状の略U字状の原稿搬送路(以下、Uターンパスという)である。このUターンパス7には、ピックアップローラ8に当接している予備搬送部材10、原稿Dの有無を検出する原稿有無センサ11、排紙ローラ14及び原稿Dの先端部及び後端部を検出する原稿エッジセンサ15等が配置されている。
このような原稿読取搬送部5においては、操作者が原稿Dを原稿載置台4に載置するとき、原稿Dの読取画像面を上側にしてセットされるようになっており、原稿Dがセットされると、原稿有無センサ11が原稿有りを検知する。
そして、操作者が操作部12から読取開始を指示すると、ピックアップローラ8が回転し、これに伴い予備搬送部材10によりピックアップローラ8に当接している原稿Dがピックアップローラ8と分離パット9により1枚ずつに分離されて搬送される。この後、分離された原稿Dは搬送ローラ13によって、Uターンパス7に沿って搬送され、さらに密着型イメージセンサ16が停止している画像読取位置へと搬送される。
この後、原稿エッジセンサ15により原稿Dの先端部が検知されると、その位置から所定量搬送されたところで、密着型イメージセンサ16による画像情報の読取りが開始される。
ここで、密着型イメージセンサ16の上方には、図4に示すように原稿をプラテンガラス6へ押圧するための押圧手段20が設けられている。この押圧手段20により、画像を読み取る際、原稿Dはプラテンガラス6から離れる方向への動きを規制されながら、搬送ローラ13によりプラテンガラス6上の画像読取位置を通過し、この際、画像が読取られるようになっている。
そして、このように画像が読み取られた原稿は、先端が下流側ガイド部材19によりすくい上げられ、排紙ローラ対14に向かう。この後、原稿エッジセンサ15により原稿Dの後端部が検知されると、その位置から所定量搬送されたところで、密着型イメージセンサ16による画像情報の読取りを終了する。
なお、画像が読み取られた原稿Dは、排紙ローラ対14により圧板ユニット1の上面へと排出される。このようにして、原稿読取搬送部5では、原稿有無センサ11が原稿無しを検知するまで上述した読取動作を繰り返す。
ところで、押圧手段20とプラテンガラス6との間には、図4に示すように画像が読み取られた原稿を搬送方向下流側に配された下流側ガイド部材19へ、ひっかかることなく受け渡すための透明フィルム部材18が設けられている。なお、このように透明フィルム部材18を設けた場合、原稿画像は、プラテンガラス6と透明フィルム部材18を介して、読み取られる。
この透明フィルム部材18は、一端部が接着剤等により保持部材17に固定されている。ここで、このように透明フィルム部材18が固定されている保持部材17の、原稿搬送方向と直交する幅方向の両端には、図5に示すように被係止部であるロック爪17a,17bが設けられている。
また、図5に示すように、画像読取装置本体の上部を構成するスキャナカバー22には、ロック爪17a,17bが係止される係止部であるロック穴22a,22bが形成されている。そして、本実施の形態において、このロック穴22a,22bと、ロック爪17a,17bとにより、保持部材17をスキャナカバー22(画像読取装置本体)に固定する固定手段が構成される。
そして、透明フィルム部材18を取り付ける際は、スキャナカバー22に設けられたロック穴22a,22bにロック爪17a,17bを係止することにより、透明フィルム部材18が保持部材17を介してスキャナカバー22に装着される(図3参照)。
ここで、本実施の形態において、このロック穴22a,22bは、スキャナカバー22のプラテンガラス6を保持する機能を果たす枠体部分に形成していることから、ロック穴22a,22bを形成した場合でも、スキャナカバー22の幅方向の長さは変わらない。
つまり、画像が読み取られた後の原稿を案内する透明フィルム部材18を保持する保持部材17を固定する際、保持部材17の幅方向の両端をスキャナカバー22に固定することにより、画像読取装置本体のシート搬送方向の長さを短くすることができる。この結果、装置を大型化することなく透明フィルム部材を取り付けることができる。
なお、これまでの説明においては、固定手段を構成するロック穴22a,22bをスキャナカバー22に、ロック爪17a,17bを保持部材17に設けた場合について述べてきた。しかし、スキャナカバー22にロック爪を設け、保持部材17にロック穴を設けるようにしても良い。
また、これまでは画像読取装置単体の構成について述べてきたが、本発明はこれに限らない。例えば、画像読取装置により読み取った画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部を備えた画像形成装置に設けられる画像読取装置についても適用できることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置の斜視図。 上記画像読取装置の断面図。 上記画像読取装置の圧板ユニット開いた状態を示す斜視図。 上記画像読取装置の要部拡大図。 上記画像読取装置に設けられた透明フィルム部材が固定された保持部材を取り付ける様子を示す図。 従来の画像読取装置の透明フィルム部材が固定された保持部材を取り付ける様子を示す図。
符号の説明
1 圧板ユニット
5 原稿読取搬送部
6 プラテンガラス
7 Uターンパス
16 密着型イメージセンサ
17 保持部材
17a,17b ロック爪
18 透明フィルム部材
19 下流側ガイド部材
22 スキャナカバー
22a,22b ロック穴
50 画像読取装置
51 読取ユニット
D 原稿

Claims (3)

  1. シートを画像読取位置に搬送してシートの画像を読み取る画像読取装置において、
    前記画像読取位置に搬送されて画像が読み取られた後、シート搬送方向下流側に搬送されるシートを案内する透明フィルム部材と、
    前記透明フィルム部材を保持し、画像読取装置本体に着脱自在に固定される保持部材と、
    前記保持部材のシート搬送方向と直交する幅方向の両端を前記画像読取装置本体に固定する固定手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記固定手段は、前記画像読取装置本体に設けられた係止部と、前記保持部材の幅方向の両端に設けられ、前記画像読取装置本体の係止部に係止される被係止部とにより構成されることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記請求項1又は2記載の画像読取装置と、前記画像読取装置により読み取った画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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