JP2008072228A - カメラ、カメラシステム、携帯機器、位置情報の記録方法、プログラム - Google Patents

カメラ、カメラシステム、携帯機器、位置情報の記録方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】内部のGPS装置と携帯機器の位置情報を選択的に利用するカメラ、カメラシステム、携帯機器、位置情報の記録方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】カメラ1と携帯機器100には、それぞれ位置検出用のGPS部17とH位置判定部102が設けられ、更に相互通信可能なように、送受信増幅部19bとH送受信部106が備えられている。カメラ1のMPU10は、撮影時にまず最初に内蔵のGPS部17で位置情報を検出するよう制御し、GPS部17で位置情報が検出できないときは、携帯機器100に位置情報を検出し送信するよう制御する。この要求を受信すると携帯機器100では、基地局160からのデータによりH位置判定部102で位置を判定する。携帯機器100は判定された位置情報Pをカメラ1に送信する。カメラ1では、いずれかで入手した位置情報Pを撮影画像に付帯してメモリ7に記録する。
【選択図】図1

Description

この発明は、撮影画像に付帯して記録される撮影位置情報を取得する技術に関する。
人工衛星が発する電波を検出して地図上の位置と対応づける、いわゆるGPS(Global Positioning System)の技術は、ナビゲーションのシステムでは良く知られている。このGPSの技術は、カメラにも色々応用されている。一方、GPS信号は微弱信号のため、場所によっては取得できないという課題がある。そこで、撮影時にGPS情報が取得できないときには、前回のGPSデータを代用して位置情報として記録するカメラも提案されている(特許文献1)。
また、GPSを搭載するとカメラの大型化や消費電力増加を招くという問題もある。そこで、カメラ自体にはGPS機能が搭載せずに、短距離無線で結合された携帯電話から位置情報を入手してその位置情報を撮影画像に関連づけて記録するカメラも提案されている(特許文献2、特許文献3)。
さらに、ネットワークを活用した技術も提案されている。カメラとGPS付携帯電話が近距離無線で結ばれ、携帯電話でカメラから送信された画像データに位置情報を付帯させてその画像データをインターネットを介して外部データベースに送信させ、データベースで画像データを記憶させる画像記憶システムが提案されている(特許文献4)。
また、GPS情報よりさらにわかりやすい地名情報を記録できるようにしたカメラも提案されている。携帯電話で取得されたGPS情報を外部の位置情報センターで地名や施設名に変換させ、携帯電話からその地名情報をカメラ通信して、カメラが記録することができる画像撮影システムである(特許文献5)。
特開平06−067282号公報 特開2004−096165号公報 特開2006−086927号公報 特開2002−366565号公報 特開2003−209886号公報
最近はGPS受信装置も小型されているのでカメラに搭載することも困難ではなくなった。しかし、GPS信号は人工衛星からの微弱な信号であるために、信号検出に長時間がかかったり、環境によっては取得できないという問題は依然残っている。一方、GPSは、カメラ以外の機器にも幅広く搭載されている。もっとも有名なのがカーナビゲーションであり、その他各種携帯用の専用機器、携帯電話などにも搭載される傾向にある。そして、環境によってはGPS信号を検出できないという問題を、例えば、自動車のカーナビなどでは走行方向や移動距離の情報で補っている。また、携帯電話では、GPSがなくても、通常の基地局との通信を利用してある精度で位置を特定もできる。
このようにカメラ以外の携帯型の位置情報特定機器とカメラが同時に持ち運ばれるような環境が実現されているので、これらの機器間で位置情報を相互に補完するようにして、位置情報の欠落を防止したり、電力消費を低減させるようなカメラシステムが望まれる。
本願発明は、上記課題に鑑み、内部のGPS装置と携帯機器の位置情報を選択的に利用するカメラ、カメラシステム、携帯機器、位置情報の記録方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明によるカメラは、携帯機器と通信可能なカメラにおいて、カメラに設けられる第一の位置検出部と、上記携帯機器と通信を行ない、携帯機器に備えられる第二の位置検出部で検出された位置情報を受信する通信部と、上記第一の位置検出部あるいは上記第二の位置検出部のいずれかから位置情報を選択的に取得するよう制御する制御部と、取得された位置情報をカメラの位置情報として、撮影される画像データとともに記録する記録部と、を備えるものである。
また、第2の発明によるカメラシステムは、携帯機器と、この携帯機器と通信可能なカメラからなるカメラシステムにおいて、上記カメラには第一の位置検出部、上記携帯機器には第二の位置検出部がそれぞれ備えられ、上記携帯機器には、第二の位置検出部で検出される位置情報を上記カメラに送信する送信部、上記カメラには携帯機器から送信される位置情報を受信する受信部がそれぞれ備えられ、上記カメラは、上記第一の位置検出部あるいは上記第二の位置検出部のいずれかから位置情報を選択的に取得するよう制御する制御部と、取得された位置情報を上記撮影結果と関連付けて記録する記録部と、有するものである。
また、第3の発明による携帯機器は、カメラと通信可能な携帯機器において、携帯機器の位置を検出する位置検出部と、カメラに位置情報を送信する送信部と、定期的に上記位置検出部で検出される位置情報を、検出した時間とともに記憶する記憶部と、カメラからの指示に基づいて、上記記憶部に記憶される定期的に検出された位置情報の中から、最新の位置情報をカメラ送信する制御部を備えるものである。
また、第4の発明による位置情報の記録方法は、携帯機器と通信可能なカメラにおける位置情報の記録方法において、カメラに設けられる位置検出部によって位置情報の取得を行い、その取得できないときに、携帯機器に設けられる位置検出部によって位置情報を取得して、いずれか取得された位置情報をカメラの位置情報として、撮影される画像データとともに記録するものである。
また、第5の発明によるプログラムは、携帯機器と通信可能なカメラに設けられ、カメラを制御するコンピュータに、カメラに設けられる位置検出部に位置情報の取得を行わせるステップと、位置情報の取得ができないときに、携帯機器に設けられる位置検出部に位置情報の取得を行わせるステップと、いずれか取得された位置情報をカメラの位置情報として、撮影される画像データとともに記録部に記録させるステップを有するものである。
本発明によれば、内部のGPS装置と携帯機器の位置情報を選択的に利用するカメラ、カメラシステム、携帯機器、位置情報の記録方法及びプログラムを提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1から図8を用いて第1実施形態を説明する。図1は、本発明が適用されるカメラ1の全体ブロック図である。カメラ1には撮影レンズ2、AF部12、撮像素子3、AFE(アナログフロントエンド)部4、画像処理部5、記録再生部6及びメモリ7が設けられる。撮影レンズ2は、入射した被写体20の像を撮像素子3に結像する。AF部12は、アクチュエータや位置エンコーダを有し、撮影レンズ2内のピントレンズの移動を制御する。撮像素子3は、CCDやCMOSからなり、結像された被写体像を画像信号に変換する。AFE部4は、撮像素子3からの画像信号を読み出し、読み出した画像信号にAGC(Automatic Gain Control)処理やCDS(Correlated Double Sampling)処理やAD(Analog to Digital)変換等してデジタルの画像データとして出力する。またAFE部4は、撮像素子3の駆動も制御する。
画像処理部5は、内部に圧縮部や伸張部等が設けられ、AFE部4から出力された画像データに対して色補正や信号圧縮、伸張などの処理を行う。圧縮部は、画像データを不図示のメモリに記録するための例えばJPEG(Joint Photographic Expert Group)圧縮やMPEG(Motion Picture Experts Group)圧縮を行い、また音声圧縮の機能も有する。伸張部は、圧縮された画像データを元に戻す処理を行う。また、AF部12は、画像処理部5からの画像のコントラスト値に基づいて合焦位置を検出し、このピントレンズを移動させる。
記録再生部6は、画像処理部5で画像処理された画像データをメモリ7に記録し、またメモリ7に記録された画像データを再生する。また、記録再生部6は、画像データの記録に際して関連する位置情報や時間情報もメモリ7に記録する。記録再生部6は、また後述する音声処理部からの音声データをメモリ7に記録する音声記録機能も備える。
メモリ7は、フラッシュメモリやハードディスクからなる不揮発性のメモリである。メモリ7には、圧縮処理された画像データや音声データが記録される。また、随時検出して取得される位置情報が、検出時間とともに記録される。また、メモリ7内の一部には地図データ7aが予め格納されている。地図データ7aは、後述するGPS部17からの位置情報を活用するために、緯度経度情報を地図上のポイントや地名と結びつけるためのデータや、地図画像そのもののデータである。
また、カメラ1には、表示制御部8、表示部9が設けられる。表示制御部8は、画像処理部5によって画像処理された画像を表示部9へ表示するための制御を行う。表示部9は、例えばLCDから構成され、撮影時にモニタ画像を表示し、再生時には伸張処理された記録画像を表示する。
また、カメラ1には、ストロボ部11、マイク部14及び音声処理部15が設けられる。ストロボ部11は、暗い場合に発光して被写体に補助光を与える。マイク部14は、撮影時の音声情報を検出する。音声処理部15は、マイク部14で検出された音声信号をデジタル化して、記録再生部6に出力する。
また、カメラ1には、GPS部17、時計部18、アンテナ部19a、送受信増幅部19bが設けられる。GPS部17は、衛星からの電波を受信するGPSアンテナ17bやその信号より地図上の位置を検出するための検出部17aを有する位置検出部である。GPS部17は、撮影した場所を特定するための位置情報PをMPU10に出力する。時計部18はクロック回路を有し、撮影した日時を記録しておくために時間情報TをMPU10に出力する。
アンテナ部19aと送受信増幅部19bは、外部機器(例えば携帯機器)との短距離通信用に設けられる。通信方法としては、ブルートゥースなどの電波を使った方式やIrDAなどの赤外光通信が選択できる。電波方式の方が、いちいちかばんやポケットなどから取り出さずに通信が可能なので好ましい。赤外光通信は、単純な構成で実現可能な点でメリットがある。本実施形態では、電波方式で説明する。送受信増幅部19bはアンテナ19aから入力された微弱な信号を増幅する。なお、赤外光通信の場合は、アンテナ部19aは投受光素子に代わる。
そして、カメラ1には、MPU10、ROM13及び操作部16が設けられる。MPU10は、プログラムに従って撮影や再生等カメラ1の全体の制御を司る制御部である。ROM13は、不揮発性でかつ記録可能なメモリで例えばフラッシュROMからなり、カメラ処理を行う制御用のプログラムが格納される。
そして、MPU10には、記録制御部10a、作動制御部10b、送受信制御部10c及び位置決定部10dが機能部として備わる。これは、プログラムに従って処理を実行するMPU10が、適宜記録制御部10a、作動制御部10b、送受信制御部10cあるいは位置決定部10dとして動作することを意味する。
記録制御部10aは、記録再生部6を制御するもので、特に撮影時の位置情報Pと時間情報Tを画像データとともにメモリ7に記録させる。作動制御部10bは、MPU10が所定のシーケンスに従って発生する起動信号に応じて、GPS部17の動作を制御する。送受信制御部10cは、携帯機器など外部の携帯機器との通信を制御する部分である。送受信制御部10cは、送受信増幅部19bを制御して、携帯機器に位置情報Pや時間情報Tを送信するよう要求し、その情報を取得する。さらに、送受信制御部10cは、画像データを携帯機器へ送信するよう制御する。
また、位置決定部10dは、GPS部17や携帯機器によっては位置情報Pが取得できない場合に、前後に撮影された画像の時間情報と位置情報に基づいて、これを決定するものである。詳細は、第2実施形態で説明する。
操作部16は、撮影者の指示をMPU10に通知する。操作部16の代表例としてレリーズスイッチ16a、モードスイッチ16b、強制的に携帯機器によって位置検出を指示する位置検出スイッチ16cが設けられる。
位置検出スイッチ16cは、撮影時点で、どのビルで撮影したか、どの神社かなど、どうしてもさらに正確な場所を限定して画像に添付したいときに、撮影時に押し込む等の操作によって、外部機器(携帯機器)を起動させて位置情報を取得するためのスイッチである。一般に撮影時のタイミングでGPS信号を取得するようにすると、撮影時のシャッターチャンスを逃すおそれがあるので、撮影前後のタイミングで取得されたGPS信号から、撮影した時点での位置を判定するのがよい。しかし、ユーザーが高速で移動している場合には、いくらかの差異が生じる可能性がある。そこで、正確な位置情報を取得できるようにするために、位置検出スイッチ16cが設けられる。
そして、カメラ1には外部機器が接続される。この外部機器はカメラとともに簡単に持ち運ぶことのできるような携帯機器100であって、具体的には携帯電話や携帯型コンピュータ、あるいは持ち運び可能なGPS装置などである。携帯機器100には、HMPU101と、H位置判定部102、H時計部103、H記憶部104、H通信部105、H送受信部106が備えられる。
HMPU101は、内蔵のプログラムに従って携帯機器100の全体を統括的に制御する制御部である。H位置判定部102は、電話用基地局との電波の強さなどから携帯電話のある現在の位置を判定するものである。H位置判定部102は、直接位置を判定するGPSを内蔵していてもよい。H時計部103は、クロックを有して時間データを出力するとともに、電話用基地局からの信号に含まれる時間データから時刻を校正する。
H記憶部104は、H時計部103の計時結果とH位置判定部102による位置情報Pの関係を記録する。H記憶部104は、画像ファイルなども記録可能である。H通信部105は、音声データや時間データやその他データを基地局と通信するものである。携帯機器100が携帯電話の場合には、通信部はモデム機能を備える。H送受信部106は、上記したカメラ1と信号授受を行うものである。前述した通り通信形式に応じて、ブルートゥースなどの電波系またはIrDAなどの赤外光通信系の送受信機能で構成される。
携帯機器100は、最寄の基地局160を経由してネットワーク150に接続される。このネットワーク150には、携帯機器のユーザーと事前に契約されたプロバイダのサーバー170も接続される。携帯機器が携帯電話のときは、電話会社も接続される。プロバイダには各種サービス171が用意される。このようなプロバイダの各種サービス171の中に、GPS情報や電波情報を駆使して地名検索を行う機能が用意されている。本格的なサービスなので、カメラの有する検索用データベース(地図データ7a)よりさらに正確で最新の位置判定が出来る。
また、カメラ1から送信される画像ファイルが、H通信部105より、基地局160経由でプロバイダ170に送信される。また、携帯機器100との通信にて、所定時刻におけるユーザーの居場所が確認できるようにしておけば、これらの機能を、定期的に作動させることによって、ユーザーが、いつ、どこにいたかをトレースすることも出来る。
そして、カメラ1が内蔵するGPS部17では位置情報Pが取得できない場合に、ユーザーがカメラ1と一緒に携行している携帯機器100で位置情報Pが取得してそれをカメラ1が入手できれば、カメラ1で位置情報Pを記録することができる。一方、携帯機器100の通信エリアは国内の都市部に限定されているので、それ以外の地域では、カメラ側が自らのGPS部17で位置判定することが必要になる。そこで、条件に応じて相互に補完するよう制御すれば、カメラ1で位置情報Pを常に取得するようにできる。
また、カメラ1のMPU10は、カメラ1のGPS部17あるいは携帯機器100のH位置判定部102から出力される位置情報Pを地図データ7aの情報を対照して、撮影した画像情報に撮影したポイントを対応づけて表示部9に表示させたり、メモリ7に、地名情報や位置情報Pを画像データに関連付けて記録させたりすることができる。
また、カメラ1と携帯機器100との連携時には、時間情報Tを前提にすることがあるので、カメラ1の時計部18と携帯機器100のH時計部103との時間情報の同期が取れるように、その修正をすることも必要になる。修正の具体的手順は、後述する。なお、GPS部17を第一の位置検出部、H位置判定部102を第一の位置検出部とも称す。
また、詳細は後述するが、HMPU101は、定期的にH位置判定部102で位置を検出し、検出された位置情報Pを検出した時間の時間情報TとともにH記憶部104に記憶するよう制御する制御部として機能する。またHMPU101は、H記憶部104に記憶された複数の位置情報Pの中から、受信した撮影画像に付帯された撮影時間に検出時間が近い位置情報Pを選択して、この位置情報Pを撮影画像の位置情報Pと決定する決定部として機能する。
また、GPSシステムは微弱な人工衛星の信号を受信して位置検出するシステムなので、ビルの中や影では正確な位置検出ができないが、このようなときには、MPU10は、時計情報も参照して、撮影時のポイントを類推するようにもしている。これについては第2実施形態で詳述する。
なお、上記ではカメラ1と携帯機器の通信をワイヤレスで行う形式で説明したが、利便性は下がるがUSB等のケーブルで行っても当然よい。また携帯機器100には、最低限カメラ1にGPS情報を提供する機能が設けられていればよく、H通信部104によってネットワークを介して画像を通信する機能等は必須ではない。
図2は、カメラ1の外観斜視図である。図2(A)はカメラ1を前面を見た外観図で、(B)はカメラ1を背面から見た外観図である。カメラ1の前面には撮影レンズ2とストロボ部11の窓が配置される。カメラ1の上面に、レリーズスイッチ16aと、レリーズスイッチ16aより中央寄りの位置に携帯機器とのデータ送受信用のアンテナ部19aが配置される。カメラ背面には表示部9の表示面と、位置検出スイッチ16cが配置される。
レリーズスイッチ16aと位置検出スイッチ16cが操作されると、撮影に続くタイミングで送受制御部10cを介して、携帯機器100が起動される。そして、携帯機器100は位置情報取得・送信の処理を実行する。H通信部105が基地局160と通信して、基地局から送信される情報によってH位置判定部103が位置情報Pを決定する。また、携帯機器100は、さらにH通信部105を制御、基地局160を介して、位置判定サービスを行うプロバイダ170のサーバーにアクセスして位置情報を得てもよい。このようにすれば、撮影時点での位置情報だけでなく地域名も得ることが出来る。このようにして携帯機器100が取得した位置情報Pをカメラ1に送信する。
図3はカメラ1の撮影処理を示すフローチャートである。この処理は、主にプログラムに従ってMPU10、特に記録制御部10a、作動制御部10b及び、状況に応じて、送受信制御部10cを介し、外部機器である携帯機器100との通信によって実行される。
カメラ1が撮影モードになっているとする。まず、レリーズスイッチ16aの操作有無を判断する(ステップS11)。レリーズスイッチ16aが操作されたと判断すると(ステップS11YES)、オートフォーカス(AF)制御を行う(ステップS12)。AF制御は、AF部12が、画像処理部5の画像データから被写体20の像信号のコントラストを判定して、最も高いコントラストになる所にピントレンズを位置させるよう制御する。この合焦ポイントのレンズの位置により被写体の距離なども判定できる。AF制御の後、撮影を実行する(ステップS13)。また撮影時の時刻も画像と合わせて記録するために、時計部18を利用して時間情報Tを取得する(ステップS14)。
そして、撮影位置の記録のための位置情報Pを、以下のプロセスで取得する。詳細は後述するが、このカメラでは、位置情報Pはレリーズタイミング以外にも定期的に取得される。撮影時にのみGPS部17を起動させて位置情報Pを取得するようにすると、記録終了のタイミングが遅くなってしまうからである。
まず、この撮影の少し前(例えば10分前)に、位置情報Pが取得されているかを判定する(ステップS15)。少し前に位置情報Pが取得済みである場合(ステップS15YES)は、少し前と現時点の位置の差は少ないとみなし、あえて現在の位置情報Pを取得するまでもないと判断する。そしてこの位置情報Pが利用するので、ステップS16に進む。記録再生部6によって、撮影した画像データと共に時間情報Tとこの位置情報Pをメモリ7に記録させる(ステップS16)。
一方、位置情報Pが未取得または、取得後長い時間が経過している場合には(ステップS15NO)、新たな位置情報Pを取得する。作動制御部10bによってGPS部17を作動させて、位置情報Pを得るようにする(ステップS21)。しかし、GPS部は現在地や状況によっては取得できない場合があるので、位置情報Pが取得できたか判断する(ステップS22)。位置情報Pが取得できたときは(ステップS22YES)、ステップS16に進み、画像データにその位置情報Pと時刻情報Tを付帯させて記録する。
取得できなかったときは(ステップS22NO)、ユーザーにより位置検出スイッチ16cが操作され、携帯機器100との接続指示がされているかを判断する(ステップS23)。携帯機器100から取得するような指示がされていないときは(ステップS23NO)、撮影データと時間情報Tだけを記録する(S29)。
位置検出スイッチ16cにより携帯機器100から位置情報Pの取得指示がされたときは(ステップS23YES)、ステップS24のサブルーチンに進む。携帯機器100による位置情報取得の手順を図4のサブルーチンで説明する。図4のサブルーチンは、カメラ1と携帯機器100の位置情報の通信処理手順をフローチャートにしたものである。カメラ1の処理はMPU10と送受信部10cによって実行され、携帯機器100の処理はHMPU101とH送受信部106によって実行される。
カメラ1から携帯機器100にこの携帯機器を起動させる接続要求の信号が送信される。通信制御部10cの制御により、所定のデータをアンテナ19aより、携帯機器100に発信する(ステップS51)。
携帯機器100は、通話中(あるいは外部と通信中)の場合(ステップT51YES)には、通話(あるいは通信)を優先させる(ステップT52)。通話中でなければ(ステップT51NO)、カメラ1から本携帯機器100を起動させる接続要求の信号を受信すると(ステップT53)、本機器を起動させて、接続OKの信号を返信する。カメラ1は、携帯機器100から接続OKの信号を受信すると(ステップS52YES)、位置情報Pのデータを待つ。接続OK信号が受信できないときは(ステップS52)、所定時間以内であれば(ステップS54)、表示部9に警告を表示する(ステップS55)。所定時間を経過したなら(ステップS54NO)、携帯機器100との接続要求を中断して(ステップ56)戻る。
一方携帯機器100では、カメラ1からの要求に応じて位置検出を行う(ステップT54)。H位置判定部102が、H通信部105を介して得られた基地局160からの位置データあるいはプロバイダ170からの位置情報に基づいて現在位置を判定する。位置検出ができたかを判定し(ステップT55)、位置検出ができたときは(ステップT55YES)、その位置情報Pをカメラ1に送信する(ステップT57)。位置検出ができなかったときは(ステップT55NO)、検出不能と判定し(ステップT56)、その旨をカメラ1に送信する(ステップT57)。
一方、携帯機器100は、カメラ1からの接続要求がないときでも(ステップT53)、定期的に位置検出を行う。この定期検出モードは任意に設定できるものとする。一定時間(例えば30分)おきに(ステップT58YES)、位置検出を行う(ステップT59)。位置検出ができたときは(ステップT60)、その位置情報Pから地名情報を得て、検出時点での時間情報Tもあわせて、H記憶部106に記憶しておく(ステップT62)。検出できなかったときは、検出不能と判定して記憶する(ステップT61)。なおここで記憶するのは、地名情報に変換する前の位置情報Pと時間情報Tだけでもよい。
また、ステップT55で検出ができなかった場合に、カメラ1と接続中で返信可能であれば(ステップT63)、事前に検出してH記憶部104に記憶されている位置情報Pの中から適当な位置情報Pを選択して、カメラ1に送信しても良い(ステップT57)。この位置情報としては、最新の位置情報Pあるいは撮影時間が送信されればその時間に最も近い時間に検出された位置情報Pが適当である。そして、カメラ1は、位置情報Pまたは位置検出不能回答を受信して(ステップS53)、図3に戻る。
図3のステップ25に戻る。携帯機器100との通信ができたかを判定して(ステップS25)、通信できなかったときは、撮影データと時間情報Tだけを記録する(ステップS29)。通信ができたときは(ステップS25YES)、携帯機器100から受信した位置情報Pを取得する(ステップS26)。続いて、カメラ1の時間修正を実行する(ステップ27)。時間修正の手順を、図5のサブルーチンで説明する。
図5のサブルーチンは、携帯機器100の時間情報によってカメラ1の時間情報Tを修正する処理に関するフローチャートである。カメラ1の時間情報Tは、カメラ1の内部の発振機の誤差や、あるいはユーザーの設定忘れなどによって、正しくない時刻を表示する可能性も少なくない。これに対して、携帯機器100は随時電波を受信して、それにより時刻も補正されるので時間情報Tの精度は高いからである。
カメラ1から携帯機器100との接続は正常になされているので、カメラ1から時間情報を要求する信号を送信する(ステップS71)。そして、カメラ1は、時間情報Tの受信を待つ(ステップS72)。携帯機器100はカメラ1からの要求信号を受信して、時間情報Tに関するデータをカメラ1に送信する(ステップT71)。カメラ1は、この時間情報Tを受信する(ステップS73)。そして、カメラ1の時計部18の時間情報Tと、受信した携帯機器100の時間情報Tを比較する(ステップS74)。時間の差が大であれば(ステップS74)、携帯機器100の時間情報の方が正しい可能性が高いので、カメラ1の時計部18を修正する。時刻差が大でなければ(ステップS74NO)、時計部18の時刻は修正しない。
また、カメラと携帯機器側での時間を一致させるようにしたので、位置と時刻の関係を記録しておいて、撮影時の時刻から、撮影時の位置を割り出すときも、精度よく割り出しができる。ただし、海外や山間部などで、携帯電話などが通信不能状態であれば、カメラ側の時刻を携帯機器に送信し、これを共通時刻としてもよい。そして、図3のステップ28に戻る。
携帯機器100からの位置情報Pが取得できたかを判断して(ステップS28)、取得できたときは、撮影データともに時間情報Tと位置情報Pを記録する(ステップS16)。携帯機器100からの位置情報Pが取得できなかったときは、撮影データとともに時間情報Tのみを記録する(ステップS29)。
一方レリーズスイッチ16aが操作されないときは(ステップS11)、カメラのユーザーから時間修正の指示があるかを判定する(ステップS31)。時間修正は、上記したステップ27と同じ処理である。時間修正の指示があれば(ステップS31YES)、時間修正を実行する(ステップS32)。時間修正は上記図5の処理と同じであるが、ステップS32では携帯機器100との通信が開通されていない状態なので、ステップS71及びステップT71の前に、図4で説明したカメラと携帯機器間の通信開始に手続き(ステップS51やステップT51)が加わる。詳細は省略する。
次に、カメラ1は前述したように定期的な位置情報Tの取得を実行する。定期的に位置情報Tを取得しておけば、撮影時に迅速に位置情報の記録ができるからである。まず、位置情報取得のタイミング判定を行う(ステップS33)。頻繁に行い過ぎると電力消耗につながるからである。
図6は、撮影時以外に作動制御部10bがGPS部17を起動させるタイミングを説明するサブルーチンである。前回GPS信号を入手したタイミングを考慮して、GPS部17の起動タイミングを決めるようにしたものである。
前回のGPS信号を入手した時間(時刻)をTgφとし、このTgφを求める(ステップS81)。Tgφは、メモリ7に記録されているとする。次に現在の時刻Tg1を時計部18から入手する(ステップS82)。そして現在の時刻と前回の時刻の差(Tg1−Tgφ)を求め、この差が所定時間ΔTg以上か判断する(ステップS83)。ΔTgは、例えば30分である。この差がΔTg以上であれば(ステップ83YES)、速やかにGPS信号を検出するようにする(ステップS84)。前回検出時より一定時間以上経過しているので、ユーザーが移動して位置が大きく変化してしまっている可能性が高いからである。
逆に、その差がΔTg以下であれば(ステップS83NO)、前回のGPS信号入手時点からさほど時間が経過していないので、その時間になるまで見送る。カメラの省電力を図るためである。なお、このサブルーチンは、前述した携帯機器100におけるステップT58等で検出タイミングに適用しても当然によい。
図3のステップS34に戻る。検出のタイミングになったかを判定する(ステップS34)。検出タイミングになっていなければ(ステップS34NO)、ステップS11に戻る。
検出タイミングになっていれば(ステップS34YES)、まずカメラ1の作動制御部10bによってGPS部17を作動させて、位置情報Pを得るようにする(ステップS35)。しかし、カメラのGPS部17は現在地や状況によっては、取得できない場合があるので、ここで位置情報Pが取得できたか判断する(ステップS36)。位置情報Pが取得できたときは(ステップS36YES)、ステップS42に進み、位置情報Pとこの位置情報を取得した時刻情報Tをあわせてメモリ7に記録する。
取得できなかったときは(ステップS36NO)、携帯機器100による位置情報取得を実行する(ステップS37)。ステップ37は図4のサブルーチンとしてステップ27で説明した内容なので、その説明は省略する。携帯機器100との通信ができたかを判定して(ステップS38)、通信できなかったときは(ステップS38NO)、ステップS11に戻る。通信ができたときは(ステップS38YES)、携帯機器100から受信した位置情報Pを取得する(ステップS39)。続いて、時間の修正を実行する(ステップS40)。時間修正の手順は、図5のサブルーチンで示した内容である。ステップS27で説明した内容なので省略する。
携帯機器100からの位置情報Pが取得できたかを判断して(ステップS41)、取得できたときは取得した時間の時間情報Tと位置情報Pをメモリ7に記憶しておく(ステップS42)。携帯機器100からの位置情報Pが取得できなかったときは(ステップS41NO)、ステップS11に戻る。
次に、上記システムを用いて、カメラ1から撮影画像を遠隔地に送信する処理を説明する。携帯電話等携帯機器100の電話用の無線通信を利用して、所定のプロバイダのサーバーに画像を記録できるようにすることで、カメラで再生していた画像が他の場所でも見ることが出来るようになる。位置情報Pのやりとりの送受信のルートを用いて、画像データを携帯機器100に転送し、これをそのまま携帯機器100の通信機能を利用して指定のプロバイダ170に送信すればよい。
図7は、再生モード時のカメラ1と携帯機器100の連携を示すフローチャートである。カメラが再生モードに設定されているとする。カメラ1で通常の再生動作を実行させながら(ステップS91)、携帯機器100との通信指示がユーザーによってなされたかを判断する(ステップS92)。通信指示があると、携帯機器100へ接続要求の信号を送信する(ステップS93)。そして、携帯機器100からの接続OK信号が送信されるのを待つ(ステップS94)。
携帯機器100は、カメラから接続要求信号を受信し、カメラ1と通信OKであればOK信号を返信する(ステップT91)。カメラ1で接続OKを受信すると(ステップS94YES)、通信OKの状態で待機する。この状態で、ユーザーは再生画面を見ながら、気に入ったものを選択して画像送信指示する。選択された画像及びそれに付帯された撮影の時間情報Tや位置情報Pのデータを、カメラ1から送信する(ステップS95)。携帯機器100側では、送信された画像・時刻等データの受信を開始し(ステップT92)、画像・時刻等データの受信が終了するまで待つ(ステップT93)。
終了すれば、画像データに位置情報Tが付帯されているかを判定する(ステップT94)。位置情報Tが付帯されていれば(ステップT94YES)、その位置情報から対応する地名情報を検索して地名情報に変換する(ステップT96)。そして、画像にこの地名情報を添付して所定のアドレスに送信する(ステップT97)。
一方、画像に位置情報が付帯されていないときは(ステップT94NO)、画像の時間情報Tを利用して携帯機器100から位置情報Pを得るようにする。つまり、画像の時間情報Tから、撮影時刻に一番近い時間の地名情報または位置情報Pを、携帯機器内の記憶部104から検索して読み出す。(ステップT95)。図4のステップT62で説明したように、記憶部104には携帯機器の位置が時間とともに記憶されているからである。そして、画像にこの地名情報または位置情報Pを添付して所定のアドレスに送信する(ステップT97)。
なお、ここで、この関連付けは地名まで各国の文字に対応させて表示させたりすることまでを考えると、非常に重い処理になるので、送信した先のプロバイダ170に任せてもよい。このプロバイダ170には、地図のコンテンツも扱うサービスを用意しておき、ユーザーの行動や撮影写真を地図上に図示できるようにしてもよい。
図8は、このようにしてネットで送信された画像をPC(Pesonal Computer)で楽しむ場面を示す図である。ネットワーク150に接続されたPC200で、そのPC200のユーザー200bがカメラ1の画像を、PC200の画面200aで鑑賞する様子を示している。そして、そのプロバイダ170のサービスによっては、撮影画像データを地図上に表示するようなことも可能となる。このような工夫によって、撮影された写真が、随時、インターネット上で、その撮影位置と一緒に確認できるシステムが成立する。
これまでの写真では、プリントアウトした写真に地名を書込んで送付するような方法でしか、他の人に見せることが出来なかったが、さらにネット上に豊富に存在するコンテンツ(ここでは地図)などと関連づけて、HPやブログのサービスを介して、遠く離れた人に、写真を見せることができる。地図と関連付けると、どこに行った時の写真かが分かりやすくなり、地名だけでは分からなかった、遠さや経路などもビジュアルに、生き生きと再現可能で、表現力が拡大する。
以上のように、カメラと対応する機能を備える携帯機器(電話)を持ち歩くことによって、撮影時に位置情報の付帯記録が確実にできるようになる。
また、位置情報のやりとりの送受信のルートを用いると、画像データを携帯に転送し、これをそのまま、携帯の電話機能を利用して上記プロバイダに送信して、撮影された写真が、随時インターネット上でその撮影位置と一緒に確認できるシステムも成立する。このようなシステムを構成することによって、携帯電話の通信機能を応用して、即時性を高めることも可能となる。
(第2実施形態)
図9、10を用いて第2実施形態についてを説明する。位置情報Pは、時間情報Tのように常に入手できるわけではない。例えば、カメラ1がGPS情報の入手できない環境、たとえば屋内撮影時には、撮影画像にリアルタイムで位置情報を付加することはできない。そして、このような場面では、外部機器を流用しても位置検出が出来ない場合がある。
そこで、第2実施形態では、このような場合に、位置情報を補って位置を決定する方法についてを説明する。具体的には、直接の位置情報Pがない画像データについて、前後の画像の時間情報と位置情報に基づいて、間接的に位置情報Pを決定して、撮影した画像データとともに記録するようにする。なお、本実施形態で適用されるカメラ1のブロック図は図1と同様であるので、記載は省略する。当然、実施形態1の図3等のフローと組み合わせて応用してもよい。
図9に、位置情報が不明な場合でもこれを補う方法の例を2例を示す。図9(A)(B)は、時間とともに移動するカメラ1の位置を3次元座標で示すものである。縦軸を緯度、奥行き方向の軸を経度、横軸を時間とする。時間は、右方向に向かって進行するものとする。緯度と経度で決定される面上でカメラの位置Paを示す。そして、各時間におけるカメラ1の位置を、その面上のプロットで示す。携帯機器100もカメラ1とともに移動するものとする。
図9(A)は,T、T、Tの3つの時間タイミングで、カメラ1の位置が移動する様子を示す。まず、Tタイミングの位置情報Pが入手できなかったものとする。そして、Tは、TとTの間であるが、TよりTのかなり近いタイミングであるとする。このような条件にあるときには、PをTタイミングのPと同じと決定することも可能である。
一方、図9(B)では、TがTおよびTのいずれからも十分に離れているものの、PとPに差が少ないとする。このような場合には、Pは、PまたはPと同様な位置と決定することも可能である。このように、位置情報Pが不明なタイミングがあっても、その前後のタイミングと前後の位置情報から、不明な位置を補うことが可能である。写真の位置情報には、厳密は精度は要求されないことが多いからである。
図10は、上記図9示したような、不明な位置情報を前後の位置情報から推測する手順を説明するフローチャートである。図9で説明したような例を一般化したフローチャートである。この処理は、主にプログラムに従ってMPU10、特に位置決定部10dによって実行される。ここでの位置情報Pは、カメラ1または携帯機器100にて得られたものが、カメラ内のメモリ7に保存されているとする。
まず、位置情報Pの不明な画像データを検出する(ステップS101)。そして、その画像から時間情報Tを検出し、これをTとする(ステップS102)。次にこのTの前後に撮影された画像であって、位置情報Pを有する2つ画像データを検出する。そしてこの2つの画像データから、それぞれの時間情報Tと位置情報Pを入手する。先の画像の位置情報をP、時間情報をTとする(ステップS103)。同様に、後の画像の位置情報をPとし、その時間情報をTとする(ステップS104)。
そして、TとTの時間差を算出し、この時間差をΔTとする(ステップS105)。同じくTとTの時間差を算出し、この時間差をΔTとする(ステップS106)。続いて、ΔTとΔTを比較し、TとTのいずれかTのタイミングに近いほうを選ぶ。ΔT<ΔT、つまりTがTに近ければ、ステップS108に進む。逆に、ΔT>ΔT、つまりTがTに近ければ、ステップS113に進む。
そして、ステップS108では、ΔT≦ΔTpを判断する。ΔTpは所定時間差で、例えば1時間である。ΔTが移動可能性の十分に少ない時間差かを判断するためである。時間差ΔTと所定時間差ΔTpを比較する(ステップS108)。時間差ΔTが所定時間差ΔTpより小さければ(ステップS108YES)。位置情報PをPの値と同じと決定し、PをPの位置情報として記録する(ステップS109)。TがTに十分に近ければ、移動も少ないと推定できるからである。
逆に、ΔTがΔTpより大きい時は(ステップS108NO)、PとPの差を算出し、その差が一定距離以内かを判断する(ステップS110)。一定距離は、例えば10kmとする。一定距離以内であれば(ステップS110YES)、移動量は少ないと考え、前述のステップS109に進み、PをPの位置情報と決定する。一方PとPの差が大きいときは、さらにΔTが所定時間差ΔTqより大きいかを判断する(ステップS111)。ΔTqは、たとえば1日である。大きくなければ(ステップS111NO)、PとPの中間位置をPの位置と決定して記録する(ステップS112)。一方、大きいときは(ステップS111YES)、Pを参考にすることが適切でないので、前述のステップS109に進み、PをPの位置情報と決定して記録する。
また、ステップ113では、ΔT≦ΔTpを判断する。ΔTpは、前述の通り例えば1時間である。時間差ΔTと所定時間差ΔTpを比較する(ステップS113)。時間差ΔTが所定時間差ΔTp以下であれば(ステップS113YES)、PをPの位置情報と決定して記録する(ステップS116)。また、ΔTがΔTpより大きい時は(ステップS113NO)、PとPの差を算出し、その差が一定距離以内かを判断する(ステップS114)。一定距離は、同じく10kmとする。一定距離以内であれば(ステップS114YES)、前述のステップS116に進み、PをPの位置情報と決定して記録する。一方PとPの差が大きいときは、さらにΔTが所定時間差ΔTqより大きいかを判断する(ステップS115)。ΔTqは、たとえば1日である。大きくなければ(ステップS115NO)、PとPの中間位置をPと決定して記録する。一方、大きいときは(ステップS115YES)、Pを参考にすることが適切でないので、前述のステップS116に進み、PをPの位置情報と決定して記録する。
以上説明したように、第2実施形態によれば、直接的に位置情報が得られなかった画像についても、前後の画像の位置情報からその位置情報を決定するようにしたので、屋内等の撮影でGPS情報が得なれないときでも、支障が少なくなる。写真の位置情報は、多少精度が悪くても、有ることが重要であるからである。
(その他の例)
上記各実施形態で説明したMPU10、HMPU101の処理に関しては、一部または全てをハードウェアで構成してもよい。具体的な構成は設計事項である。
そして、MPU10による各制御処理は、ROM13に格納されたソフトウェアプログラムがMPU10に供給され、供給されたプログラムに従って上記動作させることによって実現されるものである。従って、上記ソフトウェアのプログラム自体がMPU10の機能を実現することになり、そのプログラム自体も本発明を構成する。MPU101による制御処理も同様である。
また、そのプログラムを格納する記録媒体も本発明を構成する。記録媒体としては、フラッシュメモリ以外でも、CD−ROM、DVD等の光学記録媒体、MD等の磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、各実施形態では本願発明をデジタルカメラに適用した例を説明したが、これに限らず例えば携帯電話のカメラ部に適用しても良い。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1実施形態において、本発明が適用されるデジタルカメラ1とそのシステムの全体ブロック図。 第1実施形態において、カメラ1の外観図 第1実施形態において、位置情報取得に関する制御処理の手順を示すフローチャート。 第1実施形態において、携帯機器から位置情報を取得するサブルーチンを説明するフローチャート。 第1実施形態において、携帯機器により時間修正を行うサブルーチンを説明するフローチャート。 第1実施形態において、位置情報取得のタイミングを決定するサブルーチンを説明するフローチャート。 第1実施形態において、再生モード時のカメラ1と携帯機器100の連携を示すフローチャート。 第1実施形態において、ネットで送信された画像を楽しむ場面を示す図。 第2実施形態において、時間的に移動するカメラの位置の様子を示す図 第2実施形態において、不明な位置情報を補間する手順を説明するフローチャート。
符号の説明
1…カメラ、2…撮影レンズ、3…撮像素子、4…アナログフロントエンド(AFE)部、
5…画像処理部、6…記録再生部、7…メモリ、7a…地図データ、8…表示制御部、9…表示部、
10…MPU、10a…記録制御部、10b…作動制御部、10c…送受信制御部、10d…位置決定部、
11…ストロボ部、12…AF部、13…ROM、14…マイク部、15…音声処理部、
16…操作部、16a…レリーズスイッチ、16b…モードスイッチ、16c…位置検出スイッチ、
17…GPS部、17a…検出部、17b…GPSアンテナ、18…時計部、19a…アンテナ、19b…送受信増幅部、20…被写体、
100…携帯機器、101…HMPU、102…H位置判定部、103…H時計部、104…H記憶部、105…H通信部、106…H送受信部、150…ネットワーク、160…基地局、170…プロバイダ、171…各種サービス、
200…PC、200a…画面、200b…ユーザー、P…位置情報、T…時間情報

Claims (17)

  1. 携帯機器と通信可能なカメラにおいて、
    カメラに設けられる第一の位置検出部と、
    上記携帯機器と通信を行ない、携帯機器に備えられる第二の位置検出部で検出された位置情報を受信する通信部と、
    上記第一の位置検出部あるいは上記第二の位置検出部のいずれかから位置情報を選択的に取得するよう制御する制御部と、
    上記取得された位置情報をカメラの位置情報として、撮影される画像データとともに記録する記録部と、を備える
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 上記制御部は、撮影時にあるいは定期的に、上記第一の位置検出部あるいは上記第二の位置検出部のいずれかから位置情報を選択的に取得するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記制御部は、上記第一の位置検出部による位置情報が取得できないときに、上記第二の位置検出部による位置情報を取得するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 上記制御部は、さらに、カメラの時間情報を修正するために上記携帯機器から時刻情報を取得するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 携帯機器と、この携帯機器と通信可能なカメラからなるカメラシステムにおいて、
    上記カメラには第一の位置検出部、上記携帯機器には第二の位置検出部がそれぞれ備えられ、
    上記携帯機器には、第二の位置検出部で検出される位置情報を上記カメラに送信する送信部、上記カメラには携帯機器から送信される位置情報を受信する受信部がそれぞれ備えられ、
    上記カメラは、上記第一の位置検出部あるいは上記第二の位置検出部のいずれかから位置情報を選択的に取得するよう制御する制御部と、取得された位置情報を上記撮影結果と関連付けて記録する記録部と、有する
    ことを特徴とするカメラシステム。
  6. 上記制御部は、上記第一の位置検出部による位置情報を優先的に取得するようにし、第一の位置検出部による位置情報が取得できないときに、上記第二の位置検出部による位置情報を取得するよう制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載のカメラシステム。
  7. 上記携帯機器は、外部からのデータによって時間情報を校正する時計部を備え、
    上記制御部は、さらに、カメラの時間情報を修正するために上記携帯機器の時計部から出力される時間情報を取得するよう制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載のカメラシステム。
  8. 上記制御部は、撮影時にあるいは一定時間間隔で、上記第一の位置検出部あるいは上記第二の位置検出部のいずれかから位置情報を選択的に取得するよう制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載のカメラシステム。
  9. 携帯機器と、この携帯機器と短距離通信可能なカメラからなるカメラシステムにおいて、
    上記カメラは、撮影時間情報が付帯された撮影画像を送信するカメラ通信部を備え、
    上記携帯機器は、位置を検出する位置検出部と、時間を検出する時計部と、
    定期的に上記位置検出部で位置を検出し、検出された位置情報を検出した時間とともに記憶部に記憶するよう制御する制御部と、
    カメラから送信される撮影時間情報が付帯された撮影画像を受信する受信部と、
    上記記憶部に記憶された複数の位置情報の中から、受信される撮影画像に付帯された撮影時間に検出時間が近い位置情報を選択して、この位置情報を撮影画像の位置情報と決定する決定部を備える
    ことを特徴とするカメラシステム。
  10. 上記携帯機器は、上記決定された位置情報が添付された画像を基地局に送信する通信部を有する
    ことを特徴とする請求項9に記載のカメラシステム。
  11. カメラと通信可能な携帯機器において、
    携帯機器の位置を検出する位置検出部と、
    カメラに位置情報を送信する送信部と、
    定期的に上記位置検出部で検出される位置情報を、検出した時間とともに記憶する記憶部と、
    カメラからの指示に基づいて、上記記憶部に記憶される定期的に検出された位置情報の中から、最新の位置情報をカメラ送信する制御部を備える
    ことを特徴とする携帯機器。
  12. カメラと通信可能な携帯機器において、
    位置を検出する位置検出部と、
    時間を検出する時計部と、
    定期的に検出される位置情報を、検出した時間とともに記憶する記憶部と、
    カメラから送信される撮影画像であって、撮影時間が付帯された撮影画像を受信する受信部と、
    上記記憶部に記憶された複数の位置情報の中から、受信される撮影画像に付帯された撮影時間に検出時間が近い位置情報を選択して、この位置情報を撮影画像の位置情報と決定する決定部を備える
    ことを特徴とする携帯機器。
  13. 携帯機器と通信可能なカメラにおける位置情報の記録方法において、
    カメラに設けられる位置検出部によって位置情報の取得を行い、その取得ができないときに、携帯機器に設けられる位置検出部によって位置情報を取得して、いずれか取得された位置情報をカメラの位置情報として、撮影される画像データとともに記録する
    ことを特徴とする位置情報の記録方法。
  14. 携帯機器と通信可能なカメラに設けられ、カメラを制御するコンピュータに、
    カメラに設けられる位置検出部に位置情報の取得を行わせるステップと、
    位置情報の取得ができないときに、携帯機器に設けられる位置検出部に位置情報の取得を行わせるステップと、
    いずれか取得された位置情報をカメラの位置情報として、撮影される画像データとともに記録部に記録させるステップを有する
    ことを特徴とするプログラム。
  15. 携帯機器と通信可能なカメラにおける位置情報の記録方法において
    カメラに設けられた位置検出部あるいは携帯機器に設けられた位置検出部のいずれかから定期的に、位置情報を選択的に取得するよう制御し、いずれか取得された位置情報をカメラの位置情報として撮影される画像データとともに記録する
    ことを特徴とする位置情報の記録方法。
  16. 携帯機器と通信可能なカメラにおける位置情報の記録方法を、カメラに設けられるコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    位置情報の記録方法は、
    カメラに設けられた位置検出部あるいは携帯機器に設けられた位置検出部のいずれかから定期的に、位置情報を選択的に取得するよう制御し、いずれか取得された位置情報をカメラの位置情報として撮影される画像データとともに記録させる
    ことを特徴とするプログラム。
  17. 携帯機器と通信可能なカメラにおける位置情報の記録方法を、カメラに設けられるコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    カメラに設けられた位置検出部、あるいは携帯機器に設けられたコンピュータを介して携帯機器の位置検出部のいずれかから、定期的に位置情報を選択的に取得するよう制御し、いずれか取得された位置情報をカメラの位置情報として撮影される画像データとともに記録させる
    ことを特徴とするプログラム。
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