JP2016046596A - 通信装置、制御方法、および、プログラム - Google Patents

通信装置、制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、互いの接続を維持することなく、無線部を起動するタイミングを通知できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 本発明の通信装置は、前記通信装置と未接続の他の通信装置が生成した無線ネットワークを検出する第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段により検出された無線ネットワークが所定の無線ネットワークであることに応じて、前記第1の無線通信手段とは異なる第2の無線通信手段を起動する起動手段と、を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、位置情報を取得する通信装置に関する。
GPS(Global Positioning System)等の位置情報取得機能を持たない撮像装置の撮像データに対し、スマートフォンやロガー等の通信装置で取得された位置情報を付加する技術がある。一般に、通信装置は撮像装置の撮像タイミングを関知していないので、位置情報の取得を継続して実施する必要がある。そのため、通信装置の電力消費が大きくなってしまう。
これに対し、撮像装置と通信装置とを常時、無線接続しておき、撮像装置は撮像時に無線通信を用いて位置情報を通信装置に対して要求し、通信装置では該要求があった時にのみ位置情報の取得を実施する方法が提案されている(特許文献1)。
特開2010−258593
しかしながら、上述の方法では位置情報を取得しない期間においても、通信装置は無線接続を維持しているため、通信装置の電力消費が大きくなってしまうという課題があった。
上記課題を鑑み、本発明は、互いの接続を維持することなく、無線部を起動するタイミングを通知できるようにすることを目的とする。
本発明の通信装置は、前記通信装置と未接続の他の通信装置が生成した無線ネットワークを検出する第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段により検出された無線ネットワークが所定の無線ネットワークであることに応じて、前記第1の無線通信手段とは異なる第2の無線通信手段を起動する起動手段と、を有する。
また、本発明の別の側面の通信装置は、ユーザからの所定の操作を受け付ける操作手段と、前記所定の操作が行われたことに応じて、前記通信装置と未接続の他の通信装置に対して、所定の無線部を起動させるための無線ネットワークを生成する生成手段とを有し、前記所定の無線部は、前記他の通信装置において前記無線ネットワークを検出する無線部とは異なる無線部である。
本発明によれば、互いの接続を維持することなく、無線部を起動するタイミングを通知することができる。
本発明を実施した一実施形態のネットワーク構成図 携帯端末101を構成するブロック図 デジタルカメラ102を構成するブロック図 携帯端末101が実施する位置情報取得モードのフローチャート デジタルカメラ102が実施する位置情報取得要求のフローチャート デジタルカメラ102が実施する位置情報継続取得要求のフローチャート 位置情報取得のシーケンス図 位置情報継続取得のシーケンス図
図1は本実施形態のネットワーク構成図である。図1に示されるネットワークは、携帯端末101およびデジタルカメラ102、GNSS衛星104、携帯電話基地局105で構成される。なお、GNSSとはGlobal Navigation Satellite Systemの略である。本実施形態において携帯端末101およびデジタルカメラ102は無線通信機能を有する通信装置である。無線通信機能とは、例えばIEEE802.11シリーズに準拠した無線LANを介して無線通信する機能である。また、携帯端末101はGNSS衛星104から送信される無線信号であるGNSS信号の受信機能を有し、携帯端末101の位置情報を取得することができる。
デジタルカメラ102は、無線LANネットワーク103を構築可能である。また、携帯端末101は無線LANネットワーク103を探索可能である。さらに、携帯端末101は、携帯電話基地局105を介してバックボーンネットワーク106と接続可能である。バックボーンネットワーク106は例えばInternetである。
図2は、本発明を適用可能な実施形態に係る、携帯端末101の構成の一例を表すブロック図である。
無線LAN制御部201は無線通信部であって、無線LAN RF制御、無線LAN通信処理、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信の各種制御を行う。202は無線LAN通信を行うためのアンテナである。203は、CPUやMPUから構成され、記憶部204に記憶される制御プログラムを実行することにより携帯端末101全体を制御する制御部である。204は、RAMやROMから構成され、制御部203が実行する制御プログラムと、通信に必要な通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部204に記憶された制御プログラムを制御部203が実行することにより行われる。
205は携帯端末101に電力を供給する電源部である。電源部205は商用電源によって電力を供給するようにしても良いし、バッテリーによって電力を供給するようにしても良い。206は携帯端末101をユーザが操作するための操作部である。207は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのようにユーザが視覚で認知可能な情報の出力、あるいは、スピーカ等の音出力が可能な機能を有する。208は公衆無線制御部であり、公衆無線通信のRF制御、公衆無線通信を行うための公衆無線通信処理、公衆無線通信の各種制御や公衆無線通信関連のプロトコル処理を行う。公衆無線通信は例えばIMT(International Multimedia Telecommunications)規格やLTE(Long Term Evolution)規格などに準拠したものである。
209は公衆無線通信を行うためのアンテナである。GNSS制御部210は、無線LAN制御部201とは異なる無線通信部であって、GNSS RF制御、GNSS信号を受信するためのGNSS信号受信処理、GNSS信号受信の各種制御を行う。GNSSは例えばGPSやGLONASS、GALILEO等である。211はGNSS信号受信を行うためのアンテナである。212はGNSSや無線LAN、公衆無線を用いて携帯端末101の位置情報を取得する位置情報取得部である。213は各種通信にかかわるパケットを送受信するパケット送受信部である。214はユーザが通話を行うための通話部であり、215はマイクである。
図3は、本発明を適用可能な実施形態に係る、デジタルカメラ102の構成の一例を表すブロック図である。
301は無線LAN制御部であり、無線LAN RF制御、無線LAN通信処理、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信の各種制御を行うドライバや無線LAN通信関連のプロトコル処理を行う。302は無線LAN通信を行うためのアンテナである。303は、記憶部304に記憶される制御プログラムを実行することにより携帯端末101全体を制御する制御部である。304は制御部303が実行する制御プログラムと、通信に必要なパラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部304に記憶された制御プログラムを制御部303が実行することにより行われる。305はデジタルカメラ102を操作するための操作部である。306は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカ等の音出力が可能な機能を有する。307はマイクである。308は各種通信にかかわるパケットを送受信するパケット送受信部である。309は被写体の光学像を撮像する撮像部である。310は撮像部309から出力された撮像画像を所定フォーマットの画像データに変換し、画像データの輝度や色補正等の各種処理を施す画像処理部である。311は画像処理部310から出力された画像データに対して、所定の高能率符号化(例えば、DCT変換、量子化後に可変長符号化)を行う符号/復号化部である。312は圧縮符号化された画像データを不図示の記録媒体に記録再生する記録再生部である。313はデジタルカメラ102に電源を供給する電源部である。
尚、GNSS衛星104に関しては一般的なGNSS衛星の構成で実現可能であるため、ここでの説明は省略する。また、携帯電話基地局105に関しても一般的な公衆無線通信の基地局の構成で実現可能であるため、ここでの説明は省略する。
全ての機能ブロックはソフトウェアもしくはハードウェア的に相互関係を有するものである。また、上記機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
本実施形態において、まず、携帯端末101が位置情報取得モードを開始すると、無線LAN機能を動作させ、報知信号の受信を開始する。位置情報取得モードとは、必要に応じて位置情報の取得を開始する準備が整っている状態である。また、以下、報知信号としてIEEE802.11シリーズに準拠したビーコンを例に説明する。しかしこれに限らず、Bluetooth(登録商標)規格に準拠したビーコンであってもよいし、他の規格に準拠し、周期的に報知される所定の信号であってもよい。
デジタルカメラ102は撮像処理を開始すると、位置情報の継続取得を要求するか否かの判定を行い、判定結果に応じて、無線LAN機能を動作させて後述する位置情報取得要求ビーコン信号の送信を開始する。携帯端末101はデジタルカメラ102の送信した位置情報取得要求ビーコン信号を受信すると位置情報の取得処理を開始し、現在位置の算出を行う。携帯端末101は現在位置の算出が完了すると、位置情報を記憶してデジタルカメラ102に対して探索信号を送信する。以降、探索信号としてIEEE802.11シリーズに準拠したProbe Request信号(以下、プローブ要求)を例に説明する。
デジタルカメラ102はプローブ要求を受信すると、携帯端末101へProbe Response信号(以下、プローブ応答)を送信し、位置情報取得要求ビーコン信号の送信を停止する。ここで、プローブ応答とは、プローブ要求信号に対する応答信号である。
これらの処理に関し、図4〜図8を用いて詳細に説明する。
図4は、携帯端末101において位置情報取得モードを開始した際に、制御部203が記憶部204に記憶されたプログラムを読み出すことで実現されるフローチャートである。本実施形態において、携帯端末101の電源がオンになった場合に位置情報取得モードが開始される。しかしこれに限らず、位置情報取得機能オン、もしくは、ユーザによる所定のボタン操作実行等を契機に開始されるようにしてもよい。
本処理を開始すると、まずステップS401において無線LAN制御部301は、携帯端末101と未接続の装置が生成した無線ネットワークの検出を開始し、S402に進む。
ここで、携帯端末101とデジタルカメラ102とは未接続の状態である。なお、未接続の状態とは、OSI参照モデルにおけるデータリンク層以上の層での接続が確立されていない状態である。
具体的には、無線LAN制御部301は、携帯端末101とは未接続のデジタルカメラ102から周期的、もしくは、間欠的に送信されるビーコン信号を受信する。尚、ビーコン信号の受信は無線LANネットワークの全周波数チャネルを周期的にスキャンすることにより実施する。ビーコン信号を受信することで、無線LAN制御部301は、携帯端末101と未接続のデジタルカメラ102が生成した無線ネットワークを検出する。
次に、S402にて無線LAN制御部301は、位置情報の取得を要求する所定の無線ネットワークが検出されたか否かを判定する。具体的には、無線LAN制御部301は、位置情報取得要求ビーコン信号を受信したか否かを判定する。ここで、位置情報取得要求ビーコンとは、ビーコン信号のSSIDが事前に携帯端末101に記憶された所定のSSIDであるビーコンである。なお、これに限らず、例えば、ビーコン信号中のSSIDに特定の文字列が含まれている、もしくは、所定の属性が設定されているかにより判定することもできる。ここで、SSIDとは無線ネットワーク識別情報のことである。
位置情報の取得を要求する所定の無線ネットワークが検出された場合はS405へ進み、そうでない場合はS403へ進む。S403では、制御部203は位置情報取得モードを終了するか否かを判定する。ここでは、携帯端末101の電源オフ、位置情報取得機能オフ、ユーザによるボタン操作実行等により判定することを想定しているがこれに限るものではない。終了すると判定された場合はS404へ進み、携帯端末101は、ビーコン信号の受信を停止して位置情報取得モードを終了する。終了しない場合はS402へ戻る。
次に、受信したビーコン信号が位置情報取得要求ビーコン信号である場合について説明する。S405にて、無線LAN制御部301がビーコン信号の受信を停止すると、S406に進み、位置情報取得部212は、GNSS制御部210を起動し、位置情報取得処理を開始する。尚、位置情報取得処理は携帯電話基地局情報やGNSS信号の取得によって行われるが、これに限るものではなく、例えば、外部ネットワーク上のサーバ等から位置情報を取得してもよい。
いずれにせよ、デジタルカメラ102が生成した無線ネットワークとの接続に用いることのできる無線LAN制御部201とは異なる無線部を起動する。
次に、S407にて位置情報取得部212は現在位置の算出を行い、S408へ進む。ここで、現在位置の算出は、位置情報取得処理で取得した位置情報を基に3次元測位や座標補正を行うことで、携帯端末101の位置情報を取得することを想定しているがこれに限定されるものではない。例えば、3次元測位を行わず、代わりに、複数の基地局からの電波強度に基づいて携帯端末101の位置情報を取得してもよい。
現在位置の算出が完了すると、S408にて記憶部204は取得された位置情報の記憶を行い、S409へ進む。尚、記憶する位置情報は、現在位置情報、現在時刻情報、位置情報取得要求ビーコン信号のSSID等であり、これらは各々対応付けて記憶される。
S409にて、S403と同様に制御部203は位置情報取得モードを終了するか否かの判定を行う。終了すると判定された場合はS410へ進み、位置情報取得部212は位置情報取得処理を停止して、位置情報取得モードを終了する。終了しない場合はS411へ進み、制御部203は位置情報取得要求が継続取得要求であるか否かの判定を行う。
ここで、継続取得要求とは、デジタルカメラ102が位置情報取得要求ビーコン信号を送信しなくとも、携帯端末101に継続して位置情報を取得するように要求するための信号である。なお、継続取得要求であるか否かの判定は、ビーコン信号の無線ネットワーク識別子に特定の文字列が含まれるか、もしくは、所定の拡張属性が設定されているか等により行われるが、これに限るものではない。
継続取得要求である場合はS407へ戻り、継続取得要求でない場合はS412へ進む。S412において、携帯端末101はプローブ要求を送信してS413へ進む。S413にて、携帯端末101は、当該プローブ要求に対する応答信号であるプローブ応答を受信したか否かの判定を行う。受信した場合はS407へ戻り、受信しなかった場合はS414へ進む。S414にて、携帯端末101は位置情報取得処理を停止し、S401へ戻る。
即ち、継続取得要求でない場合には、携帯端末101は、デジタルカメラ102が周囲に存在するか否かを確認し、周囲に存在する場合には位置情報の取得を継続し、周囲に存在しない場合には位置情報の取得を停止する。一方、継続取得要求である場合には、携帯端末101は、デジタルカメラ102が周囲に存在するか否かを確認することなく、位置情報の取得を継続する。
なお、本処理において、位置情報取得要求ビーコン信号を受信するとビーコン信号の受信を停止するようにしたが、停止しなくてもよい。例えば、複数の対向機器の位置情報取得要求を受付ける場合等である。また、本処理においてプローブ応答を受信しなかった場合に位置情報取得処理を直ちに停止するようにしたが、他のタイミングで停止してもよい。例えば、プローブ要求を所定回数送信し、連続してプローブ応答を受信できなかった場合や、ビーコン信号の受信を再開した後、位置情報取得要求ビーコン信号を一定期間受信しなかった場合に停止する等である。
次に、デジタルカメラ102において位置情報取得要求を開始した際に、制御部303が記憶部304に記憶されたプログラムを読み出すことで実現されるフローチャートについて図5を用いて説明する。本実施形態において、この処理はデジタルカメラ102の電源オン、撮像モードへの移行、ユーザによるボタン操作実行等のいずれかを契機に実施されるものとする。
本処理を開始すると、まずS501にて、デジタルカメラ102は位置情報の継続取得を要求するか否かの判定を行う。尚、継続取得を要求するか否かの判定はバッテリー残量や撮像モード種別等の所定の条件を用いて行う。例えば、バッテリー残量が閾値以下の場合や撮像モード種別が動画モードの場合に継続取得を要求する等である。バッテリー残量が閾値以下の場合にデジタルカメラ102がビーコンを送信し続けなくても位置情報を継続取得できることにより、デジタルカメラ102のバッテリー残量の低下を抑制することができる。また、動画モードの場合に、デジタルカメラ102がビーコンを送信し続けなくても位置情報を継続取得できることにより、デジタルカメラ102は動画撮影のための処理に専念することができ、処理負荷を軽減させることができる。
継続取得を要求する場合はS502へ進み、継続取得を要求しない場合はS503へ進む。S502にて、デジタルカメラ102は位置情報継続取得要求を行う。以降、S502の詳細について、図6を用いて説明する。
まず、S601にてデジタルカメラ102は、無線LANネットワークの作成を行い、S602へ進む。ここで、作成する無線LANネットワークのSSIDは、携帯端末101に事前に記憶されたデジタルカメラ102のSSIDを想定しているが、これに限定されるものではなく、他のものでもよい。例えば、位置情報継続取得要求を表す特定の文字列を含むSSID等である。S602にて、デジタルカメラ102は、位置情報継続取得要求ビーコン信号の送信を開始し、S603へ進む。尚、位置情報継続取得要求ビーコン信号は上記SSIDを含むビーコン信号であるが、位置情報継続取得要求を表す拡張属性を設定したビーコン信号等でもよい。また、この時点ではデジタルカメラ102と携帯端末101とは未接続の状態である。
次に、S603にて、デジタルカメラ102は、プローブ要求を受信したか否かの判定を行う。プローブ要求を受信した場合はS604へ進み、プローブ応答を送信してS607へ進む。プローブ要求を受信していない場合はS605へ進む。S605にて、デジタルカメラ102は、位置情報継続取得要求をタイムアウトするか否かの判定を行う。尚、判定はプローブ要求未受信の経過時間が閾値以上か否かにより行うが、これに限定されるものではない。タイムアウトの場合はS606へ進み、タイムアウトでない場合はS603へ戻る。S606にてデジタルカメラ102は、エラー通知を行い、S607へ進む。ここでいうエラー通知とは、携帯端末101において位置情報継続取得を正しく開始できない旨の表示をディスプレイ上のUIで行い、ユーザに通知することを想定している。ただし、これに限定されるものではなく、スピーカやLED等を用いてユーザに通知してもよい。このようにして、要求した位置情報の取得状況をユーザに通知することができる。
S607にてデジタルカメラ102は、位置情報継続取得要求ビーコン信号の送信を停止し、S608へ進む。S608にてデジタルカメラ102は、無線ネットワークを破棄し、位置情報継続取得要求を終了する。尚、本処理において、エラー通知を行った後、継続取得要求を終了するようにしたが、終了しなくてもよい。例えば、プローブ要求の受信を再度実施する等である。以上の処理により、位置情報継続取得要求が完了すると、位置情報取得要求を終了する。
次、継続取得を要求しない場合の動作フローを説明する。S503にて、デジタルカメラ102は、無線ネットワークの作成を行う。ここで、作成する無線ネットワークのSSIDは、携帯端末101に事前に記憶されたデジタルカメラ102のSSIDであるが、これに限るものではなく、位置情報取得要求を表す特定の文字列を含むSSID等でもよい。なお、S601で作成される無線ネットワークのSSIDとS503で作成される無線ネットワークのSSIDとは異なるものとする。また、この時点ではデジタルカメラ102と携帯端末101とは未接続の状態である。
次に、S504にてデジタルカメラ102は、位置情報取得要求ビーコン信号の送信を開始し、S505へ進む。ここでいう位置情報取得要求ビーコン信号は、上記SSIDを含むビーコン信号であるが、位置情報取得要求を表す拡張属性を設定したビーコン信号等でもよい。S505にてデジタルカメラ102は、位置情報取得要求を終了するか否かの判定を行う。ここでは、デジタルカメラ102の電源オフ、再生モードへの移行、ユーザによるボタン操作実行等により判定する。この他、位置情報の取得が完了していることをもって、位置情報取得要求を終了すると判定しても良い。
終了と判定された場合はS506へ進み、デジタルカメラ102は、位置情報取得要求ビーコン信号の送信を停止する。そして、S507にてデジタルカメラ102は、無線ネットワークを破棄して位置情報取得処理を終了する。
一方、終了でないと判定された場合はS508へ進む。S508にてデジタルカメラ102は、プローブ要求を受信したか否かの判定を行う。受信した場合はS509へ進み、デジタルカメラ102はプローブ応答の送信を行ってS510へ進む。受信していない場合はS512へ進む。S510にてデジタルカメラ102は、位置情報取得要求ビーコン信号の送信を停止済みか否かの判定を行う。停止済みの場合は何もせず、停止していない場合はS511にてデジタルカメラ102は送信を停止した後に、S505へ戻る。S512にて、デジタルカメラ102はエラー通知を実施するか否かの判定を行う。尚、判定はプローブ要求未受信の経過時間が閾値以上か否かにより判定を行う。実施する場合はS513へ進み、実施しない場合はS505へ戻る。S513にてデジタルカメラ102は、位置情報取得のエラー通知を行う。ここでいうエラー通知とは、携帯端末101において位置情報取得が正しく行われていないため確認を促す旨の表示をディスプレイ上のUIで行い、ユーザに通知することを想定している。ただし、これに限定されるものではなく、スピーカやLED等を用いてユーザに通知してもよい。エラー通知を行った後、S514にてデジタルカメラ102は、位置情報取得要求ビーコン信号の送信を停止済みか否かの判定を行う。停止済みの場合はS504へ戻り、停止していない場合はS505へ戻る。尚、本処理において、継続取得を要求するか否かの判定を位置情報取得要求開始と同時に行うようにしたが、他のタイミングで実施してもよい。また、他のタイミングで判定を実施し、継続取得の要求を行うと判断した場合、位置情報取得要求の処理の途中で位置情報継続取得要求に切り替えてもよい。
次に、図1〜図6で示す構成における携帯端末101とデジタルカメラ102間の位置情報取得シーケンスの一例について、図7および図8を用いて説明する。
まず、図7を用いて位置情報取得における通信シーケンスを説明する。携帯端末101においてユーザが位置情報取得モードを開始するための操作を行う(M701)。前記操作が行われると、携帯端末101はビーコン信号受信(M702)を開始する。デジタルカメラ102においてユーザが撮像を開始するための操作を行う(M703)。前記操作が行われると、デジタルカメラ102は位置情報継続取得要求判定(M704)を行う。デジタルカメラ102は継続取得要求判定を完了すると、無線ネットワークの作成を行う(M705)。無線ネットワークを作成すると、位置情報取得要求ビーコン信号の送信を開始し(M706)、以降、位置情報取得要求ビーコン信号を周期的に送信する(M707)。携帯端末101は位置情報取得要求ビーコン信号を受信すると、ビーコン信号受信を停止し(M708)、位置情報取得処理を開始する(M709)。以降、携帯端末101は基地局情報およびGNSS信号を周期的に取得する(M710、M711)。携帯端末101は現在位置を算出し(M712)、位置情報の記憶を行う(M713)。位置情報の記憶を行うと、携帯端末101はデジタルカメラ102に対してプローブ要求を送信する(M714)。デジタルカメラ102はプローブ要求を受信すると、携帯端末101に対してプローブ応答を送信し(M715)、位置情報取得要求ビーコン信号の送信を停止する(M716)。携帯端末101はプローブ応答を受信すると、以降、現在位置の算出、位置情報の記憶、プローブ要求送信を周期的に繰り返す(M717、M718)。デジタルカメラ102においてユーザが撮像を終了するための操作を行う(M719)。前記操作が行われると、デジタルカメラ102は無線ネットワークを破棄する(M720)。携帯端末101はプローブ要求を送信し(M721)、デジタルカメラ102からのプローブ応答が受信できない場合、位置情報取得処理を停止し(M722)、ビーコン信号受信を再開する(M723)。以降、携帯端末101は位置情報取得要求ビーコン信号を受信すると、上記の位置情報取得処理を繰り返し実施する。携帯端末101においてユーザが位置情報取得モードを終了するための操作を行うと(M724)、ビーコン信号受信を停止する(M725)。
次に、図8を用いて位置情報継続取得における通信シーケンスを説明する。尚、M801からM815は位置情報取得の通信シーケンスと同様であるため、説明を省略する。デジタルカメラ102は位置情報継続取得要求ビーコン信号の送信を停止すると(M816)、無線ネットワークを破棄し(M817)、ユーザが撮像を終了するための操作を行うまで(M820)、撮像処理を継続する。携帯端末101は現在位置の算出および位置情報の記憶を継続して実施し(M818、M819)、ユーザが位置情報取得モードを終了するための操作を行うと(M821)、位置情報取得処理を停止する(M822)。
本実施形態において携帯端末101は位置情報の記憶を行うとデジタルカメラ102に対してプローブ要求を送信し、デジタルカメラ102はプローブ要求の受信を契機に位置情報取得要求ビーコン信号の送信を停止するようにした。このようにすることで、デジタルカメラ102は携帯端末101における位置情報取得の開始を検知することが可能となり、以降ビーコン信号の送信を停止することでより電力消費を抑える事ができる。尚、携帯端末101は位置情報の記憶を契機にデジタルカメラ102に対してプローブ要求を送信するようにしたが、ビーコン信号の受信や位置情報取得処理の開始を契機に送信してもよい。これにより、デジタルカメラ102は携帯端末101における位置情報取得の完了を待つことなく即座にビーコン信号の送信を停止することが可能となり、より電力消費を抑える事ができる。特に、位置情報の取得がコールドスタートである場合は取得完了までに時間を要するため、取得完了前にプローブ要求を送信することで電力消費の抑制が期待できる。
本実施形態においてデジタルカメラ102は撮像を開始すると、直ちに位置情報取得要求を行うようにしたが、要求を行わなくてもよい。例えば、過去の一定期間内に既に位置情報の継続取得要求を実施し、成功している場合等である。
また、本実施形態においてデジタルカメラ102が無線LANネットワークを作成してビーコン信号を送信し、携帯端末101がビーコン信号を受信するようにしたが、逆でもよい。例えば、デジタルカメラ102は撮像を開始するとビーコン信号の受信を開始し、携帯端末101のビーコン信号を受信した後に携帯端末101に対してプローブ要求により位置情報取得を要求する等である。
その後、携帯端末101もしくはデジタルカメラ102に対するユーザ操作に従って、携帯端末101が取得した位置情報および時刻情報をデジタルカメラ102と共有する。この際、携帯端末101もしくはデジタルカメラ102は、位置情報の取得時刻と、デジタルカメラ102による撮像の時刻とに基づいて、撮像画像と位置情報を関連付けて記憶する。例えば、デジタルカメラ102が撮像した時刻との差が5分以内の時刻に取得された位置情報を、当該撮像により取得された撮像画像と関連付けて記憶する。これにより、ユーザは撮像画像が、どの位置で撮像された画像であるかを知ることができる。
以上、本実施形態を実行することにより、無線通信の接続状態を維持せず、電力消費を抑えた位置情報の取得を行うことができる。なお、このようにして取得された位置情報は、当該位置情報を取得した時刻を示す時刻情報と共に、携帯端末101からデジタルカメラ102に通知される。そして、デジタルカメラ102においては、当該位置情報を取得した時刻と略同時刻に撮像された画像データと関連付けて保存される。なお、位置情報を通知する際に用いる通信方式は、S503、S601において無線ネットワークを作成する際に用いる通信方式と同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、両方とも、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信方式であってもよいし、一方が、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信方式であるのに対し、他方が、Bluetooth(登録商標)に準拠した無線通信方式であってもよい。
上述の実施形態においては、IEEE802.11準拠の無線LANに適用した場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee等の他の無線媒体において実施してもよい。また、有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
具体的に、Bluetooth(登録商標)の拡張仕様の1つであるBluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)を適用した場合について説明する。
上述のビーコン信号はAdvertising IndicationまたはAdvertising Direct Indicationとなり、プローブ要求およびプローブ応答は各々Scan RequestおよびScan Responseとなる。BLEを適用することにより、さらに電力消費を抑えた位置情報の取得を行うことができる。また、Scan Requestの代わりにAdvertising IndicationまたはAdvertising Direct Indicationを用いる。更に、Scan Responseの代わりにConnection Requestを用いることにより、携帯端末101およびデジタルカメラ102間でBLEのリンクを確立してもよい。この場合、携帯端末101は確立されたBLEのリンクを利用してデジタルカメラ102に位置情報を即座に通知することができる。尚、ビーコン信号の代わりに送信されるAdvertising IndicationまたはAdvertising Direct Indicationに対してConnection Requestを送信して即座にリンクを確立してもよい。さらに、Scan RequestおよびScan Responseの送受信を契機に無線LANへのハンドオーバーを実施した後に無線LANで位置情報を通知してもよく、これに限るものではない。
また、上述の実施形態では、IEEE802.11準拠のビーコンを送信し、IEEE802.11準拠の無線接続を行い、IEEE802.11準拠の無線通信を行って位置情報の送受信を行った。しかしこれに限らず、Bluetooth(登録商標)準拠のビーコンを送信し、IEEE802.11準拠の無線接続を行い、IEEE802.11準拠の無線通信を行って位置情報の送受信を行うようにしてもよい。即ち、ビーコンを送信する際に用いられる通信規格と、位置情報を通信するための無線接続の際に用いられる通信規格とが異なっていてもよい。
また、位置情報を取得している間、ユーザに対して位置情報の取得状況を通知するようにしてもよい。例えば、複数の撮像画像に対して位置情報を付与する場合に、何枚の撮像画像中、何枚目の位置情報の取得まで完了しているかを表示すればよい。
また、上述の実施形態では、図4のS402において、携帯端末101は、受信したビーコン信号のSSIDが事前に記憶された所定のSSIDであるか否かを判定し、所定のSSIDである場合に、位置情報の取得を開始した。これにより、携帯端末101は、ユーザが予め携帯端末101に設定したデジタルカメラ102からのビーコンだけに応じて位置情報の取得を開始できる。即ち、携帯端末101は、意図しない相手からのビーコンを受信した場合であっても、位置情報の取得を開始しないようにすることができる。
なお、これに代えて、もしくは、加えて、図6のS604において、デジタルカメラ102がプローブ応答を送信する際に、デジタルカメラ102に予め記憶されている携帯端末101からのプローブ要求であるかを判定するようにしてもよい。ここでは、デジタルカメラ102は携帯端末101のMACアドレスを予め記憶しておき、プローブ要求に含まれるMACアドレスと照合することで、携帯端末101からのプローブ要求であるかを判定する。そして、デジタルカメラ102に予め記憶されている携帯端末101からのプローブ要求に対してのみプローブ応答を送信するようにする。このようにしても、携帯端末101が意図せず、位置情報の取得を開始しないようにすることができる。
また、上述の実施形態では、無線LAN制御部201が所定の無線ネットワークを検出したことに応じて、無線LAN制御部201とは異なるGNSS制御部210が起動した。しかしこれに限らず、不図示のBluetooth(登録商標)通信部が所定の無線ネットワークを検出したことに応じて、無線LAN制御部201(不図示のBluetooth(登録商標)通信部とは異なる無線部)が起動するようにしてもよい。
これにより、通信装置は他装置とBluetooth(登録商標)の接続を維持しなくとも、必要なタイミングでBluetooth(登録商標)に準拠した所定の無線ネットワークを生成することで、IEEE802.11シリーズに準拠した通信を開始することができる。
また、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 携帯端末
102 デジタルカメラ
103 無線LANネットワーク
104 GNSS衛星
105 携帯電話基地局
106 Internet

Claims (25)

  1. 通信装置であって、
    前記通信装置と未接続の他の通信装置が生成した無線ネットワークを検出する第1の無線通信手段と、
    前記第1の無線通信手段により検出された無線ネットワークが所定の無線ネットワークであることに応じて、前記第1の無線通信手段とは異なる第2の無線通信手段を起動する起動手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第2の無線通信手段は、位置情報を取得するための無線信号を受信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記無線信号は、GNSS(Global Navigation Satellite System)信号であることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記無線信号に基づいて、前記通信装置の位置情報を取得する取得手段を更に有することを特徴とする請求項2または3に記載の通信装置。
  5. 探索信号を送信する送信手段と、
    前記探索信号に対する応答信号を受信する受信手段と、
    を更に有し、
    前記受信手段により前記他の通信装置からの前記応答信号を受信しなかった場合、前記取得手段は位置情報の取得を停止することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記取得手段が位置情報を取得した時刻を示す時刻情報と、当該位置情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により取得された位置情報と共に、当該位置情報に対応する時刻情報を前記他の通信装置に対して通知する通知手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項4または5に記載の通信装置。
  7. 前記第1の無線通信手段により検出された無線ネットワークが前記所定の無線ネットワークであるか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記判定手段により前記第1の無線通信手段により検出された無線ネットワークが前記所定の無線ネットワークであると判定された場合に、前記起動手段は、前記第1の無線通信手段とは異なる第2の無線通信手段を起動することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記第1の無線通信手段は、前記他の通信装置から間欠的に送信される報知信号に基づいて、前記他の通信装置が生成した無線ネットワークを検出することを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記報知信号は、ビーコンであることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記報知信号に所定の情報が含まれている場合に、前記判定手段は、前記第1の無線通信手段により検出された無線ネットワークが前記所定の無線ネットワークであると判定することを特徴とする請求項8または9に記載の通信装置。
  11. 前記所定の情報とは、位置情報を要求していることを示す情報であることを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記位置情報を要求していることを示す情報とは、所定の無線ネットワーク識別情報であることを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記所定の無線ネットワーク識別情報とは、所定の文字列を含むSSIDであることを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
  14. 前記第1の無線通信手段は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信を行い、
    前記第2の無線通信手段は、Bluetooth(登録商標)に準拠した無線通信を行うことを特徴とする請求項1あるいは7から13のいずれか1項に記載の通信装置。
  15. 通信装置であって、
    ユーザからの所定の操作を受け付ける操作手段と、
    前記所定の操作が行われたことに応じて、前記通信装置と未接続の他の通信装置に対して、所定の無線部を起動させるための無線ネットワークを生成する生成手段とを有し、
    前記所定の無線部は、前記他の通信装置において前記無線ネットワークを検出する無線部とは異なる無線部であることを特徴とする通信装置。
  16. 撮像を行う撮像手段を更に有し、
    前記所定の操作は、前記撮像手段による撮像であることを特徴とする請求項15に記載の通信装置。
  17. 前記生成手段により前記無線ネットワークが生成されると、前記他の通信装置に対して位置情報を要求するための所定の情報を含む報知信号の送信を開始する送信手段を更に有することを特徴とする請求項15または16に記載の通信装置。
  18. 前記報知信号は、周期的に送信されるビーコンであることを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  19. 前記報知信号に応じて前記他の通信装置が位置情報を取得した場合に、前記他の通信装置から当該位置情報を取得する取得手段を更に有することを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  20. 前記取得手段による前記他の通信装置からの位置情報の取得状況をユーザに通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項19に記載の通信装置。
  21. 前記通信装置のバッテリー残量を判定する判定手段を更に有し、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記送信手段は、前記所定の情報を含む報知信号の送信を停止することを特徴とする請求項17から20のいずれか1項に記載の通信装置。
  22. 前記未接続とは、OSI参照モデルにおけるデータリンク層以上の接続が確立されていない状態であることを特徴とする請求項1から21のいずれか1項に記載の通信装置。
  23. 通信装置の制御方法であって、
    第1の無線通信部を利用して、前記通信装置と未接続の他の通信装置が生成した無線ネットワークを検出する検出工程と、
    前記第1の無線通信部により検出された無線ネットワークが所定の無線ネットワークであることに応じて、前記第1の無線通信部とは異なる第2の無線通信部を起動する起動工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  24. 通信装置の制御方法であって、
    ユーザからの所定の操作を受け付ける受付工程と、
    前記所定の操作が行われたことに応じて、前記通信装置と未接続の他の通信装置に対して、所定の無線部を起動させるための無線ネットワークを生成する生成工程とを有し、
    前記所定の無線部は、前記他の通信装置において前記無線ネットワークを検出する無線部とは異なる無線部であることを特徴とする制御方法。
  25. コンピュータを請求項1から22のいずれか1項に記載の通信装置として動作させるためのプログラム。
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