JP2009089126A - 情報関連付けシステムおよび情報関連付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の撮影位置情報が添付されていなくても、地図と画像とを正しく関連付けのできる情報関連付けシステムおよび情報関連付け方法を提供する。
【解決手段】GPS機器12によって位置データを記録する際に併せて測定時刻を記録する。また、カメラ10によって撮影した画像データを記録する際に併せて撮影時刻を記録する。位置データおよび測定時刻をPC11に送信する際、および画像データおよび撮影時刻をPC11に送信する際に、PC11は送信時の時刻を両機器の時計部10b、12bから取得する。PC11は取得した送信時の両時刻から、時計部10b、12bの時刻の相対的誤差を補正する。PC11の表示部50に、地図上に撮影画像52と、その撮影位置を表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報関連付けシステムおよび情報関連付け方法に関し、詳しくは、複数の情報を日時で関連付けする際の情報関連付けシステムおよび情報関連付け方法に関する。
近年、デジタルカメラが扱えるメモリ容量が大きくなる傾向にあり、数年分もの画像が、カメラ内部に記録可能となっている。また、デジタル化した画像は、インターネットなどを介して外部に送信可能であり、逆に外部から画像を取得し、これを様々な用途に利用することが可能になってきている。
このような状況の下では、自ら扱える画像が無数にあり、その中から特定の思い出に関連する画像のみを抽出して楽しむことがある。その場合、思い出は、場所や時間に関係して記憶されることが多く、地図上に画像を表示する画像鑑賞法も知られている。地図上に画像を表示する技術としては、例えば、特許文献1には、撮影された画像の位置情報に基づいて、予め記録された地図上に展開して画像を記録する地図情報作成方法が開示されている。また、画像検索の技術として、特許文献2には、1台または複数台のデジタルカメラを使用して静止画と動画を撮影した場合、後日検索するにあたって、撮影日時とシーンの類似度の高さから動画と静止画の関連付けを行うようにした画像検索および管理方法が開示されている。
特開2006−251105号公報 特開2006−135394号公報
特許文献1に開示された地図情報作成方法では、画像に添付されている位置情報に基づいて、その画像を地図上で表示することが可能となる。しかしながら、画像に位置情報を添付するとなると、カメラにGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)等の位置検出手段を設けなればならず、カメラが大型化してしまうという問題点がある。また、特許文献2に開示された画像検索および管理方法では、日時関係から動画と静止画の関連付けを行うものであるが、地図と画像とを正しく関連付けを行うものではない。地図と画像の関連付ける際に、すなわち、画像のような第1の情報と、位置情報のような第2の情報を、時刻情報によって関連付けることが考えられるが、この場合、両者に添付する時刻情報が正しくないと両者を一致させることができない。
本願発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、画像のような第1情報に位置情報のような第2情報が添付されていなくても、第1情報と第2情報を正しく関連付けることのできる情報関連付けシステムおよび情報関連付け方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わる情報関連付けシステムは、時刻情報を発生する第1時計手段と、該第1時計手段が発生する第1時刻情報と関連付けられた第1情報を取得する第1情報取得手段とを有する第1機器と、時刻情報を発生する第2時計手段と、該第2時計手段が発生する第2時刻情報と関連付けられた第2情報を取得する第2情報取得手段とを有する第2機器と、前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報と、前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報の相対的な誤差を補正する時刻補正手段と、該時刻補正手段によって補正された前記第1時刻情報及び前記第2時刻情報が同時刻であるとき、前記第1情報と前記第2情報を関連付ける情報関連付け手段とを有する第3機器とを備える。
第2の発明に係わる情報関連付けシステムは、上記第1の発明において、基準時刻を発生する第3時計手段をさらに備え、前記時刻補正手段は、前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報の誤差及び前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報の誤差を前記基準時刻情報を基に補正することにより、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の相対的な誤差を補正する。
また、第3の発明に係わる情報関連付けシステムは、上記第1の発明において、前記第1機器は前記時刻情報を表示する時刻情報表示手段をさらに備え、また前記第2機器は前記第1機器の前記時刻情報表示手段によって表示された前記時刻情報を撮影する撮像手段をさらに備え、該撮像手段によって撮像した画像を前記第2時計手段が発生する第2時刻情報と関連付けるものであり、また前記第3機器は前記第2機器の前記撮像手段によって撮像された時刻情報を含む画像を処理して前記時刻情報を認識する画像認識手段をさらに備え、前記時刻補正手段は前記画像認識手段によって認識した前記時刻情報と、前記時刻情報を含む画像に関連付けられた前記第2時刻情報との差に基づいて、前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報と、前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報との相対的な誤差を補正する。
さらに、第4の発明に係わる情報関連付けシステムは、上記第1ないし第3の発明において、前記第1機器の前記第1情報はGPS情報であり、前記第2機器の前記第2情報は画像情報である。
さらに、第5の発明に係わる情報関連付けシステムは、上記第4の発明において、前記第3機器において前記GPS情報と関連付けられた前記画像情報を前記GPS情報が表す地図上に合成して表示する画像表示手段をさらに備える。
上記目的を達成するため第6の発明に係わる情報関連付け方法は、第1機器において第1時刻情報と関連付けられた第1情報を取得し、第2機器において第2時計手段が発生する第2時刻情報と関連付けられた第2情報を取得するステップと、第3機器において、前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報と、前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報の相対的な誤差を補正するステップと、該補正された前記第1時刻情報及び前記第2時刻情報が同時刻を表すとき前記第1情報と前記第2情報を関連付けるステップを備える。
上記目的を達成するため第7の発明に係わる情報関連付け用プログラムは、第1機器から第1時刻情報と関連付けられた第1情報を取得し、第2機器から第2時計手段が発生する第2時刻情報と関連付けられた第2情報を取得するステップと、前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報と、前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報の相対的な誤差を補正するステップと、該補正された前記第1時刻情報及び前記第2時刻情報が同時刻を表すとき前記第1情報と前記第2情報を関連付けるステップを備える。
上記目的を達成するため第8の発明に係わるカメラは、被写体像を光電変換し、画像データを取得する撮像部と、時刻情報を発生する時計部と、前記撮像部によって前記画像データを取得した時の時刻情報と共に、前記画像データを対にして記録する記録部と、外部機器と接続した際に、前記画像データと時刻情報の対、および前記外部機器と接続時における前記時計部の時刻情報とを、前記外部機器に送信する送信部を具備する。
上記目的を達成するため第9の発明に係わる位置情報装置は、外部よりの信号を受信し、所在位置を検出し、位置データを出力する位置検出部と、時刻情報を発生する時計部と、前記位置検出部によって前記位置データを取得した時の時刻情報と共に、前記位置データを対にして記録する記録部と、外部機器と接続した際に、前記位置データと時刻情報の対、および前記外部機器と接続時における前記時計部の時刻情報とを、前記外部機器に送信する送信部を具備する。
本発明によれば、第1情報と関連付けられた第1時刻情報と、第2情報と関連付けられた第2時刻情報の相対的な誤差を補正するようにしているので、画像のような第1情報に位置情報のような第2情報が添付されていなくても、第1情報と第2情報を正しく関連付けることのできる情報関連付けシステムおよび情報関連付け方法を提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したカメラを含む情報関連付けシステムを用いて好ましい実施形態について説明する。本発明の第1実施形態に係る情報関連付けシステムにおいて、カメラ10はデジタルカメラであり、レリーズ釦の操作に応じて、撮像素子で取得した被写体像の画像データを記録媒体に記録可能である。そして、この記録の際に、撮影日時情報を画像データに併せて記録する。また、GPS機器12等の位置情報装置は、各時刻における位置情報を記録可能である。
パーソナルコンピュータ(PC)11等の情報関連付け機器は、カメラ10から送信される撮影日時情報付きの画像データと、GPS機器12から送信される各時刻における位置データを入力し、また両者に内蔵されている時計の時間差を求め、これらの情報をサーバー20に送信する。サーバー20は地図データベースを有し、この地図上の撮影位置に受信した画像を表示した画像を作成し送信する。
本実施形態においては、カメラ10とGPS機器12は、それぞれ時計を内蔵しており、カメラ10で画像を撮影した時刻(日時)データと、GPS機器12に記録されている各時刻(日時)における位置データに基づいて、サーバー20は、地図上における撮影位置を決定する。ただし、カメラ10とGPS機器12に内蔵されている時計の時刻が一致していない場合もあることから、PC11は、デジタルカメラ10からカメラ現在時刻を入手したときのPC11の内蔵時計の時刻(日時)と、GPS機器12からGPS現在時刻を入手したときのPC11の内蔵時計の時刻(日時)とから、デジタルカメラ10とGPS機器12の相対的な誤差を補正するようにしている。
なお、本実施形態においては、地図のように様々な場所、縮尺や、言語を必要とするデータの場合、非常に大規模なデータベースを必要とすることから、インターネットを介して連携して、最適な方法が利用できるサーバー20によって、地図表示のための処理を行うようにしている。簡単な限定された用途の地図であれば、データベースも小さい容量で済むので、スタンドアローンのPC内で、同様の処理を行うようにしてもよい。
以下、第1実施形態に係わる情報関連付けシステムについて詳述する。図1は、本実施形態に係わる情報関連付けシステムのブロック図である。この情報関連付けシステムは、カメラ10、GPS機器12、PC11、サーバー20およびPC60から構成される。
カメラ10は、画像を撮像し、これを記録する画像記録部10a、日時情報を生成する時計部10b、画像記録部10aに記録されている画像データ、および日時情報をPC11等の外部機器に送信するための送信部10cを有している。ここで、画像データは撮影日時情報が添付されており、送信部10cによって画像データが外部に送信される際には、撮影日時情報も送信される。また、カメラ10をPC11に接続した際には、送信時の日時情報を送信することも可能となっている。
GPS機器12は、衛星等から信号を受け、緯度経度の形式で位置を検出する位置検出部12aを有し、位置データを出力する。また、カメラ10の時計部10bと同様に日時情報を生成する時計部12bと、PC11等の外部機器に位置データおよび日時情報を出力する送信部12cを有する。なお、GPS機器12としては、例えば、山登り用の時計やナビゲーターが、すでにこの用途に応えた商品となって市場に出ている。時計部12bからの日時情報と位置データは、両者を対にして外部に出力される。
PC11は、カメラ10およびGPS機器12と接続可能なパーソナルコンピュータであり、また、インターネット網15を介してサーバー20にも接続可能である。PC11の内部には、カメラ10、GPS機器12およびサーバー20と、ワイヤレスLAN、ブルートゥース、IrDA(Infrared Data Association)などにより通信を行うための通信部11cと、日時情報を生成する時計部11bが設けられている。
サーバー20の内部には、制御部1、時計部1b、画像記録部2、位置記録部3、地図データベース(DB)3b、通信部4、表示制御部5、および操作判定部6が設けられている。制御部1は、サーバー20の全体制御を行う。時計部1bは、日時情報を生成する。画像記録部2はPC11等からインターネット網15を介して送信されてきた画像データを記録する記録部である。
位置記録部3は、PC11を介して送信されてくるGPS機器12に記録された位置データを記録する記録部である。地図DB3bは、地図情報が記録されているデータベースであり、地図画像を出力することができる。なお、地図DB3bは、サーバー20の外にあってもよい。通信部4は、インターネット網15を介してPC11、PC60等と送受信を行う。
表示制御部5は、画像記録部2に記録されている画像をインターネット閲覧者の請求に応じて表示を行う他、後述するように、画像記録部2に記録された画像データを地図DB3bに格納されている地図画像上に重畳させて表示する等の画像表示の制御を行う。操作判定部6は、PC11等、インターネット網15を介して接続されている外部機器の操作状態の判定を行う。制御部1は、操作判定部6による判定結果に応じて、種々の処理を行う。
このように本実施形態に係わる情報関連付けシステムは構成されている。前述したように、GPS機器12にはカメラ10と同様に時計機能12bが内蔵されている。このため、両機器を有するユーザーが、ある時点で撮った写真は、その時点のGPS情報(位置データ)を利用して、地図と関連付けされた表示が可能となる。ただし、GPS機器12は、緯度経度により位置データを出力するが、このままでは、地図上でどの位置に相当するかまでは表示できない。そこで、画像データと位置データをPC11に送信し、サーバー20は地図DB3bを参照し、PC11やPC60の画面50に、地図51と画像52を重畳して表示する。
カメラ10で撮影した画像は、撮影時の日時情報について時計部10bから取得し、画像データと共に画像記録部10aに記録される。しかし、画像データには、撮影時の位置(場所)情報は添付されて記録されない。カメラ10がPC11に接続されると、画像データと共に、撮影時の時刻(日時)情報が送信され、また、PC接続時の時刻情報もPC11に送信する。
ここで、送信されてきた撮影時刻(日時)情報付きの画像データは、画像管理用のサーバー20に送信される。画像データおよび撮影時刻情報は、サーバー20の通信部4にて受信し、画像記録部2に記録される。またサーバー20は、地図DB3bを利用可能であり、ここに記憶されている地図と一緒に、その位置に対応した画像が表示可能となっている。
例えば、ユーザーが、どこかに旅行した際、その撮影画像と共に地図が一緒に表示されると、いろいろな思い出が生き生きと蘇るし、他の人が見る場合も、その画像がどこで撮影されたかを一目で分かり、単純に画像だけ見るよりも興味深く鑑賞ができる。このため、撮影者が何時、どこにいたかの情報が必要である。そこで、位置データについてはGPS機器12aによって取得し、また時刻(日時)情報は時計部12bによって取得し、これらを対にしてGPS機器12の送信部12cよりPC11に送信する。
カメラ10、GPS機器12およびPC11の各々は時計機能を有しており、これらの時計部の日時は必ずしも一致していない。そこで、本実施形態においては、それぞれに誤差が生じても、これを相対的に補正するようにしている。すなわち、PC11に、位置情報や撮影画像情報を入力したときに、各機器の時間の誤差を相対的に補正している(図2参照)。
GPS機器12は、時刻Aにおける位置情報をセットにして記憶している(図2の1)。この時刻と位置情報のセットは、GPS機器12の動作時間中、所定時間間隔で記憶される。また、GPS機器12にPC11が接続されると、時刻と位置情報のセットがPC11に送信されると共に、その送信時のGPS機器12内の時計部12bの時刻(日時情報)も送信される(図2の2)。GPS機器12からPC11への送信にかかる時間を無視すると、PC11は、GPS機器12の時間誤差を把握することができる(図2の5)。
また、カメラ10は、時刻Bにおいて撮影すると、その撮影時の時刻(日時)情報が画像データと共に記憶される(図2の3)。また、カメラ10にPC11が接続されると、画像データと撮影時情報のセットがPC11に送信されると共に、その送信時のカメラ10内の時計部10bの時刻(日時)情報も送信される(図2の4)。カメラ10からPC11への送信にかかる時間を無視すると、PC11は、カメラ10の時間誤差を把握することができる(図2の6)。
これらの動作によって、PC11は各機器の時刻(日時)情報の誤差を把握することができる。すなわち、この誤差を、GPS機器12内の時刻情報とPC11内部の時刻情報の差(図2の5)と、カメラ10内の時刻情報とPC11内部の時刻情報の差(図2の6)に基づいて算出することができる。そして、この誤差情報を仲立ちにして、GPS機器12から送信される時間と位置の情報(図2の1)と、カメラ10から送信される撮影日時と画像(図2の3)から、画像とその位置の関係を求めることができる。
次に、PC11にて補正された、時間と位置の情報、時間と画像の情報を、インターネット網15を介して、サーバー20に送信する。このとき送信された画像データと位置データは、画像記録部2および位置記録部3にそれぞれ記録される。また、ユーザーが画像を地図上に重畳して表示することを要求する操作がなされたことを操作判定部6が判定すると、表示制御部5は、地図DB3bを利用して、地図上に重畳した画像を生成し、図2の画面50に示したような表示を行う。
なお、PC11を介さずに、カメラ10やGPS機器12が、直接、無線LAN等を介してサーバー20に情報送信することができる場合には、各機器の時間誤差の補正(図2の5および6)を、サーバー20が行っても良く、この場合はサーバー20内の時計部1bを利用する。
このように、本実施形態においては、カメラ10、GPS機器12、PC11、PC60、およびサーバー20が連携しており、例えば、旅行の後で、旅行先での撮影画像とGPS結果をPC11経由で、サーバー20にアップすると、表示画面50に示すような、地図51と撮影画像52が関連付けられた表示のコンテンツが作成される。この作成がインターネット網15等のネットワークに接続されたサーバー20内において行われるのであれば、他のPC60でも閲覧可能であり、多数の人たちが楽しむことが可能となる。
なお、カメラ10の内部にGPS機器を搭載すると、写真と撮影位置の対応付けは簡単に行うことができる。GPS機器は、一般的には、専用のナビゲーターや携帯電話や、腕時計などに内蔵されている。したがって、カメラ10にもGPS機器を内蔵させることは可能ではあるが、内蔵させた場合には、カメラ10は大型化し携帯性を損なうとともに、価格を高価になってしまう。そこで、本実施形態において、GPS機器12は、カメラ10と別体に構成している。
次に、上述した時間の誤差を補正するPC11の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。まず、PC11にカメラ10が接続されたか否かの判定を行う(S11)。判定の結果、カメラ10が接続されていた場合には、カメラ10内の時計部10bから、接続時におけるカメラ10のカメラ時間(時刻情報)を取得する(S12)。
続いて、カメラ時間取得時におけるPC11内の時計部11bのPC時間(時刻情報)を取得し(S13)、カメラ時間とPC時間の比較を行う(S13)。そして、両者の時間差、すなわち時差ΔTcを求める(S14)。この後、カメラ10から撮影日時情報付きの画像データを受信する(S15)。この受信した画像データの撮影日時情報に対して、ステップS14において求めた時差ΔTcを用いて補正する。すなわち、時差考慮画像の整理を行う(S16)。
ステップS11における判定の結果、カメラ10が接続されていない場合には、GPS機器12が接続されているか否かの判定を行う(S21)。判定の結果、接続されていない場合には、その他の処理を行い(S28)、処理が終わると、ステップS32に進む。ここでその他の処理は、PC11におけるカメラ接続処理およびGPS接続処理以外、PCの一般的な処理をいう。
ステップS21における判定の結果、GPS機器12が接続されていた場合には、GPS機器12内の時計部12bから、接続時におけるGPS機器12のGPS時間(時刻情報)を取得する(S22)。続いて、GPS時間取得時におけるPC11内の時計部11bのPC時間(時刻情報)を取得し(S23)、GPS時間とPC時間の比較を行う(S23)。そして、両者の時間差、すなわち時差ΔTgを求める(S24)。この後、GPS機器12から時間(時刻情報)付きGPSデータを受信する(S25)。この受信したGPSデータの時刻情報に対して、ステップS24において求めた時差ΔTgを用いて補正する。すなわち、時差考慮GPSデータの整理を行う(S26)。
ステップS16またはステップS26の処理が終わると、時差考慮画像および時差考慮GPSデータの両データが揃ったか否かの判定を行う(S17)。判定の結果、両方のデータが揃っていた場合には、ステップS14で取得した時差時間ΔTcと、ステップS24で取得した時差時間ΔTgの差を判定し、所定量以上の差がある場合には、警告を行う(S18)。誤差が大きすぎる場合には、電池が切れていたとか、海外で時差を合わせていなかったとか、想定外のトラブルが考えられることがあることから、注意を促している。
続いて、ステップS16で求めた補正後の時刻(日時)情報付きの画像データと、ステップS26で求めた補正後の時刻(日時)情報付きの位置データを、サーバー20に向けて、インターネット網15を介して送信する(S19)。ステップS17における判定の結果、両データが揃っていない場合には、その旨の警告を行い、画像データ、または位置データを入力することをユーザーに要求する(S31)。続いて、終了か否かの判定を行い(S32)、終了ではない場合には、ステップS11に戻り、前述の動作を繰り返す。一方、終了の場合、例えば、ユーザーが、画像データおよび位置データを用意できない場合は、ステップS32をYに分岐して終了する。
次に、上述したPC11と一緒に用いられるサーバー20の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。まず、PC11等の外部機器から画像データや位置データ(GPSデータ)等からなるデータが送信されてきて受信を行うか否かの判定を行う(S101)。判定の結果、データ受信の場合には、それぞれのデータに応じて記録動作を行う(S102)。
ステップS101における判定の結果、データ受信ではない場合には、次に、通常再生か否かの判定を行う(S111)。PC11やPC60から、画像記録部2に記録されている画像データの再生要求されている場合には、操作判定部6によって再生操作の内容を判定し(S112)、この再生操作に従って指定された画像の表示を行い(S113)、リターンする。
ステップS111における判定の結果、通常再生でない場合には、地図付き再生か否かの判定を行う(S121)。判定の結果、地図付き再生要求であった場合には、位置データ(GPSデータ)に基づいて関連場所の地図画像を表示し、この画像に重畳して、位置データとこれとセットとなっている時刻(日時)情報に基づいて、ユーザーが移動したルート51(図2参照)を、地図上の道に合わせて表示する(S122)。位置データは所定時間間隔で記録されているので、地図上に複数のポイントとして表示される。このポイントの間について、いつ通過しているかについては、時刻情報に基づいて類推する(S123)。この後、画像データに添付されている時刻(日時)情報に基づいて、画面50(図2)中の画像52を撮影時刻に合わせて地図上に表示する(S124)。
地図上のルートと画像の表示にあたっては、画像データおよび位置データは、PC11によって共に補正時刻を添付しているので、画像の撮影された場所を正確に表示することができる。なお、ステップS123におけるルート上の各時間については、全ルートについて細かく類推する必要はなく、撮影画像の位置を特定するために必要な範囲だけで十分である。
ステップS124における表示を送信するすると、元に戻る。また、ステップS121における判定の結果、地図付き再生ではなかった場合には、その他のサービスを行う(S131)。サーバー20は、画像の記録や表示以外にも、種々のサービスを行うことができ、ステップS113では、ユーザーの要求にしたがって処理する。
このように、サーバー20は、インターネット網15を介して、地図情報等の様々なデータを扱うことができることから、従来のような単なる写真鑑賞に比較し、情報量が多く補足説明のある写真を提供することができる。このため、旅行やハイキング等のイベントを楽しく回想することができる。
次に、上述したPC11、サーバー20と一緒に用いられるカメラ10の動作について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。まず、カメラ10が撮影動作を行うか否かの判定を行う(S211)。撮影動作はレリーズボタンの全押し操作によって指示されることから、レリーズボタンが全押しされたか否かの判定を行う。
判定の結果、撮影動作であった場合には、撮影を行う(S212)。カメラ10は、撮像素子によって画像データを取得する。続いて、カメラ10内の時計部10bから撮影時の時刻(日時)情報を取得する(S213)。この後、画像データと時刻情報を記録媒体に記録する(S214)。
ステップS211における判定の結果、撮影動作ではなかった場合には、選択画像の再生を行う(S221)。すなわち、記録媒体に記録されている画像データの中から、操作部材によって指示された画像を液晶モニタ等の表示部に表示する。
続いて、PC11が接続されているか否かの判定を行う(S222)。これは、カメラ10内に時刻(日時情報)データ付きの画像データを、PC11に送信するためのPC接続か否かの判定である。判定の結果、PC接続ではなかった場合には、ステップS211に戻り、前述の動作を繰り返す。
一方、PC接続であった場合には、画像データの送信時刻(日時情報)データをPC11に送信する。すなわち、カメラ10内の時計部10bの時計機能に基づいて、PC接続時の時刻情報を送信する。続いて、選択撮影結果をPC11に送信する(S224)。ここでは、ステップS221において、表示していた画像データをPC11に送信する。送信が終わると、終了する。なお、ステップS221において、複数画像を選択しておけば、ステップS224において、これらの複数画像を一括して送信することができる。
次に、上述したPC11、サーバー20、カメラ10と一緒に用いられるGPS機器12の動作について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。まず、位置計測を行うか否かの判定を行う(S231)。続いて、この位置計測は所定時間間隔になされるので、所定時間を計時したか否かの判定を行う(S232)。判定の結果、所定時間が経過していない場合には、ステップS231に戻り、前述のステップを繰り返す。
ステップS232における判定の結果、所定時間が経過すると、GPS受信を行う(S233)。すなわち、衛星等より信号を受ける。続いて、GPS受信信号に基づいて、GPS機器12の所在位置を緯度および経度(位置データ)で特定し、また、時計部12bによってGPS受信時の時刻(日時)データを取得する(S234)。次に、取得した時刻データおよび位置データをGPS機器12内部の記録部に記録する(S235)。記録が終わると、リターンする。
ステップS231における判定の結果、位置計測ではない場合には、PC11に接続されているか否かの判定を行う(S241)。判定の結果、PC11に接続されていない場合には、ステップS231に戻り、前述の動作を繰り返す。一方、PC11に接続されていた場合には、PC11の接続時刻(日時)データを時計部12bより取得し、PC11に送信する(S242)。そして、ステップS234で取得しステップS235で記録した位置データ(GPSデータ)をPC11に送信する(S243)。送信が終わると、リターンする。
このようにGPS機器12は、作動状態となっているときには、定期的にGPSによって、位置データと時刻(日時)情報を取得し(S232→233、234)、逐次記録している(S235)。そして、PC11に接続された際には、位置データと時刻情報を送信すると共に、接続時の時刻情報も送信している。
以上、述べたように、本発明の第1実施形態においては、カメラ10やGPS機器12がPC11に接続された際に、それぞれの機器内部の時計部10b、12bから時刻情報をPC11に送信し、この両時刻情報の差を検出するようにしている。そして、この差を用いて、画像データに添付されている撮影時刻情報と、位置データに添付されている時刻情報を補正するようにしている。このため、両データの相対的な誤差は補正され、画像データと位置データの関連付けが正確になされ、地図上の正しい位置に正しい画像を表示することが可能となる。すなわち、地図上に撮影位置を正確に表示できる画像表示システムを提供することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について図7および図8を用いて説明する。第1実施形態においては、PC11への接続時にそれぞれの機器内部の時計部19b、11bから時刻データ(日時情報)を送信していた。第2実施形態においては、カメラ10の撮影機能を利用し、GPS機器12の時計部によって表示される時計の画像をカメラ10によって取得し、この時計画像を画像認識すると共に、この時計画像の撮影時の時刻データに基づいて、両機器の時間差を検出し、補正するようにしている。
図7(a)は、本発明の第2実施形態に係わる情報関連付けシステムのブロック図である。この情報関連付けシステムは、第1実施形態と同様に、カメラ10、GPS機器12、PC11、サーバー20およびPC60から構成される(なお、PC60は省略してある)。GPS機器12は、腕時計型をしており、その時計表示部には、日付および時刻をデジタル表示可能となっている。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
この第2実施形態における動作は、概略、次のとおりである。カメラ10によって、腕時計型のGPS機器12の、時計表示部12dを撮影する。ここで、時計表示部12dには、図7(b)に示すような表示板が設けられており、表示板には日付表示部12eと時刻表示部12fが設けられている。この時計表示部12aの画像の中から、数字と記号など文字を検出し、日付表示部12eの「.」の前後を月日、時刻表示部12fの「:」のコロンマークの前後を時間、分と、また分の後の2文字は秒を表していると判定する。
なお、画像中の文字認識は、文字パターンを光学的に画像として読み取り、あらかじめ記憶されたパターンとの照合により文字を特定するOCR等の技術を利用する。この時計表示部の撮影時刻は、カメラ10が画像データと関連付けて記録するので、時計の文字から読み取った情報と、撮影時刻情報を合わせれば、カメラ10とGPS機器12の時差を判断することができる。
本実施形態においては、いずれの機器の時計部の時刻が一番正確で、それにすべての機器を合わせようという面倒な操作を行う必要がなく、撮影画像と位置データの関連付けのみを行っている。それぞれの機器が誤差を有していても、誤差を許容し、撮影画像の時刻データと、位置データの時刻データの間で、関連付けが必要な時のみ、両機器間の時間誤差を考慮した処理を行えばよい。このため、誤差を神経質に調整する必要がなく、リラックスして、撮影を楽しむことができる。
本実施形態においては、GPS機器12における時刻Aと位置の関係を表わす情報(図7(a)の1)と、カメラ10における時刻Bと撮影画像を表わす情報(図7(a)の2)の両者の関連付けを行うにあたって、GPS機器12の時計表示部の画像を用いて行っている(図7(a)の3)。すなわち、GPS機器12が示す時刻を撮影した画像の情報(図7(a)の3)によって、時間誤差を把握し、この時間誤差を用いて、PC11またはサーバー20が、地図と画像の関連付けした画像50を表示可能としている。
この地図と画像の関連付けは、PC11およびサーバー20のいずれが行ってもよいが、図8に示すフローチャートにおいては、サーバー20がGPS機器12およびカメラ10から情報を取得して、地図付きコンテンツを表示する例を示す。
まず、このフローに入ると、PC11、カメラ10またはGPS機器12から画像データや位置データを取得する状態か否かを判定する(S151)。判定の結果、データ受信であった場合には、受信した画像データの中から、GPS機器12の時計表示部12dの時計表示画像を検索する(S152)。検索にあたっては、被写体距離が近く、画面中央部に文字がある画像データを探すようにすれば良い。検索された時計写真について、画像認識技術を用いてGPS機器12の時計表示部12dの時刻(日時)を判定する。
ステップS152における判定の結果、時計写真画像を検索できなかったか、また検索できても、文字読み取りができたかどうかを判定する(S153)。判定の結果、検索または読み取りを行うことができなかった場合には、GPS機器12の時計表示部12dの再撮影および送信要求をカメラ10に送信する(S156)。
ステップS153における判定の結果、読み取りができた場合には、画像データとGPSデータをサーバー20内の記録部に記録する(S154)。続いて、ステップS152において判定したGPS機器12の時計表示部の画像から求めた時刻と、その時計表示部の画像に添付されている撮影時刻の比較を行い、その時刻誤差ΔTcを計算する(S155)。計算が終わると、ステップS151に戻り、前述の処理を行う。サーバー20は、カメラ10の時計部10bと、GPS機器12の時計部12bの時差を管理し、表示時には時差を反映させ、ユーザーの移動と、撮影とが正しく関連付けるようにする(ステップS163ないしステップS166参照)。
ステップS151における判定の結果、データ受信ではなかった場合には、通常再生か否かの判定を行う(S111)。判定の結果、通常再生であった場合には、第1実施形態における図4のフローチャートのステップS111ないしステップS113と同様であるので、詳しい説明は省略する。
ステップS111における判定の結果、通常再生でなかった場合には、地図付き再生か否かの判定を行う(S162)。判定の結果、地図付き再生であった場合には、ステップS155において求めた時差時間ΔTcを用いて、カメラ10から送信されてきた画像データに添付されている撮影時刻(日時)データの補正を行う(S163)。
続いて、GPS機器12から入力した位置データ(GPSデータ)に基づいて、地図DB3bを検索し、その場所の地図を表示し、またユーザーの移動を、地図上に重畳して表示する(S164)。この表示が終わると、位置データがない時点において、ユーザーがどの位置にいたかを、ステップS123(図4)と同様にして、推定する(S165)。そして、撮影画像に添付されている撮影時刻情報に、前述の時差時間ΔTcを反映させて、撮影画像を表示するポイントを決定し、表示を行う(S166)。表示が終わると、リターンする。また、ステップS162における判定の結果、地図付き再生ではなかった場合には、ステップS131(図4)と同様に、その他のサービスを行い(S131)、リターンする。
このように本発明の第2実施形態によれば、カメラ10の撮影機能を利用して、GPS機器12とカメラ10の時計機能における時刻の誤差を補正することができる。このため、PC11やサーバー20に接続した際に、接続時の時刻(日時)情報を、通信する必要がなくなる。
以上、説明したように、本発明の各実施形態によれば、カメラ10やGPS機器12等の間における時計部10b、12bの時刻誤差を自動的に補正することができる。この補正機能を利用して、画像データと位置データにそれぞれ添付されている時刻(日時)データを一致させるようにしているので、画像データに撮影位置情報が添付されていなくても、地図上で撮影場所を正確に特定することができる。
すなわち、各実施形態によれば、時計部10bによって発生された第1時刻情報を関連付けて画像データのような第1の情報を取得し、また、時計部12bによって発生された第2時刻情報を関連付けて位置データのような第2の情報を取得し、これらのデータを取得した際に、第1時刻情報と第2時刻情報の相対的な誤差を補正するようにしている。このため、第1情報の取得時に第2情報が直接関連つけられていなくても、補正された第1および第2時刻情報を介して、両者を関連付けることができる。
また、本発明の各実施形態のカメラによれば、PC11やサーバー20等の外部機器に接続した際に、画像データと時刻情報の対、および外部機器と接続時における時計部10bの時刻情報とを、外部機器に送信するようにしている。このため、画像データと他のデータを関連付けるにあたって、時刻情報を用いて補正することが可能となる。
また、本発明の各実施形態のGPS機器12等の位置情報装置によれば、PC11やサーバー20等の外部機器に接続した際に、位置データと時刻情報の対、および外部機器と接続時における時計部12bの時刻情報とを、外部機器に送信するようにしている。このため、位置データと他のデータを関連付けるにあたって、時刻情報を用いて補正することが可能となる。
なお、本発明の各実施形態の説明にあたって、第1情報としてカメラ10によって取得される画像データを、また第2情報としてGPS機器12によって取得される位置データの例を説明したが、これに限らず、時刻情報と対にして記憶するデータであれば良い。また、位置情報装置として、GPS機器12を用いた例を説明したが、これに限らず、例えば、携帯電話の地上局との交信位置等に基づいて検出する機器や、また、6軸センサのように、加速度や角加速度に基づいて移動を判定して位置を類推する機器等であってもよい。さらに、本実施形態においては、カメラ10とGPS機器12との間の時刻情報の相対的な誤差を補正していたが、カメラ10、GPS機器12またはPC11の時計部のいずれかが正確な時刻を検知できるのであれば、絶対的な誤差を求めても勿論かまわない。
さらに、本発明の各実施形態においては、画像データ取得のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、また、携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)等に内蔵されるカメラでも勿論構わない。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1実施形態に係わる情報関連付けシステムを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係わる情報関連付けシステムにおける、時刻情報の補正を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係わるパーソナルコンピュータ(PC)の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係わるサーバーの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係わるカメラの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係わるGPS機器の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係わる情報関連付けシステムを示す図であり、(a)は情報関連付けシステムのブロック図であり、(b)はGPS機器の時計表示部を示す図である。 本発明の第2実施形態に係わるサーバーの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・制御部、1b・・・時計部、2・・・画像記録部、3・・・位置記録部、3b・・・地図データベース(DB)、4・・・通信部、5・・・表示制御部、6・・・操作判定部、10・・・カメラ、10a・・・画像記録部、10b・・・時計部、10c・・・送信部、11・・・パーソナルコンピュータ(PC)、11b・・・時計部、11c・・・通信部、12・・・GPS機器、12a・・・位置検出部、12b・・・時計部、12c・・・送信部、12d・・・時計表示部、12e・・・日付表示部、12f・・・時刻表示部、15・・・インターネット網、20・・・サーバー、50・・・表示画面、51・・・地図、52・・・撮影画像、60・・・パーソナルコンピュータ(PC)

Claims (9)

  1. 時刻情報を発生する第1時計手段と、該第1時計手段が発生する第1時刻情報と関連付けられた第1情報を取得する第1情報取得手段とを有する第1機器と、
    時刻情報を発生する第2時計手段と、該第2時計手段が発生する第2時刻情報と関連付けられた第2情報を取得する第2情報取得手段とを有する第2機器と、
    前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報と、前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報の相対的な誤差を補正する時刻補正手段と、該時刻補正手段によって補正された前記第1時刻情報及び前記第2時刻情報が同時刻であるとき、前記第1情報と前記第2情報を関連付ける情報関連付け手段とを有する第3機器と、
    を備えたことを特徴とする情報関連付けシステム。
  2. 基準時刻を発生する第3時計手段をさらに備え、前記時刻補正手段は、前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報の誤差及び前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報の誤差を前記基準時刻情報を基に補正することにより、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の相対的な誤差を補正するものであることを特徴とする請求項1に記載の情報関連付けシステム。
  3. 前記第1機器は前記時刻情報を表示する時刻情報表示手段をさらに備え、また前記第2機器は前記第1機器の前記時刻情報表示手段によって表示された前記時刻情報を撮影する撮像手段をさらに備え、該撮像手段によって撮像した画像を前記第2時計手段が発生する第2時刻情報と関連付けるものであり、また前記第3機器は前記第2機器の前記撮像手段によって撮像された時刻情報を含む画像を処理して前記時刻情報を認識する画像認識手段をさらに備え、前記時刻補正手段は前記画像認識手段によって認識した前記時刻情報と、前記時刻情報を含む画像に関連付けられた前記第2時刻情報との差に基づいて、前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報と、前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報との相対的な誤差を補正することを特徴とする請求項1に記載の情報関連付けシステム。
  4. 前記第1機器の前記第1情報はGPS情報であり、前記第2機器の前記第2情報は画像情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の情報関連付けシステム。
  5. 前記第3機器において前記GPS情報と関連付けられた前記画像情報を前記GPS情報が表す地図上に合成して表示する画像表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の情報関連付けシステム。
  6. 第1機器において第1時刻情報と関連付けられた第1情報を取得し、第2機器において第2時計手段が発生する第2時刻情報と関連付けられた第2情報を取得するステップと、
    第3機器において、前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報と、前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報の相対的な誤差を補正するステップと、
    該補正された前記第1時刻情報及び前記第2時刻情報が同時刻を表すとき前記第1情報と前記第2情報を関連付けるステップと、
    を備えたことを特徴とする情報関連付け方法。
  7. 第1機器から第1時刻情報と関連付けられた第1情報を取得し、第2機器から第2時計手段が発生する第2時刻情報と関連付けられた第2情報を取得するステップと、
    前記第1情報と関連付けられた前記第1時刻情報と、前記第2情報と関連付けられた前記第2時刻情報の相対的な誤差を補正するステップと、
    該補正された前記第1時刻情報及び前記第2時刻情報が同時刻を表すとき前記第1情報と前記第2情報を関連付けるステップと、
    を備えたことを情報関連付け用プログラム。
  8. 被写体像を光電変換し、画像データを取得する撮像部と、
    時刻情報を発生する時計部と、
    前記撮像部によって前記画像データを取得した時の時刻情報と共に、前記画像データを対にして記録する記録部と、
    外部機器と接続した際に、前記画像データと時刻情報の対、および前記外部機器と接続時における前記時計部の時刻情報とを、前記外部機器に送信する送信部と、
    を具備したことを特徴とするカメラ。
  9. 外部よりの信号を受信し、所在位置を検出し、位置データを出力する位置検出部と、
    時刻情報を発生する時計部と、
    前記位置検出部によって前記位置データを取得した時の時刻情報と共に、前記位置データを対にして記録する記録部と、
    外部機器と接続した際に、前記位置データと時刻情報の対、および前記外部機器と接続時における前記時計部の時刻情報とを、前記外部機器に送信する送信部と、
    を具備したことを特徴とする位置情報装置。
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