JP2008071123A - Icタグ、商品管理システムおよび商品管理方法 - Google Patents

Icタグ、商品管理システムおよび商品管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】商品の人気動向の解析にかかるコストを軽減することが可能なICタグを提供する。
【解決手段】給電波送出装置101の給電波生成部112は、アンテナ113から給電波を出力する。ICタグ102cの電力抽出部203は、アンテナ201が受け付けた給電波から電力を生成する。電力断検出部205は、電力抽出部203が給電波から所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する。カウンタ制御部206は、電力断検出部205が電力抽出部203は所定値以上の電力を生成していないと検知すると、メモリ204に記録された持出回数を増やす。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICタグ、商品管理システムおよび商品管理方法に関し、特には、商品の人気動向を調査するICタグ、商品管理システムおよび商品管理方法に関する。
小売業界では、売上の向上のために、商品の人気動向の解析が行われることが多い。近年、人気動向の解析では、商品の販売数だけでなく、顧客が商品を手に取る回数を解析することが望まれている。これは、顧客が商品を買わなくてもその商品を手に取ることは、顧客がその商品に対して興味を持っていることを意味するからである。
顧客が商品を手に取る回数を解析するために、ICタグおよびICタグリーダを含む商品管理システムが開発されている。このような商品管理システムは、スマートシェルフと呼ばれることもある。
図8は、従来の商品管理システムの一例を示したブロック図である。図8において、商品管理システムでは、商品棚501aないし501cが設けられている。
商品棚501aないし501cのそれぞれには、ICタグが付けられた商品が陳列され、そのICタグからIDを読み出すタグリーダが設けられている。以下、商品棚501aを例に説明する。
商品棚501aには、商品502aないし502dが陳列されている。また、商品502aないし502dのそれぞれには、ICタグ503aないし503dのそれぞれが付けられている。また、商品棚501aには、ICタグリーダ504が設けられている。
ICタグリーダ504には、電源線505およびネットワーク線506が付けられている。ICタグリーダ504は、ICタグ503aないし503dのそれぞれに、定期的に電磁波または磁場(以下、電磁波を例に説明する)を出力する。この電磁波には、給電用の電磁波と、IDの読み出し信号とが重畳されている。
図9は、ICタグ503aないし503dの構成を示したブロック図である。以下、ICタグ503cを例に説明する。
電力抽出部607は、アンテナ602が受け付けた給電用の電磁波から電力を生成し、その電力を、電源線608を介してRF制御部604、プロセッサ605およびメモリ606に供給する。RF制御部604、プロセッサ605およびメモリ606は、その電力にて動作する。
また、RF制御部604は、アンテナ602が受け付けた読み出し信号を復調し、その読み出し信号をプロセッサ605に出力する。
プロセッサ605は、その読み出し信号を受け付けると、メモリ606に記録されたIDをRF制御部604およびアンテナ602を介して、ICタグリーダ503aに出力する。
ICタグリーダ504は、ICタグ503aないし503dのそれぞれから受け付けたIDを、ネットワーク線506を介してサーバ(図示せず)に出力する。サーバは、そのIDに基づいて、顧客が商品を手に取った回数を解析する。
例えば、顧客が商品502cを手に取っている間に、ICタグリーダが読み出し信号をICタグ503aないし503dのそれぞれに出力したとする。この時、商品502cに付けられたICタグ503cには、その読み出し信号が届かないので、ICタグリーダ504は、ICタグ503cからそのIDを読み出すことができない。サーバは、IDが読み出せなかったICタグが付いた商品が顧客によって手に取られていると判断する。サーバは、その判断結果に基づいて顧客によって手に取られた回数を解析する。
このような商品管理システムは、例えば、特許文献1(特許第3372168号公報)および特許文献2(特開2005−263480号公報)などに記載されている。
特許第3372168号公報 特開2005−263480号公報
従来の商品管理システムでは、商品が顧客によって手に取られた回数を解析するために、その商品に付けられたICタグからICタグのIDを、定期的に読み出さなければならない。このため、商品棚ごとにICタグリーダを設ける必要がある。ICタグリーダは、高価であるため、コストが高くなる。
また、従来の商品管理システムでは、ICタグリーダは、ICタグから読み出したIDをサーバに送信するため、ICタグリーダとサーバとを接続するネットワーク線などが設けられなければならない。このため、コストが高くなる。
本発明の目的は、商品の人気動向の解析にかかるコストを軽減することが可能なICタグ、商品管理システムおよび商品管理方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明のICタグは、特定の領域内で所定値以上の電力が生成される給電波を受け付けるICタグであって、前記領域外に持ち出された回数を記録する記録部と、前記給電波を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた給電波から電力を生成する生成部と、前記生成部が前記所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する検知部と、前記検知部が前記生成部は前記所定値以上の電力を生成していないと検知すると、前記記録部が記録した回数を増やす制御部と、を含む。
また、本発明の商品管理方法は、特定の領域外に持ち出された回数を記録する記録部を含み、前記領域内で所定値以上の電力が生成される給電波を受け付けるICタグが行なう商品管理方法であって、前記給電波を受け付ける受付ステップと、前記受け付けた給電波から電力を生成する生成ステップと、前記所定値以上の電力が生成されたか否かを定期的に検知する検知ステップと、前記所定値以上の電力が生成されていないと検知されると、前記記録部が記録した回数を増やすカウントステップと、を含む。
また、本発明の商品管理システムは、前記ICタグと、前記給電波を出力する給電装置と、を含む商品管理システムであって、前記給電装置は、送信部と、前記給電波を前記送信部から出力する給電部と、を含む。
また、本発明の商品管理システムが行なう商品管理方法は、前記ICタグと、送信部を含み前記給電波を出力する給電装置と、を含む商品管理システムが行なう商品管理方法であって、前記給電装置が、前記給電波を前記送信部から出力する給電ステップを含む。
上記の発明によれば、ICタグは、給電波を受け付け、特定の領域内では所定値以上の電力を生成するが、特定の領域外では所定値以上の電力を生成しない。所定値以上の電力が生成されないと、記録部に記録された回数が増やされる。よって、記録部に記録される回数は、ICタグが領域外に持ち出された回数を示す。
このため、ICタグが商品に付けられ、かつ、特定の領域がその商品を陳列する商品棚などに設定されれば、ICタグからIDが定期的に読み出されなくても、その商品が顧客によって手に取られた回数を解析することが可能になる。したがって、商品の人気動向の解析にかかるコストを軽減することが可能になる。
また、前記所定値は、前記ICタグが動作可能な電力の最小値であることが望ましい。
上記の発明によれば、所定値以上の電力が生成されたか否かを容易に検知することが可能になる。
また、前記検知部は、前記生成部が前記所定値以上の電力を生成していないと検知すると、前記所定値以上の電力が生成されていない旨の情報を記憶し、その後、前記生成部が前記所定値以上の電力を生成すると、前記情報を前記制御部に出力し、前記制御部は、前記情報を受け付けると、前記記録部に記録された回数を増やすことが望ましい。
顧客が商品を手に取ってからその商品を商品棚に戻すまでの時間が長いと、その時間内に、複数回、特定の領域外に持ち出された回数が増やされる可能性がある。
上記の発明によれば、所定値以上の電力が生成されないと、その旨の情報が記憶される。その後、所定値以上の電力が生成されると、特定の領域外に持ち出された回数が増やされる。
このため、顧客が商品を手に取ってからその商品を商品棚に戻すまでの時間内に、複数回、特定の領域外に持ち出された回数が増やされることを防止することが可能になる。したがって、商品の人気動向の解析を正確に行なうことが可能になる。
また、前記検知部は、前記生成部が所定の時間内に前記所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知することが望ましい。
例えば、その給電波が断続的に出力される場合、ICタグがその領域内にあっても、その給電波が出力されていないときに、その給電波から所定値以上の電力が生成されないと検知される可能性がある。このため、誤って特定の領域外に持ち出された回数が増やされる可能性がある。
上記の発明によれば、所定の時間内に給電波を所定値以上の電力が生成されたか否かが定期的に検知される。
このため、その所定の時間をその給電波が出力される時間間隔より長くすれば、誤って特定の領域外に持ち出された回数が増やされることを防止することが可能になる。したがって、商品の人気動向の解析を正確に行なうことが可能になる。
また、本発明の商品管理システムは、前記ICタグと、タグリーダとを含む商品管理システムであって、前記受付部は、前記回数を読み出す旨の読み出し指示を受け付け、前記ICタグは、前記受付部が前記読み出し指示を受け付けると、前記記録部が記録した回数を前記タグリーダに出力する制御部を含み、前記タグリーダは、前記ICタグに前記読み出し指示を出力する管理部と、前記回数を受け付ける受信部と、前記受信部が受け付けた回数を出力する出力部と、を含む。
また、本発明の商品管理方法は、前記ICタグと、タグリーダとを含む商品管理システムであって、前記タグリーダが、前記ICタグに前記回数を読み出す旨の読み出し指示を出力する送信ステップと、前記ICタグが、前記タグリーダから前記読み出し指示を受け付ける受信ステップと、前記ICタグが、前記読み出し指示が受け付けられると、前記記録部が記録した回数を前記タグリーダに出力するタグ出力ステップと、前記タグリーダが、前記ICタグから前記回数を受け付けるリーダ受信ステップと、前記タグリーダが、前記受け付けられた回数を出力する提示ステップと、を含む
上記の発明によれば、タグリーダでは、読み出し指示が出力されると、特定の領域外に持ち出された回数が受け付けられる。
このため、例えば、ICタグが付けられた商品の決済が行なわれるときに、その特定の領域外に持ち出された回数が読み出されれば、ICタグからIDが定期的に読み出されなくても、その商品が顧客によって手に取られた回数を解析することが可能になる。したがって、商品の人気動向の解析にかかるコストを軽減することが可能になる。
本発明によれば、商品の人気動向の解析にかかるコストを軽減することが可能になる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例の商品管理システムを示したブロック図である。
図1において、商品管理システムは、給電波送出装置101と、ICタグ102aないし102dとを含む。ICタグ102aないし102dのそれぞれは、商品103aないし103dのそれぞれに付けられている。
給電波送出装置101は、商品棚104aないし104cのそれぞれに設けられる。また、商品棚104aないし104cのそれぞれに設けられた給電波送出装置101は、電源線105に接続される。
商品103aないし103dは、商品棚104aないし104cのそれぞれに陳列されている。顧客は、商品棚104aないし104cから、興味を持った商品を手に取る。顧客は、その商品を購入する場合は、その商品を会計場に持っていき、そこで商品の決済を行う。一方、顧客は、その商品を購入しない場合は、その商品を商品棚104aないし104cに戻す。
以下、商品棚103aを例に説明する。
給電波送出装置101は、ICタグ102aないし102dのそれぞれに給電用の電磁波または磁場を出力する。以下、給電用の電磁波および磁場を給電波と総称する。
図2は、給電波送出装置101の構成の一例を示したブロック図である。
図2において、給電波送出装置101は、電源部111と、給電波生成部112と、アンテナ113とを含む。
電源部111は、電源線105と接続され、電源線105から供給された電力を給電波生成部112に供給する。
給電波生成部112は、その電力を動力源として、給電波をアンテナ113から出力する。なお、給電波生成部112は、給電波を断続的に出力してもよいし、連続的に出力してもよい。また、給電波生成部112は、給電部の一例である。
アンテナ113は、送信部の一例である。
図3は、ICタグ102aないし102dの構成の一例を示したブロック図である。以下、ICタグ102cを例に説明する。
図3において、ICタグ102cは、アンテナ201と、ICチップ202とを含む。
アンテナ201は、給電波送出装置101から給電波を受け付ける。なお、アンテナ201は、受付部の一例である。
ICチップ202は、アンテナ201が受け付けた給電波から電力を生成し、その電力を動力源として動作する。
ICチップ202は、電力抽出部203と、メモリ204と、電力断検出部205と、カウンタ制御部206と、RF制御部207と、プロセッサ208とを含む。また、電力抽出部203と、メモリ204と、電力断検出部205と、カウンタ制御部206と、RF制御部207と、プロセッサ208と、電源線209を介して相互に接続される。また、メモリ204と、電力断検出部205と、カウンタ制御部206と、RF制御部207と、プロセッサ208とはデータバス210を介して相互に通信される。
電力抽出部203は、アンテナ201が受け付けた給電波から電力を生成し、その電力を、メモリ204と、電力断検出部205と、カウンタ制御部206と、RF制御部207と、プロセッサ208とに供給する。なお、電力抽出部203は、生成部の一例である。
メモリ204は、特定の領域外にICタグ102cが持ち出された持出回数を記録する。なお、特定の領域(以下、基準領域と称する)は、商品棚103aに設定されているとする。また、メモリ204には、その持出回数を記憶する領域が設けられている。また、メモリ204は、記録部の一例である。
電力断検出部205は、検知部の一例である。
電力断検出部205は、電力抽出部203が所定の時間内に給電波から所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する。
その所定の時間は、給電送出装置105が給電波を出力する時間間隔より長いことが望ましい。これは、ICタグ102cが給電波の基準領域内にあっても、その給電波が出力されていないときに、所定値以上の電力が生成されていないと検知され、誤って持出回数が増やされる可能性があるためである。
カウンタ制御部206は、制御部の一例である。カウンタ制御部206は、電力断検出部205がその時間内に給電波から所定値以上の電力を生成していないと検知すると、メモリ204に記録された持出回数を増やす。
具体的には、先ず、電力断検出部205は、電力抽出部203が所定の時間内に給電波からその所定値以上の電力を生成していないと検知すると、その所定値以上の電力が生成されていない旨の情報を記憶する。その後、電力断検出部205は、電力抽出部203が所定値以上の電力を生成すると、その情報をカウンタ制御部206に出力し、その情報を削除する。
続いて、カウンタ制御部206は、その情報を受け付けると、メモリ204に記録された持出回数を増やす。
なお、電力断検出部205は、電力抽出部203から電力が供給されているときに、電力抽出部203が所定の時間内に給電波から所定値以上の電力を生成したか否かを、少なくとも一度検知することが可能な電力を蓄えるものとする。
次に動作を説明する。
図4は、商品管理システムの動作を説明するためのタイムチャートである。図4において、横軸は、時間を示し、縦軸は、電力を示す。
また、図4において、ICタグ102cが付いた商品103cは、時刻0ないし時刻Aでは、商品棚104aに陳列され、時刻Aで顧客によって手に取られたとする。また、その後、時刻Bで、顧客は商品103cを商品棚104aに戻したとする。なお、時間301は、時刻0ないし時刻Aであり、時間302は、時刻Aないし時刻Bであり、時間303は、時刻B以降である。
また、しきい値Vは、所定値の一例であり、ICタグ102cが動作可能な電力の最小値である。なお、所定値は、しきい値Vであることが望ましいが、しきい値Vに限らず適宜変更可能である。以下、所定値をしきい値Vとして説明する。
給電波生成部112は、電源部111から供給された電力を動力源として、給電波を、アンテナ113からICタグ102aないし102dに出力する。なお、図4は、給電波生成部112が給電波を断続的に出力しているときのタイムチャートである。
アンテナ201は、その給電波を受け付けると、その給電波に応じた交流電流を、RF制御部207を介して電力抽出部203に供給する。
電力抽出部203は、アンテナ201からその交流電流を受け付け、その交流電流を、整流変換することで、電力を生成する。
グラフ310は、電力抽出部203が生成した電力を示す。
時間301および303では、ICタグ102cが基準領域内にあるため、電力抽出部203は、給電波からしきい値V以上の電力を断続的に生成する。
一方、時間302では、ICタグ102cが基準領域外にあるため、電力抽出部203は、しきい値V以上の電力を生成しない。なお、図4では、時間302で、ICタグ102cが基準領域から遠くにあり、電力抽出部203がその給電波から電力を生成していないとしている。
電力抽出部203は、その生成した電力を、メモリ204と、電力断検出部205と、カウンタ制御部206と、RF制御部207と、プロセッサ208とに電源線209を介して供給する。
電力断検出部205は、電力抽出部203が所定の時間内に給電波からしきい値V以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する。
例えば、電力断検出部205は、所定の時間内に、電力抽出部203から特定値以上の電力が供給されたか否かを定期的に検知することで、電力抽出部203が所定の時間内に給電波からしきい値V以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する。なお、特定値は、電力抽出部203がしきいV値の電力を生成したときに、電力断検出部205に供給される電力の値である。
電力断検出部205は、電力抽出部203が所定の時間内に給電波からしきい値V以上の電力を生成したと検知すると、次に電力抽出部203が所定の時間内に給電波からしきい値V以上の電力を生成したか否かを検知するまで待機する。
一方、電力断検出部205は、電力抽出部203が所定の時間内に給電波からしきい値以上の電力を生成していないと検知すると、しきい値以上の電力が生成されていない旨の情報を記憶する。
その後、電力断検出部205は、電力抽出部203から特定値以上の電力が供給されると、その情報をカウンタ制御部206に出力し、その記憶している情報を削除する。
カウンタ制御部206は、その情報を受け付けると、メモリ204から持出回数を取得し、その持出回数を増やす。具体的には、カウンタ制御部206は、その持出回数に1を足す。
カウンタ制御部206は、その増やされた持出回数を、メモリに記録された持出回数に上書きする。
本実施例によれば、給電波送出装置101の給電波生成部112は、アンテナ113から給電波を出力する。ICタグ102cの電力抽出部203は、アンテナ201が受け付けた給電波から電力を生成する。電力断検出部205は、電力抽出部203が給電波から所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する。カウンタ制御部206は、電力断検出部205が電力抽出部203は所定値以上の電力を生成していないと検知すると、メモリ204に記録された持出回数を増やす。
この場合、ICタグ102cは、給電波を受け付け、特定の領域内では所定値以上の電力を生成するが、特定の領域外では所定値以上の電力を生成しない。所定値以上の電力が生成されないと、メモリ204に記録された回数が増やされる。よって、メモリ204に記録される回数は、ICタグ102cが領域外に持ち出された回数を示す。
このため、ICタグ102cからIDが定期的に読み出されなくても、その商品が顧客によって手に取られた回数を解析することが可能になる。したがって、商品の人気動向の解析にかかるコストを軽減することが可能になる。
また、所定値は、ICタグ102cが動作可能な電力の最小値である。
この場合、所定値以上の電力が生成されたか否かを容易に検知することが可能になる。
また、顧客が商品を手に取ってからその商品を商品棚に戻すまでの時間が長いと、その時間内に、複数回、その持出回数が増やされる可能性がある。
本実施例では、電力断検出部205は、電力抽出部203が給電波から所定値以上の電力を生成していないと検知すると、所定値以上の電力が生成されていない旨の情報を記憶する。その後、電力抽出部203が給電波から所定値以上の電力を生成すると、電力断検出部205は、その記憶した情報をカウンタ制御部206に出力する。カウンタ制御部206は、その情報を受け付けると、メモリ204に記憶された持出回数を増やす。
この場合、顧客が商品を手に取ってからその商品を商品棚に戻すまでの時間内に、複数回、その持出回数が増やされることを防止することが可能になる。したがって、商品の人気動向の解析を正確に行なうことが可能になる。
また、本実施例では、電力断検出部205は、電力抽出部205が所定の時間内に給電波から所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する。
この場合、その所定の時間をその給電波が出力される時間間隔より長くすれば、誤って基準領域外に持ち出された回数が増やされることを防止することが可能になる。したがって、商品の人気動向の解析を正確に行なうことが可能になる。
次に、ICタグから持出回数を読み出す商品管理システムについて説明する。
ICタグからの持出回数の取り出しは、例えば、そのICタグが付いた商品の決済を行う際に行われる。以下、図1ないし図4で説明した構成または動作と異なる構成および動作について説明する。
図5は、ICタグから持出回数を読み出す商品管理システムを示したブロック図である。なお、図5において、図1と同じものには同じ符号が付いている。
図5において、商品管理システムは、ICタグ102cと、レジスタ装置401と、ICタグリーダ402とを含む。なお、レジスタ装置401およびICタグリーダ402とは、商品の会計場に設けられる。また、図1において、顧客が、ICタグ102cが付いた商品103cを手に取り、その商品103cの決済を行うために会計場に持ってきたとする。
ICタグ102cのメモリ204は、ICタグ102cを特定するIDを記録する。なお、メモリ204には、そのIDを記録する領域が設けられている。
アンテナ201は、ICタグリーダ402から持出回数を読み出す旨の読出し指示を受け付ける。具体的には、アンテナ201は、ICタグリーダ402から、その読み出し指示と給電波とが重畳された電磁波または磁場を受け付ける。以下、給電波および読み出し指示が重畳された電磁波または磁場を読み出し波と総称する。
プロセッサ208は、アンテナ201が読み出し波を受け付けると、メモリ204に記録されたIDおよび持出回数をICタグリーダ402に出力する。
レジスタ装置401およびICタグリーダ402は、電源線403と接続される。また、レジスタ装置401およびICタグリーダ402は、互いに通信を行う。
レジスタ装置401は、例えば、POS端末であり、ICタグリーダ402からIDおよび持出回数を受け付けると、そのIDおよび持出回数を関連づけて記憶する。
また、レジスタ装置401は、例えば、店員から持出回数を出力する旨の出力指示を受け付けると、その記憶したIDおよび持出回数をディスプレイ(図示せず)に表示したり、プリンタ(図示せず)に印字させたりする。
ICタグリーダ402は、読み出し指示の到達領域内にあるICタグからIDおよび持出回数を受け付ける。本実施例では、その到達領域内にあるICタグは、ICタグ102cとしている。また、その到達領域は、基準領域と同じであるとする。
図6は、ICタグリーダ402の構成の一例を示したブロック図である。図6において、ICタグリーダ402は、電源部411と、アンテナ412と、RF制御部413と、管理部414と、通信部415とを含む。なお、ICタグリーダは、電源線403と接続される。
電源部411は、電源線403と接続さえ、電源線403から供給された電力を、RF制御部413、管理部414および通信部415に供給する。RF制御部413、管理部414および通信部415は、その電力を供給源として動作する。
アンテナ412は、ICタグ102cからIDおよび持出回数を受け付ける。なお、アンテナ412は、受信部の一例である。
RF制御部413は、信号の変調および復調を行なう。
管理部414は、読み出し指示をRF制御部413およびアンテナ412を介してICタグ102cに出力する。
通信部415は、アンテナ412が受け付けたIDおよび持出回数をレジスタ装置401に出力する。なお、通信部415は、出力部の一例である。
次に動作を説明する。
図7は、ICタグから持出回数を読み出す動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS701では、ICタグリーダ402の管理部414は、読み出し指示を生成し、その読み出し指示をRF制御部413に出力する。RF制御部413は、その読み出し指示を受け付けると、ステップS702を実行する。
ステップS702では、RF制御部413は、その読み出し指示と給電波とを重畳させた読み出し波を、アンテナ412から出力する。その後、ステップS703が実行される。
ステップS703では、ICタグ103cのアンテナ201は、その読み出し波を受け付け、その読み出し波に応じた交流電流をRF制御部207に出力する。RF制御部207は、その交流電流から読み出し指示を復調し、その読み出し指示をプロセッサ208に出力する。プロセッサ208は、その読み出し指示を受け付けると、ステップS704を実行する。
なお、RF制御部207は、給電波に応じた交流電流を電力抽出部203に供給する。電力抽出部203は、その交流電流を受け付けると、その交流電流を整流変換して電力を生成する。
ステップS704では、プロセッサ208は、メモリ204からIDおよび持出回数を取得し、そのIDおよび持出回数をRF制御部207に出力する。RF制御部207は、そのIDおよび持出回数を変調し、その変調したIDおよび持出回数を、アンテナ201から電磁波または磁場(以下、その電磁波および磁場を応答波と総称する)として出力する。その後、ステップS705が実行される。
ステップS705では、ICリーダ401のアンテナ412は、その応答波を受け付けると、その応答波に応じた交流電流をRF制御部413に出力する。
RF制御部413は、その交流電流を受け付け、その交流電流からIDおよび持出回数を復調する。RF制御部413は、その復調したIDおよび持出回数を管理部414に出力する。管理部414は、そのIDおよび持出回数を受け付けると、ステップS706を実行する。
ステップS706では、管理部414は、そのIDおよび持出回数を通信部415に出力する。通信部415は、そのIDおよび持出回数を受け付けると、そのIDおよび持出回数をレジスタ装置401に出力する。
レジスタ装置401は、そのIDおよび持出回数を受け付けると、そのIDおよび持出回数を記憶する。
本実施例では、ICタグリーダ402の管理部414は、読み出し指示を出力する。ICタグ102cのアンテナ201がその読み出し指示を受け付けると、プロセッサ208は、メモリ204に記録された持出回数をICタグリーダ402に出力する。ICタグリーダ402のアンテナ412がその持出回数を受け付けると、通信部415がその持出回数を出力する。
この場合、ICタグ102cからIDが定期的に読み出されなくても、その商品が顧客によって手に取られた回数を解析することが可能になる。したがって、商品の人気動向の解析にかかるコストを軽減することが可能になる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、ICタグリーダ402は、レジスタ装置401と接続されていたが、実際には、レジスタ装置401と接続されなくてもよい。例えば、ICタグリーダ402は、サーバなどの上位装置に接続されてもよいし、ディスプレイまたはプリンタなどの出力装置に接続されてもよい。
また、レジスタ装置401およびICタグリーダ402は、固有の筐体を有していたが、レジスタ装置401およびICタグリーダ402は、同じ筐体に含まれてもよい。
本発明の一実施例の商品管理システムを示したブロック図である。 給電波送出装置の構成の一例を示したブロック図である。 ICタグの構成の一例を示したブロック図である。 商品管理システムの動作の一例を説明するためのタイムチャートである。 本発明の他の実施例の商品管理システム示したブロック図である。 ICタグリーダ301の構成の一例を示したブロック図である。 商品管理システムの他の動作例を説明するためのフローチャートである。 従来の商品管理システムの構成の一例を示したブロック図である。 従来のICタグの構成の一例を示したブロック図である。
符号の説明
101 給電波送出装置
102 ICタグ
103 商品
104 商品棚
105 電源線
111 電源部
112 給電波生成部
113 アンテナ
201 アンテナ
202 ICチップ
203 電力抽出部
204 メモリ
205 電力断検出部
206 カウンタ制御部
207 RF制御部
208 プロセッサ
209 電源線
210 データバス
401 レジスタ装置
402 ICタグリーダ
403 電源線
411 電源部
412 アンテナ
413 RF制御部
414 管理部
415 通信部

Claims (14)

  1. 特定の領域内で所定値以上の電力が生成される給電波を受け付けるICタグであって、
    前記領域外に持ち出された回数を記録する記録部と、
    前記給電波を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた給電波から電力を生成する生成部と、
    前記生成部が前記所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する検知部と、
    前記検知部が前記生成部は前記所定値以上の電力を生成していないと検知すると、前記記録部が記録した回数を増やす制御部と、を含むICタグ。
  2. 請求項1に記載のICタグにおいて、
    前記所定値は、前記ICタグが動作可能な電力の最小値である、ICタグ。
  3. 請求項1または2に記載のICタグにおいて、
    前記検知部は、前記生成部が前記所定値以上の電力を生成していないと検知すると、前記所定値以上の電力が生成されていない旨の情報を記憶し、その後、前記生成部が前記所定値以上の電力を生成すると、前記情報を前記制御部に出力し、
    前記制御部は、前記情報を受け付けると、前記記録部に記録された回数を増やす、ICタグ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のICタグにおいて、
    前記検知部は、前記生成部が所定の時間内に前記所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する、ICタグ。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のICタグと、前記給電波を出力する給電装置と、を含む商品管理システムであって、
    前記給電装置は、
    送信部と、
    前記給電波を前記送信部から出力する給電部と、を含む、商品管理システム。
  6. 請求項5に記載の商品管理システムであって、
    タグリーダをさらに含み、
    前記受付部は、前記回数を読み出す旨の読み出し指示を受け付け、
    前記ICタグは、前記受付部が前記読み出し指示を受け付けると、前記記録部が記録した回数を前記タグリーダに出力する制御部を含み、
    前記タグリーダは、
    前記ICタグに前記読み出し指示を出力する管理部と、
    前記回数を受け付ける受信部と、
    前記受信部が受け付けた回数を出力する出力部と、を含む、商品管理システム。
  7. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のICタグと、タグリーダとを含む商品管理システムであって、
    前記受付部は、前記回数を読み出す旨の読み出し指示を受け付け、
    前記ICタグは、前記受付部が前記読み出し指示を受け付けると、前記記録部が記録した回数を前記タグリーダに出力する制御部を含み、
    前記タグリーダは、
    前記ICタグに前記読み出し指示を出力する管理部と、
    前記回数を受け付ける受信部と、
    前記受信部が受け付けた回数を出力する出力部と、を含む、商品管理システム。
  8. 特定の領域外に持ち出された回数を記録する記録部を含み、前記領域内で所定値以上の電力が生成される給電波を受け付けるICタグが行なう商品管理方法であって、
    前記給電波を受け付ける受付ステップと、
    前記受け付けた給電波から電力を生成する生成ステップと、
    前記所定値以上の電力が生成されたか否かを定期的に検知する検知ステップと、
    前記所定値以上の電力が生成されていないと検知されると、前記記録部が記録した回数を増やすカウントステップと、を含む商品管理方法。
  9. 請求項8に記載の商品管理方法において、
    前記所定値は、前記ICタグが動作可能な電力の最小値である、商品管理方法。
  10. 請求項8または9に記載の商品管理方法において、
    前記所定値以上の電力が生成されていないと検知されると、前記所定値以上の電力が生成されていない旨の情報を記憶する記憶ステップと、
    前記所定値以上の電力が生成されると、前記記録部に記録された回数を増やす増加ステップと、商品管理方法。
  11. 請求項8ないし10のいずれか1項に記載の商品管理方法において、
    前記検知ステップでは、所定の時間内に前記所定値以上の電力を生成したか否かを定期的に検知する、商品管理方法。
  12. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のICタグと、送信部を含み前記給電波を出力する給電装置と、を含む商品管理システムが行なう商品管理方法であって、
    前記給電装置が、前記給電波を前記送信部から出力する給電ステップを含む、商品管理方法。
  13. 請求項12に記載の商品管理方法であって、
    商品管理システムは、タグリーダをさらに含み、
    前記タグリーダが、前記ICタグに前記回数を読み出す旨の読み出し指示を出力する送信ステップと、
    前記ICタグが、前記タグリーダから前記読み出し指示を受け付ける受信ステップと、
    前記ICタグが、前記読み出し指示が受け付けられると、前記記録部が記録した回数を前記タグリーダに出力するタグ出力ステップと、
    前記タグリーダが、前記ICタグから前記回数を受け付けるリーダ受信ステップと、
    前記タグリーダが、前記受け付けられた回数を出力する提示ステップと、を含む商品管理方法。
  14. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のICタグと、タグリーダとを含む商品管理システムであって、
    前記タグリーダが、前記ICタグに前記回数を読み出す旨の読み出し指示を出力する送信ステップと、
    前記ICタグが、前記タグリーダから前記読み出し指示を受け付ける受信ステップと、
    前記ICタグが、前記読み出し指示が受け付けられると、前記記録部が記録した回数を前記タグリーダに出力するタグ出力ステップと、
    前記タグリーダが、前記ICタグから前記回数を受け付けるリーダ受信ステップと、
    前記タグリーダが、前記受け付けられた回数を出力する提示ステップと、を含む商品管理方法。
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