JP2008068716A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 各種空気入りタイヤにおいて劣化が生じる部位の効率的な温度低減を図って、耐久性を更に向上させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤサイド部にタイヤ径方向に沿って細長い形状となるように突堤部を延在させた空気入りタイヤであって、少なくとも突堤部20のタイヤ径方向r内側の端部20Aに、タイヤサイド部3の面より立ち上がる起立面22が形成され、起立面22と突堤部20の上面23とが交差する部分に頂部24を有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は空気入りタイヤに関し、特に劣化が生じやすいタイヤサイド部の温度低減を図ることができる空気入りタイヤに関する。
一般的に空気入りタイヤの温度の上昇は、材料物性の変化等の経時的変化を促進したり、高速走行時にはトレッドの破損などの原因になり、耐久性の観点から好ましくない。特に、重荷重での使用となるオフザロードラジアル(ORR)タイヤ、トラックバスラジアル(TBR)タイヤや、パンク走行時(内圧0kPa走行時)のランフラットタイヤにおいては、耐久性を向上させるためにタイヤ温度を低減させることが大きな課題となっている。例えば三日月形補強ゴムを有するランフラットタイヤでは、パンク走行時に補強ゴムに径方向の変形が集中してこの部分が非常に高温に達し、耐久性に多大な影響を与える。
このようなタイヤの温度低減手法としては、補強部材の追加によりタイヤ構成部材の歪みを低減或いは抑制して発熱を抑制する手法が多くを占める。しかし、この補強部材の使用により意図しない新たな故障の発生が懸念される。また、特にランフラットタイヤでは通常内圧走行時の縦バネが高まり乗り心地を悪化させるという通常性能への影響が懸念される。従って、通常性能を損なわない新たな温度低減手法が求められている。
そこで、空気入りタイヤの放熱を促進させる技術として、リムガードを備えた偏平空気入りタイヤのリムガード上に多数のリッジを配置して、表面積を増やして放熱促進を図る技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−282218号公報(第1〜4頁、図3,5,10,11,12)
しかしながら、上述した空気入りタイヤの放熱を促進させる技術は、タイヤの表面積を増やして放熱を促進させるものであるが、更なる放熱効率の向上が望まれている。
本発明の目的は、各種空気入りタイヤにおいて劣化が生じる部位の効率的な温度低減を図って、耐久性を更に向上させた空気入りタイヤを提供することにある。
発明者はタイヤの表面形状を変化させることにより放熱効率を向上させる観点から鋭意研究した結果、タイヤ外側面及びタイヤ内側面に突堤部をタイヤ径方向に配置すると共にタイヤ径方向内側の端部の形状を特定することで放熱効率が更に向上する知見を得た。
請求項1記載の発明は、タイヤサイド部にタイヤ径方向に沿って細長い形状となるように突堤部を延在させた空気入りタイヤであって、少なくとも前記突堤部のタイヤ径方向内側の端部に、タイヤサイド部の面より立ち上がる起立面が形成され、前記起立面と前記突堤部の上面とが交差する部分に頂部を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の空気入りタイヤであって、前記タイヤサイド部に、タイヤ径方向に沿って複数の前記突堤部が分離して配置されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載された空気入りタイヤであって、前記突堤部の幅方向の少なくとも一方の側壁面と、前記突堤部の仮想底面と、のなす角度θ1が、45°≦θ1≦135°であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された空気入りタイヤであって、前記起立面と、前記突堤部の仮想底面と、のなす角度θ2が、45°≦θ2≦135°であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載された空気入りタイヤであって、前記突部の高さ(h)が0.5≦h≦7、幅(w)が0.3≦w≦4であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、タイヤ径方向に沿って形成された突堤部がタイヤの回転に伴ってこの突堤部を乗り越える空気に乱流を発生させて、この乱流でタイヤサイド部の熱を奪って放熱させる効果がある。
また、この発明によれば、上記放熱効果に加えて、突堤部のタイヤ径方向内側の端部に形成された頂部が空気の流れを剥離させて旋回しながらタイヤ径方向外側へ遠心力の作用を受けながら流れ去る乱流を発生させるため、タイヤサイド部の放熱をさらに高める効果がある。
請求項2記載の発明によれば、タイヤ径方向に沿って複数の突堤部が分離して配置されているため、タイヤサイド部のタイヤ径方向に亘って複数の頂部が存在する。このため、頂部に起因する乱流の発生箇所を複数箇所にすることができ、放熱効率を更に高める効果がある。
請求項3記載の発明によれば、突堤部の幅方向の少なくとも一方の側壁面と、突堤部の仮想底面と、のなす角度θ1が、45°≦θ1≦135°とすることで、頂部が尖端状となることにより、頂部での空気の剥離作用を高めて旋回性の乱流を発生させ易くする効果がある。
請求項4記載の発明によれば、起立面と、突堤部の仮想底面と、のなす角度θ2が、45°≦θ2≦135°とすることで、頂部が尖端状となることにより、頂部での空気の剥離作用を高めて旋回性の乱流を発生させ易くする効果がある。
請求項5記載の発明によれば、突堤部の高さ及び幅寸法の範囲を規定したことにより、突堤部の耐久性を高める効果がある。
以下、本発明の実施の形態に係る空気入りタイヤの詳細を図面に基づいて説明する。但し、図面は模式的なものであり、各材料層の厚みやその比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
(第1の実施の形態)
図1〜図3は、本発明の第1の実施の形態に係る空気入りタイヤとしてのランフラットタイヤ1を示している。図1はランフラットタイヤの要部斜視図、図2はランフラットタイヤ1のタイヤサイド部の要部側面図、図3は図2のA−A断面説明図、図4は図2のB−B断面説明図、図5はランフラットタイヤのタイヤサイド部の側面図、図6は突堤部での乱流の発生状態を模式的に示す斜視図、図7は突堤部での乱流の発生状態を模式的に示す平面図である。
〈ランフラットタイヤの概略構成〉
図1に示すように、ランフラットタイヤ1は、路面と接触するトレッド部2と、タイヤ両側のタイヤサイド部3と、それぞれのタイヤサイド部3の開口縁に沿って設けられたビード部4と、を備えている。ビード部4は、タイヤサイド部3の開口部の縁部に沿って周回するように設けられた、ビードコア6A及びビードフィラー6Bを備えている。ビードコア6Aとしては、具体的にスチールコードなどが用いられている。
また、ランフラットタイヤ1は、タイヤの骨格となるカーカス層7を有している。タイヤサイド部3に位置するカーカス層7の内側(タイヤ幅方向内側)には、タイヤサイド部3を補強するサイドウォール補強層8が設けられている。このサイドウォール補強層8は、タイヤ幅方向断面において三日月形状のゴムストックによって形成されている。
タイヤサイド部3には、図1に示すように複数の突堤部20がが周方向に沿って間欠的に設けられている。なお、突堤部20を形成するタイヤサイド部3の範囲(加工範囲)としては、リム(図示省略する)のベースラインから断面高さ(SH)の10〜90%の範囲である。
カーカス層7のタイヤ径方向外側には、複数層のベルト層(スチールベルト補強層9,10、周方向補強層11)が設けられている。周方向補強層11のタイヤ径方向外側には、路面と接地する上記トレッド部2が設けられている。
〈突堤部の構成〉
突堤部20は、タイヤサイド部3の外側表面3Aに径方向rに沿って細長い形状に形成されている。本実施の形態では、図2及び図5に示すように、突堤部20同士はタイヤ周方向に沿って等間隔に配置されている。また、これら突堤部20の高さは均一に設定されている。
図2、図4、図6、及び図7によれば、突堤部20は、タイヤ径方向rの内側の端部20Aに、タイヤサイド部3の外側面3Aより立ち上がる起立面22が形成され、この起立面22と突堤部20の上面23と側面21とが交わる部分に頂部23,23を有する。
突堤部20の側面21と、この突堤部20の仮想底面25とのなす角度θ1(図3参照)は、45°≦θ1≦135°範囲であることが好ましい。また、起立面22と仮想底面25とのなす角度θ2(図4参照)は、45°≦θ2≦135°の範囲であることが好ましい。なお、仮想底面とは、タイヤサイド部3の外側面3Aと突堤部20との境界線で囲まれた平面であり、外側面3Aとほぼ面一の仮想の平面である。
なお、本実施の形態に係る空気入りタイヤ1では、突堤部20の延在方向とタイヤ径方向rと一致するように設定したが、突堤部20の延在方向がタイヤ径方向rとなす角度をθとした場合、−70°≦θ≦70°の範囲にあることが好ましい。ランフラットタイヤ1は、回転体であるため、そのタイヤサイド部3表面の空気流れはわずかであるが遠心力により径方向外側に向かっている。また、突堤部20の空気の流入に対し背部にある側の澱み部分を低減し放熱を向上させるため、径方向rに対して上記角度範囲で傾斜させることが好ましい。
ここで、突堤部20の上記高さ(h)と上記ピッチ(p)と幅(w)との間に、1.0≦p/h≦50.0の関係があり、且つ1.0≦(p−w)/w≦100.0の関係を満足するように設定している。好ましくは、突部のピッチ(p)と高さ(h)の比の値(p/h)は2.0≦p/h≦24.0、更に好ましくは、10.0≦p/h≦20.0の範囲に規定することにより、タイヤサイド部表面の熱伝達率をより向上させることができる。
本実施の形態では、劣化の発生が他の部分に比較して起こり易いタイヤサイド部3に上記頂部24を有する突堤部20を設けたことにより、この突堤部20で発生した空気の乱流でタイヤサイド部3の放熱を促進させることができる。これは、タイヤを構成するゴムは熱伝導性の悪い材料であるため、放熱面積を拡大して放熱を促進させるよりも、乱流の発生を促進させて空気の乱流を直接タイヤサイド部に当てることによる放熱効果が大きくなると考えられる。
以下、本実施の形態に係るランフラットタイヤ1における突堤部20の作用について、図5〜7を用いて説明する。
本実施の形態のランフラットタイヤ1では、図5に示すように、タイヤが矢印Rの回転方向に回転した場合、図6及び図7に示すように、突堤部20が形成されていないタイヤサイド部3の外側面3Aに接触していた空気の流れCが突堤部20で外側面3Aから剥離されて突堤部20を乗りこえる。そして、空気の流れCは、次の突堤部20との間の底部(側面図3A)に再付着して、次の突堤部20で再び剥離される。このように、側面図3Aに乱流の接触を多くすることで放熱率を高めることができる。
また、図6及び図7に示すように、本実施の形態のランフラットタイヤ1では、突堤部20におけるタイヤ径方向rの内側に位置する端部20Aに頂部24を有するため、この頂部24を起点として剥離した空気流Dが旋回しながら遠心力の作用を受けてタイヤ径方向外側へ流れ去ると推測される。なお、図6及び図7に示す矢印Jは遠心力が作用する方向を示す。このため、この頂部24を最も温度低減したい箇所よりもタイヤ径方向内側に配置することで、タイヤサイド部3を選択的に放熱をより高めることができる。
このように、本実施の形態では、タイヤ径方向に沿って細長く形成された突堤部20がタイヤの回転に伴ってこの突堤部20を乗り越える空気に乱流Cを発生させて、この乱流Cでタイヤサイド部の熱を奪って放熱させる効果に加えて、突堤部20のタイヤ径方向内側の端部20Aに形成された頂部24が空気の流れを剥離させて旋回しながらタイヤ径方向外側へ遠心力の作用を受けながら流れ去る乱流Dを発生させるため、タイヤサイド部3の放熱をさらに高める効果がある。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施の形態に係るランフラットタイヤの突堤部30を示す斜視図である。本実施の形態では、タイヤ径方向rに、2つの突堤部30を分離して配置している。それぞれの突堤部30は、タイヤ径方向rの内側の端部に起立面32を有し、この起立面32と側面31と上面33とが交わる部分に頂部34が形成されている。
本実施の形態のように、突堤部30をタイヤ径方向に沿って分断する構造とすることにより、タイヤ径方向rに沿って頂部34が複数配置されることになるため、頂部34を起点とする空気の旋回流が多く発生してより放熱を図る領域を拡大することが可能である。
(第3の実施の形態)
図9は、本発明の第3の実施の形態を示す斜視図である。本実施の形態では、タイヤ径方向rに沿って細長い形状に形成された第1突堤部40のタイヤ径方向rの中間の部分にさらに突出する第2突堤部40Aを形成したものである。第1突堤部40のタイヤ径方向rの内側端部には、起立面42と側面41と上面43とが交わる部分に頂部44が形成され、第2突堤部40Aのタイヤ径方向rの内側の端部にも頂部45が形成されている。
本実施の形態では、第1突堤部40のタイヤ径方向rの内側の端部に設けられた頂部44を起点とする乱流の発生と、第2突堤部40Aの頂部45を起点とする乱流の発生とが起こるため、より放熱を図ることが可能となる。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記した各実施の形態では、空気入りタイヤとしてランフラットタイヤを適用したが、オフザロードラジアル(ORR)タイヤ、トラックバスラジアル(TBR)タイヤなどの他のタイプのタイヤに適用できることは勿論である。
また、上記した各実施の形態では、突堤部をタイヤサイド部3の外側面3Aに形成したが、図10に示すように、タイヤサイド部3の内側面3Bに突堤部50を形成してもよい。なお、図10に示すランフラットタイヤ1Aでは、タイヤサイド部3の内側面3Bに設けられているインナーライナの表面に突堤部50を設けているが、サイドウォール補強層8の表面に突堤部50を設けた後、インナーライナで覆うように形成してもよい。
(実施例)
次に、実施例について説明する。実施例及び比較例では、以下の条件で耐久ドラム試験を行った。実施例は、下表1及び下表2に示すように、上記した第1の実施の形態と同様な構成の突堤部のθ1、θ2を変えたものを用いている。なお、耐久ドラム試験の結果(耐久性評価)は、故障発生までの耐久距離を指数化したものを下表1及び下表2に示す。
タイヤサイズ:285/50R20
使用リム:8JJ×20
内圧:0kPa
荷重:9.8kN
速度:90km/h
なお、θ1、θ2の定義は、上記した通りである。
Figure 2008068716
Figure 2008068716
上記表1から、θ1は45°≦θ1≦135°の範囲(実施例2〜4)で耐久性が高いことが判る。また、上記表2から、θ2は45°≦θ1≦135°の範囲(実施例7〜9)で耐久性が高いことが判る。
また、図11は、この耐久ドラム試験において突堤部の高さ(h)を振ったときの耐久力を示すグラフであり、図12は、突堤部の幅(w)を振ったときの耐久力を示すグラフである。ここで、突堤部のピッチ(p)と高さ(h)の比の値(p/h)は15に設定し、θ1は90°に設定した。
図11から、突部の高さ(h)は0.5〜7.0mmの範囲、さらには0.5〜3.0mmの範囲が好ましいことが判る。また、幅(2)は0.3〜4.0mm、さらには0.3〜3.0mmの範囲が好ましいことが判る。
本発明の第1の実施の形態に係るランフラットタイヤの要部斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るランフラットタイヤの要部側面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るランフラットタイヤのタイヤサイド部の側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るランフラットタイヤにおける突堤部の作用を説明する斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るランフラットタイヤにおける突堤部の作用を説明する平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るランフラットタイヤにおける突堤部の斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るランフラットタイヤにおける突堤部の斜視図である。 本発明のその他の実施の形態を示す要部斜視図である。 耐久ドラム試験において突堤部の高さ(h)を振ったときの耐久力を示すグラフである。 耐久ドラム試験において突堤部の幅(w)を振ったときの耐久力を示すグラフである。
符号の説明
1…ランフラットタイヤ
1A…ランフラットタイヤ
3…タイヤサイド部
3A…外側面
3B…内側面
20…突堤部
20A…端部
21…側面
22…起立面
23…上面
23…頂部
24…頂部
25…仮想底面
30…突堤部
32…起立面
33…上面
34…頂部
40…第1突堤部
40A…第2突堤部
41…側面
42…起立面
43…上面
44…頂部
45…頂部
50…突堤部

Claims (5)

  1. タイヤサイド部にタイヤ径方向に沿って細長い形状となるように突堤部を延在させた空気入りタイヤであって、
    少なくとも前記突堤部のタイヤ径方向内側の端部に、タイヤサイド部の面より立ち上がる起立面が形成され、前記起立面と前記突堤部の上面とが交差する部分に頂部を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記タイヤサイド部に、タイヤ径方向に沿って複数の前記突堤部が分離して配置されていることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記突堤部の幅方向の少なくとも一方の側壁面と、前記突堤部の仮想底面と、のなす角度θ1が、45°≦θ1≦135°であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された空気入りタイヤ。
  4. 前記起立面と、前記突堤部の仮想底面と、のなす角度θ2が、45°≦θ2≦135°であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された空気入りタイヤ。
  5. 前記突部の高さ(h)が0.5≦h≦7、幅(w)が0.3≦w≦4であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載された空気入りタイヤ。
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