JP2008067138A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】入力デバイスの色域の外側に存在するような無駄な格子点の数を減らし、さらに、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系における高彩度部での補間演算精度を向上させる。
【解決手段】分割点選択部21は、記憶部3より3D−LUT(高彩度領域の分割間隔が細かいLUT)を読み込み、入力データの含まれる部分空間を構成する8頂点を選択する。色補正パラメータ算出部22は、8頂点のHVC値、CMY値、入力データを基に色補正パラメータを算出し、補間演算部23では、色補正パラメータを用いて補間演算を行い、入力データに対する画像形成用データを算出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、入力カラー画像データに対して色補正処理を行い出力する画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体に関し、ディスプレイ、スキャナ、デジタルカメラ、カラープリンタ、カラーファクス、カラーハードコピーなどの色変換装置や、パソコン、ワークステーション上で稼動するカラープリンタ用ソフトウェア等に好適な技術に関する。
従来、入力カラー画像信号をカラー画像出力装置の画像形成用の画像信号に変換する色変換方式として、補間によるものが種々提案されている。例えば、入力色空間を複数の立方体や三角柱のような同一の大きさの立体図形に分割し、各立体図形の格子点にあらかじめ計算により求めた色補正値を設定し、格子点の間に位置する入力カラー画像信号の色補正値を、立体図形の頂点色補正値を線形補間することによって算出する方法がある。
すなわち、三次元LUT(ルックアップテーブル)及び四面体補間を用い、入力画像データを色変換する場合に、画像データを含む、LUTによって定義される直方体の格子点の出力値をキャッシュし、さらに画像データを含む、直方体によって定義される四面体の格子点の出力値をキャッシュすることで、高速に色変換する方法がある(特許文献1を参照)。
また、色空間を分割して格子点を設定する際に、各次元毎に、低濃度領域ほど細かく分割することで、量子化誤差による画質の劣化を最小限にする方法がある(特許文献2を参照)。さらに、入力色空間を不均等に分割することで、実行しようとしている色変換とは無関係な格子点補正値を少なくし、重要色付近の分割数を増やし、そうでない部分の分割数を減らすことで、格子点数を増やすことなく高精度な色変換を実現する方法もある(特許文献3、4を参照)。さらに、マンセル空間のような円筒座標系の知覚空間を扱う場合にも、明度・色相・彩度方向に、適当に等分割し、この分割した部分空間を構成する8点分の頂点データとこの部分空間の低面積を示す面積データから、所定の補間演算処理を行うことで、適切な色補正を行う方法もある(特許文献5を参照)。
特開2003−289449号公報 特開平9−294212号公報 特開平7−131668号公報 特開2000−125144号公報 特開平9−186905号公報
しかしながら、上記した特許文献1〜4の方法では、入力色空間がRGB系のような直交座標系では有効であるが、CIELAB空間や、HLS空間、JCH空間のような円筒座標系もしくはそれに準ずる入力色空間の場合、図18に示すように、直交座標系で分割すると、入力デバイスの色域の外側まで分割するため、実質的に利用しない格子点が多数発生するという問題がある。
また、特許文献5の方法では、色相及び彩度方向に等間隔に分割しているため、円筒座標系においては、格子点の利用効率は直交座標系での分割に比べて改善されるものの、高彩度部ほど格子点が疎になり、補間演算精度が低下するという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、
本発明の目的は、入力デバイスの色域の外側に存在するような無駄な格子点の数を減らし、さらに、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系における高彩度部での補間演算精度を向上させることが可能な画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
即ち、
請求項1、7〜9の目的は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データを、高効率、高精度に画像形成用の出力データに色変換することが可能な画像処理装置、画像処理方法を提供することにある。
請求項2の目的は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データの高彩度領域であっても、特に彩度方向に高精度な色変換が可能な画像処理装置を提供することにある。
請求項3の目的は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データの高彩度領域であっても、彩度方向及び色相方向に高精度な色変換が可能な画像処理装置を提供することにある。
請求項4の目的は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データの重要色に対して、高精度な色変換が可能な画像処理装置を提供することにある。
請求項5の目的は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データの所定の領域に対して、適切な3D−LUTを用いた色変換が可能な画像処理装置を提供することにある。
請求項6の目的は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データに対して、複数の3D−LUTを切り換えて色変換する場合にも、境界部での連続性を保つような色変換が可能な画像処理装置を提供することにある。
本発明は、入力画像信号を画像出力装置の画像信号に変換する画像処理装置において、前記入力画像信号の彩度軸あるいは色相軸の少なくとも1つの軸が異なる間隔に分割された分割点に対応した出力値を持つ3D−LUTを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から3D−LUTを読み取って補間演算を行う色変換手段とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明(請求項1、2、7〜9)によると、入力カラー画像信号をカラー画像出力装置の画像形成用の画像信号に変換する画像処理装置において、彩度あるいは色相の少なくとも1つの軸が異なる間隔に分割された分割点に対応した出力値を持つ3D−LUTを用い、高彩度領域ほど彩度軸の分割間隔を小さくすることで、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データが入力された場合でも、補間演算に用いる無駄な分割点数を抑制し、高彩度領域での補間演算精度の低下を抑えた色変換処理が可能である。
本発明(請求項3)によると、入力カラー画像信号をカラー画像出力装置の画像形成用の画像信号に変換する画像処理装置において、入力色空間の彩度に応じて、高彩度部ほど色相方向の分割間隔を細かくすることで、補間精度の低下しやすい高彩度部においても、高精度な補間演算による色変換処理が可能である。
本発明(請求項4、5)によると、入力カラー画像信号をカラー画像出力装置の画像形成用の画像信号に変換する画像処理装置において、入力データに対する明度、色相、彩度の判定を行い、該入力データが重要色である場合に、その他の領域よりも細かく分割点を設定した3D−LUTを用いることで、重要色に対して高精度な色変換処理が可能である。
本発明(請求項6)によると、入力カラー画像信号をカラー画像出力装置の画像形成用の画像信号に変換する画像処理装置において、補間演算に用いる3D−LUTを切り替える境界上の分割点に対する出力値を補間演算によって設定することで、境界部での不連続を解消した色変換処理が可能である。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
実施例1:
図1は、本発明の実施例1の画像処理装置の構成を示す。図において、1は入力データ、2は色変換部、3は3D−LUTの記憶部、4は画像形成用データである。色変換部2は、LCh、JCh、HLS、HVC等の入力データ1が入力されると、記憶部3から3D−LUTを読み込み、入力データ1に対して3D−LUTの補間演算を行い、画像形成用データ4を出力する。
図2は、実施例1の色変換部2の構成を示す。図2において、色変換部2は、入力データが含まれる部分空間を構成する8頂点を選択する分割点選択部21と、入力データと分割点選択部21が選択した8頂点のデータを基に色補正パラメータを算出する色補正パラメータ算出部22と、分割点選択部が選択した8頂点に対応した出力値と色補正パラメータ算出部22が算出した色補正パラメータを基に画像形成用データを補間演算によって算出する補間演算部23を有している。
分割点選択部21は入力データが入力されると、記憶部3より3D−LUTを読み込み、その3D−LUTから、入力データの含まれる部分空間を構成する8頂点を選択し、3D−LUTから読み出したその8頂点の例えばHVCの値とCMYの値を入力データと共に色補正パラメータ算出部22に送る。色補正パラメータ算出部22では、受け取ったデータから、入力データに対する色補正パラメータ(8頂点の入力データに対する寄与率に相当する値)を算出し、補間演算部23に入力データ、8頂点のデータ、色補正パラメータを送る。補間演算部23では、これらのデータを用いて補間演算を行い、入力データに対する画像形成用データを算出する。以下、入力データの例としてHVC(V:明度、C:彩度、H:色相に相当する値)で説明する。図3は、HVCの座標系を示す。
次に、図4のフローチャートを用いて各処理部の動作を詳細に説明する。まず、図示しないネットワーク経由や記憶装置からHVCの入力画像データを取得すると、分割点選択部21は記憶部3より3D−LUTを読み込む(ステップS101)。
本実施例における3D−LUTの例を図5に示す。図5は、明度10刻み毎に、色相を15度ずつ、各部分空間の体積がほぼ等しくなるように、高彩度部ほど彩度軸の分割間隔を細かくした3D−LUTの例であり、各HVCの分割点毎に対応する出力値CMYが記憶されている。なお、本実施例では出力値をCMYとしているが、あらかじめ作成しておく3D−LUTにCMYKの値を記憶しておくことで、CMYKを出力値として得ることも可能である。
ここで、図5に示す3D−LUTの彩度軸方向の分割間隔について、図6を用いて説明する。図6の扇形を区切ったものは、本実施例における入力色空間の分割方法を説明する図で、あるV=一定の面で入力色空間を切り、ある色相角の範囲を抜き出したものである。
まず、半径r(n=1)、中心角θの扇形が底面の、高さVの柱状体の体積V1を考える。V1は以下の式で求められる(^はべき乗)。
V1=π*r^2*(θ/360)*V
一方、一段階大きな、半径R(n=2)の扇形が底面の場合の柱状体の体積V2は以下で与えられる。
V2=π*R^2*(θ/360)*V
各部分空間の体積が等しくなるには、V2=2*V1であれば良いので、
2*(π*r^2*(θ/360)*V)=π*R^2*(θ/360)*V
より、
R=2^(1/2)*r
が得られる。同様にしてn=3の時は3^(1/2)*r、n=4の時は4^(1/2)*rとなる。
すなわち、彩度が0の点からの距離が、
n^(1/2)*r (n≧1)
毎になるように分割することで、部分空間の体積が等しくなるように分割することができる。
次に、入力データが含まれる部分空間を構成する8頂点の決定方法(ステップS102)について説明する。分割点選択部21は、入力されたHVCデータを含むような8頂点をステップS101で読み込んだ3D−LUTから探索する。例えば、(V,C,H)=(5,15,25)が入力されたとすると、分割点選択部21は、入力データの(V,C,H)の値を全て同時に上回るHVCの組み合わせを3D−LUTの最初から探していく。すると、この場合、(V,C,H)=(10,17,30)の分割点で初めて入力データを全て上回る。この分割点が、図7のP8に相当する。P8が決定すると、P8と同明度で同色相のP7のHVCが(V,C,H)=(10,14,30)、同様にして、P4(V,C,H)=(10,17,15)、P3(V,C,H)=(10,14,15)が決まる。さらに、この4点と色相及び彩度が各々等しく、明度のみが異なるP6(V,C,H)=(0,17,30)、P5(V,C,H)=(0,14,30)、P2(V,C,H)=(0,17,15)、P1(V,C,H)=(0,14,15)が決定する。
そして、P1〜P4の色相角の値が入力データのHの値を下回っているかをチェックし、下回っていれば8点を確定する。もし、下回らなかった場合は、P8のデータを破棄し、色相角方向にさらにインクリメントして頂点を探索する。
例えば、入力データの色相角が340であった場合、色相角が0の時に最初のP8が決定されるが、その場合のP1〜P4の色相角は345となり、入力データはこの8頂点の中には入ってこない。このような場合に前述のようなデータの破棄と探索を繰り返す。以上のようにして確定した8頂点のHVC、CMYと入力データを色補正パラメータ算出部22に送る。
次に、色補正パラメータ算出部22における、色補正パラメータの算出について説明する。まず、図3に示す円筒座標系を考える。そして、前述のP1〜P4とP5〜P8のHで挟まれる領域を抜き出したのが図8である。図8において、H方向でi番目、V方向でj番目、C方向でk番目の部分空間は8つの頂点P1〜P8を有している。また、図8で、HiはC軸から部分空間HVCunit(i,j,k)までの角度、VjはV軸方向における原点と部分空間HVCunit(i,j,k)との距離、CkはC軸方向における原点とHVCunit(i,j,k)との距離を表す。
この部分空間HVCunit(i,j,k)の諸量(Hu,Vu,Cu)は次のように与えられる。
Hu=H(P8)−H(P4)=H(P7)−H(P3)=・・・(本実施例では15)
Vu=V(P8)−V(P6)=・・・(本実施例では10)
Cu=C(P8)−C(P7)=・・・(本実施例では彩度により異なる)
ここで、Huは部分空間HVCunit(i,j,k)の底面が属する扇形の中心角、Vuは部分空間HVCunit(i,j,k)の高さ、Cuは部分空間HVCunit(i,j,k)のC軸方向の長さを表している。
8頂点P1〜P8のうち、P1,P2,P5,P6を含む平面がこの部分空間HVCunit(i,j,k)の底面積を与える。この底面積ΣS(i,j,k)を以下の式によって求める。
ΣS(i,j,k)=π*(Ck+1^2−C^2)*Hu/360
ここに、C,Ck+1は前述のCuと入力データのCとから以下のように求められる。
=int(C/Cu)
k+1=C+Cu
このようにして部分空間HVCunit(i,j,k)の底面積ΣS(i,j,k)を求める。そして、以上のようにして求めた色補正パラメータ(P1〜P8の8点のHVC値、入力データのHVC値、底面積ΣS(i,j,k)、Ckの値)を補間演算部23に送る(ステップS103)。
続いて、補間演算部23では、色補正パラメータ算出部22から受け取ったデータから、任意の入力データ(H,V,C)の部分空間HVCunit(i,j,k)内における位置T(ΔH,ΔV,ΔC)を以下のように求める。
ΔH=H−H(P4)=H−H(P3)=・・・
ΔV=V−V(P1)=・・・
ΔC=C−C(P1)=・・・
次に、部分空間HVCunit(i,j,k)の頂点P1〜P8のデータから、図7に示すような、入力データの点Tを通り、底面P1,P2,P5,P6に平行な平面と部分空間HVCunit(i,j,k)との4つの交点(P13,P24,P57,P68)の各色補正データを求める。例えば、点P13の色補正データ(c13,m13,y13)は以下のような線形補間により求められる。但し、α=ΔV/Vuである。
C13=α*(c3−c1)+c1
m13=α*(m3−m1)+m1
y13=α*(y3−y1)+y1
他の3点(P24,P57,P68)についても同様の式により、色補正データが求まる。
次に、図9に示すように、入力データの点Tによって区分される4つの領域A1〜A4の各面積S1〜S4を以下の式によって求める。
S1=(S1+S3)*ΔH/Hu
S2=(S2+S4)*ΔH/Hu
S3=π(C^2−Ck^2)−S1
S4=ΣS(i,j,k)−(S1+S2+S3)
S1+S3=π(C^2−Ck^2)
S2+S4=ΣS(i,j,k)−(S1+S3)
以上のようにして求めた面積S1〜S4を基に、点Tにおける補間データ(cT,mT,yT)を求める(ステップS104)。この補間データは、平面P13P24P57P68内における点Tの位置関係から、次のような式で求められる。なお、ΣS=ΣS(i,j,k)である。
cT=c13*(S4/ΣS)+c24*(S3/ΣS)+c57*(S2/ΣS)+c68*(S1/ΣS)
mT=m13*(S4/ΣS)+m24*(S3/ΣS)+m57*(S2/ΣS)+m68*(S1/ΣS)
yT=y13*(S4/ΣS)+y24*(S3/ΣS)+y57*(S2/ΣS)+y68*(S1/ΣS)
このように、補間データ(cT,mT,yT)は4点(P13,P24,P57,P68)の各分割点が有する色補正データ(c13,m13,y13)等に対して、入力データの点Tによって区分される4つの領域の全面積に対する割合(寄与率)を各々乗ずることによって算出される。
このようにして算出された画像形成用データが、画像形成部に送られ、最終的に記録紙に記録される。
上記した実施例は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データが入力された場合でも、補間演算に用いる無駄な分割点数を抑制し、高彩度領域での補間演算精度の低下を抑えた色変換処理が可能である。
実施例2:
実施例1では、彩度に応じて彩度軸方向に連続的に分割間隔が狭くなるように分割点を設定したが、本実施例では、彩度範囲毎に複数の領域に分け、各々の領域に対応した3D−LUTを用いた色変換を行う。
全体の構成は実施例1と同様である。図2において、色変換部2はLCh、JCh、HLS、HVC等の入力データが入力されると、彩度判定を行い、対応した3D−LUTを記憶部3から読み込み、該3D−LUTを用いて補間演算を行い、画像形成用データ4を出力する。
図10は、実施例2の色変換部2の構成を示す。図10に示す色変換部2は、入力データの彩度の大小を判定する彩度判定部24と、入力データが含まれる部分空間を構成する8頂点を選択する分割点選択部21と、入力データと分割点選択部21が選択した8頂点のデータを基に色補正パラメータを算出する色補正パラメータ算出部22と、分割点選択部の選択した8頂点に対応した出力値と色補正パラメータ算出部22の算出した色補正パラメータを基に画像形成用データを補間演算によって算出する補間演算部23を有している。
彩度判定部24は入力データが入力されると、彩度信号がどの程度の大きさであるかを判定し、その大きさに応じた判定信号を入力データと共に分割点選択部21へ送る。分割点選択部21は受け取った判定信号に対応した3D−LUTを記憶部3に要求し、該当する3D−LUTを読み込み、その3D−LUTから、入力データの含まれる部分空間を構成する8頂点を選択し、3D−LUTから読み出した8頂点の例えばHVCの値と、CMYの値を入力データと共に色補正パラメータ算出部22に送る。色補正パラメータ算出部22では、受け取ったデータから、入力データに対する色補正パラメータ(8頂点の入力データに対する寄与率に相当する値)を算出し、補間演算部23に入力データ、8頂点のデータ、色補正パラメータを送る。補間演算部23では、これらのデータを用いて補間演算を行い、入力データに対する画像形成用データを算出する。
次に、図11のフローチャートを用いて各処理部の動作を詳細に説明する。実施例1と同様に、図示しないネットワーク経由や記憶装置からHVCの入力画像データを取得し、彩度判定部24は、入力データの彩度情報Cを参照し、入力データの属する彩度域を判断する(ステップS201)。本実施例では、C=0〜30を低彩度部、30〜60を中彩度部、60〜90を高彩度部とするが、入力デバイスの色域によって最高彩度が異なるため、分割範囲と分割数は、この例に限定されるものではない。
彩度判定部24は、前記判定結果を入力データと共に分割点選択部21に送る。分割点選択部21では、受け取った彩度判定結果(例えば「0:低彩度、1:中彩度、2:高彩度」のようにフラグを割り当てる)に対応した3D−LUTを記憶部3に要求し、読み込む(ステップS202)。
本実施例における3D−LUTの例を図12に示す。図12は、明度方向と彩度方向は各々彩度によらず10刻みと15刻み、C=0〜30の低彩度部では色相を30刻み、C=30〜60では色相を20刻み、C=60〜90では色相を15刻みと、3つの領域のうち、高彩度ほど色相方向の刻みを細かくした3D−LUTの例である。当然、彩度方向については、実施例1と同様に連続的に変化させることも可能である。
次に、本実施例における分割点に対応した出力値の設定方法について説明する。入力色空間の分割方法の概念図を図13(a)に示す。この例のように彩度方向の領域毎に色相方向の分割数を変えると、領域の境界付近で、分割点の一致しない場合がある。例えば中彩度部ではある色相の範囲を2等分し、高彩度部では5等分するといった場合である。このような場合、領域の境界上の入力に対して中彩度部用の3D−LUTを使った場合と高彩度部用の3D−LUTを使った場合とで、補間結果が異なることが考えられ、境界部で不連続が発生する可能性が高い。そこで、3D−LUTを作成する際に、不連続を発生させる可能性のある分割点に対する出力値を補間演算によって求める。
すなわち、図13(b)の点P1,P2,P5,P6のような隣接する領域と一致する分割点に対しては、主観評価のような方法に基づき出力値を決定し、それ以外のP15,P115,P515、P26,P226,P626といった分割点に対する出力値は、P1,P5,P2,P6の出力値から補間演算によって求める。
補間の方法は実施例1で示した円筒座標系の入力に対する補間方法を用いることができ、例えば点P115に対する出力値を求める場合には、P115の入力として、以下のような値を与えることで算出される。
H=H(P1)+(H(P1)−H(P5))/4(P1〜P5の色相角の差を分割数で割り、P1の色相角に足したもの)
V=V(P1)=V(P5) (P1,P5と同明度)
C=C(P1)=C(P5) (P1,P5と同彩度)
以下、図11のステップS203以降の処理は実施例1と同様である。
上記した実施例2は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データが入力された場合に、彩度判定を行い、彩度に応じた3D−LUTを切り換えて用いることで、3D−LUTの探索範囲を狭め、色変換処理の高速化が可能である。また、3D−LUTの切り換えによって発生する不連続についても、3D−LUTの分割点に対する出力値を補間演算により求めておくことで、解消することができる。
実施例3:
本実施例では、肌色、植物の緑、海や空の青といった重要色の色域に対して、それらの領域に対応した3D−LUTを用いた色変換を行う。全体の構成は図2に示すように、実施例1及び2と同様である。図2において、色変換部2はLCh、JCh、HLS、HVC等の入力データが入力されると、明度判定、色相判定、彩度判定を行い、対応した3D−LUTを記憶部3から読み込み、該3D−LUTを用いて補間演算を行い、画像形成用データ4を出力する。
図14は、実施例3の色変換部2の構成例を示す。図14に示す色変換部2は、入力データの明度範囲を判定する明度判定部26と、色相範囲を判定する色相判定部25と、彩度の大小を判定する彩度判定部24と、入力データが含まれる部分空間を構成する8頂点を選択する分割点選択部21と、入力データと分割点選択部21が選択した8頂点のデータを基に色補正パラメータを算出する色補正パラメータ算出部22と、分割点選択部21が選択した8頂点に対応した出力値と色補正パラメータ算出部22の算出した色補正パラメータを基に画像形成用データを補間演算によって算出する補間演算部23を有している。
彩度判定部24は入力データが入力されると、彩度信号がどの程度の大きさであるかを判定し、その大きさに応じた判定信号を入力データと共に分割点選択部21へ送る。同様にして、明度判定部26は明度の大小、色相判定部25は色相の大小を判定し、判定信号を分割点選択部21へ送る。
分割点選択部21は受け取った判定信号に対応した3D−LUTを記憶部3に要求し、該当する3D−LUTを読み込み、その3D−LUTから、入力データの含まれる部分空間を構成する8頂点を選択し、3D−LUTから読み出した8頂点の例えばHVCの値と、CMYの値を入力データと共に色補正パラメータ算出部22に送る。色補正パラメータ算出部22では、受け取ったデータから、入力データに対する色補正パラメータ(8頂点の入力データに対する寄与率に相当する値)を算出し、補間演算部23に入力データ、8頂点のデータ、色補正パラメータを送る。補間演算部23では、これらのデータを用いて補間演算を行い、入力データに対する画像形成用データを算出する。
次に、図15のフローチャートを用いて各処理部の動作を詳細に説明する。実施例1、2と同様に、図示しないネットワーク経由や記憶装置からHVCの入力画像データを取得し、明度判定部26、色相判定部25、彩度判定部24は、入力データのそれぞれ明度情報V、色相情報H、彩度情報Cを参照し、入力データの属する色域を判断する(ステップS301)。本実施例では、重要色として、肌色を想定し、その色域として、明度範囲を60〜70、色相範囲を25〜60、彩度範囲を15〜45として説明する。
明度判定部26、色相判定部25、彩度判定部24は、ステップS301における判定結果を入力データと共に分割点選択部21に送る。分割点選択部21では、受け取った判定結果から、明度、色相、彩度全ての値が重要色の色域範囲内であった場合、これに対応した3D−LUTを記憶部3に要求し、読み込む(ステップS302)。また、明度、色相、彩度の内、いずれか1つでも範囲外の場合には、通常用の3D−LUTを読み込む。
本実施例における3D−LUTの例を図16に示す。図16は、肌色の色域付近、すなわち、前述のような明度、色相、彩度範囲において、他の領域よりも細かく分割された3D−LUTを示している。なお、当然、彩度方向については、分割点の間隔が実施例1と同様に連続的に変化させることも可能である。
次に、本実施例における分割点に対応した出力値の設定方法について説明する。入力色空間の分割方法の概念図を図17に示す。実施例2では、弧P1P5及び弧P2P6上の分割点において不連続が発生したが、本実施例ではP1P2及びP5P6上の点においても不連続が発生する。しかしながら、これらの分割点についても、実施例2と同様に、例えばP112であれば、入力として、以下のように与えることで、P1,P2,P5,P6の4点からの補間により、対応する出力値が求められる。
H=H(P1)=H(P2) (P1,P2と同色相)
V=V(P1)=V(P2) (P1,P2と同明度)
C=C(P1)+(C(P2)−C(P1))/3(P1〜P2の彩度差を分割数で割り、P1の彩度に足したもの)
以下、図15のステップS303以降の処理は実施例1、2と同様である。
上記した実施例3は、円筒座標系もしくはそれに準ずる座標系の入力画像データが入力された場合に、重要色か否かを、明度、色相、彩度で判定し、重要色である場合には、その色域に応じた3D−LUTを用い、さらにその3D−LUTの所定の分割点に対する出力値を補間演算により求めておくことで、3D−LUTの切り換えによって発生する不連続を解消しつつ、重要色に対して、高精度な色変換処理を行うことができる。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施例1の画像処理装置の構成を示す。 実施例1の色変換部の構成を示す。 HVCの座標系を示す。 実施例1の処理フローチャートを示す。 実施例1の3D−LUTを示す。 実施例1の入力色空間の分割方法を説明する図である。 本発明の補間方法を説明する図である。 本発明の補間方法を説明する図である。 本発明の補間方法を説明する図である。 実施例2の色変換部の構成を示す。 実施例2の処理フローチャートを示す。 実施例2の3D−LUTを示す。 実施例2の入力色空間の分割方法を説明する図である。 実施例3の色変換部の構成を示す。 実施例3の処理フローチャートを示す。 実施例3の3D−LUTを示す。 実施例3の入力色空間の分割方法を説明する図である。 従来の課題を説明する図である。
符号の説明
1 入力データ
2 色変換部
3 記憶部
4 画像形成用データ
21 分割点選択部
22 色補正パラメータ算出部
23 補間演算部

Claims (9)

  1. 入力画像信号を画像出力装置の画像信号に変換する画像処理装置において、前記入力画像信号の彩度軸あるいは色相軸の少なくとも1つの軸が異なる間隔に分割された分割点に対応した出力値を持つ3D−LUTを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から3D−LUTを読み取って補間演算を行う色変換手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記分割点は、高彩度領域ほど彩度軸の分割間隔を小さくすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記分割点は、彩度に応じて色相の分割間隔を異ならせることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記分割点は、重要色の色域における彩度軸と色相軸の少なくとも1つの方向を、他の領域よりも細かく設定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記色変換手段は、前記入力画像信号の彩度、色相、明度のいずれかに応じて3D−LUTを切り換えて色変換することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記3D−LUTを切り換える境界部での連続性を保つように分割点に対する出力値を設定することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 入力画像信号を画像出力装置の画像信号に変換する画像処理方法において、前記入力画像信号の彩度軸あるいは色相軸の少なくとも1つの軸が異なる間隔に分割された分割点に対応した出力値を持つ3D−LUTを参照し、前記出力値を補間演算することにより前記画像出力装置の画像信号に色変換することを特徴とする画像処理方法。
  8. 請求項7記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  9. 請求項7記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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