JP2008066339A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板を効率よく均等に冷却することができる半導体装置の製造装置を提供する。
【解決手段】載置台20の表面に基板6の半導体装置の形成領域に対応した複数の凹部21が設けられ、凹部21の中央部に基板6を冷却する第1冷媒の噴出口24が開口されるとともに、凹部21の周辺部に第1冷媒の吸入口25が開口されていることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】載置台20の表面に基板6の半導体装置の形成領域に対応した複数の凹部21が設けられ、凹部21の中央部に基板6を冷却する第1冷媒の噴出口24が開口されるとともに、凹部21の周辺部に第1冷媒の吸入口25が開口されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、半導体装置の製造装置に関するものである。
従来から、載置台上に基板を載置し、その基板上に半導体装置を形成する半導体装置の製造装置が知られている。半導体装置の製造装置として、例えばCVDなどの化学的蒸着法やPVDなどの物理的蒸着法により、基板の表面に酸化膜や金属膜を成膜するものが知られている。また、基板表面の薄膜上にレジストマスクを形成し、ドライエッチングなどによって表面加工を行うものが知られている。
これらの半導体装置の製造装置では、成膜時や表面加工時に、処理熱やプラズマ衝撃などによって、基板の温度が薄膜やフォトレジストの耐熱温度以上に上昇することがある。このような温度上昇を防止するために、基板裏面に冷媒を供給することで基板を冷却する半導体装置の製造装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−134437号公報
これらの半導体装置の製造装置では、成膜時や表面加工時に、処理熱やプラズマ衝撃などによって、基板の温度が薄膜やフォトレジストの耐熱温度以上に上昇することがある。このような温度上昇を防止するために、基板裏面に冷媒を供給することで基板を冷却する半導体装置の製造装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来の半導体装置の製造装置では、基板裏面を冷却しているにもかかわらず、例えば有機膜上など耐熱性の低い物質上に成膜する場合、基板温度がその物質の耐熱温度以上に上昇してしまい、有機膜を損傷してしまうことがあった。
例えばアクリルなどの有機膜では、略220℃を超える温度になると変色してしまう。有機膜のこのような損傷を防止するために、予めヒーターの設定温度を低めに設定しておくなどの対策をとる。しかし、処理時間が長い場合や特殊な条件で成膜する場合は、処理によって基板の温度が上昇し、上記の温度を超えてしまう。
例えばアクリルなどの有機膜では、略220℃を超える温度になると変色してしまう。有機膜のこのような損傷を防止するために、予めヒーターの設定温度を低めに設定しておくなどの対策をとる。しかし、処理時間が長い場合や特殊な条件で成膜する場合は、処理によって基板の温度が上昇し、上記の温度を超えてしまう。
また、同様に、ドライエッチングでも、基板裏面を冷却しているにもかかわらず、プラズマ衝撃のために基板の温度が上昇してフォトレジストの耐熱温度を超えてしまい、フォトレジストが変形するなどしてエッチングが不良となり、製品の不良の原因となっていた。
例えばICP式のドライエッチングでは処理開始前の基板は通常室温以下の温度に保持されているが、処理すると基板温度は上昇してしまう。例えば、フォトレジストは略150℃を超えると変形してしまう。処理中は基板裏面に例えばHeなどの冷媒を流すことで基板を冷却している。しかし、処理時間が長い場合や特殊な条件でエッチングを行う場合は、処理によって基板の温度が上昇し上記の温度を超えてしまう。
例えばICP式のドライエッチングでは処理開始前の基板は通常室温以下の温度に保持されているが、処理すると基板温度は上昇してしまう。例えば、フォトレジストは略150℃を超えると変形してしまう。処理中は基板裏面に例えばHeなどの冷媒を流すことで基板を冷却している。しかし、処理時間が長い場合や特殊な条件でエッチングを行う場合は、処理によって基板の温度が上昇し上記の温度を超えてしまう。
また、特許文献1に記載の半導体製造装置では、冷媒が冷却溝によって放射状に供給されるが、基板の冷媒に直接接触する部分は溝部上部のきわめて少ない面積であるため、冷却効率を向上させることが困難であった。また、基板の冷媒が直接接触する部分とそうでない部分との間の温度差が大きくなり、基板を均等に冷却することが困難であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、基板を効率よく均等に冷却することができる半導体装置の製造装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体装置の製造装置は、半導体装置の形成基板を表面に載置しつつ、前記基板を冷却する載置台を備えた半導体装置の製造装置であって、前記載置台の表面に前記基板の複数の冷却領域に対応した複数の凹部が設けられ、前記凹部の中央部に前記基板を冷却する第1冷媒の噴出口が開口されるとともに、前記凹部の周辺部に前記第1冷媒の吸入口が開口されていることを特徴とする。
このように構成することで、各凹部の中央部に設けられた噴出口に第1冷媒を供給することができる。また、各凹部の中央部に供給された第1冷媒を、各凹部の周辺部に設けた吸入口によって吸入して排出することができる。したがって、第1冷媒は各凹部の中央部から周辺部へ放射状に凹部全体に広がるように流通する。すなわち、基板の冷却領域に対応した凹部全体に第1冷媒が流通するので基板の冷却領域全体に第1冷媒を面で接触させることが可能になる。
また、基板の複数の冷却領域に対応した複数の凹部を設けたので、凹部の非形成領域において基板を支持することが可能になる。これにより、基板のたわみを防止することができる。
また、基板の複数の冷却領域に対応した複数の凹部を設けたので、凹部の非形成領域において基板を支持することが可能になる。これにより、基板のたわみを防止することができる。
したがって、本発明によれば、基板の冷却領域全体に第1冷媒を接触させることが可能になるので、冷却溝で冷却する場合と比較して、冷却領域全体をより広い面積で効率よく均等に冷却することができる。また、基板のたわみを防止することができるので、基板の冷却領域を均等に冷却することが可能となる。
よって、たとえ処理時間が長い場合や特殊な処理条件であっても、基板全体を効率よく均等に冷却することができ、基板の温度上昇を抑制することが可能となる。
よって、たとえ処理時間が長い場合や特殊な処理条件であっても、基板全体を効率よく均等に冷却することができ、基板の温度上昇を抑制することが可能となる。
また、本発明の前記基板の複数の冷却領域は、前記基板における複数の前記半導体装置の形成領域であることを特徴とする。
このように構成することで、基板の各半導体装置の形成領域に対応して載置台の表面に形成した凹部によって、上述のように、各半導体装置の形成領域の裏面全体を均等に冷却することができる。
このとき、基板の半導体装置の形成領域外の裏面部分は第1冷媒によって直接冷却することができない。よって、この裏面が直接冷却されない部分の温度は、凹部によって裏面が直接冷却されている部分の温度よりも上昇しやすい。しかし、この部分の基板の表面は、上記の複数の半導体装置の形成領域外である。したがって、この部分の温度上昇の影響は極めて少ない。
したがって、本発明によれば、基板の半導体装置の形成領域を効率よく均等に冷却することが可能となる。
このように構成することで、基板の各半導体装置の形成領域に対応して載置台の表面に形成した凹部によって、上述のように、各半導体装置の形成領域の裏面全体を均等に冷却することができる。
このとき、基板の半導体装置の形成領域外の裏面部分は第1冷媒によって直接冷却することができない。よって、この裏面が直接冷却されない部分の温度は、凹部によって裏面が直接冷却されている部分の温度よりも上昇しやすい。しかし、この部分の基板の表面は、上記の複数の半導体装置の形成領域外である。したがって、この部分の温度上昇の影響は極めて少ない。
したがって、本発明によれば、基板の半導体装置の形成領域を効率よく均等に冷却することが可能となる。
また、本発明の前記載置台の表面における前記凹部の非形成部には、前記基板の吸着手段が設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、載置台上に位置決めし、載置台表面の凹部の非形成部(以下、基板支持部という)に密着させた基板を、吸着手段によって吸着し、確実に保持しておくことができる。よって、載置台表面の各凹部が、対応する基板の冷却領域からずれることが防止されるので、基板の冷却領域を確実に冷却することができる。
したがって、本発明によれば、各凹部に供給された第1冷媒によって、基板の複数の冷却領域を確実に冷却することができる。よって、基板の冷却領域を効率よく均等に冷却することが可能となる。
このように構成することで、載置台上に位置決めし、載置台表面の凹部の非形成部(以下、基板支持部という)に密着させた基板を、吸着手段によって吸着し、確実に保持しておくことができる。よって、載置台表面の各凹部が、対応する基板の冷却領域からずれることが防止されるので、基板の冷却領域を確実に冷却することができる。
したがって、本発明によれば、各凹部に供給された第1冷媒によって、基板の複数の冷却領域を確実に冷却することができる。よって、基板の冷却領域を効率よく均等に冷却することが可能となる。
また、本発明は前記凹部には、前記基板のたわみを規制する突起が設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、載置台表面に設けた凹部によって部分的に支持を失った基板の裏面を、凹部に設けた突起によって支持することができる。これにより、載置台に形成された凹部によって支持を失った部分の基板のたわみを規制することができる。よって、凹部の冷媒の流通をより均等にすることができる。
したがって、本発明によれば、基板のたわみを防止し、冷媒の流通をより均等にすることができるので、基板の冷却領域をより均等に冷却することができる。
このように構成することで、載置台表面に設けた凹部によって部分的に支持を失った基板の裏面を、凹部に設けた突起によって支持することができる。これにより、載置台に形成された凹部によって支持を失った部分の基板のたわみを規制することができる。よって、凹部の冷媒の流通をより均等にすることができる。
したがって、本発明によれば、基板のたわみを防止し、冷媒の流通をより均等にすることができるので、基板の冷却領域をより均等に冷却することができる。
また、本発明の前記載置台は、前記基板を冷却する第2冷媒が流通する室内に配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、第1冷媒によって基板の半導体装置の形成領域の裏面を冷却しつつ、室内に充満した第2冷媒によって基板表面の全体を冷却することができる。
したがって、本発明によれば、基板を表面と裏面から同時に冷却することができるので、裏面のみを冷却する場合よりも、効率よく均等に基板を冷却することができる。
このように構成することで、第1冷媒によって基板の半導体装置の形成領域の裏面を冷却しつつ、室内に充満した第2冷媒によって基板表面の全体を冷却することができる。
したがって、本発明によれば、基板を表面と裏面から同時に冷却することができるので、裏面のみを冷却する場合よりも、効率よく均等に基板を冷却することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(製造装置の全体構成)
図1は半導体装置の製造装置1の概略構成図である。図1に示すように、半導体装置の製造装置1は搬送室2を備えている。搬送室2には、ロードロック室3が連設されている。また、搬送室2を挟むように、予備冷却室4とプロセス室5が連設されている。また、各室には、各室を略真空に吸引可能な真空ポンプ(図示せず)が接続されている。搬送室2の内部には、半導体装置が形成される基板6を各室から別室へ搬送可能な搬送ロボット7が設けられている。
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(製造装置の全体構成)
図1は半導体装置の製造装置1の概略構成図である。図1に示すように、半導体装置の製造装置1は搬送室2を備えている。搬送室2には、ロードロック室3が連設されている。また、搬送室2を挟むように、予備冷却室4とプロセス室5が連設されている。また、各室には、各室を略真空に吸引可能な真空ポンプ(図示せず)が接続されている。搬送室2の内部には、半導体装置が形成される基板6を各室から別室へ搬送可能な搬送ロボット7が設けられている。
ロードロック室3には外部から基板6を入出可能な外部入出口8が設けられている。外部入出口8には、ゲートバルブ(図示せず)が開閉可能に設けられている。また、搬送室2とロードロック室3、予備冷却室4およびプロセス室5との間にも、同様に基板6を入出可能な内部入出口9,10,11が設けられ、それぞれゲートバルブ(図示せず)が開閉可能に設けられている。
(載置台)
図2は載置台20の断面図である。図2に示すように、冷却室4およびプロセス室5の内部には、半導体装置の形成基板6を表面に載置する平面視矩形の載置台20が設けられている。載置台の表面には矩形の複数の凹部21が設けられている。載置台20の表面に載置される基板6は、載置台20表面の凹部21非形成部である基板支持部22によって支持される。また、載置台20の内部には冷媒供給路23が備えられ、凹部21の中央部に第1冷媒の噴出口24が開口されている。また、第1冷媒の噴出口24の周囲で、凹部21の周辺部には複数の第1冷媒の吸入口25が開口されている。第1冷媒の吸入口25は載置台20内部の冷媒回収路26へと続いている。冷媒供給路23及び冷媒回収路26は図示しない冷媒循環装置に接続されている。また、予備冷却室4、及びプロセス室5には排気口30が設けられている。
図2は載置台20の断面図である。図2に示すように、冷却室4およびプロセス室5の内部には、半導体装置の形成基板6を表面に載置する平面視矩形の載置台20が設けられている。載置台の表面には矩形の複数の凹部21が設けられている。載置台20の表面に載置される基板6は、載置台20表面の凹部21非形成部である基板支持部22によって支持される。また、載置台20の内部には冷媒供給路23が備えられ、凹部21の中央部に第1冷媒の噴出口24が開口されている。また、第1冷媒の噴出口24の周囲で、凹部21の周辺部には複数の第1冷媒の吸入口25が開口されている。第1冷媒の吸入口25は載置台20内部の冷媒回収路26へと続いている。冷媒供給路23及び冷媒回収路26は図示しない冷媒循環装置に接続されている。また、予備冷却室4、及びプロセス室5には排気口30が設けられている。
図3は基板6の平面図である。図3に示すように、基板6には矩形の半導体装置の形成領域40が複数設定されている。半導体装置の形成領域40は、例えば液晶装置に用いられる大型のガラス基板の形成領域である。ここでは、一枚の基板6上に4つの半導体装置の形成領域40が設定されている、所謂4個取りの基板6となっている。
図4は載置台20の平面図である。図4に示すように、載置台20の表面に設けられた4つの凹部21は、基板6上の4つの半導体装置の形成領域40に対応している。載置台20の表面に載置された基板6の輪郭を破線で示す。すなわち、図4に示す載置台20の各凹部21の寸法・形状・配置は、図3に示す基板6の各半導体装置の形成領域40の寸法・形状・配置と略同一となっている。
また、基板支持部22には基板6の吸着手段として複数の真空チャック27が設けられている。ここで、真空チャック27は基板6の四隅41と中央部42の下面に対応する位置に配置されている。真空チャック27の内部には基板6を載置台20上に浮かせた状態で支持可能なリフタ(図示せず)が収納されている。
また、基板支持部22には基板6の吸着手段として複数の真空チャック27が設けられている。ここで、真空チャック27は基板6の四隅41と中央部42の下面に対応する位置に配置されている。真空チャック27の内部には基板6を載置台20上に浮かせた状態で支持可能なリフタ(図示せず)が収納されている。
また、載置台20表面の各凹部21には平面視矩形の柱状の突起28が設けられている。ここでは、各凹部21に設けられた噴出口24と各吸入口25との間に突起28が各1つずつ配置されている。
図5は図4のA−A線に沿う断面図である。図5に示すように、各突起28の先端部の表面は凹部21の周囲の基板支持部22の表面と同一の仮想平面上Fに形成されている。
図5は図4のA−A線に沿う断面図である。図5に示すように、各突起28の先端部の表面は凹部21の周囲の基板支持部22の表面と同一の仮想平面上Fに形成されている。
次に、この実施形態の作用・効果について説明する。
図1に示すように、ロードロック室3の搬送室2に通じる内部入出口9のゲートバルブを閉じて、外部入出口8のゲートバルブを開き、ロードロック室3内部に基板6を配置する。次に、ロードロック室3の外部入出口8のゲートバルブを閉じて、ロードロック室3内を真空ポンプ(図示せず)により略真空状態とする。続けてロードロック室3の内部入出口9のゲートバルブを開き、搬送ロボット7によって基板6を予備冷却室4へ搬送する(矢印12)。そして、搬送ロボット7によって基板6を載置台20に合わせて位置決めして載置台20表面の真空チャック27内から延出させたリフタ上に載置する。
図1に示すように、ロードロック室3の搬送室2に通じる内部入出口9のゲートバルブを閉じて、外部入出口8のゲートバルブを開き、ロードロック室3内部に基板6を配置する。次に、ロードロック室3の外部入出口8のゲートバルブを閉じて、ロードロック室3内を真空ポンプ(図示せず)により略真空状態とする。続けてロードロック室3の内部入出口9のゲートバルブを開き、搬送ロボット7によって基板6を予備冷却室4へ搬送する(矢印12)。そして、搬送ロボット7によって基板6を載置台20に合わせて位置決めして載置台20表面の真空チャック27内から延出させたリフタ上に載置する。
図4に示すように、リフタを再び真空チャック27内に収納することで載置台20表面に載置された基板6は、真空チャック27によって載置台20表面に吸着され、位置決めされた状態で保持される。このとき、基板6の裏面は載置台20表面の格子状の基板支持部22と、凹部21に形成された柱状の突起28によって支持される。
基板6が載置台20表面に位置決めと保持された後は、図1に示す搬送ロボット7を搬送室2内に戻し、予備冷却室4と搬送室2の間のゲートバルブを閉じて予備冷却室4を気密に密閉する。次に、図2に示すように、図示しない冷媒循環装置から冷媒供給路23を通して各凹部21の各噴出口24に第1冷媒である低温のヘリウムガス31を供給する。
凹部21に供給されたヘリウムガス31は基板6の半導体装置の形成領域40の裏面を冷却する。
図4に示すように、噴出口24から放射状に噴き出したヘリウムガス31は、凹部21周囲の基板支持部22に向けて広がり、様々な経路を経て吸入口25に吸入される。
例えば、破線矢印で示すように、凹部21中央部の噴出口24から凹部21の略対角線方向に噴出したヘリウムガス31は、突起28の周囲を迂回するようにして、凹部の4隅に設けられた吸入口25に吸入される。
また、噴出口24から図示上下左右方向に噴き出したヘリウムガス31は、上述の突起28を迂回するヘリウムガスの影響を両側から受け、凹部21周囲の基板支持部22の内側壁に対して略垂直に流れる。そして、凹部21周囲の基板支持部22の内側壁に当たって略直角に方向を変え、凹部21の四隅に配置された吸入口25に吸入される。
図4に示すように、噴出口24から放射状に噴き出したヘリウムガス31は、凹部21周囲の基板支持部22に向けて広がり、様々な経路を経て吸入口25に吸入される。
例えば、破線矢印で示すように、凹部21中央部の噴出口24から凹部21の略対角線方向に噴出したヘリウムガス31は、突起28の周囲を迂回するようにして、凹部の4隅に設けられた吸入口25に吸入される。
また、噴出口24から図示上下左右方向に噴き出したヘリウムガス31は、上述の突起28を迂回するヘリウムガスの影響を両側から受け、凹部21周囲の基板支持部22の内側壁に対して略垂直に流れる。そして、凹部21周囲の基板支持部22の内側壁に当たって略直角に方向を変え、凹部21の四隅に配置された吸入口25に吸入される。
したがって、突起28をヘリウムガス31の噴出口24と吸入口25との間に設けることで、噴出口24と吸入口25を結ぶ直線上を流通しようとするヘリウムガス31を迂回させ、凹部21の各辺の中点、すなわち2つの吸入口25,25の中間点を通過するヘリウムガス31を増加させることができる。
よって、凹部21全体にヘリウムガス31をより均等に流通させることができる。
よって、凹部21全体にヘリウムガス31をより均等に流通させることができる。
また、基板6を複数の凹部21によって冷却する場合、凹部21全体にヘリウムガス31を流通させ、半導体装置の形成領域40の突起28の接触部を除く略全体に接触させることができる。さらに、柱状の突起28は周囲を流れるヘリウムガス31によって冷却されるため、突起28の接触部においても半導体装置の形成領域40を間接的に冷却することができる。よって、基板6を冷却溝で冷却する場合と比較して、より広い面積で基板6を冷却することができる。したがって、基板6の温度勾配を小さくして均等に冷却することができる。
また、凹部21を流通する第1冷媒の体積が冷却溝を流通する第1冷媒の体積と比較して大きい。したがって、第1冷媒であるヘリウムガス31の温度が上昇し難く、第1冷媒の噴出口24からの距離による基板6の温度勾配が小さくなる。また、基板支持部22の面積が小さくなるため、基板支持部22における基板6の温度勾配も冷却溝で冷却する場合と比較して小さくなる。したがって、基板6を均等に冷却することができる。
また、基板6の半導体装置の形成領域40を凹部21によって、半導体装置の形成領域40毎に冷却することができるので、基板をより効率よく冷却することができる。
また、基板6の裏面を載置台20表面の格子状の基板支持部22と、凹部21に形成された柱状の突起部28によって支持することができるので、例えば大型で薄いガラス基板6であっても、凹部21におけるたわみを防止して載置台20表面に保持することができる。よって、基板6を冷却するヘリウムガス31の流通をより均等にして、基板6をより均等に冷却することができる
したがって、本実施形態によれば、基板6全体をより効率よく均等に冷却することができる。
また、基板6の裏面を載置台20表面の格子状の基板支持部22と、凹部21に形成された柱状の突起部28によって支持することができるので、例えば大型で薄いガラス基板6であっても、凹部21におけるたわみを防止して載置台20表面に保持することができる。よって、基板6を冷却するヘリウムガス31の流通をより均等にして、基板6をより均等に冷却することができる
したがって、本実施形態によれば、基板6全体をより効率よく均等に冷却することができる。
基板6を冷却することで温度が上昇したヘリウムガス31は、凹部21の周辺部の四隅に配置された吸入口25より吸引されて、図2に示すように冷媒回収路26を通って冷媒循環装置に回収される。
冷媒循環装置に回収されたヘリウムガス31は冷却されて、再び冷媒供給路23を通して凹部21の噴出口24に供給される。また、予備冷却室4またはプロセス室5に漏洩したヘリウムガス31は、排気口30を通じて冷媒供給装置によって同様に回収、冷却されて、再び冷媒供給路23より凹部21に供給される。
したがって、凹部21には常に低温のヘリウムガス31が充満した状態となるので、半導体装置の形成領域40全体をより効率よく冷却することができる。
冷媒循環装置に回収されたヘリウムガス31は冷却されて、再び冷媒供給路23を通して凹部21の噴出口24に供給される。また、予備冷却室4またはプロセス室5に漏洩したヘリウムガス31は、排気口30を通じて冷媒供給装置によって同様に回収、冷却されて、再び冷媒供給路23より凹部21に供給される。
したがって、凹部21には常に低温のヘリウムガス31が充満した状態となるので、半導体装置の形成領域40全体をより効率よく冷却することができる。
ここで、予備冷却室4においては基板6を、少なくとも室温以下まで冷却する。なお、基板の温度を次の処理によって発生する温度上昇分、例えば50〜100℃低下させることが望ましい。
その後、搬入時と逆の手順によって基板6を予備冷却室4から搬出する。そして、図1に示すように、基板6を搬送ロボット7によりプロセス室5に搬送する(矢印13)。さらに、予備冷却室4への基板6の搬入時と同様の手順によって、基板6をプロセス室5内の載置台20表面に載置する。
プロセス室5内の載置台20に載置された基板6は、基板支持部22に設けられた真空チャック27によって載置台20上に吸着され、位置決めされた状態で保持される。このとき、基板6の裏面は載置台20表面の格子状の基板支持部22と、凹部21に形成された柱状の突起28によって支持される。
プロセス室5では、基板6に、例えば、ドライエッチングなどの表面処理を行う。
プロセス室5内の載置台20に載置された基板6は、基板支持部22に設けられた真空チャック27によって載置台20上に吸着され、位置決めされた状態で保持される。このとき、基板6の裏面は載置台20表面の格子状の基板支持部22と、凹部21に形成された柱状の突起28によって支持される。
プロセス室5では、基板6に、例えば、ドライエッチングなどの表面処理を行う。
基板6が載置台20表面に位置決めと保持された後は、搬送ロボット7を搬送室2内に戻し、プロセス室5と搬送室2の間のゲートバルブを閉じてプロセス室5を気密に密閉する。次に、図示しない冷媒供給装置から冷媒供給路23を通して各凹部21の各噴出口24に第1冷媒である低温のヘリウムガス31を供給する。すなわち、プロセス室5でのドライエッチングによる基板6の表面加工中も、基板6は予備冷却室4と同様に載置台20によって冷却される。
したがって、予備冷却室4において基板6が冷却され、プロセス室5においても同様に基板6が冷却されるので、処理中の基板6の温度が、基板6上に形成された機能膜の耐熱温度以上に上昇するのを防止することができる。よって、基板6上に形成される機能膜の熱による損傷を防止することができる。
また、たとえ凹部21の非形成部である基板支持部22に接触する基板6の裏面の温度が上昇したとしても、その表面は半導体装置の形成領域40の外であるため、基板6上に形成される薄膜やフォトレジストに与える影響は極めて少ない。
また、たとえ凹部21の非形成部である基板支持部22に接触する基板6の裏面の温度が上昇したとしても、その表面は半導体装置の形成領域40の外であるため、基板6上に形成される薄膜やフォトレジストに与える影響は極めて少ない。
プロセス室5での加工終了後は、ヘリウムガス31の供給を停止して、搬入時と逆の手順によって基板6を搬出し、搬送ロボット7によりロードロック室3に搬送する(矢印14)。さらに、ロードロック室3の搬送室2に通じる内部入出口9のゲートバルブを閉じる。そして、最後にロードロック室3の真空状態を解除し、外部入出口8のゲートバルブを開き、ロードロック室3内部に配置された加工済みの基板6を外部に搬出する。
以上に述べたように、本実施の形態によれば、載置台20の表面に基板6の半導体装置の形成領域40に対応した複数の凹部21が設けられ、凹部21の中央部に基板6を冷却する第1冷媒の噴出口24が開口されるとともに、凹部21の周辺部に第1冷媒の吸入口25が開口されている構成としたので、基板6の半導体装置の形成領域40を効率よく均等に冷却することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態について、図1および図3〜5を援用し、図6を用いて説明する。図6は第2実施形態に係る載置台の断面図であり、図2に示す予備冷却室4およびプロセス室5において、第2冷媒であるヘリウムガス32を供給する供給口33を設けたものである。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
次に、この発明の第2実施形態について、図1および図3〜5を援用し、図6を用いて説明する。図6は第2実施形態に係る載置台の断面図であり、図2に示す予備冷却室4およびプロセス室5において、第2冷媒であるヘリウムガス32を供給する供給口33を設けたものである。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図6に示すように、図示しない冷媒供給装置によって、予備冷却室4およびプロセス室5に設けられた供給口33から室内に第2冷媒である低温のヘリウムガス32が供給され、排気口30より回収される。すなわち、載置台20は第2冷媒であるヘリウムガス32が流通する室内に配置されている。
室内に供給されたヘリウムガス32は、基板6の表面全体を冷却する。基板6表面全体を冷却し、温度が上昇したヘリウムガス32は排気口30より排出され、冷媒供給装置によって回収、再冷却され、再び供給口33より室内へ供給される。
室内に供給されたヘリウムガス32は、基板6の表面全体を冷却する。基板6表面全体を冷却し、温度が上昇したヘリウムガス32は排気口30より排出され、冷媒供給装置によって回収、再冷却され、再び供給口33より室内へ供給される。
したがって、この実施形態によれば、第1実施形態同様の効果が得られるだけでなく、基板6の表面も同時に冷却することができるので、より効率よく基板を冷却することができる。よって、基板を第1実施形態よりもさらに効率よく冷却することができ、基板6上に形成される薄膜やフォトレジストの熱による損傷を防止することができる。
尚、上述の実施形態では冷媒としてヘリウムガスを用いたが、他の気体または液体を用いてもよい。
また、上述の実施形態では第1冷媒の噴出口を凹部の中央部に一つ設け、凹部の周辺部である四隅に各一つずつ計4つの吸入口を設けた場合について説明した。しかし、凹部に形成する噴出口、吸入口、および突起の数、寸法、形状および配置も基板を効率よく均等に冷却できるものであれば、適宜変更して差し支えない。
また、上述の実施形態では第1冷媒の噴出口を凹部の中央部に一つ設け、凹部の周辺部である四隅に各一つずつ計4つの吸入口を設けた場合について説明した。しかし、凹部に形成する噴出口、吸入口、および突起の数、寸法、形状および配置も基板を効率よく均等に冷却できるものであれば、適宜変更して差し支えない。
例えば、上述の実施形態における図4において、隣り合う吸入口25,25同士を結ぶ線の中間にさらに吸入口を設けることで、図示上下左右方向のヘリウムガス31の流通を増加させることができる。しかし、この場合、凹部21の四隅に到達するヘリウムガス31は減少する。したがって、例えば、位置によって吸入口の径を調整することが望ましい。また、吸入口を円形ではなく溝状に形成してもよい。
したがって、特に凹部の面積が大きい場合などは、凹部全体に均等に第1冷媒を流通させることができるように、噴出口、吸入口および突起の数、寸法、配置を適宜検討することが望ましい。
したがって、特に凹部の面積が大きい場合などは、凹部全体に均等に第1冷媒を流通させることができるように、噴出口、吸入口および突起の数、寸法、配置を適宜検討することが望ましい。
また、真空チャックの位置及び個数も基板を載置台表面に確実に固定できるものであれば、適宜変更可能である。
また、基板の保持は吸着だけでなく、例えばメカニカルチャックなどを用いて外周部を機械的に保持する方法や静電チャックを用いて基板を吸着する方法でもよい。
また、基板の半導体装置の形成領域が4つの4個取りの場合について説明したが、半導体の形成領域は基板上に1つでもよく、4以外の複数であってもよい。
また、基板の保持は吸着だけでなく、例えばメカニカルチャックなどを用いて外周部を機械的に保持する方法や静電チャックを用いて基板を吸着する方法でもよい。
また、基板の半導体装置の形成領域が4つの4個取りの場合について説明したが、半導体の形成領域は基板上に1つでもよく、4以外の複数であってもよい。
また、基板上の半導体装置の形成領域の個数と、凹部の個数とが異なっていてもよい。例えば、基板上の半導体装置の形成領域が一つの場合、その形成領域内に複数の冷却領域を設定し、各冷却領域に対応した複数の凹部を設ければ、各凹部によって基板全体を効率よく冷却することが可能である。この場合、基板における半導体装置の形成領域が大きくても、基板のたわみを防止しつつ基板全体を均等に冷却することができる。
また、例えば、一つの凹部を複数の半導体装置の形成領域に対応させてもよい。この場合、一つの凹部によって冷却することができる基板の冷却領域の中に、複数の半導体装置の形成領域が包含される。これにより、複数の半導体の形成領域を一つの凹部によって効率よく冷却することができ、加えて基板全体を均一に冷却することができる。また、載置台表面に形成する凹部の数を少なくすることができるので、載置台の製作が容易となり、製造コストを削減することができる。
また、上述の実施形態では、一例として液晶装置用ガラス基板を載置する載置台について説明したが、それ以外の半導体装置の製造装置、例えばシリコンウェハーをサポートするための載置台(サセプタ)を有するものに本発明を適用できることは言うまでもない。
1 半導体装置の製造装置、6 基板、20 載置台、21 凹部、22 基板支持部(凹部の非形成部)、24 噴出口、25 吸入口、27 真空チャック(吸着手段)、28 突起、31 ヘリウムガス(第1冷媒)、32 ヘリウムガス(第2冷媒)、40 半導体装置の形成領域
Claims (5)
- 半導体装置の形成基板を表面に載置しつつ、前記基板を冷却する載置台を備えた半導体装置の製造装置であって、
前記載置台の表面に前記基板の複数の冷却領域に対応した複数の凹部が設けられ、前記凹部の中央部に前記基板を冷却する第1冷媒の噴出口が開口されるとともに、前記凹部の周辺部に前記第1冷媒の吸入口が開口されていることを特徴とする半導体装置の製造装置。 - 前記基板の複数の冷却領域は、前記基板における複数の前記半導体装置の形成領域であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造装置。
- 前記載置台の表面における前記凹部の非形成部には、前記基板の吸着手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置の製造装置。
- 前記凹部には、前記基板のたわみを規制する突起が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造装置。
- 前記載置台は、前記基板を冷却する第2冷媒が流通する室内に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置の製造装置。
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