JP2008066281A - ランプ保持部材、バックライト装置、液晶表示装置、及びランプ保持方法 - Google Patents

ランプ保持部材、バックライト装置、液晶表示装置、及びランプ保持方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蛍光ランプ取り付け時において取り付け間違いやランプの破損などを防止すると共に、蛍光ランプの管軸方向に生じる輝度差によるバックライトの輝度ムラを低減または解消できるようにするためのランプ保持部材を提供する。
【解決手段】ランプ保持部材5は、両端に電極を有する2本の蛍光ランプ21と、2本の蛍光ランプ21の一端の各電極からの配線を収束する収束部材213と、2本の蛍光ランプの他端の電極同士を導通させる導通部材214とで構成されるランプユニットを2組保持する。ランプ保持部材5は、収束部材213を同じ向きにして平行に並べられた各蛍光ランプ21の中央部付近を保持し、保持される一方のランプユニットが、隣り合う他方のランプユニットに対して転回可能とし、一方のランプユニットの転回後、互いに隣り合うランプユニットを、収束部材213と導通部材214とが交互に配置されるように保持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インバータ回路により駆動する複数のランプを保持するランプ保持部材、該ランプ保持部材を備えたバックライト装置、該バックライト装置を使用した液晶表示装置、及びランプ保持方法に関する。
近年、液晶テレビなどの大画面化に伴って、バックライトも大型化が要求されている。この大型化要求、さらには省エネ化、低価格化等の要求に対応するために、従来の直管蛍光ランプに代わって、長尺の直管蛍光ランプの略中央部を曲げることによってU字型やコの字型などの曲管蛍光ランプを作製し、この曲管蛍光ランプを光源とするバックライトが開発されている。
上記曲管蛍光ランプを用いたバックライトの場合、17インチ未満の画面サイズでは、比較的均一な温度分布となり、管軸方向の温度差や輝度差は若干発生するものの問題になることは少なかった。しかし、大画面化が進むことにより、主発熱源であるランプ電極部における高温化に加えて、ランプの長尺化によりランプ印加電圧が増加し、これに伴うランプ−ユニット間での浮遊容量によって高圧部付近にリーク電流が発生しやすくなる。また、ランプの電力増加に伴うインバータ電力の増加のため、ランプ電極部裏側に配置されたインバータの発熱量が増加する。これらの結果、ランプ管軸方向での温度差が大きくなる。
さらに、上記リーク電流の発生により、管軸方向高圧部付近において、定格電流とリーク電流を合計した電流値でランプが点灯していることになり、これがランプ管軸方向に生じる輝度差の原因となる。このように、バックライトの大型化に伴い、ランプ管軸方向の温度差、輝度差が増加する傾向にあり、これらが原因となってバックライトの輝度ムラが発生していた。
このように、曲管(U字形状やコ字形状等)蛍光ランプを用いたバックライトの場合、大型化に伴って蛍光ランプが長尺化し、その印加電圧が増大している。そしてこのときに、蛍光ランプと筐体等との間の浮遊容量により、高電圧部付近にリーク電流が発生しやすくなる。そしてこれにより、蛍光ランプの管軸方向に輝度差が生じ、バックライト自体の輝度ムラの要因となっていた。
また、蛍光ランプに対する電圧増大に伴って、これを駆動するインバータの電力が増大し、その発熱量が増大する。インバータは、通常蛍光ランプの電極部の裏側に配置されているため、蛍光ランプの管軸方向に温度差が生じやすくなる。そしてこのような温度差についても、蛍光ランプの管軸方向の輝度差の要因となっていた。
このようなバックライトの輝度ムラに対して、例えば特許文献1では、大画面液晶ディスプレイであっても均一な輝度で照明できるバックライトが開示されている。
特許文献1によれば、曲管蛍光ランプの電極側と曲がり部側とを交互に配置し、各蛍光ランプの電極給電側の反射ケース(筐体)の直裏側に、それぞれインバータを配置することで、ランプ管軸方向及び盤面方向での管壁温度差を低減させ、かつ盤面上の輝度差を低減するようにしている。
特開2005−268028号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、U字形状のランプユニットをバックライトに実装する際に、反射ケース等の中に順序正しく並べようとすると、一本目のランプ電極に対して二本目のランプ電極の位置が反対になるように配置しなければならない。この作業は、特に直径2〜5mmφ程度で全長が数十cm〜数mオーダーのバックライト用の蛍光管を取り付ける際に、取り付け数のカウント作業とランプ持替え作業を伴うことが多く、ランプユニットの実装に手間がかかり、取り付け間違いやランプ破損という問題を誘発するおそれがある。
また一方、上記特許文献1のバックライトでは、U字形状の蛍光ランプを反射ケースの中に実装する際、蛍光ランプの電極部側と曲がり部側とが交互に並ぶように蛍光ランプを配置する必要がある。すなわち、一本目のランプ電極に対して、二本目のランプ電極の位置が反対になるように配置し、さらに次のランプ電極を一本目と同様に配置する作業を繰り返す必要が生じる。
この場合、蛍光ランプの取り付け数のカウント作業と、蛍光ランプを持替える作業とを伴い、蛍光ランプの実装に手間がかかり、また蛍光ランプの取り付け間違いや、ランプ破損などの問題を誘発するおそれが生じる。特に直径2〜5mmφ程度で、全長が数十cm〜数mオーダーのバックライト用の蛍光ランプなどでは、このような問題が生じやすくなると言える。
また、バックライトに実装される蛍光ランプは、通常、段ボールなどの梱包用資材に収容されて流通し、バックライトの生産工程に供される。この場合、梱包用資材の中にU字形状の蛍光ランプを水平に並べて配置し、これを緩衝材等を介して多段に積層して梱包している。
特に大画面化による大型化が進行するバックライトの生産ラインでは、蛍光ランプの使用量も膨大となり、蛍光ランプを収容した梱包資材の容量も大きくなって、生産工程を非効率にしたり、ライン周囲における蛍光ランプの占有スペースが増大する、というような問題があった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、蛍光ランプ取り付け時において取り付け間違いや蛍光ランプの破損などを防止すると共に、蛍光ランプの管軸方向に生じる輝度差によるバックライトの輝度ムラを低減または解消できるようにするためのランプ保持部材、該ランプ保持部材を備えたバックライト装置、該バックライト装置を使用した液晶表示装置、及びランプ保持方法を提供することを目的とする。
また、交互配置する蛍光ランプをユニット化して折り曲げておくことにより、梱包時の占有スペースを大幅に低減し、実装時には蛍光ランプの向きを確認したり反転させる作業を必要とせず、合理的かつ信頼性の高い作業性で、輝度ムラが低減されたバックライト装置を生産可能とするランプ保持部材と、該ランプ保持部材を備えたバックライト装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、両端に電極を有する複数のランプと、複数のランプの一端の各電極からの配線を収束する収束部材と、複数のランプの他端の電極同士を導通させる導通部材とで構成されるランプユニットを複数保持するランプ保持部材であって、収束部材を同じ向きにして平行に並べられた各ランプの中央部付近を保持し、保持される一方のランプユニットが、隣り合う他方のランプユニットに対して転回可能としたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、一方のランプユニットの転回後、互いに隣り合うランプユニットを、収束部材と導通部材とが交互に配置されるように保持することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、一方のランプユニットを保持する第1の保持部材と、他方のランプユニットを保持する第2の保持部材と、第1の保持部材に立設した回転軸と、回転軸を回転可能に収容し第2の保持部材と一体で設けられた突起部とからなり、一方のランプユニットの非転回時、第1の保持部材の底部と第2の保持部材の底部とが互いに重ならないように嵌め合わされると共に、第1の保持部材と第2の保持部材とが回転軸を介して連結され、一方のランプユニットの転回時、第1の保持部材と第2の保持部材を離間させ、回転軸が突起部に対して回転可能な状態とし、回転軸を中心として第1の保持部材を180°回転可能としたことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記一方のランプユニットを保持する第1の保持部材と、他方のランプユニットを保持する第2の保持部材と、第1の保持部材から第2の保持部材へ向けて延設した回転軸と、回転軸を滑動及び回転可能に収容し第2の保持部材内の長手方向に設けられた通路部とからなり、一方のランプユニットの非転回時、第1の保持部材と第2の保持部材とが回転軸を介して連結され、一方のランプユニットの転回時、回転軸の先端部を支点として第1の保持部材を第2の保持部材に対して略直角に屈曲させた後、回転軸を中心として第1の保持部材を180°回転させ、さらに、回転軸を通路部内を滑動可能としたことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第4のいずれか1の技術手段におけるランプ保持部材と、ランプ保持部材により保持される複数のランプユニットと、複数のランプユニットを点灯させるための一対のインバータ回路基板とを備えたバックライト装置であって、互いに隣り合うランプユニットを、収束部材と導通部材とが交互になるように配置していることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第5の技術手段において、収束部材と着脱可能に接続され且つ収束部材に接続された複数のランプの電極の少なくとも一つにインバータ回路基板上のトランスからの高圧交流電圧を供給する接続部材を備え、インバータ回路基板それぞれは、接続部材を収束部材と対応させて実装していることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第5又は第6の技術手段において、ランプユニットは、インバータ回路基板上のトランスにより片側駆動されることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第5又は第6の技術手段において、ランプユニットは、インバータ回路基板上のトランスにより両側駆動されることを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第5乃至第8のいずれか1の技術手段において、インバータ回路基板それぞれは、ランプユニットの設置面と反対側の面に設けられ、ランプユニットの両端電極近傍に配置されていることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第5乃至第9のいずれか1の技術手段におけるバックライト装置と、バックライト装置によって照明される液晶パネルとを備えている液晶表示装置である。
第11の技術手段は、両端に電極を有する複数のランプと、複数のランプの一端の各電極からの配線を収束する収束部材と、複数のランプの他端の電極同士を導通させる導通部材とで構成されるランプユニットを複数保持するためのランプ保持方法であって、収束部材を同じ向きにして平行に並べられた各ランプの中央部付近を保持し、保持される一方のランプユニットを、隣り合う他方のランプユニットに対して転回させ、一方のランプユニットの転回後、互いに隣り合うランプユニットを、収束部材と導通部材とが交互に配置されるように保持することを特徴としたものである。
また、本発明の第12の技術手段は、一対の基体と、ランプを並べて保持するために一対の基体の各々に備えられたランプ保持部と、一対の基体をランプの並列方向に折り曲げるために備えられた折曲部とを有したことを特徴としたものである。
第13の技術手段は、第12の技術手段において、折曲部を挟んで位置する互いのランプ保持部が、折曲部によって基体が折り曲げられた状態において、ランプの並列方向に対し互いに異なる位置に備えられたことを特徴としたものである。
第14の技術手段は、第12又は第13の技術手段において、一方の基体に備えられたランプ保持部がランプを着脱可能にするための開口部を有し、折曲部によって一対の基体が折り曲げられた状態において、開口部は他方の基体に対して対向して備えられることを特徴としたものである。
第15の技術手段は、第12乃至第14のいずれか1の技術手段において、ランプ保持部が一方の基体に複数備えられ、他方の基体に備えられたランプ保持部は、折曲部によって一対の基体が折り曲げられた状態において、一方の基体に備えられた複数のランプ保持部の間に位置することを特徴としたものである。
第16の技術手段は、第12乃至第15のいずれか1の技術手段において、一対の基体に備えられたランプ保持部が、一対の基体が広げられた状態において、全て等間隔で配置されることを特徴としたものである。
第17の技術手段は、第12乃至第16のいずれか1の技術手段において、一対の基体の各々には、ランプ保持部が備えられた面とは反対の面上に被装着体に取付けるための装着部を備えたことを特徴としたものである。
第18の技術手段は、複数のランプと、一対の基体と、ランプを並べて保持するために一対の基体の各々に備えられたランプ保持部と、一対の基体をランプの並列方向に折り曲げるために備えられた折曲部とを有したランプ保持部材と、ランプ保持部材を装着するための被装着体とを有したことを特徴としたものである。
第19の技術手段は、第18の技術手段において、折曲部を挟んで位置する互いのランプ保持部が、折曲部によって基体が折り曲げられた状態において、ランプの並列方向に対し互いに異なる位置に備えられたことを特徴としたものである。
第20の技術手段は、第18又は第19の技術手段において、一方の基体に備えられたランプ保持部がランプを着脱可能にするための開口部を有し、折曲部によって一対の基体が折り曲げられた状態において、開口部は他方の基体に対して対向して備えられることを特徴としたものである。
第21の技術手段は、第18乃至第20のいずれか1の技術手段において、ランプ保持部が一方の基体に複数備えられ、他方の基体に備えられたランプ保持部は、折曲部によって一対の基体が折り曲げられた状態において、一方の基体に備えられた複数のランプ保持部の間に位置することを特徴としたものである。
第22の技術手段は、第18乃至第21のいずれか1の技術手段において、一対の基体に備えられたランプ保持部が、一対の基体が広げられた状態において、全て等間隔で配置されることを特徴としたものである。
第23の技術手段は、第18乃至第22のいずれか1の技術手段において、一対の基体の各々には、ランプ保持部が備えられた面とは反対の面上に被装着体に取付けるための装着部を備えたことを特徴としたものである。
第24の技術手段は、第18乃至第23のいずれか1の技術手段において、ランプ保持部材が、並列配置された複数のランプの両端部付近を保持するように一対で設けられたことを特徴としたものである。
第25の技術手段は、第18乃至第24のいずれか1の技術手段において、複数のランプのうち、一方の基体のランプ保持部に保持された側の電極が、ランプ駆動回路と電気的に接続され、他方の基体のランプ保持部に保持された側の電極が、同じ基体の他のランプ保持部に保持された他のランプの電極に電気的に接続されたことを特徴としたものである。
第26の技術手段は、第18乃至第25のいずれか1の技術手段において、被装着体は、ランプを並列に配置して収納するためのシャーシであることを特徴としたものである。
本発明によれば、生産担当者等の蛍光ランプ取り付け作業時におけるランプ配置作業の余計な手間を伴うことなく、蛍光ランプの管軸方向に生じる輝度差によるバックライトの輝度ムラを低減または解消させることができる。
また、本発明によれば、交互配置する蛍光ランプをユニット化して折り曲げておくことにより、梱包時の占有スペースを大幅に低減し、実装時には蛍光ランプの向きを確認したり反転させる作業を必要とせず、合理的かつ信頼性の高い作業性で、輝度ムラが解消されたバックライト装置を生産することができるようになる。
特に本発明によれば、交互配置される複数の(例えば1対の)疑似U字管が一つのランプユニットを構成するので、作業者がランプユニットを取付ける時にランプの配置向きを気にする必要がなくなり、配置作業の余計な手間を伴うことなく、1本の蛍光ランプに生じやすい両電極の輝度差によるバックライトの輝度ムラ現象を低減または解消させることができる。
また、ランプ保持部材を折り曲げ可能とすることにより、各ランプユニットを梱包する際にその収納性を良くすることができる。このため、包装資材等の内部に収納されるランプ本数が従来に比べて格段に増え、輸送/移送作業に掛かる時間を短縮することができ、また資材スペース等を削減することができる。
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照しながら、本発明のランプ保持部材、該ランプ保持部材を備えたバックライト装置、該バックライト装置を使用した液晶表示装置、及びランプ保持方法の第1の実施形態について説明する。なお、同じ機能を有する部分には同じ符号を付し、繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明によるバックライト装置を使用した液晶表示装置の構成例を示す断面図である。図中、液晶表示装置は、主な構成として、液晶パネル1及びバックライト装置2を備えている。液晶パネル1は、映像信号処理された映像信号を液晶パネル1のクロック信号に応じて画素毎に所定の階調電圧として給電し、画面上に順次走査による映像表示処理を施すことで映像信号に応じた映像を表示する。また、バックライト装置2は、液晶パネル1の表示面の反対側から光を照射する。このバックライト装置2の光源としては、例えば、冷陰極蛍光ランプ(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)などの蛍光管が用いられる。
バックライト装置2は、液晶パネル1に光を供給するための複数の蛍光ランプ21と、各蛍光ランプ21から発光した光を液晶パネル1側に有効に照射するための反射シート又は反射板(以下、反射シートで代表する)22と、これらを収納するための筐体23と、により構成される。筐体23の背面(すなわち、蛍光ランプ21の設置面の反対側の面)には、インバータ回路を搭載するためのインバータ回路基板28(インバータ回路28)が配置される。このインバータ回路28には、各蛍光ランプ21に電力を供給する昇圧回路としてインバータトランス29などの部品が設けられている。このインバータトランス29としては、例えば、2つのコイルの電磁誘導効果によって互いのコイルの巻き数比に基づいて変圧する巻線型などがある。
インバータ回路28としては、例えば、他励式インバータを適用することができる。一般に他励式インバータは、一次側に発振回路を設け、この発振回路の駆動周波数と同じ周波数の交流に変換するもので、この他励式インバータを上記のような巻線型のインバータトランス29の駆動に利用することにより、巻線型でありながら、圧電型インバータを越える小型で高効率化されたインバータを実現することができる。
液晶パネル1は、液晶層を挟んだ2枚の直交ニコルの関係を有した偏光板付ガラス基板からなり、この液晶パネル1を厚み方向に対し2枚のフレーム3,4で固定保持する。このフレーム3,4は、バックライト装置2の全体を覆うように、断面略L字型に折れ曲がった構造を有している。
バックライト装置2を構成する蛍光ランプ21は、直線形状であり、その直線部分が互いに平行になるように配置される。また、反射シート22の形状は、例えば、図1に示すように平面形状としてもよく、また、断面凹凸の形状としてもよい。なお、複数本の蛍光ランプ21の中央部付近は、後述する蛍光管保持部材によって保持されている。
さらに、液晶表示装置に必要とされる光学性能に応じて各種光学部材を設けるようにしてもよい。例えば、図1に示すように、複数本の蛍光ランプ21によって構成される光源に対して、蛍光ランプ21の配置位置とそれ以外の位置との輝度差を緩和するための拡散板24と、要求される使用形態に対して最適な配光特性を供給するための拡散シート25と、特定方向の光を集光するためのプリズムシート26と、特定方向の光の偏波を選択的に透過/反射して液晶パネル1に入射する光の偏光度を向上させるための反射偏光板27などで構成される。これらの各種光学部材(拡散板24,拡散シート25,プリズムシート26,反射偏光板27など)は板状又はシート状で構成されており、蛍光ランプ21と液晶パネル1との間に配置される。
蛍光ランプ21は、バックライト装置2の背面に略平行に配置されたインバータ回路28のインバータトランス29から電極へ供給される高圧交流電圧によって、蛍光ランプ21内の水銀を励起し、そのエネルギー準位によって紫外線付近の光を発光し、この紫外光によって蛍光ランプ21の赤,青,緑の3色の蛍光体が発光し、これらの発光色の混色によって白色光を供給する。こうして発光した白色光は、前述の各種光学部材によってその配光特性が各々制御され、液晶パネル1に有効に光を供給することが可能となる。このバックライト装置2からの光供給によって液晶パネル1の各画素では所定の階調電圧に応じた光透過率によって各画素の明るさが制御され、映像が画面上に表示される。
図2は、本発明に係るランプ保持部材を用いたランプ保持方法の一例を説明するための図である。図中、5はランプ保持部材で、該ランプ保持部材5は、2本の蛍光ランプ21と21を保持する第1の保持部材51と、2本の蛍光ランプ21と21を保持する第2の保持部材52とを備えて構成される。第1の保持部材51は、蛍光ランプ21,21の中央部付近を挟持するための挟持部51aと、挟持部51aを支持する底部51bと、底部51bに立設した回転軸51cと、第1の保持部材51をバックライト筐体に固定するための爪部51d,51eとからなる。また、第2の保持部材52は、蛍光ランプ21,21の中央部付近を挟持するための挟持部52aと、挟持部52aを支持する底部52bと、回転軸51cを回転可能に収容し底部52bと一体で設けられた突起部52cと、第2の保持部材52をバックライト筐体に固定するための爪部52d,52eとからなる。
また、蛍光ランプ21と21、蛍光ランプ21と21は、それぞれランプユニットを構成する。各ランプユニットは、両端に電極211が形成され、一端の電極211からの配線212を収束する収束部材213と、他端の電極211同士を導通させる導通部材214とから構成される。この収束部材213は蛍光ランプ21とインバータ回路基板を電気的に接続するための例えばプラグあるいはソケットであり、インバータ回路基板上のインバータトランスと後述の接続部材を介して接続され、インバータトランスから高圧交流電圧が供給される。また、導通部材214は電極211同士を導通させるための例えば電線である。これらの収束部材213と導通部材214により直管蛍光ランプを用いて、U字管などの曲管蛍光ランプと同様の構成を実現することができる。
図2(A)において、ランプ保持部材5は、2組のランプユニットを構成する各ランプを保持するが、この際、収束部材213(あるいは導通部材214)を同じ向きにして平行に並べられた各ランプの中央部付近を保持する。図2(B)は、図2(A)に示すランプ保持部材5を側面から見たときの図である。このように、ランプ保持部材5は、ランプユニットの非転回時、第1の保持部材51の底部51bと第2の保持部材52の底部52bとが互いに重ならないように嵌め合わされると共に、第1の保持部材51と第2の保持部材52とが回転軸51cを介して連結される。
次に、ランプユニットの転回時、図2(C)に示すように、第1の保持部材51を第2の保持部材52の下方へ向けて離間させ、回転軸51cの突起部52cに対して回転可能な状態とする。このときの回転状態を図3に示す。なお、回転軸51cの先端部の径は、その軸部の径よりも大きく、突起部52cの底部に設けられた貫通穴の径よりも大きい。この貫通穴は、回転軸51cを突起部52cに収容及び引き出すために設けられており、その穴径は回転軸51cの軸部の径より大きく、先端部の径より小さい。このため、第1の保持部材51を第2の保持部材52から離したときに、回転軸51cの先端部が突起部52cの底部貫通穴で引っ掛かり、第1の保持部材51が第2の保持部材52から離脱することはない。
図3は、ランプ保持部材5の回転状態を示す斜視図である。このように、第1の保持部材51を矢印の方向に回転させることで、最終的に、図2(D)に示す状態となる。すなわち、第1の接続部材51に保持されるランプユニットの向きが180°転回されて反対となり、互いに隣り合うランプユニットにおいて、収束部材213と導通部材214とが交互に配置される。各ランプユニットは、この状態で図1に示したバックライト装置の筐体に収納されるため、高圧側と低圧側が交互に配置されることになる。
図4は、本発明に係るランプ保持部材を用いたランプ保持方法の他の例を説明するための図である。図中、6はランプ保持部材で、該ランプ保持部材6は、2本の蛍光ランプを保持する第1の保持部材61と、2本の蛍光ランプを保持する第2の保持部材62とを備えて構成される。第1の保持部材61は、各ランプの中央部付近を挟持するための挟持部61aと、挟持部61aを支持する底部61bと、底部61bの側面から第2の保持部材62に向けて延設された回転軸61cとからなる。また、第2の保持部材62は、各ランプの中央部付近を挟持するための挟持部62aと、挟持部62aを支持する底部62bと、回転軸61cを滑動及び回転可能に収容し底部62b内の長手方向に設けられた通路部62cとからなる。なお、第1の保持部材61と第2の保持部材62をバックライト筐体に固定するための爪部の記載は省略する。
この例では、回転軸61cの先端部は球状になっており、その径は軸部の径よりも大きくなっている。また、通路部62cは、側面両端に形成された開口(開口端)の径よりもその内部に形成された通路部の径のほうが大きくなっている。そして、この開口端の径は、回転軸61cの先端部の径よりも小さく、軸部の径よりも大きい。また、通路部の径は、回転軸61cの先端部の径よりも大きい。このような構造にすることで、回転軸61cの先端部が通路部62c内において滑動及び回転可能となる。ここで、回転軸61cの先端部の径は通路部62cの開口径より大きいため、回転軸61cの軸部のみが開口端を通過し、先端部は通過できない。従って、第1の保持部材61と第2の保持部材62は所定の間隔(すなわち回転軸61cの軸部の長さ)で配置することができる。
回転軸61cの先端部を通路部62c内に挿入した状態で、第1の保持部材61と第2の保持部材62を平行にし、さらに両者が離れる方向に一方あるいは両方の保持部材を引っ張る。そうすると、回転軸61cの先端部が通路部62cの開口端に引っ掛かり停止する。このように、ランプユニットの非転回時には、第1の保持部材61と第2の保持部材62とが回転軸61cを介して連結された状態となる。
図5は、図4に示したランプ保持部材6に蛍光ランプ21を保持した状態で回転動作を行ったときの状態の一例を示す図である。図5(A)に示すように、ランプユニットの非転回時、第1の保持部材61は、収束部材213(あるいは導通部材214)を同じ向きにして平行に並べられた蛍光ランプ21,21の中央部付近を保持する。同様に、第2の保持部材62は、収束部材213(あるいは導通部材214)を同じ向きにして平行に並べられた蛍光ランプ21,21の中央部付近を保持する。
次に、ランプユニットの転回時、図5(B)に示すように、第2の保持部材62に対して、回転軸61cの先端部を支点として第1の保持部材61を第2の保持部材62に対して略直角に屈曲させた後、回転軸61cを中心として第1の保持部材61を矢印の方向に180°回転させ、さらに、回転軸61cを通路部62cに沿って反対側の開口端までスライドさせる。
ランプユニットの転回終了後、図5(C)に示すように、第1の保持部材61に保持されている蛍光ランプ21,21は、第2の保持部材62に保持されている蛍光ランプ21,21に対して180°転回されており、収束部材213と導通部材214が交互に配置されることになる。
このように、2本の蛍光ランプと収束部材と導通部材とで構成されるランプユニットを設置する際に、高圧側となる収束部材(ソケットあるいはプラグ)を同じ向きに揃えてセットした状態から、一方のランプユニットを、隣り合う他方のランプユニットに対して転回させることで、高圧側(収束部材)と低圧側(導通部材)を交互に配置することができるため、U字形状などの曲管蛍光ランプのように、電極の位置を考慮する必要がなく、ランプの持ち替え作業などが発生せず、設置作業が容易になる。そして、設置されたランプユニットをインバータ回路基板に接続する際も、ランプユニット側の収束部材を、インバータ回路基板側の接続部材に装着するだけでよい。このため、生産担当者等は、蛍光ランプの配置作業の際に、取り付け間違いやランプ破損などを防止でき、容易且つ確実に取り付け作業を行うことができる。
以下、図2乃至図5に示したランプ保持部材によりランプユニットを複数配置することにより、ランプ取り付け時において取り付け間違いやランプの破損などを防止すると共に、ランプの管軸方向に生じる輝度差によるバックライトの輝度ムラを低減あるいは解消できるようにしたバックライト装置の各実施形態について説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係るバックライト装置2の構成例を示す図である。図6(A)において、211Rは蛍光ランプ21の一方の電極、212Rは電極211Rからの配線、213Rは配線212Rを収束する収束部材、214Rは隣り合う他の2つの電極211R同士を導通させる導通部材を示し、同様に、211Lは蛍光ランプ21の他方の電極、214Lは電極211L同士を導通させる導通部材、212Lは隣り合う他の2つの電極211Lからの配線、213Lは配線212Lを収束する収束部材を示す。
なお、電極211R,211Lと、配線212R,212Lと、収束部材213R,213Lと、導通部材214R,214Lとはそれぞれ同じ部材で構成され、これらをしばしば、電極211、配線212、収束部材213、及び導通部材214で代表する。
バックライト装置2は、両端に電極211を有する2本の蛍光ランプ21と、2本の蛍光ランプ21の一端の各電極からの配線212を収束する収束部材213と、2本の蛍光ランプ21の他端の電極同士を導通させる導通部材214とで構成されるランプユニットを複数配置する。このランプユニットは、ランプ保持部材5によって2組ずつ保持され、収束部材213と導通部材214とが交互に配置される。
さらに、バックライト装置2は、複数のランプユニットを点灯させるための一対のインバータ回路基板28R,28Lと、収束部材213R,213Lと接続され且つ収束部材213R,213Lに接続された2本の蛍光ランプの電極211R,211Lの一方の電極にインバータ回路基板28R,28L上のインバータトランス29R,29Lからの高圧交流電圧を供給する接続部材30R,30Lとを備え、互いに隣り合うランプユニットを、収束部材213と導通部材214とを交互に配置している。
なお、インバータ回路基板28R,28Lと、インバータトランス29R,29Lと、接続部材30R,30Lとはそれぞれ同じ部材で構成され、これらをしばしば、インバータ回路基板28、インバータトランス29、及び接続部材30で代表する。
図6(A)において、2本の蛍光ランプ21と収束部材213と導通部材214とで構成されるランプユニットが6組(蛍光ランプ21が12本)並べて配置される。また、一対のインバータ回路基板を構成するインバータ回路基板28R,28Lは、複数のランプユニットの設置面と反対側の面に設けられ、ランプユニットの両端電極近傍に配置される。インバータ回路基板28R,28Lは、接続部材30R,30Lを、収束部材213R,213Lと対応させて実装している。
一方のインバータ回路基板28Rには、ランプユニットの高圧側となる接続部材30Rが実装され、ランプユニットの一端側は、上から順に、接続部材30Rに接続される収束部材213Rと、低圧側となる導通部材214Rとが交互に配置される。同様に、他方のインバータ回路基板28Lには、ランプユニットの高圧側となる接続部材30Lが実装され、ランプユニットの他端側は、上から順に、低圧側となる導通部材214Lと、接続部材30Lに接続される収束部材213Lとが交互に配置される。なお、ランプユニットの高圧側はインバータトランス29と接続される側となり、低圧側は蛍光ランプ21の電極同士を導通させる側となる。
本実施形態では、ランプユニットの高圧側(インバータトランス29が接続されている側)において、2つの電極211のうちの一方の電極にインバータトランス29からの高圧交流電圧が供給され、他方の電極は接地されている。従って、ランプユニットはインバータトランス29によって片側駆動される。
接続部材30R,30Lは、それぞれ収束部材213R,213Lと着脱可能に接続される。接続部材30は、例えばソケット(受け側)であり、収束部材213は、例えばプラグ(差し込み側)であり、このソケットとプラグが接続されることで、ランプユニットの一方の電極とインバータトランス29が電気的に接続される。もちろん、ソケットとプラグを逆にしてもよい。この場合、接続部材30がプラグ、収束部材213がソケットとなる。
このような構成とすることで、従来の曲管蛍光ランプの電極側と曲り部側とを交互に配置するのと同様の効果を得ることができる。すなわち、図6(B)に示すように、ランプユニットの高圧側と低圧側を交互に配置しているため、管軸方向の輝度差を低減し、バックライトの輝度ムラを低減あるいは解消することができる。
また、2本の蛍光ランプ21と収束部材213と導通部材214とで構成されるランプユニットを設置する際に、高圧側となる収束部材(ソケットあるいはプラグ)213を同じ向きに揃えてセットした状態から、一方のランプユニットを、隣り合う他方のランプユニットに対して転回させることで、高圧側(収束部材213)と低圧側(導通部材214)を交互に配置することができるため、U字形状などの曲管蛍光ランプのように、電極の位置を考慮する必要がなく、ランプの持ち替え作業などが発生せず、設置作業が容易になる。そして、設置されたランプユニットをインバータ回路基板28に接続する際も、ランプユニット側の収束部材213を、インバータ回路基板側の接続部材30に装着するだけでよい。このため、生産担当者等は、蛍光ランプの配置作業の際に、取り付け間違いやランプ破損などを防止でき、容易且つ確実に取り付け作業を行うことができる。
また、従来の曲管蛍光ランプの場合、折り曲げ構造にしているため、長尺方向の長さが、総延長が同じ直管蛍光ランプのおよそ半分程度の長さとなってしまい、大画面化には限界があった。一方、本発明に係るバックライト装置2では、直管蛍光ランプを使用しているため、大画面にも対応することができる。
図7は、本発明の他の実施形態に係るバックライト装置2の構成例を示す図である。図7(A)において、バックライト装置2は、インバータトランス29と接続部材30の構成が異なる点以外は、図6に示した実施形態と同様の構成とする。本実施形態の接続部材30は、収束部材213と接続され且つ収束部材213に接続された2本の蛍光ランプ21の電極211の両方の電極にインバータ回路基板28上のインバータトランス29からの高圧交流電圧を供給する。インバータトランス29は、電極211の両方の電極にそれぞれ1つずつ配置され、両方の電極211に高圧交流電圧を供給することができる。従って、ランプユニットは2つのインバータトランス29によって両側駆動される。
このような構成とすることで、従来の曲管蛍光ランプの電極側と曲り部側とを交互に配置するのと同様の効果を得ることができる。すなわち、図7(B)に示すように、ランプユニットの高圧側と低圧側を交互に配置しているため、管軸方向の輝度差を低減し、バックライトの輝度ムラを低減あるいは解消することができる。
図8は、本発明の他の実施形態に係るバックライト装置2の構成例を示す図である。図8(A)において、バックライト装置2は、インバータトランス29と接続部材30の構成が異なる点以外は、図6に示した実施形態と同様の構成とする。本実施形態の接続部材30は、収束部材213と接続され且つ収束部材213に接続された2本の蛍光ランプ21の電極211の両方の電極にインバータ回路基板28上のインバータトランス29からの高圧交流電圧を供給する。インバータトランス29は、電極211の両方の電極に対して1つ配置され、両方の電極211に高圧交流電圧を供給することができる。従って、ランプユニットは1つのインバータトランス29によって両側駆動される。
このような構成とすることで、従来の曲管蛍光ランプの電極側と曲り部側とを交互に配置するのと同様の効果を得ることができる。すなわち、図8(B)に示すように、ランプユニットの高圧側と低圧側を交互に配置しているため、管軸方向の輝度差を低減し、バックライトの輝度ムラを低減あるいは解消することができる。
以上説明したように、本発明によれば、2本の蛍光ランプと収束部材と導通部材とで構成されるランプユニットを設置する際に、高圧側となる収束部材(ソケットあるいはプラグ)を同じ向きに揃えてセットした状態から、一方のランプユニットを、隣り合う他方のランプユニットに対して転回させることで、高圧側(収束部材)と低圧側(導通部材)を交互に配置することができるため、U字形状などの曲管蛍光ランプのように、電極の位置を考慮する必要がなく、ランプの持ち替え作業などが発生せず、設置作業が容易になる。そして、設置されたランプユニットをインバータ回路基板に接続する際も、ランプユニット側の収束部材を、インバータ回路基板側の接続部材に装着するだけでよい。このため、生産担当者等は、蛍光ランプの配置作業の際に、取り付け間違いやランプ破損などを防止でき、容易且つ確実に取り付け作業を行うことができる。
(第2の実施形態)
以下、添付図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態を説明するための全図において、同じ機能を有する部分には同じ符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明によるバックライト装置を使用した液晶表示装置の構成例を前述の図1に示した断面図に基づいて説明する。液晶表示装置は、主な構成として、液晶パネル1及びバックライト装置2を備えている。液晶パネル1は、映像信号処理された映像信号を液晶パネル1のクロック信号に応じて画素毎に所定の階調電圧として給電し、画面上に順次走査することで、映像信号に応じた映像を表示する。
バックライト装置2は、液晶パネル1の背面側から光を照射する。バックライト装置2の光源としては、例えば、冷陰極蛍光ランプ(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)などが用いられる。
バックライト装置2は、液晶パネル1に光を供給するための複数の蛍光ランプ21と、各蛍光ランプ21から発光した光を液晶パネル1側に有効に照射するための反射シートまたは反射板(以下、反射シートで代表する)22と、これらを収納するための筐体(シャーシ)23とを備えている。筐体は本発明の被装着体に相当する。
筐体23の背面側には、本発明のランプ駆動回路に相当するインバータ回路を搭載するインバータ回路基板28が配置される。インバータ回路基板28には、各蛍光ランプ21に電力を供給する昇圧回路であるインバータトランス29などが設けられている。インバータトランス29としては、例えば、2つのコイルの電磁誘導効果によって互いのコイルの巻き数比に基づいて変圧する巻線型などがある。
インバータ回路としては、例えば、他励式インバータを適用することができる。一般に他励式インバータは、一次側に発振回路が設けられ、この発振回路の駆動周波数と同じ周波数の交流に変換するもので、この他励式インバータを上記のような巻線型のインバータトランス29の駆動に利用することにより、巻線型でありながら、圧電型インバータを越える小型で高効率化されたインバータを実現することができる。
液晶パネル1は、液晶層を挟んだ2枚の直交ニコルの関係を有した偏光板付ガラス基板からなり、2枚のフレーム3,4により固定保持される。フレーム3,4は、バックライト装置2の全体を覆うように、断面略L字型に折れ曲がった構造を有している。
バックライト装置2を構成する蛍光ランプ21は直管形状であり、その直線部分が互いに平行になるように配置される。
本実施形態に関わるバックライトでは、直管状の蛍光ランプ21を用い、2本の蛍光ランプの片側の電極同士を接続することにより、U字管と同様の駆動を行うようにしている。この2本の蛍光ランプが接続されたセットを本明細書では疑似U字管と呼ぶ。疑似U字管の構成例と駆動方式の具体例は、後述して説明する。
さらに液晶表示装置に必要とされる光学性能に応じて、各種光学部材が設けられる。例えば、蛍光ランプ21からの光を拡散させる拡散板24、配光特性を制御する拡散シート25、特定方向の光を集光するプリズムシート26、あるいは特定方向の光の偏波を選択的に透過/反射して偏光度を向上させる反射偏光板27などが適宜配設される。
また反射シート22の形状は、例えば、図1に示すように平面形状としてもよく、また、断面凹凸の形状としてもよい。
蛍光ランプ21の電極には、バックライト装置2の背面に略平行に配置されたインバータ回路基板28のインバータトランス29から高圧交流電圧が供給される。この高圧交流電圧により、蛍光ランプ21内の水銀が励起され、そのエネルギー準位によって紫外線付近の光が発光する。そしてこの紫外光によって、蛍光ランプ21の管壁に設けられた赤,青,緑の3色の蛍光体が発光し、これら発光色が混色して白色光となる。
こうして発光した白色光は、前述の各種光学部材によって作用を受けて、液晶パネル1の背面側から液晶パネル1を照明する。液晶パネル1の各画素では、所定の階調電圧に応じて各画素の光透過率が制御され、その画面上に映像が表示される。
図9は、バックライト装置の蛍光ランプの配置と駆動方式の一例を説明するための図で、図9(A)は、蛍光ランプの配置とインバータトランスの接続構成例を説明する図、図9(B)は、このときの蛍光ランプの駆動方式を説明する図である。
図9において、30はインバータ回路基板上に設置された接続部材、100は2本の直管蛍光ランプ21によって構成されている疑似U字管、101a,101bは蛍光ランプ21の電極、102は電極101aに接続されたリード線、103はソケット、104は電極101bを相互接続するリード線である。
本実施形態のバックライトでは、2本の直管の蛍光ランプ21のそれぞれ片側の電極同士をリード線で接続した疑似U字管構成が採用される。疑似U字管構成を用いることによって、従来のU字管よりもハンドリングしやすく、バックライトの組み立てが容易になるというメリットが得られる。また疑似U字管による構成は、U字管と異なり、蛍光ランプのピッチの使用変更に容易に対応できるというメリットもある。疑似U字管は、従来のU字管と同様のインバータ点数で点灯させることができる。
さらに本実施形態では、複数の疑似U字管によるランプユニットを予め折曲式のランプ保持部材にセットしておくことにより、梱包時の占有スペースを大幅に低減し、実装時には蛍光ランプの向きを確認したり反転させる作業を必要とせず、簡単かつ確実に蛍光ランプの実装が可能となる。このような疑似U字管のランプユニット構成の具体例については、後述する。
図9において、疑似U字管100は複数平行に配置される。各疑似U字管100は、2本の直管蛍光ランプ21のそれぞれ片側の電極101b同士が、リード線104で接続されてなっている。また蛍光ランプ21のそれぞれの他方の電極101aは、リード線102を介してソケット103に接続される。そしてソケット103が、インバータ回路基板28の接続部材30に接続される。
インバータ回路基板28は左右に一対設けられ、筐体23の背面側で、蛍光ランプ21の両端の電極近傍に配置される。ここではインバータ回路基板28に接続させる側の電極101aを駆動側、リード線104で相互に接続される側の電極101bを中間部側とする。
本例では、2本の蛍光ランプ21の駆動側の電極101aのうち、一方の蛍光ランプ21の電極101aに対して、インバータ回路基板28上のインバータトランス29から、高圧交流電圧が供給される。また、駆動側の電極101aのうち、他方の蛍光ランプ21の電極101aは接地される。従って、疑似U字管100は、一つのインバータトランス29によって片側駆動されて点灯する。
そして複数配置された疑似U字管100は、駆動側の電極101aと、中間部側の電極101bとが、交互に並ぶように配置される。すなわち、疑似U字管が複数配列するバックライト装置において、隣接する疑似U字管同士ではソケット103を接続する電極の向きが異なるように配置されている。
これにより、インバータトランスに接続される駆動側の電極101aが、各疑似U字管ごとに左右交互に配置することになり、高圧側と接地側との管軸方向に生じる輝度ムラが補償されて、バックライトとしての輝度ムラを低減させることができる。
図10は、バックライト装置の蛍光ランプの配置と駆動方式の他の例を説明するための図で、図10(A)は、蛍光ランプの配置とインバータトランスの接続構成例を説明する図、図10(B)は、このときの蛍光ランプの駆動方式を説明する図である。
図10の構成は、疑似U字管100を2つのインバータトランスで両側駆動するようにしたもので、他の構成は図9と同様である。
すなわち本例では、2本の蛍光ランプ21の駆動側の電極101aの両方にそれぞれインバータトランス29が接続され、両方の電極101aに対して、位相が互いに反転した高圧交流電圧を供給する。これにより疑似U字管100は2つのインバータトランス29によって、両側駆動されて点灯する。
複数配置された疑似U字管100は、駆動側の電極101aと、中間部側の電極101bとが、交互に並ぶように配置されているため、インバータトランス29に接続される駆動側の電極101aが、各疑似U字管100ごとに左右交互に配置することになり、駆動側と中間部側との間で管軸方向に生じる輝度ムラが補償されて、バックライトとしての輝度ムラを低減させることができる。
図11は、バックライト装置の蛍光ランプの配置と駆動方式の他の例を説明するための図で、図11(A)は、蛍光ランプの配置とインバータトランスの接続構成例を説明する図、図11(B)は、このときの蛍光ランプの駆動方式を説明する図である。
図11の構成は、疑似U字管100を1つのインバータトランスで両側駆動するようにしてもので、他の構成は図9と同様である。
すなわち本例では、2本の蛍光ランプ21の駆動側の電極101aの両方に一つのインバータトランス29が接続され、両方の電極101aに対して、位相が互いに反転した高圧交流電圧を供給する。これにより疑似U字管100は1つのインバータトランス29によって、両側駆動されて点灯する。
複数配置された疑似U字管100は、駆動側の電極101aと、中間部側の電極101bとが、交互に並ぶように配置されているため、インバータトランス29に接続される駆動側の電極101aが、各疑似U字管100ごとに左右交互に配置することになり、高圧側と中間部側との間で管軸方向に生じる輝度ムラが補償されて、バックライトとしての輝度ムラを低減させることができる。
図12乃至図14は、本発明に関わるランプ保持部材の構成例を説明するための図で、図中、200はランプ保持部材、201はランプ保持部、202はヒンジ部(折曲部)、203は溝部、204,205は突起部(装着部)、206,207は基体で構成されることを示している。
そして、基体206,207はヒンジ部202を挟んで一対で構成され、ヒンジ部202の回転作用により、この一対の基体206,207が広げられた状態(図12,図13)と折り畳まれた状態(図14)とを形成することができる。この基体206,207の形状としては、バックライト内で余分な厚みを要することが無いようにするために薄い板状のものであることが望ましい。
本実施形態では、1対の疑似U字管100を保持するためのランプ保持部材200を使用する。ランプ保持部材200には、各蛍光ランプ21を保持するためのランプ保持部201が設けられる。またヒンジ部202によって、ランプ保持部材200を折り曲げることができるようになっている。
そして図12に示すように、疑似U字管100として構成されている各蛍光ランプ21の端部を、一対の基体206,207の其々に備えられたランプ保持部201に装着して各蛍光ランプ21を保持させる。ランプ保持部材200は、図示しないが、蛍光ランプ21の反対側端部にも設けられ、蛍光ランプ21の反対側端部がそのランプ保持部材200に保持される。
尚、このランプ保持部201は、一対の基体206,207が広げられた状態(図12,図13)においていずれの基体206,207に取付けられたランプ保持部201も同じ向きに蛍光管と着脱するための開口部を備えるように取付けられている。また、一対の基体206,207が折り曲げられた状態(図14)の際には、この開口部は、図14に示すとおり、相対する一方の基体と向き合うように備えられている。従って、折り曲げた状態ではこのランプ保持部201によって保持された蛍光管は外れることなくコンパクトな状態で確実に保持される。
尚、本実施形態における「一対の基体」の構成については、分離した2つの基体という部品を組合せた構成で例示されているが、必ずしも2つの部品で構成する必要はなく、他の例としては、一体成型品で構成されているものであっても良い。つまり具体的には、一枚の長方形形状の板状プラスティック部材を成型した後に、長方形の長辺の中央付近で折り曲げ可能な折曲部を例えば2箇所以上の切込みを形成することにより構成することで、この折曲部の両側方部の各々を基体と特定し、それぞれの基体にランプ保持部を成型して置くようにしても良い。
そして1対の疑似U字管100は、上記図9〜図11に示すような構成を実現できるように、ソケット103を接続する駆動側と、リード線104により電極間が接続される中間部側とが隣合うように配置される。つまり、一対の疑似U字管100は、一方の疑似U字管に対して、他方の疑似U字管が反転した状態でランプ保持部材200に保持される。
1対の疑似U字管100は、ランプ保持部材200に装着された状態で、バックライトの筐体23内に実装される。従って、蛍光ランプ21を保持するランプ保持部201の配設ピッチは、バックライトにおける蛍光ランプ21の配設ピッチとなるように等間隔に設定されている。ランプ保持部材200に1対の疑似U字管100を装着したユニットを、ここではランプユニットとする。
蛍光ランプ21を装着したランプ保持部材200(ランプユニット)は、図13に示すような状態となっている。図13の状態で、ヒンジ部202は、矢印Mの方向に回動してランプ保持部材200を折り曲げることができる。なおヒンジ部202の構成は、図示する形態に限定されることなく、ランプ保持部材200を折り曲げることができる構成であれば適宜採用することができる。
ソケット103のリード線102は、ランプ保持部材200の溝部203を通して、ランプ保持部材200の背面側に引き回しておく。溝部203を設けることにより、ランプ保持部材200を筐体23内に実装したときに、リード線102が筐体23等との間で挟み込まれることを防止することができる。
またランプ保持部材200の背面側には、筐体内面にランプ保持部材200を固定するための複数の突起部204,205が設けられている。突起部204,205は、筐体23の所定の開口に挿入され、その先端の折り返し部によって筐体23に係合し、ランプ保持部材200を筐体23に保持させる。
図14は、ランプ保持部材に装着した蛍光ランプを、流通時の形態にセットした状態を示す図である。
上記図13のような状態で、1対の疑似U字管100を装着したランプ保持部材200(ランプユニット)を、そのヒンジ部202で折り曲げて、図14に示すような状態とする。ランプ保持部材200を折り曲げたときに、ランプ保持部201同士が衝突することなく交互に並ぶようにヒンジ部202の位置が設定されている。このときに、ランプ保持部材200を折り曲げることによりランプ保持部201が配設された面が対向し、折り曲げない状態で隣接する一対のランプ保持部201の間に、折り曲げた状態で対向する他のランプ保持部201が位置することになる。
このため、ランプ保持部材200を折り曲げても、高さ方向の寸法がそれほど変わることなく、蛍光ランプの配列方向の寸法をほぼ半減させることができる。
図15は、梱包用資材の中に、ランプ保持部材を折り曲げた状態の蛍光管を収容した例を説明するための図である。図14の状態で、ランプ保持部材200に装着された蛍光ランプ21は、流通に供するために梱包用資材300の中に配列して収容される。
この場合、上記のように本実施形態のランプ保持部材200は、折り曲げることによりその占有容積が大幅に減少するため、単位容積あたりの収容量を増大させることができ、同じ蛍光ランプ21の数であれば、梱包資材の容量を従来よりも大幅に削減することが可能となる。
図16〜図20は、ランプ保持部材が折り曲げられた状態で提供された蛍光管を、バックライトの筐体に実装するまでの手順を説明するための図である。各図では、蛍光ランプ21の両側に設置されたランプ保持部材200のうち、一方の側の固定構造のみを図示するが、他方の側も同様の構造を持つものとする。
まずランプ保持部材200に装着された蛍光ランプ21(ランプユニット)を取り出す。ランプ保持部材200は、図14に示す状態に折り曲げられた状態で供される。
そして図16に示すように、筐体23に設けられている開口231を通して、ソケット103を筐体23の背面側に取り出す。またランプ保持部材200の背面側に設けられている2つの突起部204を、筐体23の開口231に挿入し、開口231の周囲壁部に突起部204を係合させることにより、ランプ保持部材200を筐体23の内面に固定する。
次に折り畳まれたランプ保持部材200をヒンジ部202の周りで回動させ、フラットな状態にする。そして図17に示すように、ランプ保持部材200に設けられた他の突起部205を、筐体23の開口232に挿入し、開口232の周囲壁部にその突起部205を係合させる。こうして簡単な作業にて、ランプ保持部材200を筐体23内部の所定位置に固定保持させることができる。このときに、4本の蛍光ランプ21は、所定ピッチで所定位置に配置される。
そして所定数の蛍光ランプ21が実装できるまで、上記と同様の作業を繰り返す。例えば、4組の疑似U字管100を用いて、合計8本の蛍光ランプ21を実装する場合には、ランプ保持部材200に装着した1対の疑似U字管100からなるランプユニットを、2セット用いることで所定数の蛍光ランプ21の実装が完了する。
次に図18,及び図19に示すように、蛍光ランプ21の電極部を保護するためのランプホルダ7を装着する。ランプホルダ7は、ランプ保持部材200に係合し、ランプ保持部材200に固定されるようになっている。またランプホルダ7には、蛍光ランプ21のピッチに対応する切り欠き71が設けられ、ランプホルダ7をランプ保持部材200に装着したときに、各切り欠き71部の空間に蛍光ランプ21が位置するようになっている。
図20に示すように、筐体23の背面側には、インバータ回路基板28が設置される。インバータ回路基板28には、インバータトランス29と、インバータトランス29に接続する接続部材30が配設される。
疑似U字管100の駆動側と中間部側は、交互に配置されるため、疑似U字管100を駆動するためのインバータトランス29も、疑似U字管100に対して一つ置きに配置される。そして、疑似U字管100のソケット103を、それぞれ対応する接続部材30に接続する。インバータトランス29による駆動方式は、上記図9〜図11の構成に応じて予め設定されている。
なお、本実施例では、1対の疑似U字管100をランプ保持部材200に装着してランプユニットを構成しているが、さらに複数の疑似U字管100によってランプユニットを構成してもよい。例えば、4つの疑似U字管100をランプ保持部材に保持させたランプユニットを構成してもよい。
本発明によるバックライト装置を使用した液晶表示装置の構成例を示す断面図である 本発明に係るランプ保持部材を用いたランプ保持方法の一例を説明するための図である。 ランプ保持部材の回転状態を示す斜視図である。 本発明に係るランプ保持部材を用いたランプ保持方法の他の例を説明するための図である。 図4に示したランプ保持部材に蛍光ランプを保持した状態で回転動作を行ったときの状態の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るバックライト装置の構成例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るバックライト装置の構成例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るバックライト装置の構成例を示す図である。 バックライト装置の蛍光ランプの配置と駆動方式の一例を説明するための図である。 バックライト装置の蛍光ランプの配置と駆動方式の他の例を説明するための図である。 バックライト装置の蛍光ランプの配置と駆動方式の他の例を説明するための図である。 本発明に関わるランプ保持部材の構成例を説明するための図である。 本発明に関わるランプ保持部材の構成例を説明するための図である。 ランプ保持部材に装着した蛍光ランプを、流通時の形態にセットした状態を示す図である。 梱包用資材の中に、ランプ保持部材を折り曲げた状態の蛍光管を収容した例を説明するための図である。 ランプ保持部材が折り曲げられた状態で提供された蛍光管を、バックライトの筐体に実装するまでの手順を説明するための図である。 ランプ保持部材が折り曲げられた状態で提供された蛍光管を、バックライトの筐体に実装するまでの手順を説明するための他の図である。 ランプ保持部材が折り曲げられた状態で提供された蛍光管を、バックライトの筐体に実装するまでの手順を説明するための更に他の図である。 ランプ保持部材が折り曲げられた状態で提供された蛍光管を、バックライトの筐体に実装するまでの手順を説明するための更に他の図である。 ランプ保持部材が折り曲げられた状態で提供された蛍光管を、バックライトの筐体に実装するまでの手順を説明するための更に他の図である。
符号の説明
1…液晶パネル、2…バックライト装置、3,4…フレーム、5,6…ランプ保持部材、7…ランプホルダ、21…蛍光ランプ、22…反射シート、23…筐体(被装着体)、24…拡散板、25…拡散シート、26…プリズムシート、27…反射偏光板、28…インバータ回路基板、29…インバータトランス、30…接続部材、51,61…第1の保持部材、52,62…第2の保持部材、51a,52a,61a,62a…挟持部、51b,52b,61b,62b…底部、51c,61c…回転軸、52c…突起部、62c…通路部、51d,51e,52d,52e…爪部、71…切り欠き、211…電極、212…配線、213…収束部材、100…疑似U字管、101a,101b…電極、102…リード線、103…ソケット、104…リード線、200…ランプ保持部材、201…ランプ保持部、202…ヒンジ部(折曲部)、203…溝部、204,205…突起部(装着部)、206,207…基体、231…開口、232…開口、300…梱包用資材。

Claims (26)

  1. 両端に電極を有する複数のランプと、該複数のランプの一端の各電極からの配線を収束する収束部材と、前記複数のランプの他端の電極同士を導通させる導通部材とで構成されるランプユニットを複数保持するランプ保持部材であって、
    前記収束部材を同じ向きにして平行に並べられた各ランプの中央部付近を保持し、該保持される一方のランプユニットが、隣り合う他方のランプユニットに対して転回可能としたことを特徴とするランプ保持部材。
  2. 前記一方のランプユニットの転回後、互いに隣り合う前記ランプユニットを、前記収束部材と前記導通部材とが交互に配置されるように保持することを特徴とする請求項1に記載のランプ保持部材。
  3. 前記一方のランプユニットを保持する第1の保持部材と、前記他方のランプユニットを保持する第2の保持部材と、前記第1の保持部材に立設した回転軸と、該回転軸を回転可能に収容し前記第2の保持部材と一体で設けられた突起部とからなり、
    前記一方のランプユニットの非転回時、前記第1の保持部材の底部と前記第2の保持部材の底部とが互いに重ならないように嵌め合わされると共に、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材とが前記回転軸を介して連結され、
    前記一方のランプユニットの転回時、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材を離間させ、前記回転軸が前記突起部に対して回転可能な状態とし、前記回転軸を中心として前記第1の保持部材を180°回転可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のランプ保持部材。
  4. 前記一方のランプユニットを保持する第1の保持部材と、前記他方のランプユニットを保持する第2の保持部材と、前記第1の保持部材から前記第2の保持部材へ向けて延設した回転軸と、該回転軸を滑動及び回転可能に収容し前記第2の保持部材内の長手方向に設けられた通路部とからなり、
    前記一方のランプユニットの非転回時、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材とが前記回転軸を介して連結され、
    前記一方のランプユニットの転回時、前記回転軸の先端部を支点として前記第1の保持部材を前記第2の保持部材に対して略直角に屈曲させた後、前記回転軸を中心として前記第1の保持部材を180°回転させ、さらに、前記回転軸を前記通路部内を滑動可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のランプ保持部材。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のランプ保持部材と、該ランプ保持部材により保持される複数の前記ランプユニットと、該複数のランプユニットを点灯させるための一対のインバータ回路基板とを備えたバックライト装置であって、
    互いに隣り合う前記ランプユニットを、前記収束部材と前記導通部材とが交互になるように配置していることを特徴とするバックライト装置。
  6. 前記収束部材と着脱可能に接続され且つ該収束部材に接続された前記複数のランプの電極の少なくとも一つに前記インバータ回路基板上のトランスからの高圧交流電圧を供給する接続部材を備え、
    前記インバータ回路基板それぞれは、前記接続部材を前記収束部材と対応させて実装していることを特徴とする請求項5に記載のバックライト装置。
  7. 前記ランプユニットは、前記インバータ回路基板上のトランスにより片側駆動されることを特徴とする請求項5又は6に記載のバックライト装置。
  8. 前記ランプユニットは、前記インバータ回路基板上のトランスにより両側駆動されることを特徴とする請求項5又は6に記載のバックライト装置。
  9. 前記インバータ回路基板それぞれは、前記ランプユニットの設置面と反対側の面に設けられ、前記ランプユニットの両端電極近傍に配置されていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  10. 請求項5乃至9のいずれか1項に記載のバックライト装置と、該バックライト装置によって照明される液晶パネルとを備えていることを特徴とする液晶表示装置。
  11. 両端に電極を有する複数のランプと、該複数のランプの一端の各電極からの配線を収束する収束部材と、前記複数のランプの他端の電極同士を導通させる導通部材とで構成されるランプユニットを複数保持するためのランプ保持方法であって、
    前記収束部材を同じ向きにして平行に並べられた各ランプの中央部付近を保持し、
    該保持される一方のランプユニットを、隣り合う他方のランプユニットに対して転回させ、
    前記一方のランプユニットの転回後、互いに隣り合うランプユニットを、前記収束部材と前記導通部材とが交互に配置されるように保持することを特徴とするランプ保持方法。
  12. 一対の基体と、ランプを並べて保持するために前記一対の基体の各々に備えられたランプ保持部と、前記一対の基体をランプの並列方向に折り曲げるために備えられた折曲部とを有したことを特徴とするランプ保持部材。
  13. 前記折曲部を挟んで位置する互いのランプ保持部は、前記折曲部によって基体が折り曲げられた状態において、前記ランプの並列方向に対し互いに異なる位置に備えられたことを特徴とする請求項12に記載のランプ保持部材。
  14. 一方の前記基体に備えられたランプ保持部は前記ランプを着脱可能にするための開口部を有し、前記折曲部によって前記一対の基体が折り曲げられた状態において、前記開口部は他方の前記基体に対して対向して備えられることを特徴とする請求項12又は13に記載のランプ保持部材。
  15. 前記ランプ保持部は前記一方の基体に複数備えられ、前記他方の基体に備えられたランプ保持部は、前記折曲部によって前記一対の基体が折り曲げられた状態において、前記一方の基体に備えられた複数のランプ保持部の間に位置することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載のランプ保持部材。
  16. 前記一対の基体に備えられた前記ランプ保持部は、前記一対の基体が広げられた状態において、全て等間隔で配置されることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載のランプ保持部材。
  17. 前記一対の基体の各々には、前記ランプ保持部が備えられた面とは反対の面上に被装着体に取付けるための装着部を備えたことを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1項に記載のランプ保持部材。
  18. 複数のランプと、
    一対の基体と、ランプを並べて保持するために前記一対の基体の各々に備えられたランプ保持部と、前記一対の基体をランプの並列方向に折り曲げるために備えられた折曲部とを有したランプ保持部材と、
    前記ランプ保持部材を装着するための被装着体とを有したことを特徴とするバックライト装置。
  19. 前記折曲部を挟んで位置する互いの前記ランプ保持部は、前記折曲部によって基体が折り曲げられた状態において、前記ランプの並列方向に対し互いに異なる位置に備えられたことを特徴とする請求項18に記載のバックライト装置。
  20. 一方の前記基体に備えられた前記ランプ保持部は前記ランプを着脱可能にするための開口部を有し、前記折曲部によって前記一対の基体が折り曲げられた状態において、前記開口部は他方の前記基体に対して対向して備えられることを特徴とする請求項18又は19に記載のバックライト装置。
  21. 前記ランプ保持部は前記一方の基体に複数備えられ、前記他方の基体に備えられたランプ保持部は、前記折曲部によって前記一対の基体が折り曲げられた状態において、前記一方の基体に備えられた複数のランプ保持部の間に位置することを特徴とする請求項18乃至20のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  22. 前記一対の基体に備えられたランプ保持部は、前記一対の基体が広げられた状態において、全て等間隔で配置されることを特徴とする請求項18乃至21のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  23. 前記一対の基体の各々には、前記ランプ保持部が備えられた面とは反対の面上に前記被装着体に取付けるための装着部を備えたことを特徴とする請求項18乃至22のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  24. 前記ランプ保持部材は、並列配置された前記複数のランプの両端部付近を保持するように一対で設けられたことを特徴とする請求項18乃至23のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  25. 前記複数のランプのうち、
    前記一方の基体のランプ保持部に保持された側の電極は、ランプ駆動回路と電気的に接続され、
    前記他方の基体のランプ保持部に保持された側の電極は、同じ基体の他のランプ保持部に保持された他の前記ランプの電極に電気的に接続されたことを特徴とする請求項18乃至24のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  26. 前記被装着体は、前記ランプを並列に配置して収納するためのシャーシであることを特徴とする請求項18乃至25のいずれか1項に記載のバックライト装置。
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