JP2008065270A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

画像形成装置およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008065270A
JP2008065270A JP2006246002A JP2006246002A JP2008065270A JP 2008065270 A JP2008065270 A JP 2008065270A JP 2006246002 A JP2006246002 A JP 2006246002A JP 2006246002 A JP2006246002 A JP 2006246002A JP 2008065270 A JP2008065270 A JP 2008065270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction value
exposure
exposure scanning
specific position
recognized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006246002A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008065270A5 (ja
JP4989163B2 (ja
Inventor
Hidefumi Yoshida
英史 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006246002A priority Critical patent/JP4989163B2/ja
Priority to US11/852,128 priority patent/US7750934B2/en
Publication of JP2008065270A publication Critical patent/JP2008065270A/ja
Publication of JP2008065270A5 publication Critical patent/JP2008065270A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4989163B2 publication Critical patent/JP4989163B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5033Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the photoconductor characteristics, e.g. temperature, or the characteristics of an image on the photoconductor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/047Detection, control or error compensation of scanning velocity or position
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/04Scanning arrangements
    • H04N2201/047Detection, control or error compensation of scanning velocity or position
    • H04N2201/04753Control or error compensation of scanning position or velocity
    • H04N2201/04755Control or error compensation of scanning position or velocity by controlling the position or movement of a scanning element or carriage, e.g. of a polygonal mirror, of a drive motor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】感光体の感度のばらつきに応じた露光量の制御を適正に行うことができる画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】実際の露光走査位置Prが、カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcより先行することがある。この場合、感光ドラム700のホームポジションHPが検出されまでは、カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcの補正値Dcが、その位置に対応する基準補正値(D0〜Dn)を用いた線形補間により算出される。そして、ホームポジションHPが検出されると、ホームポジションHPの検出後に認識される露光走査位置Pc0の補正値Dc(Pc0)が、当該露光走査位置の補正値とその前の露光走査位置Dc1(Pn’)の補正値との差が予め設定された範囲α内に収まるように算出される。
【選択図】図6

Description

本発明は、レーザ光源を用いる電子写真方式の画像形成装置およびその制御方法に関する。
レーザ光源を用いる電子写真方式の画像形成装置においては、一様に帯電された感光ドラムが所定方向(副走査方向)へ回転され、レーザ光源から画像信号に応じたレーザ光が発光される。このレーザ光は、左右(主走査方向)へ走査されながら、感光ドラム上に照射される。これにより、感光ドラム上には、静電潜像が形成される。そして、現像器から感光ドラムに対してトナーが供給され、感光ドラム上に形成された静電潜像は、トナー像として可視像化される。
レーザ光による画像形成プロセスについて図9〜図12を参照しながら説明する。図9は感光ドラム上におけるレーザ光が照射された部位の電位と他の部位の電位との関係を模式的に示す図である。図10は感光ドラム上の異なる照射パルス幅のレーザ光がそれぞれ照射された部位におけるトナーの付着状態を模式的に示す図である。図11は感光ドラム上の同じ光量のレーザ光がそれぞれ照射された部位におけるトナーの付着状態を示す図である。図12は感光ドラムにおける主走査方向および副走査方向における感度のばらつき状態を模式的に示す図である。
例えば図9に示すように、一様に電位VDで帯電された感光ドラム上にレーザ光Lが照射されると、レーザ光Lが照射された部位の電位は、電位VDより低い電位VLとなる。そして、この電位VLの部位に、現像器から供給されたトナーが付着し、トナー像が形成されることになる。
ここで、上記レーザ光源は、画像信号に基づいて、レーザ光の照射パルス幅が変化するように、オン、オフ制御される。この制御方式は、PWM方式と呼ばれるものであり、レーザ光源のオン時間およびオフ時間の割合を変化させる。例えば図10に示すように、レーザ光L1とそのレーザ光L1よりパルス幅が狭いレーザ光L2とを感光ドラムに照射することが可能である。上記レーザ光L1が照射された部位に付着するトナー量は、レーザ光L2が照射された部位に付着するトナー量より多くなる。すなわち、レーザ光源のオン、オフ時間の割合を変化させることによって、付着するトナー量が変化し、用紙上に転写される画像の濃淡が表現される。
しかしながら、図11に示すように、同じ光量のレーザ光L3が照射されても、感光ドラム上の部位毎に感度のばらつきなどがあると、各部位の電位がそれぞれVL3,VL4と異なり、画像濃度に変動が生じることがある。例えば、高い耐久性を有するアモルファスシリコン系の感光ドラムに関しては、製造工程において膜厚、膜質にばらつきが発生し易く、この膜厚、膜質のばらつきが帯電、露光に対する感度のばらつきにつながる。このアモルファスシリコン系の感光ドラムに対して、一定の光量のレーザ光を照射した場合、感光ドラムの主走査方向には、図12(a)に示すような電位のばらつきが、副走査方向には、図12(b)に示すような電位のばらつきが発生する。
これらの問題を解決するために、各感光体(感光ドラム)の固有の感度のばらつきを補正するための補正データを、データサーバからダウンロードし、その補正データに基づいて感光体の露光走査位置に応じてレーザパワーを補正するという技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、表面電位計を主走査方向へ走査させながら感光体を回転させることで螺旋状に感光体1周分の感度のばらつきを測定し、その測定結果を用いて感光体の露光走査位置に応じて露光量を補正するという技術が提案されている(例えば特許文献2参照)。ここで、感光体の回転位置を検出するために、感光体にホームポジションを示すホームポジション部材(HP指示手段)が設けられ、上記ホームポジション部材を検知するホームポジションセンサ(HP検知手段)が設けられている。このホームポジションセンサは、上記ホームポジション部材が予め設定されている基準位置(ホームポジション)へ到達した際に、ホームポジション部材を検出するように位置決めされている。そして、検出されたホームポジションを基準として、主走査ラインの数がカウントされ、このカウント値から、感光体の回転位置すなわち感光体上の露光走査位置が算出される。この算出された露光走査位置と測定された感光体の感度は、互いに対応付けられて保持される。
特開2004−345170号公報 特開2004−258482号公報
上述した各技術を用いる場合、感光体の露光走査位置に応じて露光量を補正する為、実際の画像形成時において、感光ドラム上の露光走査位置を正確に算出する必要がある。これは、露光走査位置に対応する補正データを用いる必要があるからである。
しかしながら、実際の画像形成時においては、感光ドラムと中間転写ベルト間に用紙が進入する際に感光ドラムに作用する衝撃力などにより、感光ドラムの回転速度が一時的に変動することがある。これにより、ホームポジションを基準としてカウントされた主走査ラインの数に基づいて算出された感光ドラム上の露光走査位置と、実際の画像形成時の感光ドラム上の露光走査位置とが合致しない場合がある。その結果、実際の露光走査位置に対して用いられるべき補正データとホームポジションを基準として算出された感光ドラム上の露光走査位置に対応する補正データとの対応関係があわなくなり、結果として、感光ドラムの感度のばらつきに応じて露光量を適正に制御することは難しい。
本発明の目的は、感光体の感度のばらつきに応じた露光量の制御を適正に行うことができる画像形成装置およびその制御方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、感光体および前記感光体上を露光走査する露光手段を備える画像形成装置において、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段と、前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出手段と、前記検出手段により前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識手段と、前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出手段と、前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正値に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御手段とを備え、前記補正値算出手段は、前記特定位置またはそれを超える位置が露光走査位置として認識される前に、前記感光体上の特定位置が検出された場合、前記検出手段による前記特定位置の検出後に認識される露光走査位置の補正値を、該露光走査位置の補正値とその前の露光走査位置の補正値との差が予め設定された範囲内に収まるように算出することを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、感光体および前記感光体上を露光走査する露光手段を備える画像形成装置において、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段と、前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出手段と、前記位置検出手段により前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識手段と、前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出手段と、前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正値に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御手段とを備え、前記補正値算出手段は、前記検出手段により前記特定位置が検出される前に、前記認識手段により現在の露光走査位置として前記特定位置またはそれを超える位置が認識された場合、前記検出手段により前記感光体上の特定位置が検出されるまでの期間中に、現在の露光走査位置として認識された位置以降の露光走査位置に対する補正値を、現在の露光走査位置として認識された位置の補正値とすることを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、感光体および前記感光体上を露光走査する露光手段を備える画像形成装置において、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段と、前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出手段と、前記検出手段により前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識手段と、前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出手段と、前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御手段とを備え、前記補正値算出手段は、前記認識手段により露光走査位置として前記特定位置またはそれを超える位置が認識される前に、前記検出手段により前記感光体上の特定位置が検出された場合、該特定位置の検出時点で認識された露光走査位置に対する補正値を、前記特定位置に対応する基準補正値に戻すことを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、感光体と、前記感光体上を露光走査する露光手段と、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出工程と、前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識工程と、前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出工程と、前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正値に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御工程とを備え、前記補正値算出工程では、前記特定位置またはそれを超える位置が露光走査位置として認識される前に、前記感光体上の特定位置が検出された場合、前記特定位置の検出後に認識される露光走査位置に対する補正値を、該露光走査位置の補正値とその前の露光走査位置の補正値との差が予め設定された範囲内に収まる補正値とすることを特徴とする画像形成装置の制御方法を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、感光体と、前記感光体上を露光走査する露光手段と、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出工程と、前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識工程と、前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出工程と、前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御工程とを備え、前記補正値算出工程では、前記特定位置が検出される前に、前記特定位置またはそれを超える位置が現在の露光走査位置として認識された場合、前記特定位置が検出されるまでの期間中に、現在の露光走査位置として認識された位置以降の露光走査位置に対する補正値を、現在の露光走査位置として認識された位置の補正値とすることを特徴とする画像形成装置の制御方法を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、感光体と、前記感光体上を露光走査する露光手段と、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出工程と、前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識工程と、前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出工程と、前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御工程とを備え、前記補正値算出工程では、前記特定位置またはそれを超える位置が露光走査位置として認識される前に、前記特定位置が検出された場合、該特定位置の検出時点で認識された露光走査位置に対する補正値を、前記特定位置に対応する基準補正値に戻すことを特徴とする画像形成装置の制御方法を提供する。
本発明によれば、感光体の感度のばらつきに応じた感光体に対する露光量の補正を適正に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の主要部構成を示す縦断面図である。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置は、電子写真プロセスを用いた画像形成装置であり、感光ドラム700、接触帯電ローラ701、露光部702、ポリゴンミラー703、現像器704、転写ローラ705、定着装置706、クリーニング装置707を備える。
感光ドラム700は、外周面にアモルファスシリコンなどの無機感光体の光導電層が形成されているアルミシリンダからなり、このアルミシンリンダは、接地されている。感光ドラム700は、駆動モータ(図示せず)により、時計周り(矢印方向)に予め設定された周速度(プロセススピード)で回転駆動される。感光ドラム700には、ホームポジション部材700aが設けられており、ホームポジション部材700aは、感光ドラム700a上の回転位置の基準となるホームポジションHP(特定位置)に配置されている。このホームポジション部材700aは、ホームポジションセンサ700bにより検知される。ホームポジションセンサ700bは、ホームポジション部材700aが予め決められている基準位置(図示せず)に到達した際に、このホームポジション部材700aを検出するように配置されている。このホームポジションセンサ700bの出力は、感光ドラム700上の露光走査位置の認識およびこの露光走査位置に応じて露光量を制御するための補正値の算出に用いられる。
接触帯電ローラ701は、感光ドラム700の回転に従動して回転する。接触帯電ローラ701には、帯電高圧電源(図示せず)から予め設定された電圧が印加され、感光ドラム700の表面は、予め設定された極性の電位に一様に帯電される。露光部702は、画像信号に応じたレーザ光を発光し、このレーザ光は、ポリゴンミラー703により、主走査方向へ走査されながら、感光ドラム700表面に照射される。これにより、感光体700表面には、静電潜像が形成される。露光部702から発光されるレーザ光の強度(レーザ光量)、すなわち感光ドラム700に対する露光量は、後述するように、感光ドラム700の露光走査位置に対する感度のばらつきに応じて制御される。この露光量の制御構成については、後述する。
感光ドラム700上に形成された静電潜像は、現像器704から供給されるトナーにより、トナー像として可視像化される。このトナー像は、転写ローラ705と感光体700との間に形成された転写ニップ部705aにおいて、給紙部(図示せず)から転写ニップ部705aへ給紙された用紙P上に転写される。この際、転写ローラ705には、トナーの帯電極性と逆極性の転写バイアス電圧が印加されている。
トナー像が転写された用紙Pは、定着装置706へ送られる。定着装置706においては、用紙P上のトナー像が加熱・加圧され、用紙P上に定着される。トナー像が定着された用紙Pは、排出ローラ(図示せず)により、機外へ排出される。
転写終了後、感光ドラム700表面は、クリーニング装置707により清掃される。これにより、感光ドラム700表面に残留するトナーは除去され、感光ドラム700は、次の作像に備える。
次に、本実施の形態の露光量の制御構成について図2〜図4を参照しながら説明する。図2は図1の感光ドラム700における副走査方向(回転方向)の感度を補正するための補正値を用いて露光量を制御する露光量制御構成を示すブロック図である。図3は図2の基準補正値保持部900に保持されている各基準補正値と感光ドラム700上の各位置との対応関係を模式的に示す図である。図4は露光走査位置認識部901により主走査ラインの数に基づいて認識された露光走査位置と実際の露光走査位置とがずれた際の補正値の差を模式的に示す図である。
本実施の形態においては、露光走査位置毎に、感光ドラム700における副走査方向(回転方向)の感度を補正するための補正値を算出し、この補正値に基づいて露光部702の露光量を制御するための制御構成が採用される。
図2に示すように、露光部702の露光量を制御するための制御構成は、基準補正値保持部900、露光走査位置認識部901、補正値算出部902および露光量制御部903を有する。
基準補正値保持部900には、感光ドラム700における副走査方向(回転方向)の感度を補正するための基準補正値D0〜Dnが格納されている。ここで、図3に示すように、ポジションP0は、感光ドラム700上のホームポジションHPであり、基準補正値D0は、ポジションP0に対応付けられている補正値である。また、各基準補正値D1〜Dnは、感光ドラム700上のポジションP1〜Pnのそれぞれに対応付けられている補正値である。各ポジションP0〜Pnは、ホームポジションP0から感光ドラム700の回転方向上流側へ感光ドラム700の外周に沿って順に等間隔l1で配置されている位置である。この間隔l1は、主走査ラインの、予め設定された走査本数分に相当する距離である。例えば、間隔l1は、主走査が、10ライン分の副走査方向の間隔とする。ここで、主走査ラインとは、感光ドラム700上のレーザ光により主走査方向へ露光走査されるラインであり、主走査ライン間の間隔は、解像度などに応じて設定されている一定間隔である。
尚、ここでは、予め設定された走査本数分に相当する距離である間隔l1を持ったポジションP1〜Pn毎に、基準補正値D1〜Dnを持たせたが、基準補正値を記憶する基準補正値保持部900の記憶容量に余裕があれば、走査ライン毎の補正値を有してもよい。
露光走査位置認識部901は、カウンタ901aを内蔵する。カウンタ901aは、感光ドラム700のホームポジション部材700aがホームポジションセンサ700bにより検出される毎すなわちホームポジションHPが検出される毎に、主走査方向へ露光走査される主走査ラインの数のカウント動作を開始する。この主走査ラインの数を示すカウント値Cは、主走査方向への画像形成開始を示す主走査画像開始信号(BD(ビームディテクト)信号)が入力される毎に、1インクリメント(増加)される。露光走査位置認識部901は、カウンタ901aのカウント値Cに基づいて、感光ドラム700上におけるホームポジションHPを起点とする現在の露光走査位置(主走査方向へ露光走査される主走査ラインの副走査方向の位置)を認識する。
カウント値Cに基づいて認識した現在の露光走査位置が、ポジションP1〜Pnであるときには、基準補正値保持部900に格納されている基準補正値D1〜Dnを使用するが、ポジションP1〜Pnでない位置については、後述のように算出して補正値を求める。
つまり、補正値算出部902は、露光走査位置認識部901により認識された現在の露光走査位置の前後に位置するそれぞれのポジション(P0〜Pn)を特定する。そして、補正値算出部902は、認識された現在の露光走査位置の前後に位置する各ポジション(P0〜Pn)に対応付けられている基準補正値(D0〜Dn)を用いた線形補間を行い、現在の露光走査位置に対する補正値を算出する。
露光量制御部903は、基準補正値保持部900に格納されている基準補正値と現在の露光走査位置に対して算出された補正値に基づいて、露光部702による現在の露光走査位置に対する露光量を制御する。
画像形成開始時、感光ドラム700は、ホームポジションHPを起点として回転を開始することになる。そして、現在の露光走査位置がホームポジションHPであれば、基準補正値保持部900に格納されている基準補正値D0が現在の露光走査位置の補正値として算出(採用)される。また、ポジションP1〜Pnであれば、基準補正値保持部900に格納されている基準補正値D1〜Dnが現在の露光走査位置の補正値として算出(採用)される。また、各ポジションP0〜Pn間の位置にある露光走査位置に対しては、当該露光走査位置の前後のポジションの基準補正値を用いた線形補間を行うことにより、当該露光走査位置に対する補正値が算出される。例えばホームポジションHP(P0)とポジションP1間の露光走査位置に対する補正値は、ホームポジションHPの基準補正値D0とポジションP1の基準補正値D1を用いた線形補間により、算出される。
このようにして、感光ドラム700の露光走査位置(主走査ラインの位置)毎にその補正値が算出され、算出された補正値は、露光制御部903へ入力される。露光制御部903は、入力された補正値に基づいて露光部702による露光量を制御する。すなわち、感光ドラム700上の現在の露光走査位置に対する露光量が制御される。
しかしながら、露光量制御部901が上記カウンタのカウント値Cに基づいて認識する露光走査位置は、実際の露光走査位置とずれる場合がある。これは、感光ドラム700と転写ローラ705間に用紙が進入する際に感光ドラム700に作用する力、または感光ドラム700の機械的な要因などにより、感光ドラム700の回転速度が変動されるからである。
例えば図4に示すように、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置PcがポジションPn−1とポジションPn間にあるとし、実際の走査位置PrがポジションPnとホームポジションHP(P0)との間にあるとする。このような場合、本来、ポジションPnの基準補正値DnとホームポジションHPの基準補正値D0を用いて算出すべき補正値が、ポジションPn−1の基準補正値Dn−1とポジションPnの基準補正値Dnを用いて算出されることになる。このように、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcと実際の露光走査位置Prがずれている場合、認識された露光走査位置Pcと使用すべき基準補正値保持部900の基準補正値との対応関係が不適正になる場合がある。
そこで、本実施の形態においては、ホームポジションセンサ700bにより、ホームポジション部材700aが検出される、すなわちホームポジションHPが検出されると、露光走査位置認識部901は、カウンタ901aのカウント値Cをクリアする。そして、露光走査位置認識部901は、その後に得られるカウント値Cに基づいて現在の露光走査位置Pcの認識を行う。これにより、上記カウント値Cに基づいて認識される露光走査位置Pcと基準補正値保持部900の基準補正値との対応関係が不適正な関係から適正な対応関係に戻される。
例えば、実際の露光走査位置Prが上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcより先の位置にある場合、上記露光走査位置PcがホームポジションHPに到達する前に、実際の露光走査位置PrがホームポジションHPへ到達する。すなわち、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置PcがホームポジションHPに到達する前に、ホームポジションHPが検出される。そして、ホームポジションHPが検出されると、カウンタ901aのカウント値Cがクリアされ、再度、ホームポジションHPを起点とするカウント値Cに基づいた露光走査位置Pcの認識が行われる。
これにより、カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcと実際の露光走査位置Prとが合致する。すなわち、上記カウント値Cに基づいて認識される露光走査位置Pcと基準補正値保持部900の基準補正値との対応関係が不適正な関係から適正な関係に戻される。
しかしながら、ホームポジションHPの検出直前および直後においては、露光走査位置Pc0に対する補正値Dc(Pc0)が、基準補正値Dn,D0を用いて算出された補正値から、基準補正値D0,D1を用いて算出された補正値へ変わる。ここで、図4に示すように、実際の露光走査位置Prが上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcより先の位置にあるとする。さらに、ホームポジションHPの検出前の露光走査位置Pc0に対する補正値をDc(Pc0)、ホームポジションHPの検出後の露光走査位置Pc1(実際の露光走査位置)に対する補正値をDc(Pc1)とする。この場合、補正値Dc(Pc0)とDc(Pc1)間の差Δが、感光ドラム700の感度のばらつきには関係なく、大きくなることがある。この補正値間の差Δが大きくなると、主走査ライン間に、画像品位を損なう画像として現れるような濃度差が生じる場合がある。
これに対応するために、本実施の形態においては、ホームポジションHPの検出直前および直後にそれぞれ認識された露光走査位置Pcの補正値間の差Δが予め設定された変化許容値α以下にするための処理が行われる。ここで、上記変化許容値αは、形成される画像において濃度変化による影響が顕著に現れない程度の補正値の変化幅の最大値である。
ここで、補正値算出部902により実行される、上記カウントCに基づいて認識された露光走査位置Pcの補正値を算出するための補正値算出処理について図5を参照しながら説明する。図5は補正値算出部902による補正値算出処理の手順を示すフローチャートである。
描画開始に伴い感光ドラム700は、図1中の矢印の方向へ回転駆動される。ここで、描画の開始時、感光ドラム700は、ホームポジションHPを起点として回転を開始するものとする。
描画が開始されると、図5に示すように、補正値算出部902は、ホームポジションセンサ700bの出力に基づいて、描画開始後の次のホームポジションHPの検出が行われたか否かを判定する(ステップS101)。ここで、描画開始時には、次のホームポジションHPは、検出されていない。よって、この場合、補正値算出部902は、露光走査位置認識部901によりカウント値Cに基づいて認識された現在の露光走査位置Pcに対する補正値Dcを算出し、露光量制御部903へ出力する(ステップS102)。この補正値Dcの算出においては、認識された現在の露光走査位置Pcの前後に位置するポジション(HP〜Pn)が特定される。そして、この特定された2つのポジションにそれぞれ対応する基準補正値(D0〜Dn)が基準補正値保持部900から読み出され、読み出された2つの基準補正値を用いた線形補間により、現在の露光走査位置Pcに対する補正データDcが算出される。この補正値Dcの出力後、補正値算出部902は、上記ステップS101へ戻り、次のホームポジションHPの検出が行われるまで、認識された現在の露光走査位置Pcに対する補正データDcの算出を繰り返す。
これに対し、次のホームポジションHPの検出が行われると(ステップS101)、補正値算出部902は、現在の補正値Dcを第1の補正データDc1として保持する(ステップS103)。ここで、上記現在の補正値Dcとは、ホームポジションHPの検出直前に得られた補正値である。そして、補正値算出部902は、カウント値Cのクリア後に動作を再開したカウンタ901aのカウント値に基づいて認識された現在の露光走査位置Pcに対する第2の補正値Dc2を算出する(ステップS104)。この第2の補正値Dc2の算出は、上記ステップS102と同じ方法で算出される。そして、補正値算出部902は、第1の補正値Dc1と第2の補正値Dc2との差の絶対値Aを算出する(ステップS105)。
次いで、補正値算出部902は、上記絶対値Aが変化許容値α以下であるか否かを判定する(ステップS106)。ここで、絶対値Aが変化許容値αより大きい場合、補正値算出部902は、第1の補正値Dc1が第2の補正値Dc2より小さいか否かを判定する(ステップS107)。第1の補正値Dc1が第2の補正値Dc2より小さい場合、補正値算出部902は、第1の補正値Dc1に変化許容値αを加算したものを、現在の露光走査位置Pcに対する補正値Dcとして出力する(ステップS108)。これに対し、第1の補正値Dc1が第2の補正値Dc2以上である場合、補正値算出部902は、第1の補正値Dc1から変化許容値αを減算したものを、現在の露光走査位置Pcに対する補正値Dcとして出力する(ステップS109)。そして、補正値算出部902は、上記ステップS108またはS109において得られた補正値Dcを第1の補正値Dc1として保持する(ステップS110)。このように、露光量制御部901は、第1の補正値Dc1と第2の補正値Dc2との差の絶対値Aが変化許容値α以下になるまで、上記ステップS104からの処理を繰り返す。
上記絶対値Aが変化許容値α以下になると(ステップS108)、補正値算出部902は、第2の補正データDc2を、現在の露光走査位置Pcに対する補正値Dcとして出力する(ステップS111)。そして、補正値算出部902は、上記ステップS101へ戻り、次のホームポジションHPの検出が行われるまで、カウント値Cに基づいて認識された現在の走査位置Pに対する補正値Dcの算出(ステップS102)を繰り返す。
上記補正値算出処理により算出されるホームポジションHPが検出された直後の補正値Dcの遷移状態について図6を参照しながら説明する。図6は図5の補正値算出処理により算出されるホームポジションHPが検出された直後の補正値Dcの遷移状態を模式的に示す図である。
例えば図6に示すように、ホームポジションHPが検出された時点において、カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置PcがポジションPnとホームポジションHP間の位置Pn’にあるとする。そして、実際の露光走査位置Prは、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcより先行した位置にあるとする。但し、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置PcとホームポジションHP(P0)の間の間隔は、距離l1より小さい間隔l2であるとする。
この場合、ホームポジションHPが検出された時点においては、第1の補正値Dc1と第2の補正値Dc2との差の絶対値Aが変化許容値αより大きく、かつ第1の補正値Dc1が第2の補正値Dc2より小さいとする。ここで、第1の補正値Dc1は、ホームポジションHPが検出される直前の補正値すなわち露光走査位置Pn’に対する補正値Dc1(Pn’)である。第2の補正値Dc2は、カウント値Cのクリア後に動作を再開したカウンタ901bのカウント値Cに基づいて最初に認識された露光走査位置Pc0に対する補正値Dc2(Pc0)である。ホームポジションHP検出直後においては、カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pc0と実際の露光走査位置Prとは略合致する。そして、第1の補正値Dc1(Pn’)に変化許容値αを加算したものが、現在の露光走査位置Pc0に対する補正値Dc(Pc0)として出力され(ステップS108)、この補正値Dc(Pc0)が第1の補正値Dc1として保持される(ステップS110)。
次いで、動作を続行しているカウンタ901aのカウント値Cに基づいて露光走査位置Pc1が認識され、認識された露光走査位置Pc1に対する第2の補正値Dc2(Pc1)が算出される(ステップS104)。そして、絶対値A(=|Dc1―Dc2|)が変化許容値αより大きく、かつ第1の補正値Dc1が第2の補正値Dc2より小さければ、同様に、第1の補正値Dc1に変化許容値αを加算したものが、現在の露光走査位置Pc1に対する補正値Dc(Pc1)として出力される。
ここで、露光走査位置Pcとして、露光走査位置Pc1の次の露光走査位置Pc2が認識されたときに、絶対値Aが変化許容値α以下になるとすると、露光走査位置Pc2に対する第2の補正値Dc2が当該露光走査位置Pc2に対する補正値Dcとして出力される(ステップS111)。この場合の補正値Dcは、ホームポジションHPの基準補正値D0と次のポジションP1の基準補正値D1を用いた線形補間により、算出された値である。
以降、カウンタ901aのカウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcに対する補正値Dcが算出される(ステップS102)。ここでは、上記カウント値Cに基づいて認識された現在の露光走査位置Pcの前後に位置するポジションが特定される。そして、この特定された2つのポジションにそれぞれ対応する基準補正値が基準補正値保持部900から読み出され、読み出された2つの基準補正値を用いた線形補間により、現在の露光走査位置Pcに対する補正値Dcが算出される。
このように絶対値Aが変化許容値α以下になるまでは、露光走査位置Pcに対する補正値Dcが段階的に増分されることになり、ホームポジションHPの検出直前および直後のそれぞれ露光走査位置Pcに対する補正値間には、大きな差が生じることがない。その結果、主走査ライン間に大きな濃度差が生じることはなく、画像品位が損なわれることはない。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図7を参照しながら説明する。図7は本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置における補正値算出処理の手順を示すフローチャートである。
本実施の形態は、上記第1の実施の形態と同じ構成を有し、ここでは、その説明は省略する。また、同一のブロックまたは部材に対しては、同一の符号を用いるものとする。そして、本実施の形態においては、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
本実施の形態においては、具体的には、上記第1の実施の形態と異なる補正値算出処理が行われる。但し、この補正値算出処理は、上記第1の実施の形態と同様に、実際の露光走査位置Prがカウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcより先の位置にある場合に適用される。
この補正値算出処理について図7を参照しながら説明する。
描画開始に伴い補正値算出部902は、図7に示すように、ホームポジションセンサ700bの出力に基づいて、描画開始後の次のホームポジションHPの検出が行われたか否かを判定する(ステップS201)。ここで、描画開始時には、次のホームポジションHPは、検出されていない。よって、この場合、補正値算出部902は、露光走査位置認識部901によりカウント値Cに基づいて認識された現在の露光走査位置Pcに対する補正値Dcを算出し、露光量制御部903へ出力する(ステップS202)。この補正値Dcの算出は、上記第1の実施の形態における補正値算出処理のステップS102と同じである。この補正値Dcの出力後、補正値算出部902は、上記ステップS201へ戻り、次のホームポジションHPの検出が行われるまで、認識された現在の露光走査位置Pcに対する補正データDcの算出(ステップS202)を繰り返す。
これに対し、次のホームポジションHPの検出が行われると(ステップS201)、補正値算出部902は、現在の補正値Dcを第1の補正データDc1として保持する(ステップS203)。ここで、上記現在の補正値Dcとは、ホームポジションHPの検出直前に得られた補正値である。そして、補正値算出部902は、カウント値Cのクリア後に動作を再開したカウンタ901aのカウント値に基づいて認識された現在の露光走査位置Pcに対する第2の補正値Dc2を算出する(ステップS204)。この第2の補正値Dc2の算出は、上記ステップS202と同じ方法で算出される。そして、補正値算出部902は、第1の補正値Dc1とホームポジションHPの次のポジションP1の基準補正値D1を用いた線形補間により、第3の補正値Dc3を算出する(ステップS205)。
次いで、補正値算出部902は、上記第2の補正値Dc2が上記第3の補正値Dc3より大きいか否かを判定する(ステップS206)。ここで、上記第2の補正値Dc2が上記第3の補正値Dc3より大きい場合、補正値算出部902は、第3の補正値Dc3を、現在の露光走査位置Pcに対する補正データDcとして出力する(ステップS207)。そして、補正値算出部902は、上記補正値Dcを第1の補正値Dc1として保持し(ステップS208)、上記ステップS204へ戻る。このように、補正値算出部902は、第2の補正値Dc2が第3の補正値Dc3以下になるまで、上記ステップS204からの処理を繰り返す。
第2の補正値Dc2が第3の補正値Dc3以下になると(ステップS206)、補正値算出部902は、第2の補正値Dc2を、現在の露光走査位置Pcに対する補正値Dcとして出力する(ステップS209)。そして、補正値算出部902は、上記ステップS201へ戻り、次のホームポジションHPの検出が行われるまで、上記カウンタ901aのカウント値Cに基づいて認識された現在の露光走査位置Pcの補正データDcの算出を繰り返す。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について図8を参照しながら説明する。図8は本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置における補正値算出処理により算出されるホームポジションHPが検出された直後の露光走査位置Pcに対する補正値Dcの遷移状態を模式的に示す図である。
本実施の形態は、上記第1の実施の形態と同じ構成を有し、ここでは、その説明は省略する。また、同一のブロックまたは部材に対しては、同一の符号を用いるものとする。そして、本実施の形態においては、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
上記第1および第2の実施の形態は、ホームポジションHPが検出された時点で、実際の露光走査位置Prが、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcより距離l2(<l1)分先行した位置にある場合に適用されるものである。
これに対し、本実施の形態は、実際の露光走査位置Prが、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcより距離l2(<l1)分後方の位置にある場合に適用されるものである。換言すれば、本実施の形態は、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcが、実際の露光走査位置Prより先行する場合に適用される。
例えば図8に示すように、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置PcがポジションPnにある場合、実際の露光走査位置Prは、ポジションPnの手前の位置にある。この際の実際の露光走査位置Prと露光走査位置Pcの間の間隔は、距離l2である。
この場合、ホームポジションHPが現在の露光走査位置Pcとして認識されるまでは、露光走査位置Pcの補正値Dcが、ポジションPnの基準補正値DnとホームポジションHPの基準補正値D0を用いた線形補間により算出される。そして、ホームポジションHPが露光走査位置Pcとして認識された後は、露光走査位置Pcの補正値Dcが、ホームポジションHPの基準補正値D0と次のポジションP1の基準補正値D1を用いた線形補間により算出される。しかしながら、露光走査位置PcがホームポジションHPにあると認識された時点においては、実際の露光走査位置Prは、ポジションPnとホームポジションHP間の位置Pn’にある。
よって、本来、ポジションPnの基準補正値DnとホームポジションHPの基準補正値D0の線形補間により算出すべき補正値が、ホームポジションHPの基準補正値D0とポジションP1の基準補正値D1の線形補間により算出されることになる。すなわち、上記カウント値Cに基づいて認識された露光走査位置Pcが実際の露光走査位置Prより先行している場合、認識された露光走査位置Pcと使用すべき基準補正値保持部900の基準補正値との対応関係が不適正になる。
そこで、本実施の形態においては、ホームポジションHPが露光走査位置Pcとして認識されるまでは、露光走査位置Pcの補正値Dcが、ポジションPnの基準補正値DnとホームポジションHPの基準補正値D0の線形補間により算出される。そして、ホームポジションHPが露光走査位置Pcとして認識された時点から実際にホームポジションHPが検出されるまでの期間中、露光走査位置Pcの補正値Dcとして、ホームポジションHPの基準補正値D0が設定される。これにより、実際の露光走査位置Prの補正値として、点線で表される補正値曲線C1およびC2に沿う補正値が算出されることになる。
以上により、ホームポジションセンサ700bによりホームポジションHPが検出された時点で、認識された露光走査位置Pcと使用すべき基準補正値保持部900の基準補正値との対応関係が適正な関係に戻される。また、ホームポジションHPが検出された前後の露光走査位置に対して算出された補正値間の差が大きくなることはない。すなわち、主走査ライン間の大きな濃度差が生じることはなく、画像品位が損なわれることはない。
上記各実施の形態においては、ホームポジションセンサ700bによりホームポジションHPが検出された前後に算出された補正値間の差が大きくなることを抑制する場合を説明した。しかし、例えば感光ドラム700の感度のばらつきの程度が小さい場合は、ホームポジションセンサ700bによりホームポジションHPが検出された前後に算出された補正値間の差が大きくならないことが予想される。このような場合、実際の露光走査位置Prが認識された露光走査位置Pcより先行しているか否かに関わらず、ホームポジションセンサ700bによりホームポジションHPが検出された時点で、露光走査位置の補正値を基準補正値D0とするようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の主要部構成を示す縦断面図である。 図1の感光ドラム700における副走査方向(回転方向)の感度を補正するための補正値を用いて露光量を制御する露光量制御構成を示すブロック図である。 図2の基準補正値保持部900に保持されている各基準補正値と感光ドラム700上の各位置との対応関係を模式的に示す図である。 露光走査位置認識部901により主走査ラインの数に基づいて認識された露光走査位置と実際の露光走査位置とがずれた際の補正値の差を模式的に示す図である。 補正値算出部902による補正値算出処理の手順を示すフローチャートである。 図5の補正値算出処理により算出されるホームポジションHPが検出された直後の補正値Dcの遷移状態を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置における補正値算出処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置における補正値算出処理により算出されるホームポジションHPが検出された直後の露光走査位置Pcに対する補正値Dcの遷移状態を模式的に示す図である。 感光ドラム上におけるレーザ光が照射された部位の電位と他の部位の電位との関係を模式的に示す図である。 感光ドラム上の異なる照射パルス幅のレーザ光がそれぞれ照射された部位におけるトナーの付着状態を模式的に示す図である。 感光ドラム上の同じ光量のレーザ光がそれぞれ照射された部位におけるトナーの付着状態を示す図である。 感光ドラムにおける主走査方向および副走査方向における感度のばらつき状態を模式的に示す図である。
符号の説明
700 感光ドラム
702 露光部
900 基準値補正保持部
901 露光走査位置認識部
901a カウンタ
902 補正値算出部
903 露光量制御部

Claims (6)

  1. 感光体および前記感光体上を露光走査する露光手段を備える画像形成装置において、
    前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段と、
    前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識手段と、
    前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正値に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御手段とを備え、
    前記補正値算出手段は、前記特定位置またはそれを超える位置が露光走査位置として認識される前に、前記感光体上の特定位置が検出された場合、前記検出手段による前記特定位置の検出後に認識される露光走査位置の補正値を、該露光走査位置の補正値とその前の露光走査位置の補正値との差が予め設定された範囲内に収まるように算出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 感光体および前記感光体上を露光走査する露光手段を備える画像形成装置において、
    前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段と、
    前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出手段と、
    前記位置検出手段により前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識手段と、
    前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正値に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御手段とを備え、
    前記補正値算出手段は、前記検出手段により前記特定位置が検出される前に、前記認識手段により現在の露光走査位置として前記特定位置またはそれを超える位置が認識された場合、前記検出手段により前記感光体上の特定位置が検出されるまでの期間中に、現在の露光走査位置として認識された位置以降の露光走査位置に対する補正値を、現在の露光走査位置として認識された位置の補正値とすることを特徴とする画像形成装置。
  3. 感光体および前記感光体上を露光走査する露光手段を備える画像形成装置において、
    前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段と、
    前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識手段と、
    前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御手段とを備え、
    前記補正値算出手段は、前記認識手段により露光走査位置として前記特定位置またはそれを超える位置が認識される前に、前記検出手段により前記感光体上の特定位置が検出された場合、該特定位置の検出時点で認識された露光走査位置に対する補正値を、前記特定位置に対応する基準補正値に戻すことを特徴とする画像形成装置。
  4. 感光体と、前記感光体上を露光走査する露光手段と、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出工程と、
    前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識工程と、
    前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出工程と、
    前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正値に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御工程とを備え、
    前記補正値算出工程では、前記特定位置またはそれを超える位置が露光走査位置として認識される前に、前記感光体上の特定位置が検出された場合、前記特定位置の検出後に認識される露光走査位置に対する補正値を、該露光走査位置の補正値とその前の露光走査位置の補正値との差が予め設定された範囲内に収まる補正値とすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  5. 感光体と、前記感光体上を露光走査する露光手段と、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出工程と、
    前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識工程と、
    前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出工程と、
    前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御工程とを備え、
    前記補正値算出工程では、前記特定位置が検出される前に、前記特定位置またはそれを超える位置が現在の露光走査位置として認識された場合、前記特定位置が検出されるまでの期間中に、現在の露光走査位置として認識された位置以降の露光走査位置に対する補正値を、現在の露光走査位置として認識された位置の補正値とすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 感光体と、前記感光体上を露光走査する露光手段と、前記感光体上の特定位置を起点として回転方向へ並ぶ各位置とそれぞれ対応付けられる感度の基準補正値を保持する保持手段とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記感光体上の前記特定位置が予め設定されている基準位置へ到達した際に、該特定位置を検出する検出工程と、
    前記特定位置が検出される毎に、該特定位置を起点として、前記感光体上の露光走査位置を認識する認識工程と、
    前記保持手段に保持されている各位置の基準補正値を参照して、前記認識された露光走査位置毎にその感度の補正値を算出する補正値算出工程と、
    前記認識された露光走査位置毎に、その感度の補正に基づいて前記露光手段の露光量を制御する露光量制御工程とを備え、
    前記補正値算出工程では、前記特定位置またはそれを超える位置が露光走査位置として認識される前に、前記特定位置が検出された場合、該特定位置の検出時点で認識された露光走査位置に対する補正値を、前記特定位置に対応する基準補正値に戻すことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
JP2006246002A 2006-09-11 2006-09-11 画像形成装置およびその制御方法 Expired - Fee Related JP4989163B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006246002A JP4989163B2 (ja) 2006-09-11 2006-09-11 画像形成装置およびその制御方法
US11/852,128 US7750934B2 (en) 2006-09-11 2007-09-07 Image forming apparatus and control method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006246002A JP4989163B2 (ja) 2006-09-11 2006-09-11 画像形成装置およびその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008065270A true JP2008065270A (ja) 2008-03-21
JP2008065270A5 JP2008065270A5 (ja) 2009-10-22
JP4989163B2 JP4989163B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=39169263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006246002A Expired - Fee Related JP4989163B2 (ja) 2006-09-11 2006-09-11 画像形成装置およびその制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7750934B2 (ja)
JP (1) JP4989163B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2639645A2 (en) 2012-03-16 2013-09-18 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8610971B2 (en) 2010-10-20 2013-12-17 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus
US8648892B2 (en) 2011-01-25 2014-02-11 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus to detect and correct density variations in a developed image
US8929759B2 (en) 2012-05-10 2015-01-06 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus and density change suppressing method

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5188113B2 (ja) * 2007-07-09 2013-04-24 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法
CN103229020B (zh) * 2010-11-25 2016-06-08 日本电气株式会社 带电子罗盘的便携式终端及方位计算方法
JP6821343B2 (ja) * 2015-07-16 2021-01-27 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6918558B2 (ja) * 2017-04-20 2021-08-11 キヤノン株式会社 補正情報出力装置及びそれを有するレンズ装置及びカメラ装置及びアダプタ光学装置及び撮像装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003255652A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4794413A (en) * 1986-08-20 1988-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Image recording apparatus
JP2004258482A (ja) 2003-02-27 2004-09-16 Canon Inc 画像形成装置
JP2004345170A (ja) 2003-05-21 2004-12-09 Canon Inc 露光装置の補正システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003255652A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8610971B2 (en) 2010-10-20 2013-12-17 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus
US8648892B2 (en) 2011-01-25 2014-02-11 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus to detect and correct density variations in a developed image
EP2639645A2 (en) 2012-03-16 2013-09-18 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8983318B2 (en) 2012-03-16 2015-03-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus with a density sensor for detecting density fluctuations
US8929759B2 (en) 2012-05-10 2015-01-06 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus and density change suppressing method

Also Published As

Publication number Publication date
US20080062399A1 (en) 2008-03-13
JP4989163B2 (ja) 2012-08-01
US7750934B2 (en) 2010-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4989163B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
US7684719B2 (en) Charging apparatus and image forming apparatus
JP2007187829A (ja) 画像形成装置
JP4860372B2 (ja) 画像形成装置
JP2007052211A (ja) 画像形成装置
JP4890810B2 (ja) 画像形成装置
JP4810119B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
US10656580B2 (en) Image forming apparatus controlling charging bias and transfer bias
US7039333B2 (en) Developing device having developing gap detecting function
KR100437163B1 (ko) 현상갭 검출기능을 구비한 현상장치
JP2008046322A (ja) 画像形成装置
JP4842031B2 (ja) 画像形成装置
JP2011053346A (ja) 画像形成装置
JP2012133052A (ja) 画像形成装置
JP4692125B2 (ja) 帯電制御装置及び帯電制御方法
JP6275682B2 (ja) 画像形成装置
JPH1020579A (ja) 画像形成装置
JP2008233640A (ja) 画像形成装置
JP5167656B2 (ja) 画像形成装置
JP2007033835A (ja) 帯電制御装置及び帯電制御方法
JP2006276054A (ja) 画像形成装置及び印加電圧制御方法
JP4825577B2 (ja) 画像形成装置と帯電電圧印加方法および現像バイアス電圧印加方法
JP2007219270A (ja) 画像形成装置
JP5337452B2 (ja) 画像形成装置
JP2005189355A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090907

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120427

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees