JP2008065251A - 偏光板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、ポリビニルアルコールからなる偏光子と、上記偏光子の両面に形成された接着層と、上記偏光子の両面であって、上記接着層上に形成された偏光板保護フィルムと、を有する偏光板であって、上記接着層が、ポリイソシアネート化合物と、ポリオール化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とから得られるウレタン(メタ)アクリレート、および、上記偏光板保護フィルムに対して浸透性を有する基材浸透性モノマーの硬化物を含むことを特徴とする偏光板を提供することにより、上記課題を解決するものである。
【選択図】図1
Description
また、上記トリアセチルセルロースからなる偏光板保護フィルムをポリビニルアルコールからなる偏光子と接着するには、上記偏光板保護フィルムの表面をアルカリけん化することが必要とされていた。このため、トリアセチルセルロースからなる偏光板保護フィルムを偏光板保護フィルムとして使用する場合、偏光子と貼り合わせる前にけん化処理工程を行う必要があり、偏光板の製造工程が煩雑になってしまうという問題点も指摘されていた。
また、上記接着層に含まれる上記ウレタン(メタ)アクリレート、および、上記基材浸透性モノマーの硬化物は、上記接着層が上記ウレタン(メタ)アクリレート、および、上記基材浸透性モノマーに光を照射することによって生成することが可能であるため、本発明の偏光板を製造する工程において、上記接着層を形成するために溶媒を用いることが不要となる。このため、本発明の偏光板を製造する工程において上記接着層を乾燥する工程を設置することが不要となる。
このようなことから、本発明によれば、偏光子と偏光板保護フィルムとの接着性に優れ、高い生産速度で製造可能な偏光板を得ることができる。
このような例において、本発明の偏光板10は、上記接着層2が、ポリイソシアネート化合物と、ポリオール化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とから得られるウレタン(メタ)アクリレート、および、上記偏光板保護フィルム3に対して浸透性を有する基材浸透性モノマーの硬化物を含むことを特徴とするものである。
また本発明においては、上記接着層に含まれる上記ウレタン(メタ)アクリレート、および、上記基材浸透性モノマーの硬化物を、上記ウレタン(メタ)アクリレート、および、上記基材浸透性モノマーに光を照射することによって生成することが可能であるため、本発明の偏光板を製造する工程において、上記接着層を形成するために溶媒を用いることが不要となる。これより、本発明の偏光板を製造する工程において、従来偏光板製造速度の律速となっていた接着層の乾燥工程を設置することが不要となることため、本発明によって高速で製造可能な偏光板を得ることができる。
このようなことから、本発明によれば、偏光子と偏光板保護フィルムとの接着性に優れ、かつ、高速で生産可能な偏光板を得ることができる。
この点、本発明に用いられる接着層は、上記ウレタン(メタ)アクリレート、および、上記基材浸透性モノマーの硬化物を含有するものであるため、高湿雰囲気下においても接着力の耐久性に優れたものとなる。このため、本発明の偏光板は高湿雰囲気下における耐久性に優れるという利点を有する。
以下、このような本発明の偏光板に用いられる各構成について順に説明する。
まず、本発明に用いられる接着層について説明する。本発明に用いられる接着層は、後述する偏光子の両面に形成されるものであり、後述する偏光子と偏光板保護フィルムとを接着する機能を有するものである。そして、本発明に用いられる接着層は、ポリイソシアネート化合物と、ポリオール化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とから得られるウレタン(メタ)アクリレート、および、上記偏光板保護フィルムに対して浸透性を有する基材浸透性モノマーの硬化物を含むことを特徴とするものである。本発明の偏光板は、このような接着層が用いられていることにより、後述する偏光子と偏光板保護フィルムとの接着性に優れ、生産性に優れたものになるのである。
以下、このような接着層について詳細に説明する。
最初に、本発明における接着層に用いられるウレタン(メタ)アクリレートについて説明する。本発明に用いられるウレタン(メタ)アクリレートは、ポリイソシアネート化合物と、ポリオール化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とから得られるものである。
まず、本発明に用いられるポリイソシアネート化合物について説明する。本発明に用いられるポリイソシアネート化合物としては、分子内に複数のイソシアネート基を有するものであれば特に限定されるものではない。このようなポリイソシアネート化合物としては、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、3,3′−ジメチル−4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、3,3′−ジメチルフェニレンジイソシアネート、4,4′−ビフェニレンジイソシアネート、1,6−ヘキサンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、1,4−ヘキサメチレンジイソシアネート、ビス(2−イソシアネートエチル)フマレート、ビス(4−イソシアネートシクロヘキシル)メタン、6−イソプロピル−1,3−フェニルジイソシアネート、4−ジフェニルプロパンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネート等を挙げることができる。
次に、本発明に用いられるポリオール化合物について説明する。本発明に用いられるポリオール化合物としては、複数の水酸基を有するものであれば特に限定されるものではない。このようなポリオール化合物としては、例えば、芳香族ポリエーテルポリオール、脂肪族ポリエーテルポリオール、脂環族ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、および、ポリカプロラクトンポリオール等を挙げることができる。
以下、これらのポリオール化合物について、その具体例を順に説明する。
次に、本発明に用いられる水酸基含有(メタ)アクリレート化合物について説明する。本発明に用いられる水酸基含有(メタ)アクリレート化合物としては、水酸基と、アクリレート基を有するものであれば特に限定されるものではない。このような水酸基含有(メタ)アクリレート化合物としては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリロイルホスフェート、4−ヒドロキシシクロヘキシル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールモノ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレートを挙げることができる。
本発明に用いられるウレタン(メタ)アクリレートを、ポリイソシアネート化合物と、ポリオール化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とから得る方法としては、所望の構造を有するウレタン(メタ)アクリレートを得ることができる方法であれば特に限定されるものではなく、ポリイソシアネート化合物、ポリオール化合物、および、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物の種類等に応じて任意の方法を用いることができる。このような方法としては、例えば、次の4つの方法挙げることができる。
第1に、ポオール化合物、ポリイソシアネート化合物、および、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物を一括に仕込んで反応させる方法。
第2に、ポリオール化合物と、ポリイソシアネート化合物とを反応させた後、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物を反応させる方法。
第3に、ポリイソシアネート化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とを反応させた後、ポリオール化合物を反応させる方法。
第4に、ポリイソシアネート化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とを反応させた後、ポリオール化合物を反応させ、再び水酸基含有(メタ)アクリレート化合物を反応させる方法。
本発明においては、これらのいずれの方法によって得られるウレタン(メタ)アクリレートであっても好適に用いることができる。
数平均分子量が上記範囲よりも小さいと、本発明に用いられる接着層の接着力が低下してしまう可能性があるからである。また、上記範囲よりも大きいと、例えば、本発明の偏光板を作製する方法として、上記ウレタン(メタ)アクリレートを含有する接着層形成用組成物を塗工することによって着色層を形成する方法を用いる場合に、上記接着層形成用組成物の粘度が高くなりすぎてしまい、塗工適性が損なわれてしまう場合があるからである。
次に、本発明における接着層に用いられる基材浸透性モノマーについて説明する。本発明に用いられる基材浸透性モノマーは、後述する偏光板保護フィルムに対して浸透性を有するものである。
ここで、本発明に用いられる基材浸透性モノマーが、上記「相溶性を示す」とは、お互いに親和性を有することを意味するものであり、具体的には、接着層を形成した際に、相分離等により一方が凝集、析出したり塗膜が白化したりせず、可視光域においてヘイズの上昇が認められないことを意味する。
本発明に用いられる接着層は、少なくとも、上記ウレタン(メタ)アクリレートおよび上記基材浸透性モノマーの硬化物が含まれるものであるが、必要に応じて他の添加剤が含まれるものであってもよい。このような他の添加剤としては、特に限定されるものではなく、上記接着層に所望の機能を付与できるものを、上記接着層の機能を損なわない範囲で適宜選択して用いることができる。なかでも上記他の添加剤として本発明に好適に用いることができるものとしては、例えば、シランカップリング剤を挙げることができる。本発明に用いられる接着層にシランカップリング剤が含まれることにより、接着層の偏光子と偏光板保護フィルムとを接着する機能を向上できるという利点を有する。
本発明に用いられる接着層は、少なくとも、上記ウレタン(メタ)アクリレートおよび上記基材浸透性モノマーの硬化物が含まれるものであるが、上記接着層中に含まれる上記ウレタン(メタ)アクリレートの構成単位と、上記基材浸透性モノマーの構成単位との比率としては、上記ウレタン(メタ)アクリレートおよび上記基材浸透性モノマーの種類、あるいは、本発明に用いられる偏光板保護フィルムの種類等に応じて、上記接着層に所望の接着性を付与できる範囲で適宜調整することができる。なかでも本発明においては、上記接着層中に含まれる上記ウレタン(メタ)アクリレートの構成単位と、上記基材浸透性モノマーの構成単位との比率(上記ウレタン(メタ)アクリレートの構成単位:基材浸透性モノマーの構成単位)が、5:1〜1:5の範囲内であることが好ましく、特に3:1〜1:3の範囲内であることが好ましく、さらに2:1〜1:2の範囲内であることが好ましい。
上記比率がこのような範囲内であることにより、上記接着層の接着性をより高くすることができるからである。
次に、本発明に用いられる偏光板保護フィルムについて説明する。本発明に用いられる偏光板保護フィルムは、後述する偏光子の両面であって、上述した接着層上に形成されるものであり、本発明の偏光板において後述する偏光子が空気中の水分等に曝されることを防止する機能や、偏光子の寸法変化を防止する機能等を有するものである。
ここで、上記偏光板保護フィルムの透過率は、JIS K7361−1(プラスチックー透明材料の全光透過率の試験方法)により測定することができる。
ここで、酢化度とは、セルロース単位質量当りの結合酢酸量を意味する。酢化度は、ASTM:D−817−91(セルロースアセテート等の試験方法)におけるアセチル化度の測定および計算により求めることができる。なお、トリアセチルセルロースフィルムを構成するトリアセチルセルロースの酢化度は、フィルム中に含まれる可塑剤等の不純物を除去した後、上記の方法により求めることができる。
また、本発明に用いられるシクロオレフィン系樹脂としては、シクロオレフィンポリマー(COP)またはシクロオレフィンコポリマー(COC)のいずれであっても好適に用いることができる。
ここで、上記飽和吸水率は、上記吸水率は、ASTMD570に準拠し23℃の水中で1週間浸漬して増加重量を測定することにより求められる。
厚みが上記の範囲よりも薄いと、本発明の偏光板の寸法変化が大きくなってしまう場合があるからである。また、厚みが上記の範囲よりも厚いと、例えば、本発明の偏光板を裁断加工する際に、加工屑が増加したり、裁断刃の磨耗が早くなってしまう場合があるからである。
次に、本発明に用いられる偏光子について説明する。本発明に用いられる偏光子はポリビニルアルコールからなるものであり、本発明の偏光板に偏光特性を付与する機能を有するものである。
次に、本発明の偏光板を製造する方法について説明する。本発明の偏光板を製造する方法としては、上記構成を有する偏光板を製造できる方法であれば特に限定されるものではない。このような方法としては、例えば、上述したウレタン(メタ)アクリレートおよび基材浸透性モノマーを含有し、さらに光重合開始剤を含有する接着層形成用組成物を用い、上記接着層形成用組成物を上述した偏光板保護フィルムの片面に塗工する工程と、上述した偏光子の両面に上記接着層形成用組成物が塗設された偏光板保護フィルムを貼り合わせる工程と、上記偏光板保護フィルムを介して、上記接着層形成組成物に紫外線を照射することにより、上記ウレタン(メタ)アクリレートおよび上記基材浸透性モノマーを硬化させる工程とを有する製造方法を挙げることができる。
(接着剤用樹脂組成物の調整)
撹拌機を備えた反応容器に、イソホロンジイソシアネート32.9g、分子量4000のポリプロピレングリコール(PPG)、ジオール(PP−4000、三洋化成(株)製)444.0g、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.12gを仕込み、これらを撹拌しながら10℃になるまで氷冷した。なお、この仕込み量比で反応させると、ウレタン(メタ)アクリレート1分子中に3分子のPPGの繰り返し単位が含まれることになる。
40℃に加温した上記接着剤用樹脂組成物Iを、厚み80μmのトリアセチルセルロースフィルム(富士写真フィルム(株)製)上に塗工し、ポリビニルアルコールからなる偏光子の両面からラミネートした後、トリアセチルセルロースフィルム面からUV照射装置(フュージョンUVシステムズ製Hバルブ)で200mJ/cm2の紫外線を照射した。この操作を両面について行うことにより偏光板を作製した。
(接着剤用樹脂組成物の調整)
実施例1と同様の方法により、接着剤用樹脂組成物Iを調製した。
40℃に加温した上記接着剤用樹脂組成物Iを厚み60μmの環状ポリオレフィンフィルム(アートンRタイプ;JSR(株)製)上にポリエチレン性マスキングフィルムを剥離したのち塗工し、実施例1と同様の貼り合わせ装置を用いてポリビニルアルコールからなる偏光子の両面からラミネートした後、環状ポリオレフィンフィルム面からUV照射装置(フュージョンUVシステムズ製Hバルブ)で200mJ/cm2の紫外線を照射した。この操作を両面について行うことにより偏光板を作製した。
偏光板保護フィルムとして、日本ゼオン製の厚み60μmのゼオノアを用いたこと以外は、実施例2と同様の方法により偏光板を作製した。
(接着剤用樹脂組成物の調製)
分子量4000のポリプロピレングリコール(PPG)ジオールを用いなかった以外は実施例1と同様の方法により、接着剤用樹脂組成物IIを得た。
上記接着剤用樹脂組成物IIを用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、偏光板を作製した。
(接着剤用樹脂組成物の調製)
単官能モノマーとして、アクリロイルモルフォリンを用いなかったこと以外は実施例1と同様の方法により接着剤用樹脂組成物III得た。
上記接着剤用樹脂組成物IIIを用いたこと以外は、実施例1と同様の方法により、偏光板を作製した。
上記実施例および比較例において作製した偏光板について偏光子と偏光板保護フィルムとの間での剥離試験を行った。剥離試験は、幅25mm、長さ150mmとした偏光板を用い、JIS Z0237に準じ、オリエンテック製のテンシロン引張試験機により300mm/min、180度で剥がした時の剥離強度を測定した。
2 … 接着層
3 … 偏光板保護フィルム
10 … 偏光板
21 … 偏光子
22 … 偏光板保護フィルム
23 … ニップロール
20 … 貼り合わせ装置
101 … 液晶セル
102A,102B … 偏光板
112A,112B … 偏光子
122A,122B … 偏光板保護フィルム
Claims (5)
- ポリビニルアルコールからなる偏光子と、前記偏光子の両面に形成された接着層と、前記偏光子の両面であって、前記接着層上に形成された偏光板保護フィルムと、を有する偏光板であって、
前記接着層が、ポリイソシアネート化合物と、ポリオール化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物とから得られるウレタン(メタ)アクリレート、および、前記偏光板保護フィルムに対して浸透性を有する基材浸透性モノマーの硬化物を含むことを特徴とする、偏光板。 - 前記接着層にシランカップリング剤が含まれることを特徴とする、請求項1に記載の偏光板。
- 前記ポリオール化合物がポリエーテルポリオールであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の偏光板。
- 前記ポリイソシアネート化合物が、脂環式ポリイソシアネート化合物であることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載の偏光板。
- 前記偏光板保護フィルムがセルロース誘導体からなるものであることを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載の偏光板。
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