JP2008065216A - 液晶装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液晶装置は、対向して配置されたガラス基板11,21と、液晶40とを有する。ガラス基板21上のうち透過表示部4tには、共通電極23tと、共通電極23t上に層間絶縁層33を挟んで積層された画素電極24tと、TFT素子22tとが形成されている。ガラス基板21上のうち反射表示部4rには、反射層29と、共通電極23rと、画素電極24rと、TFT素子22rとが形成されている。共通電極23rと画素電極24rとは同一層に形成され、反射層29は、共通電極23rと画素電極24rに重なる領域には形成されていない。液晶40は横電界によって駆動され、透過表示部4tと反射表示部4rとはポジネガ反転駆動される。
【選択図】図4
Description
図1は、第1の実施形態に係る液晶装置1の模式図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)中のA−A線における断面図である。液晶装置1は、枠状のシール剤41を介して対向して貼り合わされた素子基板20及び対向基板10を有している。素子基板20には、本発明における第1の基板としてのガラス基板21が含まれており、対向基板10には、本発明における第2の基板としてのガラス基板11が含まれている。素子基板20、対向基板10、シール剤41によって囲まれた空間には、液晶40が封入されている。素子基板20は、対向基板10より大きく、一部が対向基板10に対して張り出した状態で貼り合わされている。この張り出した部位には、液晶40を駆動するためのドライバIC42が実装されている。液晶装置1は、液晶40が封入された表示領域8において表示を行う。
続いて、本発明の第2の実施形態について、図7及び図8を用いて説明する。本実施形態は、第1の実施形態から、反射表示部4rの構成に一部変更を加えたものである。その他の点は第1の実施形態と同様であるので、以下、相違点を中心に説明する。なお、図7及び図8においては、図3及び図4の実施形態と同じ要素には同じ符号を付して示すことにして、その説明は省略する。
上述した液晶装置1は、例えば、図10に示すような「電子機器」としての携帯電話機100に搭載して用いることができる。携帯電話機100は、表示部110及び操作ボタン120を有している。表示部110は、内部に組み込まれた液晶装置1によって、操作ボタン120で入力した内容や着信情報を始めとする様々な情報について、使用環境によらず高品位かつ広視野角な表示を行うことができる。
共通電極23t,23r、画素電極24t,24rの形状は、上記実施形態に示したものに限られず、種々の形状とすることができる。図9にその一例を示す。この図において、透過表示部4tの画素電極24tには、Y軸に平行なスリットが多数設けられている。また、反射表示部4rに形成された櫛状の共通電極23r、画素電極24rは、櫛歯がY軸に平行となるように配置されている。そして、反射層29は、共通電極23r及び画素電極24rに重なる領域を除いた領域(図9において斜線部で示された領域)に形成されている。このときの配向膜のラビング方向、すなわち液晶分子40aの配向方向は、例えばY軸から+15°又は−15°の方向とすることができる。このような構成によっても、FFSモードの透過表示部4t及びIPSモードの反射表示部4rを有し、使用環境によらず高品位かつ広視野角な表示を行うことが可能な液晶装置が得られる。
上記各実施形態は、透過表示部4tの共通電極23tと、反射表示部4rの共通電極23rとが接続された構成であるが、これに代えて、共通電極23tと共通電極23rとが分離された構成とすることもできる。この場合は、共通電極23t,23rをそれぞれ定電位線25に接続すればよい。また、共通電極23t,23rを異なる定電位線に接続させ、それぞれを異なる電位とすることもできる。
上記各実施形態は、透過表示部4t、反射表示部4rに別々のTFT素子22t,22rを設け、異なるタイミングで画像信号を印加することによってポジネガ反転駆動を行う構成であるが、これに限定する趣旨ではない。こうした構成に代えて、例えば、透過表示部4tの画素電極24t(又は反射表示部4rの画素電極24r)に単一のTFT素子を介して画像信号を供給するとともに、画素電極24tと画素電極24rとをインバータ素子を介して接続し、これらに互いに異なる電圧を印加する構成としてもよい。
Claims (6)
- 透過表示部と反射表示部とを含む画素を複数備えた液晶装置であって、
第1の基板と、
前記第1の基板に対向して配置された第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に配置された液晶と、
前記第1の基板の前記液晶側の表面のうち前記透過表示部に形成された第1の共通電極と、
絶縁層を介して前記第1の共通電極上に形成された、ストライプ状の部位を有する第1の画素電極と、
前記第1の基板の前記液晶側の表面のうち前記反射表示部に形成された反射層と、
前記反射層から見て前記液晶側の層に、前記反射表示部の一部を占めるように形成された第2の共通電極と、
前記第2の共通電極と同一の層に、前記第2の共通電極と平行な部位を有して形成された第2の画素電極と、
を備え、
前記透過表示部の前記液晶には、前記第1の共通電極及び前記第1の画素電極によって、前記第1の基板に略平行な電界が印加されるとともに、ノーマリーブラックモードとしての駆動電圧が印加され、
前記反射表示部の前記液晶には、前記第2の共通電極及び前記第2の画素電極によって、前記第1の基板に略平行な電界が印加されるとともに、ノーマリーホワイトモードとしての駆動電圧が印加されることを特徴とする液晶装置。 - 請求項1に記載の液晶装置であって、
前記反射層は、前記反射表示部のうち、前記第1の基板の法線方向から見て前記第2の共通電極及び前記第2の画素電極に重なる領域を除いた領域に形成されていることを特徴とする液晶装置。 - 請求項1に記載の液晶装置であって、
前記第2の基板の前記液晶側の表面のうち、前記第1の基板の法線方向から見て前記第2の共通電極及び前記第2の画素電極に重なる領域に遮光層が形成されていることを特徴とする液晶装置。 - 請求項1に記載の液晶装置であって、
前記透過表示部及び前記反射表示部には、それぞれスイッチング素子が形成されていることを特徴とする液晶装置。 - 請求項1に記載の液晶装置であって、
前記第2の基板の前記液晶側の表面のうち、前記反射表示部には、前記液晶の層の厚さを調整するための液晶層厚調整層が形成されていることを特徴とする液晶装置。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の液晶装置を表示部に備えることを特徴とする電子機器。
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