JP2008064814A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 映像を出力する光源と、
   前記光源から照射された映像を反射する第一の反射部材と、
   内部を光が伝播可能な第一および第二の棚板と、
   前記第一および第二の棚板を支持し、内部を光が伝播可能な背面部材と、
   前記第一の反射部材により反射され前記背面部材を介して導かれた映像を、前記第一の棚板に導く第二の反射部材と、
   前記第一の反射部材により反射され前記背面部材を介して導かれた映像を、前記第二の棚板に導く第三の反射部材とを有し、
   前記映像は第一の映像と第二の映像を有し、
   前記第一の映像は前記第一の棚板の前記背面部材とは反対側の端面に表示され、前記第二の映像は前記第二の棚板の前記背面部材とは反対側の端面に表示されるように、前記光源から前記第一の棚板の端面までの光路長１および前記光源から前記第二の棚板の端面までの光路長２に応じた補正処理を前記第一の映像および前記第二の映像に対してした上で、前記光源は前記第一の映像および前記第二の映像を出力することを特徴とする棚状表示機。
2. 前記補正処理は、前記光路長１および光路長２の違いによる拡大率の差を修正するように、前記第一の映像および／または前記第二の映像を拡大または縮小するよう補正する処理であることを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
3. 前記映像は、コンピュータから出力された映像であり、
   前記コンピュータ上で、前記第一および第二の棚板の高さ情報、棚の厚さ情報、および棚の奥行き長さ情報を設定できることを特徴とする請求項２記載の棚状表示機。
4. 前記コンピュータは前記設定された情報をもとに前記光路長１および光路長２を算出し、前記補正処理を行うことを特徴とする請求項３記載の棚状表示機。
5. 前記第一および／または第二の棚板の前記端面に、スクリーンが張られていることを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
6. 前記第一および／または第二の反射部材は、前記棚板の前記背面部材に接する側の端面を斜方に切断し、前記切断面にて前記映像が反射するように構成されていることを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
7. 前記第一および／または第二の反射部材は、角度を調整できるよう構成されていることを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
8. 前記第一および／または第二の棚板の前記背面部材側の端面および／または前記背面部材側とは反対側の端面は曲面で構成されていることを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
9. 前記第一および／または第二の棚板は、内部を伝播する光が棚の表裏両面に当たったときに全反射するよう構成されていることを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
10. 前記第一および／または第二の映像は、コンピュータから出力された映像であり、
    前記コンピュータ上で、前記第一および／または第二の映像の位置および／または大きさを調整できることを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
11. 前記第一および／または第二の棚板の側面に、前記第一および／または第二の映像を表示できるように、前記側面に向けて前記映像を反射させる反射部材を有することを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
12. 前記第一および／または第二の棚板の前記背面部材側とは反対側の端面に、外部から物体が接触したことを検知するためのセンサーを有することを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
13. 前記映像は、コンピュータから出力された映像であり、
    前記センサーにより検出された、接触した棚はどの棚であるか、または、棚のどの位置が接触されたか、という情報に応じて、前記コンピュータは出力する映像を変化させることを特徴とする請求項１２記載の棚状表示機。
14. 前記映像は、コンピュータから出力された映像であり、
    前記第一および／または第二の棚板上にはＲＦＩＤタグリーダーが設けられており、前記ＲＦＩＤタグリーダーの無線の検出結果は、前記コンピュータに送られよう構成され、
    前記検出結果に応じて、前記コンピュータは出力する映像を変化させることを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
15. 映像を出力する光源と、
    前記光源から照射された映像を反射する第一の反射部材と、
    内部を光が伝播可能な第一および第二の棚板と、
    前記第一および第二の棚板を支持し、内部を光が伝播可能な背面部材と、
    前記第一の反射部材により反射され前記背面部材を介して導かれた映像を、前記第一の棚板に導く第二の反射部材と、
    前記第一の反射部材により反射され前記背面部材を介して導かれた映像を、前記第二の棚板に導く第三の反射部材とを有し、
    前記映像は第一の映像と第二の映像を有し、
    前記第一の映像は前記第一の棚板の前記背面部材とは反対側の端面に表示され、前記第二の映像は前記第二の棚板の前記背面部材とは反対側の端面に表示されるように、前記光源から前記第一の棚板の端面までの光路長１および前記光源から前記第二の棚板の端面までの光路長２が実質同一となるように構成されたことを特徴とする棚状表示機。
16. 前記光路長１が前記光路長２より長い場合、前記光路長２の光路中に第三の反射部材を設けることで、前記光路長１と前記光路長２が実質同一となるようにすることを特徴とする請求項１５記載の棚状表示機。
17. 前記第一の反射部材と前記第二の反射部材の曲率を異ならせることで、前記光路長１と前記光路長２が実質同一となるようにすることを特徴とする請求項１５記載の棚状表示機。
18. 映像を、離散して設けられた第一および第二のスクリーンに表示する方法であって、
    前記第一のスクリーンと相似形状の第一の領域と、前記第二のスクリーンと相似形状の第二の領域とを、前記第一および第二のスクリーンの位置関係を保ったまま、前記映像から抽出するステップを有し、
    前記第一および第二の領域は、前記第一の領域と第二の領域を結ぶ方向に所定の速度でスクロールさせて前記映像から抽出され、
    前記映像を投影する光源から各スクリーンへの光路長の違いによる拡大率の差を修正するよう、前記第一の領域および／または前記第二の領域を拡大または縮小するよう補正するステップと、
    前記第一の領域を前記第一のスクリーンに、前記第二の領域を前記第二のスクリーンに投影するステップとを有することを特徴とする映像表示方法。
19. 前記第二および/または第三の反射部材により反射された映像を投影するスクリーンを、前記第一および/または第二の棚板の前記背面部材側の端面に有することを特徴とする請求項１記載の棚状表示機。
20. 前記第一および/または第二の棚板は、透明素材又は板の上下面内部が鏡であることを特徴とする棚状表示機。