JP2008064016A - 燃料タンク用バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】循環ラインを低コストで接続でき、接続部分での燃料透過量も抑制できる燃料タンク用バルブ装置を得る。
【解決手段】燃料タンク本体14に取り付けられた満タン液面規制バルブ22のバルブ本体24には、互いに反対方向にキャニスタ側ポート26及び循環ライン側ポート28が延出される。キャニスタ側ポート26にはチューブ32の一端が圧入され、その他端はキャニスタ34に接続されてエバポライン36が構成される。循環ライン側ポート28には、チューブ38の一端が圧入され、その他端がインレットパイプ16の中間部に接続されて、循環ライン40を構成する。バルブ本体24に、循環ライン40を構成する循環ライン側ポート28を一体的に形成し、この循環ライン側ポート28に、チューブ38を圧入していので、接続用部材が不要となり、低コストで構成できる。接続部分がないのでの燃料透過量も低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料タンク用バルブ装置に関する。
自動車等の燃料タンクには、内部の蒸発燃料ガスをインレットパイプ等に戻して循環させるための循環ラインが設けられることがある。たとえば特許文献1では、循環ラインのチェック弁をクイックコネクタと一体化し、蒸発燃料通路の接続パイプとワンタッチ締結で接続するようにした構成が記載されている。
しかし、循環ラインにクイックコネクタを設けると、部品点数の増加等によって高コスト化を招く。また、クイックコネクタと接続パイプとの境界からの燃料透過量が大きくなるおそれもある。
特開2003−56415号公報
本発明は上記事実を考慮し、循環ラインを低コストで接続でき、接続部分での燃料透過量も抑制できる燃料タンク用バルブ装置を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、燃料タンクの上部に設けられ液面上昇によって閉弁して満タン液面を規制する満タン液面規制バルブと、前記満タン液面規制バルブと一体的に設けられ燃料タンク内の燃料を循環させる循環ラインへの接続用とされる循環ライン接続ポートと、前記満タン液面規制バルブと一体的に設けられ所定の条件で前記循環ライン接続ポートを開閉する循環ライン接続ポート開閉弁と、を有することを特徴とする。
この燃料タンク用バルブ装置では、燃料タンクの液面上昇で満タン液面規制バルブが閉弁することで、燃料タンク内の気体が外部に出なくなるので、燃料がインレットパイプ等を上昇して給油ガンに達する。これにより、燃料タンクの満タン液面が規制される。
満タン液面規制バルブには、燃料タンク内の燃料を循環させる循環ラインが接続される循環ライン接続ポートが設けられており、さらに、満タン液面規制バルブには、この循環ライン接続ポートを所定条件で開閉させる循環ライン接続ポート開閉弁が設けられている。したがって、所定条件下で、満タン液面規制バルブから循環ラインを経て燃料を循環させることができる。
そして、循環ライン接続ポート及び循環ライン接続ポート開閉弁は、満タン液面規制バルブと一体的に設けられている。したがって、これらを満タン液面規制バルブと接続するための構造が不要となり、低コストとなる。また、接続部分がないので、燃料透過量も抑制できる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記循環ライン接続ポート開閉弁が、前記満タン液面規制バルブと連動して閉弁することを特徴とする。
循環ライン接続ポート開閉弁が、満タン液面規制バルブを連動して閉弁することで、循環ライン接続ポートから、満タン液面規制バルブに接続された他部材(たとえばキャニスタ)への不用意な燃料移動を抑制できる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記満タン液面規制バルブが、前記液面上昇によって閉弁する複数の弁体を備え、複数の前詭弁体の一部及び前記循環ライン接続ポート開閉弁が閉弁状態でも、他の弁体が開弁可能とされていることを特徴とする。
このように、複数の弁体の一部及び循環ライン接続ポート開閉弁が閉弁状態でも、他の弁体を開弁させることで、燃料タンク内の過度の圧力上昇を防止できる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記循環ライン接続ポートの前記満タン液面規制バルブへの開口位置が、満タン液面規制バルブの閉弁位置の上方に設定されていることを特徴とする。
したがって、循環ライン接続ポート内に入った燃料は、重力によって満タン液面規制バルブの開弁位置から燃料タンク内へ落ち、満タン液面規制バルブに接続された他部材(たとえばキャニスタ)への不用意な移動を抑制できる。
請求項5に記載の発明では、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記循環ライン接続ポートに、内部の燃料移動量を減少させる移動量減少部、が形成されていることを特徴とする。
この移動量減少部により、循環ラインの内部を流れる燃料の移動量(循環量)を所望の量にすることができる。
本発明は上記構成としたので、循環ラインを低コストで接続でき、接続部分での燃料透過量も抑制できる。
図1には、本発明の第一実施形態の燃料タンク用バルブ装置20を備えた燃料タンクシステム12が示されている。また、図2には、燃料タンク用バルブ装置20が示されている。
図1に示すように、燃料タンクシステム12は、内部に燃料を収容する燃料タンク本体14を有している。燃料タンク本体14の上部には、インレットパイプ16の下部が接続されており、インレットパイプ16の上端の給油口18に給油ガン19を挿入して、燃料タンク本体14に給油できるようになっている。
燃料タンク本体14の上面14Uは局所的に上方へと膨出しており、この膨出部分に、満タン液面規制バルブ22が取り付けられている。図2に詳細に示すように、満タン液面規制バルブ22は、略円筒状のバルブ本体24と、このバルブ本体24の上端から互いに反対方向に延出されたキャニスタ側ポート26及び循環ライン側ポート28を有している。バルブ本体24の上端中央には、循環ライン側ポート28が開口する循環ライン開口部30が設定されている。
図1に示すように、キャニスタ側ポート26にはチューブ32の一端が圧入されており、その他端はキャニスタ34に接続されて、蒸発燃料ガスをキャニスタ34に送るエバポライン36を構成している。これに対し、循環ライン側ポート28には、チューブ38の一端が圧入されている。チューブ38の他端は、インレットパイプ16の中間部(給油口18よりも下方の位置)に接続されており、蒸発燃料ガスを循環させる循環ライン40を構成している。
図2に示すように、満タン液面規制バルブ22のバルブ本体24内には、上部が開放された円筒状の支持部材42が備えられている。支持部材42には、コイルばね44を介してフロートバルブ46が支持されており、フロートバルブ46は、コイルばね44の付勢力で下方に付勢された状態で、支持部材42内を上下方向に移動可能とされている。
フロートバルブ46は、上フロート46Uと下フロート46Lとに分割されており、それぞれには互いに係合する係合片48が形成されている。上フロート46Uと下フロート46Lとは、上下に相対的に移動して接近又は離間するが、この離間量は係合片48が係合することで所定範囲に制限される。離間した状態では、上フロート46Uと下フロート46Lの間に間隙50が構成される。
上フロート46Uの上面46Uの中央には、循環ライン開口部30に向かって突出する弁部52が形成されており、循環ライン開口部30と弁部52の間が、循環ラインシール部54となっている。この循環ラインシール部54は、上フロート46Uの上昇によって閉弁され、下降によって開弁される。
また、上フロート46Uの上面46Uには弾性シールリング56が装着されており、この弾性シールリング56の上面と、バルブ本体24から内側に延出された延出片58との間に、燃料の通路60が構成されている。延出片58の内縁からは下方(弾性シールリング56)に向かってシール片62が延出されており、弾性シールリング56とシール片62の間がエバポライン第一シール部64となっている。エバポライン第一シール部64は、上フロート46Uの上昇によって閉弁され、下降によって開弁される。
特に、本実施形態では、たとえば、燃料タンク本体14内での液面上昇によってフロートバルブ46が液中に位置しているときや、ロールオーバー時に、エバポライン第一シール部64が閉弁されると同時に、循環ラインシール部54も閉弁される構造となっている。
また、循環ライン側ポート28のバルブ本体24内の循環ライン開口部30が、エバポライン第一シール部64の上方に位置している。このため、循環ライン側ポート28内に燃料が存在していると、この燃料は重力によってエバポライン第一シール部64を通り、燃料タンク本体14内に流下するようになっている。
エバポライン第一シール部64の開弁圧は、循環ライン40でのヘッド差による圧力(図3の矢印P1参照)よりも低く設定されている。
上フロート46Uの下面からは、中心線CLに沿って上方へ燃料の通路66が形成されている。通路66は、上フロート46Uの上端に達することなく、途中から循環ライン側ポート28に向かうように横方向に屈曲されて、循環ライン側ポート28に連通している。下フロート46Lの上端中央には、通路66に向かって突出する弁部68が形成されており、通路60と弁部68の間がエバポライン第二シール部70となっている。このエバポライン第二シール部70は、上フロート46Uと下フロート46Lとが相対的に接近することで閉弁され、離間することで開弁される。
エバポライン第二シール部70の開弁圧は、エバポライン第一シール部64及び循環ラインシール部54の開弁圧よりも小さく設定されている。したがって、エバポライン第二シール部70は、エバポライン第一シール部64及び循環ラインシール部54の双方が閉弁された状態でも、下フロート46Lが下降すれば開弁される。そして、エバポライン第二シール部70の開弁により、エバポライン第一シール部64と循環ラインシール部54の間に、燃料タンク本体14からエバポライン第二シール部70及びエバポライン第一シール部64の上部を経てエバポライン36に至る燃料の流路が構成されることになる(図4参照)。
循環ライン側ポート28には、循環ラインシール部54との境界位置に、循環ライン側ポート28の内面を局所的に縮径したオリフィス72が形成されており、循環ライン側ポート28に流れる燃料量、すなわち、循環ライン40を流れる燃料の循環量が調整されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図2から分かるように、本実施形態の満タン液面規制バルブ22では、バルブ本体24に、循環ライン40を構成する循環ライン側ポート28を一体的に形成し、この循環ライン側ポート28に、チューブ38を圧入している。したがって、チューブ38に接続用部材、たとえばクイックコネクタ等を設ける必要がなくなり、部品点数が少なくなると共に低コストで構成できる。また、このような接続用部材による接続部分がないので、燃料透過量も低減できる。
本実施形態に係る燃料タンクシステム12において、エバポライン第一シール部64の開弁圧は、循環ライン40中のヘッド圧よりも低く設定されている。インレットパイプ16から燃料が給油されると、燃料が満タン液位に達するまでは、少なくともエバポライン第一シール部64は開弁状態となる。これにより、燃料タンク本体14内の気体(蒸発燃料ガス)は、矢印L1で示すように、エバポライン36を経てキャニスタ34に移動する。また、燃料タンク本体14の内圧がさらに上昇すると、循環ラインシール部54も開弁状態となるので、燃料タンク本体14内の気体(蒸発燃料ガス)の一部は、矢印L2で示すように、循環ライン40を経てインレットパイプ16に至り、給油中の燃料と共に燃料タンク本体14内に戻される。
特に、本実施形態では、循環ライン側ポート28の循環ラインシール部54との境界位置にオリフィス72が形成されているので、循環ライン40を流れる燃料の循環量が調整される。
燃料タンク本体14内の燃料の液位が上昇し、図3に示すように、フロートバルブ46が液中状態となって上昇すると、弾性シールリング56によってエバポライン第一シール部64が閉弁され、さらにこれと同時に、弁部52によって循環ラインシール部54も閉弁される。これにより、燃料タンク本体14中の気体が外部に出なくなるので、燃料がインレットパイプ16内を上昇して、図示しない給油ガンに達し、給油が停止される。すなわち、満タン液面規制バルブ22の作用で、燃料タンク本体14中の満タン液面が決められていることになる。
ここで、本実施形態に係る燃料タンクシステム12が搭載された車両がロールオーバー状態となった時にも、満タン液面規制バルブ22のエバポライン第一シール部64と循環ラインシール部54が共に閉弁される。これにより、循環ライン40内に入った燃料が、バルブ本体24を介してキャニスタ側ポート26に移動することを確実に防止できる。
車両停止時等には、燃料タンク本体14の内圧が上昇して、図4に示すように、フロートバルブ46を上方に押し上げる力F1が作用することがある。ところが、エバポライン36からフロートバルブ46に作用する圧力は上昇しない(あるいは、上昇量は小さい)ため、これらの差圧により、フロートバルブ46は下方に移動しづらくなり、エバポライン第一シール部64も開弁しづらくなることがある。このとき、本実施形態では、循環ラインシール部54を開閉する弁部52(上フロート46U)に、循環ライン40側から、燃料タンク本体14の内圧と等しい圧力P2が作用する。この圧力は、上フロート46Uを下方に押し下げる方向の力F2、すなわち、エバポライン第一シール部64を開弁する力として作用するので、エバポライン第一シール部64が再開弁しやすくなる。そして、エバポライン第一シール部64の再開弁により、燃料タンク本体14からの気体(蒸発燃料ガス)の流れF3を確保して、燃料タンク本体14の過度の内圧上昇を防止できる。この気体(蒸発燃料ガス)は、矢印F4で示すように、エバポライン36を経てキャニスタ34に送られる。
また、燃料タンク本体14内での燃料液面の揺動等によって、循環ライン40内に液体の燃料が入ってしまうことが想定される。本実施形態では、循環ライン側ポート28のバルブ本体24内の循環ライン開口部30が、エバポライン第一シール部64の上方に位置しているので、循環ライン側ポート28内の燃料が重力によってエバポライン第一シール部64を通り、燃料タンク本体14内に流下する。これにより、キャニスタ34への燃料の移動を防止できる。
図5には、本発明の第二実施形態の燃料タンク用バルブ装置84を備えた燃料タンクシステム82が示されている。また、図6には、燃料タンク用バルブ装置84が示されている。以下、第一実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この燃料タンクシステム82では、燃料タンク本体14の上面14Uに、カットオフバルブ86が取り付けられている。そして、チューブ88の一端が、このカットオフバルブ86に接続されている。
また、図6から分かるように、満タン液面規制バルブ22において、キャニスタ側ポート26とバルブ本体24との境界部分(あるいはその近傍)にエバポライン接続部90が設定されており、チューブ88の他端がこのエバポライン接続部90に接続されている。このチューブ88により、エバポライン36と異なる新たなエバポライン92が構成されている。
このような構成とされた第二実施形態においても、第一実施形態と同様の作用・効果を奏する。特に第二実施形態では、エバポライン36に加えて、新たなエバポライン92を設けており、このエバポライン92の気体(蒸発燃料ガス)も、キャニスタ34に送ることができる。
本発明の第一実施形態の燃料タンク用バルブ装置を備えた燃料タンクシステムを示す概略図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンク用バルブ装置をフロートバルブが下降した状態で示す断面図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンク用バルブ装置をフロートバルブが上昇した状態で示す断面図である。 本発明の第一実施形態の燃料タンク用バルブ装置をフロートバルブに上フロートと下フロートとが離間した状態で示す断面図である。 本発明の第二実施形態の燃料タンク用バルブ装置を備えた燃料タンクシステムを示す概略図である。 本発明の第二実施形態の燃料タンク用バルブ装置をフロートバルブが下降した状態で示す断面図である。
符号の説明
12 燃料タンクシステム
14 燃料タンク本体
14U 上面
16 インレットパイプ
18 給油口
19 給油ガン
20 燃料タンク用バルブ装置
22 満タン液面規制バルブ
24 バルブ本体
26 キャニスタ側ポート
28 循環ライン側ポート(循環ライン接続ポート)
30 循環ライン開口部
32 チューブ
34 キャニスタ
36 エバポライン
38 チューブ
40 循環ライン
42 支持部材
44 コイルばね
46 フロートバルブ
46U 上フロート
46L 下フロート
48 係合片
50 間隙
52 弁部(循環ライン接続ポート開閉弁)
54 循環ラインシール部
56 弾性シールリング(弁体)
58 延出片
60 通路
62 シール片
64 エバポライン第一シール部
66 通路
68 弁部(弁体)
70 エバポライン第二シール部
72 オリフィス(移動量減少部)
82 燃料タンクシステム
84 燃料タンク用バルブ装置
86 カットオフバルブ
88 チューブ
90 エバポライン接続部
92 エバポライン
CL 中心線

Claims (5)

  1. 燃料タンクの上部に設けられ液面上昇によって閉弁して満タン液面を規制する満タン液面規制バルブと、
    前記満タン液面規制バルブと一体的に設けられ燃料タンク内の燃料を循環させる循環ラインへの接続用とされる循環ライン接続ポートと、
    前記満タン液面規制バルブと一体的に設けられ所定の条件で前記循環ライン接続ポートを開閉する循環ライン接続ポート開閉弁と、
    を有することを特徴とする燃料タンク用バルブ装置。
  2. 前記循環ライン接続ポート開閉弁が、前記満タン液面規制バルブと連動して閉弁することを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク用バルブ装置。
  3. 前記満タン液面規制バルブが、前記液面上昇によって閉弁する複数の弁体を備え、
    複数の前詭弁体の一部及び前記循環ライン接続ポート開閉弁が閉弁状態でも、他の弁体が開弁可能とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料タンク用バルブ装置。
  4. 前記循環ライン接続ポートの前記満タン液面規制バルブへの開口位置が、満タン液面規制バルブの閉弁位置の上方に設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の燃料タンク用バルブ装置。
  5. 前記循環ライン接続ポートに、内部の燃料移動量を減少させる移動量減少部、が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の燃料タンク用バルブ装置。
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