JP2008061134A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. ビーコングループを形成して通信する通信装置であって、
   前記通信装置が休眠モードに移行することにより生じた、複数のビーコングループ間のビーコンピリオド開始時間の変化量に基づいて休眠期間を決定する決定手段と、
   前記決定手段で決定された休眠期間に従って当該装置を休眠モードにする休眠手段とを有することを特徴とする通信装置。
2. 前記決定手段は、当該装置が休眠モードへ移行することにより互いに独立するビーコングループとなる複数のビーコングループ間のビーコンピリオド開始時間の変化量と休眠モードに移行してからの時間とに基づいて、前記休眠期間を決定することを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
3. 前記決定手段は、当該装置が休眠モードへ移行することにより互いに独立するビーコングループとなる複数のビーコングループ間のビーコンピリオド開始時間の変化量が、前記複数のビーコングループ同士が同期した状態であると判断される範囲内の値になるように、前記休眠期間を決定することを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
4. 前記通信装置のビーコングループに属する各デバイスから受信したビーコン信号に基づいて各デバイスのクロック周波数を判別する判別手段と、
   前記各デバイスのクロック周波数に基づいて、前記複数のビーコングループの各々のビーコンピリオド開始時間の変化量を算出する算出手段とを更に有し、
   前記決定手段は、前記算出手段により算出した結果に基づいて、前記休眠期間を決定することを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
5. 前記決定手段は、前記複数のビーコングループの各々において、クロック周波数の最も遅いデバイスのクロック周波数に基づいて前記複数のビーコングループの各々のビーコンピリオド開始時間を算出し、算出したビーコンピリオド開始時間に基づいて前記複数のビーコングループ間のビーコンピリオド開始時間の変化量を算出することを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
6. 前記通信装置を一定期間の間、休眠モードにし、この休眠により生じた前記複数のビーコングループ間のビーコンピリオド開始時間の変化量を検出する検出手段を有し、
   前記決定手段は、前記検出手段により検出した前記変化量に基づいて、前記休眠期間を決定することを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
7. 前記決定手段は、前記休眠手段による休眠の実行により生じた前記複数のビーコンピリオド開始時間の変化量に基づいて次の休眠の休眠期間を決定することを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
8. ビーコングループを形成して通信する通信装置の制御方法であって、
   前記通信装置が休眠モードに移行することにより生じた、複数のビーコングループ間のビーコンピリオド開始時間の変化量に基づいて休眠期間を決定する決定工程と、
   前記決定工程において決定した休眠期間に従って前記通信装置を休眠モードにする休眠工程とを有することを特徴とする通信装置の制御方法。
9. コンピュータにビーコングループを形成して通信する通信装置を制御させるためのプログラムであって、前記コンピュータに、
   前記通信装置が休眠モードに移行することにより生じた、複数のビーコングループ間のビーコンピリオド開始時間の変化量に基づいて休眠期間を算出する工程と、
   前記算出した休眠期間に従って前記通信装置を休眠モードにする工程とを実行させるプログラム。