JP2008061003A - リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 書架などの棚板などのアンテナ形成対象部材5に形成されているアンテナパターン23を有するリーダ用アンテナ15において、導電性で多孔性のシート状部材51が、上記アンテナ形成対象部材5に設けられ、上記多孔性シート状部材51の外周囲が、平面的に見て、上記アンテナパターン23の外周囲にほぼ沿って延在している。
【選択図】 図3
Description
(a)上記第3の多孔性シート状部材の上記内周囲のうちの上記アンテナ形成対象部材の第1の方向(例えば、奥行き方向)における第1の側の内周囲が、上記第1の方向とは直交する第2の方向(例えば、間口方向)にほぼ沿って延在しているパターン部分のうちの上記第1の方向における上記第1の側の最外周を延在しているパターン部分の内側端またはその内側にほぼ沿って延在していること、
(b)上記第3の多孔性シート状部材の上記内周囲のうちの上記アンテナ形成対象部材の上記第1の方向における上記第1の側とは反対側の第2の側の内周囲が、上記第2の方向にほぼ沿って延在している上記パターン部分のうちの上記第1の方向における上記第2の側の最外周を延在しているパターン部分の内側端またはその内側にほぼ沿って延在していること、
(c)上記第3の多孔性シート状部材の上記内周囲のうちの上記アンテナ形成対象部材の上記第2の方向における第1の側の内周囲が、上記第1の方向にほぼ沿って延在しているパターン部分のうちの上記第2の方向における上記第1の側の最外周を延在しているパターン部分の外側端またはその外側にほぼ沿って延在していること、および
(d)上記第3の多孔性シート状部材の上記内周囲のうちの上記アンテナ形成対象部材の上記第2の方向における上記第1の側とは反対側の第2の側の内周囲が、上記第1の方向にほぼ沿って延在しているパターン部分のうちの上記第2の方向における上記第2の側の最外周を延在しているパターン部分の外側端またはその外側にほぼ沿って延在していること。
まず、本発明の第1の実施例を、「(1)書架全体の概略的構成」、「(2)リーダライタ用アンテナ付き棚板」、「(3)リーダライタ用アンテナのパターン形状」、「(4)干渉防止用部材」および「(5)リーダライタ用アンテナへの給電方法」に項分けして、図2〜図8を参照しつつ説明する。
本発明の第1の実施例における書架2は、図1に示す書架2が上下5段の棚板3〜7を有しているのに対し、図2に示すように、上下6段の棚板3〜8を有している。具体的には、書架2は、最上段の棚板3、2段目の棚板4、3段目の棚板5、4段目の棚板6、5段目の棚板7および底板兼用の最下段の棚板8を有している。これらの棚板3〜8は、木、合成樹脂、ガラスなどの適当な非金属材料(換言すれば、透明または不透明の非導電体)を主要構成要素としてそれぞれ構成されることができる。また、書架2は、図2に示すように、向って左側の側板11、向って右側の側板12、背板13、天板14および最下段の棚板兼用の底板8から構成されたほぼ箱蓋形状(換言すれば、ほぼ直方体形状)を有している。これら左右一対の側板11、12、背板13および天板14も、木、合成樹脂、ガラスなどの適当な材料からそれぞれ構成されることができる。書架2は、ガラス、合成樹脂などからほぼ透明に構成されているのが好ましい前面板(図示せず)をさらに備えていてもよく、このような前面板は、例えば、左右一対の引き戸構造であってよい。
図2および図3に示す書架2の各棚板3〜8は、例えば、間口方向xの長さL1(図3参照)が約850mmで奥行き方向yの長さL2(図3参照)が約170mmの横長のほぼ長方形状であってよい。各棚板3〜8には、図3および図4に示すように、第1および第2のループアンテナA、Bから成るリーダライタ用アンテナ15が設けられている。図3は、第1および第2のループアンテナA、Bの両方を投影して示す、例えば3段目の棚板5の平面図である。棚板5以外の各棚板3、4、6〜8にも、図3および図4に示す棚板5と実質的に同一のリーダライタ用アンテナ15が設けられていてもよいし、第1および第2のループアンテナA、Bのうちのいずれか一方または両方の形状が棚板5の場合とは異なっているリーダライタ用アンテナ15が設けられていてもよい。なお、図3およびこれに類似する総ての図面(後述の第2の実施例の場合を含む。)において、図示の都合上、第1のループアンテナAを実線で示し、第2のループアンテナBを破線で示している。また、第1および第2のループアンテナA、Bのアンテナパターン23の各パターン部分の幅も、図示の都合上、実際より太く示している。さらに、第1および第2のループアンテナA、Bのアンテナパターン23の各パターン部分の実際の幅は、実質的に互いに同一であってよい。
書籍類1に設けられている電子タグ16と無線通信により交信するためのリーダライタ用アンテナ15は、図3、図4、図7および図8に示すように、第1のループアンテナAと第2のループアンテナBとから成っている。これら第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれは、ほぼループ形状のアンテナパターン23と、このほぼループ形状のアンテナパターン23の両端部にそれぞれ連設されて互いに近接している一対の端子部24a、24bとから成っている。これら一対の端子部24a、24bの間には、隙間31が設けられているので、ほぼループ形状のアンテナパターン23の両端部の間にも、同様に隙間31が存在している。これら一対の端子部24a、24bは、ツイストケーブル(図示せず)によって前記マッチング調整器(図示せず)に接続されていてよい。
図7および図8に示す遮蔽材なしの棚板5の下面に遮蔽材(換言すれば、干渉防止用部材)としての導電性で多孔性のシート状部材51を取付けることによって、図3および図4に示す遮蔽材付きの棚板5を製造することができる。このような取付けは、遮蔽材なしの棚板5の基板25の下面に導電性で多孔性のシート状部材51を適当な接着剤により部分的または全体的に接着することなどによって、達成することができる。この場合、図4に示すように、棚板5の基板25の下面に接着された多孔性シート状部材51の下面を適当な絶縁材料から成る被覆膜52でもって被覆することができる。このような被覆膜52は、PET(ポリテレフタル酸エチレン)などの適当な非導電性材料から成るフィルムであってもよく、多孔性シート状部材51の一方または両方の面に予め接合されていてよい。なお、図3およびこれに類似する総ての図面(後述の第2の実施例の場合を含む。)において、図示の都合上、多孔性シート状部材51を一点鎖線で示している。そして、この多孔性シート状部材51の間口方向xにおける長さは、例えば、棚板5の間口方向xにおける長さL1(換言すれば、850mm)と実質的に同一であってよい。また、多孔性シート状部材51の奥行き方向yの長さは、例えば、棚板5の奥行き方向yにおける長さL2(換言すれば、170mm)と実質的に同一であってよい。
(ア)多孔性シート状部材51と第1のループアンテナA(特に、そのアンテナパターン23)との相互の間隔および多孔性シート状部材51と第2のループアンテナB(特に、そのアンテナパターン23)との相互の間隔(換言すれば、多孔性シート状部材51とリーダライタ用アンテナ15(特に、そのアンテナパターン23)との相互の間隔)のそれぞれ:5〜35mm(8〜30mm)の範囲、
(イ)多孔性シート状部材51が導電性線条体をメッシュ状に編組したものであるときの多孔性シート状部材51の導電性線条体の最大線幅(断面がほぼ円形であれば、線径):4〜200μm(8〜100μm)の範囲、
(ウ)多孔性シート状部材51の小開孔のピッチ(シート状部材51が導電性条体をメッシュ状に編組したものであるときには、具体的には、メッシュピッチ):50〜2,000μm(100〜1,200μm)の範囲、
(エ)多孔性シート状部材51の各小開孔の最大長:60〜3,000μm(120〜1,600μm)の範囲、
(オ)多孔性シート状部材51の多数個の小開孔の1個当りの面積:4,000〜1,800,000μm2(8,000〜800,000μm2)の範囲、および
(カ)多孔性シート状部材51の開口率(換言すれば、シート状部材51の多数個の小開孔についての開口率):70〜95%(80〜92%)の範囲。
(キ)第1のループアンテナAの第1のパターン部分33および第2のループアンテナBの第3のパターン部分37、
(ク)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれのベースライン部42、
(ケ)第1のおよび第2のループアンテナA、Bのそれぞれの連結部47、
(コ)第1のおよび第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第2のパターン部分35(換言すれば、その前後両端部およびこれらの前後両端部の間の中間部分)、
(サ)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第4のパターン部分39(換言すれば、その前後両端部およびこれらの前後両端部の間の中間部分)、
(シ)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第1および第2の立上り部45、46(換言すれば、それらの前後両端部およびこれらの前後両端部の間の中間部分)、ならびに
(ス)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの一対の端子部24a、24b。
第1および第2のループアンテナA、Bのうちの一方のループアンテナに給電することによって、他方のループアンテナに発生する誘導電流が一方向(換言すれば、共通の電流方向)に流れるので、一方のループアンテナのみに給電するだけでリーダライタ用アンテナ15の第1および第2のループアンテナA、Bの両方を電子タグ16と交信させることができる。しかし、第1および第2のループアンテナA、Bに交互に給電することによって、リーダライタ用アンテナ15の第1および第2のループアンテナA、Bの両方をさらに安定した状態で電子タグ16と良好に通信させることができる。
図9および図10に示す第2の実施例における書架2においては、棚板3〜8に設けられる干渉防止用部材(換言すれば、遮蔽材)として、図3および図4に示す第1の実施例の場合のように棚板3〜8の下面のほぼ全体(換言すれば、第1および第2のループアンテナA、Bのアンテナパターン23のほぼ全体)を被覆している導電性で多孔性の第1のシート状部材51に加えて、比較的形状が小さい導電性で多孔性の第2のシート状部材53が設けられている。なお、図9および図10に示す第2の実施例における書架2は、以下において記載する点を除いて、上述の第1の実施例における書架2と実質的に同一の構成であっよい。また、この第2の実施例における書籍類1は、上述の第1の実施例における書籍類1と実質的に同一の構成であってよい。したがって、図9および図10において、図1〜図8と共通の部分には、同一の符号を付してその説明を必要に応じて省略する。また、以下においては、3段目の棚板5についてのみ説明するが、残りの棚板3、4、6〜8は、必要に応じて、棚板5と実質的に同一の構成であってもよいし、異なる構成であってもよい。
図11〜図13に示す第3の実施例における書架2においては、棚板3〜8に設けられる干渉防止用部材(換言すれば、遮蔽材)として、図3および図4に示す第1の実施例の場合のように棚板3〜8の下面のほぼ全体(換言すれば、第1および第2のループアンテナA、Bのアンテナパターン23のほぼ全体)を被覆している導電性で多孔性の第1のシート状部材51に加えて、閉ループ形状に構成された導電性で多孔性の第3のシート状部材55が設けられている。なお、図11〜図13に示す第3の実施例における書架2は、以下において記載する点を除いて、上述の第1の実施例における書架2と実質的に同一の構成であっよい。また、この第3の実施例における書籍類1は、上述の第1の実施例における書籍類1と実質的に同一の構成であってよい。したがって、図11〜図13において、図1〜図8と共通の部分には、同一の符号を付してその説明を必要に応じて省略する。また、以下においては、3段目の棚板5についてのみ説明するが、残りの棚板3、4、6〜8は、必要に応じて、棚板5と実質的に同一の構成であってもよいし、異なる構成であってもよい。
(ア)第3の多孔性シート状部材55の大きさ(すなわち、中央開口57を含む大きさ)に対する中央開口57の大きさの比:20〜80%(30〜70%)の範囲、
(イ)第3の多孔性シート状部材55の1個の辺の幅:2〜80mm(4〜60mm)の範囲、
(ウ)第3の多孔性シート状部材55と第1のループアンテナA(特に、そのアンテナパターン31)との相互の間隔および第3の多孔性シート状部材55と第2のループアンテナB(特に、そのアンテナパターン23)との相互の間隔(換言すれば、第3の多孔性シート状部材55とリーダライタ用アンテナ15(特に、そのアンテナパターン23)との相互の間隔)のそれぞれ:0.1〜20mm(0.2〜15mm)の範囲、
(エ)第3の多孔性シート状部材55が導電性線条体をメッシュ状に編組したものであるときの第3の多孔性シート状部材55の導電性線条体の最大線幅(断面がほぼ円形であれば、線径):4〜200μm(8〜100μm)の範囲、
(オ)第3の多孔性シート状部材55の小開孔のピッチ(第3の多孔性シート状部材55が導電性条体をメッシュ状に編組したものであるときには、具体的には、メッシュピッチ):50〜2,000μm(100〜1,200μm)の範囲、
(カ)第3の多孔性シート状部材55の各小開孔の最大長:60〜3,000μm(120〜1,600μm)の範囲、
(キ)第3の多孔性シート状部材55の多数個の小開孔の1個当りの面積:4,000〜1,800,000μm2(8,000〜800,000μm2)の範囲、および
(ク)第3の多孔性シート状部材55の、中央開口57を除く部分の開口率(換言すれば、多数個の小開孔についての開口率):70〜95%(80〜92%)の範囲。
(a)第1のループアンテナAの第1のパターン部分33および第2のループアンテナBの第3のパターン部分37、
(b)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれのベースライン部42、
(c)第1のおよび第2のループアンテナA、Bのそれぞれの連結部47、
(d)第1のおよび第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第2のパターン部分35の前後両端部、
(e)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第4のパターン部分39の前後両端部、
(f)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第1および第2の立上り部45、46のそれぞれの前後両端部、ならびに
(g)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの一対の端子部24a、24b。
(h)第1のループアンテナAの第2のパターン部分35、
(i)第2のループアンテナBの第4のパターン部分39、
(j)第2のループアンテナBの第2のパターン部分35、および
(k)第1のループアンテナAの第4のパターン部分39。
図14〜図16に示す第4の実施例における書架2は、図11〜図13に示す第3の実施例における書架2において、棚板3〜8に設けられる干渉防止用部材(換言すれば、遮蔽材)として、図9および図10に示す第2の実施例における書架2に設けられている第2の多孔性シート材部材53をさらに設けたものである。なお、図14〜図16に示す第4の実施例における書架2は、以下において記載する点を除いて、上述の第3の実施例における書架2と実質的に同一の構成であっよい。また、この第4の実施例における書籍類1は、上述の第1の実施例における書籍類1と実質的に同一の構成であってよい。したがって、図14〜図16において、図1〜図13と共通の部分には、同一の符号を付してその説明を必要に応じて省略する。また、以下においては、3段目の棚板5についてのみ説明するが、残りの棚板3、4、6〜8は、必要に応じて、棚板5と実質的に同一の構成であってもよいし、異なる構成であってもよい。
つぎに、リーダライタ用アンテナの動作実験について、「(1)第1の実施例」、「(2)第4の実施例」および「(3)多孔性シート状部材の長さ」に項分けして、図17〜図33を参照して説明する。
図17〜図20は、図2〜図8に示す第1の実施例の場合とほぼ同一のリーダライタ用アンテナ15の電子タグ16との間口方向xの位置(横軸)に応じたアンテナ中心線44から上方に向う方向(換言すれば、間口方向xと奥行き方向yとの両方にそれぞれ直交する方向)における最大通信可能距離(縦軸)を示している。この場合、最大通信可能距離とは、棚板5(換言すれば、被覆膜27)の上面から上方に向う方向に沿って上方に向う電子タグ16の下辺部までの距離を示している。また、間口方向xの位置(横軸)におけるマイナスの領域は、棚板11の向って左側の外部での読み取り範囲を示している。これらの図17〜図20において、参考例1の折線グラフは、前記1項において記述した第1の実施例における図7および図8に示す遮蔽材なしの棚板5の場合とほぼ同一のリーダライタ用アンテナ15についてのものである。そして、実施例1の折線グラフは、前記1項において記述した第1の実施例における図3および図4に示す遮蔽材付きの棚板5の場合とほぼ同一のリーダライタ用アンテナ15についてのものである。したがって、参考例1の折線グラフは、図17〜図20のいずれにおいても、実質的に互いに同一である。
(ア)図7および図8に示す参考例1としての棚板5の場合には、棚板5のリーダライタ用アンテナ15に給電したときに、この棚板5のリーダライタ用アンテナ15で発生される磁界(磁束)が、この棚板5の1つ上の段の棚板4やこの棚板5の左側に隣接する別の書架2の同様の棚板5のリーダライタ用アンテナ15で発生される磁界(磁束)にかなりの程度で干渉すること、
(イ)図3および図4に示す第1の実施例における棚板5の場合には、第1の多孔性シート状部材51とリーダライタ用アンテナ15のアンテナパターン23との間の距離にもよるが、上記(ア)項に記載した干渉がかなりの程度で生じなくなること、および
(ウ)図3および図4に示す第1の実施例における棚板5の場合でも、棚板5上に載置されている書籍類1に対しては、第1の多孔性シート状部材51とリーダライタ用アンテナ15のアンテナパターン23との間の距離にもよるが、棚板5全体にわたって、書籍類1に貼付された電子タグ16とリーダライタ用アンテナ15との相互の交信をやはり有効に行うことができること。
(エ)第1の多孔性シート状部材51と第1のループアンテナA(特に、そのアンテナパターン23)との相互の間隔および第1の多孔性シート状部材51と第2のループアンテナB(特に、そのアンテナパターン23)との相互の間隔(換言すれば、第1の多孔性シート状部材51とリーダライタ用アンテナ15(特に、そのアンテナパターン23)との相互の間隔)のそれぞれは、実用性の観点から言って一般的に、5〜35mmの範囲であるのが好ましく、8〜30mmの範囲であるのがさらに好ましいこと。
図23〜図26は、図14〜図16に示す第4の実施例の場合とほぼ同一のリーダライタ用アンテナ15の電子タグ16との間口方向xの位置(横軸)に応じたアンテナ中心線44から上方に向う方向(換言すれば、間口方向xと奥行き方向yとの両方にそれぞれ直交する方向)における最大通信可能距離(縦軸)を示している。この場合、最大通信可能距離とは、棚板5(換言すれば、被覆膜27)の上面から上方に向う方向に沿って上方に向う電子タグ16の下辺部までの距離を示している。また、間口方向xの位置(横軸)におけるマイナスの領域は、棚板11の向って左側の外部での読み取り範囲を示している。これらの図23〜図26において、参考例1の折線グラフは、前記1項において記述した第1の実施例における図7および図8に示す遮蔽材なしの棚板5の場合とほぼ同一のリーダライタ用アンテナ15についてのものである。そして、実施例4の折線グラフは、前記4項において記述した第4の実施例における図14〜図16に示す遮蔽材付きの棚板5の場合とほぼ同一のリーダライタ用アンテナ15についてのものである。したがって、参考例1の折線グラフは、図23〜図26(さらには、図17〜図20)のいずれにおいても、実質的に互いに同一である。また、図23〜図26のグラフは、図17〜図20のグラフとそれぞれ実質的に同一の手法で描かれている。そして、これらの図23〜図26に示す最大通信可能距離のグラフから、つぎの(ア)項および(イ)項に記載する事項が判る。
(ア)図14および図16に示す第4の実施例における棚板5の場合には、棚板5のリーダライタ用アンテナ15に給電したときに、この棚板5のリーダライタ用アンテナ15で発生される磁界(磁束)が、この棚板5の1つ上の段の棚板4やこの棚板5の左側に隣接する別の書架2の同様の棚板5のリーダライタ用アンテナ15で発生される磁界(磁束)にほとんど干渉しないこと、および
(イ)図14および図16に示す第4の実施例における棚板5の場合でも、棚板5上に載置されている書籍類1に対しては、第1の多孔性シート状部材51とリーダライタ用アンテナ15のアンテナパターン23との間の距離にもよるが、棚板5全体にわたって、書籍類1に貼付された電子タグ16とリーダライタ用アンテナ15との相互の交信をやはり有効に行うことができること。
図29〜図33は、参考例1〜6の棚板5のリーダライタ用アンテナ15の電子タグ16との間口方向xの位置に応じたアンテナ中心線44から上方に向う方向(換言すれば、間口方向xと奥行き方向yとの両方にそれぞれ直交する方向)における最大通信可能距離(縦軸)を示している。この縦軸は、図17〜図20(ひいては、図23〜図26)の場合の縦軸と同様の通信距離を示している。そして、これらの図29〜図33において、参考例1の折線グラフは、これらの図29〜図33に示す範囲内では、図17〜図20(ひいては、図23〜図26)に示すものと実質的に同一である。
(a)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第2のパターン部分35、第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの向って一番左側の第1の立上り部45、第1のループアンテナAの第1のパターン部分33の向って左側の端部付近、第2のループアンテナBの第3のパターン部分37の向って左側の端部付近、第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの向って一番左側のベースライン部42および第1のループアンテナAの向って一番左側の連結部47の向って左側の一半部分(図29に示す参考例2の場合)、
(b)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第2のパターン部分35、第1のループアンテナAの向って一番左側の第1の立上り部45、第1のループアンテナAの第1のパターン部分33の向って左側の端部付近、第2のループアンテナBの第3のパターン部分37の向って左側の端部付近、第1のループアンテナAの向って一番左側のベースライン部42および第2のループアンテナBの向って一番左側のベースライン部42の向って左側の一半部分(図30に示す参考例3の場合)、
(c)第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれの第2のパターン部分35、第1のループアンテナAの第1のパターン部分33の向って左側の端部付近および第1のループアンテナAの向って一番左側のベースライン部42の向って左側の一半部分(図31に示す参考例4の場合)、
(d)第1のループアンテナAの第2のパターン部分35、第1のループアンテナAの第1のパターン部分33の向って左側の端部付近および第1のループアンテナAの向って一番左側のベースライン部42の向って左側の端部付近(図32に示す参考例5の場合)、ならびに
(e)第1のループアンテナAの第2のパターン部分35(図33に示す参考例6の場合)。
(オ)第1の多孔性シート状部材51は、リーダライタ用アンテナ15の第1および第2のループアンテナA、Bのそれぞれのほぼループ形状のアンテナパターン23のうちのできるだけ多くのパターン部分と重複しているのが好ましく、上記パターン部分のほぼ全部と重複しているのがさらに好ましいこと。
B 第2のループアンテナ
x 間口方向(第2の方向)
y 奥行き方向(第1の方向)
2 書架(物品載置棚)
3 最上段の棚板(アンテナ形成対象部材)
4 2段目の棚板(アンテナ形成対象部材)
5 3段目の棚板(アンテナ形成対象部材)
6 4段目の棚板(アンテナ形成対象部材)
7 5段目の棚板(アンテナ形成対象部材)
8 最下段の棚板(アンテナ形成対象部材)
15 リーダライタ用アンテナ
23 ほぼループ形状のアンテナパターン
33 第1のパターン部分
35 第2のパターン部分
37 第3のパターン部分
39 第4のパターン部分
42 ベースライン部
43 屈曲部
45 第1の立上り部
46 第2の立上り部
51 導電性で多孔性の第1のシート状部材
53 導電性で多孔性の第2のシート状部材
55 導電性で多孔性の第3のシート状部材
57 中央開口
Claims (20)
- アンテナ形成対象部材に形成されているアンテナパターンを有するリーダライタ用アンテナにおいて、
導電性で多孔性のシート状部材が、上記アンテナ形成対象部材に設けられ、
上記多孔性シート状部材の外周囲が、平面的に見て、上記アンテナパターンの外周囲にほぼ沿って延在していることを特徴とするリーダ用アンテナ。 - 上記多孔性シート状部材が、導電性線条体をメッシュ状に編組したメッシュ構造のものであることを特徴とする請求項1に記載のリーダ用アンテナ。
- 上記多孔性シート状部材の小開孔のピッチが50〜2,000μmの範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載のリーダ用アンテナ。
- 上記多孔性シート状部材の多数個の小開孔の1個当りの面積が4,000〜1,800,000μm2の範囲であることを特徴とする請求項1、2または3に記載のリーダ用アンテナ。
- 上記多孔性シート状部材の、そこに形成されている多数個の小開孔についての開口率が70〜95%の範囲であることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載のリーダ用アンテナ。
- 上記多孔性シート状部材と上記アンテナパターンとの相互の間隔が5〜35mmの範囲であることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のリーダ用アンテナ。
- 上記アンテナパターンの端部のうちのいずれか1つの端部付近と重複している導電性で多孔性の第2のシート状部材が、上記アンテナ形成対象部材のうちの上記いずれか1つの端部付近に対応する箇所に少なくとも設けられていることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載のリーダ用アンテナ。
- 導電性で多孔性の第3のシート状部材が、平面的に見て上記アンテナパターンの外周囲にほぼ沿ってループ形状に延在するように、上記アンテナ形成対象部材に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載のリーダ用アンテナ。
- その中央開口を含む上記第3の多孔性シート状部材の大きさに対する上記中央開口の大きさの比が20〜80%の範囲であることを特徴とする請求項8に記載のリーダ用アンテナ。
- 上記第3の多孔性シート状部材の外周囲が、平面的に見て、上記リーダライタ用アンテナの上記アンテナパターンの外周囲またはその外側に沿って延在し、
上記第3の多孔性シート状部材の内周囲が、平面的に見て、つぎの(a)項〜(d)項に記載の条件を満足していることを特徴とする請求項8または9に記載のリーダ用アンテナ。
(a)上記第3の多孔性シート状部材の上記内周囲のうちの上記アンテナ形成対象部材の第1の方向における第1の側の内周囲が、上記第1の方向とは直交する第2の方向にほぼ沿って延在しているパターン部分のうちの上記第1の方向における上記第1の側の最外周を延在しているパターン部分の内側端またはその内側にほぼ沿って延在していること、
(b)上記第3の多孔性シート状部材の上記内周囲のうちの上記アンテナ形成対象部材の上記第1の方向における上記第1の側とは反対側の第2の側の内周囲が、上記第2の方向にほぼ沿って延在している上記パターン部分のうちの上記第1の方向における上記第2の側の最外周を延在しているパターン部分の内側端またはその内側にほぼ沿って延在していること、
(c)上記第3の多孔性シート状部材の上記内周囲のうちの上記アンテナ形成対象部材の上記第2の方向における第1の側の内周囲が、上記第1の方向にほぼ沿って延在しているパターン部分のうちの上記第2の方向における上記第1の側の最外周を延在しているパターン部分の外側端またはその外側にほぼ沿って延在していること、および
(d)上記第3の多孔性シート状部材の上記内周囲のうちの上記アンテナ形成対象部材の上記第2の方向における上記第1の側とは反対側の第2の側の内周囲が、上記第1の方向にほぼ沿って延在しているパターン部分のうちの上記第2の方向における上記第2の側の最外周を延在しているパターン部分の外側端またはその外側にほぼ沿って延在していること。 - 上記第3の多孔性シート状部材が、平面的に見て、上記アンテナ形成対象部材の第2の方向にほぼ延在しているパターン部分のうちの上記第1の方向における上記第1の側の端部付近および上記第2の側の端部付近をそれぞれ延在しているパターン部分とほぼ重複していることを特徴とする請求項10に記載のリーダ用アンテナ。
- 上記第3の多孔性シート状部材が、平面的に見て、上記第2の方向にほぼ沿って延在しているすべてのパターン部分とほぼ重複していることを特徴とする請求項10に記載のリーダ用アンテナ。
- 上記第3の多孔性シート状部材が、平面的に見て、上記第1の方向にほぼ沿って延在しているいずれのパターン部分とも実質的に重複していないことを特徴とする請求項10、11または12に記載のリーダ用アンテナ。
- 上記リーダ用アンテナが、互いに絶縁されかつ互いに重ね合わせられた状態で上記アンテナ形成対象部材にそれぞれ設けられている第1および第2のループアンテナを備えていることを特徴とする請求項1〜13のうちのいずれか1つに記載のリーダ用アンテナ。
- 上記第1および第2のループアンテナのそれぞれは、ほぼループ形状のアンテナパターンを備え、
上記第1のループアンテナの上記ほぼループ形状のアンテナパターンと、上記第2のループアンテナの上記ほぼループ形状のアンテナパターンとのそれぞれは、上記アンテナ形成対象部材の第1の方向における第1の側に設けられた第1のパターン部分と、上記アンテナ形成対象部材の上記第1の方向とは直交する第2の方向における第1の側に設けられた第2のパターン部分と、上記アンテナ形成対象部材の上記第1の方向における上記第1の側とは反対側の第2の側に設けられた第3のパターン部分と、上記アンテナ形成対象部材の上記第2の方向における上記第1の側とは反対側の第2の側に設けられた第4のパターン部分とを備え、
上記第1のループアンテナの上記第3のパターン部分と、上記第2のループアンテナの上記第1のパターン部分とのそれぞれは、互いに間欠的に配置されている複数本のベースライン部と、これら複数本のベースライン部の間に設けられている少なくとも1個の屈曲部とをそれぞれ備え、
上記屈曲部のそれぞれは、第1の立上り部および第2の立上り部をそれぞれ備えるほぼ凸形状に構成され、
上記第1のループアンテナの上記第1の立上り部または上記第2の立上り部が上記第2のループアンテナのこれと対応する第1の立上り部とこれと対応する第2の立上り部との間に配置されるように、上記第1のループアンテナが上記第2のループアンテナに対して上記第2の方向にずれていることを特徴とする請求項14に記載のリーダ用アンテナ。 - 上記リーダ用アンテナがリーダライタ用アンテナとして構成されていることを特徴とする請求項1〜15のうちのいずれか1つに記載のリーダ用アンテナ。
- 請求項1〜16のうちのいずれか1つに記載のリーダ用アンテナが形成されている棚板を上記アンテナ形成対象部材として備えていることを特徴とするアンテナ付き物品載置棚。
- 上記アンテナ付き物品載置棚がアンテナ付き書架であることを特徴とする請求項17に記載のアンテナ付き物品載置棚。
- 上記棚板のうちの少なくとも1枚の棚板が上下方向における取付け位置を変更し得るように構成されていることを特徴とする請求項17または18に記載のアンテナ付き物品載置棚。
- 請求項1〜16のうちのいずれか1つに記載のリーダ用アンテナが形成されている台板を上記アンテナ形成対象部材として備えていることを特徴とするアンテナ付き物品載置台。
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