JP4863356B2 - 物品管理棚用のアンテナ付き棚板およびこのアンテナ付き棚板を用いた物品管理棚 - Google Patents
物品管理棚用のアンテナ付き棚板およびこのアンテナ付き棚板を用いた物品管理棚 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4863356B2 JP4863356B2 JP2006016494A JP2006016494A JP4863356B2 JP 4863356 B2 JP4863356 B2 JP 4863356B2 JP 2006016494 A JP2006016494 A JP 2006016494A JP 2006016494 A JP2006016494 A JP 2006016494A JP 4863356 B2 JP4863356 B2 JP 4863356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- shelf
- pattern
- edge
- pattern portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
(1)移動式またはハンディタイプのリーダライタ用アンテナと交信する方法、
(2)物品管理棚の棚板の上面、下面または内部や物品管理棚の背面板または側板の内側面または外側面に設置されたリーダライタ用アンテナと交信する方法、
がある。
(A)物品に貼り付けられた電子タグがリーダライタ用アンテナに対して所定の向きに向いていないときには、両者の間の交信が困難になる。なお、書籍類などのように電子タグの向きを所定の方向に揃えやすい場合には、人為的な作業によって電子タグの向きを揃えることができるが、形状や大きさが不特定な物品に貼り付けられた電子タグの場合には、このような電子タグの向きを物品1個毎に一様に統一するのは非常に難しい。
(a)リーダライタ用アンテナによって形成される磁力線の向きが限定されるから、電子タグのアンテナ面がこの磁力線と交わらない方向に向いている場合には、リーダライタ用アンテナと電子タグとの間での交信が困難になる。
(B)棚板の周辺部分に沿って設けられた単純ループ型のリーダライタ用アンテナの場合には、電子タグが棚板の間口方向に対して平行な方向になるように棚板の奥向き方向の中央部分に配置されたときに、リーダライタ用アンテナと電子タグとの間での交信ができなくなりやすい。また、棚板の間口方向とは直角な方向になるように配置された電子タグは、棚板の間口方向における両縁部分に配置されたとき以外は、リーダライタ用アンテナと交信ができない。
(b)これらいずれの場合にも、リーダライタ用アンテナによって形成される磁力線のうちで、電子タグ面と交わる磁力線が少ない。
(C)多数個のループ状アンテナをリーダライタ用アンテナとして棚板の間口方向に順次ずらせて設置した場合には、間口方向に対して平行に配置された電子タグに対して通信不能な領域が、棚板の奥行き方向の中央部分に存在する場合がある。また、互いに隣接するアンテナ間の部分では、棚板の奥行き方向の全域で電子タグと通信不能になる場合がある。また、多数個のリーダライタ用アンテナを順次切り替えて動作させる必要があるから、この多数個のアンテナを順次切り替えのための機器が必要となり、このために、コストが上昇するとともに、この多数個のアンテナを順次切り替えるために、リーダライタ用アンテナと電子タグとの間での交信時間が長くなる。
(c)棚板の間口方向に対して直角に配置された電子タグに対する交信状態は改善されるが、リーダライタ用アンテナによって形成される磁力線のうちで、棚板の間口方向に対して平行に配置された電子タグ面と交わる磁力線の本数は改善されない。また、多数個のリーダライタ用アンテナを順次切り替えて動作させるために、リーダライタ用アンテナの個数だけの切替器が必要である。
まず、本発明の第1の実施例を、「(1)物品管理棚の全体的構成」、「(2)リーダライタ用アンテナのパターン形状」および「(3)リーダライタ用アンテナの動作試験」に項分けして、図1〜図7を参照しつつ説明する。
本発明の第1の実施例における図1〜図3に示す物品管理棚1は、図1に示すように、向かって左側の側板2、向かって右側の側板3、背面板4、天板5および底板6から構成されたほぼ箱蓋形状(換言すれば、ほぼ直方体形状)を有している。これら左右一対の側板2、3、背面板4、天板5および底板6は、ガラス、合成樹脂、木などの適当な材料からそれぞれ構成されることができ、底板6は、最下段の棚板を兼用している。物品管理棚1は、ガラス、合成樹脂などからほぼ透明に構成されているのが好ましい前面板(図示せず)をさらに備えていてもよく、このような前面板は、例えば、左右一対の引き戸構造であってよい。なお、左右一対の側板2、3、背面板4、天板5、底板6および前面板の1つまたは複数もしくは全部は金属であってもよく、その表面にリーダライタ用アンテナを形成する場合には、この表面を絶縁層で被覆してから形成すればよい。図示の実施例においては、左右一対の側板2、3は底板6から下方に多少突出するように構成され、これら左右一対の突出部によって、左右一対の支持脚7、8がそれぞれ形成されている。
物品17に設けられた電子タグ18と無線通信により交信するためのリーダライタ用アンテナ15は、図2に示すように、第1のアンテナ23と第2のアンテナ24とから成っている。第1および第2のアンテナ23、24は、いずれも、図2に示すように、ワンループなどのループ型のものであってよく、電磁結合方式の電子タグ18に対応したパターン形状を有している。第1および第2のアンテナ23、24は、いずれも、図2に示すように、ほぼループ形状のアンテナパターン31と、このほぼループ形状のアンテナパターン31の両端部にそれぞれ連設されて互いに近接している一対の端子部32a、32bとから成っている。これら一対の端子部32a、32bの間には隙間33が設けられているので、ほぼループ形状のアンテナパターン31の両端部の間にも同様に隙間33が存在している。これら一対の端子部32a、32bは、適当なリード線などによって、図1に示す切替器16に電気的に接続されていてよい。図示の実施例においては、第1および第2のアンテナ23、24のほぼループ形状のアンテナパターン31は、ほぼ等幅にそれぞれ形成されることができ、一対の端子部32a、32bも、必要に応じて、このほぼループ形状のアンテナパターン31とほぼ等幅(換言すれば、約20mmの幅)に形成されることができる。
(a)各屈曲部44の第1の立上り部46と第2の立上り部47との間隔L4:約150mm(この間隔L4は、第1の屈曲部44の第2の立上り部47と、この第1の屈曲部44の右側に隣接している第2の屈曲部44の第1の立上り部46との間隔と実質的に同一であってよい。)、
(b)各屈曲部44の第1および第2の立上り部46、47のそれぞれの長さL5:約180mm、
(c)第1のパターン部分35とベースライン部43との間隔L6:約250mm、および
(d)第1のパターン部分35と連結部48との間隔L7:約70mm(この数値は、式(L6−L5=L7)からも求めることができる。)。
図7は、図1〜図3に示す本発明の第1の実施例においてそれぞれ用いられている物品17に設けられた電子タグ18と、棚板11に設けられたリーダライタ用アンテナ15のほぼループ形状のアンテナパターン31と、磁力線51との関係を概略的に示している。図7において、アンテナパターン31は、紙面に対してほぼ垂直に延在している。この図7に示す動作試験において用いられた図4に示す電子タグ18は、縦方向の長さL8が85.6mmで横方向の長さL9が54mmであった。
本発明においては、棚板6、11〜14に設けられるリーダ用アンテナ15を構成する複数個のアンテナ(例えば、第1および第2のアンテナ23、24)のそれぞれのほぼループ形状のアンテナパターン31の形状などの構成は、図1〜図3に示す第1の実施例のものに限定されるものではなく、図8に示す第2の実施例によって例示するように各種の変更および修正が可能である。なお、図8に示す第2の実施例における棚板11は、以下に記載する点を除いて、上述の第1の実施例における棚板11と実質的に同一の構成であってよい。したがって、図8において、図1〜図3と共通の部分には、同一の符号を付してその説明を必要に応じて省略する。また、以下の記載においては、棚板11についてのみ説明するが、残りの棚板6、12〜14も、棚板11と実質的に同一の構成であってよい。
6 底板(最下段の棚板)
11 最上段の棚板
12 2段目の棚板
13 3段目の棚板
14 4段目の棚板
15 リーダライタ用アンテナ(リーダ用アンテナ)
17 物品
18 電子タグ
23 第1のアンテナ
24 第2のアンテナ
31 ほぼループ形状のアンテナパターン
34 後縁部(第1の縁部)
35 第1のパターン部分
36 向って左側の縁部(第2の縁部)
37 第2のパターン部分
38 前縁部(第3の縁部)
39 第3のパターン部分
40 向って右側の縁部(第4の縁部)
41 第4のパターン部分
43 ベースライン部
44 屈曲部
45 棚板中心線
46 第1の立上り部
47 第2の立上り部
48 連結部
54 単位領域区分線
55 第1の単位領域
56 第2の単位領域
Claims (11)
- 物品棚に収納される物品がその上に載置されるのに用いられかつリーダ用アンテナが設けられたアンテナ付き棚板において、
上記リーダ用アンテナが複数個のアンテナから成り、
上記複数個のアンテナのうちの第1のアンテナのアンテナパターンは、上記棚板のほぼ間口方向に延在する第1の縁部の側を上記ほぼ間口方向に延在する第1のパターン部分と、上記棚板のほぼ奥行き方向に延在する第2の縁部の側を上記ほぼ奥行き方向に延在する第2のパターン部分と、上記棚板の上記ほぼ間口方向に延在しかつ上記第1の縁部とは反対側の第3の縁部の側を上記ほぼ間口方向に延在する第3のパターン部分と、上記棚板の上記ほぼ奥行き方向に延在しかつ上記第2の縁部とは反対側の第4の縁部の側を上記ほぼ奥行き方向に延在する第4のパターン部分とが順次連結されることによって構成され、
上記複数個のアンテナのうちの第2のアンテナのアンテナパターンは、上記第3の縁部の側を上記ほぼ間口方向に延在する第1のパターン部分と、上記第2の縁部の側を上記ほぼ奥行き方向に延在する第2のパターン部分と、上記第1の縁部の側を上記ほぼ間口方向に延在する第3のパターン部分と、上記第4の縁部の側を上記ほぼ奥行き方向に延在する第4のパターン部分とが順次連結されることによって構成され、
上記第1のアンテナの上記第1および/または上記第3のパターン部分と、上記第2のアンテナの上記第1および/または上記第3のパターン部分とは、上記ほぼ間口方向に延在する複数個のベースライン部と、これら複数個のベースライン部を互いに連結している少なくとも1個の屈曲部とをそれぞれ備え、
上記屈曲部のそれぞれは、第1および第2の立上り部と、これら第1および第2の立上り部の先端部を互いに連結している連結部とをそれぞれ備える凸形状から成り、
上記凸形状の屈曲部は、ほぼ長方形状またはほぼ平行四辺形状であり、
上記第1のアンテナの上記ベースライン部は、上記第1のアンテナと上記第2のアンテナとの間で誘導が生じるように、平面的に見て、上記第2のアンテナの上記連結部と上記間口方向において部分的に重なるように構成され、
上記第2のアンテナの上記ベースライン部は、上記第2のアンテナと上記第1のアンテナとの間に誘導が生じるように、平面的に見て、上記第1のアンテナの上記連結部と上記間口方向において部分的に重なるように構成され、
上記第1および第2のアンテナのそれぞれにおいてそれぞれの上記屈曲部の上記第1の立上り部と上記第2の立上り部との間隔と上記屈曲部のうちの第1の屈曲部とこれと隣接する第2の屈曲部との間隔とをそれぞれL 4 としたときに、互いに隣接する上記第1のアンテナの上記屈曲部の上記第1の立上り部と上記第2のアンテナの上記屈曲部の上記第2の立上り部との間隔と互いに隣接する上記第1のアンテナの上記屈曲部の上記第2の立上り部と上記第2のアンテナの上記屈曲部の上記第1の立上り部との間隔とのそれぞれが、0.375L 4 〜0.625L 4 の数値範囲であることを特徴とする物品管理棚用アンテナ付き棚板。 - 上記棚板に設けられた上記リーダ用アンテナを上記ほぼ奥行き方向に延在する仮想の単位領域区分線によって単位領域に区分したときの上記単位領域のそれぞれにおいて、上記第1のアンテナの上記第1のパターン部分と、上記第2のアンテナの上記第3のパターン部分とのうちのいずれか一方が、上記棚板の上記第1の縁部にほぼ沿って上記ほぼ間口方向に延在するとともに、他方が、上記ほぼ間口方向に延在する上記複数個のベースライン部と、これら複数個のベースライン部を互いに連結している上記少なくとも1個の屈曲部とをそれぞれ備え、
上記単位領域のそれぞれにおいて、上記第1のアンテナの上記第1のパターン部分と上記第2のアンテナの上記第3のパターン部分とのうちの上記いずれか一方が上記第1のアンテナの上記第1のパターン部分であるときには、上記第2のアンテナの上記第1のパターン部分が、上記棚板の上記第3の縁部にほぼ沿って上記ほぼ間口方向に延在するとともに、上記第1のアンテナの上記第3のパターン部分が、上記ほぼ間口方向に延在する上記複数個のベースライン部と、これら複数個のベースライン部を互いに連結している上記少なくとも1個の屈曲部とをそれぞれ備え、
上記単位領域のそれぞれにおいて、上記第1のアンテナの上記第1のパターン部分と上記第2のアンテナの上記第3のパターン部分とのうちの上記いずれか一方が上記第2のアンテナの上記第3のパターン部分であるときには、上記第1のアンテナの上記第3のパターン部分が、上記棚板の上記第3の縁部にほぼ沿って上記ほぼ間口方向に延在するとともに、上記第2のアンテナの上記第1のパターン部分が、上記ほぼ間口方向に延在する上記複数個のベースライン部と、これら複数個のベースライン部を互いに連結している上記少なくとも1個の屈曲部とをそれぞれ備えていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ付き棚板。 - 物品棚に収納される物品がその上に載置されるのに用いられかつリーダ用アンテナが設けられたアンテナ付き棚板において、
上記リーダ用アンテナが複数個のアンテナから成り、
上記複数個のアンテナのうちの第1のアンテナのアンテナパターンは、上記棚板のほぼ間口方向に延在する第1の縁部にほぼ沿って上記ほぼ間口方向に延在する第1のパターン部分と、上記棚板のほぼ奥行き方向に延在する第2の縁部の側を上記ほぼ奥行き方向に延在する第2のパターン部分と、上記棚板の上記ほぼ間口方向に延在しかつ上記第1の縁部とは反対側の第3の縁部の側を上記ほぼ間口方向に延在する第3のパターン部分と、上記棚板の上記ほぼ奥行き方向に延在しかつ上記第2の縁部とは反対側の第4の縁部の側を上記ほぼ奥行き方向に延在する第4のパターン部分とが順次連結されることによって構成され、
上記複数個のアンテナのうちの第2のアンテナのアンテナパターンは、上記第3の縁部にほぼ沿って上記ほぼ間口方向に延在する第1のパターン部分と、上記第2の縁部の側を上記ほぼ奥行き方向に延在する第2のパターン部分と、上記第1の縁部の側を上記ほぼ間口方向に延在する第3のパターン部分と、上記第4の縁部の側を上記ほぼ奥行き方向に延在する第4のパターン部分とが順次連結されることによって構成され、
上記第1のアンテナの上記第3のパターン部分と、上記第2のアンテナの上記第3のパターン部分とは、上記ほぼ間口方向に延在する複数個のベースライン部と、これら複数個のベースライン部を互いに連結している少なくとも1個の屈曲部とをそれぞれ備え、
上記屈曲部のそれぞれは、第1および第2の立上り部と、これら第1および第2の立上り部の先端部を互いに連結している連結部とをそれぞれ備える凸形状から成り、
上記凸形状の屈曲部は、ほぼ長方形状またはほぼ平行四辺形状であり、
上記第1のアンテナの上記ベースライン部は、上記第1のアンテナと上記第2のアンテナとの間で誘導が生じるように、平面的に見て、上記第2のアンテナの上記連結部と上記間口方向において部分的に重なるように構成され、
上記第2のアンテナの上記ベースライン部は、上記第2のアンテナと上記第1のアンテナとの間に誘導が生じるように、平面的に見て、上記第1のアンテナの上記連結部と上記間口方向において部分的に重なるように構成され、
上記第1および第2のアンテナのそれぞれにおいてそれぞれの上記屈曲部の第1の立上り部と第2の立上り部との間隔と上記屈曲部のうちの第1の屈曲部とこれと隣接する第2の屈曲部との間隔とをそれぞれL 4 としたときに、互いに隣接する上記第1のアンテナの上記屈曲部の上記第1の立上り部と上記第2のアンテナの上記屈曲部の上記第2の立上り部との間隔と互いに隣接する上記第1のアンテナの上記屈曲部の上記第2の立上り部と上記第2のアンテナの上記屈曲部の上記第1の立上り部との間隔とのそれぞれが、0.375L 4 〜0.625L 4 の数値範囲であることを特徴とする物品管理棚用アンテナ付き棚板。 - 上記第1のアンテナの上記第3のパターン部分の上記ベースライン部と、上記第2のアンテナの上記第3のパターン部分の上記屈曲部の上記連結部とのそれぞれが、上記第2のアンテナの上記第1のパターン部分と、上記棚板の上記ほぼ間口方向に延在する仮想の棚板中心線との間を延在し、
上記第1のアンテナの上記第3のパターン部分の上記屈曲部の上記連結部と、上記第2のアンテナの上記第3のパターン部分の上記ベースライン部とのそれぞれが、上記第1のアンテナの上記第1のパターン部分と、上記棚板中心線との間を延在することを特徴とする請求項3に記載のアンテナ付き棚板。 - 上記第2のアンテナの上記凸形状の屈曲部が、平面的に見て、上記第1のアンテナの上記凸形状の屈曲部に対して上記ほぼ間口方向に位置ずれした状態で配設されることによって、上記第1のアンテナの上記凸形状の屈曲部に重なる部分と重ならない部分とを有していることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載のアンテナ付き棚板。
- 上記第1のアンテナの上記第2のパターン部分と上記第2のアンテナの上記第2のパターン部分とのうちのいずれか一方が、上記棚板の上記第2の縁部にほぼ沿って上記ほぼ奥行き方向に延在するとともに、他方が、上記いずれか一方の上記第2の縁部とは反対側を上記ほぼ奥行き方向に延在し、
上記第1のアンテナの上記第4のパターン部分と上記第2のアンテナの上記第4のパターン部分とのうちのいずれか一方が、上記棚板の上記第4の縁部にほぼ沿って上記ほぼ奥行き方向に延在するとともに、他方が、上記いずれか一方の上記第4の縁部とは反対側を上記ほぼ奥行き方向に延在することを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のアンテナ付き棚板。 - 上記リーダ用アンテナを構成している上記複数個のアンテナのそれぞれが、平面的に見て交差部位を有していないことを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載のアンテナ付き棚板。
- 上記リーダ用アンテナを構成している上記複数個のアンテナのうちのいずれか1つのアンテナと、これら複数個のアンテナのうちの別の1つのアンテナとの上記棚板の厚さ方向における相互の間隔が、0.1〜70mmの数値範囲であることを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載のアンテナ付き棚板。
- 上記棚板の主要構成要素がガラス板であることを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載のアンテナ付き棚板。
- 上記リーダ用アンテナを構成している上記複数個のアンテナが順次動作するように構成されていることを特徴とする請求項1〜9のうちのいずれか1つに記載のアンテナ付き棚板。
- 請求項1〜10のうちのいずれか1つに記載のアンテナ付き棚板を少なくとも1枚、棚板として備えていることを特徴とする物品管理棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006016494A JP4863356B2 (ja) | 2005-08-08 | 2006-01-25 | 物品管理棚用のアンテナ付き棚板およびこのアンテナ付き棚板を用いた物品管理棚 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005229729 | 2005-08-08 | ||
JP2005229729 | 2005-08-08 | ||
JP2006016494A JP4863356B2 (ja) | 2005-08-08 | 2006-01-25 | 物品管理棚用のアンテナ付き棚板およびこのアンテナ付き棚板を用いた物品管理棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007070112A JP2007070112A (ja) | 2007-03-22 |
JP4863356B2 true JP4863356B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=37931897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006016494A Expired - Fee Related JP4863356B2 (ja) | 2005-08-08 | 2006-01-25 | 物品管理棚用のアンテナ付き棚板およびこのアンテナ付き棚板を用いた物品管理棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4863356B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4756648B2 (ja) * | 2006-03-02 | 2011-08-24 | 日本板硝子株式会社 | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 |
JP5069506B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2012-11-07 | フィグラ株式会社 | 光透過性rfid用アンテナ装置とそれを用いた家具及びシステム |
JP2009069956A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 円盤状記録媒体の管理システムおよびこの管理システムのための円盤状記録媒体用収納ケース |
US8289163B2 (en) * | 2007-09-27 | 2012-10-16 | 3M Innovative Properties Company | Signal line structure for a radio-frequency identification system |
US8717244B2 (en) | 2007-10-11 | 2014-05-06 | 3M Innovative Properties Company | RFID tag with a modified dipole antenna |
JP2010114560A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Toshiba Corp | 読取装置及び管理システム |
JP2012116576A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | ディスク載置棚およびディスク管理システム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56711A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Antenna unit |
JPS5893006A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光学繊維シ−トの製造法 |
JP3831452B2 (ja) * | 1996-06-20 | 2006-10-11 | 三菱重工業株式会社 | 無線用識別シート |
JPH1179328A (ja) * | 1997-09-05 | 1999-03-23 | Toshiba Corp | 貸出用収納物管理方式 |
JP4071858B2 (ja) * | 1998-05-01 | 2008-04-02 | 吉川アールエフシステム株式会社 | リーダライタ用アンテナ装置 |
JP2003168914A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Lintec Corp | ループアンテナ、ループアンテナシステム及び無線通信システム |
JP3958667B2 (ja) * | 2002-10-16 | 2007-08-15 | 株式会社日立国際電気 | リーダライタ用ループアンテナ、及びそれを備えた物品管理棚及び図書管理システム |
JP2005026989A (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-27 | Toshiba Corp | アンテナ装置および非接触icカードリーダライタ装置 |
-
2006
- 2006-01-25 JP JP2006016494A patent/JP4863356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007070112A (ja) | 2007-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4863356B2 (ja) | 物品管理棚用のアンテナ付き棚板およびこのアンテナ付き棚板を用いた物品管理棚 | |
JP5208874B2 (ja) | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 | |
JP2006235946A (ja) | 書籍類の管理システムならびにこのような管理システムに用いられる書棚用のアンテナ付き棚板およびその製造方法 | |
JP3958667B2 (ja) | リーダライタ用ループアンテナ、及びそれを備えた物品管理棚及び図書管理システム | |
JP5080508B2 (ja) | 無線個体識別リーダアンテナ及びそれを利用した物品管理装置 | |
JP2011165133A (ja) | 物品載置棚、棚板および調整板 | |
JP5278611B2 (ja) | 通信システム、情報記録媒体、中継通信装置 | |
JP2018205927A (ja) | Rfid付きかんばん | |
US20080252423A1 (en) | Antenna Design and Interrogator System | |
TW569490B (en) | Loop antenna, loop antenna system and wireless communication system | |
AU2017203956B2 (en) | Antenna Design and Interrogator System | |
JP5723115B2 (ja) | 図書保管管理システム | |
JP4756648B2 (ja) | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 | |
JP2007336436A (ja) | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 | |
JP5883904B2 (ja) | 図書保管管理システム | |
JP4688167B2 (ja) | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 | |
JP4789178B2 (ja) | リーダ用アンテナ付き棚板を備えた物品棚 | |
WO2007099723A1 (ja) | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 | |
JP4873158B2 (ja) | Rfidリーダ装置 | |
JP2009251699A (ja) | Icタグを用いた書庫管理システム及びこれに用いられるファイル管理箱 | |
JP4808572B2 (ja) | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 | |
JP4133930B2 (ja) | ループアンテナシステム及び無線通信システム | |
JP5076913B2 (ja) | 書類管理システム | |
JP4447598B2 (ja) | 無線icタグおよび中間icタグ体 | |
JP2009069956A (ja) | 円盤状記録媒体の管理システムおよびこの管理システムのための円盤状記録媒体用収納ケース |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111102 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111104 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |