JP2008059540A - コンピュータを用いた塗り絵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない数の色で多くの色を表現し奥行きの深い絵画を作画可能とし、更に細部の色を塗る作業に対する制限を解消したコンピュータを用いた塗り絵装置を実現する。
【解決手段】タッチパネルで形成された表示部を有し、前記タッチパネルにタッチペンで色彩画像を描くようにしたコンピュータを用いた塗り絵装置において、前記色彩を施す手段として少なくとも色鉛筆、水彩、油彩を模した彩色手段を含み、前記色彩画像は少なくとも2つの色が混合された色彩を含んで描かれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、塗り絵玩具に用いて好適なコンピュータを用いた塗り絵装置に関し、詳しくは、2以上の色を混合する技術を用いて彩色画像に深みを設けるとともに、ハードウェアの制約による、細部の色を塗る作業に対する制限を解消した塗り絵装置に関する。
従来よりコンピュータを用いて各種の画像イメージを作成する装置が知られている。例えば表示装置に表示された図柄の内部を、任意の色で塗り潰すことができるようにしたものがある。
具体的には、マウスやタッチペン等のポインティングデバイスを用いて、色見本の中から所望の色や筆の太さ等を選択し、その後、画面上に表示された図柄の内部、すなわち輪郭線で囲まれた所望の領域が選択されると、その領域を選択された色で塗り潰すものである。
また、画面上に表示された図柄に対して、ポインティングデバイスを操作することにより、ポインティングデバイスの軌跡に沿って、線状に彩色を行えるようにした塗り絵玩具も知られている。例えば携帯型のゲーム機上で線画の彩色途中の画面は、リムーマブルメモリ上に保存して、次の機会に継続して彩色することができる。また、完成した画像も保存して、適宜参照できる。
なお、一般にゲーム機の画面は大きくないので、線画を拡大して彩色することもできるようになっている。
図6は従来の塗り絵装置の一例を示すもので、1は塗り絵画面領域、2は絵筆選択領域、3は色選択領域、4は線画表示部、5は着色部分である。
図6の例では絵筆選択領域2で選択した筆を用い、線画表示部4に描かれた輪郭の中を色選択領域3で選択した色で塗りつぶしている状態を示している。なお、色選択領域3の下方に付したa〜lの符号は色の種類に対応するもので、aは白、bは黄、dは赤、fは青、hはピンク、kは茶、lは黒色となっている。符合を省略した上記以外の途中の色は2つの色に挟まれた中間色である。
図6では色選択領域3のdの赤色が選択されて他の色より大きく表示され、この赤色は着色部分5の(d)に対応していることを示している。
このようなコンピュータを用いた塗り絵装置としては下記のような特許文献がある。
特開平07−152903号公報
特開2003−085571号公報
特開2004−334303号公報
ところで、従来の塗絵ゲームでは、混合した色を使いたい場合、画面上の既存の色の上にタッチペンを触れると、このとき予め選択された色に変化するだけで、水彩画のキャンバス上で色を混合させるような効果は期待できない。
強いて混合色を使用する場合は、色の選択肢(色選択領域3)にその混合した色を用意しておく必要があった。
また、一般に色の選択肢はシステムが予め用意したものであるため、塗絵ゲーム上で自由な混合色を使用することはできないという問題があった。
従って、塗絵ゲームとは言え、色紙をちぎって貼り付けるちぎり絵の域を出ず、色鉛筆,水彩,油彩のように色を混合して新たな色を発見する楽しみまでユーザに提供することはできていなかった。
更に一般に市販のゲーム機の画面は小さく、例えば4.61×6.14(cm)程度しかない、そして、画面を拡大して彩色する場合、拡大した結果、ゲーム機の画面には線画の一部のみ表示することしか出来ないという問題があった。
また、塗り絵の線画として古典的な有名画家の作品を含ませるようにすると、上記の小さな画面で細部まで彩色するのは困難であるという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされたもので、色を画面上で混合して彩色することにより、少ない数の色で多くの色を表現し奥行きの深い絵画を作画可能とし、更に細部の色を塗る作業に対する制限を解消したコンピュータを用いた塗り絵装置を提供することを目的とする。
本発明のコンピュータを用いた塗り絵装置は、請求項1記載においては、
タッチパネルで形成された表示部を有し、前記タッチパネルにタッチペンで色彩画像を描くようにしたコンピュータを用いた塗り絵装置において、前記色彩を施す手段として少なくとも色鉛筆、水彩、油彩を模した彩色手段を含み、前記色彩画像は少なくとも2つの色が混合された色彩を含んで描かれることを特徴とする。
請求項2においては、請求項1記載のコンピュータを用いた塗り絵装置において、
前記少なくとも2つの色の混合手段は、
1)タッチペンの触れた部分の画面上の座標を取得する手段、
2)取得した座標に相当するVRAM上の下色コードを取得する手段、
3)タッチペンに予め割り当てた上色コードを取得する手段、
4)取得した上下色コードを合成する手段、
を含むことを特徴とする。
請求項3においては、請求項1記載のコンピュータを用いた塗り絵装置において、
前記タッチパネルに表示された線画を拡大/縮小可能としたことを特徴とする。
請求項4においては、請求項1乃至3に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置において、
前記タッチパネルに近接して液晶パネルを設けて2つの表示部(画面)を形成し、前記タッチパネルにタッチペンで記入した内容をリアルタイムで前記液晶パネルの画面に反映させるように構成するとともに、前記タッチパネルに表示された線画を拡大したときに前記拡大部分を前記液晶パネルの画面に枠表示したことを特徴とする。
請求項5においては、請求項1乃至4に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置において、
前記液晶パネルの表示部に表示する内容を前記タッチパネルに表示した図と異なる図に変更可能としたことを特徴とする。
請求項6においては請求項5に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置において、
前記異なる図は現在塗っている画像の原画であることを特徴とする。
請求項7においては、請求項1乃至6に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置において、
前記タッチパネルの表示領域に少なくとも一つのパレット領域を設け、このパレット領域で少なくとも2色の混合色を生成し、この生成した混合色を用いて色彩画像を描くようにしたことを特徴とする。
以上説明したことから明らかなように本発明のコンピュータを用いた塗り絵装置によれば、次のような効果がある。
請求項1,2に記載の発明によれば、色を画面上で混合して彩色するので、少ない数の色で多くの色を表現することができ、奥行きの深い絵画を作画することができる。
請求項3によれば、タッチパネルに表示された線画を拡大/縮小可能としたので、画像の全体像を見ながら細部を彩色することができる。
請求項4によれば、タッチパネルに近接して液晶パネルを設けて2つの表示部を形成し、前記タッチパネルにタッチペンで記入した内容をリアルタイムで前記液晶パネルの画面に反映させるように構成するとともに、前記タッチパネルに表示された線画を拡大したときに前記拡大部分を前記液晶パネルの画面に枠表示したタッチパネルに表示された線画を拡大/縮小可能としたので、液晶パネルの画面には拡大しない線画を表示し、タッチパネルの画面では必要に応じて拡大して彩色作業を行うことが出来る。
そのためユーザは線画の一部のみが表示された画面でも全体像を見ながら彩色作業を行うことが出来る。また、タッチパネルに表示された線画を拡大したときに拡大部分を液晶パネルの画像に枠表示したので、拡大部分が明確になり全体の色のバランスを確認しながら彩色作業を行うことが出来る。
請求項5,6によれば、液晶パネルに表示する内容をタッチパネルに表示した図と異なる図とし、原画(ここでいう原画とは例えば世界的に有名なゴッホやルノアールなどが描いた絵と定義する)も表示することが出来るので、原画との彩色の違いを確認しながら彩色作業を行うことが出来る。
請求項7によれば、タッチパネルの表示領域に少なくとも一つのパレット領域を設け、このパレット領域で少なくとも2色の混合色を生成し、この生成した混合色を用いて色彩画像を描くようにしたので、彩色がどのような色になるかを予め確認することが出来る。
図1(A,B)は本発明の一実施例を示すものである。なお、図6と同一部分には同一符号を付してここでの説明は省略する。
(A)図は画面の一部に2色を彩色した状態を示し、bで示す例えば黄色部分がはじめに彩色され、現在はdで示す例えば赤色が選択(色選択領域3のdの部分が他の色に比較して大きくなっている)されて彩色されている状態を示している。
次に(B)図は(A)図の画面に他の色を上塗りした状態を示している。即ち、bで示す例えば黄色の部分がdで示す赤色の部分まで塗り広げられ、iで示す例えば緑の色が黄色の部分に上塗りされ、更に現在は例えばkで示す茶色が選択(色選択領域3のkの部分が他の色に比較して大きくなっている)されている。
この場合、タッチパネルを制御する制御装置内に搭載されたソフトウエアは以下のような操作を行う。
1)タッチペンの触れた部分の画面上の座標を取得する。
2)取得した座標に相当するVRAM上の色コードを取得する(下色コード)。
3)タッチペンに予め割り当てた色コードを取得する(上色コード)。
4)取得した上下色コードを例えば以下のように合成する。
なお、ここでVRAMとは画像表示専用のメモリーであり、書き込まれた画像情報を表示回路が読み出し、タッチパネル画面に表示する機能を有している。
また、彩色は例えば色鉛筆、水彩、油絵を模したタッチが用意されており、その種類は予めユーザが任意に選択できるようになっている。また、下地キャンパスも疑似表示できるようになっており、色鉛筆、水彩、油絵等のどれを用いるかにより下地を選択可能となっている。
色鉛筆:(Fg−Bg)×Blend+Bg
水彩:((31−Fg)−(31−Bg))×Blend
油彩:((Fg−Bg)×Blend+Bg)×PaperBlend
上記の3種のいずれかを予めユーザが選択して彩色を行う。
ここで、
Fg(フォアグランド):上色コード
Bg(バックグランド):下色コード
Blend:混ぜ具合指数
PaperBlend:キャンバス地指数(描かれた絵の下地キャンバスを指数で表示したもの)
上述の色の混合技術は、図形表示で境界のギザギザを目立たせないために、境界付近の色を調整するアルファブレンド手法として知られている。(アルファブレンドとは、二つの画像を係数(α値)により合成することをいう)。なお、色の合成は上色コードと下色コードの合成を繰り返すことにより,2種に限らず3種以上でも可能である。
5)合成した色コードを上記2)のVRAM上のコードに置き換える。
本発明はこのアルファブレンド手法をコンピュータを用いた塗り絵に用いたものである。
次に、請求項4の実施例について図2を用いて説明する。この実施例では下部のタッチパネル(下画面10)に近接して上部に液晶パネル(上画面11)が設けられ、画面表示に関して電気的に接続された状態を示している。6は液晶パネルの表示領域、12は拡大対象枠である。
そして、上下の画面は標準画面では、線画表示部が描かれた同一の画面が表示される。次に、塗り絵を開始する場合は、図示しないタッチペンを用いて絵筆選択領域2の絵筆(図では4種類を示しているが上下の矢印Aにタッチすることにより更に多くの種類が表示される)の中から選択する。
次に何色を塗るかを色選択領域3の中からタッチペンをタッチさせることにより選択し、塗り絵画面領域1の線画部分に塗って行く。この場合、2色以上を混合する場合は下塗りされた画面上を上塗りすると、前述のαブレンドにより処理がなされて混合色が彩色(着色)されていく。
なお、図では上画面11に一点差線で示された部分が下画面10では2倍に拡大(下画面10の左上BのZOOMで示す部分)されている状態を示している。この倍率は予め定められた範囲において任意に変更可能とされる。
Cで示す矢印は画面送りボタンであり、このボタン(4箇所)をタッチペンでタッチすることにより下画面10の塗り絵画面領域1を上下左右に移動させることができる。
なお、塗り絵画面領域1の移動に伴い上画面11の表示領域6の拡大対象枠12の位置も移動する。そして、下画面(タッチパネル)10に描かれた内容は順次上画面(液晶パネル)11に反映して表示される。
図3は本発明のコンピュータを用いた塗り絵装置の要部ブロック構成図である。図3において、20はバスでこのバスには上画面11を原画から線画、又は、線画から原画に切換えるときに操作者が押圧する操作ボタン21、ゲームソフトが格納されたROM22、実行プログラム、あるいは、プログラム実行中に使用する可変データを格納する主メモリ23、時間をカウントするタイマ24、システム全体を制御するCPU25、このCPUに接続され指定された時間間隔ごとの割り込み(フレーム割り込み)等を発生させる割り込みコントローラ26、下画面10、上画面11の表示制御を行う表示制御装置27、塗り絵作業により変化する上画面10、上画面11の表示状態を記憶するVRAM28、タッチパネル上の操作者の操作をデジタルデータに変換するADコンバータ29が接続している。
図4はタッチペンの動きと上下の画面の処理フローを示す図である。この画面へのフレーム割り込み処理は割り込みコントローラ26を介して行われ、例えば1/30秒ごとに発生するように設計されている。
フレーム割り込み処理では、色塗り処理とペン離脱処理等が逐次的にスタートする。そして、色塗り処理(a)側ではタッチパネルのデバイスレジスタにより、タッチペンの入力があったかどうかをチェックする(b)。NOであれば何もしない。YESであれば下画面VRAMの更新処理(c)が行われる。
図5は下画面VRAMの更新処理(c)の処理フローを示す図である。フローに従って説明する。はじめに、(c1)において、タッチペンに割り当てられた色コード(上色コード)を取得する。
(c2)において、タッチペンの接触箇所の座標情報を取得する。
(c3)において、座標に対応するVRAM上に下色のコードがあるか否かを判断する。
(c3)における判断がYESであった場合は(c4)に進み、下色コードと上色コードを適切なロジック(例えばαブレンドの技術)を用いて色の混合を行う。色の混合を行った後は(c5)において、混合した色コードをVRAM上の下色コードと置き換え、(c6)に進んで処理を終了する。
なお、(c3)における判断がNOであった場合は(c7)に進み、上色コードを座標に対するVRAMに格納し、(c6)に進んで処理を終了する。
図4に戻り、(d)において、下画面の表示内容の更新処理が行われ、(e)において、下画面の更新フラッグがONとなる。
一方、ペン離脱処理(a’)はタッチパネルのデバイスレジスタにより、ペンの離脱があったかどうかをチェック(b’)し、NOであれば何もしない。YESであれば上画面に線画表示(c’)がなされているかどうかを判断する。
そして、NOであれば何もしない。YESであれば(d’)において、下画面のVRAMの更新フラッグがONになっているかどうかを判断する。NOであれば何もしない。YESであれば(e’)において、下画面のVRAMの内容を上画面VRAMにコピーし、同時に上画面表示を更新する。次に(f’)において、下画面の更新フラッグがOFFとなる。
なお、上述の処理フロー図においては1/30秒毎にタッチペンの位置がハードウエアで検出されていることを前提としている。
即ち、タッチペンで連続する線を一気に引いた場合も、ゲームシステム内部では、1/30秒毎に検出される点の集まりとして処理される。そして、処理フロー図は1/30秒毎に検出される1点分の処理に相当する。
上述の構成によれば、
1)下画面10をタッチパネルとし、拡大縮小を自由に行えるので、細部の彩色を拡大した状態で彩色を行うことができる。
2)下画面10で彩色すると、リアルタイムで上画面11に彩色を反映させることができる。そのため、拡大して彩色する場合、下画面10では線画の一部のみの表示となるが、上画面11で全体を見ることが出来るため、配色のバランスを取りながら、細部の彩色を進めることが出来る。
3)下画面10の表示部分を拡大した場合、上画面11に点線などで枠表示するようにしたので、下画面での拡大部分が上画面の線画全体のどこに当たるかを直感的に把握することができる。
4)上画面11を原画と切り替えられるようにした。その結果、自分が施した彩色と原画との違いを比較でき、上下2枚の画面を有効活用できる。
また、通常表示の上画面、タッチパネルの下画面を利用することで、以下のような機能を実現することができる。
1)塗絵の原画を選択すると、上画面11に彩色済の原画が現れ、下画面10には原画の輪郭である線画が現れる。このときは上下原寸大の画面となる。
2)彩色は下画面10のタッチパネルを使用して行う。
3)下画面10では拡大表示でき、拡大したままで彩色できる。なお、上画面11の点線で示す拡大対象枠部分12が下画面10での表示部分に当たる。
4)上画面11の原画は、彩色中の線画にも切り替えることが出来、下画面10で行った彩色をリアルタイムで反映する。
以上により、拡大した状態において細部を彩色中でも、上画面11で全体の色のバランスを取りながら、作業を進めることが出来る。
なお、以上の実施例においては、2色以上を混合する場合、現在彩色しているタッチパネルの画面上で行ったが、画面の所定の場所に少なくとも一つのパレット(例えば)5個・・・図示省略)を設け、このパレット上で予め色を混合し、その混合した色を画面上に彩色することが可能である。また、このパレットはスイッチにより表示/非表示とすることも可能である。このことにより、彩色がどのような色になるかを予め確認することが出来る。
以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。実施例では2以上の色を混合する方法としてアルファブレンド手法を用いたが他の手法を用いてもよい。
また、実施例では画面を上下に2分割した例を示したが、左右に2分割してもよい。更に分割は等分でなくてもよくこの実施例に限るものではない。
従って本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形を含むものである。
本発明における画面が2色以上の混合色で表示された状態を示す図である。 本発明の一実施例を示すコンピュータを用いた塗り絵装置の画面構成図である。 本発明のコンピュータを用いた塗り絵装置の要部ブロック構成図である。 彩色時におけるフローチャートを示す図である。 色の合成時におけるフローチャートを示す図である。 従来のコンピュータを用いた塗り絵装置の一例を示す画面構成図である。
符号の説明
1 塗り絵画面領域
2 絵筆選択領域
3 色選択領域
4 輪郭表示部
5 彩色部分
6 表示領域
10 下画面(タッチパネル)
11 上画面(液晶パネル)
12 拡大対象枠
20 バス
21 操作ボタン
22 ゲームソフト格納ROM
23 主メモリ
24 タイマ
25 CPU
26 割り込みコントローラ
27 表示制御装置
28 VRAM
29 ADコンバータ

Claims (7)

  1. タッチパネルで形成された表示部を有し、前記タッチパネルにタッチペンで色彩画像を描くようにしたコンピュータを用いた塗り絵装置において、前記色彩を施す手段として少なくとも色鉛筆、水彩、油彩を模した彩色手段を含み、前記色彩画像は少なくとも2つの色が混合された色彩を含んで描かれることを特徴とするコンピュータを用いた塗り絵装置。
  2. 前記2つの色の混合手段は
    1)タッチペンの触れた部分の画面上の座標を取得する手段、
    2)取得した座標に相当するVRAM上の下色コードを取得する手段、
    3)タッチペンに予め割り当てた上色コードを取得する手段、
    4)取得した上下色コードを合成する手段、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置。
  3. 前記タッチパネルに表示された線画を拡大/縮小可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置。
  4. 前記タッチパネルに近接して液晶パネルを設けて2つの表示部を形成し、前記タッチパネルにタッチペンで記入した内容をリアルタイムで前記液晶パネルに反映させるように構成するとともに、前記タッチパネルに表示された線画を拡大したときに前記拡大部分を前記液晶パネルの画面に枠表示したことを特徴とする請求項1乃至3に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置。
  5. 前記液晶パネルの表示部に表示する内容を前記タッチパネルに表示した図と異なる図に変更可能としたことを特徴とする請求項1乃至4に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置。
  6. 前記異なる図は現在塗っている画像の原画であることを特徴とする請求項5に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置。
  7. 前記タッチパネルの表示領域に少なくとも一つのパレット領域を設け、このパレット領域で少なくとも2色の混合色を生成し、この生成した混合色を用いて色彩画像を描くようにしたことを特徴とする請求項1乃至6に記載のコンピュータを用いた塗り絵装置。
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