JP2008059200A - 指紋像入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光ダイオードチップの配置に関する自由度を高くし且つ指先の適切な位置に光を照射しやすくする。
【解決手段】LEDチップ3を実装する基板が立体回路基板5であるので、従来例のように平板状の基板に比べてLEDチップ3の配置位置が実装基板の形状や寸法で制約されることがないからLEDチップ3の配置に関する自由度が高くなる。またLEDチップ3の光軸を固体撮像素子1の受光面の光軸に対して傾けて実装することが容易となり、且つ指先Fの適切な位置に光を照射し易くなる。さらに、立体回路基板5としたことで固体撮像素子1やレンズ2とLEDチップ3との相対的な位置を高い精度で設定することが可能となり、その結果、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、指紋認証のための指紋像を入力する指紋像入力装置に関するものである。
近年、パスワードによる本人認証に代わって、人の身体的特徴量を用いて個人を同定する、所謂バイオメトリクス認証と呼ばれる技術が普及してきている。バイオメトリクス認証に用いる身体的特徴量としては、血管(静脈)、声紋、虹彩、指紋等があるが、携帯電話機や携帯情報端末、ラップトップ型のパーソナル・コンピュータ等では、特徴量を採取するデバイス(装置)の小型化が可能である点や特徴量に基づく認証の精度が相対的に高い点から指紋認証が広く採用されるようになっている。
指紋は、隆線と呼ばれる皮膚が線状に隆起した構造が多数集まって紋様を成したものである。全体は同心円状であるが、個々の隆線は所々で分岐したり終端したりしており複雑な紋様を形成する。隆線の分岐や終端部分を指紋特徴点と呼び、この指紋特徴点の位置・種類・方向の一致性比較が指紋認証の基本的な原理である。
指紋特徴点を抽出するために指紋像を入力する方式には光学方式と静電容量を利用する方式などがあり、それぞれの方式に長所と短所がある。例えば、光学式の指紋像入力装置では、焦点距離を確保しつつ小型化を図るためにレンズなどの光学部品を使用しなければならない反面、静電容量式に比べて広い範囲の指紋像が入力できるという利点がある。
かかる光学式の指紋像入力装置として特許文献1や特許文献2に記載されているものがある。特許文献1に記載されている従来装置は、三角柱状プリズム面上に置かれた指に対して側方からLEDで光を放射し、プリズムを通して指先の表面で反射した光をCCDカメラで撮像して指紋像を入力するものである。これに対して特許文献2に記載されている従来装置は、CCDやCMOS等の個体撮像素子が形成された半導体基板に光源となるLEDチップを実装し、LEDチップから指先内部に照射して指先内部で散乱した光を個体撮像素子で受光するものであって、特許文献1に記載されている従来装置に比べて小型化が可能になるという利点がある。
特開平5−61967号公報 特開2003−216939号公報
しかしながら、上記後者の従来例においても指先内部に光を照射するLEDチップが個体撮像素子の形成された平板状の半導体基板に実装されているため、LEDチップを配置する位置が半導体基板の形状や寸法で制約されるという問題や、LEDチップの光軸を半導体基板の法線方向に対して傾けて実装することが困難であることから指先の適切な位置に光を照射し難いという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、発光ダイオードチップの配置に関する自由度が高くなり且つ指先の適切な位置に光を照射しやすい指紋像入力装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、2次元型の個体撮像素子と、透光性を有する板材からなり個体撮像素子と対向する位置に配設されて指先が載置されるカバーと、カバーに載置された指先を照明する複数個の発光ダイオードチップと、導電パターンが形成され内部に個体撮像素子と発光ダイオードが実装されるとともに表面にカバーが配設される立体回路基板とを備え、複数個の発光ダイオードチップは、各チップの光軸が固体撮像素子の受光面の光軸と交わるように立体回路基板に実装されることを特徴とする。
請求項2の発明は、上記目的を達成するために、1次元型の固体撮像素子と、透光性を有する板材からなり個体撮像素子と対向する位置に配設されて指先で走査されるカバーと、カバーを走査する指先を照明する複数個の発光ダイオードチップと、導電パターンが形成され内部に個体撮像素子と発光ダイオードが実装されるとともに表面にカバーが配設される立体回路基板とを備え、複数個の発光ダイオードチップは、指先の走査方向に沿って固体撮像素子を挟んで対称な位置となるように立体回路基板に実装されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、複数個の発光ダイオードチップは、指先内部で拡散した光が個体撮像素子の受光面で受光されるように立体回路基板に実装されることを特徴とする。
請求項4の発明は、上記目的を達成するために、1乃至複数個の発光ダイオードチップと、発光ダイオードチップに対向配置されたハーフミラーと、受光面の光軸が発光ダイオードチップの光軸と交差するようにハーフミラーに対向配置された固体撮像素子と、透光性を有する板材からなりハーフミラーを挟んで発光ダイオードチップに対向配置され且つ指先が載置又は走査されるカバーと、導電パターンが形成され内部に個体撮像素子と発光ダイオードが実装されるとともに表面にカバーが配設される立体回路基板とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、固体撮像素子と発光ダイオードチップを立体回路基板に実装しているので、発光ダイオードチップの配置位置が実装基板の形状や寸法で制約されることがなく、また発光ダイオードチップの光軸を固体撮像素子の受光面の光軸に対して傾けて実装することが容易であることから指先の適切な位置に光を照射し易く、その結果、指先に均一に光を照射することで指紋像入力の精度が向上できる。
(実施形態1)
本実施形態は、図1,図2に示すように2次元の個体撮像素子(CCDあるいはMOS形の2次元イメージセンサなど)1と、指紋像を個体撮像素子1の受光面に結像させるレンズ2と、透光性を有する板材(例えば、ガラス板)からなり個体撮像素子1と対向する位置に配設されて指先Fが載置されるカバー4と、カバー4に載置された指先Fを照明する複数個(図示例では4個)の発光ダイオードチップ(以下、「LEDチップ」と呼ぶ。)3と、導電パターン6が形成され内部に個体撮像素子1とレンズ2とLEDチップ3が実装されるとともに表面にカバー4が配設される立体回路基板5とを備えている。なお、以下では図2(c)において上下左右の方向を規定するとともに図2(a)における上を奥、下を手前と規定する。
立体回路基板5は、扁平な角筒形状を有する本体部50と、本体部50の対向する2組の内壁面のうちで奥側と手前側の内壁面から各々当該内壁と平行に突出し且つ内壁の上端から先端に向かって傾斜する傾斜面を有した突台部51,51と、左右両側の内壁面から各々当該内壁と平行に突出し且つ上下方向の厚みが突台部51に比べて小さい突板部52,52とが一体に形成された合成樹脂成形体からなり、本体部50、突台部51,51、突板部52,52にはそれぞれ必要な箇所に導電パターン6が形成されている(図2参照)。尚、立体回路基板5を形成する合成樹脂材料としては、例えば、ガラスを混入したPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などが用いられる。但し、立体回路基板5は合成樹脂成形体に限定されるものではなく、アルミナなどのセラミックスで形成したセラミックス基板や、金属製の基材の表面に絶縁層を形成した所謂メタルコア基板であってもよい。
本体部50の内側には、突台部51,51と突板部52,52に囲まれた矩形の窓孔53が開口しており、受光面を窓孔53に臨ませる形で個体撮像素子1が突板部52,52の下面側に取り付けられ、突板部52,52の上面側には窓孔53を塞ぐようにしてレンズ2が取り付けられている。レンズ2は、矩形平板状の板材中央に当該板材と一体に形成されており、窓孔53を挟んで個体撮像素子1と対向している。なお、レンズ2の光軸と固体撮像素子1の受光面の光軸とを一致させてある(図1(b)の破線イ参照)。
LEDチップ3は、固体撮像素子1の受光感度特性に応じて可視光あるいは赤外光、近赤外光等の光を放射するものであって、一対の突台部51,51上面(傾斜面)に形成された椀形状の実装部51aに、その光軸(図1(b)の一点波線ロ参照)がレンズ2上方でレンズ2並びに固体撮像素子1の受光面の光軸と交わるように傾けた状態で実装される。また実装部51aの内周面には反射率が相対的に高い物質を被着することで反射鏡が形成されいてる。尚、図示はしていないが、透光性を有する合成樹脂によってLEDチップ3は封止されている。
本体部50の上部においては、左右方向に対向する一対の内壁面に段部50a,50aが形成されており、これらの段部50a,50aに端部を載置した状態でカバー4が本体部50に接合されている。また本体部50奥側の外壁面には、LEDチップ3の発光制御を行う制御用集積回路(IC)7が実装され、本体部50の外壁面や突台部50,50の下面に形成されている導電パターン6によって各LEDチップ3と電気的に接続されるとともに、本体部50の下面に形成されている別の導電パターン6によって、図示しないプリント配線板に表面実装される(図2(f)参照)。
而して、図1に示すようにカバー4の表面に指先Fが載置されている状態で制御用IC7が各LEDチップ3を発光させれば、カバー4を通して指先Fに照射された光が反射し、その反射光がレンズ2によって個体撮像素子1の受光面に集光されるから、個体撮像素子1において指先Fの指紋像を撮像(入力)することができる。ここで、4個のLEDチップ3で異なる方向から指先Fに光を照射し、且つ各LEDチップ3の光軸とレンズ2の光軸並びに固体撮像素子1の受光面の光軸とがレンズ2上方で交わっているため、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上するものである。但し、各LEDチップ3の光軸とレンズ2の光軸並びに固体撮像素子1の受光面の光軸との交点がカバー4の表面近傍の位置となるようにLEDチップ3を傾けることが望ましい。また各LEDチップ3から指先Fに均一に光を照射するために、上方から見て4個のLEDチップ3がレンズ2の中心点(光軸)を中心とする円周上に並ぶように配置することが望ましい(図2(a)参照)。
上述のように本実施形態によれば、LEDチップ3を実装する基板が立体回路基板5であるので、従来例のように平板状の基板に比べてLEDチップ3の配置位置が実装基板の形状や寸法で制約されることがないからLEDチップ3の配置に関する自由度が高くなり、またLEDチップ3の光軸を固体撮像素子1の受光面の光軸に対して傾けて実装することが容易となり、且つ指先Fの適切な位置に光を照射し易くなる。さらに、立体回路基板5としたことで固体撮像素子1やレンズ2とLEDチップ3との相対的な位置を高い精度で設定することが可能となり、その結果、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上できるという利点がある。
(実施形態2)
図3並びに図4を参照して本実施形態を説明する。但し、本実施形態の基本構成は実施形態1とほぼ共通であるから、形状や寸法が多少異なっていても同一の機能を有する構成要素については同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、図4(c)において上下左右の方向を規定するとともに図4(a)における上を奥、下を手前と規定する。
立体回路基板5は、上面が開口した扁平な角柱状に本体部50が形成され、本体部50の内側底面における奥行き方向の中央には長手方向を左右方向に一致させた幅細の収納凹所54が設けられている。固体撮像素子1は、長手方向の画素数に対して短手方向の画素数が十分に少ない1次元(ライン)イメージセンサであって、立体回路基板5の収納凹所54に収納される。
LEDチップ3は赤色光を放射するものであって、収納凹所54を挟んで本体部50の内側底面における奥行き方向の両端に、左右方向に所定の間隔を開けるとともに、その光軸(図3(b)における一点波線ロ参照)が固体撮像素子1の受光面の光軸を含み且つ固体撮像素子1の長手方向と平行な平面(図3(b)における破線イ参照)と交わるように傾けた状態で実装されている。
而して、図3に示すようにカバー4表面を擦るように奥から手前に向かって指先Fを走査すれば、カバー4を通して指先Fに照射されたLEDチップ3の光が反射し、その反射光が個体撮像素子1の受光面で受光されるから、個体撮像素子1においては指先Fの指紋像を撮像(入力)することができる。しかも、各2個のLEDチップ3が指先Fの走査方向に沿って固体撮像素子1を挟んで対称な位置に配置され、且つ各LEDチップ3の光軸と固体撮像素子1の受光面の光軸を含み且つ固体撮像素子1の長手方向と平行な平面とカバー4の上方で交わっているため、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上するという利点がある。但し、各LEDチップ3の光軸と前記平面との交点がカバー4の表面近傍の位置となるようにLEDチップ3を傾けることが望ましい。
上述のように本実施形態においても実施形態1と同様に、LEDチップ3を実装する基板が立体回路基板5であるので、従来例のように平板状の基板に比べてLEDチップ3の配置位置が実装基板の形状や寸法で制約されることがないからLEDチップ3の配置に関する自由度が高くなり、またLEDチップ3の光軸を固体撮像素子1の受光面の光軸に対して傾けて実装することが容易となり且つ指先Fの適切な位置に光を照射し易くなる。さらに、立体回路基板5としたことで固体撮像素子1とLEDチップ3との相対的な位置を高い精度で設定することが可能となり、その結果、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上できるという利点がある。
(実施形態3)
図5並びに図6を参照して本実施形態を説明する。但し、本実施形態の基本構成は実施形態1とほぼ共通であるから、形状や寸法が多少異なっていても同一の機能を有する構成要素については同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、図6(f)において上下左右の方向を規定するとともに図6(a)における上を奥、下を手前と規定する。
本実施形態においては、立体回路基板5の本体部50中央の窓孔53内に固体撮像素子1とレンズ2が実装されて窓孔53がカバー4によって閉塞されるとともに、本体部50の手前側並びに奥側に突出した突台部55,55が本体部50と一体に形成されている。また突台部55,55の上面には断面形状が略V字形の溝55aが左右方向に形成されており、各溝55aの外側の斜面に椀形状の実装部55bbが左右方向中央に2つずつ並設され、各実装部55bにLEDチップ3が実装されている。ここで、各LEDチップ3は、その光軸(図5(b)の一点波線ロ参照)がレンズ2上方でレンズ2並びに固体撮像素子1の受光面の光軸と交わるように傾けた状態で実装部55bに実装される。また実装部55bの内周面には反射率が相対的に高い物質を被着することで反射鏡が形成されいてる。
而して、図5に示すようにカバー4の表面に指先Fが載置されている状態で制御用IC7が各LEDチップ3を発光させれば、カバー4を通して指先Fに照射された光が指先Fの内部で拡散し、その拡散光がレンズ2によって個体撮像素子1の受光面に集光されるから、個体撮像素子1において指先Fの指紋像を撮像(入力)することができる。ここで、4個のLEDチップ3で異なる方向から指先Fに光を照射し、且つ各LEDチップ3の光軸とレンズ2の光軸並びに固体撮像素子1の受光面の光軸とがレンズ2上方で交わっているため、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上するものである。但し、人の指先Fにおける皮膚の厚みが平均して4mm程度であるから、各LEDチップ3の光軸とレンズ2の光軸並びに固体撮像素子1の受光面の光軸との交点が、カバー4に載置されている指先Fの皮膚の中心付近(カバー4表面から2mm程度上方付近)の位置となるようにLEDチップ3を傾けることが望ましい。
上述のように本実施形態においても実施形態1や2と同様に、LEDチップ3を実装する基板が立体回路基板5であるので、従来例のように平板状の基板に比べてLEDチップ3の配置位置が実装基板の形状や寸法で制約されることがないからLEDチップ3の配置に関する自由度が高くなり、またLEDチップ3の光軸を固体撮像素子1の受光面の光軸に対して傾けて実装することが容易となり且つ指先Fの適切な位置に光を照射し易くなる。さらに、立体回路基板5としたことで固体撮像素子1やレンズ2とLEDチップ3との相対的な位置を高い精度で設定することが可能となり、その結果、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上できるという利点がある。
(実施形態4)
図7並びに図8を参照して本実施形態を説明する。但し、本実施形態は実施形態2並びに3を組み合わせたものであって、基本的な構成は実施形態1〜3と構成であるから、形状や寸法が多少異なっていても同一の機能を有する構成要素については同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、図6(f)において上下左右の方向を規定するとともに図6(a)における上を奥、下を手前と規定する。
本実施形態では、本体部50内底面の収納凹所54に1次元型の固体撮像素子1が収納されるとともに、突台部55,55の溝55aに実装部55b,55bが形成され、これらの実装部55b,55bにLEDチップ3が実装されている。尚、各LEDチップ3の光軸と固体撮像素子1の受光面の光軸を含み且つ固体撮像素子1の長手方向と平行な平面との交点が、カバー4に載置されている指先Fの皮膚の中心付近(カバー4表面から2mm程度上方付近)の位置となるようにLEDチップ3を傾けて実装することが望ましい。
而して、図7に示すようにカバー4表面を擦るように奥から手前に向かって指先Fを走査すれば、カバー4を通して指先Fに照射されたLEDチップ3の光が反射し、その反射光が個体撮像素子1の受光面で受光されるから、個体撮像素子1においては指先Fの指紋像を撮像(入力)することができる。しかも、各2個のLEDチップ3が指先Fの走査方向に沿って固体撮像素子1を挟んで対称な位置に配置され、且つ各LEDチップ3の光軸と固体撮像素子1の受光面の光軸を含み且つ固体撮像素子1の長手方向と平行な平面とカバー4の上方で交わっているため、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上するという利点がある。
上述のように本実施形態においても実施形態1〜3と同様に、LEDチップ3を実装する基板が立体回路基板5であるので、従来例のように平板状の基板に比べてLEDチップ3の配置位置が実装基板の形状や寸法で制約されることがないからLEDチップ3の配置に関する自由度が高くなり、またLEDチップ3の光軸を固体撮像素子1の受光面の光軸に対して傾けて実装することが容易となり且つ指先Fの適切な位置に光を照射し易くなる。さらに、立体回路基板5としたことで固体撮像素子1とLEDチップ3との相対的な位置を高い精度で設定することが可能となり、その結果、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上できるという利点がある。
(実施形態5)
図9並びに図10を参照して本実施形態を説明する。
本実施形態は、1乃至複数個(図示例では4個)のLEDチップ10と、LEDチップ10に対向配置されたハーフミラー11と、受光面の光軸がLEDチップ10の光軸と交差するようにハーフミラー11に対向配置された2次元型の固体撮像素子12と、透光性を有する板材(例えば、ガラス板)からなりハーフミラー11を挟んでLEDチップ10に対向配置され且つ指先Fが載置されるカバー13と、導電パターン15が形成された合成樹脂成形体からなり内部にLEDチップ10とハーフミラー11とレンズ16が実装されるとともに表面に固体撮像素子12とカバー13が実装される立体回路基板14とを備えている。なお、以下では図10(c)において上下左右の方向を規定するとともに図10(a)における上を奥、下を手前と規定する。
立体回路基板14は、上面に矩形の窓孔20が開口した箱状に形成されている。窓孔20と対向する立体回路基板14の内底面中央に略円錐台形状の凹所21が設けられ、凹所21の底面中央に4個のLEDチップ10が縦横2列に並べて実装されている。また立体回路基板14の手前側の側面には円形の丸孔22が貫通しており、この丸孔22を塞ぐ形で固体撮像素子12が立体回路基板14の外壁面に実装されるとともに、同じく丸孔22を塞ぐ形でレンズ16が立体回路基板14の内壁面に実装されている。但し、レンズ16は実施形態1におけるレンズ2と同一形状のものであって、その光軸が固体撮像素子12の受光面の光軸と一致させてある。但し、立体回路基板14は合成樹脂成形体に限定されるものではなく、アルミナなどのセラミックスで形成したセラミックス基板や、金属製の基材の表面に絶縁層を形成した所謂メタルコア基板であってもよい。
ハーフミラー11は、固体撮像素子12並びにレンズ16の光軸とLEDチップ10の光軸とにそれぞれ45°ずつ傾けた状態で立体回路基板14の内部に収納固定されている。ここで、立体回路基板14の下側内壁面にハーフミラー11の下側端部が嵌合する嵌合溝14aが設けられるとともに、立体回路基板14の奥側内壁面にハーフミラー11の上側端部と当接して支持する支持部14bが設けられており、嵌合溝14aと支持部14bとでハーフミラー11を立体回路基板14に対して容易に位置決めし且つ固定することができる。
また各LEDチップ10は、その光軸がレンズ16の光軸とハーフミラー11において交差し、且つカバー13の中心とも略一致するように凹所21の底面に実装されている。但し、LEDチップ10の個数は4個に限定されるものではなく、十分な光量が得られるのであれば3個以下でも構わないし、あるいは5個以上であっても良い。
立体回路基板14の上部においては、窓孔20周辺の内壁面に段部14cが形成されており、かかる段部14cに端部を載置した状態でカバー13が立体回路基板14に接合されている。さらに立体回路基板14の奥下側の外壁面には、LEDチップ10の発光制御を行う制御用集積回路(IC)7が埋込実装され、立体回路基板14の外壁面や内壁面に形成されている導電パターン15によって各LEDチップ10と電気的に接続されるとともに、立体回路基板14の下面に形成されている別の導電パターン15によって、図示しないプリント配線板に表面実装される(図10(f)参照)。
而して、図9に示すようにカバー13の表面に指先Fが載置されている状態で制御用IC7が各LEDチップ10を発光させれば、ハーフミラー11を通過しカバー13を通して指先Fに照射された光が反射し、その反射光がハーフミラー11で反射され且つレンズ16によって個体撮像素子12の受光面に集光されるから、個体撮像素子12において指先Fの指紋像を撮像(入力)することができる。
上述のように本実施形態によれば、LEDチップ10を実装する基板が立体回路基板14であるので、従来例のように平板状の基板に比べてLEDチップ10の配置位置が実装基板の形状や寸法で制約されることがないからLEDチップ3の配置に関する自由度が高くなり、またLEDチップ10、ハーフミラー11、レンズ16、固体撮像素子12の受光面の光軸を高い精度で位置合わせすることが容易となり、その結果、指先Fに均一に光を照射することができて指紋像入力の精度が向上できるという利点がある。
本発明の実施形態1を示し、(a)は指を載せた状態の正面図、(b)は指を載せた状態の右断面図、(c)は指を載せた状態の上断面図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下断面図、(d)は右断面図、(e)は左側面図、(f)は背面図、(g)は右側面図である。 本発明の実施形態2を示し、(a)は指を載せた状態の正面図、(b)は指を載せた状態の右断面図、(c)は指を載せた状態の上断面図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下断面図、(d)は右断面図、(e)は左側面図、(f)は背面図、(g)は右側面図である。 本発明の実施形態3を示し、(a)は指を載せた状態の正面図、(b)は指を載せた状態の右断面図、(c)は指を載せた状態の上断面図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は右断面図、(d)は下面図、(e)は下断面図、(f)は上断面図、(g)は左側面図、(h)は背面図、(i)は右側面図である。 本発明の実施形態4を示し、(a)は指を載せた状態の正面図、(b)は指を載せた状態の右断面図、(c)は指を載せた状態の上断面図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は右断面図、(d)は下面図、(e)は下断面図、(f)は上断面図、(g)は左側面図、(h)は背面図、(i)は右側面図である。 本発明の実施形態5を示し、(a)は指を載せた状態の正面図、(b)は指を載せた状態の右断面図、(c)は指を載せた状態の上断面図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下断面図、(d)は右断面図、(e)は左側面図、(f)は背面図、(g)は右側面図、(h)は下面図である。
符号の説明
1 個体撮像素子
2 レンズ
3 発光ダイオードチップ
4 カバー
5 立体回路基板

Claims (4)

  1. 2次元型の個体撮像素子と、透光性を有する板材からなり個体撮像素子と対向する位置に配設されて指先が載置されるカバーと、カバーに載置された指先を照明する複数個の発光ダイオードチップと、導電パターンが形成され内部に個体撮像素子と発光ダイオードが実装されるとともに表面にカバーが配設される立体回路基板とを備え、
    複数個の発光ダイオードチップは、各チップの光軸が固体撮像素子の受光面の光軸と交わるように立体回路基板に実装されることを特徴とする指紋像入力装置。
  2. 1次元型の固体撮像素子と、透光性を有する板材からなり個体撮像素子と対向する位置に配設されて指先で走査されるカバーと、カバーを走査する指先を照明する複数個の発光ダイオードチップと、導電パターンが形成され内部に個体撮像素子と発光ダイオードが実装されるとともに表面にカバーが配設される立体回路基板とを備え、
    複数個の発光ダイオードチップは、指先の走査方向に沿って固体撮像素子を挟んで対称な位置となるように立体回路基板に実装されることを特徴とする指紋像入力装置。
  3. 複数個の発光ダイオードチップは、指先内部で拡散した光が個体撮像素子の受光面で受光されるように立体回路基板に実装されることを特徴とする請求項1又は2記載の指紋像入力装置。
  4. 1乃至複数個の発光ダイオードチップと、発光ダイオードチップに対向配置されたハーフミラーと、受光面の光軸が発光ダイオードチップの光軸と交差するようにハーフミラーに対向配置された固体撮像素子と、透光性を有する板材からなりハーフミラーを挟んで発光ダイオードチップに対向配置され且つ指先が載置又は走査されるカバーと、導電パターンが形成され内部に個体撮像素子と発光ダイオードが実装されるとともに表面にカバーが配設される立体回路基板とを備えたことを特徴とする指紋像入力装置。
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