JP2008058429A - ベルト走行装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベルト起動時のベルトの蛇行速度を極力抑え、蛇行速度の収束時間を短縮することができるベルト走行装置及び画像形成開始時のベルトの蛇行速度を極力抑え、高品質な画像印刷を早く開始することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 回転しながら走行する無端状のベルト(10)と、このベルトの表面と当接部材(2a〜2d)とを接離する接離手段(13,14)と、前記ベルトの蛇行を補正する蛇行補正手段と、を有するベルト走行装置において、前記ベルトの走行速度が一定速度になる以前に当接部材とベルトの表面とが当接することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、無端状ベルトの蛇行を修正するベルト走行装置及び該ベルト走行装置と転写装置の接離機能を有する、プリンタや複写機等の画像形成装置に関する。
プリンタや複写機等のカラー画像形成装置には、タンデム方式という画像形成装置がある。このタンデム方式の画像形成装置は、無端状のベルトからなる中間転写ベルトの走行方向に沿って複数の感光体ドラムを配置し、各感光体ドラムに形成された静電潜像に、例えばイエロー、シアン、マゼンダ、ブラックの異なる色のトナーを吸着させる。そして、1次転写装置によって各感光体ドラム上に形成されたトナー像が中間転写ベルト上に順次転写されてカラー画像が形成され、2次転写装置によって中間転写ベルト上のカラー画像が用紙に転写される。中間転写ベルトは、ベルト走行装置によって駆動されるが、その走行に伴って、走行方向と直交する方向(以下、「ベルト幅方向」という)に偏ったり、蛇行したりする現象が発生することがある。各トナー像を中間転写ベルト上に転写する際、中間転写ベルトが蛇行していると、各トナー像はベルト幅方向の位置ずれを起こし、カラー画像の品質を低下させる要因となる。そこで、ベルト走行装置には中間転写ベルトの蛇行を補正する手段が必要となる。
中間転写ベルトの蛇行を補正する方法としては、中間転写ベルトを支持するローラの1つをステアリングローラとして基準面からの傾斜角を制御する方式(以下、「ステアリング方式」という)がある。この方式において、特許文献1では、中間転写ベルトのベルト位置に対して調整ローラの傾きを比例関係で調整制御する技術(以下、「第1の従来技術」という)が開示されている。ステアリング方式は、中間転写ベルトのエッジをガイドして偏りを抑える方式に比べて中間転写ベルトにかかる負担が少なく、中間転写ベルトの耐久性に優れている。
中間転写ベルトを感光体ドラムに接離する1次転写接離装置を備える画像形成装置は、画像形成開始動作又は画像形成終了動作において中間転写ベルトと感光体ドラムの当接又は離間を行う。また、2次転写装置を中間転写ベルトに接離する2次転写接離装置を備える画像形成装置においても、画像形成開始動作又は画像形成終了動作において2次転写装置と中間転写ベルトの当接又は離間を行う。一般に、1次転写接離装置、2次転写接離装置の当接動作では、感光体ドラムや2次転写装置が中間転写ベルトと接触した衝撃によって中間転写ベルトが振動する。その結果、中間転写ベルト上に1次転写したカラー画像には、ベルト走行方向に対して濃度むらや位置ずれが生じる。特許文献2では、各感光体ドラム上の全てのトナー像が用紙に転写されるまで、前述の転写接離装置の接離動作を行わない技術(以下、「第2の従来技術」という)が開示されている。
しかしながら、第1の従来技術や第2の従来技術だけでは、以下のような問題があった。すなわち、第1の従来技術では、ステアリングローラの傾斜角を適正に設定することで、中間転写ベルトのベルト幅方向の張力を均一にし、蛇行を補正している。前述のように、高品質のカラー画像を形成するには、中間転写ベルトの蛇行を抑えなければならない。この中間転写ベルトの蛇行は、中間転写ベルトの走行位置の変動分に相当するので、厳密には蛇行速度を抑える必要がある。ここで、中間転写ベルトを走行させた状態でベルト幅方向に不均一な張力が新たに加わると、それまで安定して走行していた中間転写ベルトの位置が変化する。その結果、中間転写ベルトが新たな安定位置に落ち着くまでの間は蛇行速度が許容範囲を外れることがある。
また、第2の従来技術は、トナー像の形成と転写装置の接離動作を考慮することで、中間転写ベルトの衝撃振動に起因したカラー画像の濃度むらや位置ずれは改善している。しかし、中間転写ベルトの駆動と転写接離装置の接離動作は考慮していない。以下、ステアリング方式のベルト走行装置において、中間転写ベルトの駆動と転写接離装置の接離動作について、その重要性を説明する。転写接離装置による当接動作、及び離間動作は、メカ的な機差によりその影響の度合いが異なるものの、一時的な衝撃力とは別に、中間転写ベルトのベルト幅方向に対して、不均一な張力が新たに加わる。具体的な要因として、1次転写接離装置は中間転写ベルトを上げたり下げたりするため、中間転写ベルトを支持する各ローラにおける、ベルト幅方向の張力が変動する。また、中間転写ベルトに感光体ドラムと2次転写装置が当接している場合と、離間している場合では、中間転写ベルトのベルト幅方向のニップ圧が異なっていたりする。
その結果、画像形成開始動作又は画像形成終了動作において、中間転写ベルトを走行させた状態で転写接離装置の当接動作又は離間動作を行うと、ベルト幅方向の張力変動により蛇行速度が許容範囲外になりやすい。ここで、中間転写ベルトの蛇行による蛇行速度を収束させるには時間を要するが、この蛇行速度の収束時間が長くなると、画像形成装置が印刷可能な状態になる時間が長くなり、印刷効率を低下させる要因となる。
蛇行速度を抑えるには、感光体ドラムと2次転写装置が中間転写ベルトに当接している状態においてのみ中間転写ベルトを走行させればよい。そこで、中間転写ベルトの起動時又は停止時は、転写接離装置の当接動作又は離間動作を考慮し、中間転写ベルトが感光体ドラムと2次転写装置から離間した状態で走行する時間を最小限にする必要がある。
一方、特許文献3に示すような技術も提案されている。この特許文献3では、中間転写ベルトと感光体ドラムとの摩擦により中間転写ベルト表面が傷つき、中間転写ベルトの寿命が縮まるのを防止するため、中間転写ベルトの走行速度が一定速度(最終速度)に達してから、中間転写ベルトを感光体ドラムに当接する技術(以下、「第3の従来技術」という)が開示されている。
特開2002−287527号公報 特開2003−57915号公報 特開2005−266269号公報
しかしながら、第3の従来技術は、中間転写ベルトの蛇行を補正する手段を有するベルト走行装置においては、中間転写ベルトが感光体ドラムや2次転写装置に当接していない状態で中間転写ベルトを起動させると、中間転写ベルトの蛇行速度が許容範囲外になりやすく、また、蛇行速度を収束させるのに時間がかかるという問題がある。
そこでこの発明は、上記のような従来の問題を解決し、中間転写ベルト起動時の中間転写ベルトの蛇行速度を極力抑え、蛇行速度の収束時間を短縮することができるベルト走行装置及び画像形成開始時の中間転写ベルトの蛇行速度を極力抑え、高品質な画像印刷を早く開始することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のベルト走行装置の発明は、回転しながら走行する無端状のベルトと、このベルトの表面と当接部材とを接離する接離手段と、前記ベルトの蛇行を補正する蛇行補正手段と、を有するベルト走行装置において、前記ベルトの走行速度が一定速度になる以前に当接部材とベルトの表面とが当接することを特徴とする。
請求項2に記載のベルト走行装置の発明は、請求項1のベルト走行装置において、ベルトの走行速度が一定速度になると同時に当接部材とベルトの表面とが当接することを特徴とする。
請求項3に記載のベルト走行装置の発明は、回転しながら走行する無端状のベルトと、このベルトの表面と当接部材とを接離する接離手段と、前記ベルトの蛇行を補正する蛇行補正手段と、を有するベルト走行装置において、前記ベルトの走行速度が一定速度から減少し始める以後に当接部材とベルトの表面とが離間することを特徴とする。
請求項4に記載のベルト走行装置の発明は、請求項3のベルト走行装置において、ベルトの回転速度が一定速度から減少し始めると同時に当接部材とベルトの表面とが離間することを特徴とする。
請求項5に記載のベルト走行装置の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のベルト走行装置において、ベルトは記録紙を搬送する搬送ベルトで、当接部材は像担持体であることを特徴とする。
請求項6に記載のベルト走行装置の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のベルト走行装置において、ベルトは中間転写ベルトで、当接部材は像担持体であることを特徴とする。
請求項7に記載のベルト走行装置の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のベルト走行装置において、ベルトは中間転写ベルトで、当接部材は2次転写部材であることを特徴とする。
請求項8に記載の画像形成装置の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のベルト走行装置を装備したことを特徴とする。
この発明は、前記のようであって、ベルトの走行速度が一定速度になる以前に当接部材とベルトの表面とが当接するようにしたので、ベルト起動時のベルトの蛇行速度を極力抑えることができ、また、蛇行速度の収束時間を短縮することができる。しかも、このベルト走行装置を画像形成装置に適用する場合には、画像形成開始時のベルトの蛇行速度を極力抑えられ、高品質な画像印刷を早く開始することができるという優れた効果が期待できる。
この発明の一実施の形態を、添付した図面を参照して説明する。
以下、この発明に係るベルト走行装置と転写接離装置を有する画像形成装置について説明する。図1は、この発明に係る4色フルカラー画像形成装置の概略図である。画像形成装置は、中間転写ベルトの走行方向に沿って配置された4個の画像形成ユニット1a、1b、1c、1dを有する。
画像形成ユニット1aは、感光体ドラム2a、ドラム帯電器3a、露光装置4a、現像機5a、1次転写装置6a、清掃装置7aから構成されている。画像形成ユニット1b〜1dも、1aと同様に構成されているので、同様な部分には同一符号にb、c、dを付記して示し、説明を省略する。
画像形成ユニット1a〜1dは、例えば、1aがイエロー、1bがマゼンダ、1cがシアン、1dがブラックのように異なる色の画像を形成する。具体的には、図示しないコントローラから画像形成動作の開始指示信号を受けると、感光体ドラム2aが矢印Gの方向に回転を始める。感光体ドラム2aが回転を開始すると、ドラム帯電器3aに高電圧が印加され、感光体ドラム2aの表面に負の電荷が均一に帯電される。ドットイメージに変換された文字データや図形データが、露光装置4aのオン/オフ信号として前記コントローラから画像形成装置に送られると、感光体ドラム2a表面に、露光装置4aよりレーザ光が照射される部分と照射されない部分とが形成される。露光装置4aからのレーザ光の照射により、感光体ドラム2a上の電荷の低下した部分が、現像機5aと対向する位置に到達すると、感光体ドラム2a上の電荷の低下した部分に、負電荷に帯電したトナーが付着し、トナー像が形成される。
感光体ドラム2a上に形成されたトナー像が1次転写装置6aに到達すると、そのトナー像は1次転写装置6aに印加された高電圧の作用によって矢印Aの方向に回転している中間転写ベルト10上に転写される。なお、転写位置を通過した感光体ドラム2aは、その表面に残留したトナー等を除去すべく、清掃装置7aで清掃され、次の画像形成動作に備えられる。画像形成ユニット1aに続いて画像形成ユニット1bでも同様に画像形成動作が行われ、感光体ドラム2b上に形成されたトナー像が、1次転写装置6bに印加された高電圧の作用により中間転写ベルト10上に転写される。このとき、画像形成ユニット1aにて形成され、中間転写ベルト10上に転写された画像が、1次転写装置6bに到達するタイミングと、感光体ドラム2b上に形成されたトナー像が、中間転写ベルト10に転写されるタイミングを合わせることにより画像形成ユニット1aと画像形成ユニット1bで形成されたトナー像が中間転写ベルト10上で重なる。同様に画像形成ユニット1c、1dで形成されたトナー像を中間転写ベルト10上に重ねることによってフルカラー画像が中間転写ベルト10上に形成されることになる。
フルカラー画像が2次転写装置9に到達すると同時に、画像形成装置の図示しない給紙部から矢印H方向に搬送されてきた用紙8が2次転写装置9に到達し、2次転写装置9に印加された高電圧の作用によって中間転写ベルト10上のフルカラー画像は用紙8に転写される。そして用紙8が定着装置11に搬送されると用紙8上のトナー像が用紙8に溶融定着される。一方、フルカラー画像が2次転写装置9を通過した後、中間転写ベルト10上には、用紙に転写されなかったトナーが付着しており、そのトナーはベルト清掃機構12によって除去される。
次に、転写接離装置について説明する。転写接離装置には、1次転写接離装置YCM13、1次転写接離装置K14、2次転写接離装置15がある。1次転写接離装置YCM13は、1次転写装置6a〜6cを上げることで中間転写ベルト10を感光体ドラム2a〜2cに当接し、1次転写装置6a〜6cを下げることで中間転写ベルト10を感光体ドラム2a〜2cから離間する。
画像形成中は、図1に示すように中間転写ベルト10と感光ドラム2a〜2cを当接するが、画像形成終了後は、図2に示すように中間転写ベルト10と感光ドラム2a〜2cは離間する。つまり、画像形成開始時に1次転写接離装置YCM13の当接動作を行うことで、中間転写ベルト10と感光ドラム2a〜2cを当接し、画像形成終了時に1次転写接離装置YCM13の離間動作を行うことで、中間転写ベルト10と感光ドラム2a〜2cを離間する。ここで、1次転写接離装置YCM13は、図示しない1次転写接離モータにて駆動される。
一方、1次転写接離装置K14は、1次転写装置6dを上げることで中間転写ベルト10を感光体ドラム2dに当接し、1次転写装置6dを下げることで中間転写ベルト10を感光体ドラム2dから離間する。2次転写接離装置15は、2次転写装置9を上げることで2次転写装置9を中間転写ベルト10に当接し、2次転写装置9を下げることで2次転写装置9を中間転写ベルト10から離間する。1次転写接離装置K14や2次転写接離装置15は、1次転写接離装置YCM13と同様に、画像形成開始時に当接動作を行い、画像形成終了時には離間動作を行う。
次に、ベルト走行装置について説明する。図3は、無端状の中間転写ベルト10を駆動するためのベルト走行装置の構成概略図である。以下の説明では、図3の矢印Aの方向をベルト走行方向、矢印Bの方向をベルト幅方向と称する。さらに、矢印Bの手前側をフロント側、奥行側をリア側と称する。
前記ベルト走行装置にはベルト駆動ローラ16、従動ローラ17a〜17d、ステアリングローラ18が設けられ、これら複数のローラ16,17a〜17d,18に中間転写ベルト10が張架されている。ベルト駆動モータ19にはベルト駆動ローラ16が連結されており、ベルト駆動モータ19の回転によって中間転写ベルト10がベルト走行方向に走行する。
画像形成ユニットの1aがイエロー、1bがマゼンダ、1cがシアン、1dがブラックの場合は、一般に、トナー像の相対的な位置ずれはイエローとブラックの組合せにおいて大きくなる。高品質な画像にするために、ベルト幅方向において、各トナー像の相対的な位置ずれは48μm以内を目標としている。トナー像の位置ずれの要因は様々あるが、中間転写ベルト10の蛇行補正には、中間転写ベルト10が1a〜1dに到達した際に、ベルト幅方向の位置変動が33μm以内であることが要求される。そこで、中間転写ベルト10の走行中は、このベルト幅方向の位置変動を抑えるために中間転写ベルト10の蛇行速度を常に許容蛇行速度範囲内に収める必要があり、許容蛇行速度範囲としては、例えば±19.5μm/sである。
前記ベルト走行装置には中間転写ベルト10の蛇行を補正する蛇行補正機構20が備えられている。図4を用いて中間転写ベルト10の蛇行補正の原理について以下説明する。蛇行補正機構20には、揺動アーム21が備えられ、その一端はステアリングローラ18のフロント側端部に接続されている。揺動アーム21の他端にはベアリング22が固定され、揺動アーム21は、揺動アーム回転軸23を中心に回転することが可能である。そして、回転軸が円の中心から外れた位置に設けられた偏芯カム24が備えられ、該回転軸には図3のステアリングモータ25(図4では図示せず)の回転軸が接続されている。また、偏芯カム24には遮蔽板26が備えられ、偏芯カム位置検出手段27が遮蔽板26の位置を検出することで偏芯カム24の位置を把握することが可能となっている。偏芯カム24は、揺動アーム21に接続された揺動アームスプリング28の張力によって常にベアリング22に接触した状態に保たれている。
偏芯カム24が矢印Dの方向に回転すると、ベアリング22は矢印Eの方向に移動するため、揺動アーム21が揺動アーム回転軸23を中心に回転する。ステアリングローラ18のリア側端部は固定されており、揺動アーム回転軸23の回転によって、ステアリングローラ18のフロント側端部だけが矢印Fの方向に移動する。この場合、中間転写ベルト10のベルト幅方向において、フロント側よりもリア側の張力が大きくなる。その結果、中間転写ベルト10は、このステアリングローラ18の傾斜角に応じた蛇行速度にてリア側に移動する。逆に、偏芯カム24が矢印D'の方向に回転すると、ベアリング22は矢印E'の方向に移動し、ステアリングローラ18のフロント側端部だけが矢印F'の方向に移動する。この場合、中間転写ベルト10のベルト幅方向において、リア側よりもフロント側の張力が大きくなる。
その結果、中間転写ベルト10は、このステアリングローラ18の傾斜角に応じた蛇行速度にてフロント側に移動する。この原理を利用し、例えば中間転写ベルト10がフロント側に変動しだした場合は、中間転写ベルト10がリア側に移動するようにステアリングローラ18を傾動させる。一方、中間転写ベルト10がリア側に変動しだした場合は、中間転写ベルト10がフロント側に移動するようにステアリングローラ18を傾動させる。以上のようにして、中間転写ベルト10の蛇行制御は、ステアリングローラ18の傾斜方向と傾斜角を適正に制御して中間転写ベルト10の蛇行速度が常に許容蛇行速度範囲内になるようにする。
次に、図5を参照して中間転写ベルト10の幅方向の位置を検出するベルト位置検出機構29を説明する。ベルト位置検出機構29は、L字型をした接触子30と、変位センサ31を有する。接触子30は板状の部材30aと部材30bからなり、支軸32を中心にして矢印Cの方向に回動自在に支持されている。一方の部材30aにはスプリング33が取り付けられており、その引っ張り力により、他方の部材30bが中間転写ベルト10のエッジに常に接触するようにしている。一方、接触子30の部材30aに近接して、その長さ方向に1個の変位センサ31が配置されている。この変位センサ31の詳細な説明は省くが、例えば発光部と受光部からなり、発光部が発した光が被測定物で反射し、受光部が受光した反射光の位置と、基準位置の変位より被測定物との距離を検出できるように構成されている。
変位センサ31と部材30aとの間隔は、所定の長さ、例えば6.5mmに設定されている。接触子30が支軸32を中心に回動し、変位センサ31と部材30aとの距離が変化すると、その変化に応じた電気信号が得られる。図6は変位センサ31の特性の一例を示すもので、横軸にベルト位置(mm)、縦軸に出力電圧(V)をとってある。この変位センサ31の検出範囲は6.5mm±1mm、即ち5.5mm〜7.5mmの2mmの範囲であり、検出精度は±10μmである。
ステアリング方式のベルト走行装置は、ステアリングローラ18の傾斜角を適正に設定することで、中間転写ベルト10のベルト幅方向の張力を均一にし、蛇行補正している。この方式は、中間転写ベルト10のエッジをガイドして偏りを抑える方式に比べて中間転写ベルト10にかかる負担が少なく、中間転写ベルト10の耐久性に優れている。しかしながら、中間転写ベルト10の走行中に、ベルト幅方向に不均一な張力が新たに加わると、それまで安定して走行していた中間転写ベルト10の位置が変化する。その結果、中間転写ベルト10が新たな安定位置に落ち着くまでの間は蛇行速度が許容範囲を外れることがある。
前述の転写接離装置による当接動作又は離間動作は、メカ的な機差によりその影響の度合いが異なるものの、一時的な衝撃力とは別に、中間転写ベルト10のベルト幅方向に対して、不均一な張力が新たに加わる。具体的な要因として、1次転写接離装置YCM13及び1次転写接離装置K14は、中間転写ベルト10を上げたり下げたりするため、中間転写ベルト10を支持する各ローラにおける、ベルト幅方向の張力が変動する。また、中間転写ベルト10に感光体ドラム2a〜2dと2次転写装置9が当接している場合と、離間している場合では、中間転写ベルト10のベルト幅方向のニップ圧が異なっていたりする。
その結果、画像形成開始動作又は画像形成終了動作において、中間転写ベルト10を走行させた状態で転写接離装置の当接動作又は離間動作を行うと、ベルト幅方向の張力変動により蛇行速度が許容範囲外になりやすい。この蛇行速度を抑えるには、感光体ドラム2a〜2dと2次転写装置9が中間転写ベルト10に当接している状態においてのみ中間転写ベルト10を走行させればよい。そこで、中間転写ベルト10の起動時又は停止時は、転写接離装置の当接動作又は離間動作を考慮し、中間転写ベルト10が感光体ドラム2a〜2dと2次転写装置9から離間した状態で走行する時間を最小限にする必要がある。
中間転写ベルト10の蛇行による蛇行速度を収束させるには時間を要するが、蛇行速度の収束時間が長くなると、画像形成装置が印刷可能な状態になる時間が長くなり、印刷効率を低下させる要因となる。
前記のような無端状ベルトの蛇行を修正するベルト走行装置と転写接離装置を有する画像形成装置に係る制御部34の構成を図7に示す。制御部34は、ベルト駆動手段35、蛇行補正制御手段36、転写接離制御手段37から構成されている。ベルト駆動手段35は、ベルト駆動モータ19に駆動信号を出力し、該モータによって中間転写ベルト10を駆動させる。蛇行補正手段36は、変位センサ31からの検出信号を基に、ステアリングモータ25に駆動信号を一定周期で出力し、該モータによってステアリングローラ18を傾動させる。この駆動信号の生成方法は公知であり、中間転写ベルト10の位置に対して、例えば比例演算、あるいは比例+積分演算によって駆動信号が生成される。
転写接離制御手段37は、画像形成開始時においては、1次転写接離装置YCM13、1次転写接離装置K14に当接の駆動信号を出力することで、図1のように中間転写ベルト10を感光体ドラム2a〜2dに当接する。また、2次転写接離装置15にも当接の駆動信号を出力することで、中間転写ベルト10と2次転写装置9を当接する。一方、画像形成終了時においては、1次転写接離装置YCM13、1次転写接離装置K14に離間の駆動信号を出力することで、図2のように中間転写ベルト10を感光体ドラム2a〜2dから離間する。また、2次転写接離装置15にも離間の駆動信号を出力することで、2次転写装置9を中間転写ベルト10から離間する。
画像形成装置の画像形成開始シーケンス、及び画像形成終了シーケンスを図8に示す。まず、画像形成開始シーケンスについて説明する。ここで、ベルト駆動モータ19に関し、画像形成開始からベルト駆動モータ19が一定速度(最終速度)まで加速する時間をTとする。ここで、時間Tの設定について、画像形成開始からT経過後には、図1の感光体ドラム2a〜2dや2次転写装置9のローラも一定速度に到達している時間であるようにする。
1次転写接離装置YCM13の当接動作において、離間状態から中間転写ベルト10が感光体ドラム2a〜2cの何れかに接触し始める時間をT1ycmとする。1次転写接離装置YCM13の当接動作において、中間転写ベルト10は当接動作途中から感光体ドラム2a〜2cと接触する。そのため、機構的に予め分かっている感光体ドラム2a〜2cと中間転写ベルト10の接触し出す位置関係からT1ycmを設定する。1次転写接離装置K14の当接動作においても、離間状態から中間転写ベルト10が感光体ドラム2dに接触し始める時間をT1kとする。2次転写接離装置15の当接動作においても、離間状態から中間転写ベルト10に2次転写装置9が接触する時間をTとする。例として、T=2395ms、T1ycm=T1k=380ms、T=275msである。
転写接離制御手段37は、画像形成開始からベルト駆動モータ19が加速完了する時間Tに対して、T−T1ycmにて1次転写接離装置YCM13に当接の駆動信号を出力する。そして、1次転写接離装置K14に対しては、T−T1kにて当接の駆動信号を出力し、2次転写接離装置15に対しては、T−Tで当接の駆動信号を出力する。
次に、画像形成終了シーケンスについて説明する。ここで、ベルト駆動モータ19に関し、画像形成終了からベルト駆動モータ19が減速し始める時間をT'とする。次に、1次転写接離装置YCM13の離間動作において、当接状態から中間転写ベルト10が感光体ドラム2a〜2cの全てから離間する時間をT'1ycmとする。1次転写接離装置K14の離間動作においも、当接状態から中間転写ベルト10が感光体ドラム2dに離間する時間をT'1kとする。2次転写接離装置15の離間動作においても、当接状態から中間転写ベルト10に2次転写装置9が離間する時間をT'とする。
図8の画像形成終了シーケンスでは、画像形成終了からベルト駆動モータ19が減速開始する時間T'に対して、T'−T'1ycmにて1次転写接離装置YCM13に離間の駆動信号を出力する。そして、1次転写接離装置Kに対しては、T'−T'1kにて離間の駆動信号を出力し、2次転写装置9に対しては、T'−T'で離間の駆動信号を出力する。
図8のシーケンスでは、感光体ドラム2a〜2dと2次転写装置9が中間転写ベルト10に当接している状態においてのみ中間転写ベルト10を定速走行させるようにし、中間転写ベルト10が感光体ドラム2a〜2dと2次転写装置9から離間した状態で走行する時間を最小限にしている。一方、中間転写ベルト10と感光体ドラム2a〜2dの速度差による摩擦にて、中間転写ベルト10や感光体ドラム2a〜2dの表面が傷つくこともない。
以上説明したように、中間転写ベルト10の走行中におけるベルト幅方向の張力変動の影響が低減され、中間転写ベルト10の蛇行速度を極力抑えることができる。そのため、高品質な画像印刷を早く開始する画像形成装置を提供することができる。
なお、この実施の形態では、中間転写ベルト10と感光体ドラム2a〜2dとの接離動作は、中間転写ベルト10の内側の1次転写装置6a〜6dを上げ下げすることで行っているが、それとは別に感光体ドラム2a〜2dを上げ下げするものとしてもよく、これでも同様の効果が得られる。また、いわゆる中間転写型の画像形成装置(感光体ドラム上のトナーを1次転写部で中間転写ベルトに転写し、2次転写部で用紙に一括して転写するもの)としたが、直接転写型の画像形成装置(搬送ベルト上で用紙を搬送し、感光体ドラム上のトナーを転写するもの)でもよいことは言うまでもない。この実施の形態では、中間転写ベルト10の寿命を考慮し、中間転写ベルト10が一定速度(最終速度)に達すると同時に中間転写ベルト10が感光体ドラム2a〜2dに当接するようにし、同様に中間転写ベルト10が一定速度から減速すると同時に中間転写ベルト10を感光体ドラム2a〜2dから離間するようにした。しかし、中間転写ベルト10の寿命を無視すれば、中間転写ベルト10が一定速度になる前に中間転写ベルト10と感光体ドラム2a〜2dが当接した方が、中間転写ベルト10の蛇行速度は抑えられるので、中間転写ベルト10が一定速度になる前に感光体ドラム2a〜2dと中間転写ベルト10が当接するような当接動作にしてもよい。同様に、中間転写ベルト10が一定速度から減速し始める以後に中間転写ベルト10と感光体ドラム2a〜2dが離間するような離間動作にしてもよい。
次に、特許請求の範囲の請求項2以下に記載した発明の特有な効果について説明する。請求項2に記載のベルト走行装置の発明によれば、ベルトの走行速度が一定速度になると同時に当接部材とベルトの表面とが当接するので、ベルトは高寿命となる。
請求項3に記載のベルト走行装置の発明によれば、ベルトの走行速度が一定速度から減少し始める以後に当接部材とベルトの表面とが離間するので、請求項1に記載のベルト走行装置の発明と同様に、ベルトの蛇行速度を極力抑えることができ、また、蛇行速度の収束時間を短縮することができる。請求項4に記載のベルト走行装置の発明によれば、ベルトの走行速度が一定速度から減少し始めると同時に感光体を離間するので、請求項2に記載のベルト走行装置の発明と同様に、ベルトは高寿命となる。
請求項5,6,7に記載のベルト走行装置の発明によれば、直接転写型の画像形成装置を想定して適用する場合においても、前記と同様な効果が期待できる。
請求項8に記載の画像形成装置の発明によれば、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のベルト走行装置の発明を活用することによって、画像品質の高い画像形成装置を提供することができる。
この発明の一実施の形態に係わるベルト走行装置を装備した画像形成装置を示す、1次転写接離装置YCMと1次転写接離装置Kと2次転写接離装置の当接状態を示す概略図である。 同上の1次転写接離装置YCMと1次転写接離装置Kと2次転写接離装置の離間状態を示す概略図である。 同上のベルト走行装置の概要を示す斜視図である。 同上のベルト蛇行補正機構を示す要部拡大図である。 同上のベルト位置検出機構を示す斜視図である。 同上の変位センサの特性を示すグラフである。 同上の制御部におけるブロック図である。 同上の動作シーケンスを示した図である。
符号の説明
1a、1b、1c、1d 画像形成ユニット
2a,2b,2c,2d 感光体ドラム
6a,6b,6c,6d 1次転写装置
9 2次転写装置
10 中間転写ベルト
13 1次転写接離装置YCM
14 1次転写接離装置K
15 2次転写接離装置
19 ベルト駆動モータ
29 ベルト位置検出機構
34 制御部
35 ベルト駆動手段
36 蛇行補正手段
37 転写接離制御手段

Claims (8)

  1. 回転しながら走行する無端状のベルトと、このベルトの表面と当接部材とを接離する接離手段と、前記ベルトの蛇行を補正する蛇行補正手段と、を有するベルト走行装置において、前記ベルトの走行速度が一定速度になる以前に当接部材とベルトの表面とが当接することを特徴とするベルト走行装置。
  2. 請求項1のベルト走行装置において、ベルトの走行速度が一定速度になると同時に当接部材とベルトの表面とが当接することを特徴とするベルト走行装置。
  3. 回転しながら走行する無端状のベルトと、このベルトの表面と当接部材とを接離する接離手段と、前記ベルトの蛇行を補正する蛇行補正手段と、を有するベルト走行装置において、前記ベルトの走行速度が一定速度から減少し始める以後に当接部材とベルトの表面とが離間することを特徴とするベルト走行装置。
  4. 請求項3のベルト走行装置において、ベルトの回転速度が一定速度から減少し始めると同時に当接部材とベルトの表面とが離間することを特徴とするベルト走行装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のベルト走行装置において、ベルトは記録紙を搬送する搬送ベルトで、当接部材は像担持体であることを特徴とするベルト走行装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のベルト走行装置において、ベルトは中間転写ベルトで、当接部材は像担持体であることを特徴とするベルト走行装置。
  7. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のベルト走行装置において、ベルトは中間転写ベルトで、当接部材は2次転写部材であることを特徴とするベルト走行装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のベルト走行装置を装備したことを特徴とする画像形成装置。
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