JP2008057880A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタの着脱作業を簡単に行うことができるエアフィルタの自動清掃機能を備えた空気調和機を提供する。
【解決手段】この空気調和機は、エアフィルタ21、21を移動させて、このエアフィルタ21、21に付着した塵埃を除去するフィルタ自動清掃機能を有している。そして、エアフィルタ21、21を移動経路に沿って案内するガイド手段40が、移動経路を構成する閉状態と、移動経路を開放してエアフィルタ21、21の着脱を可能とする開状態との間で切換可能とされた可動ガイド41、41を備えている。
【選択図】図6

Description

この発明は、空気調和機に関するもので、特にエアフィルタの自動清掃機能を備えた空気調和機に関するものである。
空気調和機においては、送風ファンにより吸い込んだ室内空気を、熱交換器を通過させることにより冷却または加熱して室内へと返流させるが、空気中に浮遊する塵埃が熱交換器を汚染するのを防止するため、熱交換器の前面側にエアフィルタが設けられている。このフィルタに塵埃が付着して目詰まりが生じて通風抵抗が増大すると、空気調和機の空調能力が低下すると共に、消費電力が増大する。このような不都合を解消するため、フィルタの自動清掃機能を備えた空気調和機が種々提案されている。
フィルタを自動的に清掃する場合、フィルタの全面を清掃ブラシで掃除するため、フィルタと清掃ブラシとの少なくともいずれか一方を移動させる必要がある。エアフィルタを移動させる方法としては、大きく分けて、巻取り方式とループ方式がある。巻取り方式は、特許文献1に開示されているように、一方のローラに巻回されている帯状フィルタを、他方のローラに巻き取ることでフィルタを移動させ、その過程において清掃ブラシによる清掃を行う方式のことである。また、ループ方式は、特許文献2に開示されているように、環状に形成された帯状フィルタを一対のローラで支持し、ローラを回転させることで、帯状フィルタを移動させ、その過程において清掃ブラシによる清掃を行う方式のことである。
特開2001−99479号公報 実開昭62−145019号公報
しかしながら、エアフィルタの自動清掃機能を備えた空気調和機においては、自動清掃機能を付加したことによって、エアフィルタを含めた各種部材が複雑に入り組んだ状態となっている。しかも、上記のような巻取り方式やループ方式のものにおいては、エアフィルタがローラに巻き付けられている。
このため、エアフィルタの交換や、自動清掃機能だけでは落としきれない汚れを取り除くためのエアフィルタの清掃に際して、エアフィルタの着脱作業が面倒となり、メンテナンス性が悪いといった問題があった。
この発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エアフィルタの着脱作業を簡単に行うことができるエアフィルタの自動清掃機能を備えた空気調和機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の空気調和機は、エアフィルタ21、21を移動させて、このエアフィルタ21、21に付着した塵埃を除去するフィルタ自動清掃機能を備えたものであって、上記エアフィルタ21、21を移動経路に沿って案内するガイド手段40を備え、そのガイド手段40は、上記移動経路を構成する閉状態と、上記移動経路を開放して上記エアフィルタ21、21の着脱を可能とする開状態との間で切換可能とされた可動ガイド41、41を備えていることを特徴とする。
また、エアフィルタ21、21に係合して移動させる移動手段30・・の前面側に、上記可動ガイド41、41が配置されている。
そして、上記移動手段30は、フィルタ移動方向に間隔をあけて配置された一対のプーリ31、32と、これらプーリ31、32間に巻設された環状ベルト33とを備え、この環状ベルト33とエアフィルタ21とのいずれか一方には、嵌合孔34・・が形成され、他方には上記嵌合孔34・・に嵌入する突起35・・が形成され、上記嵌合孔34・・から上記突起35・・を抜き出すことで、上記エアフィルタ21の上記移動手段30への係合が解除されるようになっている。
さらに、上記エアフィルタ21、21、移動手段30・・及びガイド手段40が一体化されてフィルタユニット20が構成され、このフィルタユニット20が、室内熱交換器12を備え付けた本体ユニット10に着脱可能に取り付けられている。
さらにまた、外装ケース50における開閉可能な前面パネル60の裏面側に、上記可動ガイド41、41が配置され、上記前面パネル60を開放若しくは取り外すことで、上記可動ガイド41、41の開閉操作が可能とされている。
この発明の空気調和機においては、エアフィルタを移動経路に沿って案内するガイド手段に可動ガイドが設けられ、この可動ガイドを開状態として移動経路を開放することで、エアフィルタの着脱作業が行えるようになっているので、フィルタの交換や、自動清掃機能だけでは落としきれない汚れを取り除くためのフィルタの清掃を簡単に行うことができ、メンテナンス性の向上を図ることができる。しかも、可動ガイドを閉状態としたときには、エアフィルタを移動経路に沿って確実に案内して、フィルタ自動清掃を支障なく行うことができる。
また、可動ガイドが移動手段の前面側に配置されていると、可動ガイドを開状態としたときには、移動手段が露出することになり、エアフィルタと移動手段との係合及び解除を容易に行うことができて、エアフィルタの着脱作業を効率良く行うことができる。特に、エアフィルタと移動手段との係合が、単なる嵌合孔と突起との係合によってなされていると、エアフィルタの着脱作業をより一層簡単に行うことができる。
さらに、エアフィルタを含めた各種部材をユニット化したフィルタユニットが、室内熱交換器を備え付けた本体ユニットに着脱可能に取り付けられているので、このフィルタユニットを取り外すだけで、室内熱交換器の洗浄作業やフィルタその周辺部材の交換、修理といったメンテナンスも容易に行うことができる。また、フィルタユニットを本体ユニットから取り外して、機能の異なる他のフィルタユニットを本体ユニットに取り付けることで、本体ユニットを共有化しながら空気調和機の機種変更を容易に行うことができる。
さらにまた、前面パネルの裏面側に可動ガイドを配置することで、外装ケース全体を取り外さなくても、前面パネルのみを開放若しくは取り外すことで、可動ガイドが露出して開閉操作が可能となってエアフィルタの着脱作業を行うことができ、メンテナンス性のさらなる向上を図ることができる。
次に、この発明の空気調和機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は空気調和機の全体の分解斜視図、図2は同じくその縦断面図である。空気調和機は、本体ユニット10と、フィルタユニット20と、外装ケース50と、清掃ユニット70とを有している。
上記本体ユニット10は、底フレーム11を有し、この底フレーム11に室内熱交換器12、送風ファン(クロスフローファン)13、電装品箱14等が装着されたもので、室内空気を吸い込んで冷房、暖房、除湿等の空調運転を行うようになっており、底フレーム11の下面には吸い込んだ調節後の空気を、室内へと返流させるための空気吹出口15が形成されている。
上記フィルタユニット20は、エアフィルタ21、21と、エアフィルタ21、21を移動させる移動手段30・・と、エアフィルタ21、21を移動経路に沿って案内するガイド手段40とを一体的に備え付けることによって構成されている。
まず、ガイド手段40について説明すると、このガイド手段40は、エアフィルタ21、21の移動経路を構成する左右一対のガイドフレーム22a、22bを有し、各ガイドフレーム22(以下、左右を特に区別しない場合には、ガイドフレームを符号22で示す)にそれぞれエアフィルタ21が移動可能に支持されている。
ガイドフレーム22は、図3に示すように、下部に位置する本体部23と、本体部23から斜め上方に延びるアーム部24とを有している。本体部23には、後述するフィルタ21の移動手段30、30が装着され、また、上記アーム部24は、その内側に溝状ガイド25(図2参照)が形成されたものであって、通常の使用時には所定位置にフィルタ21を保持し、フィルタ21が移動する際にはその両側部をガイドする機能を有している。
そして、各本体部23における移動手段30、30の前面側は、可動ガイド41となっている。この可動ガイド41は、その上端部がラッチ機構を介して横軸42周りに回転自在に支持されて、その下端部が前方へ向けて開放可能となっている。すなわち、可動ガイド41は、移動経路を構成する閉状態(図3及び図5参照)と、移動経路を開放してエアフィルタ21の着脱を可能とする開状態(図4及び図6参照)との間で切換可能とされている。
エアフィルタ21は、図8に示すように、格子状の枠体21aにメッシュ21bを張り合わせてなり、全体的に可撓性を有している。枠体21aの縦方向に沿った両端部には、その裏面側において複数の突起35・・が縦方向に同一ピッチで突設されている。
移動手段30は、図5及び図9に示しているように、エアフィルタ21の移動方向に間隔をあけて配置された上下一対の歯付ベルト用プーリ31、32と、下側プーリ31を回転駆動するための駆動モータ26(図3参照)と、両プーリ31、32間に巻設された環状の歯付ベルト33とを有している。そして、下側プーリ31がモータ26によって回転駆動されることで、上側プーリ32が従動回転し、環状ベルト33が回転するようになっている。このような移動手段30は、各フレーム22において、左右一対のものとして、2個ずつ配置されている。
環状ベルト33には、図9に示しているように、その全周にわたって、所定の間隔(等ピッチ)で、嵌合孔34・・が形成されている。そして、エアフィルタ21の突起35・・を環状ベルト33の嵌合孔34・・に嵌入させることで、エアフィルタ21が環状ベルト33に係合され、エアフィルタ21の突起35・・を環状ベルト33の嵌合孔34・・から抜き出すことで、エアフィルタ21の環状ベルト33への係合が解除されるようになっている。
この場合、初期位置(通常の使用位置)として、フィルタ21の下端部が下側プーリ31の近傍に位置するように取り付けるものとする。そして、この状態では、図5に示すように、フィルタ21の上側は、その両側から、フレーム22のアーム部24にガイドされ、支持されている。また、フィルタ21の下側は、その前面側から可動ガイド41の裏面によってガイドされ、支持されている。そして、フィルタ21は、従来の空気調和機と同様に、室内熱交換器12の風上側のほぼ全域を覆って、空気中に浮遊する塵埃によって室内熱交換器12が汚染されるのを防止している。
このようにして構成されているフィルタユニット20は、図2に示すように、ガイドフレーム22a、22bのアーム部24、24の上端部に横方向に適宜間隔をあけて設けた係合爪28・・を、本体ユニット10の底フレーム11の上端部に係止するとともに、本体部23、23の下端部に突設された取付片29、29を、本体ユニット10の底フレーム11の吹出口15の近傍にビス16・・によって固定することで、本体ユニット10の室内熱交換器12の前面側及び上面側を覆うようにして、本体ユニット10の底フレーム11に着脱可能に取り付けられている。このため、フィルタユニット20を本体ユニット10から取り外して、代わりに例えばフィルタのみ或いはフィルタと消臭機能を備え付けた他のフィルタユニットを取り付けることで、自動清掃機能を持たない空気調和機への機種変更が可能となり、本体ユニット10を共有化しながら、低コストで複数機種への対応が可能となる。
上記外装ケース50は、本体ユニット10及びフィルタユニット20を外側から覆うようにして、フィルタユニット20に着脱可能に取り付けられている。この外装ケース50は、その前面側に開閉可能な前面パネル60を備えており、この前面パネル60の裏面側に、フィルタユニット20の可動ガイド41、41が配置されている。従って、外装ケース50全体を取り外さなくても、前面パネル60のみを開放若しくは取り外すことで、可動ガイド41、41が露出して開閉操作が可能となり、エアフィルタ21、21の着脱を行うことができるようになっている。
上記清掃ユニット70は、エアフィルタ21、21から除去した塵埃を収容するダストボックス71と、このダストボックス71内に配されて、エアフィルタ21に付着した塵埃を掻き取る回転ブラシ72とを一体的に備え付けることによって構成されている。ダストボックス71は、図2に示すように、その塵埃取入口76を移動手段30・・の下方において開放させ、且つ、前面パネル60と空気吹出口15との間において空気調和機の外表面に露出した状態で、外装ケース50の下部に着脱可能に取り付けられている。なお、回転ブラシ72は、図示しない駆動モータ等の駆動手段によって回転駆動されるようになっている。
上記空気調和機においては、フィルタ21を図2及び図5に示す通常位置に位置させて空調運転を行う。そして、運転終了時あるいは所定時間運転を行った後の運転終了時等に、フィルタ21の自動清掃作業を行う。以下、この手順について、図5及び図7を参照しながら説明する。なお、説明の便宜上、図5の状態(通常運転時の状態)においてフィルタ21の下側部分を巻取り始端部と呼び、フィルタ21の上側先端部分を巻取り終端部と呼ぶ。まず、図5の状態から、各モータ26を駆動し、環状ベルト33を移動させると共に、清掃ユニット70の回転ブラシ72を回転駆動する。そうすると、ベルト33と共に、フィルタ21は下降し、巻取り始端部は下側プーリ31の周囲を通って裏面側(空気流通方向の後側)を上昇していく。この際、回転ブラシ72は、下側プーリ31とは逆方向に回転し、フィルタ21表面の塵埃を掻き落とす。またこのとき、フィルタ21の中途部分では、突起35・・が順次、ベルト33の嵌合孔34・・に嵌合していく。そして、図7のように、巻取り終端部が回転ブラシ72に接触し、この部分の清掃が完了すると、環状ベルト33の移動、及び回転ブラシ72の回転駆動を停止し、往路の清掃作業を終了する。
次に、復路の清掃作業を行うが、この際には、環状ベルト33の移動方向、及び回転ブラシ72の回転方向を上記往路とは逆にする。この場合、環状ベルト33の移動によって、フィルタ21の巻取り終端部が上昇して、環状ベルト33から離脱する。これは、環状ベルト33は、上側プーリ32によって、裏面側へと湾曲していくが、フィルタ21は、それ自体の剛性によって、直立状態を維持しようとするので、両者の間隔が次第に広がり、そして、フィルタ21が、図5に示す通常使用位置にまで復帰したときに復路の清掃作業を完了する。
このような自動清掃作業によって掻き落とされた塵埃は、塵埃取入口76からダストボックス71内に落下して、ダストボックス71内に収容される。ダストボックス71内の塵埃が溜まってくると、本体側すなわち外装ケース50からダストボックス71を取り外して、ダストボックス71内の塵埃を捨てるようにしている。なお、このダストボックス71の着脱は、ダストボックス71が前面パネル60と空気吹出口15との間において空気調和機の外表面に露出した状態で取り付けられているので、前面パネル60を開放したり、取り外したりすることなく、つまり閉じた状態(通常の状態)の前面パネル60に干渉することなく行うことができる。
長期使用等によって、室内熱交換器12の洗浄、フィルタ21、21やその周辺部材の交換、修理といったメンテナンスを要する場合には、フィルタユニット20を本体ユニット10から取り外す。
この取り外しに際しては、まず外装ケース50をフィルタユニット20から取り外してから、フィルタユニット20の取付片29を固定しているビス16・・を取り外す。このとき、ビス16・・を取り外しても、フィルタユニット20の上部の係合爪28・・が本体ユニット10の上部に係合して、フィルタユニット20が仮止め状態となっているので、フィルタユニット20が本体ユニット10から脱落することがなく、安全性を確保することができる。そして、ビス16・・を取り外した後、フィルタユニット20の係合爪28・・を本体ユニット10から外すことで、フィルタユニット20を取り外すことができる。なお、フィルタユニット20の本体ユニット10への取り付けに際しては、フィルタユニット20の係合爪28・・を本体ユニット10に係合して仮止めした状態で、フィルタユニット20の取付片29を本体ユニット10へビス16・・止めすれば良い。
このようにして室内熱交換器12の前面側及び上面側を覆うフィルタユニット20を本体ユニット10から取り外すことで、室内熱交換器12が外部に露出することになり、これによって室内熱交換器12の洗浄作業を容易に行うことができ、フィルタユニット20の修理や交換といったメンテナンスも容易に行うことができる。
また、図4及び図6に示すように、取り外したフィルタユニット20の可動ガイド41、41を開状態として、フィルタ21、21の移動経路を開放すれば、フィルタ21、21の巻取り始端部側の突起35・・を環状ベルト33の嵌合孔34・・から抜き出しながら、フィルタ21、21を下方へ引き出すだけで、フィルタ21、21を簡単に取り外して、フィルタ21、21の交換若しくは清掃を行うことができる。このとき、可動ガイド41、41には、ラッチ機構が備え付けられているので、開状態に維持することができ、フィルタ21、21の抜き出しを可動ガイド41、41に干渉することなく容易に行うことができる。なお、フィルタ21、21の取り付けに際しては、可動ガイド41、41を開状態にして移動経路を開放した状態で、フィルタ21、21の巻取り終端部をアーム部24へ送り込みながら、フィルタ21、21の巻取り始端部側の突起35・・を環状ベルト33の嵌合孔34・・へ順次嵌入させるようにすれば良い。
このようなフィルタ21、21の取り外しは、フィルタユニット20を本体ユニット10から取り外さなくても、上述したように前面パネル60を開放若しくは取り外して、その後面側の可動ガイド41、41を外部に露出させて開放することによっても行うことができる。従って、室内熱交換器12の洗浄を行わずに、フィルタ21、21の交換や清掃のみを行う場合には、フィルタユニット20を取り外す必要はない。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
例えば、この発明の空気調和機は、室内空気を吸い込んで、冷房、暖房、除湿を行うものだけに限らず、室内空気中に含まれる塵埃を捕捉する空気清浄機能のみを有するものであっても良い。
また、フィルタを移動させる移動手段としては、上述した上下のプーリと環状ベルトを使用したものだけに限らず、例えばフィルタに形成したラックをピニオンに噛み合わせて、このピニオンの回転駆動によってフィルタをフィルタユニットの前面側から後面側へ反転させるように移送する構造のものであっても良い。
この発明の一実施形態に係る空気調和機の分解斜視図である。 同じくその縦断面図である。 フィルタユニットの斜視図である。 同じくその可動ガイドの開状態を示す図である。 フィルタユニットの縦断面図である。 同じくその可動ガイドの開状態を示す図である。 同じくそのフィルタの自動清掃作業中の状態を示す図である。 エアフィルタの斜視図である。 エアフィルタの環状ベルトへの係合状態を示す斜視図である。
符号の説明
10・・本体ユニット、12・・室内熱交換器、20・・フィルタユニット、21・・エアフィルタ、30・・移動手段、31、32・・プーリ、33・・環状ベルト、34・・嵌合孔、35・・突起、40・・ガイド手段、41・・可動ガイド、50・・外装ケース、60・・前面パネル

Claims (5)

  1. エアフィルタ(21)(21)を移動させて、このエアフィルタ(21)(21)に付着した塵埃を除去するフィルタ自動清掃機能を備えた空気調和機であって、上記エアフィルタ(21)(21)を移動経路に沿って案内するガイド手段(40)を備え、そのガイド手段(40)は、上記移動経路を構成する閉状態と、上記移動経路を開放して上記エアフィルタ(21)(21)の着脱を可能とする開状態との間で切換可能とされた可動ガイド(41)(41)を備えていることを特徴とする空気調和機。
  2. 上記エアフィルタ(21)(21)に係合して移動させる移動手段(30)・・の前面側に、上記可動ガイド(41)(41)が配置されている請求項1記載の空気調和機。
  3. 上記移動手段(30)は、フィルタ移動方向に間隔をあけて配置された一対のプーリ(31)(32)と、これらプーリ(31)(32)間に巻設された環状ベルト(33)とを備え、この環状ベルト(33)とエアフィルタ(21)とのいずれか一方には、嵌合孔(34)・・が形成され、他方には上記嵌合孔(34)・・に嵌入する突起(35)・・が形成され、上記嵌合孔(34)・・から上記突起(35)・・を抜き出すことで、上記エアフィルタ(21)の上記移動手段(30)への係合が解除される請求項2記載の空気調和機。
  4. 上記エアフィルタ(21)(21)、移動手段(30)・・及びガイド手段(40)が一体化されてフィルタユニット(20)が構成され、このフィルタユニット(20)が、室内熱交換器(12)を備え付けた本体ユニット(10)に着脱可能に取り付けられている請求項2又は3記載の空気調和機。
  5. 外装ケース(50)における開閉可能な前面パネル(60)の裏面側に、上記可動ガイド(41)(41)が配置され、上記前面パネル(60)を開放若しくは取り外すことで、上記可動ガイド(41)(41)の開閉操作が可能とされている請求項1乃至4のいずれかに記載の空気調和機。
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