JP2008056021A - ウエザストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化を図りつつ、強度、緊縛力の低下を抑制することのできるウエザストリップを提供する。
【解決手段】ウエザストリップ4は、トリム部5等を備える。トリム部5内部には金属製のインサート14が埋設されている。インサート14は骨片部31と各骨片部31同士を連結するセンターボンド部32とを備える。骨片部は、少なくとも幅広部33とそれより幅狭の幅狭部34とを具備し、骨片部31のうち連結部対応部43及び両湾曲部44,45は幅広部33、それ以外の部位は幅狭部34とされる。連結部対応部43及び両湾曲部44,45を除いて幅狭部34とされることでインサート14全体ひいてはウエザストリップ4全体としての軽量化が図られる。一方、連結部対応部43及び両湾曲部44,45は幅広部33とされており、所定の強度、剛性を確保でき、当初の形状を保持しやすい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トリム部内にインサートが埋設されてなるウエザストリップに関するものである。
一般に、自動車等の車両のドア開口周縁のフランジにはトリム部を有するウエザストリップが設けられる。ウエザストリップは、ドア開口周縁のフランジに対し嵌め込まれることによって保持されるトリム部と、前記トリム部から突出して設けられた中空状のシール部とを備えている。トリム部は、車内側側壁、車外側側壁及び両側壁を連結する連結部を備え、断面略U字形をなす。加えて、両側壁の内面には、トリム部の内側に向かって延びる保持リップ部が一体形成されている。
また、トリム部の内部には、金属製のインサートが埋設されている。図8に示すように、インサート90は、例えば互いに略平行に配設された複数の短冊状の骨片部91と、前記連結部内に位置し、前記各骨片部91同士を連結するセンターボンド部92とを備える。尚、同図においては、骨片部91が略U字形に曲げ加工される前の状態におけるインサート90を示している。
ウエザストリップの取付に際しては、トリム部がフランジに嵌め込まれ、基本的には前記保持リップ部による弾性力、或いは、前記インサートの緊縛力等に基づいて取付状態が維持されるようになっている。そして、ドア閉時には、ドアの縁部が前記シール部と当接し、前記シール部が潰れ変形することによって、ドアとボディとの間がシールされる。
近年、ウエザストリップに関しても軽量化の要請が高まってきている。とりわけ、ウエザストリップに対し金属製のインサートの占める割合が高いことから、インサートの重量を低減させることで、ウエザストリップに関しても軽量化が図られることとなる。インサートに関して軽量化を図る技術としては、インサートの一部を薄肉にするものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−48879号公報
しかしながら、所望する強度(形状保持性能)を確保し、十分な緊縛力を得るためには、上記技術のような薄肉化を図ることによる軽量化には限度がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、強度、緊縛力の低下を抑制することができ、さらに軽量化を図ることが可能なウエザストリップを提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.車両のドア開口周縁のフランジに保持され、車内側側壁、車外側側壁及び両側壁を連結する連結部を備える断面略U字形のトリム部と、
前記トリム部から突出して設けられ、ドア閉時にドアの周縁が押付けられる中空状のシール部とを有し、
前記トリム部には、その長手方向に沿って金属製のインサートが埋設され、当該インサートは、互いに略平行に配設された複数の短冊状の骨片部と、前記連結部内に位置し、前記各骨片部同士を連結するボンド部とを備えたウエザストリップであって、
前記骨片部は、前記車内側側壁に対応する車内側側壁対応部と、前記車外側側壁に対応する車外側側壁対応部と、前記連結部に対応する連結部対応部とからなり断面略U字状をなすとともに、前記車内側側壁対応部及び前記連結部対応部の連接部位と、前記車外側側壁対応部及び前記連結部対応部の連接部位とがともに湾曲部となっており、
前記骨片部は少なくとも幅広部とそれよりも幅狭の幅狭部とを具備しており、少なくとも前記連結部対応部及び前記両湾曲部を前記幅広部としたことを特徴とするウエザストリップ。
手段1によれば、トリム部に埋設された金属製のインサートによって所定の緊縛力が付与され、もってウエザストリップの取付状態が維持される。さて、手段1では、インサートを構成する短冊状の骨片部が、車内側側壁対応部と車外側側壁対応部と連結部対応部とからなり断面略U字状をなしている。さらに、車内側側壁対応部及び連結部対応部の連接部位と、車外側側壁対応部及び連結部対応部の連接部位とがともに湾曲部となっている。加えて、骨片部は少なくとも幅広部と幅広部よりも幅(ここでの「幅」は、インサートの長手方向に沿った長さをいう)の狭い幅狭部とを具備している。そして、骨片部のうち少なくとも連結部対応部及び両湾曲部が幅広部とされている。一方で、それ以外の部位の一部或いは全部が、幅狭部とされている。このように、少なくとも連結部対応部及び両湾曲部を除いた部位が幅狭部とされることで、インサート全体の軽量化ひいてはウエザストリップ全体の軽量化を図ることができる。加えて、少なくとも連結部対応部と両湾曲部とが幅広部とされることで、所定の強度、剛性を確保でき、当初の形状を保持しやすい。結果として、緊縛力が不十分となってしまうといった事態を抑制でき、取付状態の安定化を図ることができる。また、取付状態の安定化が図られることによって、シール部によるシール性能を長期にわたって十分に発揮できる。
手段2.前記幅広部の幅に対する前記幅狭部の幅の比を0.6以上0.85以下としたことを特徴とする手段1に記載のウエザストリップ。
手段2によれば、幅広部の幅に対する幅狭部の幅の比が、0.6以上0.85以下となるように幅広部の幅及び幅狭部の幅がそれぞれ設定されている。従って、インサートの軽量化ひいてはウエザストリップの軽量化を図りつつ、一方で、幅広部の強度、剛性を十分に確保することができ、さらに、幅狭部の強度、剛性の必要以上の低下を抑制することができる。つまり、軽量化を図る一方で、強度、剛性の低下を抑制するといういわば相反する作用効果を一挙に奏しやすいものとなる。尚、前記作用効果を奏する上で上記幅広部の幅に対する幅狭部の幅の比を0.7以上0.8以下とすることがより好ましい。
手段3.前記車内側側壁対応部及び前記車外側側壁対応部のうち、少なくとも一方の先端部が所定間隔毎に切除されていることを特徴とする手段1又は2に記載のウエザストリップ。
手段3によれば、車内側側壁対応部及び車外側側壁対応部のうち、少なくとも一方の先端部が所定間隔毎に切除されているため、さらなる軽量化を図ることができる。一方で、切除される対象が車内側側壁対応部及び車外側側壁対応部の先端部であり、しかも当該切除が所定間隔毎(例えば、1つおき或いは2つおき)であるため、強度、剛性にさほど影響が及ばなくて済む。
手段4.前記骨片部に透孔を形成するとともに、当該透孔の内周縁から前記インサートの任意の外縁までの距離を、前記幅狭部の幅の半分以上としたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載のウエザストリップ。
手段4によれば、骨片部に透孔が形成されているため、インサート全体のより一層の軽量化ひいてはウエザストリップ全体のより一層の軽量化を図ることができる。一方、透孔の内周縁からインサートの任意の外縁までの距離が、幅狭部の幅の半分以上とされている。つまり、透孔の内周縁からインサートの外縁までの距離のうち最小の距離が、幅狭部の幅の半分以上とされている。従って、所定の強度、剛性を確保でき、当初の形状を保持しやすい。結果として、緊縛力が不十分となってしまうといった事態を抑制でき、取付状態の安定化を図ることができる。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図2に示すように、自動車1の側方のドア2に対応するボディ側のドア開口3周縁には、ウエザストリップ4が設けられる。本実施形態のウエザストリップ4は、ドア開口3のうち、下部を除く周縁にわたって取付けられ、全て押出成形法によって成形されている。
図1に示すように、ウエザストリップ4は、トリム部5及びシール部6を備えている。トリム部5は、車内側側壁11、車外側側壁12及び両側壁11,12を連結する断面湾曲形状をなす連結部13を備えており、全体として断面略U字形をなしている。トリム部5は、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン共重合)ソリッドゴムによって構成されており、その内部には、金属製[本実施形態では、冷間圧延鋼板(例えば、SPCC−4D)製]のインサート14が埋設されている。
車外側側壁12の内面には、トリム部5の内側(車両幅方向車内側)に向かって延びる複数の保持リップ部15が一体形成されている。また、車内側側壁11の内面には、トリム部5の内側(車両幅方向車外側)に向かって延びる保持リップ部16が一体形成されている。さらに、前記連結部13には図示しないガーニッシュ等の内装品の端部を覆うためのカバーリップ17が一体形成されている。
さらに、前記シール部6は、車外側側壁12に対し車外側に突出して設けられており、中空状をなしている。該シール部6は、EPDMスポンジゴムによって構成されている。尚、シール部6は、EPDMスポンジゴムを主体として構成され、その表層側にEPDMソリッドゴムの被膜が形成されるようにして構成されていてもよい。そして、ドア2閉時には、シール部6が潰れ変形することで、ドア2と自動車1のボディとの間がシールされるようになっている。
上記ウエザストリップ4は、トリム部5がボディ側のドア開口3周縁(図2参照)に嵌め込まれることによって取付けられる。より詳しく説明すると、図1に示すように、ボディは、インナパネル21及びアウタパネル22を備えており、基本的にはこれら両パネル21,22の周縁部分が接合されることにより、フランジ23が形成されている(勿論、強度を高めるべく板状のリーンフォースが両パネル21,22間に設けられていてもよい)。そして、前記トリム部5がフランジ23に嵌め込まれ、基本的には前記保持リップ部15,16による弾性力、或いは、前記インサート14の緊縛力等に基づいて取付状態が維持されるようになっている。
本実施形態におけるインサート14としては、図3,4に示すようなセンターボンドタイプが用いられる(図3は、曲げ加工前の状態を示す)。すなわち、インサート14は、互いに略平行に配設された複数の短冊状の骨片部31と、前記各骨片部31同士を、その略中央部分において連結するセンターボンド部32とを備える。
そして、当該インサート14のうち、骨片部31は、トリム部5の長手方向に沿って所定間隔毎に埋設され、押出成形後の曲げ加工においてトリム部5ともども略U字状に曲げられる。一方、センターボンド部32は、トリム部5の長手方向に沿って連続して前記連結部13内のほぼ中央に位置するようにして埋設される。尚、本実施形態では前記センターボンド部32が「ボンド部」に相当する。
さて、骨片部31がトリム部5とともに略U字状に曲げられる点については上述した。すなわち、骨片部31は、前記車内側側壁11に対応する車内側側壁対応部41と、前記車外側側壁12に対応する車外側側壁対応部42と、前記連結部13に対応する連結部対応部43とからなり、前記曲げ加工を経ることによって断面略U字状をなす。また、車内側側壁対応部41及び連結部対応部43の連接部位と、車外側側壁対応部42及び連結部対応部43の連接部位とがともに湾曲部44,45となっている。そして、本実施形態では、骨片部31のうち連結部対応部43及び両湾曲部44,45が幅広部33とされており、その他の部位(本実施形態においては車内側側壁対応部41及び車外側側壁対応部42)が幅広部33より幅の狭い幅狭部34とされている。本実施形態では、幅広部33の幅が2.0mmとされているのに対し、幅狭部34の幅が1.5mmとされている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、骨片部31のうち連結部対応部43及び両湾曲部44,45が幅広部33とされ、その他の部位が幅狭部34とされている。このように、骨片部31のうち連結部対応部43及び両湾曲部44,45を除いた部位が幅狭部34とされることで、インサート14全体の軽量化ひいてはウエザストリップ4全体の軽量化を図ることができる。一方で、連結部対応部43と両湾曲部44,45とが幅広部33とされており、所定の強度、剛性を確保でき、当初の形状を保持しやすい。結果として、緊縛力が不十分となってしまうといった事態を抑制でき、取付状態の安定化を図ることができる。また、長期にわたり取付状態の安定化が図られることによって、シール部6によるシール性能を長期にわたって十分に発揮できる。
また特に、幅広部33の幅に対する幅狭部34の幅の比が0.6以上0.85以下(本実施形態においては、0.75)とされている。これにより、インサート14の軽量化ひいてはウエザストリップ4の軽量化を図りつつ、幅広部33の強度、剛性を十分に確保することができる。さらに、幅狭部34の強度、剛性の必要以上の低下を抑制することができる。つまり、軽量化を図る一方で、所定の強度を有するといういわば相反する作用効果を一挙に奏しやすいものとなる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では特に言及しなかったが、車内側側壁対応部41及び車外側側壁対応部42のうち、少なくとも一方の先端部が所定間隔毎に切除されていることとしてもよい。例えば、図5に示すように、車外側側壁対応部42の先端部を1つおきに切除することとしてもよい。かかる切除により、さらなる軽量化を図ることができる。一方で、切除される対象が車内側側壁対応部41や車外側側壁対応部42の先端部であり、しかも当該切除が例えば1つおきといった所定間隔毎であるため、強度、剛性にさほど影響が及ばなくて済む。
(b)また、内周縁からインサート14の任意の外縁までの距離が、幅狭部34の幅の半分以上となる透孔を骨片部31に形成してもよい。より具体的に説明すると、図6に示すように、幅狭部34の幅L1が例えば1.5mmであるのに対し、内周縁からインサート14の任意の外縁までの距離L2が例えば1.0mmとなるよう骨片部31の長手方向略中央に透孔35を形成してもよい。かかる透孔35を設けることにより、インサート14全体の軽量化ひいてはウエザストリップ4全体の軽量化を図ることができる。一方、透孔35の内周縁からインサート14の任意の外縁までの距離(L2=1.0mm)は、幅狭部34の幅の半分(L1/2=0.75mm)以上とするのが好ましい。これにより、所定の強度、剛性を確保でき、当初の形状を保持しやすくなる。結果として、緊縛力が不十分となってしまうといった事態を抑制でき、取付状態の安定化を図ることができる。尚、透孔35は円形状に限られるものではなく、楕円形状や矩形状等の任意の形状を使用しうる。
(c)上記実施形態では、インサート14は、センターボンド部32のみを具備する構成であったが、図7に示すように、センターボンド部32に加えて各骨片部31をその両端部にて連結する一対のサイドボンド部36,37を具備する構成であってもよい。
(d)上記実施形態では、車内側側壁対応部41及び車外側側壁対応部42が幅狭部34とされていたが、車内側側壁対応部41の一部及び車外側側壁対応部42の一部が幅広部33とされていてもよい。また、車内側側壁対応部41の一部又は車外側側壁対応部42の一部が幅広部33とされていてもよいし、車内側側壁対応部41及び車外側側壁対応部42のうちの一方が幅広部33、他方が幅狭部34とされていてもよい。
(e)上記インサート14は、図示しない圧延ローラ群を経ることで得ることとしてもよいし、打ち抜き加工によって得ることとしてもよい。
(f)上記実施形態では、(サイドフロント)ドア2に対応するボディ側のドア開口3周縁に設けられるウエザストリップ4について具体化しているが、リヤドア、バックドア、ラッゲージドア(トランクリッド)、ルーフドア(スライディングルーフパネル)等の他のドアの開口周縁に設けられるウエザストリップについて適用することも可能である。
(g)上記実施形態では、トリム部5をソリッドゴムにより構成し、シール部6をスポンジゴムにより構成することとしているが、両者を同一材料により構成することとしてもよい。また、トリム部5を微発泡ゴム等により構成してもよい。さらに、ゴム材料としてEPDMを例示しているが、IR(イソプレンゴム)、CR(クロロプレンゴム)等の他のゴム材料を用いてもよい。さらにまた、高分子材料としては、ゴム材料の他に、オレフィン系等の熱可塑性エラストマーや軟質PVC等の樹脂材料を用いることができる。
(h)上記実施形態では、ウエザストリップ4が、ドア開口3の周縁の下部を除くほぼ全周にわたって取付けられることとしているが、完全に全周にわたって取付けられることとしてもよい。また、必ずしも全周或いはほぼ全周でなくてもよく、例えば部分的に取付けられるウエザストリップであってもよい。
一実施形態におけるウエザストリップを示す断面図である。 自動車を示す斜視図である。 曲げ加工前のインサートを示す部分平面図である。 曲げ加工後のインサートを示す部分斜視図である。 別の実施形態における曲げ加工前のインサートを示す部分平面図である。 別の実施形態における曲げ加工前のインサートを示す部分平面図である。 別の実施形態における曲げ加工前のインサートを示す部分平面図である。 従来技術における曲げ加工前のインサートを示す部分平面図である。
符号の説明
1…自動車、2…ドア、3…ドア開口、4…ウエザストリップ、5…トリム部、6…シール部、11…車内側側壁、12…車外側側壁、13…連結部、31…骨片部、32…センターボンド部、33…幅広部、34…幅狭部、35…透孔、41…車内側側壁対応部、42…車外側側壁対応部、43…連結部対応部、44,45…湾曲部。

Claims (4)

  1. 車両のドア開口周縁のフランジに保持され、車内側側壁、車外側側壁及び両側壁を連結する連結部を備える断面略U字形のトリム部と、
    前記トリム部から突出して設けられ、ドア閉時にドアの周縁が押付けられる中空状のシール部とを有し、
    前記トリム部には、その長手方向に沿って金属製のインサートが埋設され、当該インサートは、互いに略平行に配設された複数の短冊状の骨片部と、前記連結部内に位置し、前記各骨片部同士を連結するボンド部とを備えたウエザストリップであって、
    前記骨片部は、前記車内側側壁に対応する車内側側壁対応部と、前記車外側側壁に対応する車外側側壁対応部と、前記連結部に対応する連結部対応部とからなり断面略U字状をなすとともに、前記車内側側壁対応部及び前記連結部対応部の連接部位と、前記車外側側壁対応部及び前記連結部対応部の連接部位とがともに湾曲部となっており、
    前記骨片部は少なくとも幅広部とそれよりも幅狭の幅狭部とを具備しており、少なくとも前記連結部対応部及び前記両湾曲部を前記幅広部としたことを特徴とするウエザストリップ。
  2. 前記幅広部の幅に対する前記幅狭部の幅の比を0.6以上0.85以下としたことを特徴とする請求項1に記載のウエザストリップ。
  3. 前記車内側側壁対応部及び前記車外側側壁対応部のうち、少なくとも一方の先端部が所定間隔毎に切除されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のウエザストリップ。
  4. 前記骨片部に透孔を形成するとともに、当該透孔の内周縁から前記インサートの任意の外縁までの距離を、前記幅狭部の幅の半分以上としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のウエザストリップ。
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