JP2008053535A - 半導体装置の製造方法及び不揮発性記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び不揮発性記憶装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】素子間分離領域の塗布型絶縁膜の残留物質並びに塗布型絶縁膜の高温度アニールに起因する電界効果トランジスタのゲート絶縁膜の膜厚の変化を防止する半導体装置の製造方法を提供する。また、情報の書き込み特性を向上するNAND型EEPROM等の不揮発性記憶装置の製造方法を提供する。
【解決手段】不揮発性記憶装置の製造方法において、素子間分離用トレンチ11の内部にポリシラザン塗布型絶縁膜121を埋設する工程と、塗布型絶縁膜121の表面部分を不活性ガスと酸素ガスまたは窒素ガスを含むプラズマ処理により改質し改質層122を形成する工程と、改質層122上に堆積型絶縁膜123を形成する工程とを有する素子間分離領域13を形成する工程を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置の製造方法及び不揮発性記憶装置の製造方法に関する。特に、本発明は、素子間分離用トレンチ内部に絶縁膜を埋設する素子間分離領域を有する半導体装置の製造方法及び不揮発性記憶素子を素子間分離領域により絶縁分離する不揮発性記憶装置の製造方法に関する。
電気的書き換え可能な不揮発性記憶装置(EEPROM:Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)の高集積化並びに大記憶容量化が要求されている。NAND型EEPROMの1ビットの記憶容量を記憶可能な不揮発性記憶素子(メモリセル)は、電荷蓄積層(フローティングゲート電極)を有する電界効果トランジスタにより構成されている。すなわち、不揮発性記憶素子は、チャネル形成領域と、チャネル形成領域上にゲート絶縁膜を介して形成された電荷蓄積層と、電荷蓄積層上にゲート絶縁膜を介して形成された制御電極(コントロールゲート電極)と、ソース領域及びドレイン領域とを備えている。
不揮発性記憶装置のメモリセルアレイにおいて、データ線とワード線とは互いに交差して配置されている。複数個例えば8個の不揮発性記憶素子は、互いにソース領域とドレイン領域とを共有し(相互に電気的に接続し)、データ線の延在方向に配列されている。この複数個の不揮発性記憶素子は1バイトを構築する。配列の一端側の不揮発性記憶素子のドレイン領域はセレクトゲートを通してデータ線に接続され、配列の他端側の不揮発性記憶素子のソース領域はセレクトゲートを通して又は直接ソース線に接続されている。複数個の不揮発性記憶素子のそれぞれの制御電極には各々ワード線が接続されている。
不揮発性記憶素子においては、電荷蓄積層に電荷(電子)が蓄積されるか否かにより情報「0」又は情報「1」が記憶され、この記憶された情報によってソース領域とドレイン領域との間に電流が流れるか否かが決定されている。
NAND型EEPROMの高集積化並びに大記憶容量化の実現には不揮発性記憶素子の微細化を図ることが重要であり、互いに隣接する不揮発性記憶素子間の絶縁分離領域(アイソレーション領域)の占有面積を減少することが不可欠である。下記特許文献1には、素子分離溝とその内部にポリシラザン系SOG(Spin On Glass)膜を埋め込んだ素子分離領域の製造方法を含む、半導体装置の製造方法が開示されている。この種の素子間分離領域を採用すれば、シリコン基板の深さ方向に素子間の離間距離を稼ぐことができ、占有面積を減少することができるので、結果的に不揮発性記憶装置の高集積化並びに大記憶容量化を実現することができる。
特開2004−311487号公報
前述の特許文献1に開示された素子分離領域の製造方法においては、以下の点について配慮がなされていなかった。ポリシラザン系SOG膜は塗布法を利用して素子分離溝に埋め込むことができ、開口寸法に対して深さが深い高アスペクト比を有する素子分離溝の埋め込み材料として有効である。ポリシラザン系SOG膜には、その塗布後にシリコン酸化膜に変換するために、水蒸気を含む熱処理又は約900℃の高温度アニールが行われていた。
しかしながら、水蒸気を含む熱処理においては、ポリシラザン系SOG膜の表面部分には酸化反応によりシリコン酸化膜を形成することができるものの、ポリシラザン系SOG膜の内部に水分が残る。NAND型EEPROMにおいて、素子分離領域は電界効果トランジスタ(不揮発性記憶素子)のチャネル幅を規定し隣接しており、トンネル絶縁膜として使用されるゲート絶縁膜に隣接している。ポリシラザン系SOG膜の内部に残る水分は、後工程、例えばソース領域及びドレイン領域の形成工程等、高温度熱処理において、トンネル絶縁膜の特にチャネル幅を規定する部分に沿ってバーズビークのような膜厚の増大を生じる。NAND型EEPROMにおいては、トンネル絶縁膜の膜厚が変化(増加)するので、特に情報の書き込み特性に不良が生じる。
一方、NAND型EEPROMにおいては、電界効果トランジスタ(不揮発性記憶素子)のトンネル絶縁膜、電荷蓄積層のそれぞれを形成した後に、素子分離溝、ポリシラザン系SOG膜、その表面部分のシリコン酸化膜のそれぞれが形成されている。ここで、ポリシラザン系SOG膜の表面部分のシリコン酸化膜の形成に高温度アニールが使用されると、既に形成されているトンネル絶縁膜に前述のバーズビークのような膜厚の増大を生じる。従って、NAND型EEPROMにおいては、情報の書き込み特性に不良が生じる。
本発明は上記課題を解決するためになされたものである。従って、本発明の目的は、素子間分離領域の塗布型絶縁膜の残留物質並びに塗布型絶縁膜の高温度アニールに起因する電界効果トランジスタのゲート絶縁膜の膜厚の変化を防止することができる半導体装置の製造方法を提供することである。
また、本発明の目的は、不揮発性記憶素子のトンネル絶縁膜の膜厚の変化を防止することができ、情報の書き込み特性を向上することができる不揮発性記憶装置の製造方法を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、半導体装置の製造方法において、基板主面の第1の領域に絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲート絶縁膜を形成する工程と、基板主面の第1の領域に隣接する第2の領域に基板主面から深さ方向に向かって素子間分離用トレンチを形成する工程と、素子間分離用トレンチの内部に塗布型絶縁膜を埋設する工程と、塗布型絶縁膜の表面部分をプラズマ処理により改質する工程と、塗布型絶縁膜の改質された表面上に堆積型絶縁膜を形成する工程とを備えることである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、不揮発性記憶装置の製造方法において、基板主面の第1の領域に第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、第1のゲート絶縁膜上に電荷蓄積層を形成する工程と、基板主面の第1の領域に隣接する第2の領域に基板主面から深さ方向に向かって素子間分離用トレンチを形成する工程と、素子間分離用トレンチの内部に塗布型絶縁膜を埋設する工程と、塗布型絶縁膜の表面部分をプラズマ処理により改質する工程と、塗布型絶縁膜の改質された表面上に堆積型絶縁膜を形成する工程と、電荷蓄積層上に第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、第2のゲート絶縁膜上に制御電極を形成する工程とを備え、塗布型絶縁膜及び堆積型絶縁膜を有する素子間分離領域と、第1のゲート絶縁膜、電荷蓄積層、第2のゲート電極及び制御電極を有する不揮発性記憶素子とを形成することである。
本発明によれば、素子間分離領域の塗布型絶縁膜の残留物質並びに塗布型絶縁膜の高温度アニールに起因する電界効果トランジスタのゲート絶縁膜の膜厚の変化を防止することができる半導体装置の製造方法を提供することができる。
また、本発明によれば、不揮発性記憶素子のトンネル絶縁膜の膜厚の変化を防止することができ、情報の書き込み特性を向上することができる不揮発性記憶装置の製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態は、本発明を適用して最も効果的な半導体装置として、不揮発性記憶装置、更に詳細にはNAND型EEPROMを例として説明するものである。
(第1の実施の形態)
[NAND型EEPROM及び絶縁分離領域の構成]
図1乃至図3に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るNAND型EEPROM1は、基板10表面部(第1の領域:活性領域)に配設されたチャネル形成領域20と、チャネル形成領域20上に配設された第1のゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)21と、第1のゲート絶縁膜21上に配設された電荷蓄積層(フローティングゲート電極)22と、電荷蓄積層22上に配設された第2のゲート絶縁膜23と、第2のゲート絶縁膜23上に配設された制御電極(コントロールゲート電極)24と、ソース領域及びドレイン領域として使用される一対の主電極領域26とを有する不揮発性記憶素子(メモリセル)Mを備えている。更に、NAND型EEPROM1は、基板10表面のチャネル形成領域20を挟む対向位置(チャネル幅を規定する領域)に配設され、基板10表面からその深さ方向に向かって配設された素子間分離用トレンチ(素子間分離用溝)11と、素子間分離用トレンチ11の内部の大半に充填された塗布型絶縁膜121と、この塗布型絶縁膜121の表面部分をプラズマ処理により改質した改質層122と、この改質層122上に配設された堆積型絶縁膜123とを有する素子間分離領域13を備えている。つまり、第1の実施の形態において、素子間分離領域13にはシャロートレンチアイソレーション(STI:shallow trench isolation)構造が採用されている。
基板10には第1の実施の形態において単結晶シリコン基板が使用されている。NAND型EEPROMは、基板10の主面部分、若しくは基板10の主面部分に配設されたウエル領域の主面部分に搭載されている。また、基板10には単結晶シリコン基板上に絶縁層を介して半導体活性領域を配設したSOI(silicon on insulator)基板を使用することができる。SOI基板においてはその半導体活性領域にNAND型EEPROMを搭載することができる。また、NAND型EEPROMにおいては、単独回路(若しくはユニット)として基板10に搭載することができ、或いは他の論理回路や記憶回路とともに基板10に搭載することができる。
NAND型EEPROMの不揮発性記憶素子Mは、1ビットの情報を記憶し、第1の実施の形態において電荷蓄積層22を有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタにより構成されている。この不揮発性記憶素子Mは、図3中、横方向に延在し縦方向に複数本互いに離間して規則的に配列されたワード線24WLと、縦方向に延在し横方向に複数本互いに離間して規則的に配列されたデータ線29DLとの交差部分に配置されている。不揮発性記憶素子Mの主電極領域26は縦方向に隣接する他の不揮発性記憶素子Mの主電極領域26と共用され電気的に接続され、この複数個の不揮発性記憶素子Mは素子列を構築する。この素子列は例えば1バイトの情報を記憶する。素子列の一端側は図示しないセレクト素子を通してデータ線29DLに接続され、素子列の他端は同様に図示しないセレクト素子を通してソース線に接続されている。素子列の各々の不揮発性記憶素子Mにはワード線24WLが接続されている。
不揮発性記憶素子Mの第1のゲート絶縁膜21は、トンネル絶縁膜としても使用され、例えばシリコン酸化膜により形成されている。電荷蓄積層22は、不揮発性記憶素子Mに流れる電流の導通若しくは非導通を制御する閾値電圧を決定する電荷を蓄積する。換言すれば、電荷蓄積層22には情報「0」若しくは情報「1」となる電荷が蓄積される。この電荷蓄積層22は例えば多結晶シリコン膜により形成されている。
第2のゲート絶縁膜23には、第1の実施の形態において、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜のそれぞれを順次積層した複合膜が使用されている。制御電極24には、第1の実施の形態において、多結晶シリコン膜241とその表面上に積層された高融点シリサイド膜242例えばタングステンシリサイド膜との積層膜が使用されている。
図2に示すように、電荷蓄積層22の側面、第2のゲート絶縁膜23の側面、制御電極24の側面及びこの制御電極24の上面には絶縁膜25が配設されている。この絶縁膜25には、例えばプラズマCVD法により成膜された、緻密な膜質を有するシリコン窒化膜が使用されている。この絶縁膜25は電荷蓄積層22に蓄積された電荷のリークを防止することができ、不揮発性記憶素子Mの電荷保持特性を向上することができる。ワード線24WLは、制御電極24と同一導電層により形成され、制御電極24と一体に形成されている。
一対の主電極領域26は第1の実施の形態においてn型半導体領域により形成されている。従って、不揮発性記憶素子Mは、nチャネル導電型電界効果トランジスタにより構築されている。なお、主電極領域26は、ここではLDD(Lightly doped drain)構造により構成されているが、シングル拡散構造により構成してもよい。
データ線29DLは、不揮発性記憶素子M上に層間絶縁膜27を介在して配設されており、層間絶縁膜27に形成された接続孔(図示しない。)を通してセレクト素子に接続されている。データ線29DLには、例えばアルミニウム合金膜の単層か、又はそれにバリアメタル膜や反射防止膜を積層した複合膜を使用することができる。
絶縁分離領域13の素子間分離用トレンチ11は、不揮発性記憶素子Mのチャネル領域20のチャネル幅を規定するように、図3中、横方向に互いに離間して配列され、縦方向に延在している。素子間分離用トレンチ11の側壁の位置と不揮発性記憶素子Mの電荷蓄積層22の側面の位置とは実質的に一致しており、基板10主面と直交する真上から見たとき、双方の位置は一本のライン上に存在する。
絶縁分離領域13の素子間分離用トレンチ11の内部には、その底面から塗布型絶縁膜121、改質層122及び堆積型絶縁膜123を順次積み重ねたような充填材12が埋設されている。充填材12の塗布型絶縁膜121は、有機溶媒にポリシラザン(PSZ)を溶解した液体材料を回転塗布(Spin On Glass)法を用いて塗布した後、この塗布された液体材料を乾燥することにより形成されている。ポリシラザンには、構造式−[SiH2NH]n−(nは自然数)において表わされるポリベルヒドロシニザンを実用的に使用することができる。また、ポリシラザンには、構造式−[SiR1R2−NR3]m−(mは自然数)において表わされ、側鎖R1、R2若しくはR3に−CH3、−CH=CH2若しくは−OCH3を有するものを使用することができる。有機溶媒には芳香族化合物又は脂肪族化合物を使用することができる。具体的には、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル等の使用が実用的である。逆に、水やアルコール類は反応するために有機溶媒として好ましくない。また、ケトンやエステル類により溶解された水は有機溶媒として好ましくない。塗布型絶縁膜121は、液体材料を使用しているので、特に大きなアスペクト比を有する素子間分離用トレンチ11の内部を確実に埋設する充填材として最適であり、更に塗布型絶縁膜121の表面を平坦化することができる。
素子間分離用トレンチ11の内部に埋設される塗布型絶縁膜121の表面高さ(充填高さ)は、不揮発性記憶素子Mの第1のゲート絶縁膜21の表面の高さよりも低くなるように設定されている。第1の実施の形態においては、塗布型絶縁膜121の表面高さは、第1のゲート絶縁膜21の上面の高さ並びに下面の高さよりも更に低く、第1のゲート絶縁膜21が配設された基板10表面の高さよりもオーバーエッチング程度に若干低く設定されている。
改質層122は、第1の実施の形態においては、塗布型絶縁膜121の表面部分に少なくとも施されたプラズマ処理により塗布型絶縁膜121の表面部分をシリコン酸化膜に改質することにより形成されている。ここでは、改質層122は、プラズマ処理等によって形成され、塗布型絶縁膜121よりも低い位置にとどまることになる。改質層122が、塗布型絶縁膜121よりも低い位置にとどまることで、改質層122は、塗布型絶縁膜121に混入した不純物等がゲート絶縁膜21へ悪影響を与えることを防ぐバリア層として作用することにもなる。プラズマ処理を行うことにより、塗布型絶縁膜121の表面部分を酸化しシリコン酸化膜を形成することができ、塗布型絶縁膜121に残存する有機物、例えば炭素を酸化により燃焼することができる。堆積型絶縁膜123には例えば誘導結合型プラズマCVD(ICP CVD:Inductive Coupled Plasma Chemical Vapor Deposition)法により成膜したシリコン酸化膜を実用的に使用することができる。堆積型絶縁膜123は塗布型絶縁膜121に比べて緻密な膜質のシリコン酸化膜である。また、堆積型絶縁膜123には、誘導結合型プラズマCVD法以外のその他、高密度プラズマCVD(HDP-CVD:High Density Plasma Chemical Vapor Deposition)法により成膜したシリコン酸化膜を使用してもよい。
なお、図示しないが、データ線29DL上にはファイナルパッシベーション膜が配設されている。
[NAND型EEPROM及び絶縁分離領域の製造方法]
前述のNAND型EEPROM1及び素子間分離領域13の製造方法を説明する。まず最初に、基板10を準備する。基板10には前述のように単結晶シリコン基板を実用的に使用することができる。
次に、基板10主面上の少なくともNAND型EEPROM1の形成領域において、図4に示すように、第1のゲート絶縁膜21、電荷蓄積層22、マスク層30のそれぞれを順次積層する。第1のゲート絶縁膜21には例えば熱酸化法により形成されたシリコン酸化膜が使用され、このシリコン酸化膜は8nm〜12nm程度の膜厚により形成される。電荷蓄積層22には例えばCVD法により成膜された多結晶シリコン膜が使用され、この多結晶シリコン膜は60nm〜100nm程度の膜厚により形成される。マスク層30には例えばCVD法により成膜されたシリコン窒化膜が使用される。このシリコン窒化膜は、エッチングマスク等に使用されるので、例えば60nm〜100nm程度の膜厚により形成される。
次に、マスク層30に不揮発性記憶素子Mのチャネル幅(又は素子間分離領域13の素子間分離用トレンチ11の幅)を決定するパターンニングを行い(図5参照。)、マスク31を形成する。このパターンニングにはフォトリソグラフィ技術及びエッチング技術が使用される。
引き続き、マスク31(又は及びそのパターンニングをしたフォトレジストマスク)を使用し、図5に示すように、電荷蓄積層22、第1のゲート絶縁膜21のそれぞれを順次パターンニングし、活性領域に第1のゲート絶縁膜21及び電荷蓄積層22を形成する。更に、非活性領域において基板10主面から深さ方向に向かって基板10を掘り下げ、素子間分離領用トレンチ11を形成する。電荷蓄積層22、第1のゲート絶縁膜21、素子間分離用トレンチ11のそれぞれの形成には例えば反応性イオンエッチング(RIE: Reactive Ion etching)等の異方性エッチングを実用的に使用することができる。素子間分離用トレンチ11の幅は例えば80nm〜120nm程度に設定し、素子間分離用トレンチ11の基板10表面からの深さは200nm〜250nm程度に設定する。
図6に示すように、素子間分離用トレンチ11の内部を充填するように、マスク31上の全面に塗布型絶縁膜121を形成する。塗布型絶縁膜121は、まず塗布法によりポリシラザンを成膜し、150℃の温度において3分間のプリベイクを行い、塗布されたポリシラザンの溶媒を揮発させる。ポリシラザンは、素子間分離用トレンチ11の内部を完全に充填しつつ、マスク31の全面が確実に埋設される程度の膜厚により形成される。引き続き、水蒸気雰囲気中、300℃程度の温度において、塗布されたポリシラザンを燃焼酸化させ、シリコン酸化膜に変換することにより、塗布型絶縁膜121を形成することができる。この時点において、塗布型絶縁膜121においては、十分に酸化反応が進んでなく、膜中に溶媒の有機物(例えば炭素)やOH結合基、NH結合基が残留している。これらの残留物は、後の熱処理を含む工程により、図14に示すように、第1のゲート絶縁膜21の素子間分離用トレンチ11側の端部にシリコン酸化膜厚の増加を伴うバーズビーク21Bが発生する原因となる。
図7に示すように、化学機械研磨(CMP:chemical mechanical polishing)処理を行い、マスク31上の塗布型絶縁膜121を除去する。塗布型絶縁膜121は素子間分離用トレンチ11上にのみ存在し、この塗布型絶縁膜121の表面の高さはマスク11の表面の高さと同一になる。
引き続き、図8に示すように、マスク31をエッチングマスクとして使用し、素子間分離用トレンチ11上の塗布型絶縁膜121をその表面から深さ方向に向かってエッチングにより一部を除去する。エッチングにはウェットエッチングを実用的に使用することができる。塗布型絶縁膜121の表面の高さは、活性領域の第1のゲート絶縁膜21の表面の高さよりも低く、第1の実施の形態においては第1のゲート絶縁膜21の下面の高さ(第1のゲート絶縁膜21と基板10との界面の高さ)と同等又は第1のゲート絶縁膜21の下面の高さに比べて若干低く調節される。これは、塗布型絶縁膜121の膜密度が堆積型絶縁膜123の膜密度に比べて低く、電荷蓄積層22からの情報となる電荷のリーク電流を防止するためである。
次に、誘導結合型プラズマ処理装置に基板10を搬送し、ヘリウム又はアルゴンの不活性ガスからなる希ガスと酸素ガスとを含むプラズマ処理を塗布型絶縁膜121の表面部に行い、図9に示すように、塗布型絶縁膜121の表面部に改質層122を形成する。ここで、誘導結合型プラズマ処理装置の処理チャンバー内の圧力は1Pa〜1000Pa程度に保たれ、処理チャンバーの周囲に配置されたコイルに数百kHz〜数MHzの高周波を印加することにより、改質層122を生成する高密度プラズマを発生することができる。希ガスの流量は数千sccm程度、酸素ガスの流量は数百sccm程度に設定される。この希ガスと酸素ガスを含むプラズマ処理を行うことにより、塗布型絶縁膜121中に含まれる有機物具体的には炭素原子を燃焼させることができ、塗布型絶縁膜121すなわちシリコン酸化膜の膜質を向上することができる。また、塗布型絶縁膜121の酸化反応が不十分であって、OH結合基、NH結合基が残存する場合においても、シリコン酸化膜のダングリングボンドを酸素によって終端処理することができるので、塗布型絶縁膜121の膜質を向上することができる。第1の実施の形態において、改質層122は10nm〜20nmの膜厚により形成される。
改質層122は、プラズマ処理等によって形成され、塗布型絶縁膜121よりも低い位置にとどまることになる。ここでの工程以降、改質層122が、塗布型絶縁膜121よりも低い位置にとどまることで、改質層122は、塗布型絶縁膜121に混入した不純物等がゲート絶縁膜21へ悪影響を与えることを防ぐバリア層として作用することにもなる。
次に、図10に示すように、素子間分離用トレンチ11上であって、改質層122上を含むマスク31上の全面に堆積型絶縁膜123を形成する。堆積型絶縁膜123は、誘導結合型プラズマ処理装置の処理チャンバーと同一処理チャンバー内において、モノシランガスと酸素ガスとアルゴンガス若しくはヘリウムガスとを導入し、1Pa程度に保ち、高密度プラズマを発生させることにより、成膜することができる。堆積型絶縁膜123は第1の実施の形態においてシリコン酸化膜である。
図11に示すように、堆積型絶縁膜123の全面にCMP処理を行い、マスク31の表面が露出するまで堆積型絶縁膜123を除去する。ここで、堆積型絶縁膜123は、マスク31の開口部内(非活性領域上)に埋設されることになる。引き続き、図12に示すように、堆積型絶縁膜123の表面の一部をエッチングにより除去する。エッチングにはウェットエッチングを実用的に使用することができ、堆積型絶縁膜123の表面の高さは電荷蓄積層22の表面の高さに比べて若干低く調節される。ここで、素子間分離用トレンチ11と、その内部に埋設された塗布型絶縁膜121と、塗布型絶縁膜121の表面部分を改質した改質層122と、改質層122上の堆積型絶縁膜123とを備えた素子間分離領域13を完成させることができる。素子間分離領域13においては、不揮発性記憶素子M間の絶縁分離に素子間分離用トレンチ11が使用され、更に第1のゲート絶縁膜21、電荷蓄積層22及びマスク31を形成した後に素子間分離用トレンチ11を形成しているので、素子間分離用トレンチ11の深さに加えて特に電荷蓄積層22及びマスク31の厚さが加わり、素子間分離用トレンチ11の実効的なアスペクト比が高くなる。このような素子間分離用トレンチ11においては、塗布型絶縁膜121を使用することにより、ボイドの発生がなく内部を確実に充填することができる。
マスク31を選択的に除去した後、少なくとも電荷蓄積層22上に第2のゲート絶縁膜23を形成する(図13参照。)。第1の実施の形態において、第2のゲート絶縁膜23には、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、シリコン酸化膜のそれぞれを積層した複合膜を実用的に使用することができる。図13に示すように、電荷蓄積層22上に第2のゲート絶縁膜23を介在して制御電極24を形成するとともに、素子分離領域13上に制御電極24と同一層のワード線24WLを形成する。制御電極24及びワード線24WLには、第1の実施の形態において、多結晶シリコン膜とその上に積層されたタングステンシリサイド膜との複合膜を実用的に使用することができる。制御電極24及びワード線24WLはそれらの成膜後にフォトリソグラフィ技術により形成されたマスクを使用してパターンニングされ、その後引き続き電荷蓄積層22がパターンニングされる(重ね切りされる)。このパターンニングによって電荷蓄積層22のチャネル長寸法が決定される(チャネル長方向のパターンニングが行われる。)。パターンニングにはRIE等の異方性エッチングを実用的に使用することができる。
基板10の主面部の素子分離領域13及び制御電極24に周囲を囲まれた領域内において、前述の図2に示すように、ソース領域及びドレイン領域として使用される一対の主電極領域26を形成する。主電極領域26は、例えばイオン注入法によりn型不純物を基板10に注入し、このn型不純物を活性化することにより形成することができる。この主電極領域26を形成することにより、不揮発性記憶素子Mを完成することができる(図1乃至図3参照。)。
次に、不揮発性記憶素子M上を含む基板10の全面上に層間絶縁膜27を形成し、図示しないセレクト素子の主電極(ドレイン領域)上の層間絶縁膜27を除去して接続孔を形成する。そして、接続孔を通してセレクト素子の主電極領域に接続するように、層間絶縁膜27上にデータ線29DLを形成する(図1乃至図3参照。)。データ線29DLには例えばスパッタリング法により成膜されたアルミニウム合金膜を主体とする複合膜を実用的に使用することができる。そして、図示しないパッシベーション膜を形成すると、前述の図1乃至図3に示すNAND型EEPROM1を完成することができる。
以上説明したように、第1の実施の形態に係るNAND型EEPROM1の製造方法においては、素子間分離領域13の塗布型絶縁膜121の表面部分に改質層122を形成したので、塗布型絶縁膜121の残留物質並びに塗布型絶縁膜121の高温度アニールに起因する不揮発性記憶素子Mの第1のゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)21の膜厚の変化(バーズビーク21Bの発生)を防止することができる。この結果、NAND型EEPROM1においては、情報の書き込み特性を向上することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態は、前述の第1の実施の形態に係るNAND型EEPROM1の製造方法において、改質層122の他の形成方法を説明するものである。
[NAND型EEPROM及び絶縁分離領域の製造方法]
第2の実施の形態においては、前述の図8に示す塗布型絶縁膜121のエッチング後に、誘導結合型プラズマ処理装置に基板10を搬送し、ヘリウム又はアルゴンの不活性ガスからなる希ガスと窒素ガスとを含むプラズマ処理を塗布型絶縁膜121の表面部に行い、前述の図9に示すように、塗布型絶縁膜121の表面部に改質層122を形成する。ここで、改質層122はシリコン窒化膜である。希ガスの流量は数千sccm程度、窒素ガスの流量は数百sccm程度に設定される。プラズマ処理において、窒素ガスは安定なガスであるため、窒素ガスのみで窒化反応させることが困難な場合にはラジカルに解離し易いアンモニアガスを使用することができる。塗布型絶縁膜(シリコン酸化膜)121に含まれるNH結合基、OH結合基又は水分から窒化された改質層122は第1のゲート絶縁膜21の側面を保護することができる(バリア層として機能することができる)ので、第1のゲート絶縁膜21の膜厚の変化(バーズビーク21Bの発生)を防止することができる。
次に、前述の図10に示す工程以降の工程を行うことにより、第2の実施の形態に係るNAND型EEPROM1を完成することができる。
以上説明したように、第2の実施の形態に係るNAND型EEPROM1の製造方法においては、第1の実施の形態に係るNAND型EEPROM1の製造方法により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
(その他の実施の形態)
本発明は、前述の一実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変形可能である。例えば、前述の実施の形態はNAND型EEPROM(不揮発性記憶装置)に本発明を適用した例を説明したが、本発明は、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ間に素子間分離用トレンチを有する素子間分離領域を備えた半導体装置に適用することができる。更に、本発明は、バイポーラトランジスタ間に素子間分離用トレンチを有する素子間分離領域を備えた半導体装置に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性記憶装置の要部断面図(図3に示すF1−F1切断面)である。 第1の実施の形態に係る不揮発性記憶装置の他の要部断面図(図3に示すF2−F2切断面)である。 第1の実施の形態に係る不揮発性記憶装置の平面図である。 第1の実施の形態に係る不揮発性記憶装置の製造方法を説明する第1の工程断面図である。 第2の工程断面図である。 第3の工程断面図である。 第4の工程断面図である。 第5の工程断面図である。 第6の工程断面図である。 第7の工程断面図である。 第8の工程断面図である。 第9の工程断面図である。 第10の工程断面図である。 第1の実施の形態に係る不具合が生じた場合の工程断面図である。
符号の説明
1…NAND型EEPROM、10…基板、11…素子間分離用トレンチ、121…塗布型絶縁膜、122…改質層、123…堆積型絶縁膜、13…素子間分離領域、20…チャネル形成領域、21…第1のゲート絶縁膜、22…電化蓄積層、23…第2のゲート絶縁膜、24…制御電極、24WL…ワード線、26…主電極領域、29DL…データ線、31…マスク、M…不揮発性記憶素子。

Claims (5)

  1. 基板主面の第1の領域に絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記基板主面の前記第1の領域に隣接する第2の領域に前記基板主面から深さ方向に向かって素子間分離用トレンチを形成する工程と、
    前記素子間分離用トレンチの内部に塗布型絶縁膜を埋設する工程と、
    前記塗布型絶縁膜の表面部分をプラズマ処理により改質する工程と、
    前記塗布型絶縁膜の改質された表面上に堆積型絶縁膜を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記塗布型絶縁膜を埋設する工程は、前記素子間分離用トレンチの内部を充填しつつ表面の高さが前記ゲート絶縁膜の表面の高さよりも高くなるようにポリシラザンを塗布し、表面の高さが前記ゲート絶縁膜の表面の高さよりも低くなるように前記ポリシラザンの表面部分の一部を取り除いて前記ポリシラザンの残存部分を前記素子間分離用トレンチの内部に埋設する工程を有し、前記堆積型絶縁膜を形成する工程は、プラズマCVD法により堆積型絶縁膜を成膜する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記塗布型絶縁膜を前記プラズマ処理により改質する工程は、不活性ガスと酸素ガスとを含むプラズマ処理を行い、前記塗布型絶縁膜の表面部分を酸化しつつ、有機物を燃焼する工程を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記塗布型絶縁膜を前記プラズマ処理により改質する工程は、不活性ガスと窒素ガスとを含むプラズマ処理を行い、前記塗布型絶縁膜の表面にそれに含まれる有機物、NH結合基、OH結合基若しくは水分に対するバリアとなる窒化膜を形成する工程を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 基板主面の第1の領域に第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1のゲート絶縁膜上に電荷蓄積層を形成する工程と、
    前記基板主面の第1の領域に隣接する第2の領域に前記基板主面から深さ方向に向かって素子間分離用トレンチを形成する工程と、
    前記素子間分離用トレンチの内部に塗布型絶縁膜を埋設する工程と、
    前記塗布型絶縁膜の表面部分をプラズマ処理により改質する工程と、
    前記塗布型絶縁膜の改質された表面上に堆積型絶縁膜を形成する工程と、
    前記電荷蓄積層上に第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2のゲート絶縁膜上に制御電極を形成する工程とを備え、
    前記塗布型絶縁膜及び前記堆積型絶縁膜を有する素子間分離領域と、前記第1のゲート絶縁膜、前記電荷蓄積層、前記第2のゲート電極及び前記制御電極を有する不揮発性記憶素子とを形成することを特徴とする不揮発性記憶装置の製造方法。

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