JP2008053120A - ポーダブル機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電源を入れたままでメディアを抜き差しすることができ、メディアを抜き差しするときに電源を入れ直す必要がないポーダブル機器を提供する。
【解決手段】 電池2、2とSDカード等のメディア3が収納された収納部4を開閉可能な蓋6で覆うようにし、蓋6は収納部4の両側の壁部4a、4a内に配置され、メディア3は電池2、2より奥側に抜き差し自在に収納され、収納部4の両側の壁部4a、4aには電池2、2とメディア3の配置位置の境界部分より奥側に向けてレール溝5、5が形成され、蓋6の端部両側にはレール溝5、5に移動可能に嵌まり込む軸部7、7が外側に向けて突設されていて、蓋6が前向きにスライドされたときに、メディア3のみが露見されてこのメディア3を抜き差し可能とされると共に蓋6の裏面側に設けられた電池接点8、8が電池2、2に接触した状態が保持され、この状態でも蓋6は開閉可能とされている。
【選択図】 図1
【解決手段】 電池2、2とSDカード等のメディア3が収納された収納部4を開閉可能な蓋6で覆うようにし、蓋6は収納部4の両側の壁部4a、4a内に配置され、メディア3は電池2、2より奥側に抜き差し自在に収納され、収納部4の両側の壁部4a、4aには電池2、2とメディア3の配置位置の境界部分より奥側に向けてレール溝5、5が形成され、蓋6の端部両側にはレール溝5、5に移動可能に嵌まり込む軸部7、7が外側に向けて突設されていて、蓋6が前向きにスライドされたときに、メディア3のみが露見されてこのメディア3を抜き差し可能とされると共に蓋6の裏面側に設けられた電池接点8、8が電池2、2に接触した状態が保持され、この状態でも蓋6は開閉可能とされている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電池とSDカード等のメディアが収納された収納部を開閉可能な蓋で覆うようにしたポーダブル機器に関するものである。
従来の音楽プレーヤー等のポーダブル機器は、図5、図6に示すように、機器本体101の所定箇所に電池102、102とSDカード等のメディア103とが同じ箇所の収納部104に収納されている。この収納部104には、電池102、102とメディア103を覆う蓋105が開閉可能に設けられている。また、この蓋105の裏面には閉めたときに電池102、102に接触する電池接点106、106が形成されている。ところが、この蓋105を開くと、メディア103は抜き差しすることができるが、蓋105の接点106、106もオープンされ、ポーダブル機器の電源が落ちてしまうという問題があった。
第1の従来技術を図7(a)(b)、図8に示す。この従来のカメラは、図7(a)(b)、図8は、撮影モードに、誤操作防止モードを設ける。設定ダイヤル210の操作により誤動作防止モードが選択されると、レリーズボタン211、電源ボタン216、シフトボタン219以外の操作ボタンの操作が無効となる。また、ロック機構248が作動し、インターフェイス端子用の保護カバー228、メモリーカード用の保護カバー229、電池用の装填蓋225が閉じ位置に保持される。これにより、撮影者がカメラの扱いに不慣れな人や子供の場合に、不用意に保護カバー228、229や装填蓋225の開動作を行うことが防止される。誤動作防止モードの解除は、例えばシフトボタン219を押しながら設定ダイヤル210の操作による暗証番号の入力で行う。(例えば、特許文献1参照)。
ところが、これは、図7(b)に示すように、メモリーカード用の保護カバー229と電池用の装填蓋225が別々の箇所に設けられているものであった。
第2の従来技術を図9、図10に示す。この従来の着脱可能な外部記憶媒体の駆動制御装置は、図9、図10に示すように、ハードディスク装置318の装着部に格納蓋312が設けられ、スイッチ315により格納蓋312の開閉状態が検出され、この検出信号が制御部329に入力される。装着部に装着されたハードディスク装置318には格納蓋312の閉成状態でのみ電源供給部328から電源供給が行われる。ハードディスク装置318の駆動中に格納蓋312が開かれると、制御部329によりハードディスク装置318の駆動が停止された後、電源供給が停止され、ハードディスク装置318が取外し可能状態になる。格納蓋312の開閉動作によりハードディスク装置318の取外し動作を検出し、取外しが完了する前にハードディスク装置318の駆動停止及び電源供給停止を行なうことによりデータの破壊及び磁気ディスクの損傷を確実に防止するようにした。
(例えば、特許文献2参照)。
ところが、これは、図5に示すように、ハードディスク装置318用の格納蓋312と電池装着部310の蓋が別々の箇所に設けられているものであった。
第3の従来技術を図11に示す。この従来の記録媒体収納装置は、図11に示すように、記録媒体(メモリーカード)415を開口部411から挿脱自在に収納可能な媒体収納室410と、この媒体収納室410の内部に設けられ、開口部411から挿入された記録媒体415の挿入先端部位415cと接続されるコネクタ412と、このコネクタ412に対する記録媒体415の相対位置情報から、記録媒体415が媒体収納室410から取出される速度を検出する取出し速度検出手段(センサ420、CPU)と、この取出し速度検出手段(センサ420、CPU)にて検出された記録媒体415の取り出し速度情報に基づいて、記録媒体415に対する処理動作を制御する制御手段(図示略)と、を備えたことを主たる特徴としている。(例えば、特許文献3参照)。
ところが、これにおいては、記録媒体415を収納する媒体収納室410の前カバー(図示略)についてのみ記載されているものであって、電池用の蓋については記載されていないものであった。また、記録媒体415と電池とが同じ箇所に収納されてないものであった。
特開2003−262905号公報
特開平8−96493号公報
特開2005−5784号公報
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、電源を入れたままでメディアを抜き差しすることができ、メディアを抜き差しするときに電源を入れ直す必要がないポーダブル機器を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の発明は、電池とSDカード等のメディアが収納された収納部を開閉可能な蓋で覆うようにしたポーダブル機器において、前記蓋は前記収納部の両側の壁部内に配置され、前記メディアは前記電池より奥側に抜き差し自在に収納されており、前記収納部の両側の壁部には前記電池とメディアの配置位置の境界部分より奥側に向けてレール溝が形成され、前記蓋の端部両側には前記レール溝に移動可能に嵌まり込む軸部が外側に向けて突設されていて、前記蓋が前向きにスライドされたときに、前記メディアのみが露見されてこのメディアを抜き差し可能とされると共に前記蓋の裏面側に設けられた電池接点が前記電池に接触した状態が保持され、この状態でも前記蓋は開閉可能とされていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、電池とSDカード等のメディアが収納された収納部を開閉可能な蓋で覆うようにしたポーダブル機器において、前記蓋は前記収納部の両側の壁部内に配置され、前記メディアは前記電池より奥側に抜き差し自在に収納されており、前記蓋は前記収納部の奥端から前記電池と前記メディアの配置位置の境界部分までスライド可能とされ、前記蓋と前記収納部の両側の壁部には、前記蓋が前記電池とメディアの配置位置の境界部分で開閉可能になる回転保持手段が設けられ、前記蓋が前向きにスライドされたときに、前記メディアのみが露見されてこのメディアを抜き差し可能とされると共に前記蓋の裏面側に設けられた電池接点が前記電池に接触した状態が保持され、この状態でも前記蓋は開閉可能とされていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記蓋の裏面側に設けられた電池接点は、前記蓋をスライドしたときも常に前記電池に接触するように略長円形状に形成されている。
請求項1に記載の発明によれば、蓋から突設された軸部を収納部の壁部のレール溝に沿って前向きにスライドし、電池とメディアの配置位置の境界部分までスライドすることによりメディアが露見されるから、この状態で電源をオープンさせることなくメディアを抜き差しすることができ、メディアを抜き差しするときに電源を入れ直す必要がない。また、蓋に軸部を設け収納部の壁部にレール溝を設けるだけであるから構造を簡単化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、蓋を電池とメディアの配置位置の境界部分までスライドさせることにより、この位置で回転保持手段により蓋が停止されるから、この状態で電源をオープンさせることなくメディアを抜き差しすることができ、メディアを抜き差しするときに電源を入れ直す必要がない。
請求項3に記載の発明によれば、蓋の裏面に設けられた電池接点が略長円形状に形成されているから、蓋を前向きにスライドさせても、電池接点を常に電池に接触させることができて、電源がオープンすることがない。
以下、本発明に係るポーダブル機器の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。
図1は本発明の実施形態のポーダブル機器の要部を示し、蓋が電池とメディアの配置位置の境界部分までスライドされた状態の斜視図、図2は同ポータブル機器の要部の分解斜視図、図3は図1の状態から蓋を開けた状態の要部の斜視図、図4は同ポータブル機器における収納部全体に蓋を閉めた状態の要部の斜視図である。
本実施形態の音楽プレーヤー等のポーダブル機器は、図1、図2に示すように、機器本体1の所定箇所に電池2、2とSDカード等のメディア3を収納する収納部4が設けられ、この収納部4の両側の壁部4a、4aの奥側から電池2、2とメディア3の配置位置の境界部分に向けてレール溝5、5が形成されている。また、この収納部4を覆う蓋6の端部両側には外向きに軸部7、7が突設されていて、これらの軸部7、7がレール溝5、5にスライド自在にはめ込まれるようになっている。尚、これらの軸部7、7とレール溝5、5とで回転保持手段を構成している。また、図3に示すように、蓋6の裏面には電池2、2に接触される略長円形状の電池接点8、8が設けられている。
図4に示すように、蓋6が収納部4の全体を覆うように閉められている状態から図1に示すように、電池2、2とメディア3の配置位置の境界部分までスライドしたときに、メディア3が露見した状態となる。この状態でメディア3を抜き差しできるようになっている。この状態では、電池接点8、8が電池2、2に接触して電源が入った状態に保持されている。また、図3に示すように、蓋6を開けると電池2、2を取替えすることができるようになっている。
本実施形態によれば、蓋6から突設された軸部7、7を収納部4の壁部4a、4aのレール溝5、5に沿って前向きにスライドし、電池2、2とメディア3の配置位置の境界部分までスライドすることによりメディア3が露見されるから、この状態で電源をオープンさせることなくメディア3を抜き差しすることができ、メディア3を抜き差しするときに電源を入れ直す必要がない。また、蓋6に軸部7、7を設け収納部4の壁部4a、4aにレール溝5、5を設けるだけであるから構造を簡単化することができる。更に、蓋6の裏面に設けられた電池接点8、8が略長円形状に形成されているから、蓋6を前向きにスライドさせても、電池接点8、8を常に電池2、2に接触させることができて、電源がオープンすることがない。
尚、本実施形態では、ポーダブル機器について説明したが、この構造は、一般の撮像装置にも適用することができるものである。また、電池接点8、8は略長円形状のものに限らず、楕円形状など他の形状であってもよいことは勿論である。
1 機器本体
2 電池
3 メディア
4 収納部
4a 壁部
5 レール溝
6 蓋
7 軸部
8 電池接点
2 電池
3 メディア
4 収納部
4a 壁部
5 レール溝
6 蓋
7 軸部
8 電池接点
Claims (3)
- 電池とSDカード等のメディアが収納された収納部を開閉可能な蓋で覆うようにしたポーダブル機器において、前記蓋は前記収納部の両側の壁部内に配置され、前記メディアは前記電池より奥側に抜き差し自在に収納されており、前記収納部の両側の壁部には前記電池とメディアの配置位置の境界部分より奥側に向けてレール溝が形成され、前記蓋の端部両側には前記レール溝に移動可能に嵌まり込む軸部が外側に向けて突設されていて、前記蓋が前向きにスライドされたときに、前記メディアのみが露見されてこのメディアを抜き差し可能とされると共に前記蓋の裏面側に設けられた電池接点が前記電池に接触した状態が保持され、この状態でも前記蓋は開閉可能とされていることを特徴とするポーダブル機器。
- 電池とSDカード等のメディアが収納された収納部を開閉可能な蓋で覆うようにしたポーダブル機器において、前記蓋は前記収納部の両側の壁部内に配置され、前記メディアは前記電池より奥側に抜き差し自在に収納されており、前記蓋は前記収納部の奥端から前記電池と前記メディアの配置位置の境界部分までスライド可能とされ、前記蓋と前記収納部の両側の壁部には、前記蓋が前記電池とメディアの配置位置の境界部分で開閉可能になる回転保持手段が設けられ、前記蓋が前向きにスライドされたときに、前記メディアのみが露見されてこのメディアを抜き差し可能とされると共に前記蓋の裏面側に設けられた電池接点が前記電池に接触した状態が保持され、この状態でも前記蓋は開閉可能とされていることを特徴とするポーダブル機器。
- 前記蓋の裏面側に設けられた電池接点は、前記蓋をスライドしたときも常に前記電池に接触するように略長円形状に形成されている請求項2に記載のポーダブル機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006229735A JP2008053120A (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | ポーダブル機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006229735A JP2008053120A (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | ポーダブル機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008053120A true JP2008053120A (ja) | 2008-03-06 |
Family
ID=39236954
Family Applications (1)
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JP2006229735A Pending JP2008053120A (ja) | 2006-08-25 | 2006-08-25 | ポーダブル機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008053120A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008066198A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Canon Inc | 電子機器 |
JP2013195600A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Casio Comput Co Ltd | 開閉蓋構造、及び電子機器 |
-
2006
- 2006-08-25 JP JP2006229735A patent/JP2008053120A/ja active Pending
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