JP2008052597A - 製品仕様設定支援システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製品の各種類毎の販売予定数の合計が、目標販売数データベース11に記憶された目標販売数に一致するように、かつ、複数の選択仕様のうち任意の1つの選択仕様を含む種類全ての販売予定数の合計を上記目標販売数で割った値が、選択率データベース13に記憶された当該選択仕様の選択率と一致するという条件を上記複数の選択仕様全てについて満たすように、各種類毎の販売予定数を算出するとともに、該算出された各種類毎の販売予定数に基づいて、複数の種類のうち一部の種類を廃止するか否かを判定し、廃止判定がなされた種類を廃止するようにする。
【選択図】図1
Description
目標販売数×V6の選択率(図2の例では30%)×ATの選択率(図2の例では60%)×2WDの選択率(図2の例では80%)×…
とする。
S(1)=(Xa1−Xa2)2+(Xa1−Xa3)2+(Xa1−Xa5)2+…
+(Xa2−Xa3)2+(Xa2−Xa5)2+…+(Xa3−Xa5)2+…
となり、このS(1)の値を最小にする。
ΣXbi(i=1,2,3,4,5,6,…)
=ΣXai(i=1,2,3,5,…)=目標販売数(第1条件)、
(Xb1+Xb2+Xb5+…):(Xb3+Xb4+…)
=(Xa1+Xa2+Xa5+…):(Xa3+…)=K1:K2(第2条件)、
(Xb1+Xb3+Xb5+…):(Xb2+Xb4+…)
=(Xa1+Xa3+Xa5+…):(Xa2+…)=L1:L2(第2条件)、及び、
(Xb1+Xb2+Xb3+…):(Xb5+Xb6+…)
=(Xa1+Xa2+Xa3+…):(Xa5+…)=M1:M2(第2条件)
を満たすようにする。
S(2)=(Xa1−Xa)2+(Xa2−Xa)2+(Xa3−Xa)2
+(Xa5−Xa)2+…
となり、このS(2)の値を最小にする。ここで、Xaは、廃止判定がなされていない車種の数をN1として、
Xa=(Xa1+Xa2+Xa3+Xa5+…)/N1
である。
4600+3200+2200+Xa5+Xa6+Xa7+Xa8
=50000(第1条件)、
(4600+3200+Xa5+Xa6):(2200+Xa7+Xa8)
=K1:K2(=70:30)(第2条件)、及び、
(4600+2200+Xa5+Xa7):(3200+Xa6+Xa8)
=L1:L2(=60:40)(第2条件)、
を解くことで、Xa5、Xa6、Xa7及びXa8を求める。尚、4WDと2WDとの選択率の比率に関する第2条件は、
(4600+3200+2200):(Xa5+Xa6+Xa7+Xa8)
=M1:M2(=80:20)
となるが、これは、この条件を満たすように上記振分けを行っているので、第1条件と同じ式となる。
Xam=Xbm+ΔXbm、
ΔXbm=Xb4×(Xbm/ΣXbm)
より求まる。この結果は、図8のようになる。
Xam=Xbm+ΔXbm、
ΔXbm=Xb4×Rm
より求まる。
Xa3=Xb3+Xb4
となる。
Xa1=Xb1、
Xb2=Xb2
となる。
S(A)=Σ(Xai(A)−Xci)2、
S(B)=Σ(Xai(B)−Xci)2、
S(C)=Σ(Xai(C)−Xci)2、
S(D)=Σ(Xai(D)−Xci)2、
S(E)=Σ(Xai(E)−Xci)2、及び、
S(F)=Σ(Xai(F)−Xci)2
を計算して、S(A)、S(B)、S(C)、S(D)、S(E)及びS(F)のうち最も小さいものを抽出する。この抽出したものに対応する再算出方法によって上記再算出を再度行う。この再算出の結果を、販売予定数データベース14に記憶するとともに、各端末1〜3の所定の操作により、該当する端末へ送信する。尚、装備品についても同様である。
ΔXb=Xbk/N2
を算出する。
Xam=Xbm+ΔXb
を算出し、このXamを振分け対象の車種の再算出後の販売予定数とする。
ΔXbm=Xbk×(Xbm/ΣXbm)
を算出する。
Xam=Xbm+ΔXbm
を算出し、このXamを振分け対象の車種の再算出後の販売予定数とする。
ΔXbm=Xbk×Rm
を算出する。
Xam=Xbm+ΔXbm
を算出し、このXamを振分け対象の車種の再算出後の販売予定数とする。
Xam=Xbm+Xbk
を算出し、このXamを、その入力された車種の再算出後の販売予定数とする。
Xam=Xbm
とし、ステップSF2及びSF3におけるXamを、上記入力された車種以外の振分け対象の車種の再算出後の販売予定数とする。
5 管理サーバ(仕様設定処理部)(販売予定数算出部)
(廃止判定部)(販売予定数再算出部)(警報部)
11 目標販売数データベース
13 選択率データベース
15 実販売数データベース
Claims (12)
- コンピュータを用いて、販売が予定されている製品の仕様の設定を支援する製品仕様設定支援システムであって、
上記製品には、その仕様に、該製品を購入する顧客が選択可能な複数の選択仕様が含まれていることで、仕様が互いに異なる複数種類が存在し、
上記コンピュータは、
上記製品に対して予め設定された目標販売数を記憶する目標販売数データベースと、
上記各選択仕様毎に予め設定された、上記顧客による該選択仕様の選択率を記憶する選択率データベースと、
上記目標販売数データベース及び選択率データベースにぞれぞれ記憶された情報を読み出して、該両情報に基づいて、上記製品の上記種類を含めて仕様を設定する仕様設定処理部と
を備え、
上記仕様設定処理部は、上記両情報に基づいて、上記製品の上記各種類毎の販売予定数を算出する販売予定数算出部と、該販売予定数算出部により算出された上記各種類毎の販売予定数に基づいて、上記複数種類のうち一部の種類を廃止するか否かを判定する廃止判定部とを有していて、該廃止判定部により、廃止するとの判定である廃止判定がなされた種類を廃止するよう構成され、
上記販売予定数算出部は、上記各種類毎の販売予定数の合計が上記目標販売数に一致するように、かつ、上記複数の選択仕様のうち任意の1つの選択仕様を含む種類全ての販売予定数の合計を上記目標販売数で割った値が、当該選択仕様の選択率と一致するという条件を上記複数の選択仕様全てについて満たすように、上記各種類毎の販売予定数を算出するよう構成されていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項1記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記廃止判定部は、上記販売予定数算出部により算出された販売予定数が上記目標販売数に対して所定割合以下である種類を廃止判定するよう構成されていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項1又は2記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記仕様設定処理部は、上記廃止判定部により廃止判定がなされた種類が存在する場合に、該廃止判定がなされていない種類全ての販売予定数の合計が上記目標販売数に一致するという第1条件を満たすとともに、上記複数の選択仕様のうち任意の1つの選択仕様を含みかつ上記廃止判定部により廃止判定がなされていない種類全ての販売予定数の合計を上記目標販売数で割った値が、当該選択仕様の選択率と一致するという第2条件を上記複数の選択仕様全てについて満たすように、該廃止判定がなされていない各種類毎の販売予定数を再算出する販売予定数再算出部を更に有していることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項3記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記販売予定数再算出部は、上記第1条件を満たしかつ上記第2条件を上記複数の選択仕様全てについて満たすとともに、上記廃止判定部により廃止判定がなされていない種類の中から任意に抽出した2種類の再算出後の販売予定数の差の2乗の値を、上記抽出可能な全ての2種類の組み合わせについて足し合わせた値が最小になるように、上記再算出を行うよう構成されていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項3記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記販売予定数再算出部は、上記第1条件を満たしかつ上記第2条件を上記複数の選択仕様全てについて満たすとともに、上記廃止判定部により廃止判定がなされていない種類の再算出後の販売予定数についての偏差平方和が最小になるように、上記再算出を行うよう構成されていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項3記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記販売予定数再算出部は、上記廃止判定部により廃止判定がなされた種類の販売予定数分を、該種類のいずれか1つの選択仕様と同じ選択仕様を有する種類を振分け対象として該振分け対象の種類の全て又は一部に振り分けた後、上記第1条件を満たしかつ上記第2条件を上記複数の選択仕様全てについて満たすように、上記振分け対象以外の種類の販売予定数を調整することで、上記再算出を行うよう構成されていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項6記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記コンピュータと通信ネットワークを介して接続された端末を備え、
上記コンピュータは、上記端末に対して、複数の上記振分け方法を、上記廃止判定部により廃止判定がなされた種類毎に選択可能に提示するよう構成され、
上記販売予定数再算出部は、上記端末により選択された種類毎の振分け方法によって上記振分けを行うよう構成されていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項3記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記コンピュータと通信ネットワークを介して接続された端末を備え、
上記コンピュータは、上記端末に対して、上記再算出のための複数の再算出方法を選択可能に提示するよう構成され、
上記販売予定数再算出部は、上記端末により選択された再算出方法によって上記再算出を行うよう構成されていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項3〜8のいずれか1つに記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記コンピュータは、上記販売予定数再算出部による再算出後に、販売予定数が所定値以下となる種類が存在する場合に、警報を行う警報部を更に備えていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項3記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記コンピュータは、実際に販売された上記製品の各種類毎の実販売数を記憶する実販売数データベースを更に備え、
上記販売予定数再算出部は、予め決められた複数の再算出方法のそれぞれの方法によって上記再算出を行うとともに、上記製品の販売後において、上記実販売数データベースに記憶されている任意の1つの種類の実販売数と上記再算出した当該種類の販売予定数との差の2乗の値を、該実販売数データベースに記憶された全種類について足し合わせた値が最小になる再算出方法を抽出して、該抽出した再算出方法によって上記再算出を再度行うよう構成されていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項1〜10のいずれか1つに記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記製品は、車両であり、
上記選択仕様には、上記車両に必須の構成要素に関する仕様が含まれていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。 - 請求項1〜11のいずれか1つに記載の製品仕様設定支援システムにおいて、
上記製品は、車両であり、
上記選択仕様には、上記車両の装備品に関する仕様が含まれていることを特徴とする製品仕様設定支援システム。
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